JP2009086806A - 中継プログラム、中継装置、中継方法 - Google Patents

中継プログラム、中継装置、中継方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記憶装置と表示装置とが互いに異なるネットワークに存在していても、記憶装置から表示装置へコンテンツ情報を転送することができる中継プログラム、中継装置、中継方法を提供する。
【解決手段】携帯端末110がゲートウェイ101の公開アドレス及び要求コンテンツを表示機器201へ通知すると(S1)、表示機器201はゲートウェイ101へデータ取得要求を行う(S2)。ゲートウェイ101はアクセスIDを生成して表示機器201へ表示させると共に(S3)、携帯端末110にアクセス許可問合わせを行う(S4)。アクセスIDが確認されると(S5)、携帯端末110はゲートウェイ101へアクセス許可を送信する(S6)。ゲートウェイ101は、データサーバ102からデータを取得して(S7)、表示機器201へ転送する(S8)。
【選択図】図8

Description

本発明は、表示情報が格納された記憶装置と表示装置との間の中継を行う中継プログラム、中継装置、中継方法に関する。
一般的に、家庭内やオフィス内に設置されたLAN(Local Area Network)などのホームネットワーク(以下、内部ネットワークと云う)内からインターネットに接続する機器(以下、内部機器と云う)は、通信セキュリティの安全性を確保するために外部からの直接接続が禁止され、ファイアウォールやゲートウェイ(以下、これらを総称して単にゲートウェイと云う)と呼ばれる仲介機能を介して必要最低限の接続のみが許可されるようになっている。
ところが、内部ネットワークに接続された内部機器はゲートウェイによって接続制限が行われるため、ユーザが外出中に手持ちの携帯端末(つまり、内部ネットワークとは異なり、移動先のネットワークである移動先ネットワーク内にある携帯端末)からそのユーザの家庭内の内部ネットワークに接続された内部機器に接続を試みても、外部からの接続と見なされて接続が制限されてしまう。例えば、ユーザが、自宅のHDDレコーダ内のデータを、移動先の携帯電話の近傍に存在する表示機器(テレビなど)に転送して見ようとしても、内部ネットワークへの接続が制限されて所望のデータを見ることができない。
そこで、内部ネットワーク内の内部機器に対して外出先のユーザが手持ちの携帯端末からでも接続ができるように、ゲートウェイを設定することがある。この場合の最も単純な機器接続方法としては、ポートマッピングなどのゲートウェイ設定を行うことによって、内部ネットワーク内の特定の内部機器(例えば、HDDレコーダ)のコンテンツに対して、移動先ネットワークに存在する外部機器からアクセスすることができる。
なお、本発明の関連技術として、ファイルサーバなどによってインターネット上に公開されているコンテンツであれば、携帯端末からの制御によって代理取得サーバにコンテンツの取得を代行させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、携帯端末からHDDレコーダなどの記憶装置への不正アクセスを防止するために、認証の識別子として携帯端末ユーザの指紋データを用い、携帯端末からデータ記憶装置への正当なアクセスのみを許可する技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−32286号公報 特開2003−30144号公報
しかしながら、特許文献1にされた技術は、ファイルサーバに対して代理取得サーバがアクセス可能であることが前提であり、ファイルサーバがゲートウェイで保護されたLAN内に配置されていた場合には適用できない。
そこで、VPNで自宅のLANに接続した携帯電話でコンテンツを取得し、そのコンテンツを外出先のネットワーク機器に転送することが考えられる。ただし、このように携帯端末で仲介する手法には、以下のような問題があった。
まず携帯端末は持ち歩き可能にするために重量を小さくする必要があり、バッテリも容量が限られ、携帯端末の駆動時間も限られている。携帯端末の作業量やデータ通信量の増加に従って消費電力も増加するため、長時間のデータ通信仲介は難しいという問題がある。また、携帯端末のCPUも重量や消費電力などの問題から比較的低速度なものが利用されることが多く、この計算力の低さのためにデータ通信速度も低下してしまうと言う問題もあった。
なお、移動先ネットワークにおいてユーザが目の前で確認したネットワーク機器に限って、内部機器と直接通信可能にすることも原理的に不可能ではない。ただし、外部からゲートウェイの設定を少なからず変更する必要があり、ユーザがその都度移動先ネットワークにおけるネットワーク機器の情報を調べて、変更操作を行うのは手間の面から非現実的である。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、記憶装置と表示装置とが互いに異なるネットワークに存在していても、記憶装置から表示装置へコンテンツ情報を転送することができる中継プログラム、中継装置、中継方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様は、記憶装置に記憶されたコンテンツ情報を、ネットワークを経由して表示装置に表示させる中継装置に、前記表示装置より前記記憶装置のコンテンツ情報の取得要求を受信する受信ステップと、前記受信ステップによりコンテンツ情報の取得要求を受信すると、該取得要求の送信元である前記表示装置に対し、所定の識別情報を送信する識別情報送信ステップと、前記記憶装置及び前記表示装置とは異なる他の情報処理装置より前記識別情報送信ステップにて前記表示装置へ送信された識別情報を取得した場合、前記表示装置の取得要求に対応するコンテンツ情報を前記記憶装置から前記表示装置へ転送する転送ステップとを実行させる。
また、本発明の一態様は、記憶装置に記憶されたコンテンツ情報を、ネットワークを経由して表示装置に表示させる中継装置であって、前記表示装置より前記記憶装置のコンテンツ情報の取得要求を受信する受信部と、前記受信ステップによりコンテンツ情報の取得要求を受信すると、該取得要求の送信元である前記表示装置に対し、所定の識別情報を送信する識別情報送信部と、前記記憶装置及び前記表示装置とは異なる他の情報処理装置より前記識別情報送信ステップにて前記表示装置へ送信された識別情報を取得した場合、前記表示装置の取得要求に対応するコンテンツ情報を前記記憶装置から前記表示装置へ転送する転送部とを備える。
また、本発明の一態様は、記憶装置に記憶されたコンテンツ情報を、ネットワークを経由して表示装置に表示させる中継方法であって、前記表示装置より前記記憶装置のコンテンツ情報の取得要求を受信する受信ステップと、前記受信ステップによりコンテンツ情報の取得要求を受信すると、該取得要求の送信元である前記表示装置に対し、所定の識別情報を送信する識別情報送信ステップと、前記記憶装置及び前記表示装置とは異なる他の情報処理装置より前記識別情報送信ステップにて前記表示装置へ送信された識別情報を取得した場合、前記表示装置の取得要求に対応するコンテンツ情報を前記記憶装置から前記表示装置へ転送する転送ステップとを実行する。
なお、本発明の文言における表示情報とは、実施の形態におけるデータやコンテンツに対応するものである。また、記憶装置とは、実施の形態におけるHDDレコーダなどのデータサーバに対応するものであり、表示装置とは、実施の形態におけるテレビなどの表示機器に対応するものである。また、中継装置またはコンピュータとは、実施の形態におけるゲートウェイや転送サーバに対応するものである。また、情報処理装置とは、実施の形態における携帯端末に対応するものである。
また、中継装置が備える受信部とは、実施の形態におけるゲートウェイや転送サーバのアクセス管理機能である。また、中継装置が備える識別情報送信部とは、実施の形態におけるゲートウェイや転送サーバのアクセスID表示コンテンツ転送機能である。さらに、中継装置が備える転送部とは、実施の形態におけるゲートウェイや転送サーバのアクセス許可問合わせ機能、及びゲートウェイや転送サーバのデータ転送機能である。
また、受信ステップとは、実施の形態におけるゲートウェイや転送サーバのアクセス管理機能である。また、識別情報送信ステップとは、実施の形態におけるゲートウェイや転送サーバのアクセスID表示コンテンツ転送機能である。さらに、転送ステップとは、実施の形態におけるゲートウェイや転送サーバのアクセス許可問合わせ機能、及びゲートウェイや転送サーバのデータ転送機能である。
