JP2009065434A - 光周波数分配装置、光周波数収集装置および光周波数分配装置の設定方法 - Google Patents

光周波数分配装置、光周波数収集装置および光周波数分配装置の設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】分岐損失を抑制し、組合せ光周波数資源を任意の組合せで自由に分配できる光周波数分配装置と光周波数収集装置および光周波数分配装置の設定方法を提案する。
【解決手段】 異なる周波数帯の光信号が多重され入力端に入力した光周波数多重信号を、アレー導波路格子などの光周波数合分波器で分波して、単数あるいは複数を光マトリックススイッチなどの光経路変換器で選択して合波し、出力することで光信号を複数の出力端に分配する光周波数分配装置とする。また、その鏡像に相当する構成を光周波数収集装置とする。つまり、光周波数分配装置の出力端に光信号を入射し、その入力端から出射する。また、上記光マトリックススイッチを用いる場合の光周波数分配装置で、指定された分配形態を実現するための、上記光マトリックススイッチの配列決定方法を提案している。
【選択図】図1

Description

本発明は、光周波数資源の分配または収集に関するものであり、波長分割多重伝送方式などの光周波数成分を任意の組合せで配分する光周波数分配装置、光周波数収集装置および光周波数分配装置の設定方法に関するものである。
光周波数資源の分配については、一般に、光帯域フィルタを用いて注目するチャネルを選択する方法、光遮断フィルタを用いて不必要なチャネルを遮断する方法、非線形光学効果によって周波数変換を行なった上で分離する方法などが考えられる。
ユーザとネットワークとをつなぐアクセスネットワーク用には、例えば、1)波長分割多重(WDM)信号をビームスプリッタなどで分岐して各分岐の最終端で各分配先ごとに所望する波長成分のみを取り出す方法、2)アレー導波路格子(AWG)を用いた波長分岐を行う方法、3)ファイバーブラッググレーディング(FBG)と光サーキュレータの組合せによる光アドドロップマルチプレクサ、などが挙げられる。その他、フォトニックネットワークのノードなどでは、四光波混合による波長変換の後に光周波数資源の再配分なども分配法の一つとしてあげられる。
従来方式は、分岐損失が発生する、波長割り当てが固定されている、などの制限があり、光周波数資源を任意の組合せで自由に分配できるものではなかった。
本発明は上記に鑑みて提案されたものであり、分岐損失を抑制し、組合せ光周波数資源を任意の組合せで自由に分配できる光周波数分配装置と光周波数収集装置および光周波数分配装置の設定方法を提案する。
本発明により、光周波数資源を任意の組合せで自由に分配あるいは収集することが実現できるようになる。特に、一つの光周波数合分波器と1つの光経路変換器とで構成でき、部品数が少なく、かつ、光経路変換器には小型化、軽量化、低消費電力化の可能な光スイッチを用いることができることから、全体の、小型化、軽量化、低消費電力化が期待できる。
本発明は、概略では、異なる周波数帯の光信号が多重され入力端に入力した光周波数多重信号を、分波して、単数あるいは複数を選択して合波し、出力することで光信号を複数の出力端に分配する光周波数分配装置である。
より詳しくは、2以上のNについて、N個の入力とN個の出力を有する光周波数合分波器と、上記光周波数合分波器からの光を入射する光経路変換器と、から成り、1個の入力端とN個の出力端を有する光周波数分配器である。
上記の光周波数合分波器は、A1からANの入力端、と、B1からBNの出力端を備え、上記光周波数多重信号で用いる光波長を波長の長い方から順にλ1、λ2、・・・、λNとし、 光周波数合分波器は、A1からANの入力端、と、B1からBNの出力端を備え、上記光周波数多重信号で用いる光波長を波長の長い方から順にλ1、λ2、・・・、λKとし、
Am入力端にλk波長の光を入射し、Bn出力端に出力するとき、m、n、kは、予め与えられた整数Cについて、m+n−k=C、を満たす組み合わせである。
