JP2009075980A - キーボード、電子機器及びキーボードの製造方法 - Google Patents

キーボード、電子機器及びキーボードの製造方法 Download PDF

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Katsuyoshi Koganei
勝義 小金井
Akihito Shinohara
昭仁 篠原
Yutaka Ogasawara
豊 小笠原
Hisao Yamakawa
久生 山川
Yohei Ishii
洋平 石井
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Abstract

【課題】 操作キーとその操作キーが挿入される孔との間の隙間を小さくすることができるキーボードの提供。
【解決手段】 このキーボードは、複数の第1の孔が設けられたトップカバーと、前記トップカバーの裏面に固定され、各前記第1の孔に対応した位置で当該第1の孔よりも小さい第2の孔を複数有し、各前記第2の孔の周囲に操作キー取付け部が設けられたキーボードフレームと、前記トップカバーとの間で前記キーボードフレームを挟み、各前記第1及び第2の孔に対応する位置にカップが設けられたシートスイッチと、各前記操作キー取付け部に取付けられた操作キーとを具備する。
【選択図】図26

Description

本発明は、例えばパーソナルコンピュータに用いられるキーボード、このようなキーボードを備えた例えばノート型パーソナルコンピュータなどの電子機器及びこのようなキーボードの製造方法に関するものである。
パーソナルコンピュータに用いられるキーボードやノート型パーソナルコンピュータのキーボード部においては、隣接する操作キーの間に桟が設けられているタイプがある(例えば、非特許文献1参照)。
アップルキーボード、[平成19年9月18日検索]、インターネット<URL:http://www.apple.com/jp/keyboard/>
このようなタイプのキーボードにおいては、操作キーとその操作キーが挿入される孔との間の隙間が大きいと、その隙間からゴミが入り故障等の原因となり、またデザイン上の観点からも好ましくない。
本発明は、このよう事情に基づきなされたもので、操作キーとその操作キーが挿入される孔との間の隙間を小さくすることができるキーボード、電子機器及びキーボードの製造方法を提供することを目的としている。
かかる課題を解決するため、本発明に係るキーボードは、複数の第1の孔が設けられたトップカバーと、前記トップカバーの裏面に固定され、各前記第1の孔に対応した位置で当該第1の孔よりも小さい第2の孔を複数有し、各前記第2の孔の周囲に操作キー取付け部が設けられたキーボードフレームと、前記トップカバーとの間で前記キーボードフレームを挟み、各前記第1及び第2の孔に対応する位置にカップが設けられたシートスイッチと、各前記操作キー取付け部に取付けられた操作キーとを具備する。
本発明では、トップカバーに直接キーボードフレームを取り付けているので、キーボードフレームとトップカバーとの間の位置ずれが小さくなり、操作キーに対応したトップカバーの孔とキーボードフレームの孔との間の位置ずれが小さくなり、操作キーとその操作キーが挿入される孔との間の隙間を小さくすることができる。従って、隙間からのゴミの侵入が激減し、外観上も非常に良好なものとなる。
前記トップカバーとの間で前記キーボードフレーム及び前記シートスイッチを挟むように配置された受け板を更に具備してもよい。これにより、機械的強度及びキータッチの向上を図ることができる。
前記トップカバーは、前記複数の第1の孔が桟を介して縦横に配列されていることが好ましい。これにより、操作キー間の隙間を十分にとれてミスタイプが減り、デザイン上も良好なものとなる。
前記トップカバーは、熱可塑性樹脂からなり、当該トップカバーの裏面の所定の位置に複数の第1の突起部を有し、前記キーボードフレームは、熱可塑性樹脂からなり、各前記第1の突起部に対応する位置に各前記第1の突起部が貫通する第3の孔を有し、前記第3の孔を貫通した前記第1の突起部を前記キーボードフレームに熱溶着することで前記トップカバーの裏面に固定されていることが好ましい形態である。これにより、キーボードフレームとトップカバーとの固定を非常に簡単な構成で高精度に行うことができる。
前記操作キーは、キートップと、パンタグラフとを有し、前記パンタグラフは、前記キーボードフレームの操作キー取付け部に取付けられていることが好ましい形態である。
