JP2009053951A - ソフトウェア開発情報管理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがソフトウェアプロダクトライン型開発に関する情報を容易に取得し、利用可能とする。
【解決手段】本発明の一態様に係るソフトウェア開発情報管理装置2は、プロダクトライン識別情報とプロダクト識別情報とを関連付けたプロダクト情報111a、フィーチャー識別情報とプロダクトライン識別情報とを関連付けたフィーチャーモデル情報9a、コアアセット識別情報とプロダクトライン識別情報とを関連付けたコアアセット情報10a、プロダクト識別情報とフィーチャー識別情報とを関連付けたフィーチャー/プロダクト関連付け情報14a、コアアセット識別情報とフィーチャー識別情報とを関連付けたフィーチャー/コアアセット関連付け情報13aとを記憶し、管理する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ソフトウェアプロダクトライン型開発に関する情報を管理するソフトウェア開発情報管理装置及びプログラムに関する。
特許文献1(特開2007−12003号公報)では、フィーチャ指向ソフトウェア製品ラインの開発環境を提供するシステムについて記載している。この特許文献1のシステムは、特定ドメイン(または領域)に対して、ソフトウェア製品ライン方法論を適用してドメインに対するフィーチャ分析と応用プログラムの開発のためのフィーチャ選択、再利用可能な資産コンポーネントの生成、マクロ処理を通じたソフトウェアコンポーネントの生成とコンポーネントに対する形状管理、ソフトウェアコンポーネントを利用した応用ソフトウェアの開発と仮想環境におけるソフトウェアテスティングの支援を行う。
ソフトウェアプロダクトライン型開発により開発したソフトウェアプロダクトライン(製品系列)の管理にフィーチャーモデルを利用する場合、フィーチャー(特性)の変更による影響範囲を特定することが必要となる。また、フィーチャーが変更された場合には、出荷したプロダクト(製品)に対する保守の要/不要の判断が必要となる。
特開2007−12003号公報
しかしながら、特許文献1のシステムはソフトウェア製品ラインの開発環境を提供するシステムであって、プロダクトライン型開発プロジェクトによるソフトウェア開発に関する情報をどのように管理するかについては記載されていない。
従来においては、プロダクトのフィーチャーの定義等を支援することについては検討されているが、出荷後のプロダクトに対する情報の保守については考慮されておらず、プロダクトの仕様変更により影響を受ける範囲の特定までは行われていない。
また、従来においては、経営者や管理者が、組織全体でどのようなソフトウェアプロダクトラインを持つのか、各フィーチャーやコアアセットの整備状況などがどのような状態かを調べる手段もなかった。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもので、ユーザがソフトウェアプロダクトライン型開発に関する情報を容易に取得し、利用することができるソフトウェア開発情報管理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様のソフトウェア開発情報管理装置は、管理対象のソフトウェアプロダクトラインを示すプロダクトライン識別情報と、管理対象のソフトウェアプロダクトラインに基づいて開発されたプロダクトを示すプロダクト識別情報とを関連付けたプロダクト情報を記憶する第1の記憶手段と、管理対象のソフトウェアプロダクトラインの特性を、要求を管理する典型的な単位である必須又は任意のフィーチャーの階層で記述したフィーチャーモデルを表わし、当該フィーチャーモデルに含まれるフィーチャーを示すフィーチャー識別情報と、このフィーチャーが適用されている管理対象のソフトウェアプロダクトラインのプロダクトライン識別情報とを関連付けたフィーチャーモデル情報を記憶する第2の記憶手段と、管理対象のソフトウェアプロダクトラインに利用されているコアアセットを示すコアアセット識別情報と、プロダクトライン識別情報とを関連付けたコアアセット情報を記憶する第3の記憶手段と、プロダクト識別情報と、このプロダクト識別情報の示すプロダクトを構成するフィーチャーを示すフィーチャー識別情報とを関連付けたフィーチャー/プロダクト関連付け情報を記憶する第4の記憶手段と、コアアセット識別情報と、このコアアセット識別情報の示すコアアセットを構成するフィーチャーを示すフィーチャー識別情報とを関連付けたフィーチャー/コアアセット関連付け情報を記憶する第5の記憶手段とを具備する。
さらに、本発明の一態様のソフトウェア開発情報管理装置は、ユーザから記憶対象のプロダクト情報を受け付けた場合に記憶対象のプロダクト情報を第1の記憶手段に記憶し、ユーザからプロダクトライン識別情報を受け付けた場合にプロダクトライン識別情報に関連するプロダクト識別情報を読み出し、ユーザからプロダクト識別情報を受け付けた場合にプロダクト識別情報に関連するプロダクトライン識別情報を読み出し、読み出した情報をユーザに通知する第1の管理手段と、ユーザから記憶対象のフィーチャーモデル情報を受け付けた場合に記憶対象のフィーチャーモデル情報を第2の記憶手段に記憶し、ユーザからフィーチャー識別情報を受け付けた場合にフィーチャー識別情報に関連するプロダクトライン識別情報を読み出し、ユーザからプロダクトライン識別情報を受け付けた場合にプロダクトライン識別情報に関連するフィーチャー識別情報を読み出し、読み出した情報をユーザに通知する第2の管理手段と、ユーザから記憶対象のコアアセット情報を受け付けた場合に記憶対象のコアアセット情報を第3の記憶手段に記憶し、ユーザからコアアセット識別情報を受け付けた場合にコアアセット識別情報に関連するプロダクトライン識別情報を読み出し、ユーザからプロダクトライン識別情報を受け付けた場合にプロダクトライン識別情報に関連するコアアセット識別情報を読み出し、読み出した情報をユーザに通知する第3の管理手段と、ユーザから記憶対象のフィーチャー/プロダクト関連付け情報を受け付けた場合に記憶対象のフィーチャー/プロダクト関連付け情報を第4の記憶手段に記憶し、ユーザからプロダクト識別情報を受け付けた場合にプロダクト識別情報に関連するフィーチャー識別情報を読み出し、ユーザからフィーチャー識別情報を受け付けた場合にフィーチャー識別情報に関連するプロダクト識別情報を読み出し、読み出した情報をユーザに通知する第4の管理手段と、ユーザから記憶対象のフィーチャー/コアアセット関連付け情報を受け付けた場合に記憶対象のフィーチャー/コアアセット関連付け情報を第5の記憶手段に記憶し、ユーザからコアアセット識別情報を受け付けた場合にコアアセット識別情報に関連するフィーチャー識別情報を読み出し、ユーザからフィーチャー識別情報を受け付けた場合にフィーチャー識別情報に関連するコアアセット識別情報を読み出し、読み出した情報をユーザに通知する第5の管理手段とを具備する。
なお、ここでは装置として表現されているが、方法、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体などにより実現されるとしてもよい。
本発明により、ユーザは、ソフトウェアプロダクトライン型開発によるソフトウェア開発に関する情報を容易に取得し、利用することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の各図において略同一の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態においては、ソフトウェアプロダクトライン型の開発及び開発過程を管理するソフトウェア開発情報管理装置について説明する。本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置は、製品価格やセグメント単位にソフトウェアプロダクトラインを構成し、ソフトウェアプロダクトラインの共通部分と個別製品に固有の可変部分を予めコアアセット(ソフトウェア資産)として先行開発し、同コアアセットを再利用して個別プロダクト(製品)を効率的に開発するための情報を管理する。
まず、本実施の形態においては、ソフトウェアプロダクトラインの定義及び各種用語を説明する。
ソフトウェアプロダクトラインとは、共通特性を共有している関連のあるソフトウェアの集合体である。共通特性は、特定の市場セグメント又はミッションのニーズを明確に満たすように管理される。ソフトウェアは、共通のコアアセットの集合から、規定された方法で開発される。