また、上記の光経路変換器は、N−1個の入力端と、該入力端のそれぞれに対応する出力端であるN−1個の独立出力端と、それぞれが該入力端から選択されたいずれかひとつ出力するN−1個の共通出力端と、それぞれの入力端から入力した光を、該入力端に対応した上記の独立出力端、または、上記のN−1個の共通出力端のいずれか一つに出力する光路に切り換える切換え手段と、を備えるものである。
その構成は、該光周波数合分波器の第2から第N入力端のそれぞれと、該光経路変換器の第1から第N−1共通出力のそれぞれとを、光学的に接続し、該光周波数合分波器の第1から第N−1出力端のそれぞれと、該光経路変換器の第1から第N−1入力端のそれぞれとを接続し、該光経路変換器の第1から第N−1独立出力のそれぞれを、該光周波数分配器の第1から第N−1出力のそれぞれとし、該光周波数合分波器の第N出力を該光周波数分配器の第N出力とし、
光周波数多重信号を上記入力端から入力し、より多重度の低い複数の光周波数多重信号をそれぞれの出力端に出力する。ここで、該光周波数多重信号を構成するチャネルについて、それぞれの出力には共通のチャネルをもたない。
また、上記の光周波数分配器で、
λ1、λ2、・・・、λNの光が波長多重化された入力光を第1の入力端に入力する場合に、λ1、λ2、・・・、λNの光が分波されて出力する出力端をそれぞれB1からBNの出力端とし、第kの入力端Akに上記入力光を入力した場合に、第1の出力端には、λkの光が出力され、以下順次、第2の出力端には、λk+1の光が出力され、右添え字がNを超えるようであれば、改めて1から順次増加する右添え字の波長の光が出力されるものであり、
該光経路変換器は、N−1個の入力端と、該入力端のそれぞれに対応する出力端であるN−1個の独立出力端と、それぞれが該入力端から選択されたいずれかひとつ出力するN−1個の共通出力端と、それぞれの入力端から入力した光を、該入力端に対応した上記の独立出力端、または、上記のN−1個の共通出力端のいずれか一つに出力する光路に切り換える切換え手段と、を備えるものであり、
該光周波数合分波器の第2から第N入力端のそれぞれと、該光経路変換器の第1から第N−1共通出力のそれぞれとを、光学的に接続し、該光周波数合分波器の第1から第N−1出力端のそれぞれと、該光経路変換器の第1から第N−1入力端のそれぞれとを接続し、該光経路変換器の第1から第N−1独立出力のそれぞれを、該光周波数分配器の第1から第N−1出力のそれぞれとし、該光周波数合分波器の第N出力を該光周波数分配器の第N出力とし、
光周波数多重信号を上記入力端から入力し、より多重度の低い複数の光周波数多重信号をそれぞれの出力端に出力してもよい。
上記の光周波数分配装置において、光周波数合分波器をアレー導波路格子で構成し、光経路変換器を光マトリックススイッチで構成することができる。
上記の光周波数分配装置において、光マトリックススイッチは、N−1入力(入力端は、C2、C3、・・・、CN)、N−1共通出力(共通出力端は、D2、D3、・・・、DN)、およびN−1独立出力(独立出力端は、E2、E3、・・・、EN)、を備える構成で、
j入力端から入力した光を、Ej独立出力端またはDk共通出力端のいずれか1つに出力する光路に切り換える光スイッチSj、kをSj、k(j、k=2、3、・・・、N、ただし、j≧k)に配列したものである。
また、上記の光周波数分配装置において、光マトリックススイッチは、N入力(入力端は、C1、C2、C3、・・・、CN)、N共通出力(共通出力端は、D1、D2、D3、・・・、DN)、およびN独立出力(独立出力端は、E1、E2、E3、・・・、EN)、を備える構成で、
該行列状に配列した光スイッチの配列は、Sj、k(j、k=2、3、・・・、N、ただし、j≧k)に配列し、
1とE1とは光路で直接接続し、
j、kの光スイッチを用いて、第j入力端から入力した光を、該入力端に対応した第j独立出力端または第k共通出力端のいずれか1つに出力する光路に切り換えるものである。
さらに、上記の光周波数分配装置の光周波数合分波器のA1からANの入力端、B1からBNの出力端、光経路変換器のC1からCNの入力端、D1からDNの共通出力端、および、E1からENの独立出力端について、
それぞれ、添え字(1、2、3、・・・、N−1、N)を、添え字(2、3、・・・、N−1、N、1)に変換する操作を任意回数行なった置換を施した光周波数合分波器の入力端、出力端、光経路変換器の入力端、共通出力端、および、独立出力端とし、