前記キーボードフレームは、複数に分割されたフレームパーツからなり、前記複数のフレームパーツは、それぞれ別々に前記トップカバーの裏面に固定されていることが好ましい形態である。これにより、キーボードフレームとトップカバーとの間の位置ずれが更に小さくなり、操作キーとその操作キーが挿入される孔との間の隙間を更に小さくすることができる。
前記トップカバーは、当該トップカバーの裏面に設けられた位置決め用の複数の第2の突起部を有し、前記キーボードスイッチ及び前記受け板は、前記第2の突起部と係合する第4の孔及び第5の孔をそれぞれ有することが好ましい形態である。これにより、トップカバーとキーボードスイッチと受け板との間の位置決めをより正確に行うことができる。
本発明に係る電子機器は、複数の第1の孔が設けられたトップカバーと、前記トップカバーの裏面に固定され、各前記第1の孔に対応した位置で当該第1の孔よりも小さい第2の孔を複数有し、各前記第2の孔の周囲に操作キー取付け部が設けられたキーボードフレームと、前記トップカバーとの間で前記キーボードフレームを挟み、各前記第1及び第2の孔に対応する位置にカップが設けられたシートスイッチと、各前記操作キー取付け部に取付けられた操作キーとを有するキーボードを具備する。
本発明の電子機器においても、トップカバーに直接キーボードフレームを取り付けているので、キーボードフレームとトップカバーとの間の位置ずれが小さくなり、操作キーに対応したトップカバーの孔とキーボードフレームの孔との間の位置ずれが小さくなり、操作キーとその操作キーが挿入される孔との間の隙間を小さくすることができる。従って、隙間からのゴミの侵入が激減し、外観上も非常に良好なものとなる。
本発明の別の観点に係るキーボードの製造方法は、複数の第1の孔が設けられたトップカバーの裏面に、当該第1の孔よりも小さい第2の孔を複数有するキーボードフレームを、各前記第1の孔に対応して各前記第2の孔が位置するように固定し、前記トップカバーとの間で前記キーボードフレームを挟み、各前記第1及び第2の孔に対応してカップが位置するようにシートスイッチを配置し、各前記第2の孔の周囲に設けられた操作キー取付け部に操作キーを取付けるものである。
本発明方法においても、トップカバーに直接キーボードフレームを取り付けているので、キーボードフレームとトップカバーとの間の位置ずれが小さくなり、操作キーに対応したトップカバーの孔とキーボードフレームの孔との間の位置ずれが小さくなり、操作キーとその操作キーが挿入される孔との間の隙間を小さくすることができる。従って、隙間からのゴミの侵入が激減し、外観上も非常に良好なものとなる。
前記トップカバーとの間で前記キーボードフレーム及び前記シートスイッチを挟むように受け板を配置する工程を更に具備しても構わない。これにより、機械的強度及びキータッチの向上を図ることができる。
前記トップカバーは、熱可塑性樹脂からなり、当該トップカバーの裏面の所定の位置に複数の第1の突起部を有し、前記キーボードフレームは、熱可塑性樹脂からなり、各前記第1の突起部に対応する位置に各前記第1の突起部が貫通する第3の孔を有し、前記第3の孔を貫通した前記第1の突起部を前記キーボードフレームに熱溶着することで、前記キーボードフレームを前記トップカバーの裏面に固定する工程を更に具備しても構わない。これにより、キーボードフレームとトップカバーとの固定を非常に簡単な方法で高精度に行うことができる。
本発明によれば、操作キーとその操作キーが挿入される孔との間の隙間を小さくすることができ、隙間からのゴミの侵入が激減し、外観上も非常に良好なものとなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
本発明に係るキーボードは、例えばパーソナルコンピュータにおける文字や数字その他を入力する入力装置として用いられる。本発明に係るキーボードは、パーソナルコンピュータとの間で例えば配線ケーブルを介して有線により接続されても良いし、無線により接続されてもよい。また、本発明に係るキーボードは、いわゆるノート型のパーソナルコンピュータのキーボードとして用いられても良い。以下の実施形態では、パーソナルコンピュータとの間で配線ケーブルを介して有線により接続されるキーボードを例にとり説明する。
