JP2009055126A - コンテンツ配信システム、配信サーバ、受信端末及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツを受信した受信端末がコンテンツと関連付けられた付加サービスの提供を受けることができ、効率の良い情報の送受信が可能なコンテンツ配信システム、配信サーバ、受信端末及びコンピュータプログラムを提供すること。
【解決手段】ネットワークを介してコンテンツデータを受信端末に配信する配信サーバにおいて、コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを受信端末から受信する認証情報受信部と、受信した第1の認証情報に基づいてコンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を受信端末に送信し、受信した第2の認証情報に基づいて付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を受信端末に送信する権利情報送信部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】ネットワークを介してコンテンツデータを受信端末に配信する配信サーバにおいて、コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを受信端末から受信する認証情報受信部と、受信した第1の認証情報に基づいてコンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を受信端末に送信し、受信した第2の認証情報に基づいて付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を受信端末に送信する権利情報送信部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、コンテンツ配信システム、配信サーバ、受信端末及びコンピュータプログラムに関する。
近年では、コンテンツデータ、例えば、映画、音楽、スポーツ、ソフトウェアなどのデータがインターネット等のネットワークを介して配信されるコンテンツ配信サービスが利用されている。
コンテンツ配信サービスは、一般に、ネットワークに接続された配信サーバと利用者端末とからなる。配信サーバは、複数のコンテンツデータを記憶しており、利用者端末からのアクセスに応じて、コンテンツデータを配信する。一方、利用者端末は、ネットワークを介して、配信サーバにアクセスすることによって、配信サーバからコンテンツデータをダウンロードする。例えば、利用者は、利用者端末を操作することによって配信サーバにアクセスすることができ、配信サーバからコンテンツデータをダウンロードすることができる。
例えば、特許文献1には、ダウンロードしたコンテンツデータを再生する際の利用制限に関する技術が開示されている。
ところで、従来のコンテンツ配信サービスでは、利用者はコンテンツを利用するために必要な利用許諾情報であるライセンスを取得する必要がある。そのため、利用者は、ライセンスサーバがライセンスを特定できるように、ライセンスID(認証情報)をライセンスサーバに対して送信する必要がある。ライセンスサーバは、利用者からIDを受信することで、利用者が有するライセンスを特定し、利用者にライセンスを送信することができる。
一方、コンテンツ配信サービスでは、例えばコンテンツ配信サービスに関する広告を見た利用者が料金の割引を受けたり、その他の付加サービスの提供を受けたりできるようなサービスを提供することが考えられる。しかし、従来のコンテンツに関する利用者のライセンスの特定、利用者へのライセンスの送信のみでは、これらの付加的なサービスの提供を受けられる利用者を特定できないため、従来のコンテンツ配信サービスでは、付加的なサービスを提供することができなかった。
また、従来のコンテンツ配信サービスでは、コンテンツが有料の場合、利用者がライセンス取得処理の前後に料金の支払い手続を行い、課金処理が完了するとライセンスIDが発行されていた。しかし、従来のサービスでは、課金処理とライセンス取得処理を関連付けておく必要がなかったため、ライセンスID発行後に特定のコンテンツを取得した利用者に対して料金に関するサービスを提供することが困難であった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、コンテンツを受信した受信端末がコンテンツと関連付けられた付加サービスの提供を受けることができ、効率の良い情報の送受信が可能な、新規かつ改良されたコンテンツ配信システム、配信サーバ、受信端末及びコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、コンテンツデータを配信する配信サーバとコンテンツデータを受信する受信端末とが接続されたネットワークにおけるコンテンツ配信システムにおいて、配信サーバは、コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを受信端末から受信する認証情報受信部と、受信した第1の認証情報に基づいてコンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を受信端末に送信し、受信した第2の認証情報に基づいて付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を受信端末に送信する権利情報送信部とを備え、受信端末は、第1の認証情報と、第2の認証情報とを配信サーバに送信する認証情報送信部と、第1の権利情報を配信サーバから受信し、第2の権利情報を配信サーバから受信する権利情報受信部とを備えることを特徴とするコンテンツ配信システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンテンツデータを受信する受信端末が接続されたネットワークを介してコンテンツデータを受信端末に配信する配信サーバにおいて、コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを受信端末から受信する認証情報受信部と、受信した第1の認証情報に基づいてコンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を受信端末に送信し、受信した第2の認証情報に基づいて付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を受信端末に送信する権利情報送信部とを備えることを特徴とする配信サーバが提供される。
