JP2009062817A - 触媒コンバーター配置の消音器 - Google Patents

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Abstract

【課題】触媒で廃棄ガスの中の有害物質を有効に浄化し、外界に排出された廃棄ガスで空気の品質を汚染しないようにした触媒コンバーター配置の消音器を提供する。
【解決手段】エンジンの廃棄ガス排出側の排気管に設けられており、外界の大気に通じる排気テールパイプがあり、消音器内には触媒コンバーターと吸気通路が設けられており、それと同時に、コンバーター内に一廃棄ガス通路、及び幾つかの廃棄ガス通し穴が形成されており、それにより、廃棄ガス通路の片側は、排気管とつながり、他方側は吸気通路とつながるようになり、そして、幾つかの廃棄ガス通し穴の片側は吸気通路とつながり、他方側は排気テールパイプとつながるようになり、その上、幾つかの廃棄ガス通し穴の穴壁に触媒が覆われることを特徴とする触媒コンバーター配置の消音器である。
【選択図】図1

Description

本発明は、触媒コンバーター配置の消音器に係わり、特にエンジン廃棄ガス加熱コンバーター中の触媒により、燃焼温度に達させるための装置に関するものである。
従来の技術は、大気に排出されたエンジンからの廃棄ガスで汚染問題を起こさないように、通常、消音器内に触媒コンバーター(Catalytic Converter)が設けられるが、コンバーターの上に覆われた触媒は、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)等貴金属があり、それらは、有害の一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)を無害の二酸化炭素(CO2)、水(H2O)に酸化し、有害の窒素酸化物(NOx)を無害の窒素(N2)と酸素(O2)に還元して、外界へ排出された廃棄ガスが、空気の品質にマイナスな影響を及ぼさないようにする。
触媒コンバーターの形式は、覆われる触媒の表面積の大きさにより、触媒コンバーターが中空型と蜂巣型に分かれる。中空型触媒コンバーターは、金属板で巻かれた筒状物の内壁に触媒が覆われるものであり、製造しやすく、通気性がよいというメリットがあるが、触媒に覆われる内壁の面積が限られているため、触媒の披覆量が不足して、廃棄ガスの浄化能力が制限され、益々厳しくなる空気の環境保護基準に適合しかねるという恐れがある。それゆえ、従来の技術業者は、更に蜂巣型触媒コンバーターは、TW U.M.No.258290技術の中に掲示されるように、金属筒体の中で金属プレートと金属波状プレートが相互で張り合って巻かれたものであり、プレート又は/及び波状プレートに触媒が覆われており、そして、プレートと波状プレートに廃棄ガスの通し穴が幾つかあるものであり、上述した従来の蜂巣型触媒コンバーターよりも製造しやすく、コストが低いというメリットがある。なお、TW U.M.No.273853技術には、廃棄ガス通路付きの蜂巣型触媒コンバーター、及びもう一種類の廃棄ガス通路付きの中空型触媒コンバーターも掲示されている。
しかし、従来の技術における各触媒コンバーターは、触媒の燃焼性作用を向上させる効果が限られており、それは、エンジンが起動されたとき、触媒コンバーターがエンジン廃棄ガスに対する浄化効率が悪い、といった主要な原因である。
本発明の目的は、エンジンの廃棄ガス加熱触媒により、燃焼温度に達することを早めるための消音器を提供するものであり、特に、エンジンが起動されたとき、触媒を燃焼温度に達するようと加熱したあと、廃棄ガスに触媒を通らせて、廃棄ガスの中の有害物質を有効に浄化し、外界へ排出された廃棄ガスが、空気の品質にマイナスな影響を及ぼさないようにするものである。
本発明である触媒コンバーター配置の消音器は、エンジンの廃棄ガス排出側の排気管に設けられており、外界の大気に通じる排気テールパイプがあり、消音器内に触媒コンバーターが設けられ、それに、コンバーターのそばに吸気通路が形成され、吸気側と排気側があるものである。
前記コンバーターの中に廃棄ガス通路があり、その片側は排気管とつながり、他方側は吸気通路の吸気側とつながっており、それに、コンバーター内に幾つかの廃棄ガス通し穴が形成され、その片側は吸気通路の排気側とつながり、他方側は排気テールパイプとつながっており、しかも、幾つかの廃棄ガス通し穴の穴壁に触媒が覆われている。
上述の配置により、コンバーター内の廃棄ガス通路と廃棄ガス通し穴を隔ててできた異なる廃棄ガスの流れルートは、廃棄ガスは廃棄ガス通路をさきに通って、幾つかの廃棄ガス通し穴の穴壁に覆われる触媒を燃焼温度に達するようと加熱したあと、廃棄ガスを幾つかの廃棄ガス通し穴に通らせて、触媒で廃棄ガスの中の有害物質を有効に浄化してから、廃棄ガスを外界の大気に排出する、という目的を達成させるようにする。
