JP2009070834A - 基板分類方法および装置、異常設備推定方法および装置、基板分類方法または異常設備推定方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びに上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各基板上で欠陥が存在する閉領域を1個以上抽出して、その閉領域を占める欠陥の群を対象欠陥クラスタとして定める(S101)。既知欠陥クラスタに関する知識情報を用意する。S101で得られた複数の対象欠陥クラスタを、既知欠陥クラスタに類似する既知グループと既知欠陥クラスタに類似しない未知グループとに分類する(S102)。基板群を既知グループと未知グループとに分類する(S103)。未知グループに分類された対象欠陥クラスタを複数のサブグループに分類することによって、未知グループに分類された基板群を複数のサブグループに分類する(S105)。
【選択図】図1
Description
欠陥が検出された基板群を、各基板上の欠陥分布に応じて基板毎に分類する基板分類方法であって、
各基板上で欠陥が存在する閉領域を1個以上抽出して、その閉領域を占める欠陥の群を対象欠陥クラスタとして定める対象欠陥クラスタ抽出工程と、
上記基板に対応する平面上で定義された既知欠陥クラスタに関する知識情報を用意し、上記対象欠陥クラスタ抽出工程で得られた複数の対象欠陥クラスタを、上記知識情報に基づいて上記既知欠陥クラスタに類似する既知グループと上記既知欠陥クラスタに類似しない未知グループとに分類することによって、上記基板群を上記既知グループと上記未知グループとに分類する第1基板分類工程と、
上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタ同士が互いに類似しているか否かに基づいて、上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタを複数のサブグループに分類することによって、上記未知グループに分類された上記基板群を上記複数のサブグループに分類する第2基板分類工程とを有する。
上記知識情報は、複数の既知欠陥クラスタカテゴリを含み、
上記各既知欠陥クラスタカテゴリは、互いに関連した欠陥分布をもつ既知欠陥クラスタの集合からなることを特徴とする。
上記第1基板分類工程では、
上記対象欠陥クラスタについて、欠陥分布の特徴を定量的に表す1個以上の特徴量を算出し、
上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記各既知欠陥クラスタカテゴリに含まれた各既知欠陥クラスタの対応する特徴量とを用いて、上記対象欠陥クラスタと上記各既知欠陥クラスタとの間の類似性を評価し、
この評価結果に基づいて上記基板群を分類することを特徴とする。
上記第2基板分類工程では、
上記未知グループに分類された基板間で上記対象欠陥クラスタ同士が重なっている閉領域を、それぞれ上記サブグループを定める未知欠陥クラスタ領域として抽出する未知欠陥クラスタ領域抽出処理を実行し、
上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタが上記各未知欠陥クラスタ領域に重なっているか否かに応じて、それらの対象欠陥クラスタを上記サブグループに分類することを特徴とする。
上記対象欠陥クラスタの上記欠陥分布の特徴量は、少なくとも上記対象欠陥クラスタの位置を表す位置情報、上記対象欠陥クラスタの大きさを表す大きさ情報、および上記対象欠陥クラスタに含まれた欠陥数を表す欠陥数情報を含むことを特徴とする。
上記対象欠陥クラスタ抽出工程では、
上記各基板の表面を格子状に区画して複数の矩形領域を設定し、
上記各矩形領域に含まれた欠陥数が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、欠陥数が上記閾値以上であるような矩形領域の連なりを、それぞれ上記対象欠陥クラスタが占める上記閉領域として定めることを特徴とする。
上記第1基板分類工程では、
上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記既知欠陥クラスタの特徴量との間のユークリッド距離を算出し、
上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記既知欠陥クラスタの特徴量との間のユークリッド距離が予め定められた閾値よりも小さいとき、その対象欠陥クラスタをその既知欠陥クラスタが定める既知欠陥クラスタカテゴリに分類することを特徴とする。
上記各既知欠陥クラスタの特徴量をそれぞれ入力とし、上記既知欠陥クラスタカテゴリを出力とするニューラルネットワークを用意し、上記ニューラルネットワークに入出力間の対応関係を学習させ、
上記ニューラルネットワークに上記対象欠陥クラスタの特徴量をそれぞれ入力することで、入力された上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記各既知欠陥クラスタの特徴量との間の上記類似性を評価することを特徴とする。
