JP2009075985A - 電子マネーチャージシステム、電子マネーチャージ管理サーバおよび携帯情報端末 - Google Patents

電子マネーチャージシステム、電子マネーチャージ管理サーバおよび携帯情報端末 Download PDF

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Abstract

【課題】電子マネーの利用者の金融機関口座から電子マネーをチャージする場合、ダイレクトバンキングサービスの契約者に限定されることなく、かつ、契約までの審査や手続が簡単なシステムを提供する。
【解決手段】利用者の金融機関の口座から金融機関の勘定系システムを介して当該携帯情報端末に金銭的価値を転移する電子マネーチャージシステムにおいて、電子マネーチャージに先立ち予め、前記携帯情報端末を利用して本人確認およびサービス利用登録を行ない、前記勘定系システムに利用フラグを立てておく。
【選択図】 図1

Description

本発明は携帯電話を用いた電子マネーのチャージシステムに関するものである。
従来、携帯電話に搭載のICチップに格納された電子マネーアプリケーションプログラムに電子マネーをチャージする方法の一つに、利用者の金融機関口座からの出金による方法があった。この方法では、インターネットバンキングやモバイルバンキングなどのダイレクトバンキングで使用されるユーザID、パスワードを用いた利用者認証を行い、その後ダイレクトバンキングに対し資金移動指示を出した後、携帯電話に搭載されたICチップに電子マネーをチャージする方法が一般的であった。
なお、特開平9−212565号公報(特許文献1)には、金融機関と無線で接続される無線携帯端末とこの無線携帯端末に挿入されるICカードとで構成され、無線携帯端末よりICカードに直接金銭情報を書き換える技術が記載されている。
また、特開2000−222498号公報(特許文献2)には、携帯電話にはICカードが接続され、銀行の口座番号と暗証番号を銀行センタへ送信し、送信した各番号に対しセンタによって認証が確認されると、価値情報をセンタに送信する。そうすることにより、価値情報をICカードにリチャージすることができる技術が記載されている。
一方、インターネットバンキングの新規契約に関しては、特開2001−350918号公報(特許文献3)に、インターネット上に公開されたインターネットバンキング用サーバに接続し、契約用ソフトウェアプログラムをダウンロードさせ、その後、インターネット上に公開されていない契約用サーバに接続してインターネットバンキング利用申込情報を送信することにより新規契約手続を行なう技術が記載されている。
特開平9−212565号公報 特開2000−222498号公報 特開2001−350918号公報
しかしながら、従来の携帯電話を用いた電子マネーチャージの利用時の認証は、ダイレクトバンキングで使用されるユーザID、パスワードを用いて行なうものであることから、電子マネーの利用者は、必然的にダイレクトバンキングサービスの契約者に限定されるという問題があった。
また、ダイレクトバンキングサービスは、残高照会、利用履歴照会、振替振込、ローン申込等様々なサービスの利用ができるが、金融業務に関するサービスであることから正確性が要求されるため、契約までの審査や手続が煩雑であった。また、利用端末がPCや携帯電話であるため、その利用にはITリテラシーが要求される側面もあり、契約者がある程度限定されていた。これらのことから、現実には口座開設者(キャッシュカードホルダ)数に比較して、契約者数は10分の1〜20分の1のレベルで低迷しているという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、電子マネーチャージの利用者認証を簡単な方法で実現することにより、電子マネーの利用者の金融機関口座から電子マネーをチャージする場合、ダイレクトバンキングサービスの契約者に限定されることなく、かつ、契約までの審査や手続が簡単で、更にその利用に際してはITリテラシーを必要としないシステムを提供することにある。
