JP2009070384A - 映像復元装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 映像を復元する装置および方法が提供される。
【解決手段】 本発明の実施形態による映像復元装置は入力映像から赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を検出して赤、緑および青チャネル別にエッジマップを生成するエッジ強度検出部と、検出された緑チャネルのエッジ強度を用いて検出された赤および青チャネルのエッジ強度を補正するエッジ強度補正部と、補正された赤および青チャネルのエッジ強度からブラーレベルを示す有効値を生成する有効値生成部と、有効値に対応する点拡散関数を推定する点拡散関数推定部および点拡散関数を用いて入力映像を復元する映像復元部を含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は映像処理技術に関するものであって、より詳細には入力映像(image)の赤、緑、青チャネル別のエッジ強度を用いて距離に対応する有効値を生成し、これを用いて鮮明度が最も高いチャネルとこれに対応する点拡散関数を推定して映像を復元する装置および方法に関するものである。
映像撮影装置において画質低下をもたらす重要な要因として不正確な焦点距離調節にともなう焦点の劣化がある。多くの商用化された製品には焦点劣化を防止するための多様な方式の自動焦点(auto−focusing、AF)システムを採用している。
従来の映像処理システムに適用されている自動焦点調節方法には赤外線方式(Infrared auto−focusing、IRAF)とセミデジタル焦点調節方式(Semi−digital auto−focusing、SDAF)の二つの種類がある。赤外線方式は、解釈モジュールで波長の往復の距離を用いて焦点が正確であるかを把握し、解釈モジュールで判断した結果を用いて制御モジュールでレンズの位置を移動させることによって焦点を調節する。また、セミデジタル焦点調節方式は、解釈モジュールで高周波成分を計算することによって焦点が正確であるかを判断し、制御モジュールでは赤外線方式と同様にレンズの位置を移動させることによって焦点を調節する。しかし、このような方式は解釈モジュールでの焦点との関係に対する信頼性および制御モジュールでレンズの動きに伴うモータ駆動部の必要性と焦点映像を調べるあいだの時間が遅れる問題点があった。
前記した問題を解決するため、レンズの駆動を必要とせず映像処理システムの特性に合わせて劣化した映像を復元する完全デジタル焦点調節方法(Fully digital auto−focusing、FDAF)に代替する必要性が提起された。
完全デジタル焦点調節方法(Fully digital auto−focusing、FDAF)は、解釈モジュールと制御モジュールすべてがデジタル信号処理によって具現される。完全デジタル焦点調節方法は、解釈モジュールで焦点程度を測定する代わりに入力映像で点拡散関数(point spread function、PSF)を推定する。そして、制御モジュールでは解釈モジュールで推定された点拡散関数と映像復元技法を用いて焦点が合った映像を提供する。
一般的に入力映像で適切な点拡散関数を推定するために入力映像のブラーレベル(Blur Level)を推定(Blur Estimation)するようになる。従来に入力映像を通してブラーレベルを推定するために使用する方法は多様である。
先ず、リブラー(Re−blurred)された多数のイメージと入力映像との間に存在する差を使用して知らされていないブラー半径(Blur radius)を決定することによってブラーレベルを推定した。しかし、このような方法は複雑な映像の形態またはノイズによってブラーレベルを推定する時にエラーが発生し、距離別のブラーレベルに該当する点拡散関数を推定することができないという問題点があった。
一方、イメージのブラーレベルを推定するためにRGBチャネルを検出して比較する方法として、鮮明なチャネル(Sharp channel)とぼやけたチャネル(Blurred channel)との間の相関関係を分析してブラーカーネル(Blur Kernel)を推定する方法がある。また、イメージのHFF(High Frequency Feature)に該当する第1および第2カラーチャネルを比較してブラー現象によって第2チャネルから漏れた情報を抽出してブラーレベルを推定する方法がある。
