JP2009080282A - カメラモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラ用のレンズとして安定した結像特性を得ることができるカメラモジュールを提供すること。
【解決手段】本発明のカメラモジュールは、複数枚の矩形形状の透明基板に液晶層を挟持した可変焦点型の液晶レンズ3と、光学レンズ系2を光軸中心を一致させて内装するレンズ枠4と、当該光学レンズ系2に合わせて取り付けられた撮像素子6とを有するカメラユニット10とを備える。さらに本発明のカメラモジュールは、カメラユニット10の一部が嵌合する嵌合孔93と、液晶レンズ3を位置決め固定する取り付け部とを有する保持ケース9を備える。本発明のカメラモジュールは、保持ケース9における嵌合孔93に、カメラユニット10の嵌合部73を嵌合して組み込むことで、液晶レンズ3の光軸が、光学レンズ系2の光軸と互いに一致する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、可変焦点型の液晶レンズを光学系に組み込んだカメラモジュールに関する。
従来、カメラの焦点距離または焦点位置を変化させる合焦点機構として、2枚以上のレンズを組み合わせ、その位置関係を変化させることにより焦点を合わせる方式が広く用いられている。しかし、この方式では、レンズ駆動機構が必要であるため、機構が複雑になるという欠点や、レンズ駆動用モータに比較的多くの電力を要するという欠点がある。また、一般に耐衝撃性が低いという欠点もある。そこで、レンズ駆動機構が不要な合焦点機構として、液晶レンズの屈折率を変化させることにより焦点を合わせる方式が提案されている。
ここで、カメラ用のレンズとして安定した結像特性を得るためには、組み合わせるレンズの光軸を高精度に一致させる必要があり、これは液晶レンズを組み合わせる場合も同様である。
この様に、液晶レンズの光軸を組み合わせてレンズの光軸に一致させる方法と、レンズユニットの構造が提案されている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。これらはいずれも液晶レンズを構成する透明基板を円形にカットしてレンズ枠に組み込む構成を採用しており、透明基板の外形と、レンズ枠の内壁面とを嵌合することにより位置決めし、光軸を合わせるという手法を用いている。この従来の構成を採用することにより、液晶レンズと他の光学部品との光軸合わせを容易に行うことができる。
一方、一般的な液晶パネルの製造工程においては、パネル外形を四角形にするのが最も量産性が高く合理的であり、その外形を形成する透明基板の四辺のカッティングは、通常、スクライブブレイク法と呼ばれるスクライブカッターで切り込み線を形成した後に、その切り込み線よりブレィクバーにて割断する方法と、ダイシング法と呼ばれる砥石により所定の大きさに透明基板の四辺を切削する方法が用いられる。
そして、液晶パネルの外形加工精度は、スクライブブレイク法では±100〜±200μm程度であり、ダイシング法では±10〜±100μm程度である。
特開平2−271317号公報(第2−5頁、図1−図4) 特開2000−347154号公報(第3−8頁、図1−図12)
しかしながら、特許文献1ならびに特許文献2に示した従来技術では、透明基板を精密に円形にカットしなければならない。液晶パネルの製作においては、透明基板の外形を円形に加工することは、コスト、歩留まり、信頼性を悪化させる事につながる。特にレンズ枠と、一般的な液晶パネルの製造工程によって製造された円形形状の液晶レンズとを嵌合させるような高精度の外形加工が必要な場合には、尚更、コストなどを悪化させる事につながる。
更に特許文献1に於ける手法では、透明基板をレンズ枠に組み込んだ後に個別に液晶を注入する必要があり、生産性の低下にもつながる。