本発明は前記課題を解決するために、特許請求の範囲の請求項1の発明においては、携帯情報端末を利用し、利用者の金融機関の口座から金融機関の勘定系システムを介して当該携帯情報端末に金銭的価値を転移する電子マネーチャージシステムにおいて、電子マネーチャージに先立ち予め、前記携帯情報端末を利用して本人確認およびサービス利用登録を行ない、前記勘定系システムに利用フラグを立てておく。
また、請求項3の発明においては、携帯情報端末を利用し、利用者の金融機関の口座から金融機関の勘定系システムを介して当該携帯情報端末に金銭的価値を転移する電子マネーチャージ管理サーバにおいて、電子マネーチャージに先立ち予め、前記携帯情報端末から当該携帯情報端末に固有の端末固有番号を受信し、当該端末固有番号と、前記金融機関の勘定系システムでの本人確認情報とを関連付けて格納することによりサービス利用登録を行ない、電子マネーチャージの利用時は、前記サービス利用登録時に格納した前記端末固有番号を認証キーとして利用する。
本発明によれば、利用者は当該金融機関に口座を持ち、キャッシュカード暗証番号を保有していれば、携帯電話からの操作で即座に電子マネーチャージサービス利用のための登録手続が完了することができる。
また、ダイレクトバンキングサービスの利用契約を伴う従来の方式に比べ、書類による手続が不要で、かつその場で即時に利用登録ができるため、サービス利用者の拡大が見込める。
更に、チャージ実行時の利用者認証は、サービス利用パスワードと、普段使い慣れたキャッシュカード暗証番号を入力するだけであるため、新たなパスワードは一つ憶えるだけでよい。ITリテラシーの低い利用者でも分かり易いセキュリティを享受することができる。
更に、利用登録を行なった携帯情報端末からでないとチャージができないため、第三者に悪用されるおそれが少ないシステムを提供することができる。
以下発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。図1は発明を実施するための最良の形態のシステム構成を示すブロック図である。同図に示すように、本発明は無線通信網9に接続される顧客の携帯電話10a、10b等と、無線通信網9に接続される電子マネー管理サーバ7と、銀行等の金融機関のホストコンピュータ1を含む勘定系システムを備える。
金融機関の勘定系システムとは、預金の入出金、送金等元帳を更新する処理を行なうシステムをいう。勘定系システムは、勘定系処理部2及びCIF(Custmer Information File;顧客情報ファイル)3を有するホストコンピュータ1と金融機関の支店に設置される端末機5及び自動取引装置(以下ATMという)6から構成される。ATM6は金融機関の支店のほか図示しないコンビニエンスストア等にも設置される。ホストコンピュータ1と端末機5及びATM6は専用線4によって接続される。
携帯電話10の所有者である顧客は、携帯電話10を用いて電子マネー管理サーバ7と接続することにより、電子マネーを携帯電話10に内蔵する後述するICチップ80にチャージする。電子マネー管理サーバ7は、電子マネーをチャージ要求のあった携帯電話10にチャージすると同時に、ホストコンピュータ1の勘定系処理部2に当該顧客の所定の口座からチャージした金額を引き落とすよう依頼し、勘定系処理部2はCIF3の当該口座から同金額を引き落とす。こうして顧客はチャージされた電子マネーにより買い物の支払い等に利用することができる。
図2は携帯電話10の外観図である。携帯電話10には、後述するICチップ80が内蔵されている。11は通話時の電話の音声を出力するスピーカーであり、12は通話時の音声を入力するマイクである。13は携帯電話10の操作のための各種ガイダンス、電子メールの送受信メッセージの表示に使用されるパネル表示部であり、22はキー操作部であり、以下の各種操作キーが配置されている。
即ち、14は前記パネル表示部13に表示される各種ガイダンスの項目を選択するために使用されるカーソルキーである。15は携帯電話10の操作において確認の意思表示の意味で使用されるセンターキーであり、16はWebキーであり、当該Webキー16の押下により、電子マネーでのショッピング等の各種情報サービスのメニューが表示される。17は電子メールの送受信を行なうときに使用するメールキーであり、18は送信先相手の電話番号や電子メールアドレスを記憶したアドレス帳を開くとき使用するアドレス帳キーである。19は電話を掛けるとき又は電話を受けたときに使用する発信キーであり、20は終了/電源キーであり、当該終了/電源キー20の押下により携帯電話10を初期状態に戻し、パネル表示部13を初期画面とする。21はダイヤルボタンであり電話番号の入力又は文字入力に使用する。
