JP2009093037A - 位置決め装置およびこれを備えた顕微鏡 - Google Patents

位置決め装置およびこれを備えた顕微鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2009093037A
JP2009093037A JP2007265141A JP2007265141A JP2009093037A JP 2009093037 A JP2009093037 A JP 2009093037A JP 2007265141 A JP2007265141 A JP 2007265141A JP 2007265141 A JP2007265141 A JP 2007265141A JP 2009093037 A JP2009093037 A JP 2009093037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical path
stepping motor
path switching
rotation
turret
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007265141A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Komatsu
亮介 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2007265141A priority Critical patent/JP2009093037A/ja
Publication of JP2009093037A publication Critical patent/JP2009093037A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

【課題】小トルクのステッピングモータで、クリック機構により位置決めを行う顕微鏡の光学素子を、脱調せず安定して切り替えられるようにする。
【解決手段】光路切替ターレット11を回転させるステッピングモータ41と、光路切替ターレット11に設けられたV溝11a乃至11dと、その回転方向と異なる方向から、V溝11a乃至11dに対して押圧するクリック固定部21とを備え、ステッピングモータ41は、回転の起動から所定期間、低定速で回転する。本発明は、顕微鏡に適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、位置決め装置およびこれを備えた顕微鏡に関し、特に、回転体を回転させるステッピングモータによる脱調を回避できるようにした位置決め装置およびこれを備えた顕微鏡に関する。
顕微鏡における光学素子の切り替えには、いわゆるクリック機構により位置決めを行うものがある。
例えば、操作スイッチを操作すると、図示しないモータが駆動されて、クリック位置にある対物レンズの隣の対物レンズがクリック位置まで移動して止まる電動レボルバが提案されている(特許文献1参照)。
特開平3−296707
ところで、上述した電動レボルバに使用されるモータについてであるが、モータを収める場所や所望速度などの都合により、ステッピングモータが使用されることがある。ステッピングモータはモータへの負荷が大きすぎたり、パルス周波数が高すぎると同期外れで制御が乱れ、いわゆる「脱調した」状態となる。
また、一般的にステッピングモータは駆動周波数を上げる程(高速駆動させるほど)トルクが下がる傾向がある。その為、ステッピングモータを駆動する場合、回転速度を停止状態から所定の速度まで加速し(加速区間)、所定の速度に達すると、所定の速度で回転させ(定速区間)、目的とする回転角度に達すると減速させる(減速区間)ように制御することで、駆動開始、終了時のトルクを稼ぐように駆動を制御する。尚、加速区間、定速区間、減速区間を連続的に設けた場合の動作時刻と、対応する回転速度の波形が台形状になることからこのような回転制御を台形駆動制御と称するものとする。
しかしながら、クリック機構にステッピングモータを適用する場合、駆動開始時にクリック状態から脱する必要があるため、モータへの負荷が大きい為、台形駆動を適用しても脱調する恐れがある。
また、駆動開始時のトルクを稼ぐ為に加速区間の時間を長くすると、全体の駆動時間が長くなってしまう恐れがある。したがって、全体の駆動時間を短くするため、より大きなトルクを発生できるステッピングモータや、減速ギアを追加して負荷トルクを低減する必要があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、特に、小トルクのステッピングモータで、さらに必要以上の減速ギアを使用することなく、クリック機構により位置決めを行う顕微鏡の光学素子を、脱調せず安定して切り替えられるようにするものである。
本発明の位置決め装置は、光学素子が設置され、前記光学素子を所定の位置に位置決めする回転体と、回転体を回転させるステッピングモータと、前記回転体に設けられた凸部、または凹部と、前記ステッピングモータによりトルクが発生されていない状態において、前記凸部、または凹部に対して嵌合状態となることにより、前記回転体の回転を停止させるように押圧すると共に、前記ステッピングモータによりトルクが発生されている状態において、前記トルクにより前記嵌合状態から脱出可能で、かつ、前記回転体が回転可能な力で押圧する押圧部とを備え、前記ステッピングモータは、回転の起動から所定期間、低速で回転することを特徴とする。
