JP2009090788A - ラックストロークエンドの衝撃緩和装置 - Google Patents

ラックストロークエンドの衝撃緩和装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大型化を招くことなく衝撃吸収能力をさらに高めることが可能なラックストロークエンドの衝撃緩和装置を提供する。
【解決手段】ボールジョイントを介してタイロッドが連結されるラックエンド4がラック軸2の端部に設けられてラックハウジング3の端部から突出され、互いに当接されるラック軸2の端部及びラックハウジング3の端部に、それぞれ弾性材料からなるラック緩衝部材11及びハウジング緩衝部材13を設ける。ラックハウジング3から突出されるラックエンド4が突出方向の所定位置に到達した際に、ラック緩衝部材11がラックハウジング3の内周面に摺動可能に密着するとともにハウジング緩衝部材13がラックエンド4の外周面に摺動可能に密着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用ラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置のラック機構におけるラックストロークエンドの衝撃緩和装置に関する。
自動車のステアリング装置としては、ステアリングホイールからの回転運動をラック・アンド・ピニオン機構によって、ラック軸の軸方向運動に変換するラック・アンド・ピニオン式ステアリシグ装置がある。
このラック・アンド・ピニオン式ステアリシグ装置には、ラック軸の端部に固定されたボールジョイントと、このボールジョイントが当接されるラックハウジングとの間に、弾性体を介在させることにより、ラック軸のストロークエンドにおける衝撃を吸収する衝撃緩和装置が設けられている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2006−1510号公報 特開2005−88777号公報
ところで、車両の大型化に伴い、ステアリングホイールでの入力をアシストするアシスト装置の出力も増大しているため、ラック・アンド・ピニオン式ステアリシグ装置におけるラックストロークエンドへの負荷・衝撃が増加する傾向にある。このため、ラックストロークエンドにおける強度を高める必要があるが、これに伴ってラック機構の大型化を招いてしまう。
また、近年では、コラムに電動パワーステアリング装置を搭載したアシスト装置が多く採用されているが、このアシスト装置にあっては、タイヤ切れ角が最大となった状態にて、その出力が最大となり、コラムとラック・アンド・ピニオン部分とを連結しているシャフトの連結部分に大きな負荷がかかり続け、早期に劣化や破損等を生じる恐れもあり、衝撃吸収能力のさらなる向上が望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、大型化を招くことなく衝撃吸収能力をさらに高めることが可能なラックストロークエンドの衝撃緩和装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のラックストロークエンドの衝撃緩和装置は、ラックハウジング内にてラック軸が往復移動可能に支持され、前記ラックハウジングの端部と前記ラック軸の端部とが互いに当接されて前記ラック軸の移動が規制されるラック機構におけるストロークエンドの衝撃緩和装置であって、ボールジョイントを介してタイロッドが連結されるラックエンドが前記ラック軸の端部に設けられて前記ラックハウジングの端部から突出され、互いに当接される前記ラック軸の端部及びラックハウジングの端部に、それぞれ弾性材料からなるラック緩衝部材及びハウジング緩衝部材が設けられ、前記ラックハウジングから突出される前記ラックエンドが突出方向の所定位置に到達した際に、前記ラック緩衝部材が前記ラックハウジングの内周面に摺動可能に密着するとともに前記ハウジング緩衝部材が前記ラックエンドの外周面に摺動可能に密着することを特徴としている。
かかる構成とすれば、ラックエンドが突出方向の所定位置に到達した際に、ラック緩衝部材がラックハウジングの内周面に摺動可能に密着するとともにハウジング緩衝部材がラックエンドの外周面に摺動可能に密着するので、ラック緩衝部材、ハウジング緩衝部材、ラックハウジング及びラックエンドによって囲われた圧縮空間をラックストロークエンドに形成し、この圧縮空間における空気の圧縮力によって良好な緩衝効果を得ることができる。
その後、ラック緩衝部材とハウジング緩衝部材とが当接することにより、弾性材料からなるこれらラック緩衝部材及びハウジング緩衝部材によってラック軸からの衝撃力を吸収することができる。
