JP2009087042A - 検索方法、検索装置、および、検索用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザによる検索対象を指定するための入力操作が簡単で、且つ、所望の検索対象を検索するために当初利用した方法とは異なる他の検索方法を利用するに際しても何等特別な操作を要しない。
【解決手段】検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付けステップと、前記入力受付けステップで受付けた検索対象に関する第1の検索方法による検索結果を得る第1のステップを実行し、前記第1の処理ステップにおける結果に応じて、前記入力受付けステップで受付けた検索対象に関して前記第1の検索方法とは異なる第2の検索方法による検索結果を得る第2の処理ステップに自動的に移行する。
【選択図】 図2
【解決手段】検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付けステップと、前記入力受付けステップで受付けた検索対象に関する第1の検索方法による検索結果を得る第1のステップを実行し、前記第1の処理ステップにおける結果に応じて、前記入力受付けステップで受付けた検索対象に関して前記第1の検索方法とは異なる第2の検索方法による検索結果を得る第2の処理ステップに自動的に移行する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、検索対象(例えば、レストランやホテル等の施設や観光スポットその他)を検索するための検索方法、検索装置およびコンピュータに検索を実行させるための検索用プログラムに関する。
文書の検索における分野では、複数の異なった検索方式を適用して検索を実行し、この検索結果を組み合せて利用する検索方法が提案されている。一例としてブーリアン検索方式による検索結果と、非ブーリアン検索方式による検索結果を、論理演算式で結合させる文書検索方式等が挙げられる。
しかしながら、ブーリアン検索方式におけるキーワード選択は試行錯誤を伴ない熟練を要する。他方、非ブーリアン検索方式による検索では、熟練を要求されない反面、十分な精度が得られないといった問題がある。
しかしながら、ブーリアン検索方式におけるキーワード選択は試行錯誤を伴ない熟練を要する。他方、非ブーリアン検索方式による検索では、熟練を要求されない反面、十分な精度が得られないといった問題がある。
このような問題を解決するための技術も既に提案されている。例えば、文書検索のための問い合わせ語又は問い合わせ文を用いて複数の異なった検索方式を適用して文書検索を行なって一次検索結果を取得し、この一次検索結果を論理演算式を用いて結合させた二次検索結果を取得し、この二次検索結果の文書数に応じて必要であれば再検索を行なって検索結果を得るといったものである(特許文献1参照)。
一方、ネットワークに存在する異なる複数の外部情報源に対して問い合わせをかける場合には、検索条件の入力インターフェースが異なる場合が多く、検索条件の入力の際には複数の入力インターフェースに異なる検索条件を入力することが必要であり、検索に手間と時間を要するため、この問題に対処しようとする提案もなされている(特許文献2参照)。
特許文献2の提案は、検索システムにユーザに対して改善された柔軟な入力インタフェースを提供して複数の検索条件を連続して入力・一時蓄積することができる環境を提供するべく、検索条件を収集して蓄積する「検索カート」と称された手段を設けるようにしている。
このように検索条件収集部が蓄積した「検索カート」から検索条件を供給することによって入力インタフェースを逐一切り替えることなく、1つの入力インタフェースにより検索条件を連続して次々に入力することができ、検索条件を蓄積することができるとされている。
特開平10−143530号公報(要約、段落0007〜段落0012等)
特開2000−331004号公報(要約、段落0003〜段落0013等)
このように検索条件収集部が蓄積した「検索カート」から検索条件を供給することによって入力インタフェースを逐一切り替えることなく、1つの入力インタフェースにより検索条件を連続して次々に入力することができ、検索条件を蓄積することができるとされている。
しかし、上掲の何れの特許文献に開示された技術も、基本的には、例えばブーリアン検索方式による検索式を自ら構築して用いることが出来る程度に習熟したユーザが用いることを暗に前提とした謂わば業務用の検索システムに関するものである。
このような検索システムでは、業務用途において所要の検索能力が発揮されることが期待されるものではあるが、例えばレストランやホテル或いは観光スポットといったような、日常的な施設検索のために、一般のユーザが利用するには適さない面もある。
このような検索システムでは、業務用途において所要の検索能力が発揮されることが期待されるものではあるが、例えばレストランやホテル或いは観光スポットといったような、日常的な施設検索のために、一般のユーザが利用するには適さない面もある。
また一方、一般のユーザが施設検索のために一つの検索サイトを利用して検索を行なった場合に、その検索サイトでは所望の施設が検索されなかったような場合には、他の検索サイトを見出して改めて検索対象を特定するための入力操作を行い再度検索を試みるか、或いは、適当な他の検索サイトを見出せないような場合には、検索すること自体を断念するといった状況があった。
本発明は、上述のような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザによる検索対象を指定するための入力操作が簡単で、且つ、所望の検索対象を検索するために当初利用した方法とは異なる他の検索方法を利用するに際しても何等特別な操作を要しない検索方法、検索装置、および、検索用プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述のような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザによる検索対象を指定するための入力操作が簡単で、且つ、所望の検索対象を検索するために当初利用した方法とは異なる他の検索方法を利用するに際しても何等特別な操作を要しない検索方法、検索装置、および、検索用プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するべく、本願では次に列記するような技術を提案する。
本発明の請求項1の検索方法は:
