JP2009065490A - テレビ会議装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像用カメラと、集音用マイクと、通話相手を表示するディスプレイと、
通信用インターフェース装置と、回転機構およびチルト機構の少なくとも一方の機能を具備するテレビ会議装置であって、前記撮像用カメラと前記集音用マイクと前記ディスプレイとが一体化され、前記撮像用カメラの撮像方向と前記ディスプレイの表示方向とが一致しており、前記通話相手からの指令により前記一体化された装置に対して、回転およびチルトの少なくとも一方の動作を行う。
【選択図】図1
Description
撮像用カメラ103は、遠隔地の通話相手からコントロール可能なものもあり、画像の移動に伴い、音像・映像の相対定位関係を維持しつつ、音像定位を移動させるなどの技術が提案されている(下記、特許文献1参照)。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、通話相手が注視している方向と、通話相手の表示方向とを一致させることにより、より高い臨場感を持ったテレビ会議装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
(1)撮像用カメラと、集音用マイクと、通話相手を表示するディスプレイと、通信用インターフェース装置と、回転機構およびチルト機構の少なくとも一方の機能を具備するテレビ会議装置であって、前記撮像用カメラと前記集音用マイクと前記ディスプレイとが一体化され、前記撮像用カメラの撮像方向と前記ディスプレイの表示方向とが一致しており、前記通話相手からの指令により前記一体化された装置に対して、回転およびチルトの少なくとも一方の動作を行う。
(2)(1)において、前記集音用マイクを2つ以上具備する。
(3)(2)において、前記集音用マイクは無指向性である。
(4)(1)ないし(3)の何れかにおいて、通話相手の声を再生するスピーカーは、前記撮像用カメラと前記集音用マイクと前記ディスプレイと一体化されている。
本発明のテレビ会議装置によれば、通話相手が注視している方向と、通話相手の表示方向とを一致させることにより、より高い臨場感を持った会話が可能となる。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の実施例のテレビ会議装置の概略構成を示す図である。
本実施例のテレビ会議装置は、チルト機構つき自動回転台1の上に、通話相手の顔画像を表示するディスプレイ2と、撮像用カメラ3と、集音用マイク(4a,4b)とが搭載され一体化されている部分と、スピーカー5と、通信制御インターフェース6とから構成される。
ここで、ディスプレイ2を視聴する方向(正面方向)と、撮像用カメラ3の撮像方向とはほぼ一致している。また、通話相手側は、ディスプレイ102と、撮像用カメラ103と、集音用マイク104と、スピーカー105と、通信制御インターフェース106と、遠隔地カメラコントローラ107とで構成されている。
通信相手側の構成は、従来のテレビ会議装置と同様である。なお、図1においても、構成要素を簡潔に表すのが目的であるので、実際の配線等は簡略化して記述している。
ここで、ディスプレイ2と撮像用カメラ3の位置関係が固定されており、撮像用カメラ3の撮像方向とディスプレイ2の表示方向とが一致していることから、通話相手が遠隔地からカメラコントローラ107の操作により撮像用カメラ3を移動させ、注視している部分を変えた場合、同時に移動したディスプレイ2の方向と表示された通話相手の表情により、より臨場感高く通話相手の状況を知ることができる。
ここで、集音用マイク(4a,4b)と、撮像用カメラ3の位置関係は固定されているため、撮像用カメラ3の移動により集音用マイク(4a,4b)も同時に移動することにより、映像と音像の相対定位関係は維持される。
特に、集音用マイクとして無指向性マイクを用いた場合、遠隔地にいる通話相手は音の強弱・遅れなどから集音用マイクに対する発言者の方向を特定することができ、発言者の方向にカメラを向けることが可能である。
この場合にも、ディスプレイ2と撮像用カメラ3の位置関係は固定されているから、発言者は、撮像用カメラ3およびディスプレイ2が自分の方向に向くことによって遠隔地の通話相手とより自然に会話を行うことができる。
なお、図1の構成では、双方の会議装置が異なる構成の場合を示したが、双方がディスプレイ・カメラおよび移動装置一体型の構成をとってもよいことは言うまでもない。
図2に示すテレビ会議装置は、図1の構成に加え、通話相手の音声を再生するスピーカー5が、ディスプレイ2と、撮像用カメラ3と、集音用マイク(4a,4b)と一体化されている。
図2に示すテレビ会議装置では、通話相手の音声が顔を表示しているディスプレイ2の方向から聞こえてくることにより、より高い臨場感で会話をすることが可能となる。
なお、前述の説明において、自動回転台1は、回転機構、またはチルト機構、あるいはその双方を具備するものであってもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
2,102 ディスプレイ
3,103 撮像用カメラ
4a,4b,104 集音用マイク
5,105 スピーカー
6,106 通信制御インターフェース
107 遠隔地カメラコントローラ
Claims (4)
- 撮像用カメラと、
集音用マイクと、
通話相手を表示するディスプレイと、
通信用インターフェース装置と、
回転機構およびチルト機構の少なくとも一方の機能を具備するテレビ会議装置であって、
前記撮像用カメラと前記集音用マイクと前記ディスプレイとが一体化され、前記撮像用カメラの撮像方向と前記ディスプレイの表示方向とが一致しており、
前記通話相手からの指令により前記一体化された装置に対して、回転およびチルトの少なくとも一方の動作を行うことを特徴とするテレビ会議装置。 - 前記集音用マイクを2つ以上具備したことを特徴とする請求項1に記載のテレビ会議装置。
- 前記集音用マイクは無指向性であることを特徴とする請求項2に記載のテレビ会議装置。
- 通話相手の声を再生するスピーカーは、前記撮像用カメラと前記集音用マイクと前記ディスプレイと一体化されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のテレビ会議装置。
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2007
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