JP2009051665A - シート搬送装置、及びこのシート搬送装置を備えた画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】給紙ローラ25はアーム26の先端に設けられている。アーム26には、離間作動機構54が取り付けられている。離間作動機構54は第1作動部68を有し、給紙トレイ20の底板84の凹部76に第1作動部68が没入されたことに連動してアーム26とともに給紙ローラ25を持ち上げる。給紙トレイ20の底板84に、サイドガイド80,81が移動可能に設けられている。サイドガイド81にプレート136が設けられている。サイドガイド81が写真用L判サイズの用紙を位置決めする第2位置に移動されると、プレート136が凹部76を覆う。この状態では、離間作動機構54が働かず、給紙ローラ25は持ち上げられない。
【選択図】図7
Description
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の画像記録装置の一実施形態に係る複合機10の外観斜視図である。図2は、プリンタ部2の主要部の断面構造を示す部分拡大図である。図2では、給紙トレイ20の一部及び排紙トレイ21が省略されている。図3は、プリンタ部2の主要構成を示す斜視図であり、記録ユニット24の構成が示されている。図4及び図5は、給紙カセット70の外観構成を示す斜視図である。図4には、給紙ローラ25及びアーム26が示されており、図5には、給紙ローラ25及びアーム26は示されていない。図6及び図7は、給紙トレイ20の平面図である。図6には、サイドガイド80,81がA4サイズの記録用紙を位置決めする第1位置に配置された状態が示されている。図7には、サイドガイド80,81が写真用L判サイズの記録用紙を位置決めする第2位置に配置された状態が示されている。図8は、離間作動機構54の構造を示す斜視図である。図9及び図10は、離間作動機構54の動作を説明するための模式断面図である。
図1に示されるように、複合機10は、プリンタ部11とスキャナ部12とを一体的に備えた多機能装置(MFD:Multi Function Device)であり、プリント機能、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能等を有する。第1の実施形態においては、プリンタ部11がインクジェット記録方式で画像記録を行う例について説明するが、当該プリンタ部11は、画像記録にトナーを使用するレーザプリンタであってもよい。このプリンタ部11が本発明の記録部に相当する。なお、本発明にかかる画像記録装置は、複数の機能を有する複合機10として実施されるほか、プリント機能のみを有するプリンタとして実施されてもよい。
以下、プリンタ部11の構成について詳細に説明する。
給紙ローラ25は、給紙カセット70の上側に配置されている。給紙ローラ25は、給紙トレイ20上の記録用紙を搬送路22へ給送するものである。給紙トレイ20の上方にはアーム26(本発明の支持部材の一例)が設けられている。給紙ローラ25は、このアーム26の先端側に回転可能に設けられている。不図示のモータを駆動源として、アーム26に支持された動力伝達機構27を介して駆動力が給紙ローラ25に伝達される。この駆動力を受けて給紙ローラ25が回転する。動力伝達機構27は複数のギヤを有し、これらが直列に噛合されることにより構成されている。
アーム26は、その基端部が基軸28に支持されている。詳細には、アーム26の基端部が基軸28に軸支されている。これにより、アーム26は、基軸28を中心として給紙トレイ20に対して接離する方向へ回動可能となる。アーム26の回動に伴って、アーム26の先端に設けられた給紙ローラ25も、給紙トレイ20に対して接離する方向へ移動可能である。アーム26は、アーム26及び給紙ローラ25の重量又はバネ等に付勢されて下側へ回動付勢されている。
アーム26に、離間作動機構54が装着されている。この離間作動機構54は、給紙トレイ20の底板84(図4、図5参照)に形成された後述する凹部76(本発明の凹部の一例、図5及び図6参照)に、離間作動機構54の一部(後述する第1作動部68)が没入されたことに連動して上記アーム26を持ち上げて給紙ローラ25を給紙トレイ20の底板84から離間させるものである。離間作動機構54の構成については後段で詳細に説明する。
