JP2009058015A - 液体制御設備 - Google Patents

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Shojiro Ozaki
昌二郎 尾崎
Hiroto Kato
浩人 加藤
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Abstract

【課題】低コストおよび簡単な構成でアクチュエータによる弁体の駆動を容易にする。
【解決手段】液体制御設備100は、第1ポート10および第2ポート12を有する弁Vと、第1ポート10に接続された第1管路30と、第2ポート12に接続された第2管路32と、第1管路30に連通し少なくとも一部分が第1管路30よりも高い位置に配置された空気室90とを備える。弁Vは、第1ポート10に連通した第1室20と、第2ポート12に連通した第2室22と、第1室20と第2室22との間に配置された弁座40と、弁座40に当接されるように駆動されることによって第1室20と第2室22とを分離し、第1室20内に向かって駆動されることによって第1室20と第2室22とを連通させる弁体50とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体の流れを制御する液体制御設備に関する。
ビール等の飲料の製造設備は、種々のタンクと、タンクへの液体の供給およびタンクからの液体の排出等のための種々の液体制御装置とを備える。図1は、液体の流れを制御する液体制御設備の一例を示す図である。図1に示す液体制御設備1は、第1ポート10および第2ポート12を有する弁Vと、第1ポート10に接続された第1管路30と、第2ポート12に接続された第2管路32とを備えている。弁Vは、第1ポート10に連通した第1室20と、第2ポート12に連通した第2室22と、第1室20と第2室22との間に配置された弁座40と、アクチュエータ60によって駆動される弁体50とを含む。
弁体50は、弁座40に当接されるようにアクチュエータ60によって駆動されることによって第1室20と第2室22とを分離し、第1室20内に向かってアクチュエータ60によって駆動されることによって第1室20と第2室22とを連通させる。第1管路30には、逆支弁70が接続されている。逆支弁70は、第1管路30に向かう方向Aにのみ液体を流すように配置されている。
図1に示すような構成の液体制御設備1において、第1室20、第1ポート10および第1管路30に液体が満たされている状態を考える。この状態では、アクチュエータ60によって弁体50を上方に駆動して弁Vを開状態(第1室20と第2室22とが連通した状態)にする際に、アクチュエータ60が非常に大きな力を発生する必要がある。これは、液体80の逃げ場がないために、上方に移動しようとする弁体50に非常に大きな抗力が加わるためである。そこで、第1管路30に電磁弁を有する圧力抜き用の流路を接続することが考えられるが、電磁弁およびその制御のための装置のコストが発生するし、液体制御設備の構成が複雑になる。
本発明は、上記の課題認識に基づいてなされたものであり、例えば、低コストおよび簡単な構成でアクチュエータによる弁体の駆動を容易にすることを目的とする。
本発明に係る液体制御設備は、液体の流れを制御するように構成され、第1ポートおよび第2ポートを有する弁と、前記第1ポートに接続された第1管路と、前記第2ポートに接続された第2管路と、前記第1管路に連通し少なくとも一部分が前記第1管路よりも高い位置に配置された空気室とを備える。前記弁は、前記第1ポートに連通した第1室と、前記第2ポートに連通した第2室と、前記第1室と前記第2室との間に配置された弁座と、前記弁座に当接されるように駆動されることによって前記第1室と前記第2室とを分離し、前記第1室内に向かって駆動されることによって前記第1室と前記第2室とを連通させる弁体とを含む。
本発明の好適な実施形態によれば、前記液体制御設備は、前記第1管路に接続された逆支弁を更に備えうる。前記逆支弁は、前記第1管路に向かう方向にのみ液体を流すように配置される。
本発明の好適な実施形態によれば、前記弁は、前記第1室が前記第2室の上に位置するように配置されうる。
本発明の好適な実施形態によれば、前記弁は、第3ポートと、前記第3ポートに連通した第3室とを更に有し、前記第1室と前記第3室との間に前記第2室が配置され、3方向弁として構成されうる。
本発明の好適な実施形態によれば、前記液体制御設備は、前記空気室に空気を供給する空気供給機を更に備えうる。
本発明によれば、例えば、低コストおよび簡単な構成でアクチュエータによる弁体の駆動を容易にすることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
図2は、本発明の好適な実施形態の液体制御設備の構成を示す図である。本発明の好適な実施形態の液体制御設備100は、例えば、ビール等の飲料製品を製造するための製造設備の構成要素として好適である。
図2に示す液体制御設備100は、液体の流れを制御するように構成され、第1ポート10および第2ポート12を有する弁Vと、第1ポート10に接続された第1管路30と、第2ポート12に接続された第2管路32と、第1管路30に連通した空気室90とを備えている。空気室90は、その少なくとも一部分が第1管路30よりも高い位置に配置されている。これは、空気室90に空気を維持するためである。
弁Vは、第1ポート10に連通した第1室20と、第2ポート12に連通した第2室22と、第1室20と第2室22との間に配置された弁座40と、アクチュエータ60によって駆動される弁体50とを含む。弁Vは、典型的には、第1室20が第2室22の上に位置するように配置される。
弁体50は、図2に示されているように、アクチュエータ60によって弁座40に当接されるように駆動されることによって第1室20と第2室22とを分離する。一方、弁体50は、図3に示されているように、アクチュエータ60によって第1室20内に向かって駆動されることによって第1室20と第2室22とを連通させる。第1管路30には、逆支弁70が接続されている。逆支弁70は、第1管路30に向かう方向Aにのみ液体を流すように配置されている。
空気室90を設けることによって、弁体50が上方、即ち、第1室20内に向かって駆動される際における液体80の逃げ場が提供される。したがって、アクチュエータ60の推力が図1に示す構成におけるそれより小さい場合においても、弁体50を駆動することができる。即ち、空気室90を設けることによって、アクチュエータ60によって弁体50を第1室20内に向かって駆動することが容易になる。しかも、このような構成は、第1管路30に電磁弁を有する圧力抜き用の流路を接続するような構成に比べて極めて単純である。また、このような構成によれば、液体制御設備100のコストを低く抑えることができる。
液体制御設備100は、更に、図4に例示的に示すように、空気室90に空気を供給する空気供給機95を備えることが好ましい。通常は、空気室90内の空気は抜けることがないが、例えば長時間にわたる使用等によって空気室90から空気が抜けてしまった場合に、空気供給機95によって空気室90に空気が供給されうる。
図5は、液体制御設備100の変形例を示す図である。変形例としての液体制御設備100’は、弁Vの代わりに弁V’を備えている。弁V’は、前述の弁Vの構成要素に加えて、第3ポート14と、第3ポート14に連通した第3室24とを有する。第1室20と第3室24との間に第2室22が配置されている。
3方向弁V’は、弁体52を含み、弁体52は、弁体50とともにアクチュエータ60によって駆動される。弁体50によって第1室20と第2室22とが分離されるときは、第2室22と第3室24とを連通させる位置に弁体52が移動する。また、弁体52によって第2室22と第3室24とが分離されるときは、第1室20と第2室22とを連通させる位置に弁体50が移動する。つまり、弁V’は、3方向弁として構成されている。第3ポート14には、第3管路34が接続されている。
液体の流れを制御する液体制御設備の一例を示す図である。 本発明の好適な実施形態の液体制御設備の構成を示す図である。 本発明の好適な実施形態の液体制御設備の構成を示す図である。 本発明の好適な実施形態の液体制御設備の構成を示す図である。 本発明の好適な実施形態の液体制御設備の構成を示す図である。
符号の説明
10 第1ポート
12 第2ポート
14 第3ポート
20 第1室
22 第2室
24 第3室
30 第1管路
32 第2管路
34 第3管路
40 弁座
50、52 弁体
60 アクチュエータ
70 逆支弁
80 液体
100 液体制御設備
100’ 液体制御設備
V、V’ 弁