また一方で、液晶レンズの外形を四角(矩形形状)にして、従来一般的に行われている液晶パネルの製造工程と同様な方法で作成すれば、コスト、歩留まり、信頼性などを特許文献1、2に示した形態に比べて向上させることができる。しかしその半面、透明基板の外形加工精度の悪さは、液晶レンズの光軸から外形辺の寸法精度の悪さに相当するため、レンズ枠に液晶レンズの外形を嵌合する方法で位置決めしたのでは、その寸法精度が光軸とのズレ量となり、カメラ用のレンズとして安定した結像特性を得る事ができないという問題がある。
また、治具を使った位置決めを行うにしても、小型のカメラレンズユニットでは、円筒形のレンズ枠の中心軸と、矩形形状の液晶レンズの光軸を合わせるように位置決めしつつ固定するのは極めて作業性が悪い。
そして更に、液晶レンズを取り付けたレンズ枠を、その後の工程でカメラユニットに組み込んでいく場合、液晶レンズに付帯する配線(フレキシブルプリント基板)や、実装部品がついた状態で、レンズ枠の組み込み、調整作業を行わなければならず、ハンドリング性ならびに作業性が非常に悪くなり、組み立て精度の劣化に繋がる。
そこで本発明は上記課題を解決し、液晶レンズの外形を四角形状(矩形形状)にして、従来一般的に行われている液晶パネルの製造工程と同様な方法で作成して、コスト、歩留まり、信頼性などを向上しつつ、液晶レンズを容易にレンズ枠と位置決めをして、組み合わせる他のレンズの光軸と一致させ、カメラ用のレンズとして安定した結像特性を得ることができるカメラモジュールを提供する事を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のカメラモジュールは、基本的には次のような構成を採用する。
本発明のカメラモジュールは、複数の矩形形状の透明基板で液晶層を挟持した可変焦点型の液晶レンズと、少なくとも1枚の光学レンズを含む光学レンズ系とによる光学像を撮像素子で撮像するカメラモジュールにおいて、光学レンズ系を光軸中心を一致させて内装するレンズ枠と、該光学レンズ系に合わせて取り付けられた撮像素子とを有するカメラユニットと、カメラユニットの一部が嵌合する嵌合孔と、液晶レンズを位置決め固定する取り付け部とを有する保持ケースと、を備え、カメラユニットが、液晶レンズが固定された保持ケースの嵌合孔に対して嵌合されることで、液晶レンズと光学レンズ系との光軸が互いに一致することを特徴とするものである。
また、本発明のカメラモジュールは、保持ケース内部に設けられた当接部に当接する位置で、保持ケースに対して固定されることを特徴とするものである。
また、本発明のカメラモジュールは、カメラユニット全体が前記保持ケースの内側に位置して、保持ケースに対して固定されることを特徴とするものである。
また、本発明のカメラモジュールは、保持ケースに設けられた開口部を介して、保持ケースの外側に面し、開口部は、前記液晶レンズの有効径を決定する大きさに開口したことを特徴とするものである。
本発明によれば、外形が円筒形状の光学レンズ系はレンズ枠に組みこみ、外形形状が四角である液晶レンズは保持ケースに組み込む。外形の違うレンズ(光学レンズ系と液晶レンズ)を別の部材に組み込むことで、組みこみ作業は単純化して、精度や歩留まりを向上
させることができる。また、光学レンズ系を含むカメラユニットと、液晶レンズを含む保持ケースを嵌合することによって、光学レンズ系の光学中心軸と、液晶レンズの光学中心軸を一致させることができるため、円筒内壁を有するレンズ枠に、液晶レンズを直接位置決めして固定する場合に比べて遥かに容易かつ精度よくレンズ枠の中心軸と、液晶レンズの光軸とを一致させる事ができる。
つまりこの事より、液晶レンズの外形を四角にして、従来一般的に行われている液晶パネルの製造工程と同様な方法で作成し、コスト、歩留まり、信頼性などを向上しつつ、容易に液晶レンズの光軸と、組み合わせる他のレンズの光軸とを容易に一致させることができ、カメラ用のレンズとして安定した結像特性を得ることができる。
以下に、図1から図5を参照して、本発明にかかるカメラモジュールの好適な実施の形態を説明する。