傾斜板32の内側面に分離部材34が設けられている。分離部材34は、内側面において傾斜板32の長手方向の中央に配設されている。分離部材34は、内側面から突出された複数の歯が傾斜板32の傾斜方向に並んで配設されてなる。仮に、複数枚の記録用紙が重ねられた状態で給送(重送)されると、記録用紙の束の先端が傾斜板32の内側面に当接したときに、記録用紙の束の先端が分離部材34によって捌かれる。その際に、分離部材34の歯が記録用紙と記録用紙との間に入り込み、記録用紙間に隙間ができる。これにより、記録用紙が分離されやすくなり、給送の際に給紙ローラ25から記録用紙に付与された力と相俟って、最上層の記録用紙のみが下層の記録用紙から確実に分離される。なお、本実施形態では、分離部材34は必須の構成ではなく、給紙ローラ25による記録用紙の分離を補助するために設けられている。
傾斜板32の上方には、搬送路22が形成されている。搬送路22は、傾斜板32から上方へ向かった後、プリンタ部11の正面側(図2における右側)へ横向きU字形状に曲がっている。搬送路22は、複合機10の背面側(図2における左側)から正面側へと延び、記録ユニット24を経て排紙トレイ21(図3参照)へ通じている。つまり、排紙トレイ21は、搬送路22における記録用紙の搬送方向の下流側に配置されている。給紙トレイ20から供給された記録用紙は、搬送路22に沿って搬送される。記録用紙は、搬送路22に沿って下方から上方へUターンするように案内されて記録ユニット24に至り、記録ユニット24によって画像が記録された後、排紙トレイ21に排出される。
図2に示されるように、記録ユニット24は、搬送路22がプリンタ部11の背面側から正面側へ延びる途中に配置されている。記録ユニット24は、搬送路22における記録用紙の搬送過程において記録用紙に画像を記録するものである。図3に示されるように、記録ユニット24は、キャリッジ40と、図示しないインクジェット記録ヘッド(以下「記録ヘッド」と略称する。)とを備えている。上記記録ヘッドは、キャリッジ40内に搭載されているため、図示されていない。キャリッジ40は、ガイドレール43,44に沿って記録用紙の幅方向(図2における紙面垂直方向)に往復移動される。図3に示されるように、ガイドレール44には、モータ73を駆動源とするベルト駆動機構39が設けられている。このベルト駆動機構39は、例えば、ガイドレール44の幅方向両端付近に駆動プーリ47及び従動プーリ48がそれぞれ設けられ、この駆動プーリ47及び従動プーリ48に無端環状のベルトが巻架されてなる。ベルト駆動機構39のベルトにキャリッジ40が連結されることにより、駆動プーリ47に連結されたモータ73の駆動がベルト駆動機構39を介してキャリッジ40へ伝達され、キャリッジ40が往復移動する。
図2及び図3に示されるように、給紙ローラ25の搬送方向の下流側であって、搬送路22における記録ユニット24よりも搬送方向の上流側に、搬送ローラ50が設けられている。搬送ローラ50の下側には、搬送ローラ50に圧接するピンチローラ(不図示)が設けられている。搬送ローラ50は、搬送路22の幅方向(図2における紙面垂直方向)に渡って設けられている。上記ピンチローラは、搬送路22の幅方向に所定間隔で複数が設けられている。搬送ローラ50と上記ピンチローラとによって、給紙カセット70から給紙ローラ25によって給送されてきた記録用紙が挟持されてプラテン42上へ搬送される。
図4及び図5に示されるように、給紙カセット70は、全体として薄肉の直方体形状に形成されており、給紙トレイ20及び排紙トレイ21を備える。給紙トレイ20及び排紙トレイ21は、排紙トレイ21を給紙トレイ20の上側として上下二段となるように配置されている。給紙カセット70においては、搬送方向91へ向けて給紙トレイ20内の記録用紙が搬送される。
排紙トレイ21は、給紙カセット70の幅方向94を回動軸として、給紙トレイ20に対して上側へ回動可能に構成されている。給紙トレイ20に対して排紙トレイ21が起立されることにより、給紙トレイ20の上面が開放される。すなわち、給紙トレイ20への記録用紙の補充が可能となる。給紙トレイ20に対して排紙トレイ21が倒伏されることにより、給紙トレイ20の上面が排紙トレイ21に覆われる。
