JP2009076507A - ヒートシンク、ヒートシンクファンおよびその輸送方法 - Google Patents

ヒートシンク、ヒートシンクファンおよびその輸送方法 Download PDF

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超哉 赤瀬
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Abstract

【課題】放熱特性が良く、容易に自動化による輸送が行えるヒートシンクおよびヒートシンクファン。
【解決手段】
放熱フィン12は、放熱フィン12の略中間点から径方向外方に向けて枝フィン121が2つ構成されている。ヒートシンク10は、中心軸J1を中心とする四角柱部14が残されるように放熱フィン12が切削加工される。複数の第1放熱フィン141の下端部が切削加工され、第1放熱フィン141から径方向外方に突出する第2放熱フィン142が形成される。第2放熱フィン142で構成される集合体を掛止部1420と呼ぶ。ヒートシンク1に対して冷却用ファン5によって冷却風が送風され、強制的に放熱される。トレイに載置されたヒートシンクファン100は、把持手段6によって掛止部1420が掛止される。その後、ヒートシンクファン100は把持手段6によって、トレイから取り出され、輸送される。
【選択図】図1

Description

本発明は、MPUを含む電子部品等の被冷却物を冷却するヒートシンク冷却装置に関するものである。
MPU(Micro Processing Unit)は、受け取ったデータに対して演算などの処理を加えて出力結果を得るコンピュータの中枢部分であり、高性能な電子機器に搭載される。近年はMPUの高クロック化が著しく、高クロック化に合わせてMPU自体の発熱も増大傾向の一途を辿っている。MPU自体の発熱に伴いMPUが誤動作する可能性があり、MPUの冷却問題は極めて重要になってきている。そのため、それら高性能な電子機器に搭載されているMPU等の発熱する電子部品には、金属製で表面積がなるべく広くなるような複数の放熱用フィンで構成されたヒートシンクと、該ヒートシンクに冷却風を送風する冷却ファンと、を組み合わせたヒートシンクファンが装着されている。その際、ヒートシンク本体が電子部品に接触するように装着され、ヒートシンクは、冷却ファンによって送風される冷却風によって強制的に放熱される。
MPU放熱用に用いられるヒートシンクファンは、MPUが実装されるマザーボードに取り付ける際に、自動化の生産ラインが採用されている。そこで、トレイに配列されているヒートシンクファンを把持手段にて掴んで自動化の生産ラインに輸送されている。
そこで、従来のヒートシンクファンは、ヒートシンクファンをマザーボードに取り付ける際に取付部材を介して取り付けられている。ヒートシンクファンは、該取付部材が把持手段にて捕まれて生産ラインに輸送されていた。例えば、ベース(コア)の外周側面に凹溝が形成されており、凹溝に対して支持材(取付部材)に形成される開孔が係合するようにヒートシンクに対して支持材が固定されている方法が開示されている(特許文献1)。この固定方法(従来の方法)ではヒートシンクに取付部材を取り付ける工数が発生するため、生産工数が大きくなる。
特開2006−32941
近年、MPUの演算処理速度は、速くなる傾向にあり、MPUに装着されるヒートシンクファンの冷却効率の向上が求められ、MPUからヒートシンクへの熱伝達効率の向上が必要である。
ヒートシンクの冷却効率を向上させるためには、上述のとおりヒートシンク全体の表面積を広くする必要がある。広くするためには、放熱フィンの厚みを極限まで薄くなるように形成し、一つ一つの放熱フィンが基部から径方向外方に向けて放射状に延伸するように形成すれば良い。しかし。放熱フィンを薄くした場合には、ヒートシンクの強度が低下するため、放熱フィンを薄くするには限界がある。また、一つ一つの放熱フィンを基部から径方向外方に向けて延伸した場合には、放熱フィンの基部根元付近において、隣り合う放熱フィン間の間隙が狭くなりすぎるため、ヒートシンクに冷却風が送風された際に、冷却風が隣り合う放熱フィン間をスムーズに通過しない。よって、ただ単純にヒートシンクの表面積を広くするだけでは、放熱効率は向上しない。