図1([Clements01] Software Product Line : Practices and Patters, Paul Clements and Linda Northrop, Addison Wesley 2001)は、ソフトウェアプロダクトライン型開発の3つの活動を説明するブロック図である。
ソフトウェアプロダクトラインの第1の活動は、ドメインエンジニアリング(コア資産開発)である。
ドメインエンジニアリングは、ある問題領域のアプリケーション群を効率的に開発し、維持するための知識の集合と技術基盤を、確立・維持するために必要な活動であり、ソフトウェア資産がコアアセットとして開発され、開発されたコアアセットがコアアセット記憶装置1に記憶される。このドメインエンジニアリングにおいては、製品のスコープを絞り込み、製品開発の未来を予測し、コアアセットを先回り開発する。
コアアセットは、ソフトウェアプロダクトラインの基盤を形成する資産である。コアアセットには、例えば、アーキテクチャ、ソフトウェアコンポーネント、ドメインモデル、要求説明書、文書及び仕様書、性能モデル、テストケース、プロセス説明書などが含まれる。
ソフトウェアプロダクトラインの第2の活動は、アプリケーションエンジニアリング(製品開発)であり、コアアセットの統合などにより、アプリケーション・プログラムが生産される。なお、アプリケーションの開発結果がコアアセットとしてフィードバックされてもよい。
ソフトウェアプロダクトラインの第3の活動は、ドメインエンジニアリング及びアプリケーションエンジニアリングに対する技術面、組織面での管理である。
ソフトウェアプロダクトライン型開発においては、ドメイン分析が行われる。ドメインの知識を分析し、形式化する活動である。このドメイン分析では、業種・業務の専門知識を形式化し、問題記述と対応する解決策のための基準が作成される。ドメイン分析の分析結果は、フィーチャーモデルで表わされる。
図2([Thiel02] Thiel, S., et al., Modeling and Using Product Line Variability in Automotive Systems, IEEE Software, July/August 2002, PP.66-72)は、フィーチャーモデルの一例を示す階層図である。
ソフトウェアプロダクトラインの特性を記述するために、フィーチャーモデルが用いられる。フィーチャー(特性)f1〜f14は、要求を管理する典型的な単位の一つであり、機能と非機能との双方を含む。フィーチャーモデルは、フィーチャーを階層的に表現するための記述形式である。図2に示すように、フィーチャーモデルでは、フィーチャーの共通性と変動性を分析した結果を、階層的なand/orツリーで表現する。フィーチャーには、必須のフィーチャーと選択的なフィーチャーとがある。
ソフトウェアプロダクトラインの特性をこのようなフィーチャーモデルで記述することにより、ソフトウェアプロダクトラインの特徴(共通部分と可変部分)を可視化することができる([Kang90] Kang,K., et al. Feature-Oriented Domain Analysis (FODA) Feasibility Study (CMU/SEI-90-TR-21, ADA 235785). Pittsburgh, PA : Software Engineering Institute, Carnegie Mellon University, 1990)。
以下に、本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置の構成例について説明する。
図3は、本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
ソフトウェア開発情報管理装置2は、インタフェース部3、情報管理部4、情報関連付け管理部5、変更管理部6、評価管理部7、プロダクトライン情報記憶装置8、フィーチャーモデル情報記憶装置9、コアアセット情報記憶装置10、プロダクト情報記憶装置11、顧客情報記憶装置12、フィーチャー/コアアセット関連付け情報記憶装置13、フィーチャー/プロダクト関連付け情報記憶装置14、プロダクト/顧客関連付け情報記憶装置15、変更情報記憶装置16、評価情報記憶装置17を具備する。
インタフェース部3は、例えば開発者などのユーザ18、又は例えば経営者、管理者などのユーザ19から情報を入力するための画面や通信のインタフェースを提供する。インタフェース部3は、ユーザ18又はユーザ19からの入力情報を取得し、適宜、情報管理部4、情報関連付け管理部5、変更管理部6、評価管理部7のうちの少なくとも一つに入力情報を引き渡す。
情報管理部4は、インタフェース部3から受け付けた情報に基づいて、プロダクトライン情報記憶装置8、フィーチャーモデル情報記憶装置9、コアアセット情報記憶装置10、プロダクト情報記憶装置11、顧客情報記憶装置12の少なくとも一つに対する情報の記憶(登録)、読み出し(参照)、変更(編集)、削除を実行する。
情報関連付け管理部5は、インタフェース部3から受け付けた情報に基づいて、フィーチャー/コアアセット関連付け情報記憶装置13、フィーチャー/プロダクト関連付け情報記憶装置14、プロダクト/顧客関連付け情報記憶装置15の少なくとも一つに対する関連付け情報の記憶、読み出し、変更、削除を実行する。
変更管理部6は、インタフェース部3から受け付けた変更対象識別情報に基づいて、各種記憶装置(プロダクトライン情報記憶装置8、フィーチャーモデル情報記憶装置9、コアアセット情報記憶装置10、プロダクト情報記憶装置11、顧客情報記憶装置12、フィーチャー/コアアセット関連付け情報記憶装置13、フィーチャー/プロダクト関連付け情報記憶装置14、プロダクト/顧客関連付け情報記憶装置15)のうちの少なくとも一つを、情報管理部4と情報関連付け管理部5とのうちの少なくとも一方を用いて参照し、受け付けた変更対象識別情報に対応する変更対象情報及びこの変更対象情報に関連する情報を抽出し、変更対象情報と変更対象情報に関連する情報に対する更新などの情報加工処理を情報管理部4及び情報関連付け管理部5を用いて実行し、変更結果を示す変更情報16aを生成し、変更情報16aを変更情報記憶装置16に記憶するとともに、インタフェース部3を介してユーザ18又はユーザ19に通知する。この場合において、変更管理部6は、変更対象識別情報に関連する情報についてユーザ18又はユーザ19に変更内容の入力を促す形式で通知を行うとしてもよい。
また、変更管理部6は、変更情報記憶装置16に対する情報の記憶、読み出し、変更、削除を行う。
評価管理部7は、インタフェース部3から受け付けた評価対象識別情報に基づいて、各種記憶装置8〜15のうちの少なくとも一つを、情報管理部4と情報関連付け管理部5とのうちの少なくとも一方を用いて参照し、受け付けた評価対象識別情報に関連する情報を抽出し、評価対象識別情報及びこの評価対象識別情報に関連する情報を集計して評価情報17aを生成し、評価情報17aを評価情報記憶装置17に記憶するとともに、インタフェース部3を介してユーザ18又はユーザ19に通知する。また、評価管理部7は、評価情報記憶装置17に対する情報の記憶、読み出し、変更、削除を行う。
図4は、本実施の形態に係る情報管理部4の構成の一例を示すブロック図である。
情報管理部4は、情報管理振分け部4a、プロダクトライン情報管理部4b、フィーチャーモデル情報管理部4c、コアアセット情報管理部4d、プロダクト情報管理部4e、顧客情報管理部4fを具備する。
情報管理振分け部4aは、ユーザ18又はユーザ19からインタフェース部3を介して受け付けた情報(例えば制御命令、識別情報、記憶対象情報など)、あるいは他の管理部より受け付けた情報に基づいて、例えばこの情報の種別、内容などを参考にし、受け付けた情報をプロダクトライン情報管理部4b、フィーチャーモデル情報管理部4c、コアアセット情報管理部4d、プロダクト情報管理部4e、顧客情報管理部4fのうちの少なくとも一つに振り分ける。
また、情報管理振分け部4aは、プロダクトライン情報管理部4b、フィーチャーモデル情報管理部4c、コアアセット情報管理部4d、プロダクト情報管理部4e、顧客情報管理部4fから受け付けた情報又は処理結果を、インタフェース部3を介してユーザ18又はユーザ19に通知し、あるいは他の管理部に与える。