光スイッチの配列については、上記置換による添え字についてのSj、k(j、k=2、3、・・・、N、ただし、j≧k)に配列するようにしてもよい。
また、上記の光周波数分配装置の第1から第N出力のそれぞれに、上記の光信号の複数(N)のそれぞれを入射し、上記の第1の入力端から出射することで、N個以下の異なる光周波数の信号から選択した1つもしくは複数の光周波数信号から成る光組合せ光信号の複数(N)を、1つの光周波数多重信号に収集する光周波数収集装置を構成することができる。
上記の光周波数分配装置における指定された出力端での分配形態を実現するための光周波数分配装置の設定方法であって、上記の行列状に配列した光スイッチSn、mのオンあるいはオフの決定方法については、以下の様にする。但し、上記のCについて、C=1とする。
まず、上記の出力端での周波数成分の組合せが与えられているものとする。
(1)上記組合せの中で、周波数成分(f1からfN)を昇順に並べる。
(2)上記組合せの中で、周波数成分の最小番号を得る。
(3)該最小番号と同じ出力番号に、上記組合せを割り当てる。
(4)Sn、mのオン、オフは、次の手順で決定する。
イ.f1の場合、
(1)OUT1に接続する。
ロ.fk(2≦k≦N)の場合、
(1)出力先がOUTkならば、Sk、m(∀m=2、・・・、k)はオフとする。
(2)出力先がOUTm(m<k)であり、かつ、Sn、k-m+1(∀n=2、・・・、k−1)がオフならば、Sk、k-m+1のみをオンとする。
(3)出力先がOUTm(m<k)であり、かつ、Sn、k-m+1がオンとなるn(2≦n≦k−1)が存在し、かつ、Sh、k-n+1(∀h=2、・・・、k−1)がオフならば、Sk、k-n+1のみをオンとする。
(4)上記(3)で、Sh、k-n+1がオンであるh(2≦h≦k−1)が存在する場合、h→nとして、上記(3)を繰り返すという手順に従い、周波数成分の昇順に決める。
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の説明においては、同じ機能あるいは類似の機能をもった装置に、特別な理由がない場合には、同じ符号を用いるものとする。
本発明の光周波数分配装置1の構成を図1に示す。これは、概略では、2以上のN個以下の異なる周波数帯の光信号が多重され入力端に入力した光周波数多重信号を、分波して、それぞれの出力端に1つの周波数帯からなる光信号と複数の周波数帯からなる光信号とから単数あるいは複数をそれぞれ選択した光信号を合波して出力することで光信号を複数の出力端に分配する光周波数分配装置である。
図1に示す様に、1入力(IN)、N出力(OUT1、OUT2、・・・、OUTN)構成であって、光周波数合分波器2としてアレー導波路格子(AWG)を用い、光経路変換器3aとして行列状に配列した光スイッチを用いている。AWGは、N入力(A1、A2、・・・、AN)、N出力(B1、B2、・・・、BN)構成である。
この光周波数合分波器2での入力端と出力端との関係の例を図7に示す。用いる光波長を波長の長い(あるいは短い)方から順にλ1、λ2、・・・、λNとする。これらλ1、λ2、・・・、λNのすべての光が波長多重化された入力光を、光周波数合分波器の第1の入力端に入力する場合に、λ1、λ2、・・・、λNの光が分波されて出力する出力端をそれぞれ第1の出力端、第2の出力端、・・・、第Nの出力端とする。
λ1からλNのそれぞれの波長帯に対応する光信号としては、図7(a)に示す様に、側帯波を伴う光搬送波であってもよい。また、それぞれの波長帯の濾波特性は、ガウシアン特性であるよりもフラット特性であるほうが望ましい。
このとき、AWGの特性として、これらλ1、λ2、・・・、λNのすべての光が波長多重化された入力光を、光周波数合分波器の第kの入力端に入力する場合に、図7(b)に示す様に、これらの入力光をλ(k、1)、λ(k、2)、・・・、λ(k、N)とすると、第1の出力端には、λ(k、k)の光が出力され、以下順次、第2の出力端には、λ(k、k+1)の光が出力され、右添え字がNを超えるようであれば、改めて1から順次増加する右添え字の波長の光が出力される。