本発明によれば、小トルクのステッピングモータで、クリック機構により位置決めを行う顕微鏡の光学素子を、脱調せず安定して切り替えることが可能となる。
図1は、本発明の位置決め装置を適用した一実施の形態の構成例を示す顕微鏡である。
図1の顕微鏡1は、倒立型顕微鏡である。ステージ13には、穴13aが設けられており、シャーレなどの透明の台に載置された被検物Mの像が、その穴13aを介して、複数の対物レンズが設けられた対物レンズレボルバ12のいずれかを介して、光路L1により光路切替ターレット11に誘導される。
回転体である光路切替ターレット11は、光路L1に対して平行な回転軸からなる回転体であるターレットに光学部材である複数の光路切替プリズムが嵌め込まれた構成とされており、ターレットを後述する図2の軸axを中心として回転させることにより、光路L1により導入された像を、図示せぬ光学ブロックにより、光路L2に設けられた接眼レンズ15に、ポート14に(図1の紙面手前方向に)、図示せぬポート14と180°逆方向のポートに(図1の紙面奥手方向に)、または、ポート14、もしくは、図示せぬポートの何れかと、光路L2の両方向のいずれかに誘導する。
尚、クリック機構とは、例えば、固定部と、その固定部に固定された軸を中心として回転可能な回転体とを設けて、回転体と、固定部のいずれかの一方に回転体、および固定部に対して十分に小さな凸部を設け、凸部が設けられていない他方の固定部、または回転体における、回転体の回転に対応して凸部が当接する位置に、回転角度に対応して複数の小さな凹部が設けられたものである。
このようなクリック機構においては、回転体が回転されると、その回転に応じて、凸部が、順次凹部に嵌り込むとき「カチッ」といった音を発しながら、順次凹部に嵌り込んだり、凹部から抜け出したりといったことが繰り返されることになる。結果として、回転体が操作される際、回転角度に応じて設けられている凹部に、凸部が嵌り込むので(嵌合状態となるので)、回転体の回転位置が凹部の位置により規制され、凹部で規制された角度に対応して正確に回転角度を切替ながら回転体を回転させることが可能となる。
このように固定部および回転体などからなり、それぞれに凸部および凹部が設けられ、凹部の設けられた回転角度に応じて回転操作が可能な回転体による操作機構を、クリック機構と称し、クリック機構により、上述した凸部が、凹部に嵌り込む位置をクリック位置と称するものとする。尚、凹部と凸部との配置関係は、当然のことながら固定部と回転体とが逆であっても同様である。
次に、図2を参照して、光路切替ターレット11の構造について説明する。図2は、光路切替ターレット11を、図1の上部より、光路L1方向に見たときの上面図である。
光路切替ターレット11は、円盤状のディスクであり、図中の軸axを中心に時計方向(CW方向:Clock Wise)、および、反時計方向(CCW方向:Counter Clock Wise)のいずれにでも回転することができる。また、光路切替ターレット11は、4種類の光路切替プリズム11e乃至11hを備えており、回転することにより、対物レンズレボルバ12に設けられたいずれかの対物レンズを介して導入される光路L1を切り替えて所定の方向に導出する。
さらに、光路切替ターレット11は、ディスク状の辺縁部に等間隔で凹状のV溝11a乃至11dが光路切替プリズム11e乃至11hの配置に対応して設けられている。V溝11a乃至11dは、図1においては、光路切替プリズム11e乃至11hの設けられている位置と対応して、光路切替ターレット11の辺縁部に等間隔で設けられている。また、クリック固定部21は、図中の矢印方向に対して、バネ22の反発力により所定の力で押圧されており、光路切替ターレット11の辺縁部に当接している。このため、クリック固定部21は、軸axを中心に90°回転する毎に、バネ22の反発力によりV溝11a乃至11dに嵌り込む(嵌合状態となる)。
より詳細には、クリック固定部21は、回転体である光路切替ターレット11の辺縁部に対して、回転方向と異なる回転軸の方向にバネ22の反発力で押圧しており、回転角度に応じて、辺縁部に設けられた略凹状のV溝11a乃至11dに対して曲面状の凸部が嵌り込むことにより嵌合する。すなわち、クリック固定部21が光路切替ターレット11の辺縁部を押圧することにより、回転に伴ってV溝11a乃至11dのいずれかに嵌り込むとき、クリック固定部21は、ステッピングモータ41(図3)によりトルクが発生されていない状態であれば、クリック固定部21とV溝11a乃至11dのいずれかに対して嵌合状態となることで、光路切替ターレット11の回転をV溝11a乃至11dにより規制される回転角度で停止させるように、また、ステッピングモータ41によりトルクが発生されている状態であれば、そのトルクにより嵌合状態から脱出可能で、かつ、回転可能な状態となるように押圧している。
さらに、V溝11a乃至11dは、光路切替プリズム11e乃至11hに対応して、光路切替ターレット11が、光路切替プリズム11e乃至11hを切り替えると、クリック位置となるように設けられている。