特許文献1に開示されている構成では、MPUからヒートシンクに伝達された熱の一部が取付部材に伝達される。通常、ヒートシンクは取付部材よりも放熱性の高い材料で形成されている。これらのことを考慮すると、ヒートシンクファンに取付部材が構成されることで、ヒートシンクファンの放熱特性が低減する。そこで、取付部材が構成されないことで、放熱特性の低減を最小限に留めるヒートシンクファンが求められている。
上述のとおり、従来のヒートシンクファンは、取付部材が把持手段によって掴まれて輸送されていた。つまり、取付部材が構成されていない状態のヒートシンクファンにおいて、把持手段にて掴む場所を確保する必要がある。
本発明は、上記のような従来技術に鑑みてなされたものである。すなわち本発明はMPUから基部に伝達された熱が効率良く放熱フィンに伝達される冷却特性の高いヒートシンクを得ることにある。また、ヒートシンクに取付部材を構成することなく把持手段にて掴む部位が構成されることが求められている。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のヒートシンクは、電子部品等の被冷却物から熱を放出するヒートシンクであって、中心軸を有する基部と、前記中心軸を中心として該基部から径方向外方に向けて放射状に延伸する複数の第1放熱フィン部と、を備えており、前記基部の前記被冷却物と接触する側において、該被冷却物と接触する側に突出する凸部と該凸部の端部において前記中心軸を中心として径方向外方に向けて突出する掛止部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載のヒートシンクは、請求項1に記載のヒートシンクであって、前記掛止部は、径方向外方に向けて突出し、前記中心軸を中心として環状に配列された複数の第1突起部で構成されることを特徴する。
本発明の請求項3に記載のヒートシンクは、請求項2に記載のヒートシンクであって、前記複数の第1突起部のそれぞれの径方向外方端面によって構成される第1包絡面が前記中心軸方向から見て略四角形であることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載のヒートシンクは、請求項3に記載のヒートシンクであって、前記第1包絡面を前記中心軸方向から見て四隅にRもしくはC面が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載のヒートシンクは、請求項2又は4に記載のヒートシンクであって、前記複数の第1突起部のそれぞれは、第2放熱フィンによって構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載のヒートシンクは、請求項2から5のいずれかに記載のヒートシンクであって、前記中心軸方向において前記掛止部と前記第1放熱フィンとの間にはくびれ部が形成されており、前記くびれ部は、径方向外方に向けて突出し、前記中心軸を中心として環状に配列された複数の第2突起部で構成されることを特徴とする。
本発明の請求項7に記載のヒートシンクは、請求項3から6のいずれかに記載のヒートシンクであって、前記複数の第2突起部のそれぞれの径方向外方端面によって構成される第2包絡面が前記中心軸方向から見て略長方形もしくは略正方形で形成され、前記中心軸方向から見て、前記1包絡面は略長方形もしくは略正方形に形成されており、前記中心軸方向から見て第1包絡面のうちの1つの辺と第2包絡面のうちの1つの辺とが平行に形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項8に記載のヒートシンクは、請求項7に記載のヒートシンクであって、前記第2包絡面を前記中心軸方向から見て四隅にRもしくはC面が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項9に記載のヒートシンクファンは、請求項1から8のいずれかに記載のヒートシンクを用いるヒートシンクファンであって、前記ヒートシンクと、前記中心軸と略同軸上に配置され前記ヒートシンクに対して冷却用の空気流を供給する冷却ファンと、を備えており、前記冷却ファンは、前記中心軸を中心として回転することで軸方向に空気流を発生する複数の羽根を備えるインペラと、前記インペラを回転駆動するモータ部と、前記インペラを径方向外方から外囲する風洞部を有し、前記モータ部を支持するハウジングと、を備えていることを特徴とする。