検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付けステップと、前記入力受付けステップで受付けた検索対象に関する第1の検索方法を利用する第1の処理ステップを実行し、前記第1の処理ステップにおける結果に応じて、前記第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を利用する第2の処理ステップに自動的に移行することを特徴とする。
本発明の請求項1の検索方法は:
検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付けステップと、前記入力受付けステップで受付けた検索対象に関する第1の検索方法を利用する第1の処理ステップを実行し、前記第1の処理ステップにおける結果に応じて、前記第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を利用する第2の処理ステップに自動的に移行することを特徴とする。
上記請求項1の検索方法では、検索対象を特定するための検索対象入力操作はフリーワードによる入力でよいため操作が簡単である。
また、第1のステップで得た検索結果が例えば一定の条件を満たさないものであったり或いは皆無であるといったような当該結果次第で、第1の検索方法とは異なる第2の検索方法による検索結果を得るように第2の処理ステップに自動的に移行する。
このため、検索方法の切り替え等の面倒な操作は一切不要であり、ユーザはこのような切り替えが行なわれることを意識する必要がない。更に、単一の検索方法のみを適用するような検索方法に比し、検索能力が拡大される。
また、第1のステップで得た検索結果が例えば一定の条件を満たさないものであったり或いは皆無であるといったような当該結果次第で、第1の検索方法とは異なる第2の検索方法による検索結果を得るように第2の処理ステップに自動的に移行する。
このため、検索方法の切り替え等の面倒な操作は一切不要であり、ユーザはこのような切り替えが行なわれることを意識する必要がない。更に、単一の検索方法のみを適用するような検索方法に比し、検索能力が拡大される。
本発明の請求項2の検索装置は:
検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付け手段と、前記入力受付け手段で受付けた検索対象に関して第1の検索方法を適用した検索結果を得る第1の処理手段と、前記第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を適用した検索結果を得る第2の処理手段と、前記第1の処理手段で得た検索結果に応じて前記第2の処理手段を自動的に起動させる制御手段と、を備えていることを特徴とする。
検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付け手段と、前記入力受付け手段で受付けた検索対象に関して第1の検索方法を適用した検索結果を得る第1の処理手段と、前記第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を適用した検索結果を得る第2の処理手段と、前記第1の処理手段で得た検索結果に応じて前記第2の処理手段を自動的に起動させる制御手段と、を備えていることを特徴とする。
上記請求項2の検索装置では、検索対象を特定するための検索対象入力操作はフリーワードによる入力でよいため操作が簡単である。
また、第1の処理手段で得た検索結果が例えば一定の条件を満たさないものであったり、或いは、皆無であるといったような当該結果次第で、制御手段によって、第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を利用する第2の処理手段が自動的に起動して第2の検索方法による検索結果が得られる。
このため、検索方法の切り替え等の面倒な操作は一切不要であり、ユーザはこのような切り替えが行なわれることを意識する必要がない。更に、単一の検索方法のみを利用するような検索方法に比し、検索能力が拡大される。
また、第1の処理手段で得た検索結果が例えば一定の条件を満たさないものであったり、或いは、皆無であるといったような当該結果次第で、制御手段によって、第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を利用する第2の処理手段が自動的に起動して第2の検索方法による検索結果が得られる。
このため、検索方法の切り替え等の面倒な操作は一切不要であり、ユーザはこのような切り替えが行なわれることを意識する必要がない。更に、単一の検索方法のみを利用するような検索方法に比し、検索能力が拡大される。
本発明の請求項3の検索装置は:
請求項2に記載の検索装置において、前記入力受付け手段は、携帯情報端末装置から通信網を介して当該入力操作を受付けることを特徴とする。
上記請求項3の検索装置では、携帯情報端末装置からの利用が可能であり、移動先での検索に利用することが可能である。
請求項2に記載の検索装置において、前記入力受付け手段は、携帯情報端末装置から通信網を介して当該入力操作を受付けることを特徴とする。
上記請求項3の検索装置では、携帯情報端末装置からの利用が可能であり、移動先での検索に利用することが可能である。
本発明の請求項4の検索装置は:
請求項2に記載の検索装置において、前記第1の処理手段は、分類別に所定領域内の施設を検索する分類別領域指定検索方法を前記第1の検索方法として適用することを特徴とする。
上記請求項4の検索装置では、ユーザの検索意図がよく反映された、例えば、レストラン等の飲食に係る分類の検索対象を検索するための分類別エリア指定検索サイトによる検索方法での検索結果が最初に得られるため、所望の検索対象に関する検索結果が速やかに得られる蓋然性が高い。
請求項2に記載の検索装置において、前記第1の処理手段は、分類別に所定領域内の施設を検索する分類別領域指定検索方法を前記第1の検索方法として適用することを特徴とする。
上記請求項4の検索装置では、ユーザの検索意図がよく反映された、例えば、レストラン等の飲食に係る分類の検索対象を検索するための分類別エリア指定検索サイトによる検索方法での検索結果が最初に得られるため、所望の検索対象に関する検索結果が速やかに得られる蓋然性が高い。
本発明の請求項5の検索装置は:
請求項2に記載の検索装置において、前記第2の処理手段は、表示された地図領域内の施設を検索する検索方法を前記第2の検索方法として適用することを特徴とする。
