JP2009075912A - 情報共有システム - Google Patents

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優二 久保田
Takayuki Obokata
貴之 小保方
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SHIOZAKI YASUO
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Abstract

【課題】掲示板サービス用のWebページのように、サービス提供者自身が、Webページとして情報共有空間を個々に実現する必要がなく、さらには、Webページ間での情報共有空間の連携が可能となる情報共有空間を構築する。
【解決手段】同じWebページにアクセスしているユーザ(ユーザ端末)を一つのユーザグループとするために、グループメンバーであるユーザのプレゼンス情報をアクセスしているWebページ毎(URL毎)に管理し、これらのプレゼンス情報を基に、情報共有空間を構築するとともに、最適なWebページとそのメンバーユーザを提案する。
【選択図】図2

Description

本発明は、異なる複数のWebページの利用者間で、情報共有が容易になるソフトウエア・システムに関するものである。
図1は、従来技術を説明するための、典型的なWWW(Web、Webサービス)のシステム構成を示している。Webでは、情報提供者(情報発信者、サービス提供者)がWebサーバ上に、HTML等の記述言語で作成されたWebページを登録(アップロード)する。このWebページは、一般的に、掲示板サービス、チャットサービス、オークションサービス、電話会議サービス、新聞閲覧サービス、ゲームサービス、日記など、利用サービスや利用目的に応じて用意されるのが通常である。また、Webページは、URL(URI)と呼ばれる識別子により、その所在を一意に特定される。
一方、ユーザ(情報閲覧者、サービス利用者)は、端末(パソコンや携帯電話などのユーザ端末)にインストールされたブラウザ(閲覧ソフトウエア)を用いて、URLで一意に識別されたWebページにアクセスする。アクセスされたWebページは、
HTTPと呼ばれるプロトコルで端末に転送(ダウンロード)され、当該端末のブラウザに表示されることになる。また、端末側からWebページに対して、情報をアップロードする場合もある。
たとえば、掲示板サービスでは、各ユーザが、URLを指定して、掲示板サービスとして実装されたWebページにアクセスする。つまり、当該Webページへの書き込み(アップロード)や当該Webページの参照(ダウンロード)を行うことにより、ユーザ間での情報共有(ユーザによって書き込まれた情報の共有)が可能になる。したがって、掲示板サービスは、ユーザ間の情報共有空間を、サービス提供者自身がWebページとして、明示的に実現・実装したものとして見なすことができる。
なお、Webでは、ホットリンクやトラックバック機構を用いて、Webページ間のリンク(当該Webページからのジャンプ先アドレスとなるジャンプ先URLの定義)を設定することで、Webページ間での連携が可能である。
特許第3590881 星合隆成編著 「ブローカレス理論とSionet」電気通信協会出版 2003年
解決しようとする問題点は、Webサーバ上にユーザ間の情報共有空間をつくるためには、たとえば、掲示板サービス用のWebページのようにサービス提供者自身が、Webページとして情報共有空間を個々に実現する必要があること、ならびに、Webページとして実現された情報共有空間同士の連携が困難であること、などの点である。
掲示板サービス用のWebページのように、サービス提供者自身が、Webページとして情報共有空間を個々に実現する必要がなく、さらには、Webページ間での情報共有空間の連携が可能となるように、Webページにアクセスしているユーザ(端末)のプレゼンス情報を、アクセスしているWebページ毎(URL毎)に管理していることを特徴とする。
図2は、本発明に係る概念図を示している。従来の技術では、Webページ提供者によって、ユーザ間の情報共有空間として実装されたWebページ(たとえば掲示板やチャットルームのようなWebページ)にアクセスすることにより、ユーザ間の情報共有が可能であった。つまり、Webページ提供者とユーザは縦の関係にあり、ユーザ間の直接的な横の繋がりは希薄であった。
これに対して、本発明に係る技術を用いることにより、同じWebページにアクセスしているユーザ(端末)をグループ化(グループのメンバーとする)することができる。つまり、ユーザがアクセスしているURL単位にユーザをグループ化し、ユーザがアクセスしているWebページに連携・連動したユーザグループを構築することができる。つまり、グループメンバー間で共有可能な情報共有空間を構築することにより、メンバーでの横の繋がりを実現することができる。この考え方を拡張することにより、異なるURLであっても、ユーザがアクセスしているWebページの内容、タイトル、カテゴリー、キーワード(メタデータ)、合言葉、類似性などで、ユーザをグループ化することも可能である。このようなグループを構築することで、グループメンバー間での情報共有、すなわち、グループメンバー間での情報共有空間の構築を容易に行うことができる。
逆に、任意のユーザグループに参加している他メンバーのプレゼンス情報を用いて、自身が現在閲覧中のWebページを、他のメンバーが閲覧しているWebページへと切り替えることもでき、これにより、Webページとユーザグループでの情報共有空間との間で、双方向のコミュニケーションが可能になる。
ここでは、本発明に係る技術を具備した装置をWebCom(クライアント部分をWebComクライアント、サーバ部分をWebComサーバ)と呼ぶ。
このようなURL等に連動・連携したユーザ(端末)のグループ化機構の利用は、以下の効果を与える。