図4及び図5に示されるように、給紙トレイ20は、平面視で長方形の皿状に概ね形成されている。給紙トレイ20に各種サイズの記録用紙を収容することができる。給紙トレイ20には、幅方向94の両端に側壁122,123が設けられている。側壁122,123は、底板84から垂直上方へ起立している。側壁122,123によって、給紙トレイ20に載置可能な記録用紙の幅方向寸法が概ね決定される。本実施形態においては、給紙トレイ20は、日本工業規格に規定される各種サイズの記録用紙を収容することができる。各種サイズとしては、A4サイズ、B5サイズ、A5サイズ、はがきサイズ、写真用L判サイズ等が挙げられる。したがって、本実施形態においては、給紙トレイ20に載置可能な記録用紙の最大サイズがA4サイズであり、給紙トレイ20に載置可能な記録用紙の最小サイズが写真用L判サイズである。ただし、給紙トレイ20に載置可能な記録用紙の最大サイズ及び最小サイズはこれに限定されるものではない。例えば、給紙トレイ20が、名刺サイズからA3サイズまでの各種定形サイズの記録用紙を載置可能なものであってもよい。
給紙トレイ20には、一対のサイドガイド80,81が設けられている。サイドガイド80は、給紙トレイ20を搬送方向91の上流側から見て左側に配置されている。サイドガイド81(本発明の位置決め部材の一例)は、給紙トレイ20を搬送方向91の上流側から見て右側に配置されている。サイドガイド80,81は、例えばABS樹脂などの合成樹脂からなる。サイドガイド80,81は、幅方向94における縦断面が略L字形状に形成されたものである。サイドガイド80,81は、給紙トレイ20内を移動可能に構成されている。具体的には、サイドガイド80,81は、給紙トレイ20の幅方向94へスライド可能に設けられている。サイドガイド80は、ガイド溝86に沿ってスライド可能に底板84に支持されている。サイドガイド81は、ガイド溝87に沿ってスライド可能に底板84に支持されている。
給紙トレイ20における幅方向94の中央に、リヤガイド120が設けられている。リヤガイド120は、給紙トレイ20に対して記録用紙を位置決めするものである。リヤガイド120は、給紙トレイ20に載置された記録用紙の搬送方向91における上流側の端部に当接される。このため、給紙トレイ20に載置された記録用紙は、給紙トレイ20に対して搬送方向91とは逆方向へ移動することがリヤガイド120によって規制される。
図8に示されるように、離間作動機構54は、主作動体56(本発明の作動体の一例)と補助作動体57とを備える。主作動体56の基端部60は、アーム26の先端の下部に設けられた軸部59(図2参照)に対して上下回動自在に装着されており、軸部59から記録用紙の搬送方向の上流側へ延出されている。つまり、主作動体56は、アーム26の先端の給送ローラ25よりも搬送方向の上流側へ延出されている。補助作動体57は、その上端がプリンタ部11のフレーム67に回動自在に支持されている。
このような本実施形態の構成によれば、給紙トレイ20に最小用紙(本実施形態では写真用L判サイズ)より大きい多数枚の記録用紙が堆積収容されている状態では、図9(A)に示されるように、堆積収容されている記録用紙の最上面に給紙ローラ25が圧接する。このとき、記録用紙の積載量にもよるが、補助作動体57の下部65が記録用紙の最上面に当接し、主作動体56の第1作動部68及び第2作動部69は記録用紙の最上面に当接しない。なお、記録用紙の積載量如何によっては、第1作動部68が補助作動体57の下部65に代わって記録用紙の最上面に当接する場合もあり得る。ただし、記録用紙が給紙トレイ20に載置されている状態においては、第2作動部69は記録用紙の最上面に当接せず、第2作動部69と記録用紙の最上面との間には常に適宜の隙間が形成されている。
以下、図11を参照しながら、本発明の第2実施形態について説明する。ここに、図11は、本発明の第2実施形態に係る給紙トレイ20の断面構成を模式的に示す模式断面図である。なお、本第2の実施形態の給紙トレイ20の構成が部分的に異なる以外は上述の第1の実施形態と同様の構成を有するため、本第2の実施形態では、第1の実施形態と共通する構成要素については、第1の実施形態で用いた符号と同じ符号を付して表すことにより、その説明を省略する。
リヤガイド140は、下段部84Bにおける幅方向94(図11における紙面垂直方向)の中央に設けられている。下段部84Bに溝97が形成されている。リヤガイド140は溝97に沿って下段部84に対して搬送方向91へスライド可能に構成されている。リヤガイド140の搬送方向91への移動は、段差142によって規制される。このリヤガイド140は、給紙トレイ20に対して記録用紙を位置決めするものである。リヤガイド140は、リヤガイド120と同様に、給紙トレイ20に載置された記録用紙の搬送方向91における上流側の端部に当接される。これにより、記録用紙は、給紙トレイ20の後端側への移動がリヤガイド140によって規制される。
