JP2009061391A - 水道水の水質改善処理方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】本発明は利用価値が低いコカナダモを有効利用することが可能となると共に水道水を浄化して岩清水や湧水と同様な喉ごしが良く美味しい水が得られる水道水の水質改善処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水槽1の内部にコカナダモ2を入れ、そこに水道水を通過させることにより、水道水に含まれるカルキ等を除去する水道水の水質改善処理方法と成す。また水道水30リットルに対して、コカナダモ2を1Kgの割合で入れると共に1分間に1リットルの割合で給水するのが好ましいく、前記水槽1の内部を仕切板3で複数に仕切り、該仕切られた各内部にコカナダモ2を入れると共に、水道水が水槽1をゆっくりと通過するようにしても良く、前記コカナダモ2を水槽1の内部に植設させても良い。
【選択図】図1

Description

本発明は水生植物であるコカナダモを用いて、水道水に含まれるカルキ等が除去される水道水の水質改善処理方法に関する。
一般にコカナダモは茎葉が折れ易い反面、再生力が強く、切られた茎の節から根を伸ばして増殖し、密生し易い水生植物であった。このコカナダモは他の水生植物と一緒に湖沼,ため池,河川,水路などに群生して、コカナダモや他の水生植物の枯死したものが流出して景観を悪くし、或いは枯れて底に沈み、枯死した他の水生植物によって水質を悪化させているのが現状である。このため、近年に於いては、湖沼,ため池,河川,水路などにコカナダモを群生させ、水草帯がもつ浄化機能に対する研究が行われているが、その効果については不明な点が多く、このコカナダモの利用方法としては殆どないのが現状である。
従来、消毒用としてカルキが水道水に含まれているが、この水道水は塩素などの臭気がすると共に味が悪いものであった。このため、水道水を美味しく飲むために、水道水に含まれている塩素などの化学物質を除去するための浄化方法として、中空糸状濾過膜の濾過膜を用いる方法、木炭や人工ゼオライトなどが使用されて塩素などの化学物質を除去する方法、ラン藻の光合成にて化学物質を分解させる方法など多くの浄化方法が提案されている。例えば、水道水に含まれている塩素などの化学物質を除去するための浄化方法として、特開2006−95394がある。これは光を通す透明又は半透明な容器に天然ゼオライトを収容し、この容器内をゆっくり通過させることで、水中の化学物質を天然ゼオライトが有する無数の微細空隙に付着すると共に、付着した化学物質を光合成によって分解するものであった。又、特開平6−134415号があり、これは不純物吸着作用及びミネラル分溶出作用を持つ浄化石層に通して浄化するものであった。
しかしながら、上記浄化方法はいずれも特別に用意した高価或いは有償な物質が必要であり、それなりの効果を上げることが可能なものであったが、それ以上のものではなかった。
尚、本発明者が特願平9−170985号に於いて、コカナダモの有効利用の一例としてコカナダモを用いた消臭及び防腐剤を提案したところである。
特開2006−95394号公報 特開平6−134415号公報
本発明は利用価値が低いコカナダモを有効利用することが可能となると共に水道水を浄化して岩清水や湧水と同様な喉ごしが良く美味しい水が得られる水道水の水質改善処理方法を提供することを目的とする。
本発明は上記現状に鑑みて成されたものであり、つまり、水槽の内部にコカナダモを入れ、そこに水道水を通過させることにより、水道水に含まれるカルキなどを除去する水道水の水質改善処理方法と成す。また水道水30リットルに対して、コカナダモを1Kgの割合で水槽に入れると共に水道水を1分間に1リットルの割合で水槽に給水するのが好ましく、前記水槽の内部を仕切板で複数に仕切り、該仕切られた各内部にコカナダモを入れると共に、水道水が水槽をゆっくりと通過するようにしても良く、前記コカナダモを水槽の内部に植設させても良い。