(1)アクセスしているWebページのURL、内容やキーワードなどに連動したきめ細かなグループ化を実現できる。これにより、これまでの縦の関係(Webページとブラウザ(ユーザ)は縦の関係)に対して、ユーザ間同士の横の関係(メンバー同士の繋がり)をダイレクトに構築することができる。たとえば、Webページを見ながら、同じWebページの閲覧者同士で、リアルタイムに意見交換を行うことができる。また、同じWebページを閲覧しているメンバーに動画や広告などを配信することもできる。これにより、ターゲット広告を容易に実現することも可能になる。
(2)Webページ毎のリアルタイムな閲覧者数を把握することができる。たとえば、これまでのアクセスカウンタ(Webページにアクセスした人の累計)に対して、任意時点での閲覧者総数(オンライン総数)をリアルタイムに表示するアライブカウンタ、閲覧者のプレゼンス(閲覧者のハンドルネームやアバタなどオンライン中のメンバーの存在やプロフィールを示す情報)などアドホック的・インスタント的な情報を表示することができる。
(3)現在、閲覧しているWebページだけでなく、近傍のWebページを閲覧しているユーザグループのプレゼンス情報や、友達登録したユーザのプレゼンス情報等を管理することにより、周辺のWebページの閲覧者の閲覧状況、プレゼンス、ユーザの分布状況等を把握・提示し、これにより、ユーザを興味のあるWebページへとナビゲートする羅針盤機構を作成することができる。このように、Webページをキーとしたユーザグループへの参加、グループメンバーのプレゼンス情報をキーに該当するWebページを表示(閲覧中Webページの切り替え)といった、双方向のコミュニケーションが可能になる。
(4)Webリンク(WebComサーバ間の相互リンク)により、WebComサーバ同志を接続することにより、Webサーバ毎に構築された情報共有空間、ならびに、Webサーバ毎に管理されているユーザグループ情報やプレゼンス情報などを異なるWebサーバ間でも共有可能とする、すなわち、WebComサーバ間で、ユーザグループ情報(Webページ情報、閲覧者のプレゼンス情報、閲覧者総数)、情報共有空間、広告配信の対象となるメンバー情報を互いに共有することが可能になり、これにより、レンジスコープの領域、広告配信の対象となるユーザグループの対象を拡大することができる。このように、Webリンクにより、たとえば、チャットルームのような情報共有空間の連動・連携が可能になる。
(5)ユーザのグループ化が自動的に行われることから、グループメンバーのメンバーリストを活用したユーザ間の情報共有空間を容易に構築できる。また、情報共有空間を構築するに際して、従来のようなWebページの改造(Webページに掲示板機能やチャット機構を組み込むなど)、Webページ毎の個別開発を一切必要としない(無改造で良い)ため、情報共有空間の構築コスト・改造コスト、運営コストを削減することが可能となり、システム構築コストの低コスト化を達成することができる。
(6)これまで素通りしていたWebページへのアクセス者(閲覧者)をキャッチアップすることができる。その結果、Webページへのアクセス数、アクセス者数、滞在時間等を増やすことができる。これにより、従来、困難であったWebページの活性化を達成することができる。さらに、これまでのWebページ間の連携には、ホットリンクやトラックバックを用いることが一般的であったが、WebCom(Webページをキーとしたユーザグループへの参加、グループメンバーのプレゼンス情報をキーに該当するWebページを表示するといった双方向のコミュニケーション)を介した、Webページの新たな連携が可能になる。これは、従来のキーワードに基づくWebページの検索エンジンに対して、新しいタイプのWebページの検索エンジン(閲覧者のプレゼンスを介して、近傍のWebページを紹介する検索エンジン)として捉えることもできる。
(7)1000万のユーザが閲覧するようなポータルサイト(トップダウン的なWebページ)の実現は容易ではない。しかしながら、WebComが組み込まれた1000個のWebページ(Webサーバ)において、WebCom(WebComサーバ)間をWebリンクで相互接続することにより(ここで、個々のWebページの閲覧者が1万と仮定すると)、トータルで1000万ユーザが利用する情報共有空間をボトムアップで構築することができる。つまり、ゼロから新たに1000万のユーザを獲得するのではなく、すでに獲得している1万のユーザを相互に繋げる仕組みを提供することにより、1000万ユーザが利用する情報共有空間をボトムアップで構築し、ポータルサイトに匹敵するWebページを構築することができる。ここで、たとえば、この情報共有空間を広告表示領域として活用することにより、1000万人に配信可能な広告配信サービスやターゲット広告を容易に実現することができるのである。これは、インターネットにおける、新たな概念の広告配信ビジネスモデルを提案するものである。
(8)集めたコンピュータ資源(ユーザ端末)を用いて、グリッドコンピューティングを構築可能である。つまり、グループメンバーのコンピューティング資源を利用してグリッドサービスの実現を容易化させることで、これまでの典型的なビジネスモデルである、参加料・利用料課金(テラ銭)、キャラクタ・アイテム・アバタ・グッズ課金、広告収入以外の収益モデルとして、コンピューティング資源を提供してくれたことに対する貢献ポイントに基づくインセンティブモデルを実現可能にする。また、グリッド環境を用いて、リアルタイムなライブ広告を作成することも可能になる。
(9)コンテンツ識別子に基づいてインスタント・オンライン・リアルタイム・アドホック・アライブなコミュニティを構築し、そこで、プレゼンス情報(自身の存在情報)、メッセージ、アバタなどの配信・流通・共有・交換を図るため、これまでにない新たなコミュニケーションパラダイムを実現することが可能になる。
