JP2009058278A - 光送受信モジュールおよび光パルス試験器 - Google Patents

光送受信モジュールおよび光パルス試験器 Download PDF

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Abstract

【課題】光パルス試験器の光送受信モジュールにおいて低コストかつ効果的で実際の調整作業も簡単な迷光除去のための手段を提供する。
【解決手段】光送受信モジュール5は、LD6と、光を受けて信号を出力するAPD7と、光入出部2と、LDからの光を光入出部に導くとともに光入出部から入った光線路1からの戻り光をAPDへ導く光結合器3と、光結合器とAPDの間の集光レンズ12,10 と、光結合器とAPDの間のフェルールを有している。光線路に対して光を出射した際に該光線路で反射して帰ってくる戻り光は、光結合器で反射し、フェルールを経由してAPDが受けるので、APDには迷光が入りにくい。
【選択図】図1

Description

本発明は、光線路に対して光を出射した際に該光線路で反射して帰ってくる戻り光により該光線路の損失分布特性の測定を行う光パルス試験器に用いられ、光源からの出射と受光器への入射をビームスプリッタを介して行う光送受信モジュールに係り、特にモジュール内での迷光によるデッドゾーンへの悪影響を、低コストの構造および簡単な調整操作によって解消することができる光送受信モジュールおよびこれを用いた光パルス試験器に関するものである。
光パルス試験器(Optical Time Domain Reflectometer:OTDR)は、光ネットワークの検査に用いられる測定器であって、例えばケーブルの延長距離の短縮や中継局装置の数の減少を図るために光スプリッタ(光カプラ)等の光受動素子で1本の光ケーブルを分岐させてネットワーク化したPON(Passive Optical Network) 等の光線路において、光損失位置や障害点位置の検出に有効に使用することができる。
すなわちOTDRは、光線路に対して光を出射し、この光が該光線路中にある光損失位置や障害点位置で反射して帰ってくる戻り光を検出することにより、該光線路中の光損失位置や障害点位置の測定を行うことができる。
下記特許文献1は、このようなOTDRの一例を開示するものである。
このようなOTDRでは、図5にて例示するように、光源としてのLDと、受光器としてのAPDと、外部の光線路1に結合されてLDからの光を光線路に出射するとともに光線路からの戻り光を入射する光入出力部2と、LDからの光を光入出力部2に導くとともに光入出力部2からの戻り光をAPDへ導くビームスプリッタ3とがブロック4内に組み込まれた光送受信モジュールが搭載されている。
特許第3002343号特許公報
図6のグラフは、横軸の距離に対してAPDが受光する光の強さのレベルを示しており、上述したようなOTDRにおける理想的な測定波形例(破線)と、迷光の影響が生じている例(実線)を示している。また、この波形は、測定対象である光線路における後方散乱光を検出しているものであって、該光線路中の破断点や接続点等のイベントにあたる位置を表している。
しかし、前記OTDRにて使用されているLDとAPDが一体化された光送受信モジュールでは、迷光が発生し、その悪影響により図6に示すように波形が裾を引いたようになってしまう。そして、この裾を引いた範囲は、イベントが発生しても裾に隠れて検出できない範囲、すなわちデッドゾーンとなる。
そこで、LDとAPDが一体化された光送受信モジュールではLDからAPDへの迷光を極力除去する必要がある。従来は、例えばAPDの前にφ0.1mmのピンホールを配置して迷光を除去していたが、実際にはφ0.1mmのピンホールではアイソレーションが20dB程度であり、十分とはいえない。
