JP2009047179A - 形状記憶合金アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 応答性を向上し、かつ駆動方向に交差する断面における断面積を小さくすることのできるアクチュエータを提供する。
【解決手段】 第1の電極1と、第1の電極1に対して1方向に移動可能な第2の電極2とを備える。第1の電極1にはそれぞれ形状記憶合金からなるワイヤ状の複数の駆動体3の各一端が結合されている。各駆動体3の各他端はそれぞれ第2の電極2を支持している。駆動体3は、第2の電極の移動する駆動方向に沿って互いに接触しないように並んでいる。駆動体3は通常は記憶された形状よりも伸びている。駆動体3が通電加熱されると、各駆動体3はそれぞれ記憶された形状に変形し、第2の電極2が第1の電極1に対して駆動される。駆動体3が駆動方向に並んでいるから、駆動体3が駆動方向に交差する方向に並んでいる場合に比べて駆動方向に交差する断面における断面積が小さくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、形状記憶合金を用いた形状記憶合金アクチュエータに関するものである。
従来から、形状記憶合金からなるワイヤ状の駆動体を備えた形状記憶合金アクチュエータが提供されている。この種の形状記憶合金アクチュエータとして、例えば特許文献1に記載されたものがある。この形状記憶合金アクチュエータは、それぞれ波型に形成された細長い形状記憶合金からなる複数の駆動体を備える。駆動体は長さ方向に交差する方向に並び、全体としてメッシュ状を形成するように、隣り合う駆動体の波型の頂部同士は結合している。通常、駆動体は記憶された形状よりも長さ寸法が長くなるようにバイアスばねなどの外力によって引き伸ばされている。
駆動体が加熱されると、駆動体が記憶された形状に戻り長さ寸法が小さくなる事により駆動体の長さ方向の駆動力が生じる。駆動体への加熱が停止されると、駆動体の放熱と外力とによって駆動体が加熱前の形状に復帰する。
特開平6−102933号公報
上記従来の形状記憶合金アクチュエータにおいては、隣り合う駆動体が接触しているから、駆動体同士が接触する部位において放熱性が低くなっていた。駆動体の放熱性が低下すると、加熱を停止した後に加熱前の形状に戻る速度が低下することにより応答性が低下する。また、駆動力が生じる方向(以下、「駆動方向」と呼ぶ)に交差する方向に駆動体が並ぶので、駆動方向に交差する1つの平面を全ての駆動体が貫く事になり、駆動方向に交差する断面における断面積が大きくなっていた。駆動方向に交差する断面における断面積を小さくするために駆動体の密度を高くすると、放熱性が低下して応答性が低下する。
本発明は上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、応答性を向上し、かつ駆動方向に交差する断面における断面積を小さくすることができる形状記憶合金アクチュエータを提供することにある。
請求項1の発明は、互いに位置関係が固定された複数の第1の電極と、前記第1の電極に挟まれ前記第1の電極に対して1方向に移動可能な第2の電極と、それぞれワイヤ状の形状記憶合金からなり一端が前記第1の電極に結合され他端が前記第2の電極に結合されて前記第2の電極を支持し前記第2の電極が前記第1の電極に対して移動する駆動方向に沿って互いに接触しないように並ぶとともに電気的には前記第1の電極と前記第2の電極との間に互いに並列に接続された複数の駆動体とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、それぞれ前記第1の電極と前記第2の電極と前記駆動体とを有する複数の単位アクチュエータを備え、各1つの前記単位アクチュエータにおいて前記駆動体は一平面上に配置され、前記単位アクチュエータが前記駆動方向を揃えて前記平面に交差する方向に並べられたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記駆動方向に沿って並んだ前記駆動体の列が前記駆動方向に交差する方向に複数並べて設けられたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、それぞれ前記第1の電極と前記第2の電極と前記駆動体とを有する複数の単位アクチュエータを備え、前記単位アクチュエータが前記駆動方向を揃えて前記第1の電極と前記第2の電極とが交互に並ぶように配置されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかの発明において、各駆動体がそれぞれ螺旋形状に形成されたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかの発明において、前記第1の電極と前記第2の電極とがそれぞれ絶縁体で被覆されたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項2又は請求項3の発明において、少なくとも前記第1の電極と前記第2の電極との対向面に挟まれる空間および互いに隣り合う前記駆動体の間に柔軟な絶縁体を充填したことを特徴とする。
