JP2009071591A - 監視装置および監視方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自由度の高い設定ができ、それによって柔軟な監視サービスを提供すること。
【解決手段】被監視者の有する携帯端末18の位置情報を用いて、被監視者が危険エリアに進入しているかどうかを判定する監視装置20、30において、データベースと、被監視者と危険エリアと監視時間帯とを関連付けてデータベースに登録する手段と、携帯端末18の位置情報を取得する手段と、前記位置情報と、前記位置情報の取得時刻と、データベース内で互いに関連付けられている情報とに基づいて、被監視者が監視時間帯に危険エリアへ進入しているかどうかを判定する手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末を利用した監視装置および監視方法に関する。
特許文献1には、携帯端末の位置情報を用いて、被監視者が予め定められた行動範囲または行動パターンから逸脱した事を自動的に判断し、被監視者の意図を確認した上、必要に応じて通報する構成が開示されている。
特許文献2、3には、携帯端末の位置情報を用いて、被監視者が予め定められた危険エリアに進入した事を自動的に判断し、監視者に通知する構成が開示されている。
特開2006−350869号公報 特開2002−269653号公報 特開2005−11363号公報
従来、被監視者の有する携帯端末から発する位置情報を用いて、監視センタは被監視者が危険なエリアに進入しているかどうかを判定し、進入している場合は監視者および被監視者に通知することは可能であったが、エリアごとに危険である時間帯とそうでない時間帯を設定できないので、柔軟な監視サービスを提供することができなかった。
また、監視者が、被監視者毎、エリア毎または時間帯毎に、被監視者が進入したときの対応方法を設定できないので、柔軟な監視サービスを提供することができなかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、自由度の高い設定ができ、それによって柔軟な監視サービスを提供することができる監視装置および監視方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、被監視者の有する携帯端末の位置情報を用いて、前記被監視者が危険エリアに進入しているかどうかを判定する監視装置において、データベースと、前記被監視者と前記危険エリアと監視時間帯とを関連付けて前記データベースに登録する登録手段と、前記位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報と、前記位置情報の取得時刻と、前記データベース内で互いに関連付けられている情報とに基づいて、前記被監視者が前記監視時間帯に前記危険エリアへ進入しているかどうかを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする監視装置を提供する。
ここで、携帯端末の位置情報は、携帯端末を携帯している被監視者の位置を示す。位置情報の取得時刻は、携帯端末で位置情報を測定した時刻を用いてもよく、携帯端末用の基地局で位置情報を測定した時刻を用いてもよく、携帯端末の位置情報を監視装置で受信した時刻を用いてもよい。
この発明によれば、各被監視者ごとに、危険エリアおよび監視時間帯を、従来よりも自分の意図通りに設定することができ、それによって柔軟な監視サービスを提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記登録手段は、前もって提供されたエリアリストから任意のエリアを前記危険エリアとして前記被監視者ごとに選択する選択機能、前記危険エリアの編集機能、および、前記危険エリアの新規追加機能のうち少なくともひとつの機能を有することを特徴とする監視装置を提供する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記登録手段は、前記被監視者が前記危険エリアへ進入した場合の対応方法を、前記被監視者および前記危険エリアおよび前記監視時間帯のうち少なくともひとつに関連付けて、前記データベースに登録することを特徴とする監視装置を提供する。
