JP2009074341A - 筒ハンマー - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は一方を閉じた鉄製筒の中の杭の頭から挿入して垂直に保持し、把手に手を添えて筒を持ち上げ打ち下ろしの反覆操作を行い、地面へ杭を打ち込む道具に関するものでこれを提供するものである。
【解決手段】鉄製筒の両翼に対称形にパイプの把手を取り付け、筒の一端は閉塞側で小さく他端を大きくラッパ状にひらけた形に加工し、閉塞側は打撃面で鉄板を強固に熔接した筒ハンマー。
【解決手段】鉄製筒の両翼に対称形にパイプの把手を取り付け、筒の一端は閉塞側で小さく他端を大きくラッパ状にひらけた形に加工し、閉塞側は打撃面で鉄板を強固に熔接した筒ハンマー。
Description
一方を閉じた鉄製筒の中へ杭を頭部から挿入し、垂直に保持し、把手を握って筒の持ち上げ打ち下ろしの反覆操作を行い、地面等へ杭を打ち込む方式の道具に関するものである。
従来の動力式のものは筒が細くて、太い杭は頭部を削って使う掛矢、あるいは両頭ハンマーは場所によって２人掛りで作業し、長い杭は足場を整える必要があった。
動力式の杭打機はエンジン音が耳に近く、排気臭が衣服について容易に取れない。一般には掛矢、もしくは両頭ハンマーが主流だったが、杭の頭が割れたり、打ち損ねる事が多く、保定する為に手を添えている人が危険である。長い杭は足場を整える必要があり、手間がかかり作業が容易にはかどらない。筒状のハンマーは一端が切断状態なので、打ち下ろす際、杭の表面を削って円滑に打てない。
鉄製筒の両翼に対称形にパイプの把手を取り付け、筒の一端は閉塞側で小さく他端を大きくラッパ状にひらけた形に加工し、閉塞側は打撃面で鉄板を強固に熔接した筒ハンマー。
一般に使用されている掛矢、両頭ハンマーに比べ、筒ハンマーは取り扱いが少し異なるが、作業中反覆操作で杭が下がるに応じて、順次把手の握り方が上方へ移行する。その際把手が不定形なので、手触り感覚でほぼ均等に支えられ、常に垂直状態で作業ができる。
筒の一端がラッパ状になっているので、打ち下ろす際、杭の外周を削って傷をつけたり、又節などに引っかからず、円滑に作業ができる。
反覆操作も筒の長さ行程内で行うが、誤って外れた場合でもラッパ状の周辺に沿って内部に案内される。筒の閉塞側を僅かにひらけることによって、鉄板の嵌め込み、仮付けが容易となり、更に熔接開先となり、強固な熔接ができる。
２ｍ近い杭を一人で打つことができる。特に杭を入れる開口部がラッパ状になっているので、片手で簡単に挿入できる。打撃面が平らなので杭の頭を傷めることがない。接地面積が広く、容易に倒れない。
筒の一端がラッパ状になっているので、打ち下ろす際、杭の外周を削って傷をつけたり、又節などに引っかからず、円滑に作業ができる。
反覆操作も筒の長さ行程内で行うが、誤って外れた場合でもラッパ状の周辺に沿って内部に案内される。筒の閉塞側を僅かにひらけることによって、鉄板の嵌め込み、仮付けが容易となり、更に熔接開先となり、強固な熔接ができる。
２ｍ近い杭を一人で打つことができる。特に杭を入れる開口部がラッパ状になっているので、片手で簡単に挿入できる。打撃面が平らなので杭の頭を傷めることがない。接地面積が広く、容易に倒れない。
以下、本発明の実施の形態及び使用法について説明をする。
（１）と（７）の両端はそれぞれひらける部分で（１）は小さく熔接開先を兼ねて、打撃面の鉄板が嵌め易い様に、縦方向に、鉄板の厚みとほぼ同等にひらける。（７）はラッパ状に大きくひらける。
（２）打撃面の鉄板で逆打ちもできる。
（３）頭部に発生する圧縮空気の排気孔
（４）不定形把手で対称形に取り付けられ手の高さ感覚が容易に判断できる。
（５）筒本体用途により、５インチ、４インチ鉄管
（６）把手取り付け棒は、パイプ側に穴を開け突き入れてある。
（７）のラッパ状開口部に杭の頭部を挿入して垂直に立てて、筒を持ち上げ打ち下ろしの操作を行程内の長さの範囲で反覆して行い、打撃の際、手に振動が伝わるので、打撃寸前に両手を放すと円滑に作業ができる。
（１）と（７）の両端はそれぞれひらける部分で（１）は小さく熔接開先を兼ねて、打撃面の鉄板が嵌め易い様に、縦方向に、鉄板の厚みとほぼ同等にひらける。（７）はラッパ状に大きくひらける。
（２）打撃面の鉄板で逆打ちもできる。
（３）頭部に発生する圧縮空気の排気孔
（４）不定形把手で対称形に取り付けられ手の高さ感覚が容易に判断できる。
（５）筒本体用途により、５インチ、４インチ鉄管
（６）把手取り付け棒は、パイプ側に穴を開け突き入れてある。
（７）のラッパ状開口部に杭の頭部を挿入して垂直に立てて、筒を持ち上げ打ち下ろしの操作を行程内の長さの範囲で反覆して行い、打撃の際、手に振動が伝わるので、打撃寸前に両手を放すと円滑に作業ができる。
１．小さくひらけた開先 ２．打撃面の鉄板 ３．空気排出孔 ４、把手 ５．筒本体 ６．取り付け棒 ７．ラッパ状にひらけた状態 ８．杭の頭部
Claims (1)
- 鉄製筒の両翼に対称形にパイプの把手を取り付け、筒の一端は閉塞側で小さく他端を大きくラッパ状にひらけた形に加工し、閉塞側は打撃面で鉄板を強固に熔接した筒ハンマー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007273167A JP2009074341A (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | 筒ハンマー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007273167A JP2009074341A (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | 筒ハンマー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009074341A true JP2009074341A (ja) | 2009-04-09 |
Family
ID=40609581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007273167A Pending JP2009074341A (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | 筒ハンマー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009074341A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102747730A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-24 | 丹阳市嘉贤米业有限公司 | 一种新型筒状安全锤 |
| CN106172271A (zh) * | 2016-07-01 | 2016-12-07 | 北源生物医药研究所 | 一种渔业打桩设备 |
| CN107190746A (zh) * | 2017-06-02 | 2017-09-22 | 冯小鱼 | 一种电磁与空气式夯桩器 |
-
2007
- 2007-09-20 JP JP2007273167A patent/JP2009074341A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102747730A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-24 | 丹阳市嘉贤米业有限公司 | 一种新型筒状安全锤 |
| CN106172271A (zh) * | 2016-07-01 | 2016-12-07 | 北源生物医药研究所 | 一种渔业打桩设备 |
| CN107190746A (zh) * | 2017-06-02 | 2017-09-22 | 冯小鱼 | 一种电磁与空气式夯桩器 |
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