上記請求項5の検索装置では、前記第1の検索方法で所望の検索結果が得られないような場合であっても、地図領域内の施設を検索する検索方法による検索結果が得られるため、地図領域内の施設を検索する検索方法以外の検索方法のみを利用するような検索装置に比し、検索能力が拡大される。
請求項2に記載の検索装置において、前記第2の処理手段は、表示された地図領域内の施設を検索する検索方法を前記第2の検索方法として適用することを特徴とする。
上記請求項5の検索装置では、前記第1の検索方法で所望の検索結果が得られないような場合であっても、地図領域内の施設を検索する検索方法による検索結果が得られるため、地図領域内の施設を検索する検索方法以外の検索方法のみを利用するような検索装置に比し、検索能力が拡大される。
本発明の請求項6の検索装置は:
請求項2に記載の検索装置において、前記第1の処理手段は、検索領域を可変とする前記分類別領域指定検索方法を前記第1の検索方法として適用し検索領域を逐次変更して検索を実行した検索結果を得ることを特徴とする。
上記請求項6の検索装置では、分類別に施設を検索するに際して検索領域(該当領域の面的広がりの広狭)を可変設定する検索方法が利用され、例えば狭域から広域へと拡大して設定する過程で、当初の段階ないし当初に近い段階で所望の検索対象が検索され得た場合には、結果を得るまでの時間が短縮される。
また、当該可変設定における当初の段階ないし当初に近い段階で所望の検索対象が検索されなかったとしても、検索領域が拡大された検索によって所望の検索結果が得られる蓋然性が高くなる。
請求項2に記載の検索装置において、前記第1の処理手段は、検索領域を可変とする前記分類別領域指定検索方法を前記第1の検索方法として適用し検索領域を逐次変更して検索を実行した検索結果を得ることを特徴とする。
上記請求項6の検索装置では、分類別に施設を検索するに際して検索領域(該当領域の面的広がりの広狭)を可変設定する検索方法が利用され、例えば狭域から広域へと拡大して設定する過程で、当初の段階ないし当初に近い段階で所望の検索対象が検索され得た場合には、結果を得るまでの時間が短縮される。
また、当該可変設定における当初の段階ないし当初に近い段階で所望の検索対象が検索されなかったとしても、検索領域が拡大された検索によって所望の検索結果が得られる蓋然性が高くなる。
本発明の請求項7の検索装置は:
請求項2に記載の検索装置において、前記第2の処理手段は、表示された地図領域内の施設を検索する際に指定された住所周辺の施設に関する検索を行う住所周辺検索モードと指定された駅周辺の施設に関する検索を行う駅周辺検索モードとの両モードを順次前記第2の検索方法として適用することを特徴とする。
上記請求項7の検索装置では、表示された地図領域内の施設を検索するに際に、上記住所周辺検索モードと上記駅周辺検索モードとの両モードを順次的に稼動させ得るため、両モードのうち何れか一方のモードで検索結果が得られない場合でも、他方のモードでの検索によって所望のものと合致する検索結果が得られる蓋然性が高くなる。
請求項2に記載の検索装置において、前記第2の処理手段は、表示された地図領域内の施設を検索する際に指定された住所周辺の施設に関する検索を行う住所周辺検索モードと指定された駅周辺の施設に関する検索を行う駅周辺検索モードとの両モードを順次前記第2の検索方法として適用することを特徴とする。
上記請求項7の検索装置では、表示された地図領域内の施設を検索するに際に、上記住所周辺検索モードと上記駅周辺検索モードとの両モードを順次的に稼動させ得るため、両モードのうち何れか一方のモードで検索結果が得られない場合でも、他方のモードでの検索によって所望のものと合致する検索結果が得られる蓋然性が高くなる。
本発明の請求項8の検索用プログラムは:
検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付けの手順と、前記入力受付けの手順で受付けた検索対象に関して第1の検索方法を適用した検索結果を得る第1の処理手順と、前記第1の検索手順とは異なる第2の検索方法を適用した検索結果を得る第2の処理手順と、前記第1の処理手順で得た検索結果に応じて前記第2の処理手順を自動的に起動させる制御の手順と、を含んでいることを特徴とする。
検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付けの手順と、前記入力受付けの手順で受付けた検索対象に関して第1の検索方法を適用した検索結果を得る第1の処理手順と、前記第1の検索手順とは異なる第2の検索方法を適用した検索結果を得る第2の処理手順と、前記第1の処理手順で得た検索結果に応じて前記第2の処理手順を自動的に起動させる制御の手順と、を含んでいることを特徴とする。
上記請求項8の検索用プログラムでは、検索対象を特定するための検索対象入力操作はフリーワードによる入力でよいため操作が簡単である。
また、第1の処理手順で得た検索結果が例えば一定の条件を満たさないものであったり或いは皆無であるといったような当該結果次第で、上記制御の手順によって、第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を利用する第2の処理手順が自動的に起動して第2の検索方法による検索結果が得られる。
このため、検索方法の切り替え等の面倒な操作は一切不要であり、ユーザはこのような切り替えが行なわれることを意識する必要がない。更に、単一の検索方法のみを利用するような場合に比し、検索能力が拡大される。
また、第1の処理手順で得た検索結果が例えば一定の条件を満たさないものであったり或いは皆無であるといったような当該結果次第で、上記制御の手順によって、第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を利用する第2の処理手順が自動的に起動して第2の検索方法による検索結果が得られる。
このため、検索方法の切り替え等の面倒な操作は一切不要であり、ユーザはこのような切り替えが行なわれることを意識する必要がない。更に、単一の検索方法のみを利用するような場合に比し、検索能力が拡大される。
本発明によれば、ユーザによる検索対象を指定するための入力操作が簡単で、且つ、所望の検索対象を検索するために当初利用した方法とは異なる他の検索方法を利用するに際しても何等特別な操作を要しない検索方法、検索装置、および、検索用プログラムが実現される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳述することにより本発明を明らかにする。