(10)交換されるメッセージを口コミ情報として利用することにより、参照しているWebページのリアルタイムな評価・評判・信用を把握することができる。また、低コストで、柔軟性や自由度が高い個による情報発信が可能であり、寿命が短いコミュニティ管理に最適であることから、これまでのテレビ、ラジオ、駅や野球場の看板、インターネット動画配信サービス、ゲームコミュニティ、検索サービスでのバナー広告などとは性格が異なる新たな広告媒体、広告メディアとなりうる。
汎用性、移植性、開発の容易性の観点から、Webサーバを改造して本発明に関わる技術を実装するのではなく、WebサーバにWebComを組み込む(アッドオン)することにより実現する。
図3は、本発明に係るソフトウエアシステムの構成部品ならびにシステムの全体構成を示している。ここでは、ユーザがアクセスしているWebページのURL単位にユーザをグループ化、つまり、ユーザが閲覧しているWebページに連携・連動したユーザグループを構築し、グループメンバー間で情報を共有することを実現するためのソフトウエア部品(Web
CommunicatorもしくはWebComと呼ぶ)、ならびにシステムの全体構成について説明する。
WebComは、Webサーバ側にインストールされるソフトウエアモジュール(Webサーバ側WebCom、もしくはWebComサーバと呼ぶ)と端末側にインストールされるソフトウエアモジュール(端末側WebComもしくはWebComクライアントと呼ぶ)に分けられる。
端末側WebComは、URL収集・通知部、共有情報送受信部、情報表示部・情報入力部・情報保持部等の構成部品から構成される。一方、Webサーバ側WebComは、URLのリスト、閲覧しているユーザのプレゼンス、ユーザ総数などのグルーピング情報やそれらの解析・分析を行うプレゼンス情報管理部、ユーザとのの共有情報の送受信を司る共有情報送受信部、チャットや広告などの共有情報を管理する共有情報管理部等の構成部品から構成される。
URL収集・通知部は、ブラウザが現在アクセスしている(閲覧している)WebページのURLを収集し、
収集したURL、端末識別子(IPアドレスなど)、ブラウザ識別子などを、WebComサーバのプレゼンス情報管理部へと転送する。ここで、ブラウザ識別子は、一つの端末において、複数のブラウザが同時起動された場合など、ブラウザ単位でのグルーピングの制御が必要となる場合に用いられる。この他にも、URL収集・通知部は、ユーザプロフィールとして、ユーザID、ハンドルネーム、アバタ、アイテムなどの各種ユーザ情報をプレゼンス情報管理部へ転送・登録することができる。
プレゼンス情報管理部では、登録されたURL、端末識別子、ブラウザ識別子、ユーザID、ハンドルネーム、アバタ、アイテム、キャラクタ、プロフィールなどの各種情報を管理、保存する。URL収集・通知部は、ブラウザが現在アクセスしている(閲覧している)Webページが置かれているWebサーバの、WebComサーバへと情報を送信するのが基本であるが、プレゼンス情報管理等を専門に行うWebComサーバ(インデックスサーバ)に転送することも可能である。すなわち、第三のWebサーバに、WebComサーバをインストールし、ここで情報の一元管理を行うことも可能である。
プレゼンス情報管理部では、ユーザのグルーピングのために、種々の情報の加工を行う。たとえば、URL(Webページ)毎の閲覧者リストを作成する。これにより、同じWebページを閲覧しているメンバーの総人数(URL毎のオンライン者数)、同じWebページを閲覧している他メンバーのプレゼンス情報(個々人の存在を示すプロファイル情報)、さらには、他のWebページを閲覧している他メンバーのプレゼンス情報など、アドホック的なグルーピング情報をリアルタイムに作成することができる。
共有情報送受信部(サーバ側)は、プレゼンス情報管理部が保有するこれらのグルーピング情報を、共有情報送受信部(端末側)に対して定期的・もしくは必要に応じて送信する。これらの情報を受信した共有情報送受信部(端末側)は、操作パネル部(情報表示部&情報入力部)に対して、情報の表示を依頼する。これにより、操作パネル部(情報表示部&情報入力部)は、Webページを閲覧しているメンバーの総人数(当該URLのオンライン者数)を表示するアライブカウンタや同じWebページを閲覧している他メンバーのプレゼンス情報を表示すること、等が可能になる。
同様に、共有情報送受信部(サーバ側)は、共有情報管理部(チャットなど)が保有する情報を、共有情報送受信部(端末側)に対して定期的・もしくは必要に応じて送信することにより、同じWebページを閲覧しているメンバー間での情報共有空間を実現できる。
具体的には、メンバーである任意のユーザから、メンバーに対して、チャットなどの情報共有を依頼したい場合には、操作パネル部(情報表示部&情報入力部)に対して情報をインプットする。インプットされた情報は、共有情報送受信部(端末側)を介して、ブラウザが現在アクセスしている(閲覧している)Webページが置かれているWebサーバの共有情報管理部に対して送信される。共有情報送受信部(サーバ側)は、共有情報管理部が受信した情報を、プレゼンス情報管理部が保有するメンバーリストに基づいて、同一グループの他のメンバーに対して送信する。具体的には、他メンバーの共有情報送受信部(端末側)に対して、情報を送信する。共有情報送受信部(端末側)は、操作パネル部(情報表示部&情報入力部)に対して、情報の表示を依頼する。操作パネル部は情報を表示するとともに、必要な情報を保存・保持する。これにより、同じWebページを閲覧しているメンバー間での情報共有空間を実現できる。なお、インプット情報として、映像、音声、文字、ストリームデータなど様々な形式の情報を扱うことにより、掲示板、チャット、音声チャット、映像配信、広告配信など、様々な情報共有空間を実現できる。