本発明の請求項10に記載のヒートシンクファンの輸送方法は、請求項9に記載のヒートシンクファンの輸送方法であって、前記ヒートシンクファンは、前記掛止部が把持手段によって掛止され、輸送されることを特徴とする。
本発明の請求項1にかかるヒートシンクによれば、基部の被冷却物と接触する側の面に突出する凸部が形成され、該凸部の端部において中心軸を中心として径方向外方に向けて突出する掛止部が形成されている。このため、掛止部を把持手段が掛止する(つまり、掴む)ことによってヒートシンクを輸送することが可能である。また取付部材が別途構成されていない為、取付部材を取り付ける工数が発生しない。よって、把持手段によって輸送が可能であり、生産工数が小さいヒートシンクを得ることができる。
本発明の請求項2にかかるヒートシンクによれば、掛止部が複数の突起部によって形成されている。つまり、掛止部の表面積が拡大することになる。この構成によって、掛止部に伝達された熱が効率的に放熱される。更に本発明の請求項5にかかるヒートシンクに寄れば、前記突起部が放熱フィンで形成されているため、より高い放熱効果を得ることが可能である。
本発明の請求項4にかかるヒートシンクによれば、複数の突起部によって構成される包絡面の四隅にRが形成されている。このため、放熱フィンの破損を防止することが可能である。
以下、本発明の実施形態のヒートシンク、その製造方法及びヒートシンクファンについて、図1から図12を参照して説明する。尚、本発明の実施形態では便宜上各図面の上下方向を「上下方向」とするが、実際の取り付け状態における方向を限定するものではない。
図1は本発明にかかる実施形態のヒートシンクを示した斜視図である。図2は、本発明にかかる実施形態のヒートシンクを径方向外方から見た平面図である。
ヒートシンク1は、アルミニウム、アルミニウム合金等の比較的熱伝導性の高い材料を押出し(引抜き)加工による成形によって形成された放熱部材である。本実施形態においては、ヒートシンク1の材料としてアルミニウム合金が用いられる。通常、ヒートシンク1は外気との接触面積、つまりはヒートシンク1の表面積が大きくなるように複数の放熱用フィン12が円柱状の基部11の円柱外側面に連続的に一体で形成される。ただし、基部11は円柱状ではなく四角柱等の円柱状以外の形状でも良い。本実施形態においては図1に示されているように基部11の中心軸J1を中心として径方向外方に向けて延伸する放熱用フィン12が基部11の外側面に環状に配列されている。特に表面積を大きくするために放熱用フィン12は配列方向に対して湾曲して形成される。湾曲させることによって放熱フィン12単体での表面積は増加する。ヒートシンク1の表面積を大きくするための放熱フィン12の形状は、これに限定されず、適宜形状を変更することは可能である。
更に、放熱フィン12は、表面積をより大きくするために、放熱フィン12の略中間点から径方向外方に向けて二股に分岐されることで、枝フィン121が2つ構成されている。この構成により、放熱フィン12の表面積は、約1.5倍になる。
本実施形態においては基部11及び放熱用フィン12はアルミニウム合金によって形成される。基部11は、図1に示されているように、中心軸J1を中心とする円柱状に形成されている。また、基部11は放熱フィン12と連続的に単一部材(アルミニウム合金)で形成されている。