次に、図3を参照して、光路切替ターレット11の制御機構について説明する。図3は、光路切替ターレット11の制御機構を示す図であり、制御部34については、機能ブロック図として示されている。
光路切替ターレット11は、軸axに設けられたステッピングモータ41(図3)が制御部34により制御されて回転することにより、CW方向、またはCCW方向に連動して回転する。また、光路切替ターレット11には、原点センサ33用の凹部11iが設けられている。原点センサ33は、いわゆるフォトインタラプタであり、光を発する発光ダイオードなどからなる発光素子33aと、発光素子33aと対向する位置に設けられたフォトセンサ33bから構成されており、光路切替ターレット11の辺縁部の、原点位置に対応する位置に設けられている。原点位置とは、例えば、図3においては、光路切替ターレット11上の光路切替プリズム11gが、図中の斜線部で示される対物レンズに対応する回転位置となった場合に、上述した凹部11iが原点センサ33により検出できる、上述したクリック位置と同一の位置を示す。すなわち、光路切替ターレット11が原点位置となった場合に限り、凹部11iにより発光素子33aにより発せられた光が光路切替ターレット11の辺縁部により遮光されない状態となるので、フォトセンサ33bにより検出することが可能となり、原点センサ33は、光路切替ターレット11が、原点位置にあることを検出することができ、同時に、クリック位置であることも検出することになる。
1/4回転ターレット31は、光路切替ターレット11が90°回転すると1回転するように、光路切替ターレット11に図示せぬギヤなどで当接して、光路切替ターレット11の回転と連動して回転する。1/4回転ターレット31にも、凹部31aが設けられている。また、停止センサ32は、原点センサ33と同様の構造であり、すなわち、光を発する発光素子32aおよび発光素子32aと対向する位置に設けられたフォトセンサ32bから構成されており、光路切替ターレット11が、自らに設けられた光路切替プリズム11e乃至11hのいずれかが、図中の斜線部で示される対物レンズに対応する停止位置となる場合の位置、すなわち、上述したクリック位置に設けられている。すなわち、光路切替ターレット11が停止位置となった場合に限り、凹部31aにより発光素子32aにより発せられた光が1/4回転ターレット31により遮光されない状態となるので、フォトセンサ32bにより検出することが可能となり、停止センサ32は、光路切替ターレット11が、停止位置にあることを検出することができ、同時にクリック位置であることも検出することになる。
したがって、原点センサ33が、原点位置であることを検出するとき、必ず、停止センサ32も停止位置で、かつ、クリック位置であることを検出することになる。
制御部34は、原点センサ制御部34a、停止センサ制御部34b、モータ励磁制御部34c、回転管理部34d、モータカウンタ34e、リセット部34f、エラー判定部34g、光路アドレスメモリ34h、隣接移動失敗フラグ34i、およびフラグ制御部34jから構成されている。
原点センサ制御部34aは、原点センサ33の動作を制御し、検出結果を取得する。停止センサ制御部34bは、停止センサ32の動作を制御し、検出結果を取得する。モータ励磁制御部34cは、ステッピングモータ41の励磁をオン、またはオフの状態に制御する。回転管理部34dは、原点センサ制御部34a、および停止センサ制御部34bの検出結果に基づいて、ステッピングモータ41のモータ励磁の印加電圧の発生パルスの周波数、およびパルス数を制御して、ステッピングモータ41の回転角度、および回転速度を管理する。より具体的には、例えば、回転管理部34dは、印加電圧の発生パルス数により回転角度を制御し、例えば、7680パルスでステッピングモータ41を360°回転させる。また、回転管理部34dは、印加電圧の発生パルスの周波数に応じて、ステッピングモータ41の回転速度を制御する。したがって、7680パルスでステッピングモータ41が360°回転する場合、1/4回転ターレット31は、ステッピングモータ41の回転に伴って回転される光路切替ターレット11に連動して回転し、励磁電圧の発生するパルス数が1920パルスとなるとき360°回転する。
モータカウンタ34eは、パルス数の制御に必要とされるパルス数をカウントするカウンタである。リセット部34fは、状態に応じて、モータカウンタ34eのカウンタをゼロにリセットする。エラー判定部34gは、各種の検出結果などにより、動作がエラー状態であるか否かを判定し、エラーが発生したとき、図示せぬディスプレイや表示ランプによりエラーの発生を提示する。光路アドレスメモリ34hは、原点センサ制御部34a、および停止センサ制御部34bの検出結果に基づいて、光路切替ターレット11上の光路切替プリズム11e乃至11hの配置を1乃至4のアドレスとして記憶する。隣接移動失敗フラグ34iは、フラグ制御部34jにより管理され、光路切替ターレット11上で隣接する光路切替プリズムに切り替える隣接移動処理が失敗したことを示すときフラグとして1を記憶し、それ以外のとき0を記憶する。
次に、図4のフローチャートを参照して、光路切替ターレット11の動作を制御するにあたり、必要とされる初期処理であるイニシャライズ処理について説明する。