以下、図12から図20を参照しながら、本発明の第3の実施形態について説明する。ここに、図12は、本発明の第3の実施形態に係るサイドガイド80,181が第1位置に配置された状態の給紙トレイ20の斜視図である。図13及び図14は、サイドガイド181を示す斜視図である。図13には、サイドガイド181の表面側が示されている。図14には、サイドガイド181の裏面側が示されている。図15は、サイドガイド80,181が第2位置に配置された状態の給紙トレイ20の斜視図である。図16は、サイドガイド80,181が第1位置に配置された状態の給紙トレイ20の縦断面図である。図17は、サイドガイド80,181が第2位置に配置された状態の給紙トレイ20の縦断面図である。図18は、図16におけるXVIII部の拡大図である。図19は、図16におけるXIX部の拡大図である。図20は、図17におけるXX部の拡大図である。
以下、図21を参照しながら、本発明の第3の実施形態の第1の変形例について説明する。ここに、図21は、離間作動機構54の構成を説明するための模式断面図である。本第1の変形例では、給紙ローラ25の軸184に捻りコイルバネ190(本発明の付勢手段の一例)が設けられている以外は、上述の第3の実施形態と同様の構成を有する。このため、本第1の変形例では、第3の実施形態と共通する構成要素については、第3の実施形態で用いた符号と同じ符号を付して表すことにより、その説明を省略する。
以下、図22及び図23を参照しながら、本発明の第3の実施形態の第2の変形例について説明する。ここに、図22は、サイドガイド180,181が第1位置に配置された状態の給紙トレイ20の平面図である。図23は、サイドガイド180,181が第2位置に配置された状態の給紙トレイ20の要部縦断面図である。
以下、図24から図27を参照しながら、本発明の第3の実施形態の第3の変形例について説明する。ここに、図24は、サイドガイド80,281が第1位置に配置された状態の給紙トレイ20の平面図である。図25は、図24におけるXXV部の拡大図である。図26は、図24におけるXXVI部の拡大図である。図27は、サイドガイド80,281が第2位置に配置された状態の給紙トレイ20の要部縦断面図である。
11・・・プリンタ部(本発明の記録部に相当)
16・・・給送装置(本発明のシート搬送装置の一例)
20・・・給紙トレイ(本発明のトレイの一例)
21・・・排紙トレイ
22・・・搬送路
24・・・記録ユニット
25・・・給紙ローラ(本発明の第1回転体の一例)
50・・・搬送ローラ(本発明の第2回転体の一例)
54・・・離間作動機構(本発明の離間作動手段の一例)
56・・・主作動体
57・・・補助作動体
76・・・凹部
80・・・サイドガイド
81・・・サイドガイド(本発明の位置決め部材の一例)
114・・・上面
117・・・底壁(本発明の第1プレートの一例)
118・・・垂直壁(本発明の第2プレートの一例)
136・・・プレート(本発明の没入規制部材の一例)
140・・・リヤガイド(本発明の位置決め部材の一例)
146・・・プレート(本発明の没入規制部材の一例)
153,154・・・突起(本発明の支持手段の一例、本発明の第1突起に相当)
156,157,256,257・・・規制片(本発明の没入規制部材の一例)
167・・・上面
173,174・・・突起(本発明の支持手段の一部、本発明の第2突起に相当)
177,178・・・傾斜面(本発明の支持手段の一部、本発明の傾斜面に相当)
180,181,280,281・・・サイドガイド(本発明の位置決め部材の一例)
190・・・捻りコイルバネ(本発明の付勢手段の一例)
Claims (16)
- シートが載置される底面を有するトレイと、
上記トレイに対して接離する方向へ移動可能に支持され、上記トレイ上のシートに当接して回転することにより該シートを所定の搬送方向へ搬送する第1回転体と、
上記第1回転体よりも上記所定の搬送方向の下流側に設けられ、上記トレイから搬送されてきたシートを更に搬送する第2回転体と、
上記トレイの底面において上記第1回転体よりも上記所定の搬送方向の上流側に設けられた凹部と、
上記凹部内に没入する姿勢と上記凹部内から上記底面側へ退出する姿勢とに変化可能な第1作動部を有し、上記凹部内への上記第1作動部の没入に連動して上記第1回転体を上記トレイの底面から離間させる離間作動手段と、
上記トレイに設けられ、所定サイズより大きいシートを位置決めする第1位置と、上記所定サイズのシートを位置決めする第2位置と、に移動可能な位置決め部材と、