しかも、ピンホールをAPDに対して位置決めするには、以下に説明するような煩雑な作業が必要であるという問題がある。ピンホールの調整方法を、調整治具を図示した図7で説明する。まずピンホールは迷光を遮断するための部材であるから、APDの直前にあるレンズの焦点にピンホールを合せる必要があり、そのために調整用PD31をピンホール取り付け位置の後方に仮止めしておき、このPDの出力レベルをデジボル33で見ながらレンズの焦点にピンホールを合せる作業を行う。ピンホールの位置が決まれば調整用PDを取外し、次にピンホールに対してAPDが最適の位置にくるように位置決めして取り付ける作業を行う。調整用PDとAPDの2つの受光器をモジュールに取り付ける作業は非常に煩雑であり、また、ピンホールを透過した光は回折現象を起こすため、ピンホールの光軸調整時のレベルが安定せず光軸調整に時間がかかり、製造コストを増大させていた。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものであり、光パルス試験器の光送受信モジュールにおいて、調整作業が簡単な迷光除去のための手段を提供することを目的としている。
請求項1に記載された光送受信モジュール5は、
光線路1に対して光を出射した際に該光線路1で反射して帰ってくる戻り光により該光線路1の損失分布特性の測定を行う光パルス試験器に用いられ、
光を出力する光源6と、光を受けて信号を出力する受光器7と、前記光線路1に結合されて前記光源6からの光を前記光線路1に出射するとともに前記光線路1からの前記戻り光を入射する光入出力部2と、前記光源6からの光を前記光入出力部2に導くとともに前記光入出力部2からの前記戻り光を前記受光器7へ導くビームスプリッタ3とを備えた光送受信モジュールにおいて、
前記ビームスプリッタ3と前記受光器7の間に、前記ビームスプリッタ3で分離された光線路1からの前記戻り光を集光させるレンズ12と、前記レンズ12によって集光された前記戻り光を透過させて前記受光器7に入射させるフェルール11を設けたことを特徴としている。
請求項2に記載された光送受信モジュール5は、請求項1記載の光送受信モジュール5において、
前記フェルール11は、戻り光を導波する導波路としてシングルモードファイバを内蔵していることを特徴としている。
請求項3に記載された光パルス試験器は、
光を出力する光源6と、光を受けて信号を出力する受光器7と、光線路1に結合されて前記光源6からの光を前記光線路1に出射するとともに前記光線路1からの前記戻り光を入射する光入出力部2と、前記光源6からの光を前記光入出力部2に導くとともに前記光入出力部2からの前記戻り光を前記受光器7へ導くビームスプリッタ3とを備えた光送受信モジュール5を有し、光線路1に対して光を出射した際に該光線路1で反射して帰ってくる戻り光により該光線路1の損失分布特性の測定を行う光パルス試験器において、
前記ビームスプリッタ3と前記受光器7の間に、前記ビームスプリッタ3で分離された光線路1からの前記戻り光を集光させるレンズ12と、前記レンズ12によって集光された前記戻り光を透過させて前記受光器7に入射させるフェルール11を設けたことを特徴としている。
本発明の光送受信モジュール5によれば、ビームスプリッタ3で分離された光線路1からの戻り光は、レンズ12によって集光された後にフェルール11に入射し、フェルール11から出射して受光器7に入射する。フェルール11は、光ファイバーが挿入された筒体であり、汎用品を入手できる。また、光送受信モジュール5内においてフェルール11を位置決めして取り付ける作業は従来のピンホールの場合よりもはるかに簡単であり、しかも高精度で行える。すなわち、フェルール11に対して光ファイバーをコネクタによって簡単確実に連結し、この光ファイバーに連結した光パワーメータで出力を見ながらフェルール11の最適な位置を探して位置決め固定すればよい。
本発明の実施形態を図1乃至図4を参照して説明する。
図1は、光パルス試験器の一部を構成する光送受信モジュールの模式的構成図であり、図2はこの光送受信モジュールを構成の一部として備えた光パルス試験器のブロック構成図であり、図3は本例の光送受信モジュールを有する光パルス試験器の効果を従来と比較して示した波形表示図であり、図4は本例の光パルス試験器の光送受信モジュールにおける組立調整方法を示す図である。