(実施の形態としての検索装置を含む移動通信網の概要)
図1は、本発明の実施の形態としての検索装置100を含む移動通信網10を表す概念図である。
この移動通信網10は、検索機能を駆使して得た検索結果を提供する本発明の実施の形態としての検索装置100、第1の検索方法としての分類別エリア指定検索を行なう分類別エリア指定検索サイト210、および、第2の検索方法としての地図に基づく検索を行なう地図検索サイト220が通信網300で結ばれている。
(実施の形態としての検索装置を含む移動通信網の概要)
図1は、本発明の実施の形態としての検索装置100を含む移動通信網10を表す概念図である。
この移動通信網10は、検索機能を駆使して得た検索結果を提供する本発明の実施の形態としての検索装置100、第1の検索方法としての分類別エリア指定検索を行なう分類別エリア指定検索サイト210、および、第2の検索方法としての地図に基づく検索を行なう地図検索サイト220が通信網300で結ばれている。
この通信網300を通して、便宜上2基のみ表された携帯情報端末装置410および420から上述の検索装置100にアクセス可能であり、従って、後述するように、検索装置100を介して、分類別エリア指定検索サイト210、および、地図検索サイト220を利用可能である。
携帯情報端末装置は、例えば、携帯電話機、或いは、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
尚、図1において、通信網300と携帯情報端末装置410および420間の無線通信区間およびその背後の有線通信区間は周知の基地局および交換機等の移動通信網に係るインフラストラクチャが存在するが、これらを含む周知の伝送路については発明の本旨ではないためその説明は省略する。
携帯情報端末装置は、例えば、携帯電話機、或いは、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
尚、図1において、通信網300と携帯情報端末装置410および420間の無線通信区間およびその背後の有線通信区間は周知の基地局および交換機等の移動通信網に係るインフラストラクチャが存在するが、これらを含む周知の伝送路については発明の本旨ではないためその説明は省略する。
(実施の形態としての検索装置の構成)
検索装置100には、通信網300との情報の授受を行うための通信インターフェース部110が設けられ、この通信インターフェース部110は、検索対象を特定するための検索対象入力操作(例えば携帯情報端末装置410に対してそのユーザによって行なわれる)をフリーワードによる入力であることを許容して受付ける入力受付け手段としての機能部を含んでいる。
検索装置100には、通信網300との情報の授受を行うための通信インターフェース部110が設けられ、この通信インターフェース部110は、検索対象を特定するための検索対象入力操作(例えば携帯情報端末装置410に対してそのユーザによって行なわれる)をフリーワードによる入力であることを許容して受付ける入力受付け手段としての機能部を含んでいる。
また、検索装置100には、入力受付け手段としての通信インターフェース部110で受付けた検索対象に関して第1の検索方法を適用した検索結果を得る第1の処理手段120と、入力受付け手段で受付けた検索対象に関して第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を適用した検索結果を得る第2の処理手段130と、第1の処理手段120で得た検索結果に応じて第2の処理手段130を自動的に起動させる制御手段140と、が備られている。
上述のように、この検索装置100では、入力受付け手段は、携帯情報端末装置410,420から通信網300を介して検索対象を特定するための入力操作を受付けるように構成されているため、ユーザは移動先での検索に利用することが可能である。
また、検索対象を指定するための検索対象入力操作はフリーワードによる入力でよいため操作が簡単である。
また、検索対象を指定するための検索対象入力操作はフリーワードによる入力でよいため操作が簡単である。
(実施の形態としての検索装置の動作)
図2は、図1の検索装置100の動作を表すフローチャートである。
この動作は、検索装置100(その制御手段140)にインストールされた本発明の実施の形態としての検索用プログラムによって実行される。
ユーザから検索対象を指定するための検索対象入力操作があるのを待機し(ステップS201:No)、検索対象入力操作があると(ステップS201:Yes)、第1の検索方法として、分類別エリア指定検索サイト210に分類別エリア指定検索を実行させる(ステップS202)。
図2は、図1の検索装置100の動作を表すフローチャートである。
この動作は、検索装置100(その制御手段140)にインストールされた本発明の実施の形態としての検索用プログラムによって実行される。
ユーザから検索対象を指定するための検索対象入力操作があるのを待機し(ステップS201:No)、検索対象入力操作があると(ステップS201:Yes)、第1の検索方法として、分類別エリア指定検索サイト210に分類別エリア指定検索を実行させる(ステップS202)。
ステップS202に次いで、検索対象入力操作によって指定された検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS203)、分類別エリア指定検索によってヒットした検索対象がないときには(ステップS203:No)、制御手段140による制御下で、第2の処理手段130が起動する。
即ち、改めて検索対象入力操作を行うことを要さずに、第2の処理手段130が自動的に起動し、第2の検索方法として、地図に表示された領域のうちから施設を検索する地図検索サイトに検索を実行させる(ステップS204)。
即ち、改めて検索対象入力操作を行うことを要さずに、第2の処理手段130が自動的に起動し、第2の検索方法として、地図に表示された領域のうちから施設を検索する地図検索サイトに検索を実行させる(ステップS204)。
ステップS204に次いで、検索対象入力操作によって指定された検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS205)、地図検索によってヒットした検索対象がないときには(ステップS205:No)、制御手段140による制御下で、ヒット無しの結果を保存し、且つ、ユーザが検索対象入力操に用いた携帯情報端末装置410(420)にこの結果を送信する(ステップS206)。