まず、本発明のカメラモジュールの構成について説明する。
図1は本発明のカメラモジュールの構造を説明する断面図である。また図2は、本発明のカメラモジュールの構造を説明する分解図斜視図である。
図1および図2における、符号2は、複数枚からなる光学レンズ系、符号3は、液晶レンズ、符号4は光学レンズ系2を収納するレンズ枠、符号5はプリント基板、符号6は、プリント基板5に表面実装されているカメラモジュールの撮像素子、符号7は、レンズ枠4や、プリント基板5を取り付けるカメラモジュールのフレーム、符号8は、基板5の信号入出力を行うためのフレキシブル回路基板、符号9は、液晶レンズ3が取り付けられた保持ケースである。
保持ケース9の上部に設けられた窓部91より入射した光は、液晶レンズ3を通過し、液晶レンズ3を通過した光はレンズ枠4に設けられた窓部41を通して複数枚よりなる光学レンズ系2を通過する。そして、光学レンズ系2を通過した光が撮像素子6で結像する。そのため、高い結像特性を得るためには光学レンズ系2の各レンズおよび液晶レンズ3は光軸中心が一致するようにカメラモジュール内に位置決めされる必要がある。
光学レンズ系2は、ポリカーボネイトやメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)等のプラスチック、またはガラスを金型にて成型した複数枚のレンズであり、いずれのレンズも円柱状の外形をしている。本実施例では光学レンズが3枚のレンズからなっている例を示しており、いずれのレンズも光軸中心と円柱状の外形が同心円になるように精密に成型されている。また同時に、外形はレンズ枠4の円筒内壁に嵌合して位置決めされるよう直径寸法を高精度に成型されている。つまり、3枚からなる光学レンズ系2の光軸中心は、レンズ枠4の円筒内壁に嵌合して組み込むことにより、レンズ枠4の中心軸42と一致する。
レンズ枠4は、有天円筒状のポリカーボネイトやPMMA等のプラスチック成型品であり、内側は、各レンズの外径に合わせて形成された円筒内壁と、中心軸42に対して垂直な面である突き当て面43と、突き当て面43の中央部でレンズ枠4内に外光を取り込むための窓部41とで形成されている。また、レンズ枠4の外壁は、フレーム7と接続するために、雄ネジ44が設けられている。この雄ネジ44の中心軸は、レンズ枠4の中心軸42に一致するように精密に成形されており、ネジもガタを最小にした狭ピッチの精密ネジとしている。
フレーム7は、ポリカーボネイトやPMMA等のプラスチック成型品であり、レンズ枠4を取り付けるためのネジ部71と、レンズ系2を通過した光を撮像素子6へと導く窓部
72と、後述する保持ケース9と嵌合する嵌合部73と、を有する。そして窓部72の開口部を覆うようにIRカットフィルター74が例えば紫外線(UV)硬化接着剤で取り付けられている。ここで、ネジ部71は、フレーム7の上方から下方へと設けたネジであり、嵌合部73は、ネジ部71と同心円の円筒状外壁である。嵌合部73の中心軸はネジ部71の中心軸と一致するように精密に成形される。つまり、レンズ枠4がネジ部73に取り付けられた時に、レンズ枠4の中心軸42と、フレーム7の嵌合部73の中心軸とは一致するようになっている。
プリント基板5は、表面に撮像素子6や、図示しない電子部品を実装したガラスエポキシ樹脂の電気回路基板であり、フレーム7の下側の面に接着固定される。このとき、接着面すなわちフレーム7の下面とプリント基板の表面に隙間があると、そこから光が入り込んで撮像素子6に到達してしまう(レンズを通過していない、結像に不要な光が入ってしまう)。そのため、使用する接着剤は、隙間の充填も兼ねて黒色に着色されたエポキシ系接着剤を使用するのが一般的である。また、プリント基板5の裏面には外部と信号を入出力するためのフレキシブル回路基板8を実装している。