図1に示す光送受信モジュール5は、共通のブロック4を本体とし、そのブロック4内に以下に説明する各種光学部品が組み込まれて構成されている。ブロック4の第1の壁部4aには、外側から内側に貫通して光源としてのLD6(レーザーダイオード)が設けられている。
このLDによれば、パルス状の光を出力することができる。
ブロック4の第1の壁部4aと直交し、第1の壁部4aの隣にある第2の壁部4bは、第1の壁部4aよりも厚さが大きく、この第2の壁部4bには受光器としてのAPD7(アバランシェフォトダイオード)が設けられている。すなわち、第2の壁部4bには外部には相対的に大きい開口8で連通し、内部には細い孔9で連通する設置空間Sが形成されており、APD7は外部の開口8から挿入されて設置空間S内に配置されている。設置空間S内には集光レンズ10が設けられ、さらに設置空間Sの内側の孔9にはフェルール11が挿入固定されている。設置空間S内にあるフェルール11の一端は内側の集光レンズ10に対向しており、またブロック4内にあるフェルール11の他端は、ブロック4内に配置された他の集光レンズ12に対向している。ここで、第1の集光レンズ12の焦点はフェルール11のコアに調整され、第2の集光レンズ10の焦点はフェルール11のコアとAPD7の両方に調整されている。
このAPD7によれば、測定対象であるPON等の光線路1に存在する破断点等で反射して帰ってくる戻り光を受け、その強度に応じた信号を出力することができる。
ブロック4の第1の壁部4aに平行であり、第2の壁部4bの隣にある第3の壁部4cには、光入出力部2が貫通して設けられており、光入出力部2の外側の端部には測定対象であるPON等の光線路1が光パルス試験器の本体筐体に設けられた光コネクタ15を介して接続されている。この光入出力部2は、LD6からの光を光線路1に出射する出口になるとともに、光線路1からの前記戻り光が入射する入口ともなる。
そして、ブロック4内において、LD6とAPD7の光路の交差点には、LD6からの光を透過させて光入出力部2に導くとともに、光入出力部2からの戻り光を反射してAPD7へ導くビームスプリッタ3が設けられている。ビームスプリッタ3としては、例えばハーフミラーが利用可能である。
図1に示すように、本例の光送受信モジュール5では、光入出力部2とビームスプリッタ3の間と、ビームスプリッタ3とLD6の間に、それぞれ集光レンズが設けられている。
次に、集光レンズ12、フェルール11及びAPDの組立調整方法について説明する。図4は、集光レンズ12を光軸調整する時の調整治具と測定装置の配置を示している。図4によれば、ブロック4に挿入固定されたフェルール11に治具用フェルール16がコネクタ接続されている。治具用フェルール16には光ファイバが接続されており、この光ファイバの他端に接続した光センサ17を介して、光パワーメータ18でフェルール11が受光した調整用光源32の光のパワーをモニタする。パワーメータ18で受光レベルを見ながら、集光レンズ12の焦点がフェルール11のコアの位置になるように集光レンズ12の光軸を調整する。集光レンズ12の光軸調整が終わったら治具用フェルール16をフェルール11から取り外して、集光レンズ10とAPD7をブロック4に取り付ける。
このように、ピンホールの替わりにフェルール11で迷光を除去する本実施形態の光送受信モジュールでは、フェルール11に治具用フェルールをコネクタ接続するだけで光軸調整用の光をモニタできるので、ピンホールで迷光を除去する従来の光送受信モジュールでは必要であった調整用PD31の集光レンズ12に対する光軸調整が不要になる。
また、フェルール11を迷光除去に使うので、従来の光送受信モジュールの課題であったピンホールの回折現象によって光軸調整時の受光レベルが安定しないということも起こらず、光軸調整を迅速且つ正確に行える。