従来は、基部11の中心に中心軸J1を中心とする貫通孔を形成し、該貫通孔に円柱形状のコアを圧入する方法でヒートシンクを構成していた。貫通孔とコアの接触面には、接触熱抵抗が生じる。接触熱抵抗とは、固体同士の接触面が完全に密着しないことによって生じている熱抵抗のことである。接触熱抵抗の値は、接触圧力、接触面積、接触面の表面粗さ、各材料の熱伝導率、各材料表面の硬度に依存して決定される。よって、コアを前記貫通孔に挿入する際にコアの外側面と貫通孔を規定する内周面との接触面に発生する接触熱抵抗の値を低くするために、接触圧力が高くなるようにコアが貫通孔を規定する内周面に対して圧入固定されている。本実施形態においては、基部11を高温にし、基部11が膨張している間に、前記貫通孔111に対してコア13が挿入され、基部11が冷却される、いわゆる焼嵌めにて圧入固定されている。これにより、MPU3からコアに伝達された熱が効率よく基部11に伝達され放熱フィン12から外気に放熱される。しかし、この方法ではヒートシンク1そのものの強度が低下する虞があり、高い信頼性を得ることができない。
一般的に、アルミニウム合金製の材料を使用した押出し(引抜き)加工は、他の金属材料と比較して、成形に使用される金型の構造が単純であり、仕上がりの寸法精度が高い。例えば、銅製材料では複雑な形状の押出し(引抜き)加工による成形が非常に難しく、仕上がりの寸法精度が極めて悪い。事実上、銅製の複雑な形状のヒートシンクを押出し(引抜き)加工による成形によって形成するのは不可能である。このため、放熱用フィン12が基部11に対して連続的に形成されている複雑なヒートシンク1においては、銅製材料ではなくアルミニウム合金製材料が使用される。
次に、ヒートシンクの押出し(引抜き)加工の成形方法に関して詳述する。図3、図4図5は、加工中のヒートシンクを示す斜視図である。図6、図7、図8は、加工中のヒートシンクを示す平面図である。
ヒートシンク1に使用されるアルミニウム合金としては、主に6000系Al−Mg−Si系もしくは1000系純Alが用いられる。中でも6000系Al−Mg−Si系のうち6063が良く用いられる。6063は、優れた押出し性を有しており、建築用のサッシを中心に特に高い強度を要しない構造材として使用される。ヒートシンク1は、建築用の構造材ほど高い強度が要求されないため、6063が最もよく用いられる。熱伝導性を最優先する場合には1000系純Alのうち1060、1070が用いられる。
本実施形態のヒートシンクの押出し(引抜き)加工においては、主に直接法が用いられる。直接法とは、トコロテンのように押出し方向に直接素材を押出す方法である。詳述すると、直説法とは、加熱されたビレットを押出し金型が配置されるコンテナに挿入し、 ビレットを金型方向に圧縮する方法。圧縮されたビレットは金型を通過して所定の型に押出される。
押出し(引抜き)加工が完了したヒートシンク1は、軸方向に長い長尺のヒートシンクに仕上がっている。押出された時点では、ヒートシンクは高温であるため軟らかい。このため、ヒートシンク自体がねじれた状態である。よって、ヒートシンクの両端を互いに引っ張ることによって、ヒートシンクのねじれが補正されてまっすぐの状態にして冷却される。この作業によってヒートシンク1寸法の精度出しが行われる。
押出し(引抜き)加工されたヒートシンクは、長尺であるため、中心軸J1方向に垂直な面で切断され、ヒートシンク10が形成される。図3と図6に切断された加工中のヒートシンク10が示されている。
次に、長尺のヒートシンクを切断することで形成されたヒートシンク10は、CNCフライス盤に固定される。ヒートシンク10は、図4、図7に示されているように、中心軸J1を中心とする四角柱部14が残されるように放熱フィン12がフライス盤によって切削加工される。これによって、四角柱部14を有するヒートシンク101が形成される。
四角柱部14は、基部11とその外側面から径方向外方に向けて突出する複数の第1放熱フィン141によって構成されている。この場合、各第1放熱フィン141の径方向外端面1411を結んだ包絡面が四角柱部14の仮想外側面となる。