上記知識情報は、上記複数の既知欠陥クラスタカテゴリに加えて、いずれの既知欠陥クラスタの欠陥分布とも関連しない独立した欠陥分布をもつ雑欠陥クラスタの集合からなる1つの雑欠陥クラスタカテゴリを含み、
上記第1基板分類工程では、上記複数の対象欠陥クラスタのうち上記雑欠陥クラスタに類似する対象欠陥クラスタを、上記既知グループ内で上記雑欠陥クラスタカテゴリに分類し、
上記第2基板分類工程では、上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタと上記既知グループ内の上記雑欠陥クラスタカテゴリに分類された対象欠陥クラスタとを集合させて、その集合内の対象欠陥クラスタ同士が互いに類似しているか否かに基づいて、その集合内の対象欠陥クラスタを複数のサブグループに分類することによって、上記基板群を分類することを特徴とする。
上記第1基板分類工程では、
上記対象欠陥クラスタについて、欠陥分布の特徴を定量的に表す1個以上の特徴量を算出し、
上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記各既知欠陥クラスタおよび上記各雑欠陥クラスタの特徴量とを用いて、上記対象欠陥クラスタと上記各既知欠陥クラスタおよび上記各雑欠陥クラスタとの間の類似性を評価し、
この評価結果に基づいて上記基板群を分類することを特徴とする。
上記各既知欠陥クラスタおよび各雑欠陥クラスタの特徴量をそれぞれ入力とし、上記既知欠陥クラスタカテゴリおよび上記雑欠陥クラスタカテゴリを出力とするニューラルネットワークを用意し、上記ニューラルネットワークに入出力間の対応関係を学習させ、
上記ニューラルネットワークに上記対象欠陥クラスタの特徴量をそれぞれ入力することで、入力された上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記各既知欠陥クラスタおよび上記各雑欠陥クラスタの特徴量との間の上記類似性を評価することを特徴とする。
上記未知欠陥クラスタ領域抽出処理では、
上記未知グループに分類された基板の表面を格子状に区画して複数の矩形領域を設定し、
上記未知グループに分類された基板間で、上記各矩形領域毎に、それぞれ対応する矩形領域に含まれた欠陥数を加算して加算欠陥数を求め、
上記各矩形領域毎に得られた加算欠陥数が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、その加算欠陥数が上記閾値以上であるような矩形領域の連なりを、それぞれ上記未知欠陥クラスタ領域として抽出することを特徴とする。
抽出された各未知欠陥クラスタ領域毎に、その未知欠陥クラスタ領域をなす各矩形領域の上記加算欠陥数と、上記未知グループに分類された基板の上記対象欠陥クラスタの各矩形領域の欠陥数との間の相関係数を求め、
上記相関係数が予め定められた閾値よりも大きいか否かに応じて、それらの対象欠陥クラスタを上記各未知欠陥クラスタ領域が定めるサブグループに分類することを特徴とする。
基板に対して順次実行される複数の製造工程でそれぞれ用いられる製造装置の中から、異常が発生した製造装置を推定する異常設備推定方法であって、
上述の基板分類方法を実行し、
上記基板分類方法によって同一のグループに分類された基板に共通して用いられた製造装置を、上記各基板についての処理履歴から抽出することを特徴とする。
欠陥が検出された基板群を、各基板上の欠陥分布に応じて基板毎に分類する基板分類装置であって、
各基板上で欠陥が存在する閉領域を1個以上抽出して、その閉領域を占める欠陥の群を対象欠陥クラスタとして定める対象欠陥クラスタ抽出部と、
上記基板に対応する平面上で定義された既知欠陥クラスタに関する知識情報を用意し、上記対象欠陥クラスタ抽出部で得られた複数の対象欠陥クラスタを、上記知識情報に基づいて上記既知欠陥クラスタに類似する既知グループと上記既知欠陥クラスタに類似しない未知グループとに分類することによって、上記基板群を上記既知グループと上記未知グループとに分類する第1基板分類部と、
上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタ同士が互いに類似しているか否かに基づいて、上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタを複数のサブグループに分類することによって、上記未知グループに分類された上記基板群を上記複数のサブグループに分類する第2基板分類部とを有する。
基板に対して順次実行される複数の製造工程でそれぞれ用いられる製造装置の中から、異常が発生した製造装置を推定する異常設備推定装置であって、
上述の基板分類装置を備え、この上記基板群を複数のグループに分類し、
上記基板分類装置によって同一のグループに分類された基板に共通して用いられた製造装置を、上記各基板についての処理履歴から抽出する異常設備推定部を備えたことを特徴とする。
2600,2600A 異常設備推定装置
Claims (20)
- 欠陥が検出された基板群を、各基板上の欠陥分布に応じて基板毎に分類する基板分類方法であって、
