JP2009087028A - メモリシステム及びメモリの読出し方法並びにプログラム - Google Patents

メモリシステム及びメモリの読出し方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】書き込みサスペンド機能を持ったフラッシュメモリに高速に読み出し処理を行なうメモリシステム及びメモリの読出し方法並びにプログラムを提供する。
【解決手段】書込み処理の期間にサスペンドコマンドを受けると、書込み処理を中断して読出し処理を行なうフラッシュメモリ部(7)と、CPU(1)と、デバイスドライバ(6)を含むOS(5)と、アドレス変換のためのページテーブルをもつTLB(2)と、CPU及びOSの制御下において、読出し命令を受けるとデバイスドライバにTLBの設定要求を行い、デバイスドライバが設定要求に応じてTLBのページテーブルから読み出したアドレス情報を取得し、これを用いてデバイスドラバを用いることなくアプリケーションプログラムが直接にフラッシュメモリ部に対して読出しを行なうアプリケーションプログラム(4)をもつメモリシステム。
【選択図】 図1

Description

この発明は、書込み処理の期間にサスペンドコマンドを受けると、書込み処理を中断して読出し処理を行なうフラッシュメモリを含むメモリシステム及びメモリの読出し方法並びにプログラムに関する。
近年、多くの種類のメモリ装置が開発され普及してきている。その一つとして、従来のNOR型フラッシュメモリは、書き込みイレーズ処理に時間がかかり、その間にデータの読出しができないことが短所となっている。最近、書き込みサスペンド機能、イレーズサスペンド機能を持ったNOR型フラッシュメモリが出てきた。これは、書き込みまたは、イレーズ処理中にサスペンドコマンドを発行することで、処理を中断し、一時的にデータ読出しを可能とするものである。ここで、フラッシュメモリに書込み処理を行なう場合の方法を記載した文献が知られている。
特許文献1は、フラッシュメモリ等の不揮発メモリを内蔵したマイクロコンピュータに関して、特に不揮発メモリの書換時の手順を開示している。
特開2004−30438号公報
しかし、特許文献1の従来技術は、読出し処理や書込み処理の際にTLB(Translation Lookaside Buffer)をどのように利用するかの記載がない。また、上述した書き込みサスペンド機能を持ったNOR型フラッシュメモリに対して、どのように書込み処理を行なうかの記載がないため、書き込みサスペンド機能を持ったNOR型フラッシュメモリの特性を生かして、どのように高速に読み出し処理を行なうかが分からないという問題がある。
本発明は、書き込みサスペンド機能を持ったフラッシュメモリに高速に読み出し処理を行なうメモリシステム及びメモリの読出し方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
課題を解決するための一実施形態は、
書込み処理の期間にサスペンドコマンドを受けると前記書込み処理を中断し、読出し処理を行なうことができるフラッシュメモリ部(7)と、
CPU(1)と、
デバイスドライバ(6)を含むOS(5)と、
仮想アドレスから物理アドレスへの変換のためのページテーブルをもつTLB(2)と、
前記CPU及び前記OSの制御下において、読出し命令を受けると、アプリケーションプログラムは、前記デバイスドライバに前記TLBの設定要求を行い、前記デバイスドライバが前記設定要求に応じて前記TLBの前記ページテーブルから読み出したアドレス情報を取得し、前記取得したアドレス情報を用いて前記デバイスドラバを用いることなくアプリケーションプログラムが直接に前記フラッシュメモリ部に対して読出しを行なうアプリケーションプログラム(4)と、を具備することを特徴とするメモリシステムである。
デバイスドライバを使用せずに直接フラッシュメモリに読出し処理を行なうことで、高速に読出しを可能とする。又、TLBエラーを意図的に発生させることで、サスペンドコマンドの発生を適切に管理することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<本発明の一実施形態であるメモリシステムの一例>
図1は、本発明の一実施形態に係るメモリシステムの一例を示すブロック図である。本発明の一実施形態であるメモリシステム100は、全体の動作を処理するCPU1と、仮想アドレスから物理アドレスへの変換のためのページテーブルをもつTLB(Translation Lookaside Buffer)2と、RAM3と、RAM3に格納されたアプリケーションプログラム4と、RAM3に格納されたOS(Operating System)5と、OS5に含まれるデバイスドライバ6を有する。
更に、本発明の一実施形態に係るメモリシステム100の一例を示すブロック図である。本発明の一実施形態であるメモリシステム100は、書込み処理の期間にサスペンドコマンドを受けると書込み処理を中断し、読出し処理を行なうことができるフラッシュメモリ7と、フラッシュメモリ7の記憶領域の一部である読み出し専用エリア8と、フラッシュメモリ7の記憶領域の一部である読み書き用エリア9を有する。