ヒートシンク101をフライス盤に固定した状態にて、次の切削加工が施される。複数の第1放熱フィン141の下端部が切削加工され、第1放熱フィン141から径方向外方に突出する第2放熱フィン142が形成される。これにより、ヒートシンク102が形成される。第2放熱フィン142は、全ての第1放熱フィン141に形成されている。以降、第2放熱フィン142で構成される集合体を掛止部1420と呼ぶ。第1放熱フィン141には、切削加工が施された部位においてヒートシンク102の外側面側に面する径方向外端面1412が形成される。各径方向外端面1412を結んだ包絡面は、略四角柱に形成される。四角柱部14の外形に対して各径方向外端面1412を結んだ四角柱の包絡面は、外形サイズが小さい。また、各径方向外端面1412を結んだ四角柱の包絡面は、放熱フィン12の外端面を結んだ包絡面よりも外形サイズが小さくなる。よって、ヒートシンク102を中心軸J1に対して垂直な方向から見た場合、図8に示されているように、各径方向外端面1412を結んだ四角柱の包絡面は、ヒートシンク102の他の部位と比較して、くびれている。
ヒートシンク102をフライス盤に固定した状態にて、次の切削加工が施される。図1に示されている円柱部130が残るように、図5における四角柱部14の上面において、第1放熱フィン141、第2放熱フィン142および基部11が切削加工される。これにより、図1に示されているように、円柱部130が形成される。次にフライス盤によって、円柱部130の天面13が研磨され、ヒートシンク1が完成する。天面13は、MPUと熱伝導材を介して接触する部位であるため、研磨することで接触熱抵抗値の低減を最小限に留めることができる。
以上の工程を経てヒートシンク1が形成される。次に、ヒートシンク1の形状に関して説明する。ヒートシンク1は、図1に示されているように、放熱フィン12および基部11で構成される略円柱状のヒートシンク本体から中心軸J1方向上方側に向けて四角柱部14が突出している。この四角柱部14は、径方向外方に向けて複数の第2放熱フィン142が突出している。複数の第2放熱フィン142によって掛止部1420が構成されている。すなわち、掛止部1420は、四角柱部14の全周に亘って、掛止部1420が径方向外方に向かって突出形成されている。
上記の掛止部1420は、複数の第2放熱フィン142で構成されているため、ヒートシンク1を図12に示されているヒートシンクファンユニット100として使用される際に、MPUから伝達された熱が複数の第2放熱フィン142に伝達され、冷却ファンによって発生した空気流が通過することで強制的に外気に放熱される。
また、ヒートシンク1は、円柱部130の天面13においてMPUと接触される。円柱部130が形成されることで、万が一、切削加工によって第2放熱フィン142にバリが発生してしまったとしても、MPU側(つまり、MPUが実装されるマザーボード側)にバリが突出してマザーボードに実装される他の部品と接触することがない。円柱部130の中心軸J1方向の高さは1.3mm程度に設定されており、バリの高さが1.3mmを超えるようなことはない。よって、円柱部130は、バリの高さを考慮して設定される必要がある。従って、円柱部130の中心軸方向の高さは上記には限定されない。また、切削加工時に強い応力が第2放熱フィン142内部に発生した場合、第2放熱フィン142が径方向外方に向かうに従い、中心軸方向上側に傾斜するように変形する虞がある。しかし、このような場合でも円柱部130が形成されているため、第2放熱フィン142がマザーボードに実装される他の部品と接触することはない。
次に、本発明における変形例について説明する。図9は、本発明にかかる実施形態のヒートシンクの変形例を示した斜視図である。図10は、本発明にかかる実施形態のヒートシンクの変形例を示した斜視図である。