分類別エリア指定検索によってヒットした検索対象があったとき(ステップS203:Yes)、および、地図検索によってヒットした検索対象あったときには(ステップS205:Yes)、制御手段140による制御下で、その検索結果を保存すると共に、ユーザが検索対象入力操に用いた携帯情報端末装置410(420)にこの結果を送信する(ステップS207)。
分類別エリア指定検索によってヒットした検索対象があったとき(ステップS203:Yes)、および、地図検索によってヒットした検索対象あったときには(ステップS205:Yes)、制御手段140による制御下で、その検索結果を保存すると共に、ユーザが検索対象入力操に用いた携帯情報端末装置410(420)にこの結果を送信する(ステップS207)。
上述したように、この実施の形態では、分類別エリア指定検索によってヒットした検索対象が無かったときには(ステップS203:No)、制御手段140による制御下で、第2の処理手段130が起動し、地図に表示された領域のうちから施設を検索する地図検索サイトに検索を実行させる(ステップS204)。
この場合、第1の検索方法である分類別エリア指定検索サイト210を利用してユーザが当初から検索を意図していた検索対象自体は、第2の検索方法である地図検索サイト220を利用して検索を行なう場合の検索対象と同一(実質的に同一)である。
この場合、第1の検索方法である分類別エリア指定検索サイト210を利用してユーザが当初から検索を意図していた検索対象自体は、第2の検索方法である地図検索サイト220を利用して検索を行なう場合の検索対象と同一(実質的に同一)である。
しかしながら、第1の検索方法である分類別エリア指定検索サイト210を利用した検索における検索対象の特定の仕方と、第2の検索方法である地図検索サイト220を利用して検索を行なう場合の検索における検索対象の特定の仕方は、通常異なったものである。
このため、制御手段140は、検索の当初の段階で、ユーザの検索対象入力操作によってフリーワードで指定された検索対象を、これに対応する緯度経度のデータに変換して保持し、第1の処理手段120による第1の検索方法の利用段階から第2の処理手段130による第2の検索方法の利用段階に移行するに際して、当該保持されている緯度経度のデータを、第2の処理手段130による第2の検索方法の利用に適合するような対応するデータに変換して、検索対象を指定するように作用する。
このため、制御手段140は、検索の当初の段階で、ユーザの検索対象入力操作によってフリーワードで指定された検索対象を、これに対応する緯度経度のデータに変換して保持し、第1の処理手段120による第1の検索方法の利用段階から第2の処理手段130による第2の検索方法の利用段階に移行するに際して、当該保持されている緯度経度のデータを、第2の処理手段130による第2の検索方法の利用に適合するような対応するデータに変換して、検索対象を指定するように作用する。
上記実施の形態では、第1の処理手段120で得た検索結果が例えば一定の条件を満たさないものであったり、或いは、皆無であるといったような当該結果次第で、制御手段140によって、第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を利用する第2の処理手段130が自動的に起動して第2の検索方法による検索結果が得られる。
このため、検索方法の切り替え等の面倒な操作は一切不要であり、ユーザはこのような切り替えが行なわれることを意識する必要がない。更に、単一の検索方法のみを利用するような検索方法に比し、検索能力が拡大される。
このため、検索方法の切り替え等の面倒な操作は一切不要であり、ユーザはこのような切り替えが行なわれることを意識する必要がない。更に、単一の検索方法のみを利用するような検索方法に比し、検索能力が拡大される。
また特に、上述の場合、ユーザの検索意図がよく反映された、例えば、レストラン等の飲食に係る分類の検索対象を検索するための分類別エリア指定検索サイトによる検索方法での検索結果が最初に得られるため(第1の処理手段120で得る)、所望の検索対象に関する検索結果が速やかに得られる蓋然性が高い。
具体的には、レストラン等の飲食に係る分類について「みなとみらい」のような利用頻度の高い所謂人気スポットがエリア指定された場合には、多くの場合、所望の検索対象に関する検索結果が速やかに得られる。
具体的には、レストラン等の飲食に係る分類について「みなとみらい」のような利用頻度の高い所謂人気スポットがエリア指定された場合には、多くの場合、所望の検索対象に関する検索結果が速やかに得られる。
しかしながら、同じ分類について「YRP野比」といったようなエリア指定がなされた場合には、分類別エリア指定検索サイトではマッチングのとれるエリア情報が存在しなかったり、エリア情報に対応するデータの蓄積が不十分であるといったことに起因して、検索結果が取得されない懸念もある。
しかし、所謂人気スポットに関する検索では利便性の高い第1の検索方法で所望の検索結果が得られないような場合であっても、地図検索サイトによる検索方法によれば地図で特定された「YRP野比」のような地点近傍の詳細な情報が蓄積されているため、相応の検索結果が得られる可能性が高い。
このため、地図検索サイト以外の検索方法のみを利用するような検索装置に比し、検索能力が拡大される。
しかし、所謂人気スポットに関する検索では利便性の高い第1の検索方法で所望の検索結果が得られないような場合であっても、地図検索サイトによる検索方法によれば地図で特定された「YRP野比」のような地点近傍の詳細な情報が蓄積されているため、相応の検索結果が得られる可能性が高い。
このため、地図検索サイト以外の検索方法のみを利用するような検索装置に比し、検索能力が拡大される。
(分類別エリア指定検索の詳細)
図3は、図2のフローチャートにおける第1の検索方法による検索(ステップS202)を実行させる動作の一例を表すフローチャートである。
即ち、図2のフローチャートにおけるステップS202は、例えば、図2の手順の流れの中ではサブルーチンとして規定され得るものであり、その手順の一例が図3のフローチャートに示されたものである。
図3の検索手順では、図2のステップS201(Yes)で受付けた検索対象入力操作によって設定された分類別エリア指定検索の対象について、相対的に狭い領域から漸次拡大された領域へと3段階に範囲を拡大して検索を行なう。
図3は、図2のフローチャートにおける第1の検索方法による検索(ステップS202)を実行させる動作の一例を表すフローチャートである。