この発明によれば、危険エリアへ進入した場合の対応方法を自在に設定できるので、それによって柔軟な対応が可能になる。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の発明において、前記登録手段は、前記危険エリア内に進入中に前記携帯端末からの前記位置情報の受信が途絶えた場合の対応方法を、前記被監視者および前記危険エリアおよび前記監視時間帯のうち少なくともひとつに関連付けて、前記データベースに登録することを特徴とする監視装置を提供する。
この発明によれば、危険エリア内で携帯端末からの位置情報の受信が途絶えた場合の対応方法を自在に設定できるので、被監視者の携帯端末が使用できなくなった場合に柔軟な対応が可能になる。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の発明において、前記危険エリア内に進入中に前記携帯端末からの前記位置情報の受信が途絶えたとき、前記携帯端末の位置を地図上に図示する画面情報を作成する手段と、前記画面情報を所定の連絡先へ送信する手段と、を備えたことを特徴とする監視装置を提供する。
この発明によれば、監視者は分かり易い形で位置を認識することができる。
請求項6に記載の発明は、被監視者の有する携帯端末の位置情報を用いて、前記被監視者が危険エリアに進入しているかどうかを判定する監視方法において、前記被監視者と前記危険エリアと監視時間帯とを関連付けて前記データベースに登録するステップと、前記位置情報を取得するステップと、前記位置情報と、前記位置情報の取得時刻と、前記データベース内で互いに関連付けられている情報とに基づいて、前記被監視者が前記監視時間帯に前記監視エリアへ進入しているかどうかを判定するステップと、を含むことを特徴とする監視方法を提供する。
本発明によれば、自由度の高い設定をすることができ、それによって柔軟な監視サービスを提供することができる。
以下、添付図面に従って、本発明の実施形態について、詳細に説明する。
図1は、携帯端末を利用した監視システムの全体構成例を示す。
図1において、監視サービス提供者の監視センタ15には、監視サービス提供用の監視サーバ20および位置判定サーバ30が配置されている。監視サーバ20および位置判定サーバ30は、例えば周知のコンピュータ装置からなり、これらのサーバ20および30によって本発明に係る監視装置が構成されている。
監視者端末16は、図示を省略した周知の通信回線を通じて、監視サーバ20と通信を行う。監視者は、監視者端末16としてパーソナルコンピュータ、携帯電話などを用い、サービス提供者から前もって提供されたエリアリストから任意のエリアを被監視者ごとに自由に選択し、必要に応じて編集し、あるいは、新規なエリアを追加する操作を行うことができる。監視サーバ20は、監視者端末16に対して画面情報を送信するとともに、監視者端末16での操作に応じて、被監視者(お年寄り、子供など)毎の危険エリアリストを作成する。
被監視者は、位置情報を発信できる携帯電話、PHS(Personal Handy-phone System)端末などの携帯端末18を携帯する。位置判定サーバ30は、被監視者の携帯端末18からの位置情報を受信し、被監視者が危険エリアに入っているかどうかを判定し、危険エリアに入っていると判定した場合、監視サーバ20に通知する。通知を受けた監視サーバ20は、予め登録された対応方法に沿って、監視者端末16や被監視者の携帯端末18へ通知するなどのアクションを起こす。
本例では、被監視者の携帯端末18は、GPS(Global Positioning System)信号に基づいて、携帯端末18の位置情報を測定する。このような位置情報の測定機能を携帯端末18が有しない場合、図示を省略した基地局から携帯端末18の位置情報を取得してもよい。
図2は、監視サーバ20の具体的な構成例を示すブロック図である。
図2において、監視サーバ20は、CPU(Central Processing Unit)21と、メモリ22と、ストレージ23と、通信装置24と、通信制御装置25と、表示部26と、キーボード27と、マウス28を含んで構成されている。
メモリ22は、ROMおよびRAMからなる。ストレージ23は、不揮発性の外部記憶デバイスであり、例えばハードディスクからなる。通信装置24は、通信制御装置25の制御により、通信を行う。表示部26、キーボード27およびマウス28は、監視センタの管理者用の表示入力デバイスである。
図3は、監視サーバ20の機能的な構成例を示すブロック図である。
図3において、監視サーバ20は、データベース41と、登録部42と、ユーザ連絡部43と、データ操作部44と、データ通信部45と、中央処理部46を含んで構成されている。