本発明のヒートシンク1を形成する際に、四角柱部14aを中心軸J1方向から見た場合に四隅の角部Cが、図9に示されているように、C面に切削加工されていても良い。本実施形態のヒートシンクは、上述したように、放熱フィン12は径方向の中間部にて2つの枝フィン121が構成されている。中心軸J1方向からの見た際の四角柱部14の外形サイズが、枝フィン121が構成される分岐点を含む場合、必然的に四角柱部14の四隅の角部にあたる部位に形成される第2放熱フィン142は、枝フィンを構成することになる。しかし、枝フィンは第2放熱フィンよりも肉厚が薄いため、第2放熱フィン142が枝フィンを構成する場合、切削加工時に枝フィンが破損する虞がある。四角柱部14aを形成する場合、中心軸J1から最も遠くなる部位が四隅の角部である。つまり、角部CにC面を形成することで、第2放熱フィン142aの径方向先端部に枝フィンが含まれないように構成することができる。これにより、第2放熱フィン142aの破損を防止することが可能である。この際、角部においては第2放熱フィン142aが形成されない。よって第2放熱フィン142aで構成される掛止部1420aは、四角柱部14aを中心軸J1方向から見た場合において、四角柱部14aの各辺の方向のみに突出している。ただし、第2放熱フィン142aが枝フィンを有さないように形成されれば、四角柱部14aの四隅の角部Cが第2放熱フィン142aを有していても良い。
他の、変形例としては、図10に示されているように、四角柱部14bを中心軸J1方向から見た場合に四隅の角部RにRが形成されていても良い。この構成においても、ヒートシンク1bは、第2放熱フィン142bは、四角柱部14bの四隅の角部Rにおいて枝フィンを有することがない。このため、第2放熱フィン142bの破損を防止することが可能である。ヒートシンクの形状に関しては、これらに限定されず、第2放熱フィンが枝フィンを有さないような構成であれば、どのような形状でも良い。
図11は、ヒートシンク1冷却装置の上部に冷却ファンを取り付けたヒートシンク冷却装置を示す斜視図である。MPUから熱伝導材を介して基部11に熱が伝達される。次に、基部11に伝達された熱は、放熱フィン12に伝達される。本実施形態においては、図11に示されているように、ヒートシンク1に対して冷却用ファン5が駆動することにより放熱フィン12に冷却風が送風され、放熱フィン12に伝達された熱が強制的に放熱される。以下に冷却ファン5の構成に関して説明する。
冷却ファン5は、回転することによって冷却風を発生するインペラ52と、インペラ52を回転駆動させる電動モータ(図略)と、インペラ52が回転することにより発生する冷却風を静圧エネルギに変換する風洞部511と、電動モータを固定するベース部51と、ベース部51と風洞部511とを連結接続する少なくとも3本以上のスポーク部512を備えている。
インペラ52は、複数の羽根521を有している。羽根521は、インペラ52の回転軸(本実施形態においては中心軸J1)を中心として径方向外方向けて突設されている。インペラ52が回転することで羽根521において、空気に対して運動エネルギが与えられる。インペラ52が回転することで、中心軸J1方向下方から吸気し、中心軸J1方向上方に向けて排気される。つまり、インペラ52が回転することで中心軸J1方向において下方から上方への空気流が発生する。インペラ52の回転に伴って、空気流が発生するため、空気流は、径方向外方に向かう遠心方向成分と、回転周方向に向かう旋廻成分、軸方向に排出される中心軸J1方向成分の3つの成分を有する。空気流の流速の成分を考慮すると、インペラ52の径方向外方において最も流速が大きく、インペラ52の径方向内方において最も流速が小さい。よって、ヒートシンク1に送風される冷却風は、放熱フィン12の径方向外方において最も流速が大きいということになる。
冷却ファン5は、図11に示されているように、基部11の中心軸J1と冷却ファン5のインペラ52の回転軸とがほぼ一致するようにヒートシンク1の上側に載置される。放熱フィン12の上端面に風洞部511から中心軸J1方向上方に向かって延びるアーム5111の掛止部5112が係止され、ヒートシンク1と冷却ファン5とが固定される。MPUで発生した熱は、熱伝導材を介して基部11に伝達される。そして、熱は、基部11から放熱フィン12へと伝達される。冷却ファン5が回転することによって図11において下方から上方に向けて冷却風が送風される。放熱フィン12は、基部11に対して中心軸J1を中心とする周方向に配列されている。このため、冷却ファン5から発生した冷却風は効率良く、隣り合う放熱フィン12間に送風され、放熱フィン12に伝達された熱は強制的に放熱される。ヒートシンク1冷却装置と冷却ファン5を組み合わせることによって、ヒートシンク1冷却装置の冷却特性がより高まる。