光学レンズ系2を形成する各光学レンズの光軸方向と平行な方向の位置決めは、まず第1の光学レンズをレンズ枠4の光軸方向の後方から組みこみ、突き当て面43に突き当てた状態とし、その後、先に組み込んだレンズに順々に突き当てて組み込んでいくことで位置を決めていく。位置決め後のレンズの固定は、例えばUV硬化接着剤で行う。また、本図では示していないが、光学レンズの間に、薄板状の絞り部材やスペーサを挟む事もある。
また、レンズ枠4のフレーム7に対する光軸方向と平行な方向の位置決めは、レンズ枠4の雄ネジ44をフレーム7のネジ部71にどの程度ねじ込むかによって決める。一般的には撮像素子5に結像する像を見ながら、所定の距離に設置したターゲットチャート(図示せず)に最もピントが合うようにレンズ枠4のねじ込み位置を調節し、その位置でUV硬化接着剤もしくは常温硬化型の接着剤で固定する。(この工程をフォーカス調整と呼ぶ)
そして、この調整によって、プリント基板5を下面に接着したフレーム7に、光学レンズ系2を組み込んだレンズ枠4を位置決め・固定したものは、所定の距離でフォーカスが合う単焦点のカメラユニット10を形成している。このカメラユニット10は液晶レンズ3や保持ケース9が無くても、単独で一般的な単焦点のカメラモジュールとして機能する。
保持ケース9は、ポリカーボネイトやPMMA等の箱形のプラスチック成型品、もしくはアルミなどを切削した箱形の切削加工品であり、箱形の天蓋に相当するケーストップ9Aと、箱形の側壁に相当するケースサイド9Bとの2部品から構成される。両者は位置決めピンもしくは組み立て治具により位置決めされた後、溶着もしくは接着剤によって接合される。
ケーストップ9Aには、カメラモジュールに光を取り込むための円形の窓部91が開口し、その円形開口に合わせて液晶レンズ3が、ケーストップ9Aの下面すなわち撮像素子側に設けた取り付け部92に接着される。両者の位置決めは、ケーストップ9Aに設けた孔部95(図2参照)と、その位置に対応するように設けられた液晶レンズ3のアライメントマーク324とを、組み立て治具にて画像処理しながら位置を調整し、その後例えばUV接着剤によって固定する。これにより、窓部91の中心軸と液晶レンズの光軸は一致する。
また、窓部91は、直径の異なる複数の同心円が階段状に並んだ形状をなしており、その最小の直径は液晶レンズ3の有効径を決定する大きさに設定している。すなわち絞りの
機能を兼ねる。
ケースサイド9Bには、フレーム7に設けた円筒状の嵌合部73の直径と嵌合するようにガタを最小限にするよう設定した嵌合孔93を設ける。ここで、この嵌合孔93の中心軸は、ケーストップ9Aに設けた円形の窓部91の中心軸と、一致するように設定されている。
つまり、フレーム7の嵌合部73を、保持ケース9の嵌合孔93に嵌合させて組み込むことで、フレーム7と保持ケース9の位置決めを行うと同時に、フレーム7に取り付けられたレンズ枠4の中心軸42と、保持ケース9に設けた窓部91の中心軸、および、窓部91に合わせて接着された液晶レンズ3の光軸とを全て一致させることができる。
なお、本実施例では保持ケース9は、ケーストップ9Aとケースサイド9Bの2部品で構成されているが、必ずしも2体構成である必要はない。
液晶レンズ3は(後に詳細に説明する)、3枚の対向する透明基板の間に液晶を封入した2層構造の液晶パネルである。中央の透明基板の延長部には電極取りだし部32が設けられており、フレキシブルプリント基板(FPC)33が異方性導電膜を用いて熱圧着されている。このフレキシブルプリント基板33には、液晶レンズ3を駆動するための、ドライバーIC、メモリ、コンデンサ、抵抗などの回路部品34が実装されており、折り曲げられた状態で保持ケース9の内壁と、カメラユニット10の間に設けたスペースに収納される。
ここで、液晶レンズ3の構成例について図3および図4を用いて詳細に説明する。
図3は、本発明のカメラモジュールに使用する液晶レンズの一例を示す断面図である。