即ち、図2のフローチャートにおけるステップS202は、例えば、図2の手順の流れの中ではサブルーチンとして規定され得るものであり、その手順の一例が図3のフローチャートに示されたものである。
図3の検索手順では、図2のステップS201(Yes)で受付けた検索対象入力操作によって設定された分類別エリア指定検索の対象について、相対的に狭い領域から漸次拡大された領域へと3段階に範囲を拡大して検索を行なう。
第1の検索方法で検索する分類別エリア指定検索サイト210を利用し、先ず、3段階のうちで最も絞り込まれた小領域に対するフリーワードで部分一致となる領域について検索を実行させる(ステップS301)。
ステップS301での検索で検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS302)、ヒットした検索対象がないときには(ステップS302:No)、制御手段140による制御下で、上記3段階のうちの中領域に対して同じフリーワードで部分一致となる領域について検索を実行させる(ステップS303)。
ステップS301での検索で検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS302)、ヒットした検索対象がないときには(ステップS302:No)、制御手段140による制御下で、上記3段階のうちの中領域に対して同じフリーワードで部分一致となる領域について検索を実行させる(ステップS303)。
ステップS303での検索で検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS304)、ヒットした検索対象がないときには(ステップS304:No)、制御手段140による制御下で、上記3段階のうち最も広く設定された大領域に対して同じフリーワードで部分一致となる領域について検索を実行させる(ステップS305)。
ステップS305での検索で検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS306)、ヒットした検索対象がないときには(ステップS306:No)、制御手段140による制御下で、ヒット無しの結果を保存する(ステップS307)。
ステップS305での検索で検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS306)、ヒットした検索対象がないときには(ステップS306:No)、制御手段140による制御下で、ヒット無しの結果を保存する(ステップS307)。
ステップS301での検索によってヒットした検索対象があったとき(ステップS302:Yes)、ステップS303での検索によってヒットした検索対象があったとき(ステップS304:Yes)および、ステップS305での検索によってヒットした検索対象があったとき(ステップS306:Yes)には、制御手段140による制御下で、その検索結果を保存する(ステップS308)。
以上の図3の動作において、上述のステップS307でヒット無しの結果が保存されると、図2のフローチャートにおけるステップS203の識別動作において分類別エリア指定検索では検索対象がヒットしなかったと判断され(ステップS203:No)、既述のステップS240に移行する。
また、図3の動作において、上述のステップS308でヒットした検索対象があってその結果が保存されると、図2のフローチャートにおけるステップS203の識別動作において分類別エリア指定検索では検索対象がヒットあったと判断され(ステップS203:Yes)、既述のステップS207に移行する。
また、図3の動作において、上述のステップS308でヒットした検索対象があってその結果が保存されると、図2のフローチャートにおけるステップS203の識別動作において分類別エリア指定検索では検索対象がヒットあったと判断され(ステップS203:Yes)、既述のステップS207に移行する。
(地図検索の詳細)
図4は、図2のフローチャートにおける第2の検索方法による検索(ステップS204)を実行させる動作の一例を表すフローチャートである。
即ち、図2のフローチャートにおけるステップS204は、例えば、図2の手順の流れの中ではサブルーチンとして規定され得るものであり、その手順の一例が図4のフローチャートに示されたものである。
図2におけるステップS202(その詳細は図3)の分類別エリア指定検索によってヒットした検索対象が無かったときには(ステップS203:No)、制御手段140による制御下で、第2の処理手段130が起動し、地図に表示された領域のうちから施設を検索する地図検索サイトに検索を実行させる図4の検索手順に自動的に移行する(ステップS204)。
図4は、図2のフローチャートにおける第2の検索方法による検索(ステップS204)を実行させる動作の一例を表すフローチャートである。
即ち、図2のフローチャートにおけるステップS204は、例えば、図2の手順の流れの中ではサブルーチンとして規定され得るものであり、その手順の一例が図4のフローチャートに示されたものである。
図2におけるステップS202(その詳細は図3)の分類別エリア指定検索によってヒットした検索対象が無かったときには(ステップS203:No)、制御手段140による制御下で、第2の処理手段130が起動し、地図に表示された領域のうちから施設を検索する地図検索サイトに検索を実行させる図4の検索手順に自動的に移行する(ステップS204)。
既述のように、制御手段140は、検索の当初の段階で、ユーザの検索対象入力操作によってフリーワードで指定された検索対象を、これに対応する緯度経度のデータに変換して保持している。
最初に分類が選択されフリーワードで指定された領域に対する検索が行なわれた後に、続いて、地図による検索に移行するに際して、制御手段140は、当該保持されている緯度経度のデータを、地図による検索に適合するような対応するデータ(住所や駅名)に変換して、検索対象を指定するように作用する。
最初に分類が選択されフリーワードで指定された領域に対する検索が行なわれた後に、続いて、地図による検索に移行するに際して、制御手段140は、当該保持されている緯度経度のデータを、地図による検索に適合するような対応するデータ(住所や駅名)に変換して、検索対象を指定するように作用する。
図4の検索手順では、地図に表示された領域のうちから施設を検索するに際して、住所周辺検索モードと上記駅周辺検索モードとの両モードを順次的に稼動させ得る地図検索サイトを利用する。