また、以下の説明にあっては、使用者が本発明に係るキーボードが接続されるパーソナルコンピュータの表示画面を視認している状態において、使用者から見た方向で前後左右の方向を示すものとする。従って、使用者側を前方とする。なお、以下に示す前後左右方向は、説明の便宜上のものであり、本発明の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るキーボードの斜視図、図2は図1に示したキーボードの分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、キーボード100は、平面から見ると左右方向が長い矩形の形状をなしており、キーボード100の操作キー配置領域101の表面には、複数の操作キー102が縦横に配置されている。なお、キーボードには、操作キーが隣接する操作キーとほぼ隣接するタイプと、操作キーが隣接する操作キーとの間に所定の幅の桟の領域が介在しているタイプとがあるが、本実施形態におけるキーボード100は、後者の隣接する操作キー102の間に桟の領域103が介在している。また、キーボードには、キーボード表面右側に数字入力用の操作キーが配置されているタイプと、主としてノート型のパーソナルコンピュータにみられるように数字用の操作キーが配置されていないタイプとがあるが、本実施形態におけるキーボードは前者のキーボード表面右側に数字入力用の操作キーが配置されている。従って、本実施形態に係るキーボードは、平面から見た左右方向が非常に長い矩形の形状をなしている。
キーボード100は、上から順番に、トップカバー110と、キーボードフレーム130と、シートスイッチ150と、受け板170と、アンダーカバー190とを積層した構造を有する。
図3はトップカバー110の構成を示す平面図、図4はトップカバー110の底面図である。
図3及び図4に示すように、トップカバー110は、例えばABSなどの熱可塑性樹脂からなり、インジェクション成型により一体的に形成される。トップカバー110は、右側から順番に、主として操作キー102のうち数字キー111が配置される数字キー領域112と、主として操作キー102のうち文字キー113が配置される文字キー領域114と、汎用的な操作キー以外の特殊な操作キー115が配置される特殊キー領域116とを有する。
各領域112、114、116には、各操作キー102に対応して各操作キー102が介挿される表裏を貫通した孔117が設けられている。このような構成によって、結局、孔117は、隣接する孔117との間に桟118を有することになる。桟118の幅は、例えば2.5mm程度である。このように桟118を有することによって、隣接する操作キー間に所定の間隔をもたせることができ、かつ、キートップの側面の形状をシンプルな矩形とすることができ、操作面、製造面及びデザイン面において優れたものとすることができる。
各孔117は、操作キー102と同形状であり、操作キー102より僅かに大きな面積である。なお、操作キー102のほとんどは周知のとおり矩形の形状をなしている。
数字キー領域112は、数字キーが配置される領域112A以外にLEDなどの表示部が介挿される孔119が設けられた領域112Bを有する。この領域112Bの裏面側には、キーボードフレーム130、シートスイッチ150及び受け板170は配置されない。領域112Bの裏面側には、例えば上記のLEDやキーボードコントローラが搭載された基板(図示を省略)が配置される。すなわち、キーボードフレーム130、シートスイッチ150及び受け板170は、操作キー102が配置される領域以外の領域を避けるように配置される。これにより、操作キー102の押下によって生じるキーボードフレーム130などの撓みを極力小さくなるようにしている。
特殊キー領域116は、特殊な操作キー115が介挿される孔121を手前の領域116Aに有する。シートスイッチ150は、この手前の領域116Aまで延びているが、キーボードフレーム130及び受け板170はこの領域116Aには配置されていない。これにより、キーボードフレーム130及び受け板170の長さをできるだけ短くして、操作キー102の押下によって生じるキーボードフレーム130などの撓みを極力小さくなるようにしている。
トップカバー110の裏面外周付近の複数の所定の位置には、アンダーカバー190を固定するためのネジ穴122が設けられている。また、トップカバー110の裏面の所定の位置には、キーボードフレーム130をトップカバー110に固定するための突起部123が複数設けられている(図5参照)。突起部123は、可能な限り桟118が交差する位置に設けることが強度面から好ましい。この突起部123を使ってキーボードフレーム130をトップカバー110に固定する方法については後述する。
図6はキーボードフレーム130の構成を示す平面図、図7はキーボードフレーム130の構成を示す底面図である。
図6及び図7に示すように、キーボードフレーム130は、トップカバー110と同様に、例えばABSなどの熱可塑性樹脂からなり、インジェクション成型により一体的に形成される。