図3に示すように、液晶レンズ3は、例えば3枚の対向する透明基板301,302,303を有している。以下の説明では、図3の右側を前側(被写体側)とし、図3の左側を後側とする。前側に配置される透明基板301の後側の面には、透明な共通電極304が形成されている。中央の透明基板302の前側の面には、透明なパターン電極305が形成され、中央の透明基板302の後側、すなわち撮像素子5側の面には、透明なパターン電極306が形成されている。
後側、すなわち撮像素子5側に配置される透明基板303の前側の面には、透明な共通電極307が形成されている。共通電極304とパターン電極305の間、およびパターン電極306と共通電極307の間には、それぞれ例えばホモジニアス配向の液晶層308、309が封入されている。つまり、液晶レンズ3は、共通電極304、液晶層308およびパターン電極305よりなる前側の液晶パネルと、パターン電極306、液晶層309および共通電極307よりなる後側の液晶パネルの2層構成となっている。
特に限定しないが、例えば前側の液晶パネルおよび後側の液晶パネルは、それぞれP波用液晶レンズ3aおよびS波用液晶レンズ3bを構成している。このように、液晶で光の位相変調を行って可変焦点レンズを実現するためには、P波用とS波用の2個の液晶レンズが必要となる。P波用液晶レンズ3aとS波用液晶レンズ3bの構成は同じであるが、液晶層308,309の配向方向が90°異なる。
これは、P波用液晶レンズ3aの屈折率分布を変化させた場合、P波用液晶レンズ3aの配向方向と同じ方向の偏光面を有する光は、屈折率分布の変化の影響を受けるが、P波用液晶レンズ3aの配向方向に対して直交する方向の偏光面を有する光は、屈折率分布の変化の影響を受けないようにするためである。S波用液晶レンズ3bについても同様である。P波用液晶レンズ3aとS波用液晶レンズ3bは、同じ波形の駆動電圧によって駆動
される。ここで用いる駆動電圧は、例えばパルス高さ変調(PHM)またはパルス幅変調(PWM)された交流電圧である。
また、前側の透明基板301の周縁部および後側の透明基板303の周縁部と中央の透明基板302の前側の面および後側の面とは、それぞれシール部材310、311により封止されている。各液晶層308、309の厚さは、それぞれスペーサ部材312、313により一定に保たれている。
パターン電極305、306の電極取り出し部32は、中央の透明基板302の延長部分に設けられており、フレキシブルプリント基板(FPC)331、332が異方性導電膜を用いて熱圧着されている。
次に、P波用、S波用液晶レンズ3a、3bにおけるパターン電極305、306の構成例について説明する。図4は、液晶レンズ3のパターン電極305が形成された透明基板302を示す正面図である。
図4における符号321は、外形が円形形状の位相変調電極群、符号322aは、位相変調電極群321に給電を行うための引き出し電極、符号322bは、対向する図には現れていない共通電極304(図3参照)に給電を行うための引き出し電極である。つまり、透明基板302上方に形成されているパターン電極305は、位相変調電極群321と、引き出し電極322a、322bにより構成されている。なお、符号324は、液晶レンズ3をケーストップ9Aに取り付けるための位置決め用アライメントマークを示す。またシール部材310の形状は、円形形状の位相変調電極群321を同心円状に取り囲むような円形で、一部が液晶注入のために透明基板端部まで開口する形状をなし、液晶注入後は開口を封止材323で封止する。封止材323は特に特定しないが、例えばUV硬化接着剤を用いる。
特に限定しないが、位相変調電極群321は、例えば円形状の中心部電極の回りに、半径の異なる複数の同心円の円周に沿って複数のC字状の輪帯電極が配置されたパターンで構成される。これら複数の輪帯電極の間は絶縁された空間となっており、各輪帯電極はそれぞれ独立に給電できるように、各々が引き出し電極322aに繋がっている。引き出し電極322aは、位相変調電極群321から引き出され、電極取り出し部32上に一列に配列される。