図4は、本発明に係る、グルーピング情報(プレゼンス情報)の解析結果(一部)の例を示している。この例では、共有情報送受信部(サーバ側)は、端末A(端末Aの共有情報送受信部)に対して、メンバーの総人数が2であること、当該グループのメンバー(同じURLのWebページを参照している他端末)のプレゼンス情報として、ユーザ端末Bのプレゼンス情報(端末B識別子、端末Bのアバタやハンドルネームなど)を送信する。同様に、端末Bに対しては、端末Aのプレゼンス情報として、端末A識別子、端末Aのアバタやハンドルネームが通知される。別のグループである端末Cおよび端末Dに対しても同様の処理が、それぞれ行われる。
これにより、たとえば、端末Aは、端末Bのアバタやハンドルネーム等を指定して(端末Bの端末識別子を用いて)、インスタントメッセージ(IM)やIP電話などにより、端末Bのユーザと直接通信を行うことが可能になる。
なお、チャットなどの情報共有空間もこのグルーピング解析結果を用いて、情報の共有対象となるグループのメンバーを認識・特定可能であり、特定されたメンバーに対して、共有情報送受信部が、共有情報管理部が管理するチャット情報を同報することから、情報共有空間のシステムとしての実現が達成される。なお、同じグループのメンバーであるユーザ端末同士が、互いにリンクを確立するハイブリッド型P2Pネットワークを確立することにより、WebComサーバを介さなくても、ユーザ端末によりチャット情報などを共有・交換する情報共有空間を構築することが可能である。
図5は、本発明に係る、レンジスコープの内部構造を示している。レンジスコープとは、現在閲覧しているWebページ以外の、他のWebページ(URL)や他のWebページを閲覧しているユーザ端末のプレゼンスやユーザグループを提案する機能である。すなわち、自身が所属しているグループ以外の、他のユーザグループおよび他ユーザグループに所属しているメンバーのプレゼンスを紹介・提案するものである。
たとえば、図中のプレゼンス情報管理部は、Webページα(URLは/Z/α)に対して、端末Aと端末Bがアクセス中であることを管理している。同様に、Webページα/X(URLは/Z/α/X)に対して端末Cと端末Dが、Webページβ/A(URLは/Z/β/A)に対して端末Eがアクセス中であることを示している。このとき、たとえば、WebページZ/αを閲覧中のユーザグループZ/αのメンバーである端末Aや端末Bに対して、他のユーザグループとして、Webページα/X(URLは/Z/α/X)を閲覧中であるユーザ端末のユーザグループα/Xや、そのメンバーである端末C、端末Dのプレゼンスを通知する機構である。これにより、端末Aや端末Bは、閲覧中のWebページ以外の、他のWebページや、他のWebページを閲覧中のユーザ端末の存在を知ることができる。
以下に、端末Aを例に、レンジスコープの処理フローを示す。まず、端末AのWebComクライアントの操作パネル部(情報表示部&情報入力部)に対してスコープのレンジをインプットする。たとえば、現時点のレンジ値が1であるものとして、ここではレンジ値2が指定されたものとする。これは、現時点より、ディレクトリ階層が1段深いURLをスコープの対象とすることを意味するものと仮定する。
次に、共有情報送受信部(端末側)は、ブラウザが現在アクセスしている(閲覧している)Webページが置かれているWebサーバのプレゼンス情報管理部に対して当該情報を送信する。プレゼンス情報管理部は、端末AのURLが/Z/αであり、レンジ値が2であることから、提案するURLの候補として、/Z/α/Xとそのメンバーである端末Cと端末Dのプレゼンスを提案することを選択・決定し、それらの情報を管理する(図6)。その結果、共有情報送受信部(サーバ側)は、選択されたこれらのプレゼンス情報を、端末Aの共有情報送受信部(端末側)に、定期的もしくは必要に応じて送信する。共有情報送受信部(端末側)は、操作パネル部(情報表示部&情報入力部)に対して、情報の表示を依頼する。これにより、操作パネル部(情報表示部&情報入力部)は、現在閲覧しているWebページの近傍のWebページのURLと、そのグループメンバーやメンバー総数などを提案・表示することが可能になる。
これにより、たとえば、端末Aは、端末Cのアバタやハンドルネーム等を指定して(端末Cの端末識別子を用いて)、インスタントメッセージ(IM)やIP電話などにより、端末Cと直接通信を行うことが可能になる。また、提案されたURLを選択することにより、現在閲覧中のWebページから、当該URLのWebページへとブラウザの表示を切り替えることができる。
さらに、提案されたプレゼンス情報(たとえば、端末C)を友達登録すると、常に、端末Cのプレゼンス情報(端末Cが閲覧中のURLなど)が端末Aに対して提示される。図6に示すように、WebComサーバでは、友達登録されたユーザ(端末)のプレゼンス情報や友達登録されたユーザ端末が現在閲覧中のWebページ情報などを管理するとともに、その最新情報を、友達登録を行った端末(WebComクライアント)に対して通知する。友達登録においても、たとえば、端末Aは、端末Cのアバタやハンドルネーム等を指定して(端末Cの端末識別子を用いて)、インスタントメッセージ(IM)や
IP電話などにより、端末Cと直接通信を行うことが可能になる。また、通知された友達が閲覧中のURL情報を選択することにより、当該URLのWebページへと、端末Aのブラウザの表示を切り替えることができる。
図6は、本発明に係る、Webリンクの内部構造を、図7は、WebリンクによるWebComサーバ間の情報共有方法について示している。Webリンクは、WebComサーバのグルーピングを行うための機構である。ここで、これまでに述べてきたユーザ(端末)のグルーピングとは異なることに注意を要する。ここでは、ユーザグループと区別して、WebリンクによってグルーピングされるWebComサーバのグループを、Webリンクグループ、もしくは、WebComサーバグループと呼ぶ。