ステップS1において、制御部34の原点センサ制御部34a、および停止センサ制御部34bは、それぞれ原点センサ33の発光素子33a、および停止センサ32の発光素子32aを点灯させ、それぞれフォトセンサ33b,32bに対して発光させる。
ステップS2において、モータ励磁制御部34cは、ステッピングモータ41の励磁をONの状態に制御する。
ステップS3において、停止センサ制御部34bは、停止センサ32において、フォトセンサ32bが発光素子32aで発光された光を受光しているONの状態であるか否かに基づいて、停止センサ32が、光路切替ターレット11がクリック位置であるか否かを判定する。
ステップS3において、停止センサ32がONであり、光路切替ターレット11がクリック位置であると判定された場合、ステップS4において、回転管理部34dが、ステッピングモータ41を200パルス分だけ、低周波数の電圧を印加させることにより、低定速で回転させる。すなわち、ステッピングモータ41は、図5で示されるように、印加電圧が低周波数であるほど、トルクが大きくなる特性があるため、ステッピングモータ41と連動して回転する光路切替ターレット11は、V溝11a乃至11dのいずれかに対して、クリック固定部21が嵌合状態となっている状態を脱出して、回転させるために必要とされるトルクを発生させることができる。結果として、ステッピングモータ41が、回転する際に、クリック位置における嵌合状態を脱することができずに起こる脱調の発生を抑制することが可能となる。尚、図5においては、横軸がステッピングモータ41の回転を制御するための印加電圧の周波数fを示し、縦軸が印加電圧の周波数に対応するステッピングモータ41により発生されるトルクの大きさを示している。
一方、ステップS3において、停止センサ32がONではないと判定された場合、光路切替ターレット11は、クリック位置ではないので、ステッピングモータ41を低周波数の印加電圧で制御して、上述したクリック位置における嵌合状態からの脱出に必要とされる大トルクを発生させる必要がないので、ステップS4の処理は、スキップされる。
ステップS5において、回転管理部34dは、ステッピングモータ41を駆動させる印加電圧の周波数を所定の回転速度まで加速させて、CCW方向に回転させる。すなわち、この状態においては、光路切替ターレット11は、クリック位置ではないので、比較的小さなトルクでも回転させることが可能な状態となっているので、所定の回転速度まで加速し、所定の回転速度となった以降は、所定の回転速度のまま、ステッピングモータ41を回転させることで、光路切替ターレット11を回転させる。
ステップS6において、原点センサ制御部34aは、原点センサ33のフォトセンサ33bが、発光素子33aにより発せられた光を受光し、ONの状態となっているか否かを判定することにより、光路切替ターレット11が、原点位置となっているか否かを判定する。
ステップS6において、原点位置ではないと判定された場合、処理は、ステップS5に戻る。すなわち、原点位置であると判定されるまで、ステッピングモータ41は、所定の回転速度で回転し続ける。
ステップS6において、原点位置であると判定された場合、ステップS7において、リセット部34fは、モータカウンタ34eのカウンタを0にリセットする。
ステップS8において、回転管理部34dは、ステッピングモータ41への印加電圧の周波数を低減させることにより、光路切替ターレット11の回転を減速させて、停止させると共に、減速を開始したタイミングから、モータカウンタ34eに印加電圧として発生したパルス数のカウントを開始させ、停止した位置でのカウント数を記憶させる。尚、減速処理が開始された後も、ステッピングモータ41、および光路切替ターレット11は、回転速度が0となるまでの間、減速しながら回転が進む。このため、光路切替ターレット11は、原点位置とは異なる(原点位置を通り越した)状態で停止する。したがって、モータカウンタ34eは、光路切替ターレット11が原点位置から通り過ぎた分のパルス数をカウントすることになる。
ステップS9において、回転管理部34dは、モータカウンタ34eに記憶されているカウント数、すなわち、光路切替ターレット11が原点位置から通り過ぎた分のパルス数分だけ、CW方向にステッピングモータ41を回転させる。この結果、ステッピングモータ41は、原点位置から通り過ぎた分だけ逆回転されるので、光路切替ターレット11は、原点位置で停止することになる。
ステップS10において、モータ励磁制御部34cは、ステッピングモータの励磁をOFFの状態に制御する。
ステップS11において、エラー判定部34gは、タイムカウンタtを0に初期化する。
ステップS12において、原点センサ制御部34a、および停止センサ制御部34bは、それぞれ原点センサ33、および停止センサ32が、原点位置、および停止位置を検出しているONの状態であるか否かを判定する。すなわち、上述したステップS10までの処理により光路切替ターレット11は、原点位置で、かつ、停止位置に戻されているはずであるが、念の為、再度、光路切替ターレット11が、原点位置で、かつ、停止位置であるか否かが判定される。