各基板上で欠陥が存在する閉領域を1個以上抽出して、その閉領域を占める欠陥の群を対象欠陥クラスタとして定める対象欠陥クラスタ抽出工程と、
上記基板に対応する平面上で定義された既知欠陥クラスタに関する知識情報を用意し、上記対象欠陥クラスタ抽出工程で得られた複数の対象欠陥クラスタを、上記知識情報に基づいて上記既知欠陥クラスタに類似する既知グループと上記既知欠陥クラスタに類似しない未知グループとに分類することによって、上記基板群を上記既知グループと上記未知グループとに分類する第1基板分類工程と、
上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタ同士が互いに類似しているか否かに基づいて、上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタを複数のサブグループに分類することによって、上記未知グループに分類された上記基板群を上記複数のサブグループに分類する第2基板分類工程とを有する基板分類方法。 - 請求項1に記載の基板分類方法において、
上記知識情報は、複数の既知欠陥クラスタカテゴリを含み、
上記各既知欠陥クラスタカテゴリは、互いに関連した欠陥分布をもつ既知欠陥クラスタの集合からなることを特徴とする基板分類方法。 - 請求項2に記載の基板分類方法において、
上記第1基板分類工程では、
上記対象欠陥クラスタについて、欠陥分布の特徴を定量的に表す1個以上の特徴量を算出し、
上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記各既知欠陥クラスタカテゴリに含まれた各既知欠陥クラスタの対応する特徴量とを用いて、上記対象欠陥クラスタと上記各既知欠陥クラスタとの間の類似性を評価し、
この評価結果に基づいて上記基板群を分類することを特徴とする基板分類方法。 - 請求項1から3までのいずれか一つに記載の基板分類方法において、
上記第2基板分類工程では、
上記未知グループに分類された基板間で上記対象欠陥クラスタ同士が重なっている閉領域を、それぞれ上記サブグループを定める未知欠陥クラスタ領域として抽出する未知欠陥クラスタ領域抽出処理を実行し、
上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタが上記各未知欠陥クラスタ領域に重なっているか否かに応じて、それらの対象欠陥クラスタを上記サブグループに分類することを特徴とする基板分類方法。 - 請求項3に記載の基板分類方法において、
上記対象欠陥クラスタの上記欠陥分布の特徴量は、少なくとも上記対象欠陥クラスタの位置を表す位置情報、上記対象欠陥クラスタの大きさを表す大きさ情報、および上記対象欠陥クラスタに含まれた欠陥数を表す欠陥数情報を含むことを特徴とする基板分類方法。 - 請求項1に記載の基板分類方法において、
上記対象欠陥クラスタ抽出工程では、
上記各基板の表面を格子状に区画して複数の矩形領域を設定し、
上記各矩形領域に含まれた欠陥数が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、欠陥数が上記閾値以上であるような矩形領域の連なりを、それぞれ上記対象欠陥クラスタが占める上記閉領域として定めることを特徴とする基板分類方法。 - 請求項3に記載の基板分類方法において、
上記第1基板分類工程では、
上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記既知欠陥クラスタの特徴量との間のユークリッド距離を算出し、
上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記既知欠陥クラスタの特徴量との間のユークリッド距離が予め定められた閾値よりも小さいとき、その対象欠陥クラスタをその既知欠陥クラスタが定める既知欠陥クラスタカテゴリに分類することを特徴とする基板分類方法。 - 請求項3に記載の基板分類方法において、
上記各既知欠陥クラスタの特徴量をそれぞれ入力とし、上記既知欠陥クラスタカテゴリを出力とするニューラルネットワークを用意し、上記ニューラルネットワークに入出力間の対応関係を学習させ、
上記ニューラルネットワークに上記対象欠陥クラスタの特徴量をそれぞれ入力することで、入力された上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記各既知欠陥クラスタの特徴量との間の上記類似性を評価することを特徴とする基板分類方法。 - 請求項2に記載の基板分類方法において、
上記知識情報は、上記複数の既知欠陥クラスタカテゴリに加えて、いずれの既知欠陥クラスタの欠陥分布とも関連しない独立した欠陥分布をもつ雑欠陥クラスタの集合からなる1つの雑欠陥クラスタカテゴリを含み、
上記第1基板分類工程では、上記複数の対象欠陥クラスタのうち上記雑欠陥クラスタに類似する対象欠陥クラスタを、上記既知グループ内で上記雑欠陥クラスタカテゴリに分類し、