上記認証情報受信部は、第1の認証情報と第2の認証情報とを含む1の認証データを受信端末から受信するものであってもよい。
上記第1の権利情報に基づいて受信端末から送信されるコンテンツ配信要求を受信するコンテンツ配信要求受付部と、受信したコンテンツ配信要求に基づいてコンテンツデータを受信端末に送信するコンテンツデータ送信部とを備えるものであってもよい。
上記第2の権利情報に基づいて受信端末から送信される付加サービス要求を受信する付加サービス要求受付部と、受信した付加サービス要求に基づいて付加サービスに関するデータを受信端末に送信する付加サービスデータ送信部とを備えるものであってもよい。
上記付加サービスは、コンテンツデータの課金処理に関するサービスであってもよい。上記付加サービスは、コンテンツデータと関連付けられたコンテンツデータと別のコンテンツデータの配信に関するサービスであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンテンツデータを配信する配信サーバが接続されたネットワークを介してコンテンツデータを配信サーバから受信する受信端末において、コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを配信サーバに送信する認証情報送信部と、第1の認証情報に基づいて配信サーバから送信されるコンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を受信し、第2の認証情報に基づいて送信される付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を受信する権利情報受信部とを備えることを特徴とする受信端末が提供される。
上記認証情報送信部は、第1の認証情報と第2の認証情報とを含む1の認証データを配信サーバに送信するものであってもよい。
上記第1の権利情報に基づいて配信サーバにコンテンツ取得要求を送信するコンテンツ取得要求部と、コンテンツ取得要求に基づいて配信サーバから送信されるコンテンツデータを受信するコンテンツデータ受信部とを備えるものであってもよい。
上記第2の権利情報に基づいて配信サーバに付加サービス取得要求を送信する付加サービス取得要求部と、付加サービス取得要求に基づいて配信サーバから送信される付加サービスに関するデータを受信する付加サービスデータ受信部とを備えるものであってもよい。
上記付加サービスは、コンテンツデータの課金処理に関するサービスであってもよい。上記付加サービスは、コンテンツデータと関連付けられたコンテンツデータと別のコンテンツデータの配信に関するサービスであってもよい。
上記第1の認証情報又は第2の認証情報を取得する認証情報取得部を備えるものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンテンツデータを受信する受信端末が接続されたネットワークを介してコンテンツデータを受信端末に配信する配信サーバにおけるコンピュータプログラムにおいて、コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを受信端末から受信する手段と、受信した第1の認証情報に基づいてコンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を受信端末に送信し、受信した第2の認証情報に基づいて付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を受信端末に送信する手段とを含み、配信サーバとしてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンテンツデータを配信する配信サーバが接続されたネットワークを介してコンテンツデータを配信サーバから受信する受信端末におけるコンピュータプログラムにおいて、コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを配信サーバに送信する手段と、第1の認証情報に基づいて配信サーバから送信されるコンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を受信し、第2の認証情報に基づいて送信される付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を受信する手段とを含み、受信端末としてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラムが提供される。
本発明によれば、コンテンツを受信した受信端末がコンテンツと関連付けられた付加サービスの提供を受けることができ、効率の良い情報の送受信ができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態の構成)
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配信システム100について説明する。図1は、本実施形態に係るコンテンツ配信システム100を示す構成図である。コンテンツ配信システム100は、コンテンツデータ、例えば、映画、音楽、スポーツ、ソフトウェアなどのデータをインターネット等のネットワーク101を介して配信するシステムであり、ネットワーク101に接続された配信サーバ110と受信機160(受信端末の一例である。)とを有する。コンテンツ配信システム100によって、コンテンツデータが受信機160に配信され、受信機160がコンテンツデータをダウンロードすることができるコンテンツ配信サービスが実現される。