データベース41は、後述する各種のテーブル情報を管理する。
登録部42は、監視者端末16での操作に応じて、データベース41に各種のテーブル情報を登録する。第1に、被監視者と危険エリアと危険な時間帯(監視時間帯)とを関連付けて、データベース41に登録する。第2に、被監視者が危険エリアへ進入した場合の対応方法を、監視者および危険エリアおよび監視時間帯のうち少なくともひとつに関連付けて、データベース41に登録する。第3に、被監視者が危険エリア内に進入中に被監視者の携帯端末18からの位置情報の受信が途絶えた場合の対応方法を、監視者および危険エリアおよび監視時間帯のうち少なくともひとつに関連付けて、データベース41に登録する。
また、登録部42は、監視者端末16での操作に応じて、前もって提供されたエリアリストから任意のエリアを危険エリアとして被監視者ごとに選択する選択機能、危険エリアを編集する機能、および、危険エリアを新規追加する機能を有する。
ユーザ連絡部43は、電子メールなどを用いた監視者端末16あるいは被監視者の携帯端末18に対して通報情報を送信することにより、ユーザ連絡を行う。電話連絡を行ってもよい。
データ操作部44は、データ操作を行って、画面情報を作成する。例えば、危険エリアや位置情報を地図形式で図示する画面情報を作成する。
データ通信部45は、位置判定サーバ30との間でデータ通信を行う。また、監視者端末16に対して画面情報を送信して、監視者端末16から操作結果を受信する。
中央処理部46は、監視サーバ20の各部を統括制御する。
なお、図3のデータベース41は、図2のストレージ23およびCPU21によって構成されている。図3の登録部42は、図2の通信装置24、通信制御装置25およびCPU21によって構成されている。図3のユーザ連絡部43は、図2の通信装置24、通信制御装置25およびCPU21によって構成されている。図3のデータ操作部44は、図2のCPU21によって構成されている。図3のデータ通信部45は、図2の通信装置24、通信制御装置25およびCPU21によって構成されている。図3の中央処理部46は、図2のCPU21によって構成されている。
図4は、位置判定サーバ30の具体的な構成例を示すブロック図である。
図4において、位置判定サーバ30は、CPU31と、メモリ32と、ストレージ33と、通信装置34と、通信制御装置35と、表示部36と、キーボード37と、マウス38を含んで構成されている。
メモリ32は、ROMおよびRAMからなる。ストレージ33は、不揮発性の外部記憶デバイスであり、例えばハードディスクからなる。通信装置34は、通信制御装置35の制御により、通信を行う。表示部36、キーボード37およびマウス38は、監視センタの管理者用の表示入力デバイスである。
図5は、位置判定サーバ30の機能的な構成例を示すブロック図である。
図5において、位置判定サーバ30は、データベース61と、データ通信部62と、位置情報受信部63と、エリア判定部64と、位置情報記憶部65と、中央処理部66を含んで構成されている。
データベース61は、位置判定に必要な情報を管理する。
データ通信部62は、監視サーバ20との間でデータ通信を行う。
位置情報受信部63(位置情報取得手段)は、被監視者の携帯端末18から携帯端末18の位置情報を受信することにより、携帯端末18の位置情報を取得する。基地局から携帯端末18の位置情報を取得する場合もある。
エリア判定部64は、携帯端末18の位置情報と、この位置情報の取得時刻と、データ通信部62により監視サーバ20から受信する監視サーバ20のデータベース41内の情報とに基づいて、被監視者が、被監視者と関連付けられている危険エリアへ、危険エリアと関連付けられている監視時間帯に進入しているか否かを、判定する。
位置情報記憶部65は、携帯端末18の位置情報と、携帯端末18と危険エリアとの相対位置とを、履歴として、時系列に記憶する。
中央処理部66は、位置判定サーバ30の各部を統括制御する。
なお、図5のデータベース61は、図4のストレージ33およびCPU31によって構成されている。図5のデータ通信部62は、図4の通信装置34、通信制御装置35およびCPU31によって構成されている。図5の位置情報受信部63は、図4の通信装置34および通信制御装置35によって構成されている。図5のエリア判定部64は、図4のCPU31によって構成されている。図5の位置情報記憶部65は、図4のストレージ33およびCPU31によって構成されている。図5の中央処理部66は、図4のCPU31によって構成されている。