このように、優れた衝撃吸収能力を得ることができるので、例えば、タイヤ切れ角が最大となった状態にて出力が最大となるコラム式の電動パワーステアリング装置を搭載したとしても、コラムとラック・アンド・ピニオン部分とを連結しているシャフトの連結部分への負荷を軽減し、長寿命化を図ることができる。
この場合、前記ラック緩衝部材と前記ハウジング緩衝部材とが近接することにより圧縮されるラック緩衝部材とハウジング緩衝部材との間の空気を収容する収容空間を有するものでも良い。
かかる構成とすれば、ラック緩衝部材、ハウジング緩衝部材、ラックハウジング及びラックエンドによって囲われた圧縮空間内の空気を収容空間内に収容することができ、ラック軸の円滑な移動を妨げることなく、良好な衝撃吸収能力を発揮させることができる。
また、前記ラック緩衝部材と前記ハウジング緩衝部材とが近接することにより圧縮されるラック緩衝部材とハウジング緩衝部材との間の空気を外部に導く流路を有するものでも良い。
かかる構成とすれば、圧縮空間内の空気を適度に逃がし、ラックストロークエンドにおける過剰な反発力の発生を抑制し、良好に衝撃を吸収しつつ円滑なストローク動作を得ることができる。
本発明のラックストロークエンドの衝撃緩和装置によれば、大型化を招くことなく衝撃吸収能力をさらに高めることができる。
以下、本発明の実施の形態に係るラックストロークエンドの衝撃緩和装置を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るラックストロークエンドの衝撃緩和装置の断面図である。図1(B)は、図1(A)のB−B断面に、図1(C)は、図1(A)のC−C断面に対応する。
図1(A)に示すように、ラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置において、ラック1が形成されたラック軸2は、そのラック1が図示しないピニオンに噛合され、円筒状のラックハウジング3内にて、矢印イ、ロ方向に往復移動可能に支持されており、このように構成されたラック機構の両端(図1(A)では一端のみ図示)のラックストロークエンドに衝撃緩和装置が構成されている。
衝撃緩和装置を構成するラックストロークエンドでは、ラック軸2の端部に、棒状のラックエンド4が固定されており、このラックエンド4が、ラックハウジング3の端面5に形成された挿通孔5aから突出されている。
また、ラックハウジング3は、その中央側の大内径部3aと、端部近傍の小内径部3bと、これら大内径部3aと小内径部3bとの間のテーパ内径部3cとを有する。小内径部3bは、大内径部3aよりも小径であり、テーパ内径部3cは、大内径部3aから小内径部3bへ向かって次第に窄まっている。これらの直径をそれぞれ、D3a、D3b、D3cとすると、D3a>D3c>D3bと表せる。
ラックエンド4は、その先端部に、ボールジョイントを構成するソケット6が設けられ、このソケット6に、図示しないタイロッドのボールが摺動自在に保持される。ラックエンド4は、大外径部4aと、小外径部4bと、これら大外径部4aと小外径部4bとの間のテーパ外径部4cとを有する。大外径部4aは、そのラック軸2との接続側において、挿通孔5aに挿通可能に配置され、小外径部4bは、大外径部4aよりもソケット6側に配置され、大外径部4aよりも小径である。また、テーパ外径部4cは、大外径部4aから小外径部4bへ向かって次第に窄まっている。これらの直径(外径)をそれぞれ、D4a、D4b、D4cとすると、D4a>D4c>D4bと表せる。
ラックエンド4には、その大外径部4aにおけるラック軸2側の端部に、例えば、ゴム等の弾性材料から形成された環状のラック緩衝部材11が取り付けられており、このラック緩衝部材11は、ラックハウジング3の小内径部3bよりも小径の外径(D11)を有し、ラック軸2の端面2aに当接された状態に配置されている。このラック緩衝部材11には、その外周に、周方向に沿って溝部11aが形成されており、この溝部11aには、例えば、ゴム等の弾性材料から形成された環状のOリング12が装着されている。そして、Oリング12は、緩衝部材11より突出しており、Oリング12における外径寸法(D12)が、ラックハウジング3の大内径部3aよりも小径であり、かつ小内径部3bよりも大径とされている。即ち、D3b>D11、D11<D12、D3b<D12<D3aと表せる。