プロダクトライン情報管理部4bは、情報管理振分け部4aからの情報に基づいて、プロダクトライン情報記憶装置8に対するプロダクトライン情報8aの記憶、読み出し、変更、削除を行う。
フィーチャーモデル情報管理部4cは、情報管理振分け部4aからの情報に基づいて、フィーチャーモデル情報記憶装置9に対するフィーチャーモデル情報9aの記憶、読み出し、変更、削除を行う。
コアアセット情報管理部4dは、情報管理振分け部4aからの情報に基づいて、コアアセット情報記憶装置10に対するコアアセット情報10aの記憶、読み出し、変更、削除を行う。
プロダクト情報管理部4eは、情報管理振分け部4aからの情報に基づいて、プロダクト情報記憶装置11に対するプロダクト情報11aの記憶、読み出し、変更、削除を行う。
顧客情報管理部4fは、情報管理振分け部4aからの情報に基づいて、顧客情報記憶装置12に対する顧客情報12aの記憶、読み出し、変更、削除を行う。
図5は、本実施の形態に係る情報関連付け管理部5の構成の一例を示すブロック図である。
情報関連付け管理部5は、情報関連付け振分け部5a、フィーチャー/コアアセット関連付け管理部5b、フィーチャー/プロダクト関連付け管理部5c、プロダクト/顧客関連付け管理部5dを具備する。
情報関連付け振分け部5aは、ユーザ18又はユーザ19からインタフェース部3を介して受け付けた情報、あるいは他の管理部より受け付けた情報に基づいて、例えばこの情報の種別、内容などを参考にし、受け付けた情報をフィーチャー/コアアセット関連付け管理部5b、フィーチャー/プロダクト関連付け管理部5c、プロダクト/顧客関連付け管理部5dの少なくとも一つに振り分ける。
また、情報関連付け振分け部5aは、フィーチャー/コアアセット関連付け管理部5b、フィーチャー/プロダクト関連付け管理部5c、プロダクト/顧客情報関連付け管理部5dから受け付けた情報(例えば、読み出した情報など)又は処理結果を、インタフェース部3を介してユーザ18又はユーザ19に通知し、あるいは他の管理部に与える。
フィーチャー/コアアセット関連付け管理部5bは、情報関連付け振分け部5aからの情報に基づいて、フィーチャー/コアアセット関連付け情報記憶装置13に対するフィーチャー/コアアセット関連付け情報13aの記憶、読み出し、変更、削除を行う。
フィーチャー/プロダクト関連付け管理部5cは、情報関連付け振分け部5aからの情報に基づいて、フィーチャー/プロダクト関連付け情報記憶装置14に対するフィーチャー/プロダクト関連付け情報14aの記憶、読み出し、変更、削除を行う。
プロダクト/顧客関連付け管理部5dは、情報関連付け振分け部5aからの情報に基づいて、プロダクト/顧客関連付け情報記憶装置154に対するフィーチャー/コアアセット関連付け情報15aの記憶、読み出し、変更、削除を行う。
図6は、本実施の形態に係る変更管理部6の構成の一例を示すブロック図である。
変更管理部6は、変更振分け部6a、変更監視管理部6bを具備する。
変更振分け部6aは、ユーザ18又はユーザ19からインタフェース部3を介して受け付けた情報に基づいて、例えばこの情報の種別、内容などを参考にし、受け付けた情報を変更監視管理部6bに引き渡す。
また、変更監視振分け部6aは、変更監視管理部6bから受け付けた情報又は処理結果を、インタフェース部3を介してユーザ18又はユーザ19に通知する。
変更監視管理部6bは、変更監視振分け部6aを通じて、各種記憶装置を情報管理部4と情報関連付け管理部5とを用いて参照し、受け付けた変更対象識別情報に対応する変更対象情報及びこの変更対象情報に関連する情報を抽出し、変更対象情報と変更対象情報に関連する情報に対する更新などの情報加工処理を情報管理部4及び情報関連付け管理部5を用いて実行し、変更結果を示す変更情報16aを生成し、変更情報16aを変更情報記憶装置16に記憶するとともに、変更監視振分け部6aに与える。
また、変更監視管理部6bは、変更振分け部6aからの情報に基づいて、変更情報記憶装置16に対する変更情報16aの登録、参照、編集、削除を行う。
図7は、本実施の形態に係る評価管理部7の構成の一例を示すブロック図である。
評価管理部7は、評価振分け部7a、プロダクトライン評価管理部7bを具備する。
評価振分け部7aは、ユーザ18又はユーザ19からインタフェース部3を介して受け付けた情報に基づいて、例えばこの情報の種別、内容などを参考にし、受け付けた情報をプロダクトライン評価管理部7bに引き渡す。
また、評価振分け部7aは、プロダクトライン評価管理部7bから受け付けた情報又は処理結果を、インタフェース部3を介してユーザ18又はユーザ19に通知する。
プロダクトライン評価管理部7bは、評価振分け部7aを通じて、各種記憶装置を情報管理部4と情報関連付け管理部5とを用いて参照し、受け付けた評価対象識別情報に関連する情報を抽出し、評価対象識別情報及びこの評価対象識別情報に関連する情報を集計して評価情報17aを生成し、評価情報17aを評価情報記憶装置17に記憶するとともに、評価振分け部7aに与える。
また、プロダクトライン評価管理部7bは、評価振分け部7aからの情報に基づいて、プロダクトライン評価記憶装置17に対する評価情報17aの記憶、読み出し、変更、削除を行う。
以下に、本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置2で用いられる各種情報について説明する。
図8は、本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置2で用いられる各種情報の内容とその関係の一例を示すER図である。
本実施の形態において、プロダクトライン情報8aは、プロダクトラインを表わす情報であり、プロダクトラインエンティティ20により構成される。プロダクトラインエンティティは、例えば、プロダクトラインIDやプロダクトライン名などのプロダクトライン識別情報、プロダクトライン開始時間、プロダクトライン終了時間を含む。
フィーチャーモデル情報9aは、フィーチャーモデルを表わす情報であり、フィーチャーモデルエンティティ21により構成される。フィーチャーモデルエンティティ21は、例えば、フィーチャーIDやフィーチャー名などのフィーチャー識別情報、プロダクトラインID、親フィーチャーID、親との関係、フィーチャー開始時間、フィーチャー終了時間を含む。
フィーチャーモデルエンティティ21内には、このフィーチャーモデルエンティティ21で表わされるフィーチャーモデルで特性が記述されているプロダクトラインを示すプロダクトラインIDが含まれている。
コアアセット情報10aは、コアアセットを表わす情報であり、コアアセットマスタエンティティ22、コアアセットエンティティ23、コアアセットマスタ明細エンティティ24、分類マスタエンティティ25、コアアセットマスタ分類明細エンティティ26から構成される。
コアアセットマスタエンティティ22は、例えば、コアアセットIDやコアアセット名などのコアアセット識別情報、コアアセット開始時間、コアアセット終了時間を含む。
コアアセットエンティティ23は、例えば、コアアセットインスタンスIDやコアアセットインスタンス名などのコアアセットインスタンス識別情報、プロダクトラインID、コアアセットID、コアアセットインスタンス開始時間、コアアセットインスタンス終了時間を含む。
このように、コアアセットマスタエンティティ22とコアアセットエンティティ23とを用いることで、再利用されるコアアセットを個別に特定可能である。
コアアセットマスタ詳細エンティティ24は、コアアセットID、コアアセット明細ID、コアアセット説明、コアアセット明細開始時間、コアアセット明細終了時間含む。
このコアアセットマスタ詳細エンティティにより、コアアセットIDで示されるコアアセットの説明が特定可能となる。
分類マスタエンティティ25は、コアアセット分類ID、コアアセット分類名、コアアセット分類開始時間、コアアセット分類終了時間を含む。
コアアセットマスタ分類明細エンティティ26は、コアアセットID、コアアセット分類明細ID、コアアセット分類ID、コアアセット分類開始時間、コアアセット分類終了時間を含む。
分類マスタエンティティ25及びコアアセットマスタ分類明細エンティティ26により、コアアセットがいずれの分類に属するか特定することが可能となる。
プロダクト情報11aは、プロダクト(製品)を表わす情報であり、プロダクトエンティティ27により構成される。プロダクトエンティティ27は、例えば、プロダクトIDやプロダクト名などのプロダクト識別情報、プロダクトラインID、プロダクト開始時間、プロダクト終了時間を含む。