本発明によれば、記憶装置と表示装置とが互いに異なるネットワークに存在していても、不正なアクセスを防ぎながら、記憶装置から表示装置へコンテンツ情報を転送することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明するが、先ず、本実施形態に至るまでの前提技術について説明し、その後で本発明に係る幾つかの実施の形態について述べることにする。
《本実施形態の前提技術》
移動先の携帯端末からの遠隔操作によって、ゲートウェイで保護されている内部ネットワーク内のデータを内部ネットワーク外の外部機器に転送することができる中継装置のシステム(以下、中継システムという)は、次のようにして実現することができる。先ず、移動先の携帯端末が、内部ネットワークのゲートウェイに対してアクセスチケットを発行させて受け取る。そして、移動先のユーザの携帯端末からユーザの目の前の表示機器に対してこのアクセスチケットを転送する。次に、ユーザの目の前の表示機器が、このアクセスチケットを用いて内部ネットワークのゲートウェイにアクセスする。これによって、携帯端末のユーザは、意図した内部ネットワーク内のデータへのアクセスを可能にし、ゲートウェイで保護されている内部ネットワーク内のデータを移動先の表示機器に表示させることができる。
図1は、本発明の実施形態の前提技術となる中継システムの構成図である。この中継システムでは、携帯端末410及びデータサーバ102のユーザであるA氏がB氏宅を訪問し、B氏に対して所望のコンテンツを見せる場合を想定している。B氏宅には無線LANを含む移動先ネットワーク200が構築されている。その移動先ネットワーク200にはデータを取得して表示することができる表示機器501が接続されている。この表示機器501は、携帯端末410からの指示を受けて、遠方のA氏宅のデータサーバ102からデータを取得する機能を有している。携帯端末410は、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等である。また、B氏宅の移動先ネットワーク200は、ゲートウェイ(GW)203を介してインターネット300に接続されている。
B氏宅の移動先ネットワーク200を守るゲートウェイ203は、通常のゲートウェイと同様に内部から外部への向きの通信リクエストのみを通し、外部からの通信リクエストを拒否する機能を有している。
A氏宅には、データサーバ102が設けられている。このデータサーバ102は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)などの所定のプロトコルでデータを送信する機能を有している。また、データサーバ102はA氏宅の家庭内のLANである内部ネットワーク100に接続されている。内部ネットワーク100は、ゲートウェイ401(GW)経由でインターネット300に接続されている。
内部ネットワーク100を守るゲートウェイ401は、通常のゲートウェイ機能に加えて、所定のアクセスチケットを持つ外部機器から内部機器への通信を許可する機能を有している。また、ゲートウェイ401は、所定のアクセスチケットを持つ信頼できる外部機器からの通信機器追加申請を受けて、新しいアクセスチケットを発行する機能を有している。
ユーザ(A氏)は携帯端末410を所有し、携帯している。この携帯端末410は、バッテリ電源を有していて通信可能な状態で自由に持ち運びすることができる。さらに、携帯端末410は無線LAN及びVPN(Virtual Private Network)機能を有していて、機器認証機能と通信暗号化機能を用いて安全な経路を設定することができる。このVPN機能を用いて、携帯端末410はゲートウェイ401との間でVPNによる通信を行い、インターネット300経由でA氏宅の内部ネットワーク100に接続することができる。
また、携帯端末410は、無線LANの通信機能を用いて、B氏宅の移動先ネットワーク200に接続することができる。さらに、この携帯端末410は、接続された移動先ネットワーク200内の各種機器(表示機器501など)を検出する機能を有している。このような機器検出機能として、例えば、UPnP AV(Universal Plug & Play Audio Visual)のようなプロトコルを用いる。UPnP AVは、家庭内LANなどのホームネットワーク上で映像や音楽などのコンテンツを検索して他の機器へ転送して再生させることができる。
さらに、携帯端末410は、A氏宅に設置されたゲートウェイ401に対して、移動先で検出した外部機器(例えば、表示機器501など)を通信可能にするための申請を行い、新たなアクセスチケットを取得する機能を有している。また、この携帯端末410は、アクセスチケットを近傍の外部機器(表示機器501など)に転送し、その表示機器501に対して所定のデータの取得を指示することもできる。
ここで、携帯端末410及びデータサーバ102のユーザであるA氏が、携帯端末410を持ってB氏宅を訪問する。そして、A氏は、まず、携帯端末410をB氏宅の移動先ネットワーク200に接続する。さらに、A氏は、携帯端末410を操作し、VPN機能を用いて携帯端末410を内部ネットワーク100に接続する。そして、A氏による携帯端末410への操作入力に基づいて、携帯端末410が、A氏宅の内部ネットワーク内にあるデータサーバ102内のデータを、B氏宅の移動先ネットワーク200上にある表示機器501へ転送するための準備作業を行う。その後、表示機器501がゲートウェイ203,401を介してデータサーバ102へアクセスしてデータを取得する。
ところで、本技術による中継システムでは、B氏宅の移動先ネットワーク200内からA氏宅の内部ネットワーク100へのアクセスが行われ、内部ネットワーク100から移動先ネットワーク200へはアクセスに対する応答が返されるのみである。そのため、移動先ネットワーク200のゲートウェイ203によって制限を受けるような通信は発生しない。そこで、以下の説明では、特別に説明する必要がある場合を除き、ゲートウェイ203の動作に関する説明は割愛する。
図2は、図1の中継システムにおけるデータ転送までの動作の流れを示すフロー図である。A氏はB氏宅へ訪問し、B氏の許可を得て携帯端末410を移動先ネットワーク200に接続した状態になっている。
図2において、先ず、携帯端末410は、B氏宅の移動先ネットワーク200に接続された近傍機器(例えば、表示機器501)から機器情報を取得する(ステップS101)。なお、携帯端末410が表示機器501などの近傍機器から機器情報を取得するのは、UPnPなどのプロトコルを用いて実現することができる。これにより、表示機器501の機器情報が携帯端末410へ送信される。
次に、携帯端末410からA氏宅(自宅)の内部ネットワーク100のゲートウェイ401に対して、取得した表示機器501の機器情報が設定される(ステップS102)。すると、ゲートウェイ401は、表示機器501の機器情報を設定・登録すると共に、携帯端末410に対してアクセスチケットを送付する(ステップS103)。なお、アクセスチケットとは、ゲートウェイ401を介した外部機器からのデータアクセスを制限付きで許可することを示す管理情報である。また、このアクセスチケットには、例えば、時間的な制限(つまり、本日の午後2時までの接続などという接続時間の制限)や、アクセス回数の制限(つまり、アクセスは1回だけに限るなどというアクセス回数の制限)などの制限内容が定義されている。
次に、ゲートウェイ401から携帯端末410へアクセスチケットが渡されると、携帯端末410は、そのゲートウェイ401のアドレスと受け取ったアクセスチケットとを表示機器501へ送付する(ステップS104)。すると、表示機器501は、アクセスチケットを含むデータ取得要求を、アドレスに対応するA氏宅のゲートウェイ401に対して送信する(ステップS105)。これによって、ゲートウェイ401は、受け取ったアクセスチケットが正当なアクセスチケットであることを確認すると、データ取得要求に示されるデータをデータサーバ102に対して要求する(ステップS106)。
次に、データサーバ102は、データ要求内容に応答して該当するデータをゲートウェイ401へ送信する(ステップS107)。そして、ゲートウェイ401は、データサーバ102から送信されたデータを表示機器501へ転送する(ステップS108)。これによって、B氏宅の表示機器501は、A氏宅のデータサーバ102から取得したデータを自己の画面に表示することができる。