図6の図例は、WebComサーバ1のグループメンバーとして、WebComサーバ3、WebComサーバ5が登録されていることを示している。すなわち、これは、WebComサーバ1、WebComサーバ3、WebComサーバ5が同一のグループであることを示している。同様に、WebComサーバ3のWebリンクのリストには、WebComサーバ1とWebComサーバ5が、WebComサーバ5のWebリンクのリストには、WebComサーバ1とWebComサーバ3が登録されていることになる。
このとき、WebComサーバ間送受信部は、Webリンクのリストに登録されているWebComサーバのWebComサーバ間送受信部との間で、定期的にもしくは必要に応じて、情報の交換や共有を行う。
たとえば、図7に示すように、WebComサーバ間送受信部は、URLリスト、メンバーであるユーザ端末のプレゼンス情報などを相互に交換する。その結果、WebComサーバ1は、URLαのWebページ情報および当該Webページを閲覧中のユーザであるユーザXとユーザYのプレゼンスを入手することが可能になる。同様に、WebComサーバ3は、URL1とURL2およびこれらのWebページを閲覧中のユーザのプレゼンスを入手することが可能になる。このように、WebリンクグループのグループメンバーであるWebComサーバ間で種々の情報を共有可能である。これにより、レンジスコープの対象となる提案対象のURL候補(紹介するWebページの候補)の範囲を拡大することができる。具体的には、図例において、WebComサーバ1は、ユーザAに対して、レンジスコープの対象となるWebページとしてURLαを提案することが可能になる。同様に、WebComサーバ3は、ユーザXに対して、レンジスコープの対象となるWebページとしてURL1を提案することが可能になる。
さらに、Webリンク機構を用いることにより、Webリンクグループ内のメンバーであるWebComサーバ間で共有情報空間を共有することも可能である。たとえば、図中のように、共有情報管理部が広告用領域を共有することにより、WebComサーバ1とWebComサーバ3で同一の広告配信が可能になる。すなわち、WebリンクグループのメンバーであるWebComサーバ1およびWebComサーバ3にアクセスしている全ユーザに、共通の広告を配信することができるようになる。一方、Webリンクが設定されていないと、単一WebComサーバ(たとえば、WebComサーバ1)のユーザのみに配信することになる。
図8は、本発明に係る、WebComクライアントの情報表示部&情報入力部の構成を、図9は、特に、表示部の中で、URL毎(Webページ毎)の閲覧者の分布をイメージ表示する羅針盤モードについて示している。
図8に例図したプレゼンス情報は、自身(ユーザA)が現在閲覧しているWebページのURLが、URL1であること、すなわち、ユーザAがURL1のユーザグループに属していることを示している。また、同じWebページを閲覧中のユーザ、すなわち、同じユーザグループのメンバーであるユーザBのプレゼンスやメンバー総数を表示している。表示されたプレゼンス情報のユーザ名(ユーザB)を指定してインスタントメッセージのような2者間直接通信が可能である。
同じユーザグループのメンバー間(URL1を閲覧中のメンバー間)の情報共有空間として、チャットなどの共有情報を表示する領域が用意され、そこにチャット情報などが表示される。
同じユーザグループのメンバー間(URL1を閲覧中のメンバー間)の情報共有空間として、広告などの共有情報を表示する領域として広告表示領域が用意されている。 これには、URL単位(ターゲット単位)、単一WebComサーバ内の全ユーザ単位、Webリンクグループ内の全ユーザ、全URLの全ユーザなどの各ドメインに対して、それぞれ配信された広告が表示される。特にURL1に対する広告領域は、自身が現在閲覧中のURL1のWebページを、閲覧しているすべてのメンバーに対して広告が配布されるターゲット広告用に利用される。また、表示された広告をクリックすると、閲覧中Webページ(URL1)を広告のWebページへと切り替える(ホットリンクする)ことができる。
レンジスコープのコントローラを用いることにより、レンジ値を設定する。これにより、提案されるWebページの近傍度合いを指定・調整する。たとえば、図中では、現在閲覧中Webページ(URL1)の近傍のWebページとして、URL(例:URL2)とこれを閲覧中のユーザのプレゼンス情報などが表示されている。このとき、表示されたプレゼンス情報のユーザ名(ユーザX、ユーザY)を指定してインスタントメッセージのような2者間直接通信が可能である。また、たとえば、ユーザXをクリックすると、ユーザAが閲覧中であるWebページ(URL1)を、URL2のWebページへと切り替える(リンクバックする)、すなわち、ユーザAのブラウザの表示を切り替えることができる。このような、Webページをキーとしたユーザグループへの参加・提案、グループメンバーのプレゼンス情報をキーに該当するWebページを表示するといった双方向のコミュニケーションにより、従来のホットリンクやトラックバックだけでなく、Webページと情報共用空間の新たな連携が可能になる。これは、閲覧者のプレゼンスを介して、近傍のWebページを紹介する検索エンジンとして捉えることもできる。
さらに、プレゼンス情報(ユーザ名)を選択して友達登録ができる。このとき、友達登録を行ったユーザのプレゼンス情報が表示される。登録されたプレゼンス情報のユーザ名(ユーザα)を指定してインスタントメッセージのような2者間直接通信が可能である。また、ユーザαをクリックすると、ユーザAが閲覧中のWebページ(URL1)をユーザαが閲覧中のWebページへと切り替える(リンクバックする)ことができる。