図6は、サービス提供社が提供するシステムエリアテーブルの一例を示す。このシステムエリアテーブル71には、予め定義された複数のエリアが登録されている。本例では、図6に示すように、エリアごとに、システムエリアID、エリア名、および、範囲情報(経度緯度リスト)が登録されている。
図7は、被監視者情報テーブルの一例を示す。この被監視者情報テーブル72には、複数の被監視者が登録されている。本例では、図7に示すように、被監視者ごとに、被監視者ID、被監視者名、監視者名、被監視者の携帯端末18の電子メールアドレス、監視者の携帯端末(監視者端末16)の電子メールアドレスが登録されている。本例では、電子メールを用いて、監視者端末16および被監視者の携帯端末18へ通知が行われる。
図8は、危険エリアテーブルの一例を示す。この危険エリアテーブル73には、複数の危険エリアが登録されている。本例では、図8に示すように、危険エリアごとに、エリアID、被監視者ID、エリア名、および、範囲情報(経度緯度リスト)が登録されている。ひとつの被監視者IDを複数のエリアIDと関連付けてもよい。また、ひとつのエリアIDに対して複数の被監視者IDを関連付けてもよい。
図6のシステムエリアテーブル71に登録されている任意のエリアを選択し、危険エリアとして、図8の危険エリアテーブル73に登録することができる。すなわち、前もって提供されたエリアリストとしてのシステムエリアテーブル71から、エリア名および範囲情報が読み出されて、被監視者の監視に用いる危険エリアテーブル73に書き込まれる。
危険エリアテーブル73に登録された各危険エリアの編集(エリア名や範囲情報の変更)を行ってもよい。システムエリアテーブル71に登録されていないエリアを、新規な危険エリアとして、危険エリアテーブル73に追加してもよい。
図9は、時間帯テーブルの一例を示す。本例では、図9に示すように、時間帯テーブル74には、エリアID、監視開始時刻、および、監視終了時刻が登録されている。監視開始時刻および監視終了時刻によって監視時間帯(危険時間帯)が構成されている。
ひとつの危険エリアに対して、複数の監視時間帯を登録してよい。すなわち、時間帯テーブル74の複数行(例えば第3〜5行)に、同じエリアID(例えば「3」)を登録するとともに、互いに異なる時間帯を登録する。
同じエリアでも時間帯によって危険性が全く異なる事がよくある。例えば、駅から家までの道で、昼間では人が多く全く危険ではないが、夜は電灯が少なく且つ人があまりいないので危険であるというエリアがある。また、小さい子供が、人通りの少ない通学路を使う時、見張り番の保護者がいる時間帯は危険でないが、見張り番のいない時間帯には危険となる例が挙げられる。図9のような時間帯テーブル74を用いる事によって、監視を行う時間帯と監視を行わない時間帯とを自由に設定する事が可能になる。
図7の被監視者情報テーブル72に登録されている被監視者の情報は、被監視者IDをキー情報として、図8の危険エリアテーブル73に登録されている危険エリアの情報と関連付けられている。例えば、被監視者IDが「1」の被監視者に対して、エリアIDが「1」および「2」の2つの危険エリアが登録されている。また、図8の危険エリアテーブル73に登録されている危険エリアの情報は、エリアIDをキー情報として、図9の時間帯テーブル74に登録されている監視時間帯と関連付けられている。例えば、エリアIDが「1」の危険エリアに対して20:00〜24:00が監視時間帯として登録され、エリアIDが「2」の危険エリアに対して00:00〜24:00(すなわち24時間)が監視時間帯として登録されている。また、例えば、エリアIDが「3」の危険エリアに対して、06:00〜07:30、15:00〜16:30および20:00〜24:00の3つの監視時間帯が登録されている。ここで、時間帯テーブル74に登録されていない時間帯では、危険エリアテーブル73に登録されている危険エリアに被監視者が進入しても、ユーザ連絡の通知は行われない。
このようにして、図7の被監視者情報テーブル72、図8の危険エリアテーブル73および図9の時間帯テーブル74を用いることにより、被監視者と危険エリアと監視時間帯とが互いに関連付けられて管理される。
また、図10に示すような、被監視者毎の対応方法を登録した対応方法テーブル75を追加してもよい。図10に示す本例の対応方法テーブル75には、対応方法ID、被監視者ID、対応方法、および、進入からアクションまでの時間が登録されている。