また、放熱フィン12は、放熱フィン12の先端が、基部11との付け根部よりもインペラ52の回転方向とは異なる方向側に位置するように傾斜し、湾曲している。このことにより、インペラ52が回転することで羽根521から発生する空気流の放熱フィン12に対する干渉の位相をずらすことができる。よって、空気流と放熱フィン12との干渉による騒音値を低減することが可能である。ただし、放射フィン12に関しては、湾曲させずに傾斜させるだけでも十分に空気流と放射フィン12との干渉を低減することが可能である。インペラ52の羽根521自体が回転方向に向けて湾曲しているため、放熱フィン12が傾斜せずに放射方向に向けて延伸するだけでも十分に空気流と放射フィン12との干渉を低減することが可能である。
次に、ヒートシンクファン100の輸送方法に関して説明する。図12は、把持手段での輸送の状態を示す図である。
本発明のヒートシンクファン100は、主にMPUにおいて発生した熱を外気に放出するために用いられる。MPUを強制放熱するヒートシンクファン100は、一つのMPUに対して1台取り付けられる。本実施形態のヒートシンクファン100は、主に、デスクトップパソコン用のMPUに用いられる。デスクトップパソコンは、世界中で普及しており、その生産台数に合わせてMPUが出荷される。つまり、ヒートシンクファン100は、大量生産に適している必要がある。大量生産には、自動化ラインが必須であり、本実施形態のヒートシンクファン100は自動化に適した形状を有している。
ヒートシンクファン100は、図11に示されている方向にてトレイに載置されている。つまり、ヒートシンクファン100は、ヒートシンク1に対して冷却ファン5が下方に位置するようにトレイに載置されている。トレイに載置されたヒートシンクファン100は、図12に示されているように、把持手段6(ここでは、二つの指61を有するハンド)によって掛止部1420が掛止される。その後、ヒートシンクファン100は把持手段6によって、トレイから取り出され、輸送される。
ヒートシンクファン100は、精密部品であるため、放熱フィン12や冷却ファン5に傷等を付けないように把持しなければならない。比較的強い把持力にてヒートシンクファン100を把持した場合、放熱フィン12に傷が付いたり、変形したりする虞がある。よって、ヒートシンクファン100に使用される把持手段6の把持力は、強くない方が良い。従って、本実施形態のヒートシンクファン100においては、把持手段6でヒートシンクファン100を把持するのではなく、ヒートシンク1に形成された掛止部1420に把持手段6を中心軸J1方向に掛止することで、鉛直方向上側に持ち上げられ輸送される。これによって、ヒートシンクファン100に掛かる荷重は、ヒートシンクファン100の自重のみとなる。掛止部1420は、ヒートシンクファン100の自重に耐え得るように掛止部1420を構成する複数の第2放熱フィン142の中心軸J1方向の高さが設定されている。
把持手段6は、中心軸J1方向上側から見て四角柱部14の中心軸J1を中心とする対辺を含む掛止部1420に対して中心軸J1側に向けて互いの指61が近づく。把持手段6は、対辺を含む掛止部1420を外側から把持する。且つ、互いの指61を結ぶ線分は、ヒートシンクファン100の重心(つまり、中心軸J1)と交差する。よって、ヒートシンクファン100は、把持手段6によって安定した輸送が行われる。例えば、四角柱部1420の外形が円柱状であった場合には、把持手段6の2つの指61のスライドする直線上に中心軸J1が存在しない場合には、掛止部からずれる虞がある。