先ず、住所を特定した部分一致検索を実行させる(ステップS401)。この検索では、特定された住所に関する一定の領域に分布する施設等が検索される。
先ず、住所を特定した部分一致検索を実行させる(ステップS401)。この検索では、特定された住所に関する一定の領域に分布する施設等が検索される。
但し、この検索は、図2に全体像が示されたフローの中の一部として実行されるものであり、従って、検索対象を特定する情報等については先の検索(第1の検索方法による検索)に対応するものが自動的に設定される。
次いでステップS401の検索で検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS402)、ヒットした検索対象がないときには(ステップS402:No)、駅名を特定した部分一致検索を実行させる(ステップS403)。この検索では、特定された駅周辺の領域に分布する施設等が検索される。
次いでステップS401の検索で検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS402)、ヒットした検索対象がないときには(ステップS402:No)、駅名を特定した部分一致検索を実行させる(ステップS403)。この検索では、特定された駅周辺の領域に分布する施設等が検索される。
この場合も、検索対象を特定する情報等については先の検索(第1の検索方法による検索)に対応するものが自動的に設定される。
次いで、ステップS403の検索では指定された検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS404)、ヒットした検索対象がないときには(ステップS404:No)、制御手段140による制御下で、ヒット無しの結果を保存する(ステップS405)。
ステップS401での検索によってヒットした検索対象があったとき(ステップS402:Yes)および、ステップS403での検索によってヒットした検索対象があったとき(ステップS404:Yes)には、制御手段140による制御下で、その検索結果を保存する(ステップS406)。
次いで、ステップS403の検索では指定された検索対象がヒットしたか否かを識別し(ステップS404)、ヒットした検索対象がないときには(ステップS404:No)、制御手段140による制御下で、ヒット無しの結果を保存する(ステップS405)。
ステップS401での検索によってヒットした検索対象があったとき(ステップS402:Yes)および、ステップS403での検索によってヒットした検索対象があったとき(ステップS404:Yes)には、制御手段140による制御下で、その検索結果を保存する(ステップS406)。
以上の図4の動作において、上述のステップS405でヒット無しの結果が保存されると、図2のフローチャートにおけるステップS205の識別動作において地図検索では検索対象がヒットしなかったと判断され(ステップS205:No)、既述のステップS206に移行する。
また、図4の動作において、上述のステップS406で、ヒットした検索対象があってその結果が保存されると、図2のフローチャートにおけるステップS205の識別動作において分類別エリア指定検索では検索対象がヒットあったと判断され(ステップS205:Yes)、既述のステップS207に移行する。
また、図4の動作において、上述のステップS406で、ヒットした検索対象があってその結果が保存されると、図2のフローチャートにおけるステップS205の識別動作において分類別エリア指定検索では検索対象がヒットあったと判断され(ステップS205:Yes)、既述のステップS207に移行する。
図5は、本発明の方法の実施に適合する携帯情報端末装置(図1:410,420)における検索時の表示の遷移を例示する図である。
図5(a)は、携帯情報端末装置がスケジューラとして機能するときのトップ画面の表示を表す図である。本例では、図示のとおり「カレンダエリア」「アイコンエリア」「ToDoエリア」のように3つの区画に分かれた表示が行なわれる。
図5(a)のトップ画面の表示から、中段の表示区画にある「アイコンエリア」に対して選択操作を行うことにより、図5(b)の分類選択画面に遷移する。
図5(a)は、携帯情報端末装置がスケジューラとして機能するときのトップ画面の表示を表す図である。本例では、図示のとおり「カレンダエリア」「アイコンエリア」「ToDoエリア」のように3つの区画に分かれた表示が行なわれる。
図5(a)のトップ画面の表示から、中段の表示区画にある「アイコンエリア」に対して選択操作を行うことにより、図5(b)の分類選択画面に遷移する。
図5(b)の分類選択画面に、ユーザの選択対象となる種々の分類が表示されるが、今、ユーザが「★飲み会・食事」の分類を適宜の操作によって選択すると、図5(c)の分類トップ画面に遷移する。
図5(c)の分類トップ画面は、検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける画面表示であり、例えば、「★飲み会・食事」の分類に対して、検索領域(エリア)をフリーワードで入力するための枠が設定されている。
図5(c)の分類トップ画面は、検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける画面表示であり、例えば、「★飲み会・食事」の分類に対して、検索領域(エリア)をフリーワードで入力するための枠が設定されている。
本例では、入力する地名等については厳密さが要求されないフリーワードで入力すると、入力支援機能であるオートコンプリートが起動して先頭部分の適宜の文字列を入力した段階で、それまでの入力の履歴や予め導入されている利用頻度の高いエリア等から選択候補が表示され、この表示から選択することによって残りの部分の文字列が自動的に充足される。
画面右下の「検索開始」のボタン表示に対して選択操作を行うと、図1の通信網300を介して本検索装置100に対する検索対象選択操作が行なわれ、図2のフローチャートに沿った動作が起動して、検索が実行される。
この検索において、ヒットし検索装置100にて保存された検索対象を表す情報が送信され(図2:ステップS207)、通信網300を介して携帯情報端末装置(図1:410,420)において受信される。
この検索において、ヒットし検索装置100にて保存された検索対象を表す情報が送信され(図2:ステップS207)、通信網300を介して携帯情報端末装置(図1:410,420)において受信される。