特に、図7(c)に示す様に、第kの入力端に上記入力光を入力した場合には、第1の出力端にλkの光が出力され、第kの出力端には、Y=((2k−1)mod N)、を添え字とする波長λYの光が出力され、第Nの出力端には、Z=((N+k−2)mod N)+1、を添え字とする波長λZの光が出力される。
さらに一般には、図9に示す光周波数合分波器を用いることができる。この 光周波数合分波器は、それぞれ24の入力端と出力端とを備える市販品で、中心はλ12で、入力端と出力端はそれぞれ等波長間隔で並んでいるものである。縦軸は入力端番号、横軸は出力端番号である。図9は、例えば入力端15にλ6を入力すると出力端3に出力される、と読む。この構成で、Am入力端に、λk波長の光を入射し、Bn出力端に出力するとき、m、n、kは、予め与えられた整数Cについて、m+n−k=C、を満たす組み合わせであり、図9の場合は、C=12である。入力端A12にλ1からλ24までを入力すると、出力端B1からB24にそれぞれが分波されて出力される。
また、逆に、入力端A1からA24にそれぞれλ1からλ24の光を入射すると、出力端12から全ての光が合波されて出力される。光の伝搬については、時間反転が可能であるから、上記の出力端から光を入力して、上記の入力端から出力する場合は、上記で入力端と出力端とを入換ることが可能であり、上記と同様の議論が成り立つ。
また、図10は、図9の特殊な場合で、入力端A01にλ01からλ16までを入力すると、出力端B01からB16にそれぞれが分波されて出力される。図10の場合は、C=1である。
また、図1の光経路変換器3aは、N入力(C1、C2、C3、・・・、CN)、N共通出力(D1、D2、D3、・・・、DN)、およびN独立出力(E1、E2、E3、・・・、EN)、の構成である、行列状に配列した光スイッチの配列は、Sj、k(j、k=2、3、・・・、N、ただし、j≧k)に配列し、それ以外には配置する必要が無い。
この行列状に配列した光スイッチSj、kを用いて、それぞれの入力端(j)から入力した光を、該入力端に対応した上記の独立出力端(j)、または、上記のN−1個の共通出力端(k)のいずれか1つに出力する光路に切換る。
ここで、光スイッチSn、mは以下のように光路の切り換えを行う。
オフ :Cn→En
オン :Cn→Dm
光周波数合分波器2、光経路変換器3a、および、入力端と出力端との接続については、上記光周波数合分波器2の第2から第N入力端のそれぞれと、該光経路変換器3の第1から第N−1共通出力のそれぞれとを、光学的に接続し、該光周波数合分波器2の第1から第N出力端のそれぞれと、該光経路変換器3の第1から第N入力端のそれぞれとを接続し、該光経路変換器3の第1から第N独立出力のそれぞれを、該光周波数分配器2の第1から第N出力のそれぞれとする。
一般に、光周波数合分波器2あるいは光経路変換器3aなどに於いて、光強度は減衰するので、その減衰分を補償する程度の増幅率をもった光増幅器を、いずれの光路に設けることが望ましい。例えば、図1では、光周波数合分波器2に入射する直前で増幅するようにしている。図1に示す光増幅器で、点線で示すものは、出力端全体に利得を与えるためのものであり、省略することも可能である。
ここで、1からNの並びを、Nから1の並びと見ることもできるので、上記の入力端あるいは出力端については、図2における1からNの並びのそれぞれを、Nから1の並びのそれぞれへと言い換ることができるのは明らかである。
また、図1の光経路変換器3aでは、入力C1は、直接、独立出力E1に接続されるので、図3に示す様に、上記の光経路変換器3aは行列状に配列した光スイッチで、N−1入力(C2、C3、・・・、CN)、N−1共通出力(D2、D3、・・・、DN)、およびN−1独立出力(E2、E3、・・・、EN)、の構成である、としてもよいことは明らかである。この場合も、行列状に配列した光スイッチの配列は、Sj、k(j、k=2、3、・・・、N、ただし、j≧k)に配列し、それ以外には配置する必要が無い。
図8に3波長(つまり3チャネル)の光信号を多重化した光周波数多重信号を入力し、それぞれの出力端に、チャネルの組み合わせを出力した測定例を示す。