しかし、前記のような方法を使用する場合にも複雑な映像の形態によってブラーレベルを推定する時にエラーが生ずる問題点が発生した。また、チャネル間のブラーレベル程度の相対的な差の確認は可能であったが、距離別のブラーレベルに該当する点拡散関数を推定することはできないという問題点があった。
したがって、多様な映像に対して距離に応じる正確な点拡散関数を推定することが非常に重要であると見られる。
日本特開平5-168029号公報
本発明は前記した問題点を改善するために考案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は多様な入力映像に対して距離別のブラーレベルを代表する有効値を計算し、これによって距離に応じる正確な点拡散関数および鮮明度が最も高いチャネルを推定し、入力映像を復元する装置および方法を提供しようとするものである。
本発明の技術的課題は以上に言及したものに制限されず、言及されていないまた他の技術的課題は次の記載から当業者に明確に理解できるであろう。
前記した技術的課題を達成するため、本発明の一実施形態による映像復元装置は、入力映像から赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を検出して、前記赤、緑および青チャネル別にエッジマップを生成するエッジ強度検出部と、前記検出された緑チャネルのエッジ強度を用いて、前記検出された赤および青チャネルのエッジ強度を補正するエッジ強度補正部と、前記補正された赤および青チャネルのエッジ強度からブラーレベルを示す有効値を生成する有効値生成部と、前記有効値に対応する点拡散関数を推定する点拡散関数推定部および前記点拡散関数を用いて、前記入力映像を復元する映像復元部を含む。
前記した技術的課題を達成するために、本発明の一実施形態による映像キャプチャーシステムは、被写体から映像を撮影する撮像素子と、前記撮影のためのレンズおよび絞りを調節する駆動回路および前記撮影された映像に含まれたブラーを除去する映像復元装置を含み、前記映像復元装置は入力映像から赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を検出して、前記赤、緑および青チャネル別にエッジマップを生成するエッジ強度検出部と、前記検出された緑チャネルのエッジ強度を用いて前記検出された赤および青チャネルのエッジ強度を補正するエッジ強度補正部と、前記補正された赤および青チャネルのエッジ強度からブラーレベルを示す有効値を生成する有効値生成部と、前記有効値に対応する点拡散関数を推定する点拡散関数推定部および前記点拡散関数を用いて前記入力映像を復元する映像復元部を含む。
前記した技術的課題を達成するために、本発明の一実施形態による映像復元方法は、入力映像から赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を検出して、前記赤、緑および青チャネル別にエッジマップを生成する段階と、前記検出された緑チャネルのエッジ強度を用いて前記検出された赤および青チャネルのエッジ強度を補正する段階と、前記補正された赤および青チャネルのエッジ強度からブラーレベルを示す有効値を生成する段階と、前記有効値に対応する点拡散関数を推定する段階および前記点拡散関数を用いて前記入力映像を復元する段階を含む。
前記したような本発明の映像復元装置および方法によれば次のような効果が一つまたはそれ以上ある。
第一に、多様な入力映像に対して距離別のブラーレベルを代表する有効値を計算し、これによって距離に応じる正確な点拡散関数および鮮明度が最も高いチャネルを推定することができる。
第二に、本発明によれば、アクチュエータを必要とする撮影装置の自動フォーカス機能を映像処理によるデジタル自動フォーカス機能に代替することができるため、カメラの小型化、低価額化に寄与することができる。
本発明の効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及されていないまた他の効果は請求範囲の記載から当業者に明確に理解できるであろう。
本発明の利点及び特徴、そして、それらを達成する方法は、図面と共に詳細に後述する実施形態を参照すると明確になる。しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されず、互いに異なる多様な形態で具現することができ、単に本実施形態は、本発明の開示が完全になるように、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。明細書全体において同一参照符号は同一構成要素を示す。