ステップS12において、原点位置、または停止位置ではないと判定された場合、ステップS13において、エラー判定部34gは、タイムカウンタtを1インクリメントし、ステップS14において、タイムカウンタtが、上限値、例えば、t=50であるか否かを判定する。
ステップS14において、上限値、すなわち、t=50ではないと判定された場合、処理は、ステップS12に戻る。すなわち、所定の上限の時間まで、ステップS12乃至S14の処理が繰り返される。
そして、ステップS12において、原点センサ制御部34a、および停止センサ制御部34bが、それぞれ、原点センサ33、および停止センサ32において、原点位置および停止位置を検出している場合、ステップS15において、原点センサ制御部34a、および停止センサ制御部34bは、それぞれ原点センサ33の発光素子33a、および停止センサ32の発光素子32aを消灯させ、それぞれフォトセンサ33b,32bの受光動作を停止させる。
ステップS16において、リセット部34fは、モータカウンタ34eのカウントをゼロにリセットする。
ステップS17において、制御部34は、光路アドレスメモリ34hに、例えば、図3で示される、光路切替プリズム11gが選択された状態、すなわち、原点位置における状態の光路アドレスとして1を記憶させ、処理は、終了する。
一方、ステップS14において、タイムカウンタtが所定の値、例えば、t=50を越えたと判定された場合、ステップS18において、ステップS15と同様に、原点センサ33の発光素子33a、および停止センサ32の発光素子32aを消灯させ、それぞれフォトセンサ33b,32bの受光動作を停止させる。
ステップS19において、エラー判定部34gは、例えば、図示せぬディスプレイにエラーの発生を表示させる、または、エラーの発生を示すランプを発光させるなどにより、エラーの発生を提示する。
以上の処理を纏めると、ステップS3の処理により、光路切替ターレット11がクリック機構により位置決めされた停止位置にある場合、ステップS4の処理により、図6で示されるように、時刻t0乃至t1において、CW方向に200パルスだけ、低周波数の印加電圧により低定速で所定時間だけステッピングモータ41を回転させることで、停止位置から脱出させる。そして、停止位置ではない状態となったところで、ステップS5の処理により、図6における時刻t1乃至t2で示されるように、ステッピングモータ41が、所定の回転速度まで加速されると共に、時刻t2以降で示されるように所定の回転速度で回転される。この状態で、ステップS6の処理により、原点位置となったタイミングに対応する、図6の時刻t3において、ステップS7の処理によりモータカウンタ34eがゼロにリセットされ、ステップS8の処理によりステッピングモータ41の回転速度の減速が開始されて、原点位置を通り越した分のパルス数のカウントが開始される。そして、ステップS9の処理により、図6の時刻t4で示されるように、原点位置を通り越して停止したときのモータカウンタ34eに記憶されているパルス数だけ、ステップS9の処理により、CW方向に所定の回転速度まで加速しながら回転されて、原点位置に設定される。
このため、従来においては、例えば、図7で示されるように、ステッピングモータ41を回転させる際には、回転が開始されると共に、時刻t0乃至t11において、所定の回転速度まで加速させ、時刻t11以降において、所定の回転速度で回転させ、停止位置が検出されたタイミングに対応する時刻t12において、減速を開始し、時刻t13において停止させることにより、図7における時刻t0乃至t11で示される加速区間のうち、特に、時刻t0に近いタイミングにおいて、ステッピングモータ41により発生されるトルクが小さいので、光路切替ターレット11のクリック位置から嵌合状態を脱することができずに、脱調してしまう恐れがあった。
これに対して、図4のフローチャートを参照して説明した処理によれば、光路切替ターレット11がクリック位置にある場合、所定時間だけ低定速で回転させることで、ステッピングモータ41の発生可能な最大トルクに近いトルクを発生させることが可能となるため、減速ギヤや大トルクを発生させるためだけのステッピングモータなどを設けることなく、大きなトルクを発生させることが可能となる。結果として、光路切替ターレット11のクリック位置における嵌合状態を脱することが可能となるので、嵌合状態からの脱出失敗によるステッピングモータ41の脱調を抑制することが可能となる。
尚、ステップS4の処理において、CW方向に回転させ、ステップS5の処理において、逆方向のCCW方向に回転させながら原点位置を検出し、ステップS9の処理により、原点位置を通り過ぎたパルス数だけ、再びCW方向に回転させて原点位置に停止させるのは、通常、イニシャライズ処理が実施される直前の段階で、光路切替ターレット11は、原点位置に存在することが多いためである。すなわち、イニシャライズ処理が実施される直前の段階で、原点位置の状態であれば、一旦、CW方向に200パルスだけ低定速で回転させることで、原点位置、すなわち、クリック位置を脱出させた後、原点位置を探しながらCCW方向に回転させると、200パルスで元の位置に戻ることになるので、所定の回転速度に達するまでの極短い間に原点位置が検出されることになる。このため、ステップS5,S6の繰り返し処理時間を短くすることが可能となる。また、200パルスが発せられる間であるので、加速されていても所定の回転速度に達する間もなく原点位置を通り過ぎる可能性が高くなるので、原点位置を通り過ぎるパルス数も小さくすることが可能となる。