本発明にかかる実施形態のヒートシンクを示した斜視図である。 は、本発明にかかる実施形態のヒートシンクを径方向外方から見た平面図である。 本発明にかかる加工中のヒートシンクを示す斜視図である。 本発明にかかる加工中のヒートシンクを示す斜視図である。 本発明にかかる加工中のヒートシンクを示す斜視図である。 本発明にかかる加工中のヒートシンクを示す斜視図である。 本発明にかかる加工中のヒートシンクを示す斜視図である。 本発明にかかる加工中のヒートシンクを示す斜視図である。 本発明にかかる実施形態のヒートシンクの変形例を示した斜視図である。 本発明にかかる実施形態のヒートシンクの変形例を示した斜視図である。 本発明にかかるヒートシンク1冷却装置の上部に冷却ファンを取り付けたヒートシンクファンを示す斜視図である。 本発明にかかる実施形態の把持手段での輸送の状態を示す図である。
符号の説明
1 ヒートシンク
100 ヒートシンクファン
11 基部
12 放熱フィン
13 被冷却物接触部
14 四角柱部
141 第1放熱フィン
142 第2放熱フィン
1420 掛止部
5 冷却ファン
6 把持手段

Claims (10)

  1. 電子部品等の被冷却物から熱を放出するヒートシンクであって、
    中心軸を有する基部と、
    前記中心軸を中心として該基部から径方向外方に向けて放射状に延伸する複数の第1放熱フィン部と、を備えており、
    前記基部の前記被冷却物と接触する側において、該被冷却物と接触する側に突出する凸部と該凸部の端部において前記中心軸を中心として径方向外方に向けて突出する掛止部が形成されていることを特徴とするヒートシンク。
  2. 前記掛止部は、径方向外方に向けて突出し、前記中心軸を中心として環状に配列された複数の第1突起部で構成されることを特徴する請求項1に記載のヒートシンク。
  3. 前記複数の第1突起部のそれぞれの径方向外方端面によって構成される第1包絡面が前記中心軸方向から見て略四角形であることを特徴とする請求項2に記載のヒートシンク。
  4. 前記第1包絡面を前記中心軸方向から見て四隅にRもしくはC面が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のヒートシンク。
  5. 前記複数の第1突起部のそれぞれは、第2放熱フィンによって構成されていることを特徴とする請求項2又は4に記載のヒートシンク。
  6. 前記中心軸方向において前記掛止部と前記第1放熱フィンとの間にはくびれ部が形成されており、前記くびれ部は、径方向外方に向けて突出し、前記中心軸を中心として環状に配列された複数の第2突起部で構成されることを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載のヒートシンク。
  7. 前記複数の第2突起部のそれぞれの径方向外方端面によって構成される第2包絡面が前記中心軸方向から見て略長方形もしくは略正方形で形成され、前記中心軸方向から見て、前記1包絡面は略長方形もしくは略正方形に形成されており、前記中心軸方向から見て第1包絡面のうちの1つの辺と第2包絡面のうちの1つの辺とが平行に形成されていることを特徴とする請求項3から6のいずれかに記載のヒートシンク。
  8. 前記第2包絡面を前記中心軸方向から見て四隅にRもしくはC面が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のヒートシンク。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載のヒートシンクを用いるヒートシンクファンであって、
    前記ヒートシンクと、
    前記中心軸と略同軸上に配置され前記ヒートシンクに対して冷却用の空気流を供給する冷却ファンと、を備えており、
    前記冷却ファンは、
    前記中心軸を中心として回転することで軸方向に空気流を発生する複数の羽根を備えるインペラと、
    前記インペラを回転駆動するモータ部と、
    前記インペラを径方向外方から外囲する風洞部を有し、前記モータ部を支持するハウジングと、を備えていることを特徴とするヒートシンクファン。
  10. 請求項9に記載のヒートシンクファンの輸送方法であって、
    前記ヒートシンクファンは、前記掛止部が把持手段によって掛止され、輸送されることを特徴とするヒートシンクファンの輸送方法。
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