プロダクトエンティティ27内には、このプロダクトエンティティ27の示すプロダクトが、いずれのプロダクトラインにそって生成されたかを示すために、プロダクトラインIDが含まれている。
顧客情報12aは、顧客を表わす情報であり、顧客エンティティ28から構成される。
顧客エンティティ28は、例えば、顧客IDや顧客名などの顧客識別情報、顧客開始時間、顧客終了時間を含む。
フィーチャー/コアアセット関連付け情報13aは、フィーチャー/コアアセット関連エンティティ29から構成される。
フィーチャー/コアアセット関連エンティティ29は、互いに関連するフィーチャーIDとコアアセットインスタンスID、フィーチャー/コアアセット関連開始時間、フィーチャー/コアアセット関連終了時間を含む。
このフィーチャー/コアアセット関連エンティティ29により、どのフィーチャーがどのコアアセットにおいて用いられているか特定可能となる。
フィーチャー/プロダクト関連付け情報14aは、フィーチャー/プロダクト関連エンティティ30から構成される。
フィーチャー/プロダクト関連エンティティ30は、互いに関連するフィーチャーIDとプロダクトID、フィーチャー/プロダクト関連開始時間、フィーチャー/プロダクト関連終了時間を含む。
このフィーチャー/プロダクト関連エンティティ30により、どのプロダクトがどのフィーチャーに基づいて生産されているか特定可能となる。
プロダクト/顧客関連付け情報15aは、プロダクト/顧客関連エンティティ31から構成される。
プロダクト/顧客関連エンティティ31は、互いに関連するプロダクトIDと顧客ID、プロダクト/顧客関連開始時間、プロダクト/顧客関連終了時間を含む。
このプロダクト/顧客関連エンティティ31により、どのプロダクトがどの顧客に納品されたか特定可能となる。
変更情報16aは、変更監視エンティティ32、第1乃至第5の変更監視明細エンティティ33〜37から構成される。
変更監視エンティティ32は、変更ID、変更監視情報開始時間、変更監視情報終了時間を含む。
第1の変更監視明細エンティティ33は、第1の変更監視明細ID、変更されたプロダクトを示すプロダクトID、変更内容、第1の変更監視明細開始時間、第1の変更監視明細終了時間を含む。
第2の変更監視明細エンティティ34は、第2の変更監視明細ID、変更されたフィーチャーを示すフィーチャーID、変更内容、第2の変更監視明細開始時間、第2の変更監視明細終了時間を含む。
第3の変更監視明細エンティティ35は、第3の変更監視明細ID、変更されたコアアセットを示すコアアセットインスタンスID、変更内容、第3の変更監視明細開始時間、第3の変更監視明細終了時間を含む。
第4の変更監視明細エンティティ36は、第4の変更監視明細ID、変更された顧客情報を示す顧客ID、変更内容、第4の変更監視明細開始時間、第4の変更監視明細終了時間を含む。
第5の変更監視明細エンティティ37は、第5の変更監視明細ID、変更されたプロダクトライン情報を示すプロダクトラインID、変更内容、第5の変更監視明細開始時間、第5の変更監視明細終了時間を含む。
評価情報17aは、プロダクトライン評価エンティティ38、プロダクトライン評価明細エンティティ39から構成される。
プロダクトライン評価エンティティ38は、評価ID、評価対象となるプロダクトラインを示すプロダクトラインID、評価開始時間、評価終了時間を含む。
プロダクトライン評価明細エンティティ39は、評価ID、明細ID、評価内容、評価明細開始時間、評価明細終了時間を含む。
図9は、本実施の形態に係るプロダクトライン情報8aの一例を示すテーブルである。
プロダクトライン情報8aの項目として、「プロダクトラインID」「プロダクトライン名」「プロダクトライン開始時間」「プロダクトライン終了時間」がある。ここで、プロダクトラインID及びプロダクトライン名は、プロダクトライン識別情報として用いられる。プロダクトライン開始時間は、プロダクトラインIDで識別されるプロダクトラインの情報が有効になる開始時間を表わし、プロダクトライン終了時間は、プロダクトラインIDで識別されるプロダクトラインの情報の有効状態が終了する時間(プロダクトラインIDで識別されるプロダクトラインの情報が無効となる時間)を表わす。
図10は、本実施の形態に係るプロダクト情報11aの一例を示すテーブルである。
プロダクト情報11aの項目として、「プロダクトID」「プロダクト名」「プロダクトラインID」「プロダクト開始時間」「プロダクト終了時間」がある。ここで、プロダクトID及びプロダクト名は、プロダクト識別情報として用いられる。プロダクト情報11aにおけるプロダクトラインIDは、このプロダクトIDで識別されるプロダクトの生産において用いられたプロダクトラインを示す。プロダクト開始時間は、プロダクトIDで識別されるプロダクトの情報が有効になる開始時間を表わし、プロダクト終了時間は、プロダクトIDで識別されるプロダクトの情報の有効状態が終了する時間(プロダクトIDで識別されるプロダクトの情報が無効となる時間)を表わす。
図11は、本実施の形態に係る顧客情報12aの一例を示すテーブルである。
顧客情報12aの項目として、「顧客ID」「顧客名」「顧客情報開始時間」「顧客情報終了時間」がある。顧客ID及び顧客名は、顧客識別情報として用いられる。顧客情報開始時間は、顧客IDで識別される顧客の情報が有効になる開始時間を表わし、顧客情報終了時間は、顧客IDで識別される顧客の情報の有効状態が終了する時間(顧客IDで識別される顧客の情報が無効となる時間)を表わす。
図12は、本実施の形態に係るフィーチャーモデル情報9aの一例を示すテーブルである。
フィーチャーモデル情報9aの項目として、「フィーチャーID」「フィーチャー名」「プロダクトラインID」「親フィーチャーID」「親フィーチャーとの関連」「フィーチャー開始時間」「フィーチャー終了時間」がある。
このフィーチャーモデル情報9aにおいては、フィーチャーモデルを構成するフィーチャーとその階層関係とが記述される。このために、フィーチャーモデル情報9aでは、フィーチャーモデルを形成する各フィーチャーのフィーチャーID、フィーチャー名、関連するプロダクトラインを示すプロダクトラインID、親フィーチャーを示す親フィーチャーID、親フィーチャーとの関連(例えば必須、選択(alternative)、選択(or)など)、フィーチャー開始時間、フィーチャー終了時間を関連付けている。フィーチャーID及びフィーチャー名は、フィーチャー識別情報として用いられる。フィーチャー開始時間は、フィーチャーIDで識別されるフィーチャーの情報が有効になる開始時間を表わし、フィーチャー終了時間は、フィーチャーIDで識別されるフィーチャーの情報の有効状態が終了する時間(フィーチャーIDで識別されるフィーチャーの情報が無効となる時間)で表わす。
図13は、本実施の形態に係るコアアセット情報10aの一例を示すテーブルである。
コアアセット情報10aの項目として、「コアアセットインスタンスID」「コアアセットインスタンス名」「プロダクトラインID」「コアアセットID」「コアアセットインスタンス開始時間情報」「コアアセットインスタンス終了時間情報」がある。
コアアセットインスタンスID及びコアアセットインスタンス名は、コアアセット識別情報として用いられる。
コアアセット情報10aにおいては、コアアセットインスタンスIDに対して、このコアアセットインスタンスIDの示すコアアセットを用いたプロダクトラインを示すプロダクトラインIDが関連付けされている。
また、コアアセット情報10aにおいては、コアアセットインスタンスIDに対して、コアアセットインスタンスIDの示すコアアセットの元になったコアアセットを示すコアアセットIDが関連付けされている。
コアアセットインスタンス開始時間は、コアアセットインスタンスIDで識別されるコアアセットの情報が有効になる開始時間を表わし、コアアセットインスタンス終了時間は、コアアセットインスタンスIDで識別されるコアアセットの情報の有効状態が終了する時間(コアアセットインスタンスIDで識別されるコアアセットの情報が無効となる時間)を表わす。
図14は、本実施の形態に係るフィーチャー/プロダクト関連付け情報14aの一例を示すテーブルである。
フィーチャー/プロダクト関連付け情報14aの項目として、「プロダクトライン名」「プロダクト名(プロダクトの型式)」「フィーチャーID(プロダクトを構成するフィーチャー)」がある。