図2の中継システムでは、携帯端末410は、内部ネットワーク100のゲートウェイ401のアドレスとアクセスチケットとを表示機器501へ通知することにより、表示機器501に対して表示データの取得を指示する。すると、表示機器501は、アクセスチケットに記録された指示内容に基づいて、通知されたアドレスに該当するゲートウェイ401に対してデータ取得要求を発行する。
これにより、内部ネットワーク100のゲートウェイ401は、ステップS102で登録された情報及び生成されたアクセスチケットと、ステップS105でデータ取得要求に付加された機器情報及びアクセスチケットとを比較し、両者が一致した場合にのみ、表示機器501から指示されたデータをデータサーバ102から取得し、表示機器501へ転送する。これによって、表示機器501はデータサーバ102から取得したデータを画面に表示することができる。
このようにして、携帯端末410及びデータサーバ102のユーザであるA氏は、携帯端末410を用いて、自宅の内部ネットワーク100に設置されたゲートウェイ401を移動先のB氏宅から制御することができる。これにより、携帯端末410は、ゲートウェイ401に対して、B氏宅の移動先ネットワーク200上の表示機器501に対するデータ送信の許可の設定を行うことができる。従って、表示機器501は、通知された公開アドレスに対応するゲートウェイ401を介し、A氏宅にあるデータサーバ102のデータを取得して表示することができる。
ところが、図2に示すような中継システムにおいて、表示機器501は、アクセスチケットの取得手段やアクセス時のチケット付加手段などが必要となるため、従来の表示機器を利用することができない。
また、データ転送要求を発行する際に付加する情報として、従来の表示機器は、付加情報としてごく簡単な文字列(例えば、HTTPアクセス時に付加するUser Agent)のようなものしか付加しておらず、機器の識別には不十分であった。例えば、移動先ネットワーク200内に2台の同型の表示装置が存在する場合、この2台の表示装置のUser Agentの文字列は、同一になることがほとんどである。
また、移動先ネットワーク200内に2台の表示装置が存在し、移動先ネットワーク200からインターネット300へのアクセスにゲートウェイ203の持つNAT(Network Address Translation)機能を用いる場合、内部ネットワーク100から見たこの2台の表示装置のIPアドレスは、同一になってしまい、この2台の表示装置を区別することができなかった。
《第1の実施形態》
図3は、第1の実施形態における中継システムの構成図である。この図において、図1と同一符号は図1に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。この図は、図1と比較すると、ゲートウェイ401の代わりにゲートウェイ101を備え、携帯端末410の代わりに携帯端末110を備え、表示機器501の代わりに表示機器201を備える。
図3において、データサーバ102が存在するA氏宅には内部ネットワーク100が構築され、少なくともゲートウェイ101とデータサーバ102が接続されている。また、A氏の移動先であるB氏宅には移動先ネットワーク200が構築され、少なくとも表示機器201とゲートウェイ203とA氏の携帯端末110が接続されている。また、A氏宅の内部ネットワーク100とB氏宅の移動先ネットワーク200との間はインターネット300を介して接続されている。
図4は、図3に示すA氏宅の内部ネットワーク100に接続されたゲートウェイ101の内部構成図である。図4において、ゲートウェイ101は、内部ネットワークインタフェース11を介して内部ネットワーク100に接続され、外部ネットワークインタフェース12を介してインターネット300に接続される。また、ゲートウェイ101は、内部ネットワークインタフェース11及び外部ネットワークインタフェース12に接続された中継機能13を備えている。
この中継機能13は、A氏宅の内部ネットワーク100に存在するデータサーバ102のデータをB氏宅の移動先ネットワーク200に存在する表示機器201へ転送するデータ転送機能13aと、アクセスID(識別子、識別情報)とIPアドレスとを対応させたアクセス管理テーブルを備えてアクセス管理を行うアクセス管理機能13bと、認証要求を送信してきた携帯端末110を認証する携帯端末認証機能13cと、携帯端末110等からの遠隔操作により内部ネットワーク100へのアクセス管理を設定するアクセス管理遠隔操作機能13dと、表示機器201等の機器情報を取得するアクセス機器情報取得機能13eと、表示機器201から内部ネットワーク100へアクセスに対してアクセスIDを生成するアクセスID生成機能13fと、ゲートウェイ101から携帯端末110に対してアクセス許可の問合わせを行って携帯端末110からアクセス許可(第2情報)または拒否の指示を受け取るアクセス許可問合わせ機能13gと、表示機器201に表示させるアクセスID表示コンテンツ(第1情報)を生成するアクセスID表示コンテンツ生成機能13hと、生成されたアクセスID表示コンテンツを表示機器201へ転送するアクセスID表示コンテンツ転送機能13iとを備えている。
図5は、図4のアクセス管理機能13bが備えるアクセス管理テーブルの一例を示す図である。このアクセス管理テーブルには、アクセスID生成機能13fにより生成されたアクセスIDごとに、HTTPによるセッションID、IPアドレス、及びUser Agentが対応して記録されている。例えば、アクセスID“2442”に対応して、セッションIDが“xxxxxxxxxxxx”、IPアドレスが“aaa.bbb.ccc.ddd”、User Agentが“MMM DMR”というように記録されている。尚、User Agentに記載された名前“MMM DMR”などはハードウェアやソフトウェア等の名称である。
図6は、図3に示す携帯端末110の内部構成図である。携帯端末110は、ゲートウェイ101のアクセス管理遠隔操作機能13dに対する操作を遠隔にて行うためのゲートウェイ遠隔操作機能14と、ゲートウェイ101の公開アドレスを表示機器201へ通知するための公開アドレス通知機能15と、ゲートウェイ101からのアクセス許可問合わせ情報を受信するアクセス許可問合わせ受信機能16とを備えている。
図7は、図3に示す表示機器201の内部構成図である。表示機器201は、データサーバ102の機器情報を受信する機器情報受信機能21と、ゲートウェイ101の公開アドレスを取得する公開アドレス取得機能22と、データサーバ102から送信されるデータリストを取得するデータリスト取得機能23と、データサーバ102から送信されるコンテンツを取得するコンテンツ取得機能24と、データサーバ102から取得したコンテンツを再生するコンテンツ再生機能25とを備えている。この表示機器201の構成は、従来のDLNA(Digital Living Network Alliance)等のネットワーク接続規格に対応した表示機器と同様の構成であり、本実施形態のための機能を新たに追加する必要は無い。
図8は、第1の実施形態における中継システムのデータ転送までの動作の流れを示すフロー図である。つまり、この図は、図3の中継システムがデータを取得するまでの動作の流れを示している。
図8において、先ず、携帯端末110は、B氏宅の移動先ネットワーク200に接続された機器のうちコンテンツの表示を行わせたい機器(この例においては表示機器201)に対して自宅のゲートウェイ101の公開アドレスを通知すると共に、表示させたいコンテンツ(以下、要求コンテンツとする)名を通知する(ステップS1)。尚、ゲートウェイ101と携帯端末110との間では、あらかじめ通信の設定や認証が行われたものとする。次に、表示機器201は、受信した公開アドレスに基づいてゲートウェイ101へ要求コンテンツの取得要求を行う(ステップS2)。このとき、表示機器201の表示画面にはゲートウェイ101へアクセス中であることが表示される。
次に、ゲートウェイ101は、表示機器201からのデータ取得要求のアクセスに対してアクセスIDを生成し、要求コンテンツ(例えば、動画)の代替として、要求コンテンツと同様の形式で表示機器201にアクセスIDを表示させるためのコンテンツ(アクセスID表示コンテンツ)を表示機器201へ送信する。つまり、ゲートウェイ101のアクセスIDを表示するためのアクセスID表示コンテンツが表示機器201へ送信され、表示機器201の表示画面に表示される(ステップS3)。さらに、ゲートウェイ101は、携帯端末110に対して同アクセスID、要求コンテンツ名を通知すると共に、アクセス許可の問合わせを行う(ステップS4)。