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配信システム100について説明する。図1は、本実施形態に係るコンテンツ配信システム100を示す構成図である。コンテンツ配信システム100は、コンテンツデータ、例えば、映画、音楽、スポーツ、ソフトウェアなどのデータをインターネット等のネットワーク101を介して配信するシステムであり、ネットワーク101に接続された配信サーバ110と受信機160(受信端末の一例である。)とを有する。コンテンツ配信システム100によって、コンテンツデータが受信機160に配信され、受信機160がコンテンツデータをダウンロードすることができるコンテンツ配信サービスが実現される。
ネットワーク101は、例えば、インターネットプロトコル(IP)技術を利用してコンピュータ・ネットワークが相互接続された広範囲のIPネットワークなどである。なお、図示しないがコンテンツ配信システム100はルータを備え、ルータは、例えば、異なるコンピュータ・ネットワーク間を接続、又は中継(経路制御)する。
配信サーバ110は、図1に示すように、ポータルサーバ102と、コンテンツサーバ104と、ライセンスサーバ106と、課金決済サーバ108とを有する。
なお、図1では、配信サーバ110がポータルサーバ102と、コンテンツサーバ104と、ライセンスサーバ106と、課金決済サーバ108のように個別のコンピュータ・サーバからなるように図示しているが、本発明はかかる例に限定されず、配信サーバ110は、これら4つのサーバの機能を全て有する1つのハードウェアであるコンピュータ・サーバからなるとすることができる。また、ポータルサーバ102と、コンテンツサーバ104と、ライセンスサーバ106と、課金決済サーバ108は、それぞれ単体のハードウェアからなるとしてもよいし、それぞれ2以上のハードウェアからなるとしてもよい。
ポータルサーバ102は、コンテンツ配信サービスによって利用できるコンテンツ内容又は課金処理のナビゲーション情報を受信機160に提供する。コンテンツサーバ104は、記録部120にコンテンツデータ、例えば、映画、音楽、スポーツ、ソフトウェアなどのデータを記憶しており、受信機160からのコンテンツ取得要求に応じて受信機160にコンテンツを送信する。
ライセンスサーバ106は、受信機160におけるコンテンツの利用権利であるライセンスの管理を行う。ライセンスサーバ106は、課金処理完了後、ライセンスIDを受信機160に送信したり、ライセンスの特定がされたときライセンスを受信機160に送信したりする。課金決済サーバ108は、コンテンツに関する課金処理を行う。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る配信サーバ110について説明する。図2は、本実施形態に係る配信サーバ110を示すブロック図である。
配信サーバ110は、コンテンツデータの配信、受信機160の認証などを行う。配信サーバ110は、CPU112と、メモリ114と、入出力IF116と、表示部118と、コンテンツデータ等を保存する記録部120と、ライセンスIDを生成するID生成部122と、IDを受信機160から受信するID受信部124と、ライセンス送信部126と、受信機160からのコンテンツデータの配信要求の受付をするコンテンツ配信要求受付部128と、コンテンツデータを配信するコンテンツデータ配信部130と、付加サービス要求受付部132と、付加サービスデータ送信部134と、ユーザ認証部136と、ユーザ情報管理部138と、課金処理部140と、ネットワーク接続部142を有する。
なお、図2を用いた実施形態では、配信サーバ110が、ポータルサーバ102と、コンテンツサーバ104と、ライセンスサーバ106と、課金決済サーバ108の4つのサーバの機能を全て有する1つのハードウェアであるコンピュータ・サーバからなるとした。
CPU(Central Processing Unit)112は、プログラムによって演算処理装置及び制御装置として機能し、配信サーバ110内に設けられた各構成要素の処理を制御することができる。メモリ114は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、キャッシュメモリなどの記憶部で構成されており、CPU112の処理に関するデータ、CPU112の動作プログラムなどを一時的に記憶する機能を有する。
入出力IF(インターフェース)116は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、レバーなどの操作部と、入力信号を生成しCPU112に出力する入力制御部等から構成される。例えば、配信サーバ110の管理者は、入出力IF116の操作部を操作することによって、配信サーバ110にデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
表示部118は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、CRTディスプレイ装置、ランプなどの映像信号を表示する表示装置と、スピーカなどの音声信号を出力する音声出力装置などからなる。例えば、配信サーバ110の管理者は、入出力IF116で行った操作の結果などを、表示部118を介して確認することができる。
記録部120は、例えば、HDD(ハードディスクドライブ)、フラッシュメモリなどで構成されており、データを長期に亘って格納するための記憶部である。記録部120は、ユーザ情報データベース、課金データベース、端末性能情報、ネットワーク回線情報、プログラムなどのデータを記録することができる。また、記録部120には、複数のコンテンツデータが記録されている。ユーザ情報データベースには、例えば、利用者がコンテンツ配信サービスを利用可能な者であるかを判別するためのライセンスIDやパスワードなどの認証情報が利用者ごとに格納されている。課金データベースには、例えば各利用者のライセンスID又は付加サービスIDごとに課金情報が格納されている。課金情報は、利用者によるコンテンツの選択、購入決定による課金処理によって更新されて、利用者ごとに課金処理されたコンテンツのタイトル、配信日時、課金金額などの情報が記録される。
