JP2009073530A - 食材のカップ内落入装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は走行するカップ内に食材をはみ出すことなしに落入させることを可能とした食材のカップ内落入装置を新規に提供するものである。
【構成】 本発明は走行するカップ内に上方の繰出口より順次繰出す食材を自動連続落入するようにした装置において、該食材を該繰出口より縦回転するバケットにて順次受取り、該バケットの縦回転下動時に位置決めバーにて該受取り食材を当て受けして位置決めしておいて直下のカップ内に自動連続落入するようにしたことを特徴とする食材のカップ内落入装置にある。
【選択図】図4
【構成】 本発明は走行するカップ内に上方の繰出口より順次繰出す食材を自動連続落入するようにした装置において、該食材を該繰出口より縦回転するバケットにて順次受取り、該バケットの縦回転下動時に位置決めバーにて該受取り食材を当て受けして位置決めしておいて直下のカップ内に自動連続落入するようにしたことを特徴とする食材のカップ内落入装置にある。
【選択図】図4
Description
この発明は、走行するカップ内に食材をはみ出すことなしに落入させることを可能とした装置に関するものである。
この種の装置の従来例としては、特開2005−271935公報がある。該公報はコンベアにて走行するカップ内に上方の繰出口から順次繰出す調味料封入の小袋を自動連続落入させてから、カップの開口縁を密封シールする装置において、該小袋の角部がカップの開口縁より外側にはみ出すことによるシール不良を防止するために小袋の四隅を斜辺状もしくは円弧状に予め切断することを記載している。
特開2005−271935
しかしながら、小袋の角部を切断するということはそれだけ設備,手段がふえて、工費が嵩むという課題がある。また小袋はフリー落下によって走行し来たる直下のカップ内に落入させるため、両者の間にわずかなタイミングのずれが生ずると小袋の一部がカップよりはみ出すという課題がある。特に食材がカップの開口径に近い大きいものであるときは、カップの開口縁よりはみ出すことがより顕著に発生するという課題がある。
そこで従来はコンベアの脇に人手を配してカップからはみ出した小袋をカップ内に入れ直すようにしているが、人手の手配は省力化を妨げることと、人手に食材が触れることで衛生的でないという課題があった。
そこで従来はコンベアの脇に人手を配してカップからはみ出した小袋をカップ内に入れ直すようにしているが、人手の手配は省力化を妨げることと、人手に食材が触れることで衛生的でないという課題があった。
本発明は、上方の繰出口より順次繰出す食材を該繰出口より縦回転するバケットにて順次受取り、該バケットの縦回転下動時に位置決めバーにて該受取り食材を当て受けして位置決めしておいて走行し来たる直下のカップ内に自動連続落入するようにして、カップの開口径に近い大きい食材もはみ出すことなしに確実にカップ内に落入させるようにして、かかる課題を解決するようにしたのである。
本発明は、バケットの下降時に位置決めバーにて受取り食材を当て受けして位置決めしておいて、走行し来たる直下のカップ内に自動落入するようにしたので、小形の食材からカップの開口径に近い大きな食材まではみ出すことなしに確実にカップ内に落入させることができるという効果を生ずる。
はみ出し直しの人手が不要となることで、全行程を自動化して省力化を促進し、カップおよび食材の供給スピードをアップして生産効率を高め、また食材に人手が全く触れないことで衛生面を向上することができるという効果を生ずる。
本発明は、走行するカップ内に上方の繰出し口より順次繰出す食材を自動連続落入するようにした装置において、該食材を該繰出口より縦回転するバケットにて順次受取り、該バケットの縦回転下動時に位置決めバーにて該受取り食材を当て受けして位置決めしておいて、直下に走行し来たるカップ内に自動連続落入するようにしたので、落入する食材は小形はもちろんのこと、カップの開口径に近い大きさのものまではみ出すことなく自動連続落入することとなる。
実施例1を図1乃至図4にて説明する。リテーナーコンベア1によって間歇走行するカップCの走行路上の1個所また数個所に食材Sを順次繰出す繰出口2を設け、該繰出口2と走行するカップC間にリテーナーコンベア1の進行と同方向に縦回転する無端チェン4を4点のスプロケット5間に側面視四角形において張設し、該無端チェン5の外側にバケット3を一定の間隔を置いて多数組付ける。各バケット3は上方回転時には繰出口2に出入口3aを正対させて食材Sを1個づつ受取り、リテーナーコンベア1の走行と同方向に回転して下動し、下動時に走行し来たるカップCの直上に位置するようになっている。各バケット3は側面視やや扁平なコ形箱形状をしていて、出入口3aと反対の背面の中間から底面にかけて後記する位置決めバーが嵌入する嵌入溝3bを設けている。位置決めバー6は食材Sを正確にカップC内に落入させるため走行し来たるカップCの直前位置においてリテーナーコンベア1上に固定取付けされる。
リテーナーコンベア1の作動によりカップCを間歇走行させると、バケット3は上方回転時に、繰出口2に出入口3aが正対することで繰出し食材Sを1個づつ受取って縦回転して、走行し来たるカップCの直上に至り、そこでバケット3の背面の嵌入溝3bから固定の位置決めバー4が嵌入して食材Sの先端を当て受けして位置決めして、引続くバケット3の回転により出入口3aがカップC上に至ることで位置決めされている食材Sは該出入口3aより間歇停止中の直下のカップC内に落入することとなる。なお、位置決めバー6はカップCの上部口縁より少し内側に入り込んだ位置に鉤折部6aを設けて、位置決めした食材SをカップC内にはみ出すことなしに確実に落入させるようにしている。このようにして食材SはカップCの大きさに近い大形のものまでを正確に自動落入させることができることとなる。またカップCの走行と食材Sのバケット3の回転をスピードアップして食材の落入能率を向上させることができることとなる。バケット3は上方に至って再び繰出口2に正対して1個づつ食材Sを受取って、下方に至ってカップC内への落入を繰返すこととなる。
図5乃至図6はあらかじめ麺供給機により麺塊Mを投入してなるカップCを本発明のリテーナーコンベア1にて間歇走行させて、麺塊M上に大きな油揚げAを自動落入させる実施例についてのもので、丼形状をしたカップCの開口径は15cm、油揚げAは平面視四角形で対角線の長さを13cmとする大きさのものである。