このときのゲートウェイ101から携帯端末110へ通知する情報の形態は、メールなどのPush型やHTTPなどのPull型がある。また、ゲートウェイ101が取得することができる表示機器の情報(例えば、IPアドレスや使用プロトコルなどの情報)をアクセスIDに付加してもよい。このとき、携帯端末110の表示画面には、アクセスID、IPアドレス、表示機器情報(User Agent)などの文字情報が表示される。更に、携帯端末110の表示画面には、アクセスを許可するか否かを尋ねる(アクセス許可問合わせ)メッセージが表示される。
次に、携帯端末110及び表示機器201の双方においてアクセスIDが表示され、ユーザ(A氏)により目視で確認される(ステップS5)。尚、アクセス確認のための情報は、アクセスIDの文字列以外にも、アイコン、動画像、色、フォントやそれらの組合せによって識別できるもの、携帯端末110及び表示機器201に表示された情報の同一性がユーザにより確認できるものであれば良い。また、要求コンテンツが音楽の場合、アクセスID表示コンテンツは例えばアクセスIDの読み上げ音声であり、要求コンテンツが画像の場合、アクセスID表示コンテンツは例えばアクセスIDの文字列を含む画像である。
さらに、ユーザによる目視確認だけでなく、携帯端末110のカメラと表示装置201に表示されるバーコードなどを用いて携帯端末110が自動的にアクセスIDの一致を確認しても良い。また、携帯端末110と表示機器201との間の通信により、アクセスIDの一致を確認しても良い。
次に、携帯端末110がアクセス許可問合わせのメッセージの表示に対して、ユーザが許可の操作を行った場合、携帯端末110からゲートウェイ101に対して、表示機器201がゲートウェイ101にアクセスすることを許可するように、アクセス許可を送信する(ステップS6)。そして、アクセス許可が許諾された場合は、ゲートウェイ101は、データサーバ102から要求コンテンツのデータを取得し(ステップS7)、このデータを表示機器201へ転送し(ステップS8)、このフローは終了する。
これによって、内部ネットワーク100内のデータサーバ102に格納されているデータを、移動先ネットワーク200内の表示機器201に表示させることができる。
上述した動作によれば、移動先ネットワーク200に他の表示機器が存在したとしても、ユーザは、携帯端末110と目の前の表示機器201とでアクセスIDを確認することにより、表示機器を区別することが可能となる。
このようにして、ゲートウェイ101は、表示機器201からのデータ取得要求ごとにアクセスIDを生成して表示機器201へアクセスID表示コンテンツを送信すると共に、携帯端末110にもゲートウェイ101へのアクセス状況を通知する。そして、携帯端末110を操作するユーザは、表示機器201と携帯端末110の双方のアクセスIDが一致したことを確認して、正当なアクセスのみに対してデータサーバ102のデータを表示機器201へ転送させることができる。言い換えると、携帯端末110を操作するユーザは、表示機器201の表示内容を確認してゲートウェイ101へのアクセスを行うことができる。
図9は、図8における中継システムのデータ転送までのフロー図を時系列的に示したシーケンス図である。図9に示すように、携帯端末110から表示機器201へゲートウェイ101のアドレス及び要求コンテンツ名(この例においては、“動画「2007夏の運動会」”)が通知されると(ステップS11)、表示機器201から、そのアドレスに対応するゲートウェイ101へ要求コンテンツの取得要求が送信される(ステップS12)。
これによって、ゲートウェイ101は、アクセスID(この例においては、“2442”)及びアクセスID表示コンテンツを生成すると共に、そのアクセスID表示コンテンツを表示機器201へ送信する(ステップS13)。アクセスID表示コンテンツを受信表示機器201は、自己の表示画面に図10に示すようにアクセスID表示コンテンツを表示する。図10は、表示機器201に表示されるアクセスIDの表示画面の一例を示す図である。例えば、表示機器201の表示画面には、『DLNAゲートウェイ 動画「2007夏の運動会」の表示許可を待機中』のようなゲートウェイ101の状態の表示、『ご覧の機器のアクセス番号は以下の通りです。2442』のようなアクセスIDの表示、『携帯端末よりアクセス許可操作をして下さい』のような指示の表示が行われる。
再び図9に戻って、ゲートウェイ101は、表示機器201へアクセスID表示コンテンツとして送信したアクセスIDや表示機器201の情報を携帯端末110へ送信すると共に、携帯端末110に対してアクセス許可の問合わせを行う(ステップS14)。このとき、携帯端末110は自己の表示画面に図11に示すようなアクセスIDを表示する。
図11は、携帯端末110に表示されるアクセスIDの表示画面の一例を示す図である。例えば、携帯端末110の表示画面には、『DLNAゲートウェイ』(ゲートウェイ101)からのメッセージであること、リクエスト受信情報として『動画「2007夏の運動会」の送信要求を許可しますか? Y/N』のメッセージ、及びプレイヤー(表示機器)情報としてアクセス番号“2442”、表示機器201のIPアドレス“zz.yy.xx.99”、及び表示機器201の表示機器情報“MMM.DMR”が表示される。
再び図9に戻って、表示機器201に表示されたアクセスIDと携帯端末110に表示されたアクセスIDとが一致しているか否かをユーザが目視で確認し(ステップS15)、両者のアクセスIDが一致していれば、携帯端末110は、ユーザによる操作に従ってゲートウェイ101に対してアクセス許可を示す応答を送信する(ステップS16)。アクセス許可には、例えばアクセスIDが含まれる。そして、ゲートウェイ101は、表示機器201からのアクセスの許可を設定し、データサーバ102からコンテンツを取得し(ステップS17)、そのコンテンツを表示機器201へ転送する(ステップS18)。
図12は、ゲートウェイ101の動作の流れを示すフローチャートである。図12において、ゲートウェイ101は、待機状態にあるとき(ステップS20)、表示機器201から要求コンテンツのデータ取得要求を受信すると(ステップS21)、要求コンテンツの送信は既に許可済みであるか否かを判断する(ステップS22)。
ここで、要求コンテンツの送信は既に許可済みであれば(ステップS22、Yes)、ゲートウェイ101は、要求コンテンツのデータ取得要求をデータサーバ102へ送信する(ステップS23)。そして、ゲートウェイ101は、データサーバ102からコンテンツを取得すると(ステップS24)、そのコンテンツを表示機器201へ転送して(ステップS25)、待機状態に入り(ステップS26)、このフローは終了する。
一方、ステップS22で、要求コンテンツの送信は未だ許可されていなければ(ステップS22、No)、ゲートウェイ101は、アクセスIDを生成すると共に(ステップS27)、アクセスID表示コンテンツを生成する(ステップS28)。そして、ゲートウェイ101は、アクセスID表示コンテンツを表示機器201へ送信する(ステップS29)。
さらに、ゲートウェイ101は、携帯端末110に対してアクセス許可の問合わせを行い(ステップS30)、携帯端末110から所定の時間内にアクセス許可を受信したか否かを判断し(ステップS31)、携帯端末110から所定の時間内にアクセス許可を受信していれば(ステップS31、Yes)、ステップS23に戻って、データサーバ102に対して要求コンテンツのデータ取得要求を行い、以下、前述のステップS24以降の処理を繰り返す。
一方、ステップS31で、ゲートウェイ101は、携帯端末110から所定の時間内にアクセス許可を受信していなければ(ステップS31、No)、表示機器201へのコンテンツの転送を終了して(ステップS32)、待機状態に入り(ステップS26)、このフローは終了する。
図13は、第1の実施形態に係るアクセスID表示コンテンツの生成の動作を示す概念図である。図13において、表示機器201からゲートウェイ101へ要求コンテンツのデータ取得要求が送信されると(ステップS41)、ゲートウェイ101のアクセス管理機能13bは、要求コンテンツの送信は許可済みであるか否かを判断する(ステップS42)。