ケース1は、図1の光スイッチS2、2、S3、2、S3、3がすべてオフの場合であり、(a)チャネル1を出力端1へ、(b)チャネル2を出力端2へ、(c)チャネル3を出力端3へ、出力する。
ケース2は、S3、2のみがオンの場合であり、(d)チャネル1を出力端1へ、(e)チャネル2と3を出力端2へ、出力する。
ケース3は、S3、3のみがオンの場合であり、(f)チャネル1と3を出力端1へ、(g)チャネル2を出力端2へ、出力する。
ケース4では、S2、2のみがオンの場合であり、(h)チャネル1と2を出力端1へ、(i)チャネル3を出力端3へ、出力する。
ケース5では、S2、2、S3、3がオンの場合であり、(j)チャネル1と2と3を出力端1へ、出力する。
光スイッチの配列に関しては、上記の条件、j≧k、によって指定される三角領域とは別の条件、j≦kによって指定される三角領域にある配列を用いても、上記の光周波数分配装置と同様のものを構成することは容易である。さらに、配列、j、kについて、上記のような特別な制限を加えずに、上記の光周波数分配装置と同様のものを構成することも容易である。
次に、指定された分配形態を実現するための、光スイッチの配列決定方法について説明する。
ここで、AWGは周波数成分fk(k=1、2、・・・、N)がAnポートに入力されたとき、同周波数成分fkはBk-n+1ポートから出力される特性を有するものとする。また、光周波数分配器の内部は以下のように配線されているものとする。
IN→A1
1→O1
n→Cn(n=2、3、・・・、N)
n→An(n=2、3、・・・、N)
n→On(n=2、3、・・・、N)
以上の構成において、任意の所望の周波数成分の組合せは以下の手順により一意に決めることができる。
1.所望の周波数成分の組合せを得る。
2.各組合せの中で、周波数成分を昇順に並べ替える。
3.各組合せの中で、周波数成分の最小番号を得る。
4.その最小番号を、各組合せの番号とする。
5.組合せ番号と同じ出力番号に、組合せを割り当てる。
6.Sn、mのオン、オフは以下に従い、周波数成分の昇順に決める。
イ.f1の場合
(1)OUT1に接続する。
ロ.fk(2≦k≦N)の場合
(1)出力先がOUTkならば、Sk、m(∀m=2、・・・、k)はオフとする。
(2)出力先がOUTm(m<k)であり、かつ、Sn、k-m+1(∀n=2、・・・、k−1)がオフならば、Sk、k-m+1のみをオンとする。
(3)出力先がOUTm(m<k)であり、かつ、Sn、k-m+1がオンとなるn(2≦n≦k−1)が存在し、かつ、Sh、k-n+1(∀h=2、・・・、k−1)がオフならば、Sk、k-n+1のみをオンとする。
(4)上記(3)で、Sh、k-n+1がオンであるh(2≦h≦k−1)が存在する場合、h→nとして、上記(3)を繰り返す。
光周波数収集装置4の実施例を図2あるいは図4に示す。これは、図1あるいは図3の場合の鏡像に相当している。図2あるいは図4に示す様に、上記図1あるいは図3の場合の光周波数分配装置1の第1から第N出力端のそれぞれに、上記の光信号の複数(N)のそれぞれを入射し、上記の第1の入力端から出射することで、収集した光周波数多重信号を出力する光周波数収集装置4を実現することができる。図2あるいは図4の場合は、N個以下の異なる光周波数の信号から選択した1つもしくは複数の光周波数信号から成る光組合せ光信号の複数(N)を、1つの光周波数多重信号に収集する光周波数収集装置4であり、N個の入力と2組のN個の出力を有する光経路変換器5aあるいは5bと、N個の入力とN個の出力を有する光周波数合分波器2と、から成る。
光経路変換器5aの場合は、N個の入力端と、該入力端のそれぞれに対応する出力端であるN個の独立出力端と、それぞれが該入力端から選択されたいずれかひとつ出力するN個の共通出力端と、それぞれの入力端から入力した光を、該入力端に対応した上記の独立出力端、または、上記のN個の共通出力端のいずれか一つに出力する光路に切換る切換え手段と、を備えるものである。