ID生成部122は、例えば、課金処理が正常に完了したことを確認した後、ライセンスID(第1の認証情報)を生成する。
ID受信部124は、認証情報受信部の一例であり、受信機160が取得済みのライセンスID(第1の認証情報)と課金決済に使用した電子マネーの電子マネーID(第2の認証情報)又は付加サービスIDを受信機から受信する。
ライセンス送信部126は、権利情報送信部の一例であり、ライセンスIDと電子マネーID又は付加サービスIDを確認すると、ライセンスIDによって利用権利が特定されてコンテンツの利用権利に関するライセンス(第1の権利情報)を受信機160に送信し、電子マネーID又は付加サービスIDによって利用権利が特定されて付加サービスの利用権利に関する付加サービスライセンス(第2の権利情報)を受信機160に送信する。
コンテンツ配信要求受付部128は、受信機160から送信された配信要求を受信する。配信要求受信した場合、コンテンツ配信要求受付部128はコンテンツデータ配信部130にコンテンツデータを配信するように要求する。このとき、配信要求は、保存データ又はストリーミングデータのいずれか、若しくは両者を配信するように要求する。
コンテンツデータ配信部130は、記録部120に記録されたコンテンツデータ、例えば保存可能な再生データ、高品質のストリーミング再生データ、又は低品質のストリーミング再生データ等を受信機160に配信する。コンテンツデータ配信部130は、ストリーミングデータを通信プロトコルについてRTP(real-time transport protocol)で配信するものであってもよい。コンテンツデータ配信部130は、保存可能な再生データを通信プロトコルについてHTTP(hypertext transfer protocol)で配信するものであってもよい。これにより、データの保障された保存可能な再生データの保存と、リアルタイム性や高効率なストリーミング再生が可能となる。
付加サービス要求受付部132は、受信機160から送信された付加サービス取得要求を受信する。取得要求受信した場合、付加サービス要求受付部132は付加サービスデータ送信部134に付加サービスデータを送信するように要求する。
付加サービスデータ送信部134は、受信した付加サービス取得要求に基づいて付加サービスに関するデータを受信機160に送信する。
ユーザ認証部136は、利用者がコンテンツ配信サービスを利用可能な者であるか否かを本人確認する。本人確認は、例えば、受信機160から送信されるライセンスID又は付加サービスIDとパスワードとがユーザ情報データベースに格納された利用者ID又は付加サービスIDとパスワードに一致するか否かによって判断される。
ユーザ情報管理部138は、例えば、受信機160からの要求に応じてユーザ情報データベースに格納されたユーザ情報を新規に格納、既存のユーザ情報を削除又は変更する。
課金処理部140は、利用者によってコンテンツの選択がされて、購入方法が選択されることにより購入が決定したことによって、利用者に対して課金処理を行う。なお、内容が同じコンテンツは、1つのコンテンツに対して購入処理を行うだけで、保存用再生データの保存及びストリーミングデータの再生のいずれも可能なように管理することができる。
ネットワーク接続部142は、例えば、通信回線、通信回路、通信デバイスなどで構成されている。ネットワーク接続部142は、配信サーバ110と受信機160との間で、コンピュータ・ネットワークを介して、データを送受信することができる。
次に、図3を参照して、本実施形態に係る受信機160について説明する。図3は、本実施形態に係る受信機160を示すブロック図である。
受信機160は、利用者によるコンテンツデータの選択によって配信サーバ110に対してコンテンツデータの配信要求をし、コンテンツデータの受信を行う。受信機160は、CPU162と、ストレージ164と、メモリ166と、入出力IF168と、デコーダ170と、ライセンスID取得部172と、付加サービスID取得部174と、ID送信部176と、ライセンス受信部178と、付加サービスライセンス受信部180と、コンテンツデータ受信部181と、コンテンツ取得要求部182と、付加サービスデータ受信部183と、付加サービス取得要求部184と、再生制御部186と、ネットワーク接続部188を備える。
CPU162は、プログラムによって演算処理装置及び制御装置として機能し、受信機160内に設けられた各構成要素の処理を制御することができる。CPU162は、コンテンツデータをダウンロードするダウンロード制御、ダウンロードしたコンテンツデータをストレージ164に保存する蓄積制御などを行う。
ストレージ164は、受信機160にダウンロードされたコンテンツデータを、CPU162におけるダウンロード制御処理、蓄積制御処理を経て記録する。ストレージ164は、例えば、HDD(ハードディスクドライブ)、光ディスクドライブ、フラッシュメモリなどで構成されており、データを長期に亘って格納するための記憶部である。
メモリ166は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、キャッシュメモリなどの記憶部で構成されており、CPUの処理に関するデータ、CPUの動作プログラムなどを一時的に記憶する機能を有する。
入出力IF168は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、レバーなどの操作部と、入力信号を生成しCPU162に出力する入力制御部等から構成される。例えば、利用者は、入出力IF168の操作部を操作することによって、受信機160内にデータを入力したり、受信機160の処理動作を指示したりすることができる。
デコーダ170は、受信した映像データ又は音声データなどを復号処理する。デコーダ170には、映像データを復号する映像デコーダ、音声データを復号する音声デコーダ、字幕データを復号する字幕デコーダ等がある。
ライセンスID取得部172、付加サービスID取得部174は、認証情報取得部の一例であり、例えば入力端末などによって、ライセンスID、付加サービスIDが受信機160に入力される。