請求項1のように水槽(1)の内部にコカナダモ(2)を入れ、水槽(1)に水道水を通過させることにより、水道水に含まれるカルキなどを除去することが可能となるため、喉ごしが良く美味しい天然水のようになる。またカルキなどが除去された水を得ることにより、鮎などの養殖用水として利用することも可能となる。更に利用価値が低いコカナダモ(2)を有効利用することが可能となると共にその原料費が殆ど掛らないため、良質の飲料水を安価に提供できるものとなる。又、原料が100%天然物であるので、取扱いや使用後の廃棄が安全であり、且つ池や河川で繁殖させることが可能であるため、原料の入手が極めて手軽に出来る。
請求項2のように水道水30リットルに対して、コカナダモ(2)を1Kgの割合で水槽(1)に入れると共に水道水を1分間に1リットルの割合で水槽(1)に給水させることにより、請求項1記載の効果をより有効に引出すことが可能となる。
請求項3に示すように水槽(1)の内部を仕切板(3)で複数に仕切り、該仕切られた各内部にコカナダモ(2)を入れると共に、水道水が水槽(1)内部をゆっくりと通過させることにより、水道水に含まれるカルキなどの除去が、より一層効率良く行えるものとなる。また水槽(1)を置く場所が確保されるだけで、殆ど金銭を掛けなくても簡単に本発明方法が家庭に於いても実施でき、水道水が簡単に天然水同様な美味しい水に水質改善されたものとなるのである。
請求項4に示すようにコカナダモ(2)を水槽(1)の内部に植設させることにより、コカナダモ(2)の生育状態が良好となり、枯れて底に沈むものが殆どなくなるため、維持管理の手間が余り掛らないものとなる。
図1は本発明方法の実施形態を示す図であり、この図番について説明する。(1)は容量40リットルの水槽であり、該水槽(1)は市販品を用いれば良いが、その一端には給水口(11)を設けると共に他端に排水口(12)を設けている。尚、前記水槽(1)は卓上用であるが、これに限定されるものではない。
(2)は水槽(1)の内部に入れるコカナダモであり、該コカナダモ(2)は、湖沼,ため池,河川,水路などに群生しているものを採集して用いれば良いが、根付きのものが好ましい。また前記コカナダモ(2)は水槽(1)の内部に植設させておくと良い。又、前記コカナダモ(2)の量は、水道水30リットルに対して1Kg程度が好ましいが、0.8〜1.51Kg前後の範囲としても良い。
(3)は水槽(1)の内部を複数に仕切る仕切板であり、該仕切板(3)の端部には通過溝(31)が穿設されている。尚、前記通過溝(31)は水槽(1)の内部に於いて、水道水がゆっくり流動する状態に出来るものであれば、穴状のものでも良い。又、前記仕切板(3)の枚数は水槽(1)の大きさによって決められる。
次に本発明方法の実施形態について説明する。先ず始めに水槽(1),根付きコカナダモ(2),仕切板(3),小石やガラス玉などを用意する。次に水槽(1)に小石やガラス玉などを入れ、所定量のコカナダモ(2)を水槽(1)に入れると共にコカナダモ(2)を1本ずつ植設する。この時、コカナダモ(2)の根が小石やガラス玉などで押えられるようにする。その後、水道水が内部でゆっくり流動するように仕切板(3)を立設させる。この時、図1の図中に示すように通過溝(31)が下上になるように配置させる。又、コカナダモ(2)を植設する前に仕切板(3)を設置させても良い。これで本発明方法に於ける準備は完了する。
次に水道水の水質改善を行う場合について説明する。先ず給水口(11)から水道水を水槽(1)に入れると、水道水は図中の矢印のように給水口(11)から水槽(1)に入り、仕切板(3)の下部に設けた通過溝(31)から次に仕切られた右側部分へ水道水が矢印のように流れる。そして水道水は仕切られた左側部分と中央部分とに溜められ、水面が所定高さになると、右側の仕切板(3)の通過溝(31)、つまり、仕切板(3)の上部に設けた通過溝(31)から水道水が溢れ、右側の仕切り部分に水道水が溜められるのである。この時、水道水が排水されないように図示しない仕切弁等で排水口(12)を閉口しておく。すると、水槽(1)には水道水が約8分目になるまで溜められるのである。その後、必要に応じて、図示しない仕切弁等を開くと排水口(12)が開口し、該排水口(12)から水質改善した水道水が排水される。この排水された水道水は、カルキなどが除去されたものとして流出されるのである。この時のカルキなどが除去される理由としては、コカナダモ(2)の光合成の作用や表面付着などによる他の作用が働いて浄化機能が発揮されると考えられるが、詳細な理由は不明である。