本発明を詳しく述べるために、次のように図示の説明とともに好適な実施例を挙げる。
図1、図2は、本発明の好適な実施例の断面図だが、本発明である触媒コンバーター配置の消音器1は、エンジンの廃棄ガス排出側の排気管4に設けられており、外界の大気に通じる排気テールパイプ41があり、消音器1内に触媒コンバーター2が設けられているものであり、吸気通路3は、消音器1内のコンバーター2のそばに設けられており、吸気側31と一排気側32がある。
廃棄ガス通路21は、コンバーター2内に設けられ、その片側は排気管4とつながり、他方側は吸気通路3の吸気側31とつながる。
幾つかの廃棄ガス通し穴22は、コンバーター2内に設けられており、その片側は吸気通路3の排気側32とつながり、他方側は排気テールパイプ41とつながっており、そして、幾つかの廃棄ガス通し穴22の穴壁に触媒が覆われることを特徴とする触媒コンバーター配置の消音器である。
上述の配置により、コンバーター2内の廃棄ガス通路21と廃棄ガス通し穴22を隔ててできた異なる廃棄ガスの流れルートは、廃棄ガスは廃棄ガス通路21をさきに通って、幾つかの廃棄ガス通し穴22の穴壁に覆われる触媒を燃焼温度に達するようと加熱したあと、廃棄ガスが吸気通路3から幾つかの廃棄ガス通し穴22に導かれるようにして、触媒で廃棄ガスの中の有害物質を有効に浄化してから、廃棄ガスを外界の大気に排出させ、廃棄ガスが空気の品質にマイナスな影響を及ぼさないようにする。
具体的な実施形態では、本発明はさらに、前記消音器1内に仕切り板5が設け、コンバーター2が仕切り板5に設けられており、消音器1内は仕切り板5に隔てられ、吸気キャヴィティー11と排気キャヴィティー12が形成されており、それにより、吸気通路3は廃棄ガスを導くため、吸気キャヴィティー11と幾つかの廃棄ガス通し穴22間とつながるようになり、そして、幾つかの廃棄ガス通し穴22と排気テールパイプ41とつながるようになる。それにより、廃棄ガスは廃棄ガス通路21をさきに通って、幾つかの廃棄ガス通し穴22の穴壁に覆われる触媒を燃焼温度に達するようと加熱したあと、廃棄ガスが吸気通路3と吸気キャヴィティー11から幾つかの廃棄ガス通し穴22に導かれるようにして、触媒で廃棄ガスの中の有害物質を有効に浄化してから、廃棄ガスを排気キャヴィティー12内に導かせて、排気テールパイプ41を経て外界の大気に排出させるようにする。
また、前記吸気通路3は、少なくとも廃棄ガス通路21と吸気キャヴィティー11間をつながる一吸気管30からできたものであり、しかも、吸気管30の内壁に触媒が覆われている。
さらに実施された形態の中で、前記消音器1(図3に示すように)の中でも、前記仕切り板5により第一吸気キャヴィティー111と第二吸気キャヴィティー112が隔てられるようになり、それにより、吸気通路3は第一吸気キャヴィティー111、第二吸気キャヴィティー112と幾つかの廃棄ガス通し穴22間をつながり、廃棄ガスを導かせるようにする。それにより、廃棄ガスは廃棄ガス通路21をさきに通って、幾つかの廃棄ガス通し穴22の穴壁に覆われる触媒を燃焼温度に達するようと加熱したあと、吸気通路3から第一吸気キャヴィティー111、第二吸気キャヴィティー112へと順次に経てから、幾つかの廃棄ガス通し穴22内へ導かれるようになり、触媒で廃棄ガスの中の有害物質を有効に浄化してから、廃棄ガスを排気キャヴィティー12内へと導かせて、そして排気テールパイプ41を経て、外界の大気へ排出させるようにする。
なお、前記吸気通路3は少なくとも、廃棄ガス通路21と第一吸気キャヴィティー111間をつながる第一吸気管301、及び第一吸気キャヴィティー111と第二吸気キャヴィティー112間をつながる第二吸気管302からできたものであり、しかも、第一吸気管301又は/及び第二吸気管302の内壁には、触媒が覆われている。
上述した内容は、本発明の好適な実施例の説明であり、本発明を限定するために使われるものではない。本発明のコンセプトや考え方に基づいて、変更や改造を行って、それと同等な効果が得られるものがあったとしても、すべては本発明の範囲に含まれるものとする。
本発明の一実施形態の断面図。 図1の部分断面図。 本発明のもう一つの実施形態の断面図。
符号の説明
1 消音器
11 吸気キャヴィティー
111 第一吸気キャヴィティー
112 第二吸気キャヴィティー
12 排気キャヴィティー
2 コンバーター
21 廃棄ガス通路
22 廃棄ガス通し穴
3 吸気通路
30 吸気管
301 第一吸気管
302 第二吸気管
31 吸気側
32 排気側
4 排気管
41 排気テールパイプ
5 仕切り板