ID送信部176は、認証情報送信部の一例であり、配信サーバ110にライセンスID、付加サービスIDを送信する。
ライセンス受信部178は、配信サーバ110からライセンスを受信する。また、付加サービスライセンス受信部180は、配信サーバから付加サービスライセンスを受信する。ライセンス受信部178及び付加サービスライセンス受信部180は、権利情報受信部の一例である。
コンテンツデータ受信部181は、配信サーバ110からコンテンツデータを受信する。また、付加サービスデータ受信部183は、配信サーバ110から付加サービスに関するデータを受信する。
コンテンツ取得要求部182は、ライセンスIDに基づいて配信サーバ110にコンテンツ取得要求を送信する。コンテンツ取得要求部182は、利用者によってコンテンツデータのうち保存用再生データの保存が選択されたとき、配信サーバ110に対して保存用再生データの配信を要求する。コンテンツ取得要求部182は、利用者によってコンテンツデータのうちストリーミングデータの再生が選択されたとき、配信サーバ110に対してストリーミングデータの配信を要求する。
付加サービス取得要求部184は、付加サービスIDに基づいて配信サーバ110に付加サービス取得要求を送信する。
再生制御部186は、ストレージ164に保存された保存データを再生する再生制御及び受信したストリーミングデータの再生制御を行う。
ネットワーク接続部188は、例えば、通信回線、通信回路、通信デバイスなどで構成されている。ネットワーク接続部188は、配信サーバ110と受信機160との間で、コンピュータ・ネットワークを介して、データを送受信することができる。
表示装置190は、例えば、コンピュータ端末のディスプレイ装置、テレビなどであり、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、プラズマディスプレイ装置、CRTディスプレイ装置などの映像信号を表示する表示装置と、スピーカなどの音声信号を出力する音声出力装置などからなる。
表示装置190は、受信機160と接続され、受信機160からデータを受信して、コンテンツに関する映像や音声を再生したり、GUI(Graphical User Interface)画面、ECG(Electronic Content Guide)画面を表示したりする。受信機160と表示装置190との間は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)などのインターフェースによって、映像信号、音声信号、制御信号が送受信される。なお、受信機160と表示装置190は、別体の構成装置で構成されていてもよいし、受信機160と表示装置190が1つに収められた一体型の装置であってもよい。
(ライセンス要求メッセージデータの構成)
次に、受信機160がコンテンツデータの利用権利に関するライセンスを要求する際、受信機160が配信サーバに送信するライセンス要求メッセージデータの構成について説明する。図4は、ライセンス要求メッセージを示すデータ構成図である。
次に、受信機160がコンテンツデータの利用権利に関するライセンスを要求する際、受信機160が配信サーバに送信するライセンス要求メッセージデータの構成について説明する。図4は、ライセンス要求メッセージを示すデータ構成図である。
ライセンス要求メッセージデータは例えば規格化されたデータを使用することができ、本実施形態に係る付加サービスライセンス要求に関する情報は、この規格化されたデータのうち未定義の部分に含めて使用される。このように、コンテンツデータの利用権利に関するライセンスの要求と、付加サービスの利用権利に関する付加サービスライセンスの要求とを1のメッセージデータで送受信することができるので、ライセンスサーバ106と受信機160との通信回数を増加させることなく、付加サービスを含むコンテンツ配信サービスを実現することができる。
図4を参照して、ライセンス要求メッセージの構成について説明する。ライセンス要求メッセージは、例えば、ヘッダー(header)、ライセンスリクエストメッセージ(License Request Message)、メッセージダイジェスト(Message Digest)などから構成される。
そして、ヘッダーは、プロトコル名であるProtocol IDと、Protocol Versionと、送信者を特定するためのユニークなIDであるSender IDと、サーバ接続開始、リクエスト、終了等のメッセージ種別であるPayload Typeと、ペイロード長であるPayload Sizeと、暗号化データ長であるEncrypted Data Sizeと、シーケンス番号であるSequence Numberと、even/oddのメッセージが再送か新規かを特定するためのフラグであるTr Flag(トランザクションフラグ)などから構成される。
また、ライセンスリクエストメッセージは、Protocol Versionと、リクエストメッセージ種別であるMessage IDと、モデル名、セキュア時計の有無など受信機160に関わる情報であるDevice Informationと、要求するライセンスを特定するためのライセンスIDを含むUsage Rule Referenceと、VoD再生、外部機器へのエクスポートなどライセンスを利用する受信機160の動作に関するAction IDと、外部機器へエクスポートする場合の詳細な規定に関するAction Permと、規格上は未定義の部分であるPrivate Dataなどから構成される。
付加サービスライセンスを特定する付加サービスIDは、例えば、Usage Rule Referenceにおける、上位8バイトのライセンスIDの下位側にある規格上は空き領域となっている下位8バイトの部分に含まれるとすることができる。または、付加サービスIDは、Private Dataに含まれるとすることができる。
付加サービスIDは、例えば電子マネー(エディーなど)を用いたサービスである場合はEdy IDの情報等である。
(第1の実施形態の動作)