すなわち、このメモリシステム100においては、RAM3の中にはOS5が置かれ、OS5上でアプリケーションプログラム4が実行される。フラッシュメモリ7は、読み出し専用エリア8と読み書き用エリア9に分割してアクセスされる。ここで、読み出し専用エリア8と読み書き用エリア9は、記憶領域をアプリケーションプログラム4で二つに分割して管理するものである。
また、NOR型のフラッシュメモリ7に関しては、書き込みイレーズ処理中に処理を中断して一時的に読み出しが可能な機能(プログラムサスペンド機能又はイレーズサスペンド機能)を持つものを利用する。
(読出し処理及び書き込み処理の動作)
次に、読出し処理及び書き込み処理の動作を図面を用いて詳細に説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るメモリシステムにおいて、アプリケーションプログラムがTLBを用いて、読出し処理を行うことを示す説明図である。図3は、同じく、アプリケーションプログラムがデバイスドライバを用いてフラッシュメモリに読出し処理及び書込み処理を行うことを示す説明である。
・読出し処理及び書込み処理の概要
すなわち、本発明の一実施形態であるメモリシステムでは、図2に示すように、読み出し専用エリア8へアクセスするには、アプリケーションプログラム4が、CPU1及びOS5の制御下において、読出し命令を受けると、デバイスドライバ6にTLB2の設定要求を行なう。デバイスドライバ6は、設定要求に応じてTLB2のページテーブルから読み出したアドレス情報を取得する。アプリケーションプログラム4は、この取得したアドレス情報を用いてデバイスドライバ6を用いることなく、直接にフラッシュメモリ7の読出し専用エリア8に迅速な読出し処理を行なうものである。
一方、本発明の一実施形態であるメモリシステム100は、読み書き用エリア9へのアクセスにおいては、図3に示すように、デバイスドライバ6を介して行う。デバイスドライバ6はフラッシュメモリ7の書き込みシーケンスに則り、書き込み処理を行うが、処理速度はアプリケーションプログラム4が、単独でフラッシュメモリ7の読出し専用エリア8に対して読出し処理を行なう場合に比べて時間がかかる処理となる。
・読出し処理
次に、上述したデバイスドライバ6を用いずに、アプリケーションプログラムにより直接フラッシュメモリ7に行なう読出し処理を図4のフローチャートを用いて詳細に説明する。図4は、本発明の一実施形態に係るメモリシステムにおいて、アプリケーションプログラムが、直接フラッシュメモリに読出し処理を行う場合の一例を示すフローチャートである。
はじめに、本発明の一実施形態に係るメモリシステム100において、OS5が読出し専用エリア8の読出し命令を受けると、アプリケーションプログラム4が、デバイスドライバ6へTLB設定要求を行なう(ステップS11)。これは一度設定するだけでよく、読み出し処理ごとに発行する必要はない。この結果、デバイスドライバ6は、仮想アドレスから物理アドレスへの変換のためのページテーブルをもつTLB2から、対応する物理アドレス情報を取得する。次に、アプリケーションプログラム4が、デバイスドライバ6からこのアドレスを取得する(ステップS12)。この処理も一度行なえば足りる。
そして、アプリケーションプログラム4が、デバイスドライバ6を用いることなく、直接、フラッシュメモリ7のアドレスを指定して情報の読みだしを行なう(ステップS13)。通常は、そのままこの読出し処理は成功する。
しかしこの時、図5で後述する書込み処理の最中であり、読出し専用エリア8のTLBがオフであることを検出すると、CPU1がTLBエラーを発生させる。その結果、OS5が、このTLBエラーを検出すると(ステップS14)、OS5が書き込みサスペンドコマンドを発生させ、これをフラッシュメモリ7に供給する(ステップS15)。この結果、フラッシュメモリ7は、書き込み処理を中断する。次に、OS5が読出し専用エリア8のTLB2をオンする(ステップS16)。この結果、TLBエラーから復帰して、フラッシュメモリ7は、読出し専用エリア8に対する読出し処理が可能となる。
このアプリケーションプログラムからの直接のフラッシュメモリ7の読出し専用エリア8からの読出し処理は、デバイスドライバ6を用いていないので、デバイスドライバ6が原因となるアクセス速度の低下を生じることはない。
・書込み処理
次に、TLBエラーを発生させることでサスペンスコマンドの生成を管理する方法を可能とするための書込み処理を、図5のフローチャートを用いて詳細に説明する。図5は、本発明の一実施形態に係るメモリシステムにおいて、フラッシュメモリに書込み処理を行う場合の一例を示すフローチャートである。
はじめに、本発明の一実施形態に係るメモリシステム100において、OS5が読み書き用エリア9に対する読出し書込み処理の命令を受けると、OS5は、排他制御ロックをオンする(ステップS21)。次に、OS5は、読出し専用エリア8のTLB2をオフする(ステップS22)。そして、OS5は、書込みコマンドを発行し(ステップS23)、排他制御ロックをオフする(ステップS24)。その後、CPU1及びOS5は、一定時間、待機する(ステップS25)。