このフィーチャー/プロダクト関連付け情報14aは、プロダクトライン名の示すプロダクトラインに基づいてどのプロダクトが生産されたか、各プロダクトがどのフィーチャーから構成されているかを表形式で表わしている。フィーチャー/プロダクト関連付け情報14aにより、フィーチャーに変更が発生した場合に、影響を受けるプロダクト、影響を受けるプロダクトラインなどを特定可能である。
図15は、本実施の形態に係るフィーチャー/コアアセット関連付け情報13aの一例を示すテーブルである。
フィーチャー/コアアセット関連付け情報13aの項目として、「プロダクトライン名」「コアアセットID」「フィーチャーID(コアアセットに関連するフィーチャー)」がある。
このフィーチャー/コアアセット関連付け情報13aは、プロダクトライン名の示すプロダクトラインにおいてどのコアアセットが用いられるか、コアアセットがどのフィーチャーから構成されているかを表形式で表わす。フィーチャー/コアアセット関連付け情報13aにより、フィーチャーに変更が発生した場合に、影響を受けるコアアセット、影響を受けるプロダクトラインなどを特定可能である。
図16は、本実施の形態に係るプロダクト/顧客関連付け情報15aの一例を示すテーブルである。
このプロダクト/顧客関連付け情報15aの項目として、「プロダクトライン名」「顧客ID(出荷先)」「出荷時間」「プロダクト名(プロダクト型式)」がある。
このプロダクト/顧客関連付け情報15aは、顧客に対してどのプロダクトを出荷したかを表形式で表わす。
なお、プロダクト/顧客関連付け情報15aにより、例えば、顧客に出荷したプロダクトに対するカスタマイズの有無、出荷後の保守状態などを管理するとしてもよい。
以下に、本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置2によって実行される作用の概要について説明する。
ソフトウェア開発情報管理装置2は、インタフェース部3に対するユーザ18又はユーザ19からの入力にしたがって、情報管理部4、情報関連付け管理部5、変更管理部6、評価管理部7に振分けを行い、それぞれの振分け先の管理部での処理結果をインタフェース部3よりユーザ18又はユーザ19に提示する。そして、ソフトウェア開発情報管理装置2は、必要に応じて上記の処理を繰り返す。
ソフトウェア開発情報管理装置2の情報管理部4では、情報管理振分け部4aに受け付けられた情報が、プロダクトライン情報管理部4b、フィーチャーモデル情報管理部4c、コアアセット情報管理部4d、プロダクト情報管理部4e、顧客情報管理部4fに振分けられ、各振分け先の管理部での処理結果が情報管理振分け部4a経由でインタフェース部3に引き渡される。そして、情報管理部4は、必要に応じて上記の処理を繰り返す。
ソフトウェア開発情報管理装置2の情報関連付け管理部5では、情報関連付け振分け部5aに受け付けられた情報が、フィーチャー/コアアセット関連付け管理部5b、フィーチャー/プロダクト関連付け管理部5c、プロダクト/顧客関連付け管理部5dに振分けられ、各振分け先の関連付け管理部での処理結果が情報関連付け振分け部5a経由でインタフェース部3に引き渡される。そして、情報関連付け管理部5は、必要に応じて上記の処理を繰り返す。
ソフトウェア開発情報管理装置2の変更管理部6では、変更振分け部6aに受け付けられた情報に基づいて、変更監視管理部6bが情報管理部4を用いて変更対象情報を取得し、この変更対象情報に基づいて、変更監視管理部6bが情報関連付け管理部5を用いて変更対象情報に関連する情報を取得する。そして、変更管理部6では、変更監視管理部6bが、変更対象情報への変更に応じてこの変更対象情報に関連する情報を更新するなどの情報加工処理を情報管理部4及び情報関連付け管理部5を用いて実行し、変更結果を示す変更情報16aを変更情報記憶装置16に記憶するとともに、変更振分け部6aを介してインタフェース部3に引き渡す。
あるいは、変更管理部6では、変更振分け部6aに受け付けられた情報に基づいて、変更監視管理部6bが変更情報記憶装置16から変更情報16aを読み出し、読み出した変更情報16aを変更振分け部6aを介してインタフェース部3に引き渡す。
そして、変更管理部6は、必要に応じて上記の処理を繰り返す。
ソフトウェア開発情報管理装置2の評価管理部7では、評価振分け部7aに受け付けられた情報に基づいて、プロダクトライン評価管理部7bが情報管理部4を用いて受け付けた情報に対応する情報を取得し、さらに、情報関連付け管理部5を用いて受け付けられた情報に関連する情報を取得する。そして、評価管理部7では、プロダクトライン評価管理部7bが、取得した情報の集計処理を実行し、評価情報17aを生成し、評価情報17aを評価情報記憶装置17に記憶するとともに、評価振分け部7aを介してインタフェース部3に引き渡す。
あるいは、評価管理部7では、評価振分け部7aに受け付けられた情報に基づいて、プロダクトライン評価管理部7bが評価情報記憶装置17から評価情報17aを読み出し、読み出した評価情報17aを評価振分け部7aを介してインタフェース部3に引き渡す。
そして、評価管理部7は、必要に応じて上記の処理を繰り返す。
以下に、フローチャートを用いて、ソフトウェア開発情報管理装置2及びその各構成要素の作用の一例を説明する。
図17は、本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置2の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1において、インタフェース部3は、ユーザ18又はユーザ19から情報を入力する。
ステップS2において、インタフェース部3は、入力された情報の種別等に基づいて、この入力された情報の振分けを行い、振分け先に情報を与える。
入力された情報が情報管理に関する情報の場合、ステップS3−1において、情報管理部4は、受け付けた情報に基づいて処理を実行する。
入力された情報が情報関連付け管理に関する情報の場合、ステップS3−2において、情報関連付け管理部5は、受け付けた情報に基づいて処理を実行する。
入力された情報が変更管理に関する情報の場合、ステップS3−3において、変更管理部6は、受け付けた情報に基づいて処理を実行する。
入力された情報が評価管理に関する情報の場合、ステップS3−4において、評価管理部7は、受け付けた情報に基づいて処理を実行する。
入力された情報がその他の場合には、処理はステップS6に移る。
ステップS4において、インタフェース部3は、情報管理部4、情報関連付け管理部5、変更管理部6、評価管理部7による処理によって出力情報が発生したか否か判断する。出力情報が発生していない場合、処理はステップS6に移る。
出力情報が発生している場合、ステップS5において、インタフェース部3は、出力情報の出力を行う。
ステップS6において、インタフェース部3は、ユーザから情報の入力があるか判断する。
ユーザから情報の入力がある場合、処理はステップS1に戻る。
ユーザから情報の入力がない場合、処理は終了する。
図18は、情報管理部4の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップT1において、情報管理振分け部4aは、情報を取得する。
ステップT2において、情報管理振分け部4aは、取得した情報の種別等に基づいて、この取得した情報の振分けを行い、振分け先に情報を与える。
取得した情報がプロダクトライン情報管理に関する情報の場合、ステップT3−1において、プロダクトライン情報管理部4bは、取得した情報に基づいて処理を実行する。
取得した情報がフィーチャーモデル情報管理に関する情報の場合、ステップT3−2において、フィーチャーモデル情報管理部4cは、取得した情報に基づいて処理を実行する。
取得した情報がコアアセット情報管理に関する情報の場合、ステップT3−3において、コアアセット情報管理部4dは、取得した情報に基づいて処理を実行する。
取得した情報がプロダクト情報管理に関する情報の場合、ステップT3−4において、プロダクト情報管理部4eは、取得した情報に基づいて処理を実行する。
取得した情報が顧客情報管理に関する情報の場合、ステップT3−5において、顧客情報管理部4fは、取得した情報に基づいて処理を実行する。
取得した情報がその他の場合には、処理はステップT6に移る。