ラックハウジング3には、その小内径部3bにおける端面5側に、例えば、ゴム等の弾性材料から形成された環状のハウジング緩衝部材13が取り付けられており、このハウジング緩衝部材13は、ラックエンド4の大外径部4aよりも大径の内径(D13)を有し、端面5に当接された状態に配置されている。このハウジング緩衝部材13には、その内周に、周方向に沿って溝部13aが形成されており、この溝部13aには、例えば、ゴム等の弾性材料から形成された環状のOリング14が装着されている。そして、Oリング14は、緩衝部材13より内側に突出しており、Oリング14の内径寸法(D14)が、ラックエンド4の大外径部4aよりも小径であり、かつ小外径部4bよりも大径とされている。即ち、D13>D4a、D13>D14、D4b<D14<D4aと表せる。
次に、上記のラックストロークエンドの衝撃緩和装置における衝撃の緩和機能について図2を参照しながら説明する。
図示しないステアリングホイールが回転され、その回転運動がラック・アンド・ピニオン機構によって、ラック軸2の軸方向運動に変換され、このラック軸2が一方へ移動されると、その移動側のラックストロークエンドでは、図2(A)に示すように、ラックエンド4がラックハウジング3の端面5の挿通孔5aから突出される。
これに伴い、ラック緩衝部材11に装着されたOリング12が、ラックハウジング3の大内径部3aからテーパ内径部3cを越えて小内径部3bに至り、この小内径部3bの内周面に摺動可能に密着する。また、ハウジング緩衝部材13に装着されたOリング14に対して、ラックエンド4は、その小外径部4bからテーパ外径部4cが通過し大外径部4aが配置され、この大外径部4aの外周面にOリング14が摺動可能に密着する。
これにより、ラックストロークエンドには、ラック緩衝部材11、ハウジング緩衝部材13、ラックハウジング3の小内径部3b及びラックエンド4の大外径部4aによって囲われた圧縮空間Sが形成される。
さらに、ラック軸2が摺動されると、図2(B)に示すように、圧縮空間Sが徐々に狭まり、これに伴い、ラック軸2は、圧縮空間S内にて圧縮された空気圧によって移動方向と反する方向へ向かう押圧力が徐々に生じる。
その後、図2(C)に示すように、圧縮空間S内の空気(圧縮空気)は、ラック緩衝部材11の外周とラックハウジング3の小内径部3bの内周面との間及びハウジング緩衝部材13の内周とラックエンド4の大外径部4aとの間に形成された隙間G内に収容されるとともに、弾性材料からなるラック緩衝部材11及びハウジング緩衝部材13同士が当接して弾性変形することにより、ラック軸2からの衝撃力が吸収される。
このように、上記実施形態に係るラックストロークエンドの衝撃緩和装置によれば、ラックエンド4が突出方向の所定位置に到達した際に、ラック緩衝部材11がラックハウジング3の内周面に摺動可能に密着するとともにハウジング緩衝部材13がラックエンド4の外周面に摺動可能に密着するので、ラック緩衝部材11、ハウジング緩衝部材13、ラックハウジング3及びラックエンド4によって囲われた圧縮空間Sをラックストロークエンドに形成し、この圧縮空間Sにおける空気の圧縮力によって良好な緩衝効果を得ることができる。
その後、ラック緩衝部材11とハウジング緩衝部材13とが当接することにより、弾性材料からなるこれらラック緩衝部材11及びハウジング緩衝部材13によってラック軸2からの衝撃力を吸収することができる。これにより、大型化を招くことなく衝撃吸収能力をさらに高めることができる。
このように、上記衝撃緩和装置では、優れた衝撃吸収能力を得ることができるので、例えば、タイヤ切れ角が最大となった状態にて出力が最大となるコラム式の電動パワーステアリング装置を搭載したとしても、コラムとラック・アンド・ピニオン部分とを連結しているシャフトの連結部分への負荷を軽減し、長寿命化を図ることができる。
また、ラック緩衝部材11、ハウジング緩衝部材13、ラックハウジング3及びラックエンド4によって囲われた圧縮空間S内の空気が、ラック緩衝部材11とラックハウジング3との間及びハウジング緩衝部材13とラックエンド4との間の隙間Gからなる収容空間内に収容されるので、ラック軸2の円滑な移動を妨げることなく、良好な衝撃吸収能力を発揮させることができる。
なお、上記実施形態では、ラック緩衝部材11の外周及びハウジング緩衝部材13の内周に、溝部11a,13aを形成し、これら溝部11a,13aにOリング12,14を装着したが、図3に示すように、Oリング12,14に代えて、ラック緩衝部材11の外周に、ラックハウジング3の小内径部3bに密着可能な突条(凸部)11b、およびハウジング緩衝部材13の内周に、ラックエンド4の大外径部4aに密着可能な突条(凸部)13bを、それぞれ一体に形成しても良い。この場合も、凸条11bの外径(D11b)は、D3b<D11b<D3aとなるよう設定する。また、凸条13bの内径(D13b)は、D4b<D13b<D4aとなるよう設定する。
そして、この構造によれば、Oリング12、14を別個に装着する必要がなくなり、これにより、部品点数の削減及び装着作業の省略によるコストの低減を図ることができる。