麺塊Mを入れたカップCを間歇走行させるリテーナーコンベア1の端部上に油揚げAの繰出口2を設け、該繰出口2と間歇走行するカップC間に同方向に縦回転するバケット3を設ける。バケット3は油揚げAを横ずれなく受け取れる大きさにして多数取付けられており、各バケット3は背面から後面にかけて嵌入溝3bを3列にて並設している。
位置決めバー6は3列にて形成して間歇走行するカップCの停止位置の直前のリテーナーコンベア1上に固定取付けされており、3列の直立部からカップCの走行方向に鉤折れした鉤折部6aの先端は間歇走行にて停止したカップCの開口縁から3cm程内側に寄せた位置にしている。
縦回転するバケット3は上動回転時に出入口3aが油揚げAの繰出口2に正対することで、タイミングを測って繰出口2から押し出される油揚げAを受取り、下動回転によりカップCの直上に至ると、3列の位置決めバー6の鉤折部6aが各嵌入溝3bより嵌入してバケット3内の油揚げAの端縁を3点当てして受け止めて位置決めすることとなる。バケット3は引続く作動により位置決めされた油揚げAを残したまま上動するので、油揚げAは出入口3aから直下のカップC内に自動落入することとなる。嵌入溝3bと位置決めバー6を3列にして油揚げAを3点にて受止めて位置決めするので、油揚げAは左右に傾いたりすることなしにカップCの麺塊M上に正確に落入することとなる。次のカップC列が位置決めバー6の直下にて間歇停止するタイミングにて次のバケット3列より受取り油揚げAをカップCの麺塊M上に順次自動落入することが連続して繰返されることとなる。なお、油揚げAにかえて具材を収容した同形状のレトルトパックPを麺塊M上に自動落入させることもできる。またカップCの形状は丸い丼形状にかぎらず四角箱形状のものでも食材の姿勢を正しくはみ出すことなしに自動落入させることができることとなる。
図8は油揚げA,レトルトパックPなどの食材Sの繰出口2をリテーナーコンベア1を設置した部屋と貫通孔を通してつながる階上に配置した実施例を示すもので、かくすることで繰出口2に食材Sを供給する供給装置7をリテーナーコンベア1のない広い空間を利用して都合よく設置することができるために供給装置7の大型化が可能となり、よって繰出口2からの食材Sの連続供給をより高速化して自動落入のスピードアップを図ることができるものとなる。位置決めバー6は走行し来るカップCの停止位置に対して固定取付けされているので、食材Sを受取ったバケット3の縦回転する距離がいくら長くなっても落入タイミングにずれが生ずるおそれは全くないから、実施例1,2と同様に食材Sは正確にカップC内に自動落入することとなる。
本発明は以上のようにして、走行するカップ内に上方の繰出口より順次繰出し供給する食材を1個づつ自動連続落入する食材のカップ内落入装置として、食材の大小、カップの大きさ形状を問わずに広く利用することができるものである。
1はリテーナーコンベア
2は食材の繰出口
3はバケット
3aは出入口
3bは嵌入溝
4は無端チェン
5はスプロケット
6は位置決めバー
6aは鉤折部
7は食材の供給装置
Cはカップ
Sは食材
Aは油揚げ
Mは麺塊
2は食材の繰出口
3はバケット
3aは出入口
3bは嵌入溝
4は無端チェン
5はスプロケット
6は位置決めバー
6aは鉤折部
7は食材の供給装置
Cはカップ
Sは食材
Aは油揚げ
Mは麺塊
Claims (2)
- 走行するカップ内に上方の繰出口より順次繰出す食材を自動連続落入するようにした装置において、該食材を該繰出口より縦回転するバケットにて順次受取り、該バケットの縦回転下動時に位置決めバーにて該受取り食材を当て受けして位置決めしておいて直下のカップ内に自動連続落入するようにしたことを特徴とする食材のカップ内落入装置。
- 食材は小形からカップの開口径に近い大きさのものまで落入可能とする請求項1に記載の食材のカップ内落入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007244598A JP2009073530A (ja) | 2007-09-21 | 2007-09-21 | 食材のカップ内落入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007244598A JP2009073530A (ja) | 2007-09-21 | 2007-09-21 | 食材のカップ内落入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009073530A true JP2009073530A (ja) | 2009-04-09 |
Family
ID=40608920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007244598A Pending JP2009073530A (ja) | 2007-09-21 | 2007-09-21 | 食材のカップ内落入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009073530A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102991771A (zh) * | 2012-10-10 | 2013-03-27 | 无锡市欣田机械有限公司 | 一种带流水线的修正液用钢条投放系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11113439A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-04-27 | Toyo System Kk | 複数の集中集卵コンベア用集卵機 |
JP2000025918A (ja) * | 1998-07-15 | 2000-01-25 | Nissin Food Prod Co Ltd | 食品供給装置及び位置決め部材 |
-
2007
- 2007-09-21 JP JP2007244598A patent/JP2009073530A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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