また、電極取り出し部32には、パターン電極305に対向する、図示しない対向電極304と接続された引き出し電極322bが設けられている。この引き出し電極322bにはコモン電圧が印加される。
そして、この電極取り出し部32には、フレキシブルプリント基板が接続され、液晶レンズ3の位相変調電極群321および共通電極304に給電が行われる。
フレキシブルプリント基板に接続された、複数の引き出し電極322aには種々の電圧が印加されるが、その印加電圧に応じて、位相変調電極群321の各輪帯電極のそれぞれの電圧値が異なる状態とすることができる。つまり、位相変調電極群321によって、液晶層308に電圧分布が生じる。この電圧分布を変化させることによって、液晶レンズ3aの屈折率の分布が変化し、液晶レンズ3aのレンズパワーを変えることができる。これにより、液晶レンズ3aを凸レンズの状態にしたり、レンズ効果を持たない平行ガラスの状態にしたり、凹レンズの状態にすることで、可変焦点のレンズとして機能させることができる。
アライメントマーク324は、透明基板302に設けられた位置決め用のマークである
。このアライメントマーク324の形状は、例えば図4に示すように、円形状のパターンを一定距離離して2カ所設ける。そしてこのマークの形成方法は、パターン電極305のパターニング時に電極膜と同じ材質で同時にパターニングする。そうすることにより、位相変調電極群321と、アライメントマーク324との相対的な位置精度を極めて高くすることができる。すなわち、液晶レンズ3をケーストップ9Aに位置決めする際は、アライメントマーク324を基準として位置決めする事により、液晶レンズ3の光軸を、ケーストップ9Aに高精度に位置決めする事が可能となる。なお、アライメントマーク324の形状は、位置決めのマークとして参照できるものであれば、例えば直交する2つの直線などでもよく、特に限定しない。またパターンの形成についても、治具を用いて後工程で印刷等の手段により設けても構わない。
特に限定しないが、本発明のカメラモジュールの液晶レンズ3の寸法を、一例として下記に示す。
透明基板301、302、303の一辺の長さは、数mmから十数mm程度、例えば6mmである。また、透明基板301、302、303の厚さは、数百μm程度、例えば300μmである。液晶層308、309の厚さは、数μmから数十μm程度、例えば25μmである。位相変調電極群321の直径は数mm程度、例えば2mmである。アライメントマーク324は、直径数百μm程度、例えば300μmである。
次に、本発明のカメラモジュールのカメラユニット10と、保持ケース9及び液晶レンズ3の接合について説明する。
図5は、本発明のカメラモジュールにおけるカメラユニット10と、保持ケース9の接合前の状態を示す断面図である。
先に述べたように、カメラユニット10は、光学レンズ系2を組み込んだレンズ枠4と、撮像素子6及びフレキシブルプリント基板8を実装したプリント基板5と、IRカットフィルター74を接合したフレーム7とにより構成されており、単独で単焦点のカメラモジュールとして機能する。
ここで、光学レンズ系2を構成する各光学レンズの光軸は、その外形をレンズ枠4の内壁に嵌合させて組み込む事により、レンズ枠4の中心軸42と一致させる。また、レンズ枠4の円筒外壁に設けた雄ネジ44と、フレーム7に設けたネジ部71をネジ嵌合して接合する事により、レンズ枠4の中心軸42とフレーム7に設けた円筒形状の嵌合部73の中心軸は一致する。
また、光軸と平行な方向の位置については、光学レンズ系2においては、レンズ枠4の内面に設けた突き当て面43に、第1の光学レンズを突き当てた状態とし、その後、先に組み込んだレンズに順々に突き当てて組み込んでいくことで位置を決める。そして、レンズ枠4においては雄ネジ44をフレーム7のネジ部71へネジ嵌合させ、撮像素子5に結像する像を見ながら、所定の距離に設置したターゲットチャートに最もピントが合う位置にねじ込み位置を調節することにより位置を決める。
