JP2009053343A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶表示パネルと観察者の間にあるゴミを液晶表示装置の中で捕獲する。
【解決手段】液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置し、該遮光板の上面上にフロントライトを重ねる液晶表示装置であって、前記液晶表示パネルの上面と遮光板の間及び/または遮光板とフロントライトで形成される外周縁間に粘着材を配置した液晶表示装置とする。
【選択図】図1
【解決手段】液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置し、該遮光板の上面上にフロントライトを重ねる液晶表示装置であって、前記液晶表示パネルの上面と遮光板の間及び/または遮光板とフロントライトで形成される外周縁間に粘着材を配置した液晶表示装置とする。
【選択図】図1
Description
本発明は液晶表示装置に関するものである。
図2は従来技術による反射型液晶表示装置の一例を示すもので(A)は正面断面図、(B)は上面図である。図3は従来技術による反射型液晶表示装置の他の実施形態を示すもので分解斜視図である。図2の構成と異なるのは偏光板6と拡散板7の間にレンズシート11を配置した点であり、半透過反射シート10、遮光板12、樹脂14等は図示していない。符号は図2と共通である。回路基板1の上面に液晶表示パネル2と一端部に発光素子3が搭載されたFPC13の他端部が固定されている。さらに液晶表示パネル2の周囲を囲む基台4が固定されている。回路基板1と液晶表示パネル2はワイヤ(不図示)により接続され、液晶表示パネル2と基台4との間は樹脂14が充填されている。回路基板1にFPC13が固定された部分の上部に位置する基台4の部分は凹部4dになっている。また、基台4には3つのガイドピン4a、4b、4cが備えられており、ガイドピンにより筐体5が位置決め固定されている。筐体5の一側面には凹部5aが形成されており、筐体5の内側からみて、偏光板6、拡散板7、導光体8、反射板(反射枠)9が組み込まれている。導光体8は回路基板1に立てるように組み込まれ(本例では基台の上部であるが回路基板1に直接立てる構造もとりうる)ている。液晶表示パネル2の上部に位置する筐体5の部分は空洞になっており、その上部は開放されている。図1(A)で示したように筐体5を正面から見ると筐体5の上面は左下がりの斜面に形成されており、斜面部5bには空洞部を覆うように半透過反射シート10が組み込まれている。半透過反射シート10は反射シート10aと偏光板10bの積層板である。導光体8には発光素子3を収納する凹部8aが形成されている。
図3では導光体8と反射板(反射枠)9は一体化してあるが、その他の構成部品は筐体5に個々に組立てられる構造としてある。拡散板6、レンズシート11、拡散板7は導光体8と一緒に反射枠9の中に組み込み一体化しておいてもよい。また、導光体8内に光を拡散する微粒子等を分散混入しておくと拡散板を省略することができる。FPC13の先端に搭載されている発光素子3はFPC13を折り曲げることにより図2(A)に示すように導光体8に形成された凹部8aに収納される。
液晶表示パネル2の上部には液晶表示部に対応した開口部12aを有する遮光板12が配置されているが、遮光板12は基台4の上部に形成された段部4eで位置決めされている。遮光板12の上面は筐体5の下面で押さえつける構造である。
特開2001−142068号公報
図2に示す液晶表示装置の場合、液晶表示パネル2と遮蔽板12の間の空間Aと遮蔽板12とフロントライトの間の空間Bが存在するが、液晶表示装置の組み立て工程において液晶表示パネル面と観察者の間(空間A及び空間B)にゴミが入り込むと液晶表示パネルで表示される画像が遮蔽され、画質が低下する。組み立て完成時(検査時)には液晶表示パネル面と観察者の間にないゴミで、後で液晶表示パネル面と観察者の間に出てくるゴミもあり、分解して除去しなければならない場合もある。
液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置する液晶表示装置であって、前記遮光板と前記液晶表示パネル及びその周辺部材で形成される空間に粘着材を配置した液晶表示装置とする。
液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置する液晶表示装置であって、前記遮光板を粘着材で固着した液晶表示装置とする。
液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの前面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置し、該遮光板の上面上にフロントライトを重ねる液晶表示装置であって、前記遮光板と前記液晶表示パネル及びその周辺部材で形成される空間及び/または遮光板とフロントライトで形成される空間に粘着材を配置した液晶表示装置とする。
液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置し、該遮光板の上面上にフロントライトを重ねる液晶表示装置であって、前記遮光板とフロントライトで形成される外周縁間に粘着材を配置した液晶表示装置とする。
液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置し、該遮光板の上面上にカバーガラスを重ねる液晶表示装置であって、前記液晶表示パネルの上面と遮光板の間及び/または遮光板とカバーガラス外周縁間に粘着材を配置した液晶表示装置とする。
前記粘着材が、接着剤または両面接着フィルムである液晶表示装置とする。
液晶表示パネル面の上面上に形成される空間部を構成する部材表面に帯電防止処理を施した液晶表示装置とする。
液晶表示パネル面の上面上に形成される空間部に粘着材が露出している部分を形成したので、液晶表示パネル面と観察者の間の空間部にあるゴミが次第に捕獲され、ゴミによる画質低下が改善される。
液晶表示パネル面の上面上に形成される空間部を構成する部材表面に帯電防止処理を施したので、各部材にゴミが付着せず、浮遊しているゴミが粘着材に捕獲されるのが促進される。
液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置し、該遮光板の上面上にフロントライトを重ねる液晶表示装置であって、前記液晶表示パネルの上面と遮光板の間及び/または遮光板とフロントライトで形成される外周縁間に粘着材を配置した液晶表示装置とする。