なお、近傍のURL(Webページ)に対する、ユーザのアクセス状況を、テキストとしてリスト表示するだけでなく、図9のようなユーザの分布マップ(羅針盤モード)として表示することが可能である。
図10は、本発明に係る、WebComサーバグループを実現するに際しての、リンクトポロジー構成を示している。
WebComサーバグループを実現する方法としては、図6で示したように、Webリンクの対象となるWebComサーバをリスト管理するとともに、Webリンクのリストに登録されているWebComサーバに対して、ブロードキャストで情報交換する方法や、図10に示すように、Webリンクのリストに登録されているWebComサーバとネットワークを構築する方法がある。
後者では、メンバーである他のWebComサーバに対して、ブロードキャストで情報を伝達することにより、WebComサーバ間で情報を共有するのではなく、ネットワークとして相互接続されたWebComサーバで情報を伝播することにより、情報の伝達・共有を行う。典型的な例として、WebComサーバをピアとして見なすことにより、WebComサーバをP2Pネットワークとして構築する方法が考えられる。この場合には、WebリンクがP2Pのピア間コネクションとして実現されることになる。
このネットワークアーキテクチャは、地域情報化・地域活性化の情報化手段として有効である。たとえば、図11に示すように、地域情報化メディアであるコミュニティFM局をピアとしてみなし、コミュニティFM局をP2Pネットワーク(自律分散ネットワーク)として構築することにより、柔軟な地域情報ネットワークをボトムアップで構築することが可能になる。つまり、コミュニティFM局にWebComサーバを組み込むことにより、地域における情報共有空間をブローカレスで、フレキシブルに、動的に、低コストで構築することが可能になる。これにより、地域密着の広告やロングテール型・リアル型の広告をグローバルに配信することが可能になる。
従来技術に係る、WWWのシステム構成の説明図である。 本発明に係る、概念図である。 本発明に係る、WebComのソフトウエアモジュールならびにシステムの全体構成の説明図である 。 本発明に係る、グルーピング情報の解析結果の一例の説明図である。 本発明に係る、レンジスコープの構造の説明図である。 本発明に係る、Webリンクの構造およびWebComの内部構造の説明図である。 本発明に係る、Webリンクによる情報交換・共有方法の説明図である。 本発明に係る、WebComクライアントの情報表示部&入力部の説明図である。 本発明に係る、レンジスコープによるプレゼンス情報の表示(分布表示:羅針盤モード)の説明図である。 本発明に係る、Webリンクグループのトポロジー構造の説明図である。 本発明に係る、コミュニティFMへの適用方法の説明図である。
符号の説明
図1の符号の説明
1 Webサーバ
2 掲示板サービスのためのWebページ
3 チャットサービスのためのWebページ
4 オークションサービスのためのWebページ
5 ユーザ端末
6 ブラウザ
図2の符号の説明
1 Webサーバ
2 Webページ
3 ユーザ端末
4 ブラウザ
5 ユーザグループ(端末のグループ)
図3の符号の説明
1 Webサーバ
2 Webページ
3 Webページ
4 Webサーバ側のWebCom(WebComサーバ)
4-a プレゼンス情報管理部(URLリスト、グループ・メンバー情報、およびグルーピング情報解析部)
4-b 共有情報送受信部(サーバ側)
4-c 共有情報管理部(チャット情報、広告情報などを個々に管理)
5 ユーザ端末
6 ブラウザ
7 端末側のWebCom(WebComクライアント)
7-a URL収集・通知部
7-b 共有情報送受信部(端末側)
7-c 操作パネル部(情報表示部&情報入力部)および情報保持部
図4の符号の説明
1 Webサーバ (ドメイン名“Z”)
2 Webページ (http://z/α/)
3 Webページ (http://Z/β/γ/)
4 Webサーバ側のWebCom(Web
Communicator)
4-a プレゼンス情報管理部

4-a-1 グルーピング情報の解析結果の一例(一部)
4-b 共有情報送受信部(サーバ側)
5 ユーザ端末
6 ブラウザ
7 ユーザグループ(端末グループ)
図5の符号の説明
1 Webサーバ (ドメイン名“Z”)
2-1 Webページ (http://Z/α/)
2-2
Webページ(http://Z/α/X)
3-1 Webページ (http://Z/β/)
3-2 Webページ
(http://Z/β/A)
4 Webサーバ側のWebCom(Web Communicator)
4-a プレゼンス情報管理部

4-a-1 グルーピング情報の解析結果の一例(一部)
4-b 共有情報送受信部(サーバ側)
5 ユーザ端末
6 ブラウザ
7 ユーザグループ(端末グループ)
図6の符号の説明
1 WebComサーバ (WebComサーバ1)
2 プレゼンス情報管理部
3 共有情報管理部(チャット用領域)
4 共有情報管理部(広告用領域)
5 ユーザ毎のレンジスコープ管理部(レンジ値とそれに合致するURL候補を管理)
6 友達情報管理部
7 Webリンク管理部
図7の符号の説明
1 WebComサーバ
2 プレゼンス情報管理部
3 共有情報管理部(広告用領域)
4 ユーザ毎のレンジスコープ管理部(レンジ値とそれに合致するURL候補を管理)
5 Webリンク管理部
図8の符号の説明
1 WebComクライアントの情報表示&入力部
2 プレゼンス情報(ユーザグループのプレゼンス情報)
3 情報共有空間(チャット領域、チャット用の共有情報の表示部)
4 チャット文字入力領域
5 情報共有空間(広告表示領域、広告用の共有情報の表示部)
6 レンジスコープにより提案されるURLとそのプレゼンス情報の表示領域(レンジ値とそれに合致するURL候補を表示)
7 レンジスコープのコントローラによるレンジ値の指定
8 登録された友達の名前とそのプレゼンス情報を表示