Claims (8)

  1. エンジンの廃棄ガス排出側の排気管に設けられており、外界の大気に通じる排気テールパイプがあり、消音器内には触媒コンバーターが設けられる触媒コンバーター配置の消音器であって、吸気通路は消音器内に設けられており、廃棄ガス通路はコンバーター内に設けられており、その片側は排気管とつながり、他方側は吸気通路とつながっており、幾つかの廃棄ガス通しはコンバーター内に設けられており、その片側は吸気通路とつながり、他方側は排気テールパイプとつながっており、しかも、幾つかの廃棄ガス通し穴の穴壁に触媒が覆われており、上述の配置により、コンバーター内の廃棄ガス通路と廃棄ガス通し穴を隔ててできた異なる廃棄ガスの流れルートは、廃棄ガスは廃棄ガス通路をさきに通って、幾つかの廃棄ガス通し穴の穴壁に覆われる触媒を燃焼温度に達するようと加熱したあと、廃棄ガスを幾つかの廃棄ガス通し穴に通らせて、触媒で廃棄ガスの中の有害物質を有効に浄化してから、廃棄ガスを排気テールパイプから外界の大気へ排出することを特徴とする、触媒コンバーター配置の消音器。
  2. 前記消音器内には、少なくとも一仕切り板があり、それにより、前記コンバーターが設けられるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の触媒コンバーター配置の消音器。
  3. 前記消音器の中には、少なくとも一仕切り板に隔てられ、吸気キャヴィティーと排気キャヴィティーが形成されており、それにより、吸気通路は廃棄ガスを導くため、吸気キャヴィティーと幾つかの廃棄ガス通し穴の間とつながるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の触媒コンバーター配置の消音器。
  4. 前記吸気通路は、少なくとも廃棄ガス通路と吸気キャヴィティー間をつながる一吸気管から作られたものであることを特徴とする、請求項3に記載の触媒コンバーター配置の消音器。
  5. 前記消音器の中には、少なくとも一仕切り板に隔てられ、一排気キャヴィティーが形成されており、それにより、幾つかの廃棄ガス通し穴と排気テールパイプがつながるようになることを特徴とする、請求項1に記載の触媒コンバーター配置の消音器。
  6. 前記消音器の中には、少なくとも一仕切り板に隔てられ、第一吸気キャヴィティーと第二吸気キャヴィティーが形成されるようになり、それにより、吸気通路は第一吸気キャヴィティー、第二吸気キャヴィティーと幾つかの廃棄ガス通し穴間をつながり、廃棄ガスを導かせるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の触媒コンバーター配置の消音器。
  7. 前記吸気通路は、少なくとも廃棄ガス通路と第一吸気キャヴィティー間をつながる第一吸気管、及び第一吸気キャヴィティーと第二吸気キャヴィティー間をつながる第二吸気管からできるものであることを特徴とする、請求項6に記載の触媒コンバーター配置の消音器。
  8. 前記吸気管、第一吸気管又は第二吸気管は、その内壁に触媒が覆われることを特徴とする、請求項4又は請求項7に記載の触媒コンバーター配置の消音器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0472414A (ja) * 1990-07-13 1992-03-06 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の排気浄化装置

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