キーボードフレーム130は、各操作キー102に対応したそれぞれの位置に表裏を貫通した孔131が設けられている。孔131は、孔117及び操作キー102よりも小さく、シートスイッチ150に設けられたカップ151(後述する。)が介挿される。各孔131の周囲には、操作キー102が取付けられる操作キー取付け部132が設けられている。
図8に示すように、操作キー102は、キートップ143と、パンタグラフ144とを有し、パンタグラフ144の4本の足145がそれぞれ操作キー取付け部132における溝部146に係合する。パンタグラフ144の裏面は、シートスイッチ150に設けられたカップ151により弾性力が付与されており、これによりパンタグラフ144が持ち上げられた状態となっている。キートップ143が押されると(操作キー102が押されると)、パンタグラフ144が折り畳まれてカップ151がつぶされる。これにより、操作キー102の押下が検出される。キートップ143の押された状態が解除されると、カップ151が元の形状に復元し、パンタグラフ144が持ち上げられた状態に戻り、キートップ143が押下されてない状態に戻る。
トップカバー110に設けられた突起部123に対応する位置に、キーボードフレーム130の表裏を貫通する孔135Aが複数設けられている。
具体的には、孔135A及び突起部123は、以下のとおりの形状及び大きさである。
・突起部123:円柱形状、直径1mm、高さ2.5mm
・孔135A:円筒形状、直径2mm、長さ1mm(キーボードフレーム130の厚さは0.8mm)
図9に示すように、キーボードフレーム130の裏面における孔135Aの周囲は、キーボードフレーム130裏面よりも0.2mm程度盛り上がった凸部136が形成されている。凸部136の直径は4mmである。つまり、凸部136の中央に、同心円状に孔135Aが設けられた構造となっている。このような凸部136を有することで、孔135Aの長さが実質的に長くなり、突起部123と孔135Aとの間での位置決めのための有効長をより長くすることができる。また、後述するように突起部123を熱溶着するときに、凸部136の熱容量の分だけ、孔135Aの周囲に熱的な悪影響を及ぼすことが少なくなる。具体的には、熱溶着の際に桟118が変形することを回避できる。なお、突起部123を熱溶着した後の突起部123及び凸部136の状態を図10に示す。
キーボードフレーム130の裏面の所定の位置には、シートスイッチ150を介在させた状態で受け板170をキーボードフレーム130に固定するための突起部137が複数設けられている(図11参照)。突起部137は、円柱形状である。平面から見て円形状の凸部138の上に、細長形状の凸部139が形成され、その凸部139のほぼ中央に突起部137が設けられている。細長形状の凸部139を設けることで、受け板170をより正確に位置決めすることができる。この突起部137を使って受け板170をキーボードフレーム130に固定する方法については後述する。
図12はシートスイッチ150の構成を示す平面図である。図13及び図14はシートスイッチ150の構成を示す一部断面図である。
これらの図に示すように、シートスイッチ150は、例えばPETからなる3枚のシート152、153、154を積層した構造を有する。上層のシート152の表面には、各操作キー102に対応した位置にカップ151が配置されている。カップ151は、ゴムなど弾性部材からなり、内部が中空のドーム形状を有している。操作キー102のパンタグラフ144の裏面がカップ151の上部に接触する構造となっている。この動作については既に述べたとおりである。
上層のシート152の裏面のカップ151に対応する位置には、上部接触電極155が設けられている。下層のシート154の上層側にも、この下部接触電極155と対面する位置に接触電極156が設けられている。中層のシート153は、上部接触電極155と下部接触電極156とが接触できるように孔157が設けられている。図13は操作キー103が押されていない状態を示しており、この場合には上部接触電極155と下部接触電極156とは接触していない。一方、図14は操作キー103が押された状態を示しており、この場合には上層のシート152がカップ151を介して上部から押圧されて下方に撓み、上部接触電極155と下部接触電極156とが接触する。
上層のシート152及び下層のシート154には、それぞれ上部接触電極155及び下部接触電極156をシートスイッチ150の所定の端部側に配線するための配線パターン158が形成されている。所定の端部側には、フレキシブル基板160が接続されている。フレキシブル基板160は、キーボードコントローラなどが搭載された基板(図示を省略)に接続されている。