図3は携帯電話10の機能ブロック図である。同図において、31は前記無線通信網9とのインタフェースである無線通信インタフェースであり、32は前記無線通信網9に送信する音声やデータを組立て、更に無線通信網9から受信した音声通信の処理を行なう音声通信部33又はデータ通信の処理を行なうデータ通信部34に当該音声やデータを引き渡す通信制御部である。
更に35はパネル表示部13への表示処理を行なう表示処理部であり、36はキー操作部22からの入力を受け付けて処理を行なうキー操作処理部である。
37はICチップ80と送受信するデータの処理を行なうICチップ処理部である。38は電子マネーの利用登録処理、電子マネーのチャージ処理、その他各種のアプリケーションを実行するAP処理部である。これらのアプリケーションプログラムは、通常、携帯電話サービスプロバイダーによって予め携帯電話10内の図示しない不揮発性メモリに格納されている。39はキー操作部22から入力されたデータ、外部から受信したデータおよびICチップ80から読み取ったデータを一時的に保持するメモリである。40は携帯電話10の全体の各機能を制御する制御部である。
次に、前記電子マネー管理サーバ7の機能構成について説明する。図4は電子マネー管理サーバ7のブロック図である。同図において、51は前記無線通信網9を経由して携帯電話10と通信を行なうための無線通信インタフェースである。52は前記ホストコンピュータ1と通信するためのホストコンピュータインタフェースである。
また53は後述する電子マネー利用登録処理、電子マネーチャージ処理、電子マネーの入出金処理を行なうデータ処理部である。54は決済情報マスタであり、その記憶内容は後述する。更に、55は入出金履歴マスタであり、その記憶内容も後述する。
図5はICチップ80が保持するデータの例を示す説明図である。同図(a)において61は携帯電話固有番号であり、携帯電話10の供給メーカ出荷時に設定される製造番号であってもよいし、携帯電話購入時に携帯電話サービスプロバイダーによって設定される固有番号であってもよく、あるいは、電子マネー利用登録時に電子マネー発行事業者によって採番、発行された番号でもよい。62は携帯電話購入時に決定される携帯電話番号である。63は電子マネー管理サーバの電話番号であり、あらかじめ携帯電話サービスプロバイダーによって設定される。これらは図8において後述するICチップ80の携帯電話固有番号等格納部85に格納される。
更に図5(b)は電子マネーの決済を行なうために登録される金融機関に関するデータであり、口座の金融機関コード71、金融機関名72、支店コード73、支店名74、普通/当座の区分75、口座番号76である。この決済用の口座は複数登録することができる。これらは図8において後述するICチップ80の金融機関口座情報格納部84に格納される。
図6は前記電子マネー管理サーバ7の前記決済情報マスタ54の記憶内容を示す説明図である。同図において61は電子マネー利用登録済みの顧客の携帯電話固有番号、77は電子マネー利用登録時に電子マネー発行事業者によって発行されるサービスパスワードであり、その外に、顧客氏名78、金融機関コード71、金融機関名72、支店コード73、支店名74、区分75、口座番号76を記憶する。
図7は同じく電子マネー管理サーバ7の前記入出金履歴マスタ55の記憶内容を示す説明図である。64は携帯電話固有番号インデックステーブルであり、65は入出金履歴テーブルである。携帯電話固有番号インデックステーブル64は携帯電話10毎に入出金履歴テーブル65へのポインターを記憶する。従って当該入出金履歴テーブル65は、携帯電話固有番号61毎に取引日付66、入金額67、出金額68及び残高69を記録する。