また、この場合、図4に示すように、ラック緩衝部材11の突条11bの外周に、軸方向に連通する連通溝(流路)21を形成してもよい。例えば、凸条11bの外周の一部に連通溝(流路)21として、切り欠き(凹部)を設けてもよい。この連通溝21を介して圧縮空間S内にて圧縮される空気(もしくはその一部)を、ラック軸2側へ逃がすことができる。
また、図5に示すように、ラック緩衝部材11自体に、軸方向に連通する連通孔(流路)22を形成し、圧縮空間S内にて圧縮される空気(もしくはその一部)を、これら連通溝21あるいは連通孔22を介してラック軸2側へ逃がすようにしても良い。
このように連通溝21あるいは連通孔22を形成することにより、圧縮空間S内の空気を適度に外部へ逃がし、ラックストロークエンドにおける過剰な反発力の発生を抑制し、良好に衝撃を吸収しつつ円滑なストローク動作を得ることができる。
特に、上述のラックストロークエンドの衝撃緩和装置をラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置に用いることで、コラムとラック・アンド・ピニオン部分とを連結しているシャフトの連結部分への負荷を軽減し、長寿命化を図ることができる。
さらに、図5に示す装置の連通孔22に弁構造などによる圧力調整部を設け、逆操舵(圧縮空間Sの容積拡大方向への操舵)時において、圧縮方向操舵時と比較して流体の流路通過抵抗を小さくして、操舵の抵抗力にならないようにしても良い。
例えば、空間Sの縮小動作(ステアリングホイールの左右いずれかのストロークエンド方向への操舵)時には、内径が小さくなり、ラックストロークエンドにおける過剰な反発を抑制する程度に排気し、空間Sの拡大動作(ステアリングホイールのセンター方向への操舵)時には、内径が大きくなり、吸気をスムーズに行うことにより操舵抵抗を低減させるような制御弁を、連通孔22に設けてもよい。かかる構成によれば、空間Sの拡大動作時(吸気時)においても円滑なストローク動作を行うことができる。
なお、上記吸気時の対策を、図1、図3又は図4に示す装置に施しても良い。例えば、図1、図3又は図4に示す装置のラック緩衝部材11に、連通孔(流路)22を設け、さらに、この連通孔22に吸気は行うが排気は行わない単純弁を設けることにより、吸気をスムーズに行うようにしてもよい。
このように、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
本発明の実施の形態に係るラックストロークエンドの衝撃緩和装置の断面図である。 衝撃緩和装置の動きを説明する動作断面図である。 衝撃緩和装置の変形例を示す断面図である。 衝撃緩和装置の他の変形例を示す断面図である。 衝撃緩和装置の他の変形例を示す断面図である。
符号の説明
2…ラック軸、3…ラックハウジング、4…ラックエンド、11…ラック緩衝部材、13…ハウジング緩衝部材、21…連通溝(流路)、22…連通孔(流路)、G…隙間(収容空間)。

Claims (3)

  1. ラックハウジング内にてラック軸が往復移動可能に支持され、前記ラックハウジングの端部と前記ラック軸の端部とが互いに当接されて前記ラック軸の移動が規制されるラック機構におけるラックストロークエンドの衝撃緩和装置であって、
    ボールジョイントを介してタイロッドが連結されるラックエンドが前記ラック軸の端部に設けられて前記ラックハウジングの端部から突出され、
    互いに当接される前記ラック軸の端部及びラックハウジングの端部に、それぞれ弾性材料からなるラック緩衝部材及びハウジング緩衝部材が設けられ、
    前記ラックハウジングから突出される前記ラックエンドが突出方向の所定位置に到達した際に、前記ラック緩衝部材が前記ラックハウジングの内周面に摺動可能に密着するとともに前記ハウジング緩衝部材が前記ラックエンドの外周面に摺動可能に密着することを特徴とするラックストロークエンドの衝撃緩和装置。
  2. 前記ラック緩衝部材と前記ハウジング緩衝部材とが近接することにより圧縮されるラック緩衝部材とハウジング緩衝部材との間の空気を収容する収容空間を有することを特徴とする請求項1に記載のラックストロークエンドの衝撃緩和装置。
  3. 前記ラック緩衝部材と前記ハウジング緩衝部材とが近接することにより圧縮されるラック緩衝部材とハウジング緩衝部材との間の空気を外部に導く流路を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラックストロークエンドの衝撃緩和装置。
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