ステップT4において、情報管理振分け部4aは、プロダクトライン情報管理部4b、フィーチャーモデル情報管理部4c、コアアセット情報管理部4d、プロダクト情報管理部4e、顧客情報管理部4fによる処理によって出力情報が発生したか否か判断する。出力情報が発生していない場合、処理はステップT6に移る。
出力情報が発生している場合、ステップT5において、情報管理振分け部4aは、出力情報の出力を行う。
ステップT6において、情報管理振分け部4aは、情報の入力があるか判断する。
情報管理振分け部4aへの情報の入力がある場合、処理はステップT1に戻る。
情報管理振分け部4aへの情報の入力がない場合、処理は終了する。
図19は、情報関連付け管理部5の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップU1において、情報関連付け振分け部5aは、情報を取得する。
ステップU2において、情報関連付け振分け部5aは、取得した情報の種別等に基づいて、この取得した情報の振分けを行い、振分け先に情報を与える。
取得した情報がフィーチャー/コアアセット関連付け管理に関する情報の場合、ステップU3−1において、フィーチャー/コアアセット関連付け管理部5bは、取得した情報に基づいて処理を実行する。
取得した情報がフィーチャー/プロダクト関連付け管理に関する情報の場合、ステップU3−2において、フィーチャー/プロダクト関連付け管理部5cは、取得した情報に基づいて処理を実行する。
取得した情報がプロダクト/顧客関連付け管理に関する情報の場合、ステップU3−3において、プロダクト/顧客関連付け管理部5dは、取得した情報に基づいて処理を実行する。
取得した情報がその他の場合には、処理はステップU6に移る。
ステップU4において、情報関連付け振分け部5aは、フィーチャー/コアアセット関連付け管理部5b、フィーチャー/プロダクト関連付け管理部5c、プロダクト/顧客関連付け管理部5dによる処理によって出力情報が発生したか否か判断する。出力情報が発生していない場合、処理はステップU6に移る。
出力情報が発生している場合、ステップU5において、情報関連付け振分け部5aは、出力情報の出力を行う。
ステップU6において、情報関連付け振分け部5aは、情報の入力があるか判断する。
情報関連付け振分け部5aへの情報の入力がある場合、処理はステップU1に戻る。
情報関連付け振分け部5aへの情報の入力がない場合、処理は終了する。
図20は、変更管理部6の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップV1において、変更振分け部6aは、情報を取得する。
ステップV2において、変更振分け部6aは、取得した情報の種別等に基づいて、この取得した情報の振分けを行い、振分け先に情報を与える。
取得した情報が変更監視管理に関する情報でない場合には、処理はステップV7に移る。
取得した情報が変更監視管理に関する情報の場合、ステップV3において、変更監視管理部6bは、取得した情報に基づいて情報管理部4を通して変更対象情報を取得する。
ステップV4において、変更監視管理部6bは、変更対象情報に関連する情報を、情報関連付け管理部5を通じて取得する。
なお、変更監視管理部6bは、変更対象情報とこれに関連する情報とに基づいて、更新等の情報加工処理を実行するとしてもよい。
ステップV5において、変更振分け部6aは、変更監視管理部6bによる処理によって出力情報が発生したか否か判断する。出力情報が発生していない場合、処理はステップV7に移る。
出力情報が発生している場合、ステップV6において、変更振分け部6aは、出力情報の出力を行う。
ステップV7において、変更振分け部6aは、情報の入力があるか判断する。
変更振分け部6aへの情報の入力がある場合、処理はステップV1に戻る。
変更振分け部6aへの情報の入力がない場合、処理は終了する。
図21は、評価管理部7の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップW1において、評価振分け部7aは、情報を取得する。
ステップW2において、評価振分け部7aは、取得した情報の種別等に基づいて、この取得した情報の振分けを行い、振分け先に情報を与える。
取得した情報が評価情報管理に関する情報でない場合には、処理はステップW6に移る。
取得した情報が評価情報管理に関する情報の場合、ステップW3において、プロダクトライン評価管理部7bは、取得した情報に基づいて情報管理部4を通して評価対象の情報を取得し、評価対象の情報に関連する情報を情報関連付け管理部5を通じて取得し、評価対象の情報とこの評価対象の情報に関連する情報とを加工し、評価情報17aを生成する。
ステップW4において、評価振分け部7aは、プロダクトライン評価管理部7bによる処理によって例えば評価情報17aなどのような出力情報が発生したか否か判断する。出力情報が発生していない場合、処理はステップW6に移る。
出力情報が発生している場合、ステップW5において、評価振分け部7aは、出力情報の出力を行う。
ステップW6において、評価振分け部7aは、情報の入力があるか判断する。
評価振分け部7aへの情報の入力がある場合、処理はステップW1に戻る。
評価振分け部7aへの情報の入力がない場合、処理は終了する。
上記において説明したソフトウェア開発情報管理装置2の具体的な出力情報の例を以下に説明する。
図22は、本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置2の変更管理部6の動作による出力例を示す図である。
この図22では、フィーチャー「F4」に変更があった場合に、このフィーチャー「F4」に関連する情報が抽出される状態を例示している。
変更管理部6は、ユーザ18又はユーザ19によるフィーチャー「F4」への変更をインタフェース部3より受け付けた場合、情報関連付け管理部5を通じて、フィーチャー/コアアセット関連付け情報13aより、変更されたフィーチャー「F4」に関連付けられているコアアセットインスタンス「CA2」を取得する。
また、変更管理部6は、情報関連付け管理部5を通じて、フィーチャー/プロダクト関連付け情報14aより、変更されたフィーチャー「F4」に関連付けられているプロダクト「C型」を取得する。
さらに、変更管理部6は、情報関連付け管理部5を通じて、プロダクト/顧客関連付け情報15aより、取得されたプロダクト「C型」に関連付けられている顧客「Z社」を取得する。
インタフェース部3は、変更管理部6によって得られたフィーチャー「F4」に関連するコアアセット「CA2」、プロダクト「C型」、顧客「Z社」をユーザ18又はユーザ19に通知する。
図23は、本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置2の評価管理部7によって生成される評価情報17aの出力例を示す図である。
この図23の例では、プロダクトライン毎に、フィーチャー数、プロダクト数、コアアセット数、顧客数が集計され、表形式で表示されている。
これにより、経営者や管理者などのユーザ19は、プロダクトラインの要約・特徴を把握可能である。例えば経営者があるプロダクトライン「PL001」の要約を知りたい場合に、インタフェース部3にそのプロダクトライン「PL001」を指定すると、評価管理部7は、情報管理部4及び情報関連付け管理部5を用いて評価情報17aを作成するか、あるいは作成済みの評価情報17aを読み出す。インタフェース部3は、評価管理部7から取得した評価情報17aを経営者に通知する。
以上説明した本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置2においては、プロダクトラインを構成する各種要素に関する情報を記憶、読み出し、変更、削除することができ、このような情報を組織全体で共有することができ、ソフトウェアプロダクトライン型開発のノウハウを蓄積することができる。
本実施の形態においては、ソフトウェアプロダクトライン型開発において過去に利用した情報とそれらの情報間の関係を容易に把握できるため、過去に利用した情報を適切かつ容易に再利用して新たなプロダクトラインを作成することができる。
本実施の形態においては、既に記憶されている情報を変更する場合に、この変更対象の情報に関連する情報をユーザ18又はユーザ19に通知可能であるため、例えばユーザ18又はユーザ19に対して変更対象の情報に関連する情報の変更を促すなど、ユーザ18又はユーザ19の変更操作を支援することができ、変更対象の情報に関連する情報の変更漏れを防止することができる。