9 ユーザのプロフィール入力部(ハンドルネームやアバタの登録など)
図9の符号の説明
1 ユーザ
図10の符号の説明
1 WebComサーバ
2 Webリンク
3 WebComサーバグループ(Webリンクグループ)
4 ユーザ(端末)
図11の符号の説明
1 コミュニティ放送局
2 ピア
3 Webリンク

Claims (30)

  1. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、同じWebページにアクセスしているユーザ端末を同一グループのメンバーとしてグループ管理することを特徴とする装置。
  2. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、同じWebページにアクセスしているユーザ端末を同一グループのメンバーとしてグルーピングし、グループメンバーで共有可能な情報空間を構築することを特徴とする装置。
  3. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、Webページにアクセスしているユーザ端末のプレゼンス情報を、アクセスしているWebページ毎、URL毎に管理することを特徴とする装置。
  4. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、同じWebページにアクセスしているユーザ端末のグループにおいて、グループのメンバーであるユーザ端末の総数を管理することを特徴とする装置。
  5. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、自身が現在閲覧しているWebページ以外の他のWebページを閲覧しているユーザ端末からなるユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介することを特徴とする装置。
  6. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、事前に友達登録しておいたユーザ端末が閲覧しているWebページのユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介することを特徴とする装置。
  7. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、Webサーバ毎に構築された情報共有空間、ならびに、Webサーバ毎に管理されているユーザグループ情報やプレゼンス情報を、異なるWebサーバ間でも共有可能とすることを特徴とする装置。
  8. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、Webサーバ毎に登録された広告コンテンツを、Webサーバグループ内のすべてのユーザで共有可能とすることを特徴とする装置。
  9. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、自身が現在閲覧しているWebページ以外の他のWebページを閲覧しているユーザ端末からなるユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介する装置において、紹介されたユーザグループおよびメンバーのユーザ端末のプレゼンス情報を視覚的に分布表示もしくは度数分布表示することを特徴とする装置。
  10. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、自身が現在閲覧しているWebページ以外の他のWebページを閲覧しているユーザ端末からなるユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介する装置において、紹介されたユーザグループもしくはメンバーのユーザ端末のプレゼンスを選択すると、ブラウザに表示されている現在閲覧中のWebページを、紹介先のWebページへと切り替えることを特徴とする装置。
  11. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、同じWebページにアクセスしているユーザ端末を同一グループのメンバーとしてグループ管理する過程を有する方法。
  12. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、同じWebページにアクセスしているユーザ端末を同一グループのメンバーとしてグルーピングし、グループメンバーで共有可能な情報空間を構築する過程を有する方法。
  13. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、Webページにアクセスしているユーザ端末のプレゼンス情報を、アクセスしているWebページ毎、URL毎に管理する過程を有する方法。
  14. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、同じWebページにアクセスしているユーザ端末のグループにおいて、グループのメンバーであるユーザ端末の総数を管理する過程を有する方法。
  15. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、自身が現在閲覧しているWebページ以外の他のWebページを閲覧しているユーザ端末からなるユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介する過程を有する方法。
  16. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、事前に友達登録しておいたユーザ端末が閲覧しているWebページのユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介する過程を有する方法。