図2に示すように、本例の光パルス試験器は、図1を参照して説明した光送受信モジュール5を一構成部分として有している他、次に説明するように光送受信モジュール5を制御してその結果を表示する機能を実現するための構成を備えている。
すなわち、光パルス試験器は、操作部と、この操作部20に接続されるとともに光送受信モジュール5の光源(LD6)に信号を出力するタイミング発生器21と、光送受信モジュール5の受光器(APD7)に接続される増幅器22と、この増幅器22に接続されるアナログ/ディジタル(A/D)変換器23と、このA/D変換器23及び前記タイミング発生器21に接続される処理部24と、この処理部24に接続される表示部25とを有している。
ここで、操作部20は、操作者の操作により、光源(LD6)から出射される光パルスの波長を所望の値に設定すると共に、その繰り返し周期に関するデータが入力される。なお、本例の光パルス試験器では、操作部20は、操作者の操作により、光源(LD6)から出射される光パルスの波長及びパルス幅を所望の値に設定すると共に、その繰り返し周期を所望の値に設定するためのデータが入力されるような機能を有しているものする。
しかし、これに限らず、操作部20は、操作者の操作により、光源(LD6)から出射される光パルスのピークレベルを所定レベル以下に抑えるように設定するデータが入力されるような機能を有しているものとしてもよい。
また、タイミング発生器21は、操作部20から入力された設定に関するデータに基づいて、光源(LD6)から所定の波長及びパルス幅を有した光パルスが所定の繰り返し周期で発生されるように、タイミング信号を光源(LD6)に送出する。
例えば、LD6である光源は、入力された波長及びパルス幅を設定するデータに対応する波長及びパルス幅を有する光パルスを、入力された繰り返し周期を設定するデータに対応する繰り返し周期で発生して、ビームスプリッタ3から光入出力部2を介して測定対象である光線路1の一端に試験光として出力する。
そして、光線路1に対して光を出射した際に、該光線路1中の破断点や接続点等で反射して帰ってくる戻り光は、光入出力部2から入射され、ビームスプリッタ3で反射して集光レンズ12に入り、フェルール11を経てさらに集光レンズ10からAPD7に入る。そして、APD7の出力信号が増幅器22とA/D変換器23を経て処理部24で処理され、表示部25に表示される。
以上説明した構成及び作用において、光送受信モジュール5のブロック4内では、測定対象である外部の光線路1のいずれかの位置で反射し、ブロック4内に帰ってくる戻り光は、ビームスプリッタ3で反射した後は、集光レンズ12で集光されて例えばコア径が10μm程度であるシングルモードファイバが内蔵されたフェルール11の一端に入射し、所定長さのフェルール11の他端から密閉された設置空間S内に出射し、該設置空間S内でさらに集光レンズ10に集光されて直接APD7に入る。
このように、本例では、APD7の光入射面が設置空間S内に密閉されており、しかもブロック4内でAPD7に入射しうる光がとりうる経路が光学的に極めて限定されているため、迷光がAPD7に入り込む可能性は低い。このように光送受信モジュール5におけるLD6とAPD7の間のアイソレーションは良好であり、実験に基づく数値例を挙げれば、本例によれば40dB程度改善している。すなわち、迷光の影響でAPD7の出力波形が大きく裾を引くようなことはなく、APD7の復帰時間はピンホールを使用していた従来に比べて早く、光パルス試験器に接続された外部の光線路1の長い範囲にデッドゾーンを生じる従来のような不都合は回避される。
図3のグラフは、本例の光パルス試験器(A)とフェルール等の迷光対策を持たない比較例の光パルス試験器(B)による各測定波形を示すものであって、横軸の距離に対してAPDが受光する光の強さのレベルを縦軸に示している。この波形は、測定対象である光線路1における後方散乱光を検出しているものであって、該光線路1中の破断点や接続点等にあたる位置を検出し、例えば両方の波形とも同一の位置(L2)に光コネクタ15に相当する波形が現れている。