一方、保持ケース9のケーストップ9Aには、カメラモジュールに光を取り込むための円形の窓部91に合わせて液晶レンズ3が接着されている。液晶レンズ3の位置は、ケーストップ9Aに設けた孔部95と、液晶レンズに設けたアライメントマーク324とを、組み立て治具にて画像処理しながら調整される。これにより、液晶レンズ3の光軸と、ケーストップ9Aの窓部91の中心軸、更に、窓部91に合わせて設けたケースサイド9Bの嵌合孔93の中心軸は一致する。
このように、外形形状が円筒形である光学レンズ系2と、外形形状が四角形状の液晶レ
ンズ3とをそれぞれ別の部材に位置決め・固定する事により、それぞれの外形形状に最適な位置決め方法および固定方法を採用することができ、高精度な取り付けができる。
そして、レンズ枠4内に収納された光学レンズ系2の光軸と、保持ケース9に取り付けられた液晶レンズ3の光軸とは、図5の符号45に示すように、カメラユニット10の嵌合部73に保持ケース9の嵌合孔93を嵌合させることで容易に一致することができる。
なお、本実施例では、保持ケース9の嵌合孔93と、フレーム7の嵌合部73とを嵌合することで保持ケース9とカメラユニット10の位置決めを行いつつ光軸を一致させているが、保持ケース9と嵌合する場所は、カメラユニット10のその他の場所、例えばレンズ枠4の円筒外壁や、フレーム7の適当な場所に位置決めピンを設けるなどで実現しても構わない。
また、保持ケース9とカメラユニット10の、光軸と平行な方向の位置関係は、レンズ枠4の上面と、液晶レンズ3の下面とが、当接する状態にしたのち、保持ケース9の内壁とカメラユニット10との間にできる隙間に保持ケース9の裏側から、接着剤11を充填して接合することで決定する。(図1参照)接着剤11の種類については特に指定はないが、UV硬化接着剤や、黒色に着色された常温硬化型の接着剤のように、硬化温度が高くないものが望ましい。また本発明では、液晶レンズ3の下面に直接レンズ枠4の上面を当接しているが、この間に薄板状の絞り部材やスペーサを配設する事もある。
さて、ここで、液晶レンズ3を接着した保持ケース9において、液晶レンズ3の下面から保持ケース9の最下面までの寸法H1(図5参照)を、カメラユニット10の高さ寸法H2(すなわちレンズ枠4の上面からフレキシブルプリント基板8の下面までの寸法)より大きく設定する事が望ましい。
この事により、図1に示すように、保持ケース9とカメラユニット10とを接着した状態では、カメラユニット10全体が保持ケース9の内側に位置して固定されている事になる。これにより、例え保持ケース9の上面から高い押圧力が加わったとしても、その力は保持ケース9の底面で受ける事になり、液晶レンズ3および、カメラユニット10には直接押圧力は加わらない。つまり、押圧や衝撃に対し、非常に強いカメラモジュールを実現することが可能となる。
このように、本発明のカメラモジュールは液晶レンズ3の外形を四角形状にして、従来一般的に行われている液晶パネルの製造工程と同様な方法で作成しつつ、液晶レンズを容易に組み合わせる他のレンズの光軸と一致させることができるが、図5に示すように、カメラモジュールを、単焦点カメラとして機能するカメラユニット10と、液晶レンズ3を有する保持ケース9との二つのユニットに分けた事で、他にも以下のような利点が挙げられる。
一つめの利点は、組み立て、特にレンズ枠4の組みこみのし易さである。
例えば、あらかじめ液晶レンズ3をレンズ枠4に位置決め・固定した状態でレンズ枠をフレームに組み込む場合は、液晶レンズ3に付帯するフレキシブルプリント基板33も一緒にハンドリングしなくてはならない。レンズ枠4はフレーム7に対して、ねじ込みしながらフォーカス調整して位置を決めるが、その際、フレキシブルプリント基板33も一緒にねじ込む(回す)のは非常に作業性が悪い。またフォーカス調整後の状態は、ねじのどの位置でベストピントになるかは複数のカメラユニット間ではバラツキがあるので、フレキシブルプリント基板33を圧着した電極取りだし部32の位置する方向がバラバラになってしまうという問題もある。本発明の構造では、レンズ枠4は単独でフレーム7に取り付けられるため、このような問題は発生しない。