一方、図2に示す本発明方法の別実施形態の場合は、予め容量40リットルの水槽(1),コカナダモ(2),ホース,留具などを用意しておく。先ず始めに、図中に示すように留具を水槽(1)の上縁に取付けると共に該留具によってホースの先端が水槽(1)の下部に来るようにセットする。次に水道水を水槽(1)に入れる。すると水槽(1)の内部には水道水が徐々に溜まって行き、該水槽(1)の約8分目付近になると排水口(12)から水道水が流出するので、給水を止める。そして1Kg前後のコカナダモ(2)を無造作に入れるだけで、準備は完了する。この時、水槽(1)を上方から覗くと、コカナダモ(2)によって底が見えなくなる。尚、前記コカナダモ(2)は根のないものも一緒に入れるが、根のないものは、茎の節から根が自然に伸び、根付きのものと同じになる。又、この時のコカナダモ(2)は浮遊状態になっている。給水を止めてコカナダモ(2)が入れられた後、10分間前後放置させる。その後、必要に応じて給水を行えば、水道水は水槽(1)の下方から入れられて、コカナダモ(2)を通過してから排水口(12)から排水されると、その水道水は水質改善されたものとなるのである。
このように連続して排水させる場合は、水道水の給水量を毎分1リットルとするのが好ましい。又、前記コカナダモ(2)は繁殖して直ぐに多くなってしまうため、コカナダモ(2)を定期的に減量させた方が浄化機能を長期間に渡って維持できるものとなる。この時のコカナダモ(2)の減量の目安としては、水槽(1)を上方から覗いて底が見え始める手前まで減らすと良い。
連続排水し続けて水質改善された水を、目視検査、臭覚検査、味覚検査したところ、水に色や濁りはなく、カルキなどの臭いもなかった。又、その水を飲んだところ、喉ごしが良い天然水と余り変らない味がした。次に前記水でコーヒーを入れて飲んだところ、ペットボトル入りの水を使用した時と殆ど変らなかった。また前記水でお茶を入れて飲んだところ、ペットボトル入りの水を使用した時と殆ど変らなかった。更に、連続排水し続けて水質改善された水を鮎の生け簀に流し込み、1ヶ月間鮎の様子を監視したが、弱ることなく、いつもと変りなく元気に泳いており、カルキが除去されたことが確認できた。しかも、この水質改善された水で、蛍の幼虫を飼育したところ、1ヶ月以上経っても死ぬことなく生きており、カルキが除去されたことが再確認できた。尚、鮎はカルキに非常に敏感な魚であり、カルキが混入していると直ぐに弱り、死んでしまう。又、蛍の幼虫はきれいな水でないと飼育できない生物である。
本発明方法は河川水や湖沼水等の原水から、飲料水や工業用水等に利用可能な清澄水を得ることも可能となる。
本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の別実施形態を示す説明図である。
符号の説明
1 水槽
2 コカナダモ
3 仕切板

Claims (4)

  1. 水槽(1)の内部にコカナダモ(2)を入れ、前記水槽(1)に水道水を通過させることにより、水道水に含まれるカルキが除去されることを特徴とする水道水の水質改善処理方法。
  2. 水道水30リットルに対して、前記コカナダモ(2)を1Kgの割合で前記水槽(1)に入れると共に水道水が1分間に1リットルの割合で前記水槽(1)に給水された請求項1記載の水道水の水質改善処理方法。
  3. 水槽(1)の内部を仕切板(3)で複数に仕切り、該仕切られた各内部にコカナダモ(2)を入れると共に、水道水が前記水槽(1)をゆっくりと通過した請求項1又は2記載の水道水の水質改善処理方法。
  4. 前記コカナダモ(2)が前記水槽(1)の内部に植設された請求項1、2又は3記載の水道水の水質改善処理方法。
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