以下添付された図を参照し、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による映像キャプチャーシステムの構成を示すブロック図である。
映像キャプチャーシステム200は、例えば、レンズ205、絞り210、イメージセンサ215、ADC(Analog−to−Digital Converter、220)、映像復元装置100、メモリ225、駆動回路230、CPU(Central Processing Unit、235)、および操作手段240を含み構成され得る。映像キャプチャーシステム200は映像撮影装置など多様な映像処理システムを含み得る。
被写体からの映像光はレンズ205および絞り210を通じてイメージセンサ215に入射される。イメージセンサ215(Image Sensor)は、被写体情報を検知して電気的な映像情報に変換する部分であって、CCD、CMOS、その他当業界に知らされた映像獲得手段でなされ得る。イメージセンサ215の撮像面に結像された画像のアナログ信号はADC220によってデジタル映像信号に変換される。前記変換されたデジタル映像信号は本発明の一実施形態による映像復元装置100に入力される。映像復元装置100は入力された映像信号を処理して出力映像の品質を向上させる。映像復元装置100に関するより詳しい説明は図2を参照して後述する。
映像復元装置100によって処理された映像はメモリ225に保存される。メモリ225は例えばROM(Read Only Memory)、PROM(Programable ROM)、EPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、およびフラッシュメモリ(Flash memory)のような非揮発性メモリ素子またはRAM(Random Access Memory)のような揮発性メモリ素子、ハードディスク、光ディスクのような保存媒体などで具現され得る。
一方、任意の操作手段240からの信号がシステム制御用のCPU235に供給され、CPU235からの制御信号が映像復元装置100やメモリ225に供給され、映像復元装置100によって補正された映像の記録が制御される。また、CPU235は絞り210を調節したりイメージセンサ215での露光時間(シャッターの速度)またはAGC(Auto Gain Control)を調節したりする駆動回路230に制御信号を供給する。
図2は本発明の一実施形態による映像復元装置100の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態による映像復元装置100は、映像入力部110、エッジ強度検出部120、エッジ強度補正部130、有効値生成部140、点拡散関数推定部150、映像復元部160を含み構成され得る。
映像復元装置100は、図1のように映像キャプチャーシステム200での内部構成要素として動作することもできるが、独立的装置としてコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、携帯電話などに搭載し動作することもできる。
映像入力部110は、所定のメモリに保存された映像の入力を受ける。この時、映像入力部110は前記原映像を各成分別(例:RGB、YCbCr)に分離することもできる。一般的に、映像は単一成分で形成されるものではなく、3次元成分で形成されるからである。本発明において映像復元装置100は前記元の映像のそれぞれの成分に対して同一に適用され得る。
エッジ強度検出部120は、入力映像から赤、緑および青チャネル別にエッジ強度(Edge Strength、ES)を検出して赤、緑および青チャネル別にエッジマップ(Edge Map)を生成する。
これは各チャネル別のブラー(Blur)の程度、すなわちブラーレベル(Blur Level)を計算するためである。映像のブラーレベルはイメージの鮮明度(Sharpness)と密接な関連がある。
一般的に、映像キャプチャーシステム200で映像を撮影する時には光の波長(Wavelength)にともなう屈折率(Index of refraction)の差は結像の差を発生させるため、赤、緑または青チャネルとの間に鮮明度(Sharpness)の差を形成する。したがって、レンズ205とイメージセンサ215の位置が決まった場合、イメージセンサ215での結像は被写体の位置によって変わる。このような現象は軸上色収差(Longitudinal chromatic aberration)によって発生する。色収差(Chromatic aberration)とは、光の波長に応じて像の位置とサイズが変わる収差であって、光学ガラスの屈折率が光の波長に応じて変わるため生ずる収差である。軸上色収差は、軸上物体の結像で波長に応じる像の位置の変化量を意味する。