要求コンテンツの送信が許可済みでなければ(ステップS42、No)、アクセスID生成機能13fは、アクセスIDを生成し(ステップS45)、さらに、アクセスID表示コンテンツ生成機能13hは、アクセスID表示コンテンツを生成する(ステップS46)。次に、アクセスID表示コンテンツ転送機能13iは、アクセスID表示コンテンツを表示機器201へ送信する(ステップS47)。
ここで、ステップS46の詳細をステップS48,S49a,S49b,S49cに示す。まず、アクセスID表示コンテンツ生成部102aは、要求コンテンツのメディア(形式)を検出する(ステップS48)。要求コンテンツの形式が動画であれば動画のアクセスID表示コンテンツの生成(ステップS49a)、要求コンテンツの形式が静止画であれば静止画のアクセスID表示コンテンツの生成(ステップS49b)、要求コンテンツの形式が音声であれば音声のアクセスID表示コンテンツの生成(ステップS49c)を行う。
一方、要求コンテンツの送信が許可済みであれば(ステップS42、Yes)、データ転送機能13aは、データサーバ102から要求コンテンツを取得して(ステップS43)、要求コンテンツ(つまり、動画や静止画や音声などの実コンテンツ)を表示機器201へ転送する(ステップS44)。
このようにして、表示機器201は、既存の機能(DLNA等のネットワーク接続機能)をそのまま利用して、ゲートウェイ101のアクセスIDを取得して表示させる機能を実現することができる。言い換えると、表示機器201に変更を加えることなく、その表示機器201にアクセスIDを表示することができる。ここで、ゲートウェイ101は、表示機器201が取得すべきデータと同一の形式でアクセスIDの情報を表示機器201に送信する。これによって、表示機器201は、データサーバ102からの動画、静止画、及び音声メディアなどと同様にして表示することができる。このようにしてアクセス許可の動作が行われた後は、データサーバ102は、表示機器201が本来の要求コンテンツ(実コンテンツ)を送信する。
以上説明したように、第1の実施形態の中継システムは、ゲートウェイ101が携帯端末110のアクセスごとにアクセス許可の問合わせを行うため、携帯端末110を所持するユーザは、目視によって表示機器201と携帯端末110のアクセスIDを比較して、アクセス許可/不許可を選択するだけでデータサーバ102のデータを表示機器201へ転送させることができる。また、通常のコンテンツの形式を利用してアクセス確認を行うために、表示機器201にアクセス確認のための新たな機能は必要がない。
上述したように、本実施形態の中継システムは、既存のDLNA等のネットワーク接続規格に準拠した機器をそのまま利用して簡単で柔軟なアクセス制御を行うことが可能である。
なお、表示機器201とゲートウェイ101の間の中間攻撃への対応として、表示機器201をHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Security)に対応させるなど、ゲートウェイ101を確認し、通信を暗号化するための手段を追加しても良い。また、この際にゲートウェイ101の発行する証明書情報を確認するための情報(例えば証明書の指紋情報)などを、予め携帯端末110から表示機器201へ送付しても良い。
《第2の実施形態》
ここでは、上述した第1の実施形態の中継システムにおいて、誤操作、または第三者からの盗聴攻撃を受けた際の、防衛動作について説明する。ここでは、携帯端末110の持ち主が意図しない他の表示機器からゲートウェイ101への同時アクセスがあった場合の動作について説明する。なお、以下の説明では、前記の前提技術及び第1の実施形態で説明した内容については重複説明を省略する。
図14は、第2の実施形態に係る中継システムの動作の流れを示す概念図である。この図において、図3と同一符号は、図3に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。図14において、移動先ネットワークには表示機器201の他に第2の表示機器201aが接続されている。ここで、表示機器201は、携帯端末110からの指示により、ゲートウェイ101にデータ取得要求を行ったとする。次に、ゲートウェイ101が、表示機器201のアクセスID及びアクセスID表示コンテンツを生成し、表示機器201は、アクセスID表示コンテンツを表示する。ここでは、表示機器201のアクセスIDを“65a2cc74”とする。そして、ゲートウェイ101は、この表示装置201のアクセスIDを含むアクセス許可の問合わせを携帯端末110へ送信する。
この状態で、携帯端末110を誤操作して出した指示、または表示機器201への通信を盗聴した機器などの攻撃者からの指示により、第2の表示機器201aがゲートウェイ101にデータ取得要求を行うと(ステップS51)、ゲートウェイ101は、表示機器201のアクセスIDとは異なるアクセスIDを生成し、そのアクセスIDを表示するためのアクセスID表示コンテンツを生成し、第2の表示機器201aへ送信する(ステップS52)。ここでは、表示機器201aのアクセスIDを“a53894fo”とする。さらに、ゲートウェイ101は、表示機器201aのアクセスIDを含むアクセス許可の問合わせを携帯端末110へ送信する(ステップS53)。
これによって、携帯端末110の表示画面には、コンテンツ表示を意図した表示機器201のアクセスID、IPアドレス、表示機器情報などが表示され、更に、コンテンツ表示を意図しない表示機器201aのアクセスID、IPアドレス、表示機器情報などが表示される。
そこで、携帯端末110のユーザは、携帯端末110の表示画面に表示された所望のコンテンツのアクセスID“65a2cc74”と、表示機器201aの表示画面に表示されたアクセスID“a53894fo”とを見比べて、両者のアクセスID情報が一致しないことを目視で確認する。
また、携帯端末110の表示画面に表示された所望のコンテンツのアクセスID“65a2cc74”と、所望の表示機器201aの表示画面に表示された“65a2cc74”とを見比べて、両者のアクセスID情報が一致することを目視で確認する(ステップS54)。
また、携帯端末110のユーザは、携帯端末110の画面に表示されたアクセス許可の問合わせ『アクセスID:“65a2cc74”の送信要求を許可しますか? Y/N』に対して“Y”を選択操作し、携帯端末110は、ゲートウェイ101に対してアクセス許可を送信する(ステップS55)。
また、携帯端末110のユーザは、携帯端末110の画面に表示されたアクセス許可の問合わせ『アクセスID:“a53894fo”の送信要求を許可しますか? Y/N』に対して“N”を選択操作し、携帯端末110は、ゲートウェイ101に対してアクセス拒否を送信する。
これによって、表示機器201と表示機器201aが同型の表示機器であっても区別することができ、意図しない表示機器201aからのコンテンツ表示要求を拒否することができる。
以上の処理は、通信遅延などの原因でコンテンツ表示を意図した表示機器201に対するアクセス許可の問い合わせが携帯端末110に届かなかった場合でも、同様である。
すなわち、ゲートウェイ101は、データ取得要求毎に異なるアクセスIDを携帯端末110にも送信して、アクセス可否の問合わせを行っている。これによって、ユーザは、携帯端末110に表示されたアクセスIDと表示機器201aに表示されたアクセスIDとを比較して、アクセスの許可を正しく判断することができる。
《第3の実施形態》
第3の実施形態では、アクセス確認のための情報であるアクセス確認情報を変化させる中継システムについて説明する。図15は、第3の実施形態に係る中継システムの動作の流れを示す概念図である。この図において、図3と同一符号は、図3に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。
ここでは、アクセス確認情報をアクセスIDとする。表示機器201のアクセスIDを変更する場合、携帯端末110においてユーザにより新たなアクセスIDが入力されると、携帯端末110は、ゲートウェイ101に対して新たなアクセスIDを含むアクセスID変更通知を送信する(ステップS61)。すると、ゲートウェイ101は、新たなアクセスIDからアクセスID表示コンテンツを生成し、表示機器201へ送信する(ステップS62)。これによって、携帯端末110の表示画面及び表示機器201の表示画面には、それぞれ新たなアクセスIDが表示されるので、ユーザは目視で再確認することができる。