なお、図示を省略しているが、シートスイッチ150は、トップカバー110の裏面に設けられた複数の突起部とそれぞれ係合する孔を複数有し、これらの突起部が孔に係合されることで、シートスイッチ150がトップカバー110との間で位置決めされる。すなわち、既に説明したとおり、キーボードフレーム130もシートスイッチ150もそれぞれトップカバー110との間で位置決めされる。
図15は受け板170の構成を示す平面図である。
図15に示すように、受け板170は、例えばSECCなどの金属材料をプレス加工により形成してなるものである。受け板170にこのような金属材料を用いることで、強度及びキータッチの向上を図ることができる。
受け板170は、図10に示した熱溶着後の突起部123及び凸部136の逃げとなる孔171と、キーボードフレーム130に設けられた細長形状の凸部139が挿入されるこの凸部139とほぼ同形状の孔172と、トップカバー110にネジ止めするための孔173とが設けられている。ここでは、孔173にネジ止めされるネジについては図示を省略する。
上記の孔172がキーボードフレーム130に設けられた細長形状の凸部139が挿入された後に、細長形状の凸部139のほぼ中央に設けられた円柱形状の凸部137が熱溶着され、受け板170はキーボードフレーム130に固定される(図16参照)。
図17はアンダーカバー190の構成を示す下側からみた斜視図である。
図17に示すように、アンダーカバー190には、ネジ止め用の孔191が表裏を貫通している。ネジ止め用の孔191の位置は、トップカバー110に設けられたネジ穴122に対応している。ネジ止め用の孔191を介してネジ穴122にネジ192をネジ止めすることで、アンダーカバー190はカーボードカバー110に固定される。
次に、本実施形態に係るキーボード100の組み立て工程を説明する。
図18はこのキーボード100の組み立て工程を説明するためのフロー図である。
(1)キーボードフレーム130の取り付け
トップカバー110を裏面側にキーボードフレーム130を配置し、キーボードフレーム130の孔135Aにトップカバー110の突起部123を貫通させる(図19参照)。これにより、キーボードフレーム130はトップカバー110との間で位置決めされる。
キーボードフレーム130の孔135Aから突出した突起部123をその上部から熱板195で押圧し(図20参照)、突起部123をキーボードフレーム130の孔135Aの周囲の凸部136に熱溶着させる(図10参照)。熱溶着の温度としては、例えば150℃程度が好ましい。
以上により、キーボードフレーム130がトップカバー110に位置決めされて取り付けられる。
(2)シートスイッチ150の取り付け
キーボードフレーム130がトップカバー110に取り付けられた後、キーボードフレーム130の裏面側にシートスイッチ150を配置する(図21参照)。この場合、シートスイッチ130の図示を省略した位置決め用の孔をトップカバー110の図示を省略した突起部に係合させることで、シートスイッチ150がトップカバー110との間で位置決めされる。
(3)受け板170の取り付け
シートスイッチ150がキーボードフレーム130に取り付けられた後、シートスイッチ150の裏面側に受け板170を配置する(図22参照)。この場合、キーボードフレーム130に設けられた細長形状の凸部139に受け板170に設けられた孔172を係合させることで、受け板170がキーボードフレーム130との間で位置決めされる。
孔173を介して受け板170をトップカバー110にネジ止めするとともに、細長形状の凸部139のほぼ中央に設けられた円柱形状の凸部137をその上部から熱板196で押圧し(図23参照)、凸部137を受け板170の孔173の周囲に熱溶着させる(図16参照)。熱溶着の温度としては、例えば150℃程度が好ましい。
以上により、受け板170がシートスイッチ150を介在した状態でトップカバー110及びキーボードフレーム130に固定される。
なお、以上ではトップカバー110にシートスイッチ150に取り付けた後に、受け板170を取り付けるものであったが、受け板170にシートスイッチ150を取り付けた後に、一体化したシートスイッチ150及び受け板170をトップカバー110に取り付けるようにしても勿論かまわない。
(4)アンダーカバー190の取り付け
受け板170の裏面側にアンダーカバー190を配置し、ネジ止め用の孔191を介してトップカバー110に設けられたネジ穴122にネジ192をネジ止めすることで、アンダーカバー190はカーボードカバー110に固定される。
(5)操作キー102の取り付け
各操作キー102をキーボードフレーム130に設けられたそれぞれの操作キー取付け部132に取り付ける。