電子マネーをチャージしたときは、入出金履歴テーブル65に取引日付66、入金額67および残高69が記録される。一方、電子マネーにより支払いをしたときは、当該入出金履歴テーブル65に取引日付66、出金額68および残高69が記録される。なお、当該入出金履歴テーブル65の残高69に記録されている最新の残高が電子マネーの現在高になる。
なお、電子マネーによる支払いとは、例えば、顧客から商店への支払いの場合、顧客の携帯電話固有番号61に対応する入出金履歴テーブル65の出金額68に支払い金額を記録し、商店の図示しないID番号に対応する入出金履歴テーブル65の入金額67に当該金額が記録されることである。
図8は前記携帯電話10に内蔵された前記ICチップ80の機能ブロック図である。当該ICチップ80は図示しないリーダ・ライタと電磁誘導により非接触で通信が可能である。ICチップ80はメモリ機能を有し、カード残高格納部83、金融機関口座情報格納部84、携帯電話固有番号等格納部85を設けてある。金融機関口座情報格納部84には前記図5(b)において示した金融機関コード71等が格納され、また、携帯電話固有番号等格納部85には前記図5(a)において示した携帯電話固有番号61等が格納される。また、81はICチップ処理部37と電磁誘導により接続されるインタフェース部であり、82は前記各種メモリ機能とのデータの読み出し、書き込みを行なう読出/書込制御部である。
ここで、先ず図9を用いて電子マネー利用登録の方法を説明する。図9は電子マネー利用登録時の動作フローである。電子マネー利用登録を行なうときは、始めに顧客は携帯電話10のWebキー16を押下し、各種情報サービスのメニューをパネル表示部13に表示する。この中からキー操作により利用登録アプリケーションを呼び出す(S101)。当該パネル表示部13には電子マネーの利用登録をするための入力画面が表示される。
ここで、顧客は利用登録に当たり、決済のための金融機関を指定するため金融機関コード、支店コードを入力する(S102)。続いて、普通/当座の区分、口座番号を入力し(S103)、キャッシュカードの暗証番号を入力し(S104)、電子マネー取引用のサービスパスワードを入力する(S105)。顧客はこれら必要項目の入力が終了したならば、確認のためセンターキー15を押下する。
センターキー15の押下により、制御部40は、前記ICチップ処理部37を経由して、ICチップ80内の読出/書込制御部82を制御して、携帯電話固有番号61と携帯電話番号62を携帯電話固有番号等格納部85から読み出す(S106、S107)。
制御部40は通信制御部32を制御し、顧客により入力されたデータとICチップ80から読み出したデータから電子マネー管理サーバ7に送信する電文を編集する(S108)。制御部40はICチップ80の携帯電話固有番号等格納部85に記憶する電子マネー管理サーバ7の電話番号63を読み出し電子マネー管理サーバ7と接続し(S109)、入力情報、携帯電話固有番号61、携帯電話番号62を送信する(S110)。
その後、当該電子マネー管理サーバ7は、電子マネー利用登録のリクエストとして、携帯電話10から受信した前記入力情報、携帯電話固有番号61、携帯電話番号62を受信すると、これらの情報を電子マネー管理サーバ7内の図示しないメモリに一旦記憶し、当該顧客の認証のため、受信した入力情報に含まれる金融機関コード71により所定のホストコンピュータ1に携帯電話10からの受信情報を転送する(S111)。
当該金融機関のホストコンピュータ1は、当該受信情報に含まれる口座番号76の個人情報をCIF3から読み出す(S112)。更に、ホストコンピュータ1は受信データとCIF3から読み出した当該顧客の個人情報を比較し、顧客のキャッシュカードの暗証番号の認証を行なう(S113)。ここで、更に確実性を高めるため、顧客が携帯電話10から入力した顧客氏名、住所、電話番号等とCIF3に記憶する当該顧客の個人情報と比較してもよい。更に、預金残高の状況、年収などを利用登録の許諾の条件とする方法もある。
認証の結果、利用登録を許諾すると判定したときは、CIF3の当該口座情報に電子マネー利用許諾の旨を表示する利用フラグを記憶し(S114)、結果を電子マネー管理サーバ7に通知する(S115)。認証の結果、利用登録を許諾できないと判定したときは、許諾できない理由とともに結果を電子マネー管理サーバ7に通知する(S115)。