次に、本実施形態に係るコンテンツ配信システム100のデータの送受信について説明する。図5は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムのデータの送受信を示すシーケンス図である。図5では、コンテンツが有料であり課金処理が必要な場合について説明する。第1の実施形態では、電子マネーを介して付加サービスの利用権利を取得する。付加サービスは、例えば、電子マネーと共に利用できるクーポンを利用した割引、ポイントの取得や利用などである。
次に、本実施形態に係るコンテンツ配信システム100のデータの送受信について説明する。図5は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムのデータの送受信を示すシーケンス図である。図5では、コンテンツが有料であり課金処理が必要な場合について説明する。第1の実施形態では、電子マネーを介して付加サービスの利用権利を取得する。付加サービスは、例えば、電子マネーと共に利用できるクーポンを利用した割引、ポイントの取得や利用などである。
まず、コンテンツを取得するため受信機160とポータルサーバ102とが接続される(ステップS101)。そして、受信機160では画面を介してコンテンツ一覧からダウンロードするコンテンツが選択され、選択された情報が受信機160からポータルサーバ102に送信される(ステップS102)。次に、ポータルサーバ102は、料金、決済方法などに関する課金決済情報を受信機160に送信する(ステップS103)。
次に、受信機160は、利用者が使用する電子マネーを一意に特定可能な電子マネーIDを課金決済サーバ108に送信しつつ、購入手続(課金処理)を行う(ステップS104)。そして、課金決済サーバ108で利用者の電子マネーIDが記録され、課金決済が完了すると、課金決済サーバ108から課金決済完了という結果がライセンスサーバ106に通知される(ステップS105)。
ライセンスサーバ106は、課金処理が正常に完了したことを確認すると、ライセンスIDを生成し、利用者の電子マネーIDに基づいて付加サービスIDを生成する。このとき、ライセンスサーバ106は、ライセンスIDと付加サービスIDを関連付けて記録しておいてもよい。次に、ライセンスIDがライセンスサーバ106から課金決済サーバ108に送信され(ステップS107)、更にライセンスIDが課金決済サーバ108から受信機160に送信される(ステップS108)。この結果、受信機160は、ライセンスを特定するライセンスIDを取得できる。
次に、受信機160は、ライセンス取得要求のため、取得済みのライセンスID(第1の認証情報)と課金決済に使用した電子マネーの電子マネーID(第2の認証情報)をライセンスサーバ106に送信する(ステップS108)。ライセンスサーバ106は、ライセンスIDと電子マネーIDを確認すると、コンテンツの利用権利に関するライセンス(第1の権利情報)と、付加サービスの利用権利に関する付加サービスライセンス(第2の権利情報)を受信機160に送信する(ステップS109)。この結果、受信機160は、ライセンス及び付加サービスライセンスを取得できる。
なお、ライセンスサーバ106において、ライセンスIDと付加サービスIDが関連付けて記録されている場合は、ステップS108において受信機160は電子マネーIDをライセンスサーバ106に送信しなくてもよい。
そして、受信機160が、コンテンツ取得要求をすると(ステップS110)、コンテンツサーバ104がコンテンツを受信機160に送信する(ステップS111)。また、受信機160が、付加サービス取得要求をすると(ステップS112)、コンテンツサーバ104が付加サービスに関するデータを受信機160に送信する(ステップS113)。
なお、付加サービスに関するデータの送信は、コンテンツサーバ104による送信に限定されず、ポータルサーバ102など他のサーバから送信されてもよい。
以上のように、受信機160は、付加サービスを利用するために必要な情報を得ることができる。また、ライセンスサーバ106は、ライセンスを特定するライセンスIDと付加サービスライセンスを特定する付加サービスIDに関連付けされた電子マネーIDを有する受信機160に限定したサービスを実現できる。
(第2の実施形態)
次に、本実施形態の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態のように電子マネーを介して付加サービスの利用権利を取得するのではなく、受信機160に付加サービス特定情報(付加サービスID)を入力することによって、付加サービスの利用権利を得られるサービスに適用できる。
次に、本実施形態の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態のように電子マネーを介して付加サービスの利用権利を取得するのではなく、受信機160に付加サービス特定情報(付加サービスID)を入力することによって、付加サービスの利用権利を得られるサービスに適用できる。
付加サービスは、例えば、ある商品(付加サービスID付きのDVDなど)を購入した利用者を対象に配信するコンテンツの提供サービスや、クーポン利用による購入金額の割引、電子チケットシステムと組み合わせたチケット優先購入権利などがある。
次に、図6を参照して、本実施形態に係るコンテンツ配信システム100のデータの送受信について説明する。図6は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムのデータの送受信を示すシーケンス図である。
まず、コンテンツを取得するため受信機160とポータルサーバ102とが接続される(ステップS201)。そして、受信機160では画面を介してコンテンツ一覧からダウンロードするコンテンツが選択され、選択された情報が受信機160からポータルサーバ102に送信される(ステップS202)。次に、ポータルサーバ102は、ライセンス取得情報、即ちライセンスIDを受信機160に送信する(ステップS203)。
受信機160は、付加サービスIDが入力されることによって、コンテンツに関する付加サービスの提供を受けられる。付加サービスIDは、コンテンツ配信サービスのサービス事業者がインターネットのWebページから提供してもよいし、新聞やその他の紙広告から提供してもよく、利用者に対する提供経路は限定されない。