また、光周波数合分波器2は、上記光周波数多重信号で用いる光波長を、例えば、波長の長い方から順にλ1、λ2、・・・、λNとし、λ1、λ2、・・・、λNの光が波長多重化された入力光を第1の入力端に入力する場合に、λ1、λ2、・・・、λNの光が分波されて出力する出力端をそれぞれ第1の出力端、第2の出力端、・・・、第Nの出力端とし、第Pの入力端に上記入力光を入力した場合に、第Pの出力端にλ1の光が出力され、第Xの出力端には、Y=((N+X−P)mod N)+1、を添え字とする波長λYの光が出力されるものである。また、波長の短い順にλ1、λ2、・・・、λNとしてもよい。
また図2で、上記光周波数収集装置4の第1から第N入力をそれぞれ該光経路変換器5aの第1から第N入力とし、該光周波数収集装置4の第1入力を該光周波数合分波器2の第1入力とし、該光経路変換器5aの第1から第N出力をそれぞれ該光周波数合分波器2の第1から第N入力と接続し、該光経路変換器5aの第1から第N共通入力をそれぞれ該光周波数合分波器2の第1から第N出力と接続し、該光周波数合分波器2の第1出力を該光周波数収集装置4の出力とする。
1からNの並びを、Nから1の並びと見ることもできるので、上記の入力端あるいは出力端については、図2における1からNの並びのそれぞれを、Nから1の並びのそれぞれへと言い換ることができるのは明らかである。
また、図2の光経路変換器5aは、図4の光経路変換器5bに示すように、光スイッチを配置しない第1行と第1列を除くことによって、N−1入力(C2、C3、・・・、CN)、N−1共通出力(D2、D3、・・・、DN)、およびN−1独立出力(E2、E3、・・・、EN)、の構成である、と見ることもできる。
ここで、光周波数合分波器2のそれぞれの入力端と出力端との関係は、上記のように、(1、2、3、・・・、N−1、N)についての循環置換について、変わらないので、光経路変換器3の構成を、上記の循環置換に対応した構成にすることによって、上記の光周波数分配装置の出力端の設定を変えることができる。
このためには、上記の光周波数合分波器のA1からANの入力端、B1からBNの出力端、光経路変換器のC1からCNの入力端、D1からDNの共通出力端、および、E1からENの独立出力端について、それぞれ、添え字(1、2、3、・・・、N−1、N)を、添え字(2、3、・・・、N−1、N、1)に変換する操作を任意回数行なった置換を施した光周波数合分波器の入力端、出力端、光経路変換器の入力端、共通出力端、および、独立出力端とし、光スイッチの配列については、上記置換による添え字についてのSj、k(j、k=2、3、・・・、N、ただし、j≧k)に配列する。
図5に、光周波数分配装置1で各入力端および各出力端に付した1からNまでの添え字を循環置換した場合で、特にN=7の場合のを示す。光周波数合分波器2は、上記の動作特性をもつので、上記の循環置換を行なっても実質的な変化が無いことは明らかである。また、光経路変換器3cに用いる光スイッチについては、入力端の並び、共通出力端の並び、独立出力端の並びについて、上記の循環置換を行なって、実施例1に記載の添え字の配列と同様の配列にすればよい。
図6に、上記の光周波数収集装置4における、各入力端および各出力端に付した1からNまでの番号を循環置換した場合で、例としてN=7の場合の例を示す。この場合も、光周波数合分波器2は、上記の動作特性をもつので、上記の循環置換を行なっても実質的な変化が無いことは明らかである。さらにまた、光経路変換器5cに用いる光スイッチについては、入力端の並び、共通出力端の並び、独立出力端の並びについて、上記の循環置換を行なって、実施例1に記載の添え字の配列と同様の配列にすればよい。
本発明の応用先として、フォトニックネットワークなどの基幹網における光周波数資源の分集配、FTTHやCATV、光ファイバ無線などの光アクセス網における光周波数資源の分集配、ホームネットワークや車内LANなどのパーソナル光ネットワークにおける光周波数資源の分集配、光コンピュータ内部の光周波数資源の分集配などへの適用が考えられる。
本発明の光周波数分配装置の基本構成を示す図である。 本発明の光周波数収集装置の基本構成を示す図である。 より一般化した光経路変換器を用いた光周波数分配装置の基本構成を示す図である。 より一般化した光経路変換器を用いた光周波数収集装置の基本構成を示す図である。 各入出力端の添え字番号を循環置換した場合の光周波数分配装置の例を示す図である。 各入出力端の添え字番号を循環置換した場合の光周波数分配装置の例を示す図である。 光周波数合分波器の入出力特性を示す図である。 3波長(つまり3チャネル)の光信号を多重化した光周波数多重信号を入力し、それぞれの出力端に、チャネルの組み合わせを出力した測定例を示す図である。 24×24の光周波数合分波器の入出力特性を示す図である。 16×16の光周波数合分波器の入出力特性を示す図である。