すなわち、第3の実施形態の中継システムによれば、携帯端末110の指示によってアクセス確認情報を動的に変更させることにより、アクセス中の機器をより確実に確認することが可能となる。
なお、アクセスIDを変更する場合に、携帯端末110が自動的に新たなアクセスIDを生成しても良いし、携帯端末110からの指示を受信したゲートウェイ101が新たなアクセスIDを生成しても良い。また、アクセス確認情報は、アクセスIDだけでなく、画像や音声等、携帯端末110及び表示機器201に表示された情報の同一性がユーザにより確認できるものであれば良い。また、連続するキー操作のタイミングなど、携帯端末110における連続的な変化をゲートウェイ101へ送信して表示機器201へ表示させても良い。また、携帯端末110のマイクやカメラを用いて表示装置201の表示情報を取得することにより自動的に確認することもできる。
《第4の実施形態》
上記の各実施形態の中継システムでは、表示機器201がデータサーバ102から1つのデータ(コンテンツ)を取得して表示させる場合について説明したが、第4の実施形態では、表示機器201がデータサーバ102からデータのリストであるデータリストを取得し、ユーザが携帯端末110によりデータリストの中から所望のデータを選択したり、データリストの中のデータを順次に表示させたりする実施形態について説明する。
図16は、第4の実施形態に係る中継システムの動作の流れを示す概念図である。この図において、図3と同一符号は、図3に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。図16において、先ず、表示機器201がゲートウェイ101に対してデータリストを要求するデータ取得要求を送信すると(ステップS71)、ゲートウェイ101は、データサーバ102からデータリストを取得し(ステップS72)、このデータリストを元にアクセスIDを表示するためのデータリストを生成して表示機器201へ転送する(ステップS73)。
この図中の表示機器画面は、データリストの表示例を示す。ここで、ゲートウェイ101は、アイテム名(ファイル名またはフォルダ名)をアクセスIDとする架空のアイテム(ファイルまたはフォルダ)をデータリストに含めることにより、アクセスID表示コンテンツの代わりにこのデータリストを表示させる。
次に、ゲートウェイ101は、携帯端末110へデータリスト中のアクセスIDを含むアクセス許可の問合わせを送信する(ステップS74)。これによって、携帯端末110に表示されたアクセスIDと表示機器201に表示されたアクセスIDがユーザにより確認され、正当であれば、携帯端末110からゲートウェイ101に対してアクセス許可が送信される(ステップS75)。
携帯端末110によるアクセスIDの確認操作の後、表示機器201は、データリストの再読込みを行うことにより(ステップS76)、アクセスIDを除いた本来のデータリストをゲートウェイ101から取得して表示する(ステップS77)。
以後、表示機器201は、本来のコンテンツを含むデータリストを表示し、ユーザによりデータリスト内のコンテンツが選択された場合、そのコンテンツのデータ取得要求をゲートウェイ101へ送信する。ここで、携帯端末110または表示機器201における操作によりデータリスト中のコンテンツが選択される。この図に示すように、選択されたコンテンツ名は、表示機器画面上で強調表示される。
ここで、ゲートウェイ101は、転送済みのデータリスト内のコンテンツのデータ取得要求を表示機器201から受信した場合、新たなアクセスIDの生成や確認を行うことなく、要求されたコンテンツをデータサーバ102から表示機器201へ転送する。ユーザは、既存のプロトコル(UPnP AV等)で実現されているように、携帯端末101を用いて表示機器201を操作し、データリストにおけるコンテンツの選択等を行う。
すなわち、第4の実施形態の中継システムによれば、最初に、表示機器201からデータリストへアクセスしたときに、アクセスIDの生成及び確認が行われる。それ以降、表示機器201は、ゲートウェイ101を介してデータリスト内のコンテンツにアクセスすることが可能となる。従って、ユーザは、一度の確認操作を行うだけで、データリスト内の複数のコンテンツを選択して表示機器201に表示させることができる。
ここで、データリストからコンテンツを選択するコンテンツ選択処理について説明する。簡単のために、内部ネットワーク100に表示機器201bが接続されているものとし、内部ネットワーク100内におけるデータサーバ102と表示機器201bの間でのコンテンツ選択処理について説明する。
ここでは、UPnP AVを用いる場合のコンテンツ選択処理について説明する。UPnP AVにおいて、データはツリー状に管理され、データリストはコンテナと呼ばれる。図17は、コンテンツ選択処理の一例の動作を示すシーケンス図である。
まず、データサーバ102は自己の機器情報をブロードキャストで送信し、表示機器201bはこれを受信する(ステップS81)。このときの機器情報の例を図中のステップS81に関連付けた情報(1)に示す。機器情報は、例えば、機器ID、サービス種別、対応機能情報、サービスアドレス(データ取得要求の宛先に用いるアドレス)などを含む。
次に、表示機器201bは、データリストを要求するデータ取得要求をデータサーバ102へ送信する(ステップS82)。このときのデータ取得要求の例を図中のステップS82,S86に関連付けた情報(2)に示す。データ取得要求は、取得対象であるデータリストまたはコンテンツのIDなどを含む。尚、最初の取得対象となるコンテナのIDは“0”と決められている。
次に、データサーバ102は、データ取得要求に従ってデータリストを表示機器201bへ送信する(ステップS83)。このときのデータリストの例を図中のステップS83に関連付けた情報(3)に示す。このデータリストは、コンテナ1、コンテナ2、コンテンツ1を示す。コンテナ1は、ビデオ、コンテナ2は、音楽、コンテンツ1は、名称、ID、データ量、作成日時、コンテンツURL(コンテンツを取得するための宛先)などを含む。
更に、表示機器201bにおいて下層のデータリストが指定された場合、表示機器201bは、新たなデータリストのデータ取得要求をデータサーバ102へ送信し(ステップS84)、データサーバ102は、データ取得要求に従ってデータリストを表示機器201bへ送信する(ステップS85)。ステップS84,S85は、コンテンツが要求されるまで繰り返される。
次に、表示機器201bは、データサーバ102へコンテンツのデータ取得要求を送信する(ステップS86)。次に、データサーバ102は、データ取得要求に従ってコンテンツを表示機器201bへ送信し(ステップS87)、このシーケンスは終了する。
データサーバ102と表示機器201の間においても、ゲートウェイ101を介して、このシーケンスと同様のコンテンツ選択処理が行われる。
《第5の実施形態》
第5の実施形態の中継サーバでは、ユーザの自宅(A氏宅)の内部ネットワーク100に転送サーバ103を設け、前述の各実施形態でゲートウェイ101が行っていたアクセスIDの生成や送信などの作業をこの転送サーバ103が行う実施形態について説明する。転送サーバ103は、PC等のコンピュータで実現される。
図18は、第5の実施形態に係る中継システムの構成図である。この図において、図3と同一符号は、図3に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。また、図19は、図18に示す転送サーバ103及びゲートウェイ101aの内部構成図である。図18の中継システムの構成が前述の図3の中継システムの構成と異なる点は、ゲートウェイ101の代わりにゲートウェイ101aを備える点と、内部ネットワーク100内に新たに転送サーバ103を備える点である。
すなわち、転送サーバ103は、前記の各実施形態のゲートウェイ101が備える中継機能13と、内部ネットワーク100に接続するための内部ネットワークインタフェース11aを備える。また、ゲートウェイ101aは、従来の簡単なゲートウェイであり、内部ネットワーク100に接続するための内部ネットワークインタフェース11、インターネット300に接続するための外部ネットワークインタフェース12、及び内部ネットワーク100とインターネット300との間で静的NATを行う静的NAT機能13jを備える。