つまり、CW方向に回転させ、ステップS5の処理において、逆方向のCCW方向に回転させながら原点位置を検出し、ステップS9の処理により、原点位置を通り過ぎたパルス数だけ、再びCW方向に回転させて原点位置に停止させるように制御することにより、イニシャライズ処理そのものの処理時間を短縮させることが可能となる。
また、以降においては、図6の時刻t1乃至t2、および、図7の時刻t0乃至t11で示されるように、所定の回転速度まで印加電圧の周波数を高周波に高めることで加速した後、図6の時刻t2乃至t3、および、図7の時刻t11乃至t12で示されるように、所定の回転速度まで印加電圧の周波数を一定として、所定の回転速度で回転し、さらに、図6の時刻t3乃至t4、および図7の時刻t12乃至t13で示されるように、所定の回転速度から印加電圧の周波数を低減させて、減速して停止するといった一連のステッピングモータ41の回転の制御方法を台形駆動制御と称するものとする。また、図6における時刻t0乃至t1で示されるように、低周波数の印加電圧により所定時間だけ低定速でステッピングモータ41の回転を制御する方式を低定速制御と称するものとする。また、低定速制御において、以上においては、200パルス分の印加電圧でステッピングモータを回転させる例について説明してきたが、クリック位置を脱するのに必要とされるパルス数であればよいので、200パルス以外のパルス数であってもよい。また、低定速制御における周波数(回転速度)は、クリック状態を脱するのに必要とされるトルクが発生できる周波数(回転速度)であればよいものである。ただし、クリック状態を脱するのに必要とされる必要最低限のトルクを発生させる速度である方が、処理そのものを高速で実現することができる。
したがって、図4のフローチャートを参照したステッピングモータ41の回転制御は、換言すれば、低定速制御を初期の段階で実行し、クリック位置を脱したタイミングから台形駆動制御に切り替えた回転制御であると言える。
次に、図8のフローチャートを参照して、光路切替ターレット11の光路切替プリズム11e乃至11hのうちの隣接する光路切替プリズムに移動する隣接移動処理について説明する。尚、図8のフローチャートにおいて、ステップS32,S33,36,S37,S39乃至S42,S44の処理については、図4のフローチャートを参照して説明と同様であるので、その説明は、適宜省略するものとする。
ステップS31において、フラグ制御部34jは、隣接移動失敗フラグ34iを参照して、隣接移動失敗フラグ34iが、隣接する光路切替プリズムに移動させる処理が失敗したことを示すフラグ=1であるか否かを判定する。尚、隣接移動失敗フラグ34iは、1を記憶しているとき、直前の処理で隣接移動が失敗したことを示し、0を記憶しているとき、失敗していないことを示している。
ステップS31において、例えば、隣接移動失敗フラグが、失敗を示す1ではない場合、処理は、ステップS32に進む。
ステップS32において、停止センサ制御部34bは、停止センサ32の発光素子32aを点灯させる。
ステップS33において、モータ励磁制御部34cは、ステッピングモータ41の励磁をONの状態に制御する。
ステップS34において、回転管理部34dは、モータカウンタ34eを利用してパルス数をカウントしながら、隣接する光路切替プリズム11e乃至11hのいずれかが存在する隣接移動方向(例えば、光路切替プリズム11gからみて、隣接移動方向とは、光路切替プリズム11hまたは11fへの回転方向である)に対して、ステッピングモータ41を200パルス分だけ、低定速制御で回転させる。この処理により、ステッピングモータ41が、回転する際に、光路切替ターレット11のクリック位置における嵌合状態を安定的に脱出させることが可能となる。
ステップS35において、回転管理部34dは、モータカウンタ34eを利用してパルス数をカウントしながら、隣接移動方向に対して、台形駆動制御で1720パルス分だけ、ステッピングモータ41を回転させる。すなわち、ステップS34,S35の処理と合わせて、上述したステッピングモータ41は、1920パルスが印加されることにより、1/4回転、すなわち、90°だけステッピングモータ41が回転することになる。
ステップS36において、ステッピングモータ41の励磁がOFFの状態にされ、ステップS37において、タイムカウンタtがゼロにリセットされると、ステップS38において、停止センサ制御部34bは、停止センサ32が、停止位置を検出しているONの状態であるか否かを判定する。すなわち、上述したステップS33までの処理により光路切替ターレット11は、隣接方向に対して90°回転することにより停止位置に戻されているはずであるが、念の為、再度、光路切替ターレット11が、停止位置であるか否かが判定される。
ステップS38において、停止センサ32が停止位置を検出していない場合、タイムカウンタtが所定時間であるt=50まで、ステップS38乃至S40が繰り返される。そして、所定時間であるt=50までの間に、停止位置が検出された場合、ステップS41において、停止センサ32の発光素子32aが消灯され、ステップS42において、モータカウンタ34eがゼロにリセットされる。