符号の説明
1 光周波数分配装置
2 光周波数合分波器
3a、3b、3c 光経路変換器
4 光周波数収集装置
5a、5b、5c 光経路変換器

Claims (8)

  1. 2以上のNについて、
    N個の入力とN個の出力を有する光周波数合分波器と、
    上記光周波数合分波器からの光を入射する光経路変換器と、から成り、1個の入力端とN個の出力端を有する光周波数分配器で、
    光周波数合分波器は、A1からANの入力端、と、B1からBNの出力端を備え、上記光周波数多重信号で用いる光波長を波長の長い方から順にλ1、λ2、・・・、λKとし、
    Am入力端にλk波長の光を入射し、Bn出力端に出力するとき、m、n、kは、予め与えられた整数Cについて、m+n−k=C、を満たす組み合わせであり、
    該光経路変換器は、N−1個の入力端と、該入力端のそれぞれに対応する出力端であるN−1個の独立出力端と、それぞれが該入力端から選択されたいずれかひとつ出力するN−1個の共通出力端と、それぞれの入力端から入力した光を、該入力端に対応した上記の独立出力端、または、上記のN−1個の共通出力端のいずれか一つに出力する光路に切り換える切換え手段と、を備えるものであり、
    該光周波数合分波器の第2から第N入力端のそれぞれと、該光経路変換器の第1から第N−1共通出力のそれぞれとを、光学的に接続し、該光周波数合分波器の第1から第N−1出力端のそれぞれと、該光経路変換器の第1から第N−1入力端のそれぞれとを接続し、該光経路変換器の第1から第N−1独立出力のそれぞれを、該光周波数分配器の第1から第N−1出力のそれぞれとし、該光周波数合分波器の第N出力を該光周波数分配器の第N出力とし、
    光周波数多重信号を上記入力端から入力し、より多重度の低い複数の光周波数多重信号をそれぞれの出力端に出力するが、該光周波数多重信号を構成するチャネルについて、それぞれの出力には共通のチャネルをもたないことを特徴とする光周波数分配装置。
  2. 請求項1に記載の光周波数分配装置で、
    λ1、λ2、・・・、λNの光が波長多重化された入力光を第1の入力端に入力する場合に、λ1、λ2、・・・、λNの光が分波されて出力する出力端をそれぞれB1からBNの出力端とし、第kの入力端Akに上記入力光を入力した場合に、第1の出力端には、λkの光が出力され、以下順次、第2の出力端には、λk+1の光が出力され、右添え字がNを超えるようであれば、改めて1から順次増加する右添え字の波長の光が出力されるものであり、
    該光経路変換器は、N−1個の入力端と、該入力端のそれぞれに対応する出力端であるN−1個の独立出力端と、それぞれが該入力端から選択されたいずれかひとつ出力するN−1個の共通出力端と、それぞれの入力端から入力した光を、該入力端に対応した上記の独立出力端、または、上記のN−1個の共通出力端のいずれか一つに出力する光路に切り換える切換え手段と、を備えるものであり、
    該光周波数合分波器の第2から第N入力端のそれぞれと、該光経路変換器の第1から第N−1共通出力のそれぞれとを、光学的に接続し、該光周波数合分波器の第1から第N−1出力端のそれぞれと、該光経路変換器の第1から第N−1入力端のそれぞれとを接続し、該光経路変換器の第1から第N−1独立出力のそれぞれを、該光周波数分配器の第1から第N−1出力のそれぞれとし、該光周波数合分波器の第N出力を該光周波数分配器の第N出力とし、
    光周波数多重信号を上記入力端から入力し、より多重度の低い複数の光周波数多重信号をそれぞれの出力端に出力するが、該光周波数多重信号を構成するチャネルについて、それぞれの出力には共通のチャネルをもたないことを特徴とする光周波数分配装置。
  3. 請求項1あるいは2のいずれか1つに記載の光周波数分配装置において、