このような構成によって、転送サーバ103は、前述のゲートウェイ101と同様、表示機器201からのデータ取得要求に対してアクセスIDを生成して、ゲートウェイ101a経由で表示機器201へこのアクセスIDを表示するためのアクセスID表示コンテンツを送信する。さらに、転送サーバ103は、このアクセスIDを含むアクセス許可問合わせを携帯端末110に送信し、携帯端末110からアクセス許可またはアクセス拒否を受信し、表示機器201からのアクセスの制御を行う。その他の中継機能13の動作についても、第1の実施形態の動作と同じであるので重複する説明は省略する。
本実施の形態によれば、ゲートウェイ101a、データサーバ102、表示機器201が、従来の機能であっても、内部ネットワーク100に新たな転送サーバを追加するだけで、前述の実施形態と同様の効果を得ることができる。
《第6の実施形態》
第6の実施形態では、上記の各実施形態で述べた中継システムの応用例について述べる。前述の各実施形態においては、要求コンテンツの前にアクセスID表示コンテンツが表示機器へ転送されるため、表示機器によってはアクセスID表示コンテンツを要求コンテンツと誤認識して誤動作する可能性がある。このような誤動作への対処として、データサーバ102において複数のコンテンツを連続視聴するためのコンテンツとしてPlaylistを用意し、表示機器201においてPlaylistにより連続視聴するための機能を追加することにより、表示機器201は、アクセスID表示コンテンツと要求コンテンツとを連続して表示することができる。
また、名前をアクセスIDとする架空のアイテム(コンテンツまたはフォルダ)をPlaylistに含めることにより、アクセスID表示コンテンツの代わりにこのPlaylistを表示させるようにしても良い。
図20は、機器情報の一例を示す図である。この機器情報は、上述したステップS81で送信される情報に対応し、機器名、機器タイプ、製造元、ID、アクセスURL等を含む。
図21は、データリストを要求するデータ取得要求の一例を示す図である。このデータ取得要求は、上述したステップS82,S84で送信される情報に対応し、このメッセージがデータリスト閲覧要求であること、要求するデータリストのパス、データリスト内のアイテム数の上限を含む。
図22は、データ取得要求に対する返答の一例を示す図である。この返答は、上述したステップS83,S85で送信される情報に対応し、このメッセージがデータリスト閲覧返答であること、データリスト内のアイテム数、データリストの内容(データリスト内のアイテムの一覧)を含む。
図23は、Playlistの一例を示す図である。Playlistは、データリストと同様、Playlistであること、Playlist内のアイテム数、Playlistの内容(Playlist内のアイテムの一覧)を含む。アイテムは、再生順に並べられている。
図24は、本発明の本実施の形態に係るPlaylistの一例を示す図である。このPlaylistは、コンテンツ名をアクセスIDとする架空のコンテンツを含む。図25は、本発明の本実施の形態に係るPlaylistの別の一例を示す図である。このPlaylistは、フォルダ名をアクセスIDとする架空のコンテンツを含む。
上記の実施例における自宅内のゲートウェイ101と携帯端末110は、移動先のゲートウェイ203とインターネットなど外部ネットワークを経由しつつ、VPNなどの安全な経路を確保して通信を行っている。本発明の携帯端末110は、別の通信デバイスを利用して自宅内のゲートウェイ101と通信を行っても良い。例えば、携帯端末110は、携帯電話網、PHS網などの公衆回線を利用し、移動先LAN203を介さずにインターネットなど外部ネットワークに接続して、ゲートウェイ101とVPN通信しても良い。また、例えば、携帯端末110は、自宅内LAN100にRAS(Remote Access Server)装置を設けて、公衆回線経由で直接接続しても良い。
本発明の中継装置によれば、表示装置(表示機器)は、既存の機能をそのまま利用して、コンピュータ(ゲートウェイ)からアクセスIDを取得して表示することができる。つまり、従来のネットワーク接続対応の表示装置をそのまま利用して、アクセスIDを表示させることができる。
また、本発明の中継装置によれば、情報処理装置(携帯端末)からの指示に基づいてゲートウェイがアクセス許可の問合わせを行うため、携帯端末を所持するユーザは、目視によって表示装置と携帯端末のアクセスIDを確認し、アクセス許可/不許可を選択するだけで記憶装置(データサーバ)のデータを表示装置へ転送することができる。
言い換えると、ユーザの自宅にある記憶装置(データサーバ)は既存の送信機能だけでよく、新たな機能の追加は不要となる。また、移動先の表示装置は既存の再生機能だけでよく、新たな機能の追加は不要となる。さらに、ユーザの携帯端末は、アクセス情報を確認してアクセス許可をするだけでよいので、操作が極めて簡単になる。すなわち、本発明の中継装置は、既存の機器をそのまま利用して簡単で柔軟なアクセス制御を行うことが可能となる。さらに、本発明の中継装置によれば、複数の表示装置のアクセスIDを識別することができるので、複数の表示装置に対して個別のコンテンツを送信することができる。
更に、中継装置を構成するコンピュータにおいて上述した各ステップを実行させるプログラムを、中継プログラムとして提供することができる。上述したプログラムは、コンピュータにより読取り可能な記録媒体に記憶させることによって、中継装置を構成するコンピュータに実行させることが可能となる。ここで、上記コンピュータにより読取り可能な記録媒体としては、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、全て本発明の範囲内のものである。
(付記1) 記憶装置に記憶されたコンテンツ情報を、ネットワークを経由して表示装置に表示させる中継装置に、
前記表示装置より前記記憶装置のコンテンツ情報の取得要求を受信する受信ステップと、
前記受信ステップによりコンテンツ情報の取得要求を受信すると、該取得要求の送信元である前記表示装置に対し、所定の識別情報を送信する識別情報送信ステップと、
前記記憶装置及び前記表示装置とは異なる他の情報処理装置より前記識別情報送信ステップにて前記表示装置へ送信された識別情報を取得した場合、前記表示装置の取得要求に対応するコンテンツ情報を前記記憶装置から前記表示装置へ転送する転送ステップと
を実行させる中継プログラム。
(付記2) 付記1に記載の中継プログラムにおいて、
前記識別情報及び前記コンテンツ情報は、前記表示装置に表示される情報である中継プログラム。
(付記3) 付記1に記載の中継プログラムにおいて、
受信された前記コンテンツ情報の要求を前記識別情報で管理する中継プログラム。
(付記4) 付記1に記載の中継プログラムにおいて、
前記情報処理装置へ前記識別情報の要求を送信することにより該識別情報を取得する中継プログラム。
(付記5) 付記4に記載の中継プログラムにおいて、
前記情報処理装置におけるユーザの操作に基づいて前記情報処理装置に前記識別情報を送信させる指示を、前記識別情報の要求として前記情報処理装置へ送信する中継プログラム。
(付記6) 付記5に記載の中継プログラムにおいて、
更に前記識別情報を前記情報処理装置に表示させる指示を、前記識別情報の要求に含め前記情報処理装置へ送信する中継プログラム。
(付記7) 付記1に記載の中継プログラムにおいて、
前記識別情報を表すコンテンツ情報を生成して前記表示装置へ送信する中継プログラム。
(付記8) 付記1に記載の中継プログラムにおいて、
前記識別情報は、前記情報処理装置への入力に基づいて生成されて前記情報処理装置から前記コンピュータへ送信される中継プログラム。
(付記9) 付記1に記載の中継プログラムにおいて、
前記識別情報は、前記情報処理装置から前記コンピュータへ送信された情報を含む中継プログラム。
(付記10) 付記1に記載の中継プログラムにおいて、
前記コンテンツ情報は、コンテンツ、コンテンツのリスト、コンテンツのプレイリストのいずれかである中継プログラム。
(付記11) 付記10に記載の中継プログラムにおいて、
ファイル名の形式の前記識別情報を生成して前記表示装置へ送信する中継プログラム。
(付記12) 付記11に記載の中継プログラムにおいて、
前記識別情報を示すファイル名を含むコンテンツのリスト又はコンテンツのプレイリストを前記表示装置へ送信する中継プログラム。
(付記13) 記憶装置に記憶されたコンテンツ情報を、ネットワークを経由して表示装置に表示させる中継装置であって、
前記表示装置より前記記憶装置のコンテンツ情報の取得要求を受信する受信部と、