その後、OS5は、排他制御ロックをオンする(ステップS26)。しかし、このとき、ウェイト中に他のプロセスが読み出し処理を行う可能性があるので、OS5は、現在、書込み処理がサスペンド状態になっているかどうかを判断する(ステップS27)。OS5は、書込み処理がサスペンド状態になっていると判断すると、読出し専用エリア8のTLB2をオフとし(ステップS28)、その後、書込み処理を再開するコマンドを発行することで、書込み処理を続行するものである(ステップS30)。
一方、ステップS27で書き込み状態はサスペンドされてはいない場合は、書込み処理が完了するまで(ステップS28)、ステップS24に戻って書込み処理を継続する。書込み処理が完了すると、OS5は、排他制御ロックをオフして、初期状態に戻る(ステップS29)。なお、イレーズ処理についても書き込み処理と同様のシーケンスとなる。
この図5のフローチャートの処理により、ステップS22で読出し専用エリアのTLBをオフすることで、読出し処理と書込み処理が衝突した際に、TLBエラーを発生させて、OS5にサスペンスコマンドを発生させフラッシュメモリ7に供給することにより、書込み処理を中断させるため、高速の読出し処理が可能となるものである。
<デバイスドライバを用いた読出し処理の一例>
次に、参考までに、次に、本発明の一実施形態であるアプリケーションプログラム4が直接フラッシュメモリ7に読出し処理を行なわない場合の処理の一例を、図6のフローチャートを用いて説明する。図6は、本発明の一実施形態に係るメモリシステムにおいて、アプリケーションプログラムが、デバイスドライバを介して、フラッシュメモリに読出し処理を行う場合の一例を示すフローチャートである。
すなわち、本発明の一実施形態に係るメモリシステム100において、読出し命令を受けると、CPU1及びOS4の制御下において、アプリケーションプログラム4が、デバイスドライバ6に、読み出し要求を行なう(ステップS41)。これに対して、デバイスドライバ6は、排他制御をオンする(ステップS42)。ここで、デバイスドライバ6は、書き込み中の場合にはサスペンドを行なう(ステップS43)。そして、デバイスドライバ6は、データコマンドを実行することで、メモリシステム100による読出し処理を実行する(ステップS44)。その後、デバイスドライバ6は、排他制御をオフする(ステップS45)。
このように、図6のフローチャートでは、プログラムサスペンド機能を持ったNOR型フラッシュメモリ7を利用する場合に、アプリケーションプログラム4が直接フラッシュメモリ7に読出し処理を行なわず、デバイスドライバ6がフラッシュメモリ7に対して読出しを行なう。すなわち、ここでは、デバイスドライバ6の内部で状態管理を行う方法がとられている。NOR型フラッシュメモリはアドレス指定で直接アクセスできることで高速読み出しできることが特徴であるが、デバイスドライバ6を間に挟むことで、10分の1程度まで読み出し速度が低下してしまう。
先に説明した本発明の一実施形態では、図4に示すようにアプリケーションプログラム4が、読み出し専用エリア8へのアクセスを直接アクセスできるため、読み出し速度は高速なまま、レスポンスも向上させることが可能となる。
以上、NOR型フラッシュメモリでサスペンドコマンドを用いないと、書き込みまたはイレーズ処理中は、一切読み出し処理ができないため、読み出し処理のレスポンスが悪くなってしまうが、プログラムサスペンド機能、イレーズサスペンド機能といった、処理中に一時的に読み出し可能状態に変更できる機能をもったフラッシュメモリを用いることで速度低下を解消することができる。
ただし、プログラムサスペンド機能を持ったNOR型フラッシュメモリ7を利用する場合に、読み書きアクセスすべてについてデバイスドライバ6を介して行うと、10分の1程度まで読み出し速度が低下してしまう。
図4及び図5のフローチャート等で示した本発明の一実施形態では、読み出し専用エリアのアクセスをアプリケーションプログラムから直接アクセスできるため、読み出し速度は高速なまま、レスポンスも向上させることが可能となる。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係るメモリシステムの一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るメモリシステムにおいて、アプリケーションプログラムがTLBを用いて、フラッシュメモリに直接、読出し処理を行うことを示す説明図。 本発明の一実施形態に係るメモリシステムにおいて、アプリケーションプログラムがデバイスドライバを用いて読み書き処理を行う場合を示す説明図。 本発明の一実施形態に係るメモリシステムにおいて、アプリケーションプログラムが、直接フラッシュメモリに読出し処理を行う場合の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るメモリシステムにおいて、フラッシュメモリに書込み処理を行う場合の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るメモリシステムにおいて、アプリケーションプログラムが、デバイスドライバを介して、フラッシュメモリに読出し処理を行う場合の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…CPU、2…TLB、3…RAM、4…アプリケーションプログラム、5…OS、6…デバイスドライバ、7…フラッシュメモリ、8…読み出し専用エリア、9…読み書き用エリア9。