当該電子マネー管理サーバ7は、ホストコンピュータ1から認証結果を受信すると、当該顧客のサービスパスワード77を採番し、電子マネー管理サーバ7内の決済情報マスタ54(図6参照)に携帯固有番号61、当該サービスパスワード77、顧客氏名78、金融機関コード71、金融機関名72、支店コード73、支店名74、区分75、口座番号76を記憶する。併せて、当該電子マネー管理サーバ7は、携帯電話固有番号61に対応させて、入出金履歴マスタ55へ利用登録する(S116、図7参照)。
次に、電子マネー管理サーバ7は、利用登録の結果を携帯電話10に送信する(S117)。登録結果の送信電文には、金融機関コード71、金融機関名72、支店コード73、支店名74、区分75、口座番号76が含まれる。携帯電話10の制御部40は、ICチップ処理部37を経由し、ICチップ80の読出/書込制御部82を制御して、金融機関コード71、金融機関名72、支店コード73、支店名74、区分75、口座番号76を金融機関口座情報格納部84に書き込む(S118)。以上の処理により電子マネー利用登録処理が行われる。
次に、図10を用いて電子マネーチャージの方法を説明する。図10は電子マネーチャージ時の動作フローである。
電子マネーのチャージを行なうときは、始めに顧客は携帯電話10のWebキー16を押下し、各種情報サービスのメニューをパネル表示部13に表示する。この中からキー操作により電子マネーチャージアプリケーションを呼び出す(S201)。パネル表示部13には、電子マネーのチャージをするための入力画面が表示される。このとき、ICチップ80の金融機関口座情報格納部84に記憶されている一又は複数の金融機関名72、支店名74、区分75、口座番号76が表示されている。
ここで、顧客はチャージ金額を入力し(S202)、引き落し口座を選択する(S203)。続いて、前記サービスパスワード77、キャッシュカードの暗証番号を入力する(S204)。必要項目の入力が終了したら、確認のためセンターキー15を押下する。
センターキー15の押下により、制御部40はICチップ80の読出/書込制御部82を制御し、携帯電話固有番号等格納部85から携帯電話固有番号61と携帯電話番号62を読み出す(S205、S206)。
その後、制御部40は、顧客により入力された各種データとICチップ80から読み出した各種データから電子マネー管理サーバ7に送信する電文を編集する(S207)。更に制御部40は、ICチップ80内に記憶する電子マネー管理サーバの電話番号63を読み出し、電子マネー管理サーバ7と接続し(S208)、入力情報、携帯電話固有番号61、携帯電話番号62を送信する(S209)。
電子マネー管理サーバ7は、電子マネーチャージのリクエストとして、入力情報、携帯電話固有番号61、携帯電話番号62を受信すると、これらの情報を電子マネー管理サーバ7内の図示しないメモリに一旦記憶し、サービスパスワード77の認証を行なう(S210)。この認証は、受信したサービスパスワードと、電子マネー管理サーバ7内の決済情報マスタ54に記憶するサービスパスワード77を比較することで行われる。
サービスパスワード77が認証されたときは、決済情報マスタ54に記憶する金融機関コード71に基づいて該当するホストコンピュータ1に対し、チャージ金額、金融機関コード71、金融機関名72、支店コード73、支店名74、区分75、口座番号76等を送信する(S211)。
金融機関のホストコンピュータ1は、当該受信データに含まれる口座番号76の個人情報をCIF3から読み出し、当該顧客の個人情報の電子マネー利用許諾フラグが立っており、即ち許諾を示しており、かつ暗証番号の認証がなされたときは、当該口座からチャージ金額を引き落し(S212)、結果を電子マネー管理サーバ7に送信する。
電子マネー利用フラグが許諾状態でないか、暗証番号不一致のときは、ホストコンピュータ1はこれを電子マネー管理サーバ7に通知し、電子マネー管理サーバ7は、当該携帯電話10に通知する。
電子マネー管理サーバ7は、ホストコンピュータ1から引き落しの通知を受信すると入出金履歴マスタ55の更新を行なう(S213)。即ち、当該携帯電話固有番号61に対応する入出金履歴テーブル65に取引日付66、入金額67を記入し、残高の計算をして最終の残高69を記入する。