前記受信ステップによりコンテンツ情報の取得要求を受信すると、該取得要求の送信元である前記表示装置に対し、所定の識別情報を送信する識別情報送信部と、
前記記憶装置及び前記表示装置とは異なる他の情報処理装置より前記識別情報送信ステップにて前記表示装置へ送信された識別情報を取得した場合、前記表示装置の取得要求に対応するコンテンツ情報を前記記憶装置から前記表示装置へ転送する転送部と
を備える中継装置。
(付記14) 付記13に記載の中継装置において、
前記識別情報及び前記コンテンツ情報は、前記表示装置に表示される情報である中継装置。
(付記15) 付記14に記載の中継装置において、
前記受信部は、受信された前記コンテンツ情報の要求を前記識別情報で管理する中継装置。
(付記16) 付記13に記載の中継装置において、
前記転送部は、前記情報処理装置へ前記識別情報の要求を送信することにより該識別情報を取得する中継装置。
(付記17) 付記16に記載の中継装置において、
前記転送部は、前記情報処理装置におけるユーザの操作に基づいて前記情報処理装置に前記識別情報を送信させる情報を、前記識別情報の要求として前記情報処理装置へ送信する中継装置。
(付記18) 付記17に記載の中継装置において、
前記転送部は、前記識別情報を前記情報処理装置に表示させる情報を、前記識別情報の要求として前記情報処理装置へ送信する中継装置。
(付記19) 付記13に記載の中継装置において、
前記識別情報送信部は、前記識別情報を表すコンテンツ情報を生成して前記表示装置へ送信する中継装置。
(付記20) 記憶装置に記憶されたコンテンツ情報を、ネットワークを経由して表示装置に表示させる中継方法であって、
前記表示装置より前記記憶装置のコンテンツ情報の取得要求を受信する受信ステップと、
前記受信ステップによりコンテンツ情報の取得要求を受信すると、該取得要求の送信元である前記表示装置に対し、所定の識別情報を送信する識別情報送信ステップと、
前記記憶装置及び前記表示装置とは異なる他の情報処理装置より前記識別情報送信ステップにて前記表示装置へ送信された識別情報を取得した場合、前記表示装置の取得要求に対応するコンテンツ情報を前記記憶装置から前記表示装置へ転送する転送ステップと
を実行する中継方法。
本発明の実施形態の前提技術となる中継システムの構成図である。 図1の中継システムにおけるデータ転送までの動作の流れを示すフロー図である。 第1の実施形態における中継システムの構成図である。 図3に示す内部ネットワーク100に接続されたゲートウェイ101の内部構成図である。 図4のアクセス管理機能13bが備えるアクセス管理テーブルの一例を示す図である。 図3に示す携帯端末110の内部構成図である。 図3に示す表示機器201の内部構成図である。 第1の実施形態における中継システムのデータ転送までの動作の流れを示すフロー図である。 図8における中継システムのデータ転送までのフロー図を時系列的に示したシーケンス図である。 表示機器201に表示されるアクセスIDの表示画面の一例を示す図である。 携帯端末110に表示されるアクセスIDの表示画面の一例を示す図である。 ゲートウェイ101の動作の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るアクセスID表示コンテンツの生成の動作を示す概念図である。 第2の実施形態に係る中継システムの動作の流れを示す概念図である。 第3の実施形態に係る中継システムの動作の流れを示す概念図である。 第4の実施形態に係る中継システムの動作の流れを示す概念図である。 コンテンツ選択処理の動作の一例を示すシーケンス図である。 第5の実施形態に係る中継システムの構成図である。 図18に示す転送サーバ103及びゲートウェイ101aの内部構成図である。 機器情報の一例を示す図である。 データリストを要求するデータ取得要求の一例を示す図である。 データ取得要求に対する返答の一例を示す図である。 Playlistの一例を示す図である。 第6の実施形態に係るPlaylistの一例を示す図である。 第6の実施形態に係るPlaylistの別の一例を示す図である。
符号の説明
11,11a 内部ネットワークインタフェース、12 外部ネットワークインタフェース、13 中継機能、13a データ転送機能、13b アクセス管理機能、13c 携帯端末認証機能、13d アクセス管理遠隔操作機能、13e アクセス機器情報取得機能、13f アクセスID生成機能、13g アクセス許可問合わせ機能、13h アクセスID表示コンテンツ生成機能、13i アクセスID表示コンテンツ転送機能、13j 静的NAT機能、14 ゲートウェイ遠隔操作機能、15 公開アドレス通知機能、16 アドレス許可問合わせ受信機能、21 機器情報受信機能、22 公開アドレス取得機能、23 データリスト取得機能、24 コンテンツ取得機能、25 コンテンツ再生機能、100 内部ネットワーク、101,101a,203 ゲートウェイ、102 データサーバ、102a アクセスID表示コンテンツ生成部、103 転送サーバ、110 携帯端末、200 移動先ネットワーク、201,201a,201b 表示機器、300 インターネット。

Claims (7)

  1. 記憶装置に記憶されたコンテンツ情報を、ネットワークを経由して表示装置に表示させる中継装置に、
    前記表示装置より前記記憶装置のコンテンツ情報の取得要求を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによりコンテンツ情報の取得要求を受信すると、該取得要求の送信元である前記表示装置に対し、所定の識別情報を送信する識別情報送信ステップと、
    前記記憶装置及び前記表示装置とは異なる他の情報処理装置より前記識別情報送信ステップにて前記表示装置へ送信された識別情報を取得した場合、前記表示装置の取得要求に対応するコンテンツ情報を前記記憶装置から前記表示装置へ転送する転送ステップと
    を実行させる中継プログラム。
  2. 請求項1に記載の中継プログラムにおいて、
    前記識別情報及び前記コンテンツ情報は、前記表示装置に表示される情報である中継プログラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の中継プログラムにおいて、
    受信された前記コンテンツ情報の要求を前記識別情報で管理する中継プログラム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の中継プログラムにおいて、
    前記情報処理装置へ前記識別情報の要求を送信することにより該識別情報を取得する中継プログラム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の中継プログラムにおいて、
    前記識別情報を表すコンテンツ情報を生成して前記表示装置へ送信する中継プログラム。
  6. 記憶装置に記憶されたコンテンツ情報を、ネットワークを経由して表示装置に表示させる中継装置であって、
    前記表示装置より前記記憶装置のコンテンツ情報の取得要求を受信する受信部と、
    前記受信ステップによりコンテンツ情報の取得要求を受信すると、該取得要求の送信元である前記表示装置に対し、所定の識別情報を送信する識別情報送信部と、
    前記記憶装置及び前記表示装置とは異なる他の情報処理装置より前記識別情報送信ステップにて前記表示装置へ送信された識別情報を取得した場合、前記表示装置の取得要求に対応するコンテンツ情報を前記記憶装置から前記表示装置へ転送する転送部と
    を備える中継装置。
  7. 記憶装置に記憶されたコンテンツ情報を、ネットワークを経由して表示装置に表示させる中継方法であって、
    前記表示装置より前記記憶装置のコンテンツ情報の取得要求を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによりコンテンツ情報の取得要求を受信すると、該取得要求の送信元である前記表示装置に対し、所定の識別情報を送信する識別情報送信ステップと、
    前記記憶装置及び前記表示装置とは異なる他の情報処理装置より前記識別情報送信ステップにて前記表示装置へ送信された識別情報を取得した場合、前記表示装置の取得要求に対応するコンテンツ情報を前記記憶装置から前記表示装置へ転送する転送ステップと
    を実行する中継方法。
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