上記位置決め部材が上記第1位置に移動されたときに、上記凹部内への上記第1作動部の没入を許容し、上記位置決め部材が上記第2位置に移動されたときに、上記凹部内への上記第1作動部の没入を阻止する没入規制部材と、を具備するシート搬送装置。 - 上記第1作動部は、上記トレイの底面にシートが載置されていないときには上記凹部内に没入し、上記トレイの底面にシートが載置されているときには上記凹部内から退出して上記シートの上に当接する請求項1に記載のシート搬送装置。
- 上記所定サイズの上記所定の搬送方向の長さが、上記第1回転体から上記第2回転体に至る経路長より長く、上記凹部から上記第2回転体に至る経路長より短い請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
- 上記所定サイズは、上記第1回転体及び上記第2回転体の双方で搬送可能な最小の定形シートのサイズである請求項3に記載のシート搬送装置。
- 上記没入規制部材は、上記位置決め部材に設けられており、
上記位置決め部材が上記第2位置に移動されたときに、上記没入規制部材が上記凹部を覆う位置に配置される請求項1から4のいずれかに記載のシート搬送装置。 - 上記位置決め部材は、上記トレイの底面に対し平行に構成され上記トレイに載置されるシートの端部をその下面から支持する第1プレートと、該第1プレートから立設され上記トレイに載置されるシートの端部に当接される側面を有する第2プレートと、を備えてなり、
上記没入規制部材は、上記第1プレートから上記位置決め部材の移動方向へ延出されてなる請求項5に記載のシート搬送装置。 - 上記位置決め部材は、上記トレイ上を上記所定の搬送方向と略直交する幅方向に移動可能に構成され、上記第2プレートの側面が上記トレイに載置されたシートにおける上記幅方向の端部に当接する請求項6に記載のシート搬送装置。
- 上記位置決め部材は、上記トレイ上を上記所定の搬送方向に沿って移動可能に構成され、上記第2プレートの側面が上記トレイに載置されたシートにおける上記所定の搬送方向の上流側の端部に当接する請求項6に記載のシート搬送装置。
- 上記没入規制部材は、上記トレイに載置されたシートの上記幅方向の両側に設けられた2つの上記位置決め部材それぞれに設けられている請求項7に記載のシート搬送装置。
- 上記第1作動部を上記凹部内へ没入させる方向へ上記離間作動手段を付勢する付勢手段を更に備え、
上記付勢手段は、上記離間作動手段における上記幅方向の一方側に付勢力を伝達するものであり、
上記没入規制部材は、上記一方側の位置決め部材に設けられている請求項7に記載のシート搬送装置。 - 上記位置決め部材が上記第2位置に移動されたときに上記没入規制部材を支持する支持手段を更に備える請求項5から10のいずれかに記載のシート搬送装置。
- 上記位置決め部材が上記第2位置に移動されたときに上記没入規制部材を支持する支持手段を更に備え、
上記没入規制部材の上面が上記第1プレートの上面より低く、
上記支持手段は、上記位置決め部材が上記第2位置に移動されたときに上記没入規制部材を持ち上げるものである請求項6から10のいずれかに記載のシート搬送装置。 - 上記支持手段は、上記トレイの底面において上記凹部近傍に設けられ、上記位置決め部材が上記第2位置に移動されたときに上記没入規制部材又は上記第1プレートが乗り上げられる第1突起を有する請求項12に記載のシート搬送装置。
- 上記支持手段は、
上記没入規制部材の裏面又は上記第1プレートの裏面に設けられた第2突起と、
上記トレイの底面において上記凹部近傍に設けられ、上記位置決め部材が上記第2位置に移動されたときに上記第2突起に乗り上げられる傾斜面と、を有してなる請求項12に記載のシート搬送装置。 - 上記トレイに対して接離する方向へ移動可能に上記第1回転体を支持する支持部材を更に備え、
上記離間作動手段は、
上記支持部材に基端部が回動可能に装着され、上記第1回転体よりも上記所定の搬送方向の上流側へ延びる作動体と、
上記作動体における上記所定の搬送方向の下流側の下面に設けられた第2作動部と、を有してなり、
上記第1作動部は、上記第2作動部よりも上記作動体における上記所定の搬送方向の上流側の下面に設けられており、
上記第1作動部が上記凹部内に没入したときに、上記第2作動部が上記トレイの底面に当接して、上記支持部材を上記トレイの底面から離間する方向へ移動させる請求項1から14のいずれかに記載のシート搬送装置。 - 請求項1から15のいずれかに記載のシート搬送装置を備え、
上記シート搬送装置によって搬送されたシートに対して画像を記録する記録部を有する画像記録装置。
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