すなわち、本実施の形態においては、仕様変更の結果、例えばフィーチャーに変更が生じた場合に、コアアセットへの影響範囲、プロダクトへの影響範囲、プロダクトを出荷した顧客などを特定することができ、これらの情報をユーザ18又はユーザ19に通知することができる。
このように、本実施の形態においては、確実に、仕様変更によって影響を受ける部分を特定することができるため、保守効率を向上させることができ、製品安定化を図ることができる。
本実施の形態においては、経営者などのユーザ19がソフトウェアプロダクトラインを評価するための評価情報を収集することができ、経営者などのユーザ19がソフトウェアプロダクトライン型開発に対する投資を実行するか否か判断することを支援することができる。本実施の形態においては、評価情報として各種の評価指標が組み合わされてユーザ19に通知される。
上記各実施の形態において、各種の構成要素は自由に組み合わせ又は分離することができる。
上記各実施の形態における各種の構成要素(インタフェース部3、情報管理部4、情報関連付け管理部5、変更管理部6、評価管理部7)は、例えば、図24に示すように、コンピュータ42のCPU43が、記録媒体40に記録されているプログラム41による制御にそって動作することで実現されるとしてもよい。この例においては、情報データベース44に、先において説明した各種情報8a〜15aが記憶されている。CPU43はデータベースインタフェース45を介して、情報データベース44に対して各種情報8a〜15aの記憶、読み出し、変更、削除を行う。
ソフトウェアプロダクトライン型開発の3つの活動を説明するブロック図。 フィーチャーモデルの一例を示す階層図。 本発明の実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置の構成の一例を示すブロック図。 本実施の形態に係る情報管理部の構成の一例を示すブロック図。 本実施の形態に係る情報関連付け管理部の構成の一例を示すブロック図。 本実施の形態に係る変更管理部の構成の一例を示すブロック図。 本実施の形態に係る評価管理部の構成の一例を示すブロック図。 本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置で用いられる各種情報の内容とその関係の一例を示すER図。 本実施の形態に係るプロダクトライン情報の一例を示すテーブル。 本実施の形態に係るプロダクト情報の一例を示すテーブル。 本実施の形態に係る顧客情報の一例を示すテーブル。 本実施の形態に係るフィーチャーモデル情報の一例を示すテーブル。 本実施の形態に係るコアアセット情報の一例を示すテーブル。 本実施の形態に係るフィーチャー/プロダクト関連付け情報の一例を示すテーブル。 本実施の形態に係るフィーチャー/コアアセット関連付け情報の一例を示すテーブル。 本実施の形態に係るプロダクト/顧客関連付け情報15aの一例を示すテーブル。 本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置の処理の一例を示すフローチャート。 情報管理部の処理の一例を示すフローチャート。 情報関連付け管理部の処理の一例を示すフローチャート。 変更管理部の処理の一例を示すフローチャート。 評価管理部の処理の一例を示すフローチャート。 本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置の変更管理部の動作による出力例を示す図。 本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置の評価管理部によって生成される評価情報の出力例を示す図。 本実施の形態に係るソフトウェア開発情報管理装置をソフトウェアにより動作するコンピュータで実現する場合の構成の一例を示すブロック図。
符号の説明
1…コアアセット記憶装置、2…ソフトウェア開発情報管理装置、3…インタフェース部、4…情報管理部、4a…情報管理振分け部、4b…プロダクトライン情報管理部、4c…フィーチャーモデル情報管理部、4d…コアアセット情報管理部、4e…プロダクト情報管理部、4f…顧客情報管理部、5…情報関連付け管理部、5a…情報関連付け振分け部、5b…フィーチャー/コアアセット関連付け管理部、5c…フィーチャー/プロダクト関連付け管理部、5d…プロダクト/顧客関連付け管理部、6…変更管理部、7…評価管理部、8…プロダクトライン情報記憶装置、9…フィーチャーモデル情報記憶装置、10…コアアセット情報記憶装置、11…プロダクト情報記憶装置、12…顧客情報記憶装置、13…フィーチャー/コアアセット関連付け情報記憶装置、14…フィーチャー/プロダクト関連付け情報記憶装置、15…プロダクト/顧客関連付け情報記憶装置、16…変更情報記憶装置、17…評価情報記憶装置、8a…プロダクトライン情報、9a…フィーチャーモデル情報、10a…コアアセット情報、11a…プロダクト情報、12a…顧客情報、13a…フィーチャー/コアアセット関連付け情報、14a…フィーチャー/プロダクト関連付け情報、15a…プロダクト/顧客関連付け情報、18,19…ユーザ

Claims (6)

  1. 管理対象のソフトウェアプロダクトラインを示すプロダクトライン識別情報と、当該プロダクトラインに基づいて開発されたプロダクトを示すプロダクト識別情報とを関連付けたプロダクト情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記プロダクトラインの特性を、要求を管理する典型的な単位である必須又は任意のフィーチャーの階層で記述したフィーチャーモデルを表わし、当該モデルに含まれるフィーチャーを示すフィーチャー識別情報と、このフィーチャーが適用されている前記プロダクトラインの前記プロダクトライン識別情報とを関連付けたフィーチャーモデル情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記プロダクトラインに利用されているコアアセットを示すコアアセット識別情報と、前記プロダクトライン識別情報とを関連付けたコアアセット情報を記憶する第3の記憶手段と、
    前記プロダクト識別情報と、このプロダクト識別情報の示す前記プロダクトを構成する前記フィーチャーを示す前記フィーチャー識別情報とを関連付けたフィーチャー/プロダクト関連付け情報を記憶する第4の記憶手段と、
    前記コアアセット識別情報と、このコアアセット識別情報の示す前記コアアセットを構成する前記フィーチャーを示す前記フィーチャー識別情報とを関連付けたフィーチャー/コアアセット関連付け情報を記憶する第5の記憶手段と、
    ユーザからプロダクト情報を受け付けた場合には当該記憶対象のプロダクト情報を前記第1の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記プロダクトライン識別情報を受け付けた場合には前記プロダクトライン識別情報に関連するプロダクト識別情報を読み出し、前記ユーザから前記プロダクト識別情報を受け付けた場合には前記プロダクト識別情報に関連する前記プロダクトライン識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第1の管理手段と、
    前記ユーザからフィーチャーモデル情報を受け付けた場合には当該フィーチャーモデル情報を前記第2の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記フィーチャー識別情報を受け付けた場合には前記フィーチャー識別情報に関連するプロダクトライン識別情報を読み出し、前記ユーザから前記プロダクトライン識別情報を受け付けた場合には前記プロダクトライン識別情報に関連するフィーチャー識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第2の管理手段と、
    前記ユーザからコアアセット情報を受け付けた場合には当該コアアセット情報を前記第3の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記コアアセット識別情報を受け付けた場合には前記コアアセット識別情報に関連するプロダクトライン識別情報を読み出し、前記ユーザから前記プロダクトライン識別情報を受け付けた場合には前記プロダクトライン識別情報に関連するコアアセット識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第3の管理手段と、