電子マネー管理サーバ7は、更新後の最終残高69を示すデータを携帯電話10に送信する(S214)。
携帯電話10の制御部40は当該更新後の最終残高69を示すデータを電子マネー管理サーバ7から受信する(S215)。そして、最終残高69を示すデータを受信した携帯電話10の制御部40はICチップ80内のカード残高格納部83に、受信した最終残高69を書き込む(S216)。
発明を実施するための最良の形態では、携帯情報端末として、ICチップ80を内蔵した携帯電話10を使用するとして説明したが、携帯電話10に内蔵されているICチップ80と同等の機能とメモリを搭載している媒体、例えば、ICカード等であれば特に限定されない。
以上説明してきたように、本発明によれば、利用者が自ら携帯電話を利用し自動的に電子マネー利用登録ができる。
発明を実施するための最良の形態のシステム構成を示すブロック図である。 携帯電話の外観図である。 携帯電話の機能ブロック図である。 電子マネー管理サーバのブロック図である。 ICチップが保持するデータの例を示す説明図である。 電子マネー管理サーバの決済情報マスタの記憶内容を示す説明図である。 電子マネー管理サーバの入出金履歴マスタの記憶内容を示す説明図である。 携帯電話に内蔵されたICチップの機能ブロック図である。 電子マネー利用登録時の動作フローである。 電子マネーチャージ時の動作フローである。
符号の説明
1 ホストコンピュータ
2 勘定系処理部
7 電子マネー管理サーバ
10 携帯電話
54 決済情報マスタ
55 入出金履歴マスタ
80 ICチップ

Claims (5)

  1. 携帯情報端末を利用し、利用者の金融機関の口座から金融機関の勘定系システムを介して当該携帯情報端末に金銭的価値を転移する電子マネーチャージシステムにおいて、
    電子マネーチャージに先立ち予め、前記携帯情報端末を利用して本人確認およびサービス利用登録を行ない、前記勘定系システムの当該利用者の口座に利用フラグを立てておくことを特徴とする電子マネーチャージシステム。
  2. 請求項1記載の電子マネーチャージシステムにおいて、電子マネーチャージの利用時に、前記勘定系システムにおける利用者認証が行なわれかつ前記利用フラグが立っていることを条件に電子マネーチャージを行なうことを特徴とする電子マネーチャージシステム。
  3. 携帯情報端末を利用し、利用者の金融機関の口座から金融機関の勘定系システムを介して当該携帯情報端末に金銭的価値を転移する電子マネーチャージ管理サーバにおいて、
    電子マネーチャージに先立ち予め、前記携帯情報端末から当該携帯情報端末に固有の端末固有番号を受信し、当該端末固有番号と、前記金融機関の勘定系システムでの本人確認情報とを関連付けて格納することによりサービス利用登録を行ない、
    電子マネーチャージの利用時は、前記サービス利用登録時に格納した前記端末固有番号を認証キーとして利用することを特徴とする電子マネーチャージ管理サーバ。
  4. 請求項3記載の電子マネーチャージ管理サーバにおいて、前記電子マネーチャージの利用時は、前記携帯情報端末からのサービス利用パスワードも認証キーとすることを特徴とする電子マネーチャージ管理サーバ。
  5. 電子マネー管理サーバから金融機関の勘定系システムへの要求に基づいて、利用者の金融機関の口座から金融機関の勘定系システムを介し、当該電子マネー管理サーバから金銭的価値の転移を受ける携帯情報端末において、
    電子マネーチャージサービス利用登録時に、前記電子マネー管理サーバにおいて、前記金融機関の勘定系システムでの本人確認情報と関連付けて格納するために、当該携帯情報端末に固有の端末固有番号を、前記電子マネー管理サーバへ送信し、
    電子マネーチャージの利用時に、前記電子マネー管理サーバにおいて、前記サービス利用登録時に格納した前記端末固有番号を認証キーとして利用するために、前記端末固有番号を前記電子マネー管理サーバへ送信する送信手段を有することを特徴とする携帯情報端末。



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