一人の被監視者に対して、複数の対応方法を登録してよい。すなわち、対応方法テーブル75の複数行(例えば第1〜4行)に、同じ被監視者ID(例えば「1」)を登録するとともに、互いに異なる対応方法を登録する。
例えば、「被監視者にメール連絡」として、“危険エリア「○○」に進入しています。直ちに退出してください。”という内容の電子メールを直ちに(すなわち進入からら0分で)送信する。また、例えば、“危険エリア「○○」に進入しています。直ちに退出してください。”という内容の電子メールを○○分ごとに送信する。○○分後に退出していなければ、さらに、監視者端末16および被監視者の携帯端末18の両方に電子メールを送信するようにしてもよい。また、監視者(保護者など)のみ通知するようにしてもよい。
自由な登録を可能にするには、例えば、前もって対応方法をいくつか提示し(例えば、進入○○分以上経ったら被監視者にメール送信、進入○○分以上経ったら被監視者に監視者にメール送信、進入中○○分毎に被監視者・監視者共メール送信、○○分以上経ったら監視者に電話など)、これらから複数を選択して組み合わせた上、時間(例えば、○○分)を自由に記入し、対応方法テーブルに登録する。
また、図9の時間帯テーブル74を変更して、図11に示す時間帯テーブル741のように、対応方法ID列を追加し、その列に、対応方法IDを登録する。
ひとつの監視時間帯に対して、複数の対応方法を登録してよい。すなわち、時間帯テーブル741のひとつの行に、複数の対応方法IDを登録する。
また、図11の時間帯テーブル741を変更して、図12に示す時間帯テーブル742のように、「受信途絶えの対応方法」列を追加し、その列に、被監視者が危険エリアに進入中に被監視者の携帯端末18からの位置情報の受信が途絶えた場合の対応方法(受信途絶えの対応方法)を登録するようにしてもよい。
すなわち、被監視者が危険エリア内に進入中に携帯端末18からの位置情報を一定時間以上受信できないとき、時間帯ごと、エリアごとに対応する。
本実施形態では、システムエリアテーブル71、被監視者情報テーブル72、危険エリアテーブル73、時間帯テーブル74、741、742、および、対応方法テーブル75は、監視サーバ20のデータベース41で管理される。
図13は、登録処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、監視者端末16を用いた監視者の操作に従い、監視サーバ20で行われる。
ステップS10にて、登録処理がスタートし、ステップS12にて、監視者のログインが行われる。
次に、ステップS14にて、監視サービス提供者から提供されているエリアリストを監視者端末16の画面に表示させる。本例では、図6のシステムエリアテーブル71に登録されているエリアのリストを示す画面情報が、監視サーバ20から監視者端末16に対して、送信される。この画面情報は、地図形式でもよい。
次に、ステップS16にて、エリアリストから任意の危険エリアが選択されるか、または、危険エリアの新規追加が選択される。選択結果は、監視者端末16から監視サーバ20に対して送信される。
次に、ステップS18にて、地図表示を行う。本例では、地図形式の画面情報が、監視サーバ20から監視者端末16に対して、送信される。
次に、ステップS20にて、地図上で、危険エリアの編集、または、危険エリアの新規追加が行われる。ここで、マウス等を用い、危険エリアを自在に修正または作成できる。
ステップS20での編集または新規追加の結果は、監視者端末16から監視サーバ20に対して送信される。監視サーバ20では、そのデータベース41に、被監視者と関連付けて、危険エリアを登録する。
監視者端末16で表示される画面情報の一例を図14に示す。本例では、ステップS16で選択された危険エリアや、ステップS20で編集または新規追加された危険エリアが表示される。
次に、ステップS22にて、危険な時間帯を監視時間帯として登録する。本例では、監視サーバ20が、そのデータベース41に、危険エリアと関連付けて、監視時間帯を登録する。
次に、ステップS24にて、被監視者が危険エリアへ進入した場合の対応方法を登録する。監視サーバ20では、そのデータベース41に、被監視者および危険エリアおよび監視時間帯と関連付けて、対応方法を登録する。