図3は、被写体からイメージセンサ215までの距離に応じる赤、緑および青チャネル別の鮮明度を比較したグラフである。
図3において被写体からイメージセンサ215までの距離(被写体からレンズまでの距離であり得る。以下同様)に対応するチャネル別の鮮明度は距離別、チャネル別の点拡散関数データをMTF50値に換算した数値を用いて示し得る。MTF(Modulation Transfer Function)データは実験レンズの性能を測定する最も客観的な方法であって、距離別の点拡散関数データをフーリエ変換(Fourier Transform)することで得ることができる。MTF50値はMTFデータの最も大きい値の50%の値を意味する。MTF50値は距離およびチャネルに応じて決定され得る。
図3に示すように、近くにある被写体の場合、赤および緑チャネルでブラー(Blur)現象が生じ、遠く離れている被写体の場合、青および緑チャネルでブラー現象が生ずる。すなわち、近くにある被写体の場合、青チャネルが最も鮮明になり、遠く離れている被写体の場合、赤チャネルで最も鮮明になる。本発明の一実施形態による映像復元装置および方法は光の波長に応じ屈折率の差があるという光学的特徴(Optical Feature)を適用する。
図4は、入力映像から赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を検出してエッジマップを生成する過程を示す図である。
先ず、赤、緑および青チャネルそれぞれのエッジ強度を検出するため、入力映像121から赤、緑および青チャネル別にイメージ122、124、126を分離することができる。前述したように、映像入力部110で入力映像121をチャネル別に分離することもできる。
入力映像121から分離された赤、緑および青チャネルそれぞれのイメージ122、124、126から赤、緑および青チャネルのエッジ強度を検出するためにハイパスフィルタ(High Pass Filter、HPF)を適用することができる。ハイパスフィルタは遮断周波数(通過帯と減衰帯との間の境界周波数)より高い周波数の信号は減衰せず通過するが、これより低い周波数信号に対しては減衰を与えるようにしたフィルタである。ハイパスフィルタの例として、(式1)のようなラプラシアンフィルタ(Laplacian Filter)を用いることができる。
また、入力映像121から赤、緑および青チャネルのエッジ強度は2次元フィルタ(2−D Filter)によって検出され得る。2次元フィルタの例として、(式2)のようなゾーベルフィルタ(Sobel Filter)などを用いることができる。
前記のような方法で赤、緑および青チャネルのエッジ強度を検出した後、各チャネル別にエッジ強度を表すエッジマップ(Edge Map) 123、125、127を形成することができる。一方、赤、緑および青チャネルのエッジ強度は被写体からイメージセンサ215までの距離によって決まる。
また図2を参照するに、エッジ強度補正部130は検出された緑チャネルのエッジ強度を用いて検出された赤および青チャネルのエッジ強度を補正する。
赤および青チャネルのエッジ強度を補正する理由は、赤および青チャネルのエッジ強度を用いた各種数値計算においてノイズ(Noise)による影響を減少させるためである。すなわち、補正によるノイズに影響を受けない赤および青チャネルのエッジマップを形成する。
一般的にイメージセンサ215は緑チャネルのノイズに対して比較的敏感に反応しないため、緑チャネルのノイズは赤または青チャネルのノイズより少ない。したがって、赤または青チャネルにおいてイメージセンサ215などによるノイズがエッジとみなされる副作用を減少させるため、緑チャネルを用いて主要なエッジ強度を形成する。
好ましくは、赤および青チャネルのエッジ強度を補正するため、緑チャネルのエッジ強度によって形成されたウェイト(Weight)を用いることができる。
図5Aは、緑チャネルのエッジマップ上の任意の点(x、y)でのエッジ強度によって形成されたウェイトを示すグラフであり、図5Bは、緑チャネルのエッジ強度によって形成されたウェイトを適用して赤および青チャネルのエッジ強度を補正することを示す図である。
図5Aに示すように、ウェイトは緑チャネルのエッジマップ上の任意の点(x、y)でのエッジ強度を示す相対的な値であり、緑チャネルのエッジマップ上のエッジ強度全体範囲において0から1との間の値を有するように正規化(Normalizinig)されている。