受信機160は、ライセンスIDと付加サービスIDをライセンスサーバ106に送信する(ステップS204)。ライセンスサーバ106は、ライセンスIDと付加サービスIDに基づいて、コンテンツの利用権利に関するライセンス(第1の権利情報)と、付加サービスの利用権利に関する付加サービスライセンス(第2の権利情報)を受信機160に送信する(ステップS205)。この結果、受信機160は、ライセンス及び付加サービスライセンスを取得できる。
そして、受信機160が、コンテンツ取得要求をすると(ステップS206)、コンテンツサーバ104がコンテンツを受信機160に送信する(ステップS207)。また、受信機160が、付加サービス取得要求をすると(ステップS208)、コンテンツサーバ104が付加サービスに関するデータを受信機160に送信する(ステップS209)。
なお、付加サービスに関するデータの送信は、コンテンツサーバ104による送信に限定されず、ポータルサーバ102など他のサーバから送信されてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 コンテンツ配信システム
101 ネットワーク
102 ポータルサーバ
104 コンテンツサーバ
106 ライセンスサーバ
108 課金決済サーバ
110 配信サーバ
112、162 CPU
114、166 メモリ
116、168 入出力IF
118 表示部
120 記録部
122 ID生成部
124 ID受信部
126 ライセンス送信部
128 コンテンツ配信要求受付部
130 コンテンツデータ配信部
132 付加サービス要求受付部
134 付加サービスデータ送信部
136 ユーザ認証部
138 ユーザ情報管理部
140 課金処理部
142、188 ネットワーク接続部
160 受信機
170 デコーダ
172 ライセンスID取得部
174 付加サービスID取得部
176 ID送信部
178 ライセンス受信部
180 付加サービスライセンス受信部
181 コンテンツデータ受信部
182 コンテンツ取得要求部
183 付加サービスデータ受信部
184 付加サービス取得要求部
186 再生制御部
190 表示装置
101 ネットワーク
102 ポータルサーバ
104 コンテンツサーバ
106 ライセンスサーバ
108 課金決済サーバ
110 配信サーバ
112、162 CPU
114、166 メモリ
116、168 入出力IF
118 表示部
120 記録部
122 ID生成部
124 ID受信部
126 ライセンス送信部
128 コンテンツ配信要求受付部
130 コンテンツデータ配信部
132 付加サービス要求受付部
134 付加サービスデータ送信部
136 ユーザ認証部
138 ユーザ情報管理部
140 課金処理部
142、188 ネットワーク接続部
160 受信機
170 デコーダ
172 ライセンスID取得部
174 付加サービスID取得部
176 ID送信部
178 ライセンス受信部
180 付加サービスライセンス受信部
181 コンテンツデータ受信部
182 コンテンツ取得要求部
183 付加サービスデータ受信部
184 付加サービス取得要求部
186 再生制御部
190 表示装置
Claims (16)
- コンテンツデータを受信する受信端末が接続されたネットワークを介して前記コンテンツデータを前記受信端末に配信する配信サーバにおいて、
前記コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、前記コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを前記受信端末から受信する認証情報受信部と、
前記受信した第1の認証情報に基づいて前記コンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を前記受信端末に送信し、前記受信した第2の認証情報に基づいて前記付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を前記受信端末に送信する権利情報送信部と、
を備えることを特徴とする、配信サーバ。 - 前記認証情報受信部は、前記第1の認証情報と前記第2の認証情報とを含む1の認証データを前記受信端末から受信することを特徴とする、請求項1に記載の配信サーバ。
- 前記第1の権利情報に基づいて前記受信端末から送信されるコンテンツ配信要求を受信するコンテンツ配信要求受付部と、
前記受信したコンテンツ配信要求に基づいて前記コンテンツデータを前記受信端末に送信するコンテンツデータ送信部と、
を備えることを特徴とする、請求項1に記載の配信サーバ。 - 前記第2の権利情報に基づいて前記受信端末から送信される付加サービス要求を受信する付加サービス要求受付部と、
前記受信した付加サービス要求に基づいて前記付加サービスに関するデータを前記受信端末に送信する付加サービスデータ送信部と、
を備えることを特徴とする、請求項1に記載の配信サーバ。 - 前記付加サービスは、前記コンテンツデータの課金処理に関するサービスであることを特徴とする、請求項1に記載の配信サーバ。
- 前記付加サービスは、前記コンテンツデータと関連付けられた前記コンテンツデータと別のコンテンツデータの配信に関するサービスであることを特徴とする、請求項1に記載の配信サーバ。
- コンテンツデータを配信する配信サーバが接続されたネットワークを介して前記コンテンツデータを前記配信サーバから受信する受信端末において、
前記コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、前記コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを前記配信サーバに送信する認証情報送信部と、
前記第1の認証情報に基づいて前記配信サーバから送信される前記コンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を受信し、前記第2の認証情報に基づいて送信される前記付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を受信する権利情報受信部と、
