JP2009051797A - お茶からの成分抽出法および抽出物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水中対向処理衝突法を用いた茶葉からの成分の抽出方法および抽出物、並びに茶葉の対向処理衝突物の用途を提供する。
【選択図】図7
Description
茶葉中には多くのカテキン類が存在する。カテキン類は、抗酸化作用、抗癌作用、血中コレステロール低下作用、抗菌作用、消臭作用等の作用を持つといわれる。茶葉中にはカテキン類が10〜20%程度存在し、その熱湯抽出物(カテキン含量約30%)や精製カテキン(カテキン含量60〜90%)が食品、健康食品として利用されており、より簡便に大量に低コストでカテキン類を抽出する技術が望まれている。また、茶カス中にはカテキン類が残存していると考えられ、これらのカテキン類を抽出することができれば廃棄物の有効利用にもつながる。
セルロースは植物の細胞壁の主成分であり、ツバキ科ツバキ属の木本性常緑樹である茶の葉(茶葉)の成分でもある。セルロースはβ-グルコースが1→4グルコシド結合で直鎖状に縮合した繊維状高分子であり、化学的に安定で加水分解しにくいが、酵素や濃酸または濃アルカリのような薬剤によって分解されると目的に応じて溶解性や親水性バランス、疎水性を自由に変えることができ、工業製品や食品など幅広い用途がある。
(1)水中対向処理衝突法により茶葉を微細粉砕する工程を有することを特徴とする、カテキン類の製造方法。
(2)水中対向処理衝突法により茶葉を微細粉砕する工程を有することを特徴とする、ナノセルロースの製造方法。
(3)水中対向処理衝突法により茶葉を微細粉砕する工程を有することを特徴とする、茶葉を原料とする新規な材料の製造方法。
(4)前記材料が、カテキン類およびナノセルロースを含有することを特徴とする、(3)の製造方法。
(5)前記カテキン類が、エピガロカテキンガレート、エピガロカテキン、エピカテキンガレートおよびエピカテキンから選択される少なくとも一種以上のカテキンを含むことを特徴とする、(1)の製造方法。
(6)水中対向処理衝突法により茶葉を微細粉砕することにより得られる、茶葉を原料とする新規な材料。
(7)カテキン類とナノセルロースの混合物を含有することを特徴とする、(6)の材料。
本発明は、茶葉に水中対向衝突処理を施して、茶葉に含まれているカテキン類やカフェインなどの有効成分、および茶葉由来のナノセルロースを得ることを特徴とする。
ナノセルロースは、平均幅及び平均厚みが100nm以下であるセルロース繊維である。セルロース繊維の平均幅及び平均厚みは、光散乱装置、レーザー顕微鏡、電子顕微鏡等の当業者には周知の手法によって計測することができる。平均幅は、計測される長さのうち、長いほうのものを数点、例えば10〜200点、好ましくは30〜80点を測定し、その平均値をとったものである。平均厚みは、計測される長さのうち、短いほうのものを数点、例えば10〜200点、好ましくは30〜80点測定し、その平均値をとったものである。本発明において得られる茶葉由来のナノセルロースは、平均幅及び平均厚みが、例えば平均幅25nm以下、好ましくは20nm以下、より好ましくは15nm以下、さらに好ましくは8〜12nmであり、平均厚み8〜12nmである。
UV(231nm)吸光度測定により、カテキン類およびカフェインの合計量を測定することができる。
図3に従って試料の調製を行った。脱イオン水1200mlをわかして90度にする。この中に茶葉(八女の煎茶)30gを1分間浸漬させる。1分間抽出したら茶葉を絞って茶ガラ(茶カス)とした。
茶ガラに脱イオン水を加え、家庭用ミキサー(サンヨー SM-KM37)で3分処理し、全量で1200mlとなるようにした。処理液を2.5ml回収した。この1200mlの茶ガラ液を水中対向衝突処理した(スギノマシン(株)製 アルティマイザーシステムの改良機を使用)。条件は、衝突圧200Mpa、衝突回数は5,10,30,60回である。各回数ごとに処理液を2.5ml回収した。このときの試料の濃度は2.1%(w/w)であった。
お茶の熱水抽出液、ミキサー処理液の上澄み、対向衝突処理液(5回、10回、30回、60回)の上澄みおよび全部(未遠心の処理液)の吸光度(UV強度)を測定した。UV検出器としてHITACHI U-2000A、検出波長 231nm、セルは石英12.5x12.5x45mm(光路長10mm、光路幅10mm)を使用し、上澄みに対しては、水3000mlに対して試料20μlの希釈倍率で測定し、全部に対しては、水3000mlに対して試料10μlの希釈倍率で測定した。上澄みと全部の濃度が同じときのUV 強度を求めるために、全部の強度を2倍にした。