  17. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、Webサーバ毎に構築された情報共有空間、ならびに、Webサーバ毎に管理されているユーザグループ情報やプレゼンス情報を、異なるWebサーバ間でも共有可能とする過程を有する方法。
  18. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、Webサーバ毎に登録された広告コンテンツを、Webサーバグループ内のすべてのユーザで共有可能とする過程を有する方法。
  19. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、自身が現在閲覧しているWebページ以外の他のWebページを閲覧しているユーザ端末からなるユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介する装置において、紹介されたユーザグループおよびメンバーのユーザ端末のプレゼンス情報を視覚的に分布表示もしくは度数分布表示する過程を有する方法。
  20. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、自身が現在閲覧しているWebページ以外の他のWebページを閲覧しているユーザ端末からなるユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介する装置において、紹介されたユーザグループもしくはメンバーのユーザ端末のプレゼンスを選択すると、ブラウザに表示されている現在閲覧中のWebページを、紹介先のWebページへと切り替える過程を有する方法。
  21. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、同じWebページにアクセスしているユーザ端末を同一グループのメンバーとしてグループ管理するステップをコンピュータに実行させる組み込みプログラム。
  22. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、同じWebページにアクセスしているユーザ端末を同一グループのメンバーとしてグルーピングし、グループメンバーで共有可能な情報空間を構築するステップをコンピュータに実行させる組み込みプログラム。
  23. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、Webページにアクセスしているユーザ端末のプレゼンス情報を、アクセスしているWebページ毎、URL毎に管理するステップをコンピュータに実行させる組み込みプログラム。
  24. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、同じWebページにアクセスしているユーザ端末のグループにおいて、グループのメンバーであるユーザ端末の総数を管理するステップをコンピュータに実行させる組み込みプログラム。
  25. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、自身が現在閲覧しているWebページ以外の他のWebページを閲覧しているユーザ端末からなるユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介するステップをコンピュータに実行させる組み込みプログラム。
  26. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、事前に友達登録しておいたユーザ端末が閲覧しているWebページのユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介するステップをコンピュータに実行させる組み込みプログラム。
  27. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、Webサーバ毎に構築された情報共有空間、ならびに、Webサーバ毎に管理されているユーザグループ情報やプレゼンス情報を、異なるWebサーバ間でも共有可能とするステップをコンピュータに実行させる組み込みプログラム。
  28. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、Webサーバ毎に登録された広告コンテンツを、Webサーバグループ内のすべてのユーザで共有可能とするステップをコンピュータに実行させる組み込みプログラム。
  29. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、自身が現在閲覧しているWebページ以外の他のWebページを閲覧しているユーザ端末からなるユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介する装置において、紹介されたユーザグループおよびメンバーのユーザ端末のプレゼンス情報を視覚的に分布表示もしくは度数分布表示するステップをコンピュータに実行させる組み込みプログラム。
  30. Webサーバに登録されたWebページを、ユーザ端末にインストールされたブラウザで閲覧するWWWシステムにおいて、自身が現在閲覧しているWebページ以外の他のWebページを閲覧しているユーザ端末からなるユーザグループ、ならびに、当該グループのメンバーであるユーザ端末のプレゼンスやメンバー総数を紹介する装置において、紹介されたユーザグループもしくはメンバーのユーザ端末のプレゼンスを選択すると、ブラウザに表示されている現在閲覧中のWebページを、紹介先のWebページへと切り替えるステップをコンピュータに実行させる組み込みプログラム。
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