図5(d)は、このようにヒットした検索結果を表示する画面であり、ユーザは、これらヒットした検索結果のうちから「詳細情報」のボタン表示に対して選択操作を行うことによって、選択した施設等に関して更に詳細な情報を得ることができる。
以上において、図2に表された手順を含む検索用プログラム、或いは更に、図3、および図4を参照して説明した手順を含む検索用プログラムは本発明の実施の形態であるが、このような検索用プログラムは、例えばサーバにインストールされて、該サーバが、本発明の実施の形態としての検索装置を構成する。
このような検索装置は、一つの典型的な態様として、図1の検索装置100のように具現されるが、この検索用プログラムを携帯情報端末装置(そのシステムコントローラを構成する制御部)にインストールして、携帯情報端末装置自体が本発明の検索装置として機能するように構成することも可能である。
以上において、図2に表された手順を含む検索用プログラム、或いは更に、図3、および図4を参照して説明した手順を含む検索用プログラムは本発明の実施の形態であるが、このような検索用プログラムは、例えばサーバにインストールされて、該サーバが、本発明の実施の形態としての検索装置を構成する。
このような検索装置は、一つの典型的な態様として、図1の検索装置100のように具現されるが、この検索用プログラムを携帯情報端末装置(そのシステムコントローラを構成する制御部)にインストールして、携帯情報端末装置自体が本発明の検索装置として機能するように構成することも可能である。
本発明は、ユーザの手許にある、例えば、携帯電話機、或いは、PDA等である携帯情報端末装置から、通信網を介して施設検索などの種々の検索を行なう機能を提供可能な検索装置やその検索プログラムとして実施可能である。
10……移動通信網
100…検索装置
110…通信インターフェース部
120…第1の処理手段
130…第2の処理手段
140…制御手段
210…分類別エリア指定検索サイト
220…地図検索サイト
300…通信網
410,420…携帯情報端末装置
100…検索装置
110…通信インターフェース部
120…第1の処理手段
130…第2の処理手段
140…制御手段
210…分類別エリア指定検索サイト
220…地図検索サイト
300…通信網
410,420…携帯情報端末装置
Claims (8)
- 検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付けステップと、前記入力受付けステップで受付けた検索対象に関する第1の検索方法を利用する第1の処理ステップを実行し、前記第1の処理ステップにおける結果に応じて、前記第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を利用する第2の処理ステップに自動的に移行することを特徴とする検索方法。
- 検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付け手段と、前記入力受付け手段で受付けた検索対象に関して第1の検索方法を適用した検索結果を得る第1の処理手段と、前記第1の検索方法とは異なる第2の検索方法を適用した検索結果を得る第2の処理手段と、前記第1の処理手段で得た検索結果に応じて前記第2の処理手段を自動的に起動させる制御手段と、を備えていることを特徴とする検索装置。
- 前記入力受付け手段は、携帯情報端末装置から通信網を介して当該入力操作を受付けることを特徴とする請求項2に記載の検索装置。
- 前記第1の処理手段は、分類別に所定領域内の施設を検索する分類別領域指定検索方法を前記第1の検索方法として適用することを特徴とする請求項2に記載の検索装置。
- 前記第2の処理手段は、表示された地図領域内の施設を検索する検索方法を前記第2の検索方法として適用することを特徴とする請求項2に記載の検索装置。
- 前記第1の処理手段は、検索領域を可変とする前記分類別領域指定検索方法を前記第1の検索方法として適用し検索領域を逐次変更して検索を実行した検索結果を得ることを特徴とする請求項2に記載の検索装置。
- 前記第2の処理手段は、表示された地図領域内の施設を検索する際に指定された住所周辺の施設に関する検索を行う住所周辺検索モードと指定された駅周辺の施設に関する検索を行う駅周辺検索モードとの両モードを順次前記第2の検索方法として適用することを特徴とする請求項2に記載の検索装置。
- 検索対象を特定するための検索対象入力操作をフリーワードによることを許容して受付ける入力受付けの手順と、前記入力受付けの手順で受付けた検索対象に関して第1の検索方法を適用した検索結果を得る第1の処理手順と、前記第1の検索手順とは異なる第2の検索方法を適用した検索結果を得る第2の処理手順と、前記第1の処理手順で得た検索結果に応じて前記第2の処理手順を自動的に起動させる制御の手順と、を含んでいることを特徴とする検索用プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007256040A JP2009087042A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 検索方法、検索装置、および、検索用プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007256040A JP2009087042A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 検索方法、検索装置、および、検索用プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009087042A true JP2009087042A (ja) | 2009-04-23 |
Family
ID=40660379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007256040A Pending JP2009087042A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 検索方法、検索装置、および、検索用プログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009087042A (ja) |
-
2007
- 2007-09-28 JP JP2007256040A patent/JP2009087042A/ja active Pending
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