ミキサー処理したものよりも、対向衝突処理したもの、さらに処理回数の多いものが吸光度が高かった。この結果から、水中対向衝突法を用いることで、茶カス中に含まれていたカテキン類およびカフェインなどの有効成分を分離できる可能性が示唆された。さらに、水中対向衝突法により抽出されたカテキン類は、水に溶解した状態になるため遠心分離をかけても沈殿することはない。しかし、遠心分離後の上澄みのUV強度が、全部よりも半分におちていることから、茶カス中のナノセルロースにカテキン類が吸着し、遠心の際にナノセルロースが沈殿したためカテキンも同時に沈殿し、抽出された。すなわち、ナノセルロース表面にカテキン類が吸着していることが明らかとなった。
高速液体クロマトグラフィーにより、緑茶中の主要なカテキン類4種(EC、EGC、ECg、EGCg)、および緑茶中に少量含まれる主要カテキン類のエピマーである、カテキン(C)、ガロカテキン(GC)、カテキンガレート(Cg)、ガロカテキンガレート(GCg)の4種のカテキン類(以下、微量カテキン類)と、カフェインの分子種ごとの定量分析が可能である。本実施例においては、定量方法の詳細は、独立行政法人 食品総合研究所のマニュアル「緑茶中のカテキン類及びカフェインの定量法」http://www.nfri.affrc.go.jp/yakudachi/manual/1-3-1.htmlを参考にした。
図5に従って、実施例1とほぼ同様の手順で茶カスを得た。
茶カス15g(含水状態)に脱イオン水750mlを加え、攪拌した。攪拌10分以内に回収した上澄みを冷水抽出液とした。
ミキサー処理液を水中対向衝突処理した。条件は、衝突圧200Mpa、衝突回数は5,10,30,60回である。各回数ごとに処理液を回収した。このときの試料の濃度は0.43%(w/w)であった。
(2)HPLCを用いた成分分析
冷水抽出液と、ミキサー処理液および対向衝突処理液を遠心分離した上澄みについて、ポアサイズ0.45μmのフィルターでろ過したものを水で5倍に希釈し、逆相HPLCで分析した。分析条件を図6に示す。
試料ごとのカテキン類の割合を図8に示す。EGC(エピガロカテキン)は冷水でも多く抽出することができるが、他のカテキン成分は対向衝突することで多く抽出できる可能性が示唆された。
以外なことに、HPLCのAreaからは、ミキサーで処理したときが最も多くカテキン類が検出されるという結果となった。また、測定中、ピークのリテンションタイムが遅くなっていた。
対向処理衝突した茶カス上澄みのHPLC測定においてピークのリテンションタイムが遅くなった理由として、カラムが詰まったことが考えられる。また、HPLCで検出された対向処理衝突した溶液中のカテキン類は実際量よりも少なかったことが考えられる。
〔参考例〕
煎茶のアセトニトリル抽出:HPLCによる測定
茶ガラ(茶カス)との成分の比較およびアセトニトリルを用いた抽出と対向処理衝突を用いた抽出効率の比較のため、上述の食品総合研究所のマニュアル「緑茶中のカテキン類及びカフェインの定量法」に記載された抽出法を用いた。
1. 粉砕した緑茶約500mgを精秤し、メスフラスコに入れた。
2. アセトニトリルと水の等量混合液約80mlを加え、25〜30℃で40分間ゆっくり振とうした。
3. 同じ液で100mlに定容し、良く混合し、しばらく静置した後、上清2mlをフィルターで濾過し、水で5倍に希釈した。以下、茶カスと同条件でHPLCで測定した。
結果を図11に示す。
Claims (7)
- 水中対向処理衝突法により茶葉を微細粉砕する工程を有することを特徴とする、カテキン類の製造方法。
- 水中対向処理衝突法により茶葉を微細粉砕する工程を有することを特徴とする、ナノセルロースの製造方法。
- 水中対向処理衝突法により茶葉を微細粉砕する工程を有することを特徴とする、茶葉を原料とする新規な材料の製造方法。
- 前記材料が、カテキン類およびナノセルロースを含有することを特徴とする、請求項3に記載の製造方法。
- 前記カテキン類が、エピガロカテキンガレート、エピガロカテキン、エピカテキンガレートおよびエピカテキンから選択される少なくとも一種以上のカテキンを含むことを特徴とする、請求項1に記載の製造方法。
- 水中対向処理衝突法により茶葉を微細粉砕することにより得られる、茶葉を原料とする新規な材料。
- カテキン類とナノセルロースの混合物を含有することを特徴とする、請求項6に記載の材料。
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