二つめの利点は、カメラとしての必要な機能に応じた利用のしやすさである。
先に述べたように、カメラユニット10はそれ単独で単焦点のカメラとして機能するのであるから、カメラユニット10単体で利用することができる。そして、液晶レンズ3を有する保持ケース9を取り付ける事で、同じ単焦点カメラユニットを用いながらも、可変焦点の、例えばオートフォーカス機能付きのカメラとして利用することができる。
以上のように、本発明にかかるカメラモジュールは、液晶レンズをレンズ枠に組み込んだ装置に有用であり、特に、カメラ、デジタルカメラ、ムービーカメラ、カメラ付き携帯電話のカメラ部、車等に搭載されて後方確認用モニタなどに用いられるカメラ、内視鏡のカメラ部などの、レンズユニットの構造に適している。
本発明のカメラモジュールの構成例を示す断面図である。 本発明のカメラモジュールの構成例を示す分解斜視図である。 本発明のカメラモジュールにおける液晶レンズの構成例を示す断面図である。 本発明のカメラモジュールにおける液晶レンズのパターン電極の構成例を示す正面図である。 本発明のカメラモジュールにおけるカメラユニット10と、保持ケース9の接合前の状態を示す断面図である。
符号の説明
2 光学レンズ系
3 液晶レンズ
4 レンズ枠
5 プリント基板
6 撮像素子
7 フレーム
8 フレキシブル回路基板
9 保持ケース
3a P波用液晶レンズ
3b S波用液晶レンズ
32 電極取り出し部
34 回路部品
41 窓部
42 中心軸
43 突き当て面
44 雄ネジ
45 光軸
71 ネジ部
72 窓部
73 嵌合部
74 IRカットフィルター
9A ケーストップ
9B ケースサイド
91 窓部
92 取り付け部
93 嵌合孔
95 孔部
301、302、303 透明基板
304、307 共通電極
305、306 パターン電極
308、309 液晶層
310、311 シール部材
312、313 スペーサ部材
321 位相変調電極群
322a、322b 引き出し電極
323 封止材
324 アライメントマーク
331、332 フレキシブルプリント基板

Claims (4)

  1. 複数の矩形形状の透明基板で液晶層を挟持した可変焦点型の液晶レンズと、少なくとも1枚の光学レンズを含む光学レンズ系とによる光学像を撮像素子で撮像するカメラモジュールにおいて、
    前記光学レンズ系を光軸中心を一致させて内装するレンズ枠と、該光学レンズ系に合わせて取り付けられた前記撮像素子とを有するカメラユニットと、
    前記カメラユニットの一部が嵌合する嵌合孔と、前記液晶レンズを位置決め固定する取り付け部とを有する保持ケースと、を備え、
    前記カメラユニットが、前記液晶レンズが固定された前記保持ケースの嵌合孔に対して嵌合されることで、前記液晶レンズと前記光学レンズ系との光軸が互いに一致する
    ことを特徴とするカメラモジュール。
  2. 前記カメラユニットは、前記保持ケース内部に設けられた当接部に当接する位置で、前記保持ケースに対して固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラモジュール。
  3. 前記カメラユニットは、該カメラユニット全体が前記保持ケースの内側に位置して、該保持ケースに対して固定される
    ことを特徴とする請求項2に記載のカメラモジュール。
  4. 前記液晶レンズは、前記保持ケースに設けられた開口部を介して、該保持ケースの外側に面し、
    前記開口部は、前記液晶レンズの有効径を決定する大きさに開口した
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1つに記載のカメラモジュール。
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