Claims (9)

  1. 書込み処理の期間にサスペンドコマンドを受けると前記書込み処理を中断し、読出し処理を行なうことができるフラッシュメモリ部と、
    CPUと、
    デバイスドライバを含むOSと、
    仮想アドレスから物理アドレスへの変換のためのページテーブルをもつTLBと、
    前記CPU及び前記OSの制御下において、読出し命令を受けると、アプリケーションプログラムは、前記デバイスドライバに前記TLBの設定要求を行い、前記デバイスドライバが前記設定要求に応じて前記TLBの前記ページテーブルから読み出したアドレス情報を取得し、前記取得したアドレス情報を用いて前記デバイスドラバを用いることなくアプリケーションプログラムが直接に前記フラッシュメモリ部に対して読出しを行なうアプリケーションプログラムと、を具備することを特徴とするメモリシステム。
  2. 前記OSは、前記アプリケーションプログラムが前記フラッシュメモリ部に対して読出しを行なう際に、前記CPUが発生したTLBエラーを検出すると、前記サスペンドコマンドを発生してこれを前記フラッシュメモリ部に供給することで、前記フラッシュメモリ部が行なっている書込み処理を中断させることを特徴とする請求項1記載のメモリシステム。
  3. 前記OSは、前記フラッシュメモリ部が書込み処理中に前記アプリケーションプログラムが読出しを行なう場合、前記CPUがTLBエラーを発生することとなるように、書込み命令を受けて書込み処理を行う際に前記TLBの読出し専用領域についてオフを設定することを特徴とする請求項2記載のメモリシステム。
  4. 前記フラッシュメモリ部は、NOR型のフラッシュメモリ装置であることを特徴とする請求項1記載のメモリシステム。
  5. 書込み処理の期間にサスペンドコマンドを受けると前記書込み処理を中断し、読出し処理を行なうことができるフラッシュメモリを対象とするメモリの読出し方法であって、
    CPU、デバイスドライバを含むOS、仮想アドレスから物理アドレスへの変換のためのページテーブルをもつTLB、アプリケーションプログラムを用意して、
    前記CPU及び前記OSの制御下において、読出し命令を受けると、
    前記アプリケーションプログラムにより、前記デバイスドライバに前記TLBの設定要求を行い、
    前記デバイスドライバは、前記設定要求に応じて前記TLBの前記ページテーブルから読み出したアドレス情報を取得し、
    前記アプリケーションプログラムは、前記取得したアドレス情報を用いて前記デバイスドラバを用いることなく、前記フラッシュメモリ部に対して直接に読出しを行なうことを特徴とするメモリの読出し方法。
  6. 前記OSは、前記アプリケーションプログラムが前記フラッシュメモリに対して読出しを行なう際に、前記CPUが発生したTLBエラーを検出すると、前記サスペンドコマンドを発生してこれを前記フラッシュメモリに供給することで、前記フラッシュメモリが行なっている書込み処理を中断させることを特徴とする請求項5記載のメモリの読出し方法。
  7. 前記OSは、前記フラッシュメモリが書込み処理中に前記アプリケーションプログラムが読出しを行なう場合、前記CPUがTLBエラーを発生することとなるように、書込み命令を受けて書込み処理を行う際に前記TLBの読出し専用領域についてオフを設定することを特徴とする請求項6記載のメモリの読出し方法。
  8. 前記フラッシュメモリは、NOR型のフラッシュメモリであることを特徴とする請求項5記載のメモリの読出し方法。
  9. メモリシステム上で実行されるプログラムであって、
    前記メモリシステムは、CPUと、仮想アドレスから物理アドレスへの変換のためのページテーブルをもつTLBと、書込み処理の期間にサスペンドコマンドを受けると前記書込み処理を中断して読出し処理を行なうフラッシュメモリ部をもち、
    前記プログラムは、前記メモリシステム上で前記CPUにより実行させることで、
    書込み命令を受けて書込み処理を行う際に、前記TLBの読出し専用領域についてオフを設定し、
    読出し命令を受けて読み出し処理を行なう際に、前記CPUは、前記TLBの読出し専用領域のオフ設定を検出するとTLBエラーを発生し、
    このTLBエラーを検出すると、前記サスペンドコマンドを発生してこれを前記フラッシュメモリ部に供給して、前記フラッシュメモリ部が行なっている書込み処理を中断させることを特徴とするプログラム。
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