Claims (5)

  1. 液体の流れを制御する液体制御設備であって、
    第1ポートおよび第2ポートを有する弁と、
    前記第1ポートに接続された第1管路と、
    前記第2ポートに接続された第2管路と、
    前記第1管路に連通し少なくとも一部分が前記第1管路よりも高い位置に配置された空気室とを備え、
    前記弁は、
    前記第1ポートに連通した第1室と、
    前記第2ポートに連通した第2室と、
    前記第1室と前記第2室との間に配置された弁座と、
    前記弁座に当接されるように駆動されることによって前記第1室と前記第2室とを分離し、前記第1室内に向かって駆動されることによって前記第1室と前記第2室とを連通させる弁体とを含む、
    ことを特徴とする液体制御設備。
  2. 前記第1管路に接続された逆支弁を更に備え、前記逆支弁は、前記第1管路に向かう方向にのみ液体を流すように配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の液体制御設備。
  3. 前記弁は、前記第1室が前記第2室の上に位置するように配置されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の液体制御設備。
  4. 前記弁は、第3ポートと、前記第3ポートに連通した第3室とを更に有し、前記第1室と前記第3室との間に前記第2室が配置され、3方向弁として構成されている、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の液体制御設備。
  5. 前記空気室に空気を供給する空気供給機を更に備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の液体制御装置。
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