    光周波数合分波器をアレー導波路格子とし、光経路変換器を光マトリックススイッチとした光周波数分配装置。
  4. 請求項3の光周波数分配装置において、光マトリックススイッチは、N−1入力(入力端は、C2、C3、・・・、CN)、N−1共通出力(共通出力端は、D2、D3、・・・、DN)、およびN−1独立出力(独立出力端は、E2、E3、・・・、EN)、を備える構成で、
    j入力端から入力した光を、Ej独立出力端またはDk共通出力端のいずれか1つに出力する光路に切り換える光スイッチSj、kをSj、k(j、k=2、3、・・・、N、ただし、j≧k)に配列したものであることを特徴とする光周波数分配装置。
  5. 請求項3の光周波数分配装置において、光マトリックススイッチは、N入力(入力端は、C1、C2、C3、・・・、CN)、N共通出力(共通出力端は、D1、D2、D3、・・・、DN)、およびN独立出力(独立出力端は、E1、E2、E3、・・・、EN)、を備える構成で、
    該行列状に配列した光スイッチの配列は、Sj、k(j、k=2、3、・・・、N、ただし、j≧k)に配列し、
    1とE1とは光路で直接接続し、
    j、kの光スイッチを用いて、第j入力端から入力した光を、該入力端に対応した第j独立出力端または第k共通出力端のいずれか1つに出力する光路に切り換えるものであることを特徴とする光周波数分配装置。
  6. 請求項5の光周波数分配装置の光周波数合分波器のA1からANの入力端、B1からBNの出力端、光経路変換器のC1からCNの入力端、D1からDNの共通出力端、および、E1からENの独立出力端について、
    それぞれ、添え字(1、2、3、・・・、N−1、N)を、添え字(2、3、・・・、N−1、N、1)に変換する操作を任意回数行なった置換を施した光周波数合分波器の入力端、出力端、光経路変換器の入力端、共通出力端、および、独立出力端とし、
    光スイッチの配列については、上記置換による添え字についてのSj、k(j、k=2、3、・・・、N、ただし、j≧k)に配列する、
    ことを特徴とする光周波数分配装置。
  7. N個以下の異なる光周波数の信号から選択した1つもしくは複数の光周波数信号から成る光組合せ光信号の複数(N)を、1つの光周波数多重信号に収集する光周波数収集装置であって、
    請求項1から6のいずれか1つに記載の光周波数分配装置の第1から第N出力のそれぞれに、上記の光信号の複数(N)のそれぞれを入射し、
    上記の第1の入力端から出射することで、収集した光周波数多重信号を出力することを特徴とする光周波数収集装置。
  8. 請求項4に記載の光周波数分配装置でC=1の場合における指定された出力端での分配形態を実現するための、上記の行列状に配列した光スイッチSn、mのオンあるいはオフの決定方法であって、上記の出力端での周波数成分の組合せが与えられているものとするとき、
    1)上記組合せの中で、周波数成分(f1からfN)を昇順に並べるステップと、
    2)上記組合せの中で、周波数成分の最小番号を得るステップと、
    3)該最小番号と同じ出力番号に、上記組合せを割り当てるステップと、
    4)Sn、mのオン、オフは、
    イ.f1の場合、
    (1)OUT1に接続し、
    ロ.fk(2≦k≦N)の場合、
    (1)出力先がOUTkならば、Sk、m(∀m=2、・・・、k)はオフとし、
    (2)出力先がOUTm(m<k)であり、かつ、Sn、k-m+1(∀n=2、・・・、k−1)がオフならば、Sk、k-m+1のみをオンとし、
    (3)出力先がOUTm(m<k)であり、かつ、Sn、k-m+1がオンとなるn(2≦n≦k−1)が存在し、かつ、Sh、k-n+1(∀h=2、・・・、k−1)がオフならば、Sk、k-n+1のみをオンとし、
    (4)上記(3)で、Sh、k-n+1がオンであるh(2≦h≦k−1)が存在する場合、h→nとして、上記(3)を繰り返すという手順に従い、周波数成分の昇順に決めるステップと、
    を、含むことを特徴とする光周波数分配装置の設定方法。
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