図5Bに示すように、エッジ強度検出部120から検出された緑チャネルのエッジ強度125からウェイト131を計算し、ウェイト131を検出された赤および青チャネルのエッジ強度123、127に適用して補正された赤および青チャネルのエッジ強度132、133を算出する。このような補正は赤または青チャネルのエッジマップに対する全体領域にかけてなされ得る。
好ましくは、本発明の一実施形態による映像復元装置において赤または青チャネルのエッジマップ上の任意の点(x、y)でのエッジ強度を補正する方法は次の通りである。
(式3)
Red ES Compensation(x, y) = W × ES of Red(x, y)
Blue ES Compensation(x, y) = W × ES of Blue(x, y)
ここで、Wは緑チャネルのエッジマップ上の任意の点(x、y)でのエッジ強度にともなうウェイトを、ES of Red(x、y)またはES of Blue(x、y)は、それぞれ赤または青チャネルのエッジマップ上の点(x、y)でのエッジ強度を、Red ES Compensation(x、y)またはBlue ES Compensation(x、y)は、それぞれ赤または青チャネルのエッジマップ上の点(x、y)での補正されたエッジ強度を表す。すなわち、赤または青チャネルのエッジマップ上の任意の点(x、y)でのエッジ強度に緑チャネルのエッジマップ上に対応する点(x、y)でのエッジ強度にともなうウェイトを乗じ、赤または青チャネルのエッジマップ上の任意の点(x、y)での補正されたエッジ強度を算出する。
例えば、緑チャネルのエッジマップ上には存在せず赤または青チャネルのエッジマップ上にのみ存在するエッジは、ウェイト値が0であるため、補正によって存在しないエッジとして処理される。すなわち、ノイズとして認識し除去することによって、ノイズがエッジとみなされる副作用を減少させることができる。
また図2を参照するに、有効値生成部140は、補正された赤および青チャネルのエッジ強度からブラーレベルを示す有効値を生成する。
ブラーレベルを示す有効値とは、被写体からイメージセンサ215までの距離に対応する絶対的な値を意味する。したがって、有効値は入力映像の形態に影響を受けない。また、前述したように、エッジ強度補正部130によって補正された赤または青チャネルのエッジ強度を用いるため、有効値はノイズに対しても影響を受けない。
前述したように、従来にはブラーレベルを推定する時に入力映像の形態またはノイズによってエラーが生ずる問題点があった。しかし、本発明の一実施形態による映像復元装置によれば、ブラーレベルを推定するにおいて入力映像の形態またはノイズに影響を受けず、被写体からイメージセンサ215までの距離に対応する有効値だけを用いるため、前記のような問題点を解決することができる。
好ましくは、本発明の一実施形態による映像復元装置において被写体からイメージセンサ215までの距離の対応にともなうブラーレベルを表す有効値を生成する方法は次の通りである。
(式4)に示すように、有効値は補正された赤チャネルのエッジ強度の全体の合計(Summation)と補正された青チャネルのエッジ強度の全体合計の比(Ratio)で示し得る。前述したように、赤または青チャネルのエッジ強度は被写体からイメージセンサ215までの距離によって決まるため、前記有効値もやはり距離に対応する絶対的な値となる。
一方、また図3を参照するに、近くにある被写体の場合、赤チャネルのエッジ強度は相対的に小さく、青チャネルのエッジ強度は大きいため、有効値は1より小さくなる。反対に、遠く離れている被写体の場合には有効値は1より大きくなるであろう。
また図2を参照するに、点拡散関数推定部150は有効値に対応する点拡散関数(Point Spread Function、PSF)を推定する。好ましくは、有効値生成部で生成した有効値を多様な距離で撮影された映像の有効値と比較することによって、有効値生成部で生成した有効値とマッチされる被写体からイメージセンサ215までの距離を算出し、算出した距離に応じる鮮明度が最も高いチャネル(Sharpest Channel)とこれに該当する点拡散関数を推定することができる。
本発明の一実施形態による映像復元装置は有効値に対応する点拡散関数を推定するために多様な距離で撮影された映像の有効値を用いることができる。好ましくは、オフライン(Off−line)上において繰り返して多様な距離で撮影された映像から得た有効値と被写体からイメージセンサ215までの距離との関係を示すグラフまたは表を用いることができる。すなわち、有効値とマッチングされる被写体からイメージセンサ215までの距離を実験的に算出することができる。