ステップS26にて、対応方法をさらに追加するか否かを判定して、追加する場合には、再びステップS24で対応方法の登録を行う。また、ステップS28にて、監視時間帯をさらに追加するか否かを判定して、追加する場合には、ステップS24で監視時間帯の登録を行うとともに、ステップS26で対応方法の登録を行う。
さらに、ステップS30にて、被監視者が危険エリア内に進入中に携帯端末18からの位置情報の受信が途絶えたときの対応方法を登録する。すなわち、携帯端末18から一定時間以上発信されていない場合の対応方法を登録する。本例では、監視サーバ20が、そのデータベース41に、危険エリアおよび監視時間帯と関連付けて、受信途絶えの対応方法を登録する。
ステップS32にて、危険エリアの追加があるか否かを判定して、追加がある場合には、ステップS14に戻り、追加がない場合には、登録処理を終了する。
なお、図13のフローチャートでは、監視時間帯および対応方法を新規に登録する場合のみ記載しているが、既登録の監視時間帯および対応方法を修正したり、削除したりする事もできる。また、監視者、被監視者の連絡先などの属性情報を登録、修正することもできる。
図15は、監視処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、監視サーバ20および位置判定サーバ30によって行われる。
本例では、監視者端末16または被監視者の携帯端末18からの指示に従って監視処理の開始および終了を行うが、監視者端末16から事前登録された指定時刻に従って監視処理の開始および終了を行うようにしてもよい。
ステップS40にて、監視処理がスタートし、ステップS42にて、位置判定サーバ30が、被監視者の携帯端末18から、位置情報を受信する。ここで、携帯端末18の識別情報(例えば電話番号)も受信する。位置情報を一定時間以上受信できないときにも、次のステップに進む。
ステップS44にて、位置判定サーバ30は、位置情報を受信できたか否かを判定し、位置情報を受信できたと判定された場合には、ステップS46にて、位置判定サーバ30は、被監視者を特定し、監視サーバ20から、現在時刻(位置情報の取得時刻である)での被監視者に関連する危険エリアが記載されているリストを、受信する。すなわち、携帯端末18の識別情報に基づいて被監視者IDを求め、その被監視者IDに関連付けられている危険エリアIDであって、現在時刻が含まれている監視時間帯に関連付けられている危険エリアIDを、リストとして、監視サーバ20から取得する。
次に、ステップS48にて、位置判定サーバ30が、携帯端末18の位置情報に基づいて、リスト内の各危険エリアと携帯端末18との相対位置を算出する。
次に、ステップS50にて、位置判定サーバ30が、携帯端末18の位置情報と、各危険エリアと携帯端末18との相対位置を、記憶する。
次に、ステップS52にて、位置判定サーバ30が、携帯端末18の位置情報により示される被監視者の現在位置が、危険エリア内であるか否かを判定する。
危険エリア内であると判定された場合には、ステップS54にて、位置判定サーバ30から監視サーバ20に対して、通知を行う。その際、現在の位置情報も一緒に通知する。
ステップS56にて、監視サーバ20は、現在時刻(位置情報の取得時刻である)と被監視者が進入中の危険エリアとに対応した、予め登録されている対応方法に沿ってアクションを起こす。
また、危険エリア外であると判定された場合には、ステップS58にて、監視終了指示を受けたか否かを判定し、監視終了指示を受けた場合には監視処理を終了する一方で、監視終了指示を受けていない場合には、ステップS42へ戻り、携帯端末18から位置情報を受信する。
また、ステップS44にて、被監視者の携帯端末18から位置情報を受信できなかったと判定された場合には、ステップS60にて、位置判定サーバ30から監視サーバ20に対して、通知を行う。その際、被監視者の過去の位置を示す前回の位置情報も一緒に通知する。
危険エリア内に進入した被監視者に非常事態が発生して携帯端末18からの位置情報の発信が途絶えたとき、すなわち、危険エリア内の携帯端末18からの位置情報受信が途絶えて一定時間以上経過したときには、監視サーバ20は、携帯端末18の移動履歴を示す画面情報を作成して、監視者端末16に対して送信する。ここで、監視サーバ20は、
携帯端末18の移動履歴を地図上に図示する地図形式の画面情報を作成する。監視者は監視者端末16に表示された地図形式の移動履歴により、的確に現場の状況を把握できる。