なお、この操作キー102の取り付けはシートスイッチ150を取り付けた後であれば何時でも行ってもよい。
以上の工程を経て、キーボードは組み立てられる。なお、以上の説明においては基板等の搭載については説明を省略しているが、適宜いずれかの工程で行うことができる。
本実施形態に係るキーボード100は以上のように構成することで、次のような効果を奏する。
図24に示すように、本実施形態とは異なり、受け板170に(ステップ2401)シートスイッチ150を取り付け(ステップ2402)、その上にキーボードフレーム130を取り付け(ステップ2403)、その後に受け板170をトップカバー110に取り付ける(ステップ2404)ことが考えられるが、この場合にキーボードフレーム130とトップカバー110との間の位置ずれが大きくなる。そうすると、図25に示すように、操作キー102に対応したトップカバー110の孔117とキーボードフレーム130の孔131との間の位置ずれΔSが大きくなり、操作キー102の取り付けのためにその分だけ孔117(桟118の外縁)とキートップ143との間の隙間を大きくする必要が生じる。しかしながら、このような隙間からゴミが入り易くなって故障の原因となり、またこのような隙間は外観上良くない。
これに対して、本実施形態においては、図26に示すように、トップカバー110に(ステップ2601)キーボードフレーム130を取り付け(ステップ2602)、その下にシートスイッチ150を取り付け(ステップ2603)、その後に受け板170を取り付けている(ステップ2604)ので、つまりトップカバー110に直接キーボードフレーム130を取り付けているので、キーボードフレーム130とトップカバー110との間の位置ずれが小さくなる。そうすると、図25に示したように、操作キー102に対応したトップカバー110の孔117とキーボードフレーム130の孔131との間の位置ずれΔSが小さくなり、孔117(桟118の外縁)とキートップ143との間の隙間を小さくすることができる。従って、隙間からのゴミの侵入が激減し、外観上も非常に良好なものとなる。
以上では、トップカバー110の裏面側にキーボードフレーム130を取り付ける構成について説明を行ったが、キーボード取付け部132が設けられたキーボードフレーム130と、トップカバー110とは一体化されて構成されていてもよい。例えば、キーボード取付け部132が設けられたキーボードフレーム130とトップカバー110とを一体成型して単一の部材として構成してもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。
この第2の実施形態は、上記の第1の実施形態と以下の点が異なる。
(1)キーボードフレームを複数に分割した点。
(2)トップカバーに特有の位置決め突起部を設けた点。
以下では、これらの点について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
(1)キーボードフレームを複数に分割した点。
図27は本発明の他の実施形態に係るキーボードフレーム230の構成を示す平面図である。
図27に示すように、キーボードフレーム230は、4つのフレームパーツ231、232、233、234に分割されている。キーボードフレーム230は、キーボード100とほぼ同じ形状であり、つまり左右方向に長いほぼ長方形の形状をなしている。4つのフレームパーツ231、232、233、234は左右方向に分割され、かつ、それぞれがほぼ正方形の形状をなしている。なお、当然ではあるが、分割の個数は特に4つに限定されるものではない。
本実施形態では、このようにキーボードフレーム230を分割することによって、キーボードフレーム230をトップカバー210(後述する。)との間で正確に位置決めすることができるようになる。
すなわち、キーボードフレーム230が1枚で左右に長い長方形の形状をなしていると、位置ずれが全体に及んでしまい、例えば複数箇所に位置ずれが生じるとそれがトータルとして1枚のキーボードフレーム230全体に及んでしまい、非常に大きな位置ずれが生じてしまう。
これに対して、キーボードフレーム230を複数に分割することによって、所定の箇所で生じた位置ずれはそのフレームパーツ内での位置ずれにとどめることができ、キーボードフレーム230全体に及ぶようなことはない。従って、本実施形態によれば、キーボードフレーム230をトップカバー210(後述する。)との間でより正確に位置決めすることができる。これにより、図25に示したように、操作キー102に対応したトップカバー110(210)の孔117とキーボードフレーム130(230)の孔131との間の位置ずれΔSが小さくなり、孔117と孔131との間の隙間を小さくすることができる。従って、隙間からのゴミの侵入が激減し、外観上も非常に良好なものとなる。