図6は、多様な距離で撮影された映像から得た有効値と距離との関係を示すグラフとこれに対応する表を示す例示図である。
多様な距離で撮影された映像から得た有効値と距離との関係は次のように算出することができる。先ず、所定の距離で撮影された映像を赤、緑および青チャネルに分離し、鮮明度が最も高いチャネルを求め、所定の距離および鮮明度が最も高いチャネルに該当する点拡散関数を算出する。一般的に、撮影装置のレンズの距離に応じる点拡散関数はレンズの仕様であるため、被写体からイメージセンサ215までの距離が与えられればその距離に対応する点拡散関数を算出することができる。
次に、赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を抽出して緑チャネルのエッジ強度を用い、赤および青チャネルのエッジ強度を補正した後、補正された赤および青チャネルのエッジ強度からブラーレベルを示す有効値を求める。有効値は前述したように、(式1)によって算出することができる。
最後に、有効値と被写体からイメージセンサ215までの距離との関係を整理して図6のようなグラフを構成する。また、有効値と距離、該当距離において鮮明度が最も高いチャネルおよび点拡散関数の関係を表で構成することもできる。
このように作成されたグラフまたは表を用い、有効値生成部で生成した有効値から正確な点拡散関数を推定することができる。例えば、有効値生成部で生成した有効値151が0.5であると仮定すれば、生成された有効値に該当する距離152は図6のグラフまたは表によって、約30cmであり、この距離に該当する鮮明度が最も高いチャネル153は青チャネルであることが分かる。したがって、距離30cmと青チャネルに該当する点拡散関数を推定することができる。距離別、チャネル別点拡散関数は光学用設計プログラムなどを用いて簡単に算出することができるため、これに対する説明は省略する。
また図2を参照するに、映像復元部160は点拡散関数推定部150で求めた点拡散関数を用いて入力映像を復元する。
本発明の一実施形態による映像復元装置によれば、映像復元部160は点拡散関数にデコンボリューションフィルタ(Deconvolution Filter)を適用してブラーを除去することによって映像を復元するようになる。ブラーを除去するために、与えられた点拡散関数に適用されるデコンボリューションフィルタとして代表的にウイナーフィルタ(Wiener filter)、ルーシーリチャードソンフィルタ(Lucy−Richardson filter)などが知られている。
例えば、ウイナーフィルタ(H)は次の(式5)のように定義されると知られている。
ここで、u、vは周波数ドメインでの二つの座標成分であり、D(u、v)は前記精製されたPSFを周波数ドメインに変換したPSFであり、D(u、v)はD(u、v)の共役(conjugate)である。そして、Sn(u、v)は雑音のパワースペクトラムであり、Si(u、v)は理想的イメージのパワースペクトラムである。Hをフィルタリングしようとするピクセルを中心とした映像の領域に適用し、Hと映像の領域間のコンボリューション(対応される値との間の積の合計を意味する)を計算すれば、ピクセルがフィルタリングされた結果、すなわちデブラー(deblurred)された結果のピクセル値が算出される。
今まで図2の各構成要素はメモリ上の所定領域で遂行されるタスク、クラス、サブ ルーチン、プロセス、オブジェクト、実行スレッド、プログラムのようなソフトウェアや、FPGA(field−programmable gate array)やASIC(application−specific integrated circuit)のようなハードウェアで具現され得、また前記ソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせで形成され得る。前記構成要素はコンピュータで判読可能な保存媒体に含み得、複数のコンピュータにその一部が分散されて分布され得る。
前記のように構成される本発明による映像復元装置の作用を説明すれば次の通りである。
図7は、本発明の一実施形態による映像復元方法を示す順序図であり、図8は本発明の一実施形態による映像復元方法を示すブロック図である。
先ず、入力映像121から赤、緑および青チャネル別にイメージ122、124、126を分離して(S301)、赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を検出して赤、緑および青チャネル別にエッジマップを生成する(S302)。