上記第2基板分類工程では、上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタと上記既知グループ内の上記雑欠陥クラスタカテゴリに分類された対象欠陥クラスタとを集合させて、その集合内の対象欠陥クラスタ同士が互いに類似しているか否かに基づいて、その集合内の対象欠陥クラスタを複数のサブグループに分類することによって、上記基板群を分類することを特徴とする基板分類方法。 - 請求項9に記載の基板分類方法において、
上記第1基板分類工程では、
上記対象欠陥クラスタについて、欠陥分布の特徴を定量的に表す1個以上の特徴量を算出し、
上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記各既知欠陥クラスタおよび上記各雑欠陥クラスタの特徴量とを用いて、上記対象欠陥クラスタと上記各既知欠陥クラスタおよび上記各雑欠陥クラスタとの間の類似性を評価し、
この評価結果に基づいて上記基板群を分類することを特徴とする基板分類方法。 - 請求項10に記載の基板分類方法において、
上記各既知欠陥クラスタおよび各雑欠陥クラスタの特徴量をそれぞれ入力とし、上記既知欠陥クラスタカテゴリおよび上記雑欠陥クラスタカテゴリを出力とするニューラルネットワークを用意し、上記ニューラルネットワークに入出力間の対応関係を学習させ、
上記ニューラルネットワークに上記対象欠陥クラスタの特徴量をそれぞれ入力することで、入力された上記対象欠陥クラスタの特徴量と上記各既知欠陥クラスタおよび上記各雑欠陥クラスタの特徴量との間の上記類似性を評価することを特徴とする基板分類方法。 - 請求項4に記載の基板分類方法において、
上記未知欠陥クラスタ領域抽出処理では、
上記未知グループに分類された基板の表面を格子状に区画して複数の矩形領域を設定し、
上記未知グループに分類された基板間で、上記各矩形領域毎に、それぞれ対応する矩形領域に含まれた欠陥数を加算して加算欠陥数を求め、
上記各矩形領域毎に得られた加算欠陥数が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、その加算欠陥数が上記閾値以上であるような矩形領域の連なりを、それぞれ上記未知欠陥クラスタ領域として抽出することを特徴とする基板分類方法。 - 請求項12に記載の基板分類方法において、
抽出された各未知欠陥クラスタ領域毎に、その未知欠陥クラスタ領域をなす各矩形領域の上記加算欠陥数と、上記未知グループに分類された基板の上記対象欠陥クラスタの各矩形領域の欠陥数との間の相関係数を求め、
上記相関係数が予め定められた閾値よりも大きいか否かに応じて、それらの対象欠陥クラスタを上記各未知欠陥クラスタ領域が定めるサブグループに分類することを特徴とする基板分類方法。 - 基板に対して順次実行される複数の製造工程でそれぞれ用いられる製造装置の中から、異常が発生した製造装置を推定する異常設備推定方法であって、
請求項1から13までのいずれか一つに記載の基板分類方法を実行し、
上記基板分類方法によって同一のグループに分類された基板に共通して用いられた製造装置を、上記各基板についての処理履歴から抽出することを特徴とする異常設備推定方法。 - 欠陥が検出された基板群を、各基板上の欠陥分布に応じて基板毎に分類する基板分類装置であって、
各基板上で欠陥が存在する閉領域を1個以上抽出して、その閉領域を占める欠陥の群を対象欠陥クラスタとして定める対象欠陥クラスタ抽出部と、
上記基板に対応する平面上で定義された既知欠陥クラスタに関する知識情報を用意し、上記対象欠陥クラスタ抽出部で得られた複数の対象欠陥クラスタを、上記知識情報に基づいて上記既知欠陥クラスタに類似する既知グループと上記既知欠陥クラスタに類似しない未知グループとに分類することによって、上記基板群を上記既知グループと上記未知グループとに分類する第1基板分類部と、
上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタ同士が互いに類似しているか否かに基づいて、上記未知グループに分類された対象欠陥クラスタを複数のサブグループに分類することによって、上記未知グループに分類された上記基板群を上記複数のサブグループに分類する第2基板分類部とを有する基板分類装置。 - 基板に対して順次実行される複数の製造工程でそれぞれ用いられる製造装置の中から、異常が発生した製造装置を推定する異常設備推定装置であって、
請求項15に記載の基板分類装置を備え、この上記基板群を複数のグループに分類し、
上記基板分類装置によって同一のグループに分類された基板に共通して用いられた製造装置を、上記各基板についての処理履歴から抽出する異常設備推定部を備えたことを特徴とする異常設備推定装置。 - 請求項1から13までのいずれか一つに記載の基板分類方法をコンピュータに実行させるための基板分類プログラム。
- 請求項14に記載の異常設備推定方法をコンピュータに実行させるための異常設備推定プログラム。
- 請求項17に記載の基板分類プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 請求項18に記載の異常設備推定プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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