以上のように、キーボードフレームを分割すると共に、キーボードフレームを直接トップカバーに取り付けるように構成することにより、孔117(桟118の外縁)とキートップ143との間の隙間を0.5mm程度とすることができた。ちなみに、図24に示したキーボードフレームとトップカバーとの取り付け関係で、かつ、キーボードフレームを分割しない場合には、孔117(桟118の外縁)とキートップ143との間の隙間を0.8mm以上にしなければキートップ143の取り付けができない不具合を生じた。
(2)トップカバーに特有の位置決め突起部を設けた点。
図28は本発明の他の実施形態に係るトップカバー210の構成を示す底面図である。
図28に示すように、トップカバー210は、上記のように4つに分割されたフレームパーツ231、232、233、234に対応する各領域にそれぞれ位置決め突起部201〜206を有する。これら突起部201〜206は、トップカバー210、シートスイッチ150、受け板170(以下、これらを「各部」と呼ぶ。)に設けられた孔(図示を省略)を貫通して係合する。
キーボード100の前側に設けられた突起部201、202は、平面から見てL字状の形状をなしており、各部を左右前後に対して位置決めする。キーボード100のほぼ中央に設けられた突起部203、204は、平面から見てT字状の形状をなしており、各部を前後左右に対して位置決めする。キーボード100の後側に設けられた突起部205、206は、平面から見てL字状の形状をなしており、各部を左右前後に対して位置決めする。
以上のように、本実施形態では、以上の突起部201〜206を有し、各部に設けられた孔に係合することによって、各部の位置決めをより正確に行うことができる。L字状又はT字状の突起部201〜206は、それぞれ少なくとも1辺が上部から基部に向かって傾いている。これにより、この突起部201〜206への各部の挿入をよりスムーズに行うことができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内で変形して実施することができ、その実施範囲も当然本発明の技術的範囲に属するものである。
上記の実施形態では、キーボードが単独の場合を例にとり説明したが、例えばノートパソコンに搭載されるキーボードにも本発明を適用できる。
上記の実施形態では、キーボードが使われる電子機器としてパーソナルコンピュータを例にとり説明したが、PDAやゲーム機器、携帯電話などの電子機器のキーボードにも本発明を勿論適用できる。
本発明の第1の実施形態に係るキーボードの斜視図である。 図1に示したキーボードの分解斜視図である。 トップカバーの構成を示す平面図である。 トップカバーの構成を示す底面図である。 突起部の構成を示す部分的側面図である。 キーボードフレームの構成を示す平面図である。 キーボードフレームの構成を示す底面図である。 操作キー及び操作キー取付け部の詳細構成示す斜視図である。 キーボードフレームの裏面における孔の周囲を示す断面図である。 突起部を熱溶着した後の突起部及び凸部の状態を示す断面図である。 受け板をキーボードフレームに固定するための突起部の構成を示す断面図である。 シートスイッチの構成を示す平面図である。 シートスイッチの構成を示す一部断面図である。 シートスイッチの構成を示す一部断面図である。 受け板の構成を示す平面図である。 円柱形状の凸部が熱溶着され、トップカバーがキーボードフレームに固定された状態を示す断面図である。 アンダーカバーの構成を示す下側からみた斜視図である。 キーボードの組み立て工程を説明するためのフロー図である。 キーボードフレームの孔にトップカバーの突起部を貫通させた状態を示す断面図である。 キーボードフレームの孔から突出した突起部をその上部から熱板で押圧した状態を示す断面図である。 キーボードフレームの裏面側にシートスイッチを配置した状態を示す断面図である。 シートスイッチの裏面側に受け板を配置した状態を示す断面図である。 細長形状の凸部のほぼ中央に設けられた円柱形状の凸部をその上部から熱板で押圧した状態を示す断面図である。 本発明の課題を説明するための概略的組み立て工程図である。 孔(桟の外縁)とキートップとの間の隙間の問題を説明するための図である。 本発明の効果を説明するための概略的組み立て工程図である。 本発明の他の実施形態に係るキーボードフレームの構成を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係るトップカバーの構成を示す底面図である。