    前記ユーザからフィーチャー/プロダクト関連付け情報を受け付けた場合には当該フィーチャー/プロダクト関連付け情報を前記第4の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記プロダクト識別情報を受け付けた場合には前記プロダクト識別情報に関連するフィーチャー識別情報を読み出し、前記ユーザから前記フィーチャー識別情報を受け付けた場合には前記フィーチャー識別情報に関連するプロダクト識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第4の管理手段と、
    前記ユーザからフィーチャー/コアアセット関連付け情報を受け付けた場合には当該フィーチャー/コアアセット関連付け情報を前記第5の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記コアアセット識別情報を受け付けた場合には前記コアアセット識別情報に関連するフィーチャー識別情報を読み出し、前記ユーザから前記フィーチャー識別情報を受け付けた場合には前記フィーチャー識別情報に関連するコアアセット識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第5の管理手段と
    を具備するソフトウェア開発情報管理装置。
  2. 請求項1記載のソフトウェア開発情報管理装置において、
    前記プロダクト識別情報と、このプロダクト識別情報の示す前記プロダクトの出荷先の顧客を示す顧客識別情報とを関連付けたプロダクト/顧客関連付け情報を記憶する第6の記憶手段と、
    前記ユーザからプロダクト/顧客関連付け情報を受け付けた場合には当該プロダクト/顧客関連付け情報を前記第6の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記プロダクト識別情報を受け付けた場合には前記プロダクト識別情報に関連する顧客識別情報を読み出し、前記ユーザから前記顧客識別情報を受け付けた場合には前記顧客識別情報に関連するプロダクト識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第6の管理手段と
    をさらに具備するソフトウェア開発情報管理装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のソフトウェア開発情報管理装置において、
    前記ユーザからプロダクトライン識別情報を受け付けた場合には、前記第1乃至第5のうちの少なくとも一つの管理手段を用いて当該プロダクトライン識別情報に関連する情報を読み出し、当該プロダクトライン識別情報に関連する情報の集計を行い、集計結果を含む評価情報を生成し、この評価情報を前記ユーザに通知する評価手段をさらに具備するソフトウェア開発情報管理装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のソフトウェア開発情報管理装置において、
    前記ユーザから変更対象識別情報を受け付けた場合には、前記各管理手段を用いて前記変更対象識別情報に対応する変更対象情報及びこの変更対象情報に関連する情報を取得し、前記変更対象情報と前記変更対象情報に関連する情報とに基づいて変更情報を生成し、この変更情報を前記ユーザに通知する変更管理手段をさらに具備するソフトウェア開発情報管理装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のソフトウェア開発情報管理装置において、
    前記ユーザからの入力情報を前記各管理手段に引き渡し、前記各管理手段から受け付けた情報を前記ユーザに対して通知するインタフェース手段をさらに具備するソフトウェア開発情報管理装置。
  6. コンピュータを、
    管理対象のソフトウェアプロダクトラインを示すプロダクトライン識別情報と、当該プロダクトラインに基づいて開発されたプロダクトを示すプロダクト識別情報とを関連付けたプロダクト情報を記憶する第1の記憶手段に対する処理として、ユーザからプロダクト情報を受け付けた場合には当該プロダクト情報を前記第1の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記プロダクトライン識別情報を受け付けた場合には前記プロダクトライン識別情報に関連するプロダクト識別情報を読み出し、前記ユーザから前記プロダクト識別情報を受け付けた場合には前記プロダクト識別情報に関連するプロダクトライン識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第1の管理手段、
    前記プロダクトラインの特性を、要求を管理する典型的な単位である必須又は任意のフィーチャーの階層で記述したフィーチャーモデルを表わし、当該モデルに含まれるフィーチャーを示すフィーチャー識別情報と、このフィーチャーが適用されている前記プロダクトラインを示す前記プロダクトライン識別情報とを関連付けたフィーチャーモデル情報を記憶する第2の記憶手段に対する処理として、前記ユーザからフィーチャーモデル情報を受け付けた場合には当該フィーチャーモデル情報を前記第2の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記フィーチャー識別情報を受け付けた場合には前記フィーチャー識別情報に関連するプロダクトライン識別情報を読み出し、前記ユーザから前記プロダクトライン識別情報を受け付けた場合には前記プロダクトライン識別情報に関連するフィーチャー識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第2の管理手段、
    前記プロダクトラインに利用されているコアアセットを示すコアアセット識別情報と、前記プロダクトライン識別情報とを関連付けたコアアセット情報を記憶する第3の記憶手段に対する処理として、前記ユーザからコアアセット情報を受け付けた場合には当該コアアセット情報を前記第3の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記コアアセット識別情報を受け付けた場合には前記コアアセット識別情報に関連するプロダクトライン識別情報を読み出し、前記ユーザから前記プロダクトライン識別情報を受け付けた場合には前記プロダクトライン識別情報に関連するコアアセット識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第3の管理手段、
    前記プロダクト識別情報と、このプロダクト識別情報の示す前記プロダクトを構成する前記フィーチャーを示す前記フィーチャー識別情報とを関連付けたフィーチャー/プロダクト関連付け情報を記憶する第4の記憶手段に対する処理として、前記ユーザからフィーチャー/プロダクト関連付け情報を受け付けた場合には当該フィーチャー/プロダクト関連付け情報を前記第4の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記プロダクト識別情報を受け付けた場合には前記プロダクト識別情報に関連するフィーチャー識別情報を読み出し、前記ユーザから前記フィーチャー識別情報を受け付けた場合には前記フィーチャー識別情報に関連するプロダクト識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第4の管理手段、
    前記コアアセット識別情報と、このコアアセット識別情報の示す前記コアアセットを構成する前記フィーチャーを示す前記フィーチャー識別情報とを関連付けたフィーチャー/コアアセット関連付け情報を記憶する第5の記憶手段に対する処理として、前記ユーザからフィーチャー/コアアセット関連付け情報を受け付けた場合には当該フィーチャー/コアアセット関連付け情報を前記第5の記憶手段に記憶し、前記ユーザから前記コアアセット識別情報を受け付けた場合には前記コアアセット識別情報に関連するフィーチャー識別情報を読み出し、前記ユーザから前記フィーチャー識別情報を受け付けた場合には前記フィーチャー識別情報に関連するコアアセット識別情報を読み出し、読み出した情報を前記ユーザに通知する第5の管理手段
    として機能させるためのプログラム。
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