ステップS43において、制御部34は、光路アドレスメモリ34hに記憶されている値を1インクリメントする。ただし、光路アドレスメモリ34hに4が記憶されている場合、制御部34は、値を1にリセットする。
一方、所定時間であるt=50までに停止センサ32が、停止位置を検出しなかった場合、ステップS44において、フラグ制御部34jは、隣接移動失敗フラグ34iを、隣接方向への移動が失敗したことを示す1に設定する。
さらに、ステップS31において、隣接移動失敗フラグ34iが隣接方向への移動が失敗したことを示す1である場合、ステップS46において、イニシャライズ処理が実行される。尚、イニシャライズ処理については、図4のフローチャートを参照して説明した処理と同様であるので、その説明は、省略する。
ステップS47において、エラー判定部34gは、隣接移動失敗フラグ34iが、隣接方向への移動が失敗したことを示す1に設定され、連続してイニシャライズ処理が2回以上繰り返されたか否かを判定し、2回以上ではない場合、処理は、ステップS31に戻る。
そして、ステップS47において、連続してイニシャライズ処理される回数が2回以上である場合、何らかの異常により隣接移動が不能の状態であるものとみなして、ステップS48において、エラー判定部34gは、例えば、図示せぬディスプレイにエラーの発生を表示させる、または、エラーの発生を示すランプを発光させるなどにより、エラーの発生を提示する。
以上の処理により、原点位置、または停止位置で、隣接移動方向に対して低定速制御で回転させ、その後に隣接方向に対して台形駆動制御によりステッピングモータ41を回転させるようにすることで、回転を開始した当初においては、ステッピングモータ41の発生可能な最大トルクに近いトルクを発生させることが可能となるため、減速ギヤや大トルクを発生させるためだけのステッピングモータなどを設けることなく、大きなトルクを発生させることが可能となる。結果として、光路切替ターレット11のクリック位置における嵌合状態を脱することが可能となるので、嵌合状態からの脱出失敗によるステッピングモータ41の脱調を抑制して、安定的に隣接移動方向に回転することが可能となる。
以上の如く、本発明によれば、小トルクのステッピングモータで、クリック機構により位置決めを行う顕微鏡の光学素子を、脱調せず安定して切り替えることが可能となる。
尚、本明細書において、処理を記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
本発明を適用した顕微鏡の一実施の形態の構成例を示す図である。 図1の光路切替ターレットの構造を説明する図である。 図1の光路切替ターレットの制御機構を説明する図である。 イニシャライズ処理を説明するフローチャートである。 ステッピングモータの印加電圧の周波数と発生トルクの関係を説明する図である。 図1の光路切替ターレットを回転させるステッピングモータを制御する際のタイミングと、印加電圧の周波数との関係を示す図である。 従来のステッピングモータを制御する際のタイミングと、印加電圧の周波数との関係を示す図である。 隣接移動処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 顕微鏡, 11 光路切替ターレット, 11a乃至11d V溝, 11e乃至11h 光路切替プリズム, 12 対物レンズレボルバ, 21 クリック固定部, 22 バネ, 31 1/4回転ターレット, 32 停止センサ, 32a 発光素子, 32b フォトセンサ, 33 原点センサ, 33a 発光素子, 33b フォトセンサ, 34 制御部, 34a 原点センサ制御部, 34b 停止センサ制御部, 34c モータ励磁制御部, 34d 速度管理部, 34e モータカウンタ, 34f リセット部, 34g エラー判定部, 34h 光路アドレスメモリ, 34i 隣接移動失敗フラグ, 34j フラグ制御部, 41 ステッピングモータ

Claims (5)

  1. 光学素子が設置され、前記光学素子を所定の位置に位置決めする回転体と、
    前記回転体を回転させるステッピングモータと、
    前記回転体に設けられた凸部、または凹部と、
    前記ステッピングモータによりトルクが発生されていない状態において、前記凸部、または凹部に対して嵌合状態となることにより、前記回転体の回転を停止させるように押圧すると共に、前記ステッピングモータによりトルクが発生されている状態において、前記トルクにより前記嵌合状態から脱出可能で、かつ、前記回転体が回転可能な力で押圧する押圧部とを備え、
    前記ステッピングモータは、回転の起動から所定期間、低速で回転する
    ことを特徴とする位置決め装置。
  2. 前記所定期間は、前記凸部、または凹部に対して嵌合状態の前記押圧部が、前記トルクにより嵌合状態から脱出するまでの期間である
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 前記ステッピングモータは、印加される電圧の周波数により回転数が制御され、回転の起動から所定期間、低周波数の電圧が印加されることにより低速で回転する