図1は本発明による反射型液晶表示装置の一例を示すもので(A)は正面断面図、(B)は(A)の筐体5を除去した部分拡大図である。
液晶表示パネル2の上部には液晶表示部に対応した開口部12aを有する遮光板12が配置されているが、遮光板12は基台4の上部に形成された段部4eで位置決めされている。段部4e上には粘着材である両面接着フィルム(粘着材)20が配置されている。図から判るように、液晶表示パネル2の上面と遮光板12の下面による隙間は相対的な位置で決まるが、両面接着フィルム20の厚さで決まる。両面接着フィルム20は基台4の段部4eと遮光板12を接着しているが、両面接着フィルム20の側面は空間Aに面しており、空間Aに浮遊するゴミを捕獲できる。本例では両面接着フィルム20が粘着材を兼ねているが、粘着材は、例えば樹脂14の上面に薄く塗布されていてもよいし、遮光板4の下面に塗布されていてもよく、塗布位置は空間Aの中で適宜選択できる。
筐体5の下面と遮光板12の上面の外周縁部には両面接着フィルム21が配置されていて、両者を接着しているが、両面接着フィルム20と同様な機能を果たしている。粘着材の配置に関しても、空間Bの中で適宜選択できることも同様である。両面接着フィルム20、21は組み立ての隙間を塞ぎ、外部からゴミが侵入するのを防止している。
実施例1ではフロントライト型の反射型液晶表示装置を例にしたが、バックライト型の透過型液晶表示装置であっても、同様に実施できる。液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置し、該遮光板の上面上にカバーガラスを重ねる液晶表示装置であって、前記液晶表示パネルの上面と遮光板の間及び/または遮光板とカバーガラス外周縁間に粘着材を配置した液晶表示装置とするのであるが、実施例1を応用して適用することは容易である。
1 回路基板
2 液晶表示パネル
3 発光素子
4 基台
4a ガイドピン
4b ガイドピン
4c ガイドピン
4d 凹部
4e 段部
5 筐体
5a 凹部
6 偏光板
7 拡散板
8 導光体
8a 凹部
9 反射板(反射枠)
10 半透過反射シート
10a 反射シート
10b 偏光板
11 レンズシート
12 遮光板
12a 開口部
13 FPC
14 樹脂
20 両面接着フィルム
21 両面接着フィルム
2 液晶表示パネル
3 発光素子
4 基台
4a ガイドピン
4b ガイドピン
4c ガイドピン
4d 凹部
4e 段部
5 筐体
5a 凹部
6 偏光板
7 拡散板
8 導光体
8a 凹部
9 反射板(反射枠)
10 半透過反射シート
10a 反射シート
10b 偏光板
11 レンズシート
12 遮光板
12a 開口部
13 FPC
14 樹脂
20 両面接着フィルム
21 両面接着フィルム
Claims (7)
- 液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置する液晶表示装置であって、前記遮光板と前記液晶表示パネル及びその周辺部材で形成される空間に粘着材を配置したことを特徴とする液晶表示装置。
- 液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置し、該遮光板の上面上にフロントライトを重ねる液晶表示装置であって、前記遮光板と前記液晶表示パネル及びその周辺部材で形成される空間及び/または遮光板とフロントライトで形成される空間に粘着材を配置したことを特徴とする液晶表示装置。
- 液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置する液晶表示装置であって、前記遮光板を粘着材で固着したことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置し、該遮光板の上面上にフロントライトを重ねる液晶表示装置であって、前記遮光板とフロントライトで形成される外周縁間に粘着材を配置したことを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
- 液晶表示パネルと前記液晶表示パネルの上面に一定間隔(隙間)を有して遮光板を配置し、該遮光板の上面上にカバーガラスを重ねる液晶表示装置であって、前記液晶表示パネルの上面と遮光板の間及び/または遮光板とカバーガラス外周縁間に粘着材を配置したことを特徴とする液晶表示装置。
- 前記粘着材が、接着剤または両面接着フィルムであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 液晶表示パネル面の上面上に形成される空間部を構成する部材表面に帯電防止処理を施したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007218452A JP2009053343A (ja) | 2007-08-24 | 2007-08-24 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007218452A JP2009053343A (ja) | 2007-08-24 | 2007-08-24 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009053343A true JP2009053343A (ja) | 2009-03-12 |
Family
ID=40504493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007218452A Pending JP2009053343A (ja) | 2007-08-24 | 2007-08-24 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009053343A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109851232A (zh) * | 2013-04-23 | 2019-06-07 | Agc株式会社 | 两面带低反射膜的制造方法 |
-
2007
- 2007-08-24 JP JP2007218452A patent/JP2009053343A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109851232A (zh) * | 2013-04-23 | 2019-06-07 | Agc株式会社 | 两面带低反射膜的制造方法 |
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