そして、検出された緑チャネルのエッジ強度125を用いて検出された赤および青チャネルのエッジ強度123、127を補正する(S303)。赤および青チャネルのエッジ強度123、127を補正することによってノイズに影響を受けない赤および青チャネルのエッジマップを形成する。
次に、補正された赤および青チャネルのエッジ強度132、133からブラーレベルを示す有効値を生成する。有効値は入力映像121の形態またはノイズの影響を受けず、ただ被写体からイメージセンサ215までの距離に対応される値である。有効値は前述したように(式1)によって算出することができる。
次に、有効値に対応する点拡散関数を推定する(S305)。好ましくは、有効値生成部で生成した有効値を多様な距離で撮影された映像の有効値と比較することによって、有効値生成部で生成した有効値とマッチされる被写体からイメージセンサ215までの距離を算出し、算出した距離に応じる鮮明度が最も高いチャネルとこれに該当する点拡散関数を推定することができる。この時、繰り返しによって、多様な距離で撮影された映像から得た有効値と被写体からイメージセンサ215までの距離との関係を示すグラフまたは表を用いることができる。
最後に、点拡散関数を用い、入力映像を復元する(S306)。
本発明が属する技術分野の通常の知識を有する者は本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更せず他の具体的な形態で実施され得るということを理解できるものである。したがって以上で記述した実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定的でないものと理解しなければならない。本発明の範囲は前記詳細な説明よりは特許請求の範囲によって規定される。特許請求の範囲の意味および範囲そしてその均等概念から導き出されるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されなければならない。
本発明の一実施形態による映像キャプチャーシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による映像復元装置の構成を示すブロック図である。 被写体からイメージセンサまでの距離に応じる赤、緑および青チャネル別鮮明度を比較したグラフである。 入力映像から赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を検出し、エッジマップを生成する過程を示す図である。 緑チャネルのエッジマップ上の任意の点(x、y)でのエッジ強度によって形成されたウェイトを示すグラフである。 緑チャネルのエッジ強度によって形成されたウェイトを適用して赤および青チャネルのエッジ強度を補正することを示す図である。 多様な距離で撮影された映像から得た有効値と距離との関係を示すグラフとこれに対応するテーブルを示す例示図である。 本発明の一実施形態による映像復元方法を示す順序図である。 本発明の一実施形態による映像復元方法を示すブロック図である。
符号の説明
100 映像復元装置
110 映像入力部
120 エッジ強度検出部
130 エッジ強度補正部
140 有効値生成部
150 点拡散関数推定部
160 映像復元部
200 映像キャプチャーシステム
205 レンズ
210 絞り
215 イメージセンサ
220 ADC
225 メモリ
230 駆動回路
235 CPU
240 操作手段

Claims (19)

  1. 入力映像から赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を検出して、前記赤、緑および青チャネル別にエッジマップを生成するエッジ強度検出部と、
    前記検出された緑チャネルのエッジ強度を用いて前記検出された赤および青チャネルのエッジ強度を補正するエッジ強度補正部と、
    前記補正された赤および青チャネルのエッジ強度からブラーレベルを示す有効値を生成する有効値生成部と、
    前記有効値に対応する点拡散関数を推定する点拡散関数推定部、および
    前記点拡散関数を用いて前記入力映像を復元する映像復元部を含む映像復元装置。
  2. 前記エッジ強度検出部は、ハイパスフィルタを適用してチャネル別にエッジ強度を検出する、請求項1に記載の映像復元装置。
  3. 前記ハイパスフィルタはラプラシアンフィルタである、請求項2に記載の映像復元装置。