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  4. 前記回転体は、複数の光学素子を備え、回転により前記光学素子を切り替えるレボルバである
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の位置決め装置を備えた顕微鏡。
JP2007265141A 2007-10-11 2007-10-11 位置決め装置およびこれを備えた顕微鏡 Withdrawn JP2009093037A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007265141A JP2009093037A (ja) 2007-10-11 2007-10-11 位置決め装置およびこれを備えた顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007265141A JP2009093037A (ja) 2007-10-11 2007-10-11 位置決め装置およびこれを備えた顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009093037A true JP2009093037A (ja) 2009-04-30

Family

ID=40665063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007265141A Withdrawn JP2009093037A (ja) 2007-10-11 2007-10-11 位置決め装置およびこれを備えた顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009093037A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016030306A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 株式会社エヌエステイー 工具折損、又はワークの検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016030306A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 株式会社エヌエステイー 工具折損、又はワークの検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008092619A (ja) モータ駆動制御装置、デジタルカメラ及びモータ駆動制御プログラム
CN111464089B (zh) 移轴马达的控制方法、控制装置及投影系统
US20060002697A1 (en) Image capture apparatus and zoom lens control method for the same
JP2012181339A (ja) 画像投射装置、その制御方法、制御プログラム
JP2009093037A (ja) 位置決め装置およびこれを備えた顕微鏡
JP2016073174A (ja) ステッピングモータ駆動装置、光学機器およびステッピングモータ駆動プログラム
US20190273451A1 (en) Drive controller, imaging apparatus and drive control method
JP5241396B2 (ja) 光学部材制御装置および制御方法、レンズ鏡筒、撮像装置および制御方法
CN111464088B (zh) 移轴马达的控制方法、控制装置及投影系统
US11183954B2 (en) Motor driving device and control method thereof
JP2022154745A (ja) 駆動装置、レンズ鏡筒、および撮像装置
CN111464091B (zh) 移轴马达的控制方法、控制装置及投影系统
JP4525033B2 (ja) 移動制御装置
JP2001004897A (ja) レンズ鏡筒
JP2019200325A (ja) レンズ装置およびそれを備えた撮像装置
JP6639258B2 (ja) 撮像装置
JP7272103B2 (ja) モータ制御装置及び回胴遊技機
TWI410964B (zh) 光碟驅動裝置以及用以驅動一饋送裝置之方法
JP2009008914A (ja) レンズの駆動装置、レンズの焦点調節装置および撮像装置
JP6494271B2 (ja) ステッピングモータ制御装置、光学機器、ステッピングモータ制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2016206508A (ja) 投射型表示装置
US20130134814A1 (en) Motor support structure of lens barrel
JP6137973B2 (ja) ステッピングモータの制御装置、光学機器、ステッピングモータの制御方法、及びプログラム
JP6089396B2 (ja) モータの駆動装置、発光装置及び駆動方法
JP2020003511A (ja) 光学装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110104