本発明は、本明細書において説明した例や図面に図示された例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の設計変更や改良を行ってよいのはもちろんである。
監視システムの全体構成図 監視サーバの具体的な構成例を示すブロック図 監視サーバの機能的な構成例を示すブロック図 位置判定サーバの具体的な構成例を示すブロック図 位置判定サーバの機能的な構成例を示すブロック図 システムエリアテーブルの一例を示す説明図 被監視者情報テーブルの一例を示す説明図 危険エリアテーブルの一例を示す説明図 時間帯テーブルの一例を示す説明図 対応方法テーブルの一例を示す説明図 対応方法ID列を追加した時間帯テーブルの一例を示す説明図 受信途絶えの対応方法列を追加した時間帯テーブルの一例を示す説明図 登録処理の一例を示すフローチャート 危険エリアの表示画面例を示す説明図 監視処理の一例を示すフローチャート
符号の説明
16…監視者端末、18…被監視者の携帯端末、20…監視サーバ、30…位置判定サーバ、41…監視サーバのデータベース、42…監視サーバの登録部、43…監視サーバのユーザ連絡部、44…監視サーバのデータ操作部、45…監視サーバのデータ通信部、46…監視サーバの中央処理部、62…位置判定サーバのデータ通信部、63…位置判定サーバの位置情報受信部、64…位置判定サーバのエリア判定部、65…位置判定サーバの位置情報記憶部、66…位置判定サーバの中央処理部、71…システムエリアテーブル、72…被監視者情報テーブル、73…危険エリアテーブル、74、741、742…時間帯テーブル、75…対応方法テーブル

Claims (6)

  1. 被監視者の有する携帯端末の位置情報を用いて、前記被監視者が危険エリアに進入しているかどうかを判定する監視装置において、
    データベースと、
    前記被監視者と前記危険エリアと監視時間帯とを関連付けて前記データベースに登録する登録手段と、
    前記位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報と、前記位置情報の取得時刻と、前記データベース内で互いに関連付けられている情報とに基づいて、前記被監視者が前記監視時間帯に前記危険エリアへ進入しているかどうかを判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする監視装置。
  2. 前記登録手段は、前もって提供されたエリアリストから任意のエリアを前記危険エリアとして前記被監視者ごとに選択する選択機能、前記危険エリアの編集機能、および、前記危険エリアの新規追加機能のうち少なくともひとつの機能を有することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記登録手段は、前記被監視者が前記危険エリアへ進入した場合の対応方法を、前記被監視者および前記危険エリアおよび前記監視時間帯のうち少なくともひとつに関連付けて、前記データベースに登録することを特徴とする請求項1または2に記載の監視装置。
  4. 前記登録手段は、前記危険エリア内に進入中に前記携帯端末からの前記位置情報の受信が途絶えた場合の対応方法を、前記被監視者および前記危険エリアおよび前記監視時間帯のうち少なくともひとつに関連付けて、前記データベースに登録することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の監視装置。
  5. 前記危険エリア内に進入中に前記携帯端末からの前記位置情報の受信が途絶えたとき、前記携帯端末の位置を地図上に図示する画面情報を作成する手段と、
    前記画面情報を所定の連絡先へ連絡する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の監視装置。
  6. 被監視者の有する携帯端末の位置情報を用いて、前記被監視者が危険エリアに進入しているかどうかを判定する監視方法において、
    前記被監視者と前記危険エリアと監視時間帯とを関連付けて前記データベースに登録するステップと、
    前記位置情報を取得するステップと、
    前記位置情報と、前記位置情報の取得時刻と、前記データベース内で互いに関連付けられている情報とに基づいて、前記被監視者が前記監視時間帯に前記監視エリアへ進入しているかどうかを判定するステップと、
    を含むことを特徴とする監視方法。
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