を備えることを特徴とする、受信端末。 - 前記認証情報送信部は、前記第1の認証情報と前記第2の認証情報とを含む1の認証データを前記配信サーバに送信することを特徴とする、請求項7に記載の受信端末。
- 前記第1の権利情報に基づいて前記配信サーバにコンテンツ取得要求を送信するコンテンツ取得要求部と、
前記コンテンツ取得要求に基づいて前記配信サーバから送信される前記コンテンツデータを受信するコンテンツデータ受信部と、
を備えることを特徴とする、請求項7に記載の受信端末。 - 前記第2の権利情報に基づいて前記配信サーバに付加サービス取得要求を送信する付加サービス取得要求部と、
前記付加サービス取得要求に基づいて前記配信サーバから送信される前記付加サービスに関するデータを受信する付加サービスデータ受信部と、
を備えることを特徴とする、請求項7に記載の受信端末。 - 前記付加サービスは、前記コンテンツデータの課金処理に関するサービスであることを特徴とする、請求項7に記載の受信端末。
- 前記付加サービスは、前記コンテンツデータと関連付けられた前記コンテンツデータと別のコンテンツデータの配信に関するサービスであることを特徴とする、請求項7に記載の受信端末。
- 前記第1の認証情報又は前記第2の認証情報を取得する認証情報取得部を備えることを特徴とする、請求項7に記載の受信端末。
- コンテンツデータを配信する配信サーバと前記コンテンツデータを受信する受信端末とが接続されたネットワークにおけるコンテンツ配信システムにおいて、
前記配信サーバは、
前記コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、前記コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを前記受信端末から受信する認証情報受信部と、
前記受信した第1の認証情報に基づいて前記コンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を前記受信端末に送信し、前記受信した第2の認証情報に基づいて前記付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を前記受信端末に送信する権利情報送信部と、
を備え、
前記受信端末は、
前記第1の認証情報と、前記第2の認証情報とを前記配信サーバに送信する認証情報送信部と、
前記第1の権利情報を前記配信サーバから受信し、前記第2の権利情報を前記配信サーバから受信する権利情報受信部と、
を備えることを特徴とする、コンテンツ配信システム。 - コンテンツデータを受信する受信端末が接続されたネットワークを介して前記コンテンツデータを前記受信端末に配信する配信サーバにおけるコンピュータプログラムにおいて、
前記コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、前記コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを前記受信端末から受信する手段と、
前記受信した第1の認証情報に基づいて前記コンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を前記受信端末に送信し、前記受信した第2の認証情報に基づいて前記付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を前記受信端末に送信する手段と、
を含み、配信サーバとしてコンピュータを機能させることを特徴とする、コンピュータプログラム。 - コンテンツデータを配信する配信サーバが接続されたネットワークを介して前記コンテンツデータを前記配信サーバから受信する受信端末におけるコンピュータプログラムにおいて、
前記コンテンツデータの利用権利を特定する第1の認証情報と、前記コンテンツデータと関連付けられた付加サービスの利用権利を特定する第2の認証情報とを前記配信サーバに送信する手段と、
前記第1の認証情報に基づいて前記配信サーバから送信される前記コンテンツデータの利用権利に関する第1の権利情報を受信し、前記第2の認証情報に基づいて送信される前記付加サービスの利用権利に関する第2の権利情報を受信する手段と、
を含み、受信端末としてコンピュータを機能させることを特徴とする、コンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007217477A JP2009055126A (ja) | 2007-08-23 | 2007-08-23 | コンテンツ配信システム、配信サーバ、受信端末及びコンピュータプログラム |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007217477A Pending JP2009055126A (ja) | 2007-08-23 | 2007-08-23 | コンテンツ配信システム、配信サーバ、受信端末及びコンピュータプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3585040A4 (en) * | 2017-02-14 | 2020-01-01 | Sony Corporation | INFORMATION PROCESSING DEVICE, INFORMATION PROCESSING PROCESS AND PROGRAM |
JP2023011043A (ja) * | 2018-09-21 | 2023-01-20 | 株式会社日本総合研究所 | クライアント装置、システム、管理装置及びプログラム |
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JP2005160032A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンテンツ再生制御システム、サーバ装置、端末装置およびコンテンツ再生制御方法 |
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