図3の比較例のグラフによれば、本例の光パルス試験器(A)では、外部のある位置(L3)に光線路1のマイクロベント(光ファイバーが曲がっている部分)がグラフの段部として検出されているが、比較例の光パルス試験器(B)では光入出力部2の位置(L2)よりも外側に広がるデッドゾーンの影響のために光線路1のマイクロベントは検出できていない。
また、本例の光パルス試験器によれば、汎用品で安価なフェルール11を利用しているので、コストが低廉で済む。また、光送受信モジュール5内においてフェルール11を位置決めして取り付ける作業は従来のピンホールの場合よりもはるかに簡単であり、しかも高精度で行える。すなわち、フェルール11に対して光ファイバーをコネクタによって簡単確実に連結し、この光ファイバーに連結した光パワーメータで出力を見ながらフェルール11の最適な位置を探して位置決め固定すればよい。
図1は、光パルス試験器の一部を構成する光送受信モジュールの模式的構成図である。 図2はこの光送受信モジュールを構成の一部として備えた光パルス試験器のブロック構成図である。 図3は本例の光送受信モジュールを有する光パルス試験器の効果を従来と比較して示した波形表示図である。 図4は、本例の光パルス試験器の一部を構成する光送受信モジュールにおける集光レンズ12、フェルール11及びAPDの組立調整方法を示す図である。 図5は従来の光送受信モジュールの模式的構成図の一例である。 図6は従来の光送受信モジュールを有する光パルス試験器において測定範囲に生じる迷光の影響により裾が生じた波形を模式的に示す波形表示図である。 図7は従来の光送受信モジュールにおける調整治具を用いて行うピンホールの調整方法を示す図である。
符号の説明
1…光線路
2…光入出力部
3…ビームスプリッタ
4…ブロック
5…光送受信モジュール
6…光源としてのLD
7…受光器としてのAPD
10,12,13,14…集光レンズ
11…フェルール
15…光コネクタ

Claims (3)

  1. 光線路(1)に対して光を出射した際に該光線路で反射して帰ってくる戻り光により該光線路の損失分布特性の測定を行う光パルス試験器に用いられ、
    光を出力する光源(6)と、光を受けて信号を出力する受光器(7)と、前記光線路に結合されて前記光源からの光を前記光線路に出射するとともに前記光線路からの前記戻り光を入射する光入出力部(2)と、前記光源からの光を前記光入出力部に導くとともに前記光入出力部からの前記戻り光を前記受光器へ導くビームスプリッタ(3)とを備えた光送受信モジュールにおいて、
    前記ビームスプリッタと前記受光器の間に、前記ビームスプリッタで分離された光線路からの前記戻り光を集光させるレンズ(12)と、前記レンズによって集光された前記戻り光を透過させて前記受光器に入射させるフェルール(11)を設けたことを特徴とする光送受信モジュール(5)。
  2. 前記フェルール(11)は、戻り光を導波する導波路としてシングルモードファイバを内蔵していることを特徴とする請求項1記載の光送受信モジュール。
  3. 光を出力する光源(6)と、光を受けて信号を出力する受光器(7)と、光線路(1)に結合されて前記光源からの光を前記光線路に出射するとともに前記光線路からの前記戻り光を入射する光入出力部(2)と、前記光源からの光を前記光入出力部に導くとともに前記光入出力部からの前記戻り光を前記受光器へ導くビームスプリッタ(3)とを備えた光送受信モジュール(5)を有し、光線路に対して光を出射した際に該光線路で反射して帰ってくる戻り光により該光線路の損失分布特性の測定を行う光パルス試験器において、
    前記ビームスプリッタと前記受光器の間に、前記ビームスプリッタで分離された光線路からの前記戻り光を集光させるレンズ(12)と、前記レンズによって集光された前記戻り光を透過させて前記受光器に入射させるフェルール(11)を設けたことを特徴とする光パルス試験器。
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