符号の説明
100 キーボード
102 操作キー
110 トップカバー
117 孔
118 桟
123 突起部
130 キーボードフレーム
131 孔
132 操作キー取付け部
135A 孔
143 キートップ
144 パンタグラフ
150 シートスイッチ
151 カップ
170 受け板

Claims (11)

  1. 複数の第1の孔が設けられたトップカバーと、
    前記トップカバーの裏面に固定され、各前記第1の孔に対応した位置で当該第1の孔よりも小さい第2の孔を複数有し、各前記第2の孔の周囲に操作キー取付け部が設けられたキーボードフレームと、
    前記トップカバーとの間で前記キーボードフレームを挟み、各前記第1及び第2の孔に対応する位置にカップが設けられたシートスイッチと、
    各前記操作キー取付け部に取付けられた操作キーと
    を具備するキーボード。
  2. 請求項1に記載のキーボードであって、
    前記トップカバーとの間で前記キーボードフレーム及び前記シートスイッチを挟むように配置された受け板を更に具備するキーボード。
  3. 請求項1に記載のキーボードであって、
    前記トップカバーは、前記複数の第1の孔が桟を介して縦横に配列されているキーボード。
  4. 請求項1に記載のキーボードであって、
    前記トップカバーは、熱可塑性樹脂からなり、当該トップカバーの裏面の所定の位置に複数の第1の突起部を有し、
    前記キーボードフレームは、熱可塑性樹脂からなり、各前記第1の突起部に対応する位置に各前記第1の突起部が貫通する第3の孔を有し、前記第3の孔を貫通した前記第1の突起部を前記キーボードフレームに熱溶着することで前記トップカバーの裏面に固定されている
    キーボード。
  5. 請求項1に記載のキーボードであって、
    前記操作キーは、キートップと、パンタグラフとを有し、
    前記パンタグラフは、前記キーボードフレームの操作キー取付け部に取付けられている
    キーボード。
  6. 請求項1に記載のキーボードであって、
    前記キーボードフレームは、複数に分割されたフレームパーツからなり、
    前記複数のフレームパーツは、それぞれ別々に前記トップカバーの裏面に固定されている
    キーボード。
  7. 請求項2に記載のキーボードであって、
    前記トップカバーは、当該トップカバーの裏面に設けられた位置決め用の複数の第2の突起部を有し、
    前記キーボードスイッチ及び前記受け板は、前記第2の突起部と係合する第4の孔及び第5の孔をそれぞれ有する
    キーボード。
  8. 複数の第1の孔が設けられたトップカバーと、前記トップカバーの裏面に固定され、各前記第1の孔に対応した位置で当該第1の孔よりも小さい第2の孔を複数有し、各前記第2の孔の周囲に操作キー取付け部が設けられたキーボードフレームと、前記トップカバーとの間で前記キーボードフレームを挟み、各前記第1及び第2の孔に対応する位置にカップが設けられたシートスイッチと、各前記操作キー取付け部に取付けられた操作キーとを有するキーボード
    を具備する電子機器。
  9. 複数の第1の孔が設けられたトップカバーの裏面に、当該第1の孔よりも小さい第2の孔を複数有するキーボードフレームを、各前記第1の孔に対応して各前記第2の孔が位置するように固定し、
    前記トップカバーとの間で前記キーボードフレームを挟み、各前記第1及び第2の孔に対応してカップが位置するようにシートスイッチを配置し、
    各前記第2の孔の周囲に設けられた操作キー取付け部に操作キーを取付ける
    キーボードの製造方法。
  10. 請求項9に記載のキーボードの製造方法であって、
    前記トップカバーとの間で前記キーボードフレーム及び前記シートスイッチを挟むように受け板を配置する
    キーボードの製造方法。
  11. 請求項9に記載のキーボードの製造方法であって、
    前記トップカバーは、熱可塑性樹脂からなり、当該トップカバーの裏面の所定の位置に複数の第1の突起部を有し、
    前記キーボードフレームは、熱可塑性樹脂からなり、各前記第1の突起部に対応する位置に各前記第1の突起部が貫通する第3の孔を有し、
    前記第3の孔を貫通した前記第1の突起部を前記キーボードフレームに熱溶着することで、前記キーボードフレームを前記トップカバーの裏面に固定する
    キーボードの製造方法。
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