  4. 前記エッジ強度補正部は、前記緑チャネルのエッジ強度によって形成されたウェイトを用いて前記赤または青チャネルのエッジ強度を補正する、請求項1に記載の映像復元装置。
  5. 前記補正された赤または青チャネルのエッジ強度は、前記検出された赤または青チャネルのエッジ強度と前記緑チャネルのエッジ強度によって形成されたウェイトを乗じて算出する、請求項4に記載の映像復元装置。
  6. 前記有効値は前記補正された赤チャネルのエッジ強度の全体の合計と前記補正された青チャネルのエッジ強度の全体の合計の比で算出する、請求項1に記載の映像復元装置。
  7. 前記点拡散関数推定部は、前記有効値を多様な距離で撮影された映像の有効値と比較することによって、前記有効値とマッチされる被写体からイメージセンサまでの距離を算出し、前記算出した距離に応じる鮮明度が最も高いチャネルとこれに該当する点拡散関数を推定する、請求項1に記載の映像復元装置。
  8. 前記映像復元部は、前記点拡散関数にデコンボリューションフィルタを適用してブラーを除去することによって前記入力映像を復元する、請求項1に記載の映像復元装置。
  9. 前記デコンボリューションフィルタはWienerフィルタまたはLucy−Richardsonフィルタである、請求項8に記載の映像復元装置。
  10. 被写体から映像を撮影する撮像素子と、
    前記撮影のためのレンズおよび絞りを調節する駆動回路、および
    前記撮影された映像に含まれたブラーを除去する映像復元装置を含む映像キャプチャーシステムにおいて、
    前記映像復元装置は、
    入力映像から赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を検出し、前記赤、緑および青チャネル別にエッジマップを生成するエッジ強度検出部と、
    前記検出された緑チャネルのエッジ強度を用いて、前記検出された赤および青チャネルのエッジ強度を補正するエッジ強度補正部と、
    前記補正された赤および青チャネルのエッジ強度からブラーレベルを示す有効値を生成する有効値生成部と、
    前記有効値に対応する点拡散関数を推定する点拡散関数推定部、および
    前記点拡散関数を用いて、前記入力映像を復元する映像復元部を含む映像キャプチャーシステム。
  11. 入力映像から赤、緑および青チャネル別にエッジ強度を検出して、前記赤、緑および青チャネル別にエッジマップを生成する段階と、
    前記検出された緑チャネルのエッジ強度を用いて、前記検出された赤および青チャネルのエッジ強度を補正する段階と、
    前記補正された赤および青チャネルのエッジ強度からブラーレベルを示す有効値を生成する段階と、
    前記有効値に対応する点拡散関数を推定する段階、および
    前記点拡散関数を用いて、前記入力映像を復元する段階を含む映像復元方法。
  12. 前記チャネル格別にエッジ強度を検出する段階は、ハイパスフィルタを適用して、チャネル別にエッジ強度を検出する、請求項11に記載の映像復元方法。
  13. 前記ハイパスフィルタはラプラシアンフィルタである、請求項12に記載の映像復元方法。
  14. 前記検出された赤および青チャネルのエッジ強度を補正する段階は、前記緑チャネルのエッジ強度によって形成されたウェイトを用いて、前記赤または青チャネルのエッジ強度を補正する、請求項11に記載の映像復元方法。
  15. 前記補正された赤または青チャネルのエッジ強度は、前記検出された赤または青チャネルのエッジ強度と前記緑チャネルのエッジ強度によって形成されたウェイトを乗じて算出する、請求項14に記載の映像復元方法。
  16. 前記有効値は前記補正された赤チャネルのエッジ強度の全体の合計と前記補正された青チャネルのエッジ強度の全体の合計の比で算出する、請求項11に記載の映像復元方法。
  17. 前記点拡散関数を推定する段階は、前記有効値を多様な距離で撮影された映像の有効値と比較することによって、前記有効値とマッチされる被写体からイメージセンサまでの距離を算出し、前記算出した距離に応じる鮮明度が最も高いチャネルとこれに該当する点拡散関数を推定する、請求項11に記載の映像復元方法。
  18. 前記入力映像を復元する段階は、前記点拡散関数にデコンボリューションフィルタを適用してブラーを除去することによって前記入力映像を復元する、請求項11に記載の映像復元方法。
  19. 前記デコンボリューションフィルタはWienerフィルタまたはLucy−Richardsonフィルタである、請求項18に記載の映像復元方法。
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