請求項1の発明は、互いに位置関係が固定された複数の第1の電極と、前記第1の電極に挟まれ前記第1の電極に対して1方向に移動可能な第2の電極と、それぞれワイヤ状の形状記憶合金からなり一端が前記第1の電極に結合され他端が前記第2の電極に結合されて前記第2の電極を支持し前記第2の電極が前記第1の電極に対して移動する駆動方向に沿って互いに接触しないように並んだ複数の駆動体とを備えるので、駆動体が板状である場合に比べて駆動体の表面積を大きくすることができるから放熱性が向上する。また、駆動体が互いに接触しないように並んでいるから、駆動体同士を接触させる場合に比べても放熱性が向上する。従って、駆動体の加熱を停止した後の復帰が速くなるので応答性が向上する。また、駆動体が第2の電極の移動方向に沿って並んでいるから、駆動体が駆動方向に交差する方向に並ぶ場合に比べ、駆動方向に交差する断面における断面積を小さくすることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、それぞれ前記第1の電極と前記第2の電極と前記駆動体とを有する複数の単位アクチュエータを備え、各1つの前記単位アクチュエータにおいて前記駆動体は一平面上に配置され、前記単位アクチュエータが前記駆動方向を揃えて前記平面に交差する方向に並べられたから、単位アクチュエータを1つだけ備える場合に比べて出力を増大させることができる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記駆動方向に沿って並んだ前記駆動体の列が前記駆動方向に交差する方向に複数並べて設けられたので、駆動体が1列だけ設けられる場合に比べて出力を増大させることができる。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、それぞれ前記第1の電極と前記第2の電極と前記駆動体とを有する複数の単位アクチュエータを備え、前記単位アクチュエータが前記駆動方向を揃えて前記第1の電極と前記第2の電極とが交互に並ぶように配置されたので、単位アクチュエータを1つだけ備える場合に比べて出力を増大させることができる。また、第1の電極と第2の電極とが並ぶ方向と駆動方向とに交差する方向に単位アクチュエータを並べる場合に比べ、第1の電極と第2の電極とが並ぶ方向と駆動方向とに交差する方向における厚み寸法を小さくすることができる。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかの発明において、各駆動体がそれぞれ螺旋形状に形成されたので、各駆動体をそれぞれ直線状として伸縮させる場合に比べて駆動体の両端間の距離を大きく変化させることができ、従って第2の電極を第1の電極に対して大きく変位させることができる。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかの発明において、前記第1の電極と前記第2の電極とはそれぞれ絶縁体で被覆されたので、第1の電極と第2の電極との短絡を防ぎ、動作を安定させることができる。
請求項7の発明は、請求項2又は請求項3の発明において、少なくとも前記第1の電極と前記第2の電極との対向面に挟まれる空間および互いに隣り合う前記駆動体の間に柔軟な絶縁体が充填されているので、第1の電極と第2の電極とが短絡することや駆動体同士が接触することを防ぎ、動作を安定させることができる。また、絶縁体がヒートシンクとして作用するから、放熱性が向上する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
本実施形態は、図1に示すように、それぞれ線状の2本の第1の電極1と、第1の電極1に対して一方向に移動可能な線状の第2の電極2と、それぞれワイヤ状の形状記憶合金からなり一端が第1の電極1に結合され他端において第2の電極2を支持する複数の駆動体3とを備える。形状記憶合金としては、例えばニッケル−チタン合金を用いる。第1の電極1と第2の電極2との間に電位差が生じると、駆動体3が通電加熱されて記憶された形状に変形し、これに伴って第2の電極2が第1の電極1に対して移動する。
詳しく説明すると、第1の電極1同士は互いに略平行に位置関係が固定されている。第2の電極2は、第1の電極1に挟まれた位置において第1の電極1と略平行に保持されている。以下、上下左右は図1を基準として説明する。
駆動体3は、第2の電極2の長さ方向(図1における上下方向)に並べて第2の電極2の両側に複数本(図1においては8本)ずつ一平面上に配置されており、各駆動体3はそれぞれ第2の電極2から離れた側の一端が他端よりも上側に位置するように傾斜している。また、各駆動体3が互いに接触しないように、隣り合う駆動体3は互いに略平行になっている。
また、互いに直列に接続されたスイッチS1と電源Eとを有する加熱制御部Hが、駆動体3を挟んだ第1の電極1と第2の電極2とに直列に接続されている。ここで、第1の電極1同士は加熱制御部Hに対して並列に接続されている。
通常はスイッチS1は開いており、各駆動体3は、第2の電極2に第1の電極1に対して下向きの力が加えられることにより、それぞれ記憶された形状よりも長さ寸法が大きくなるように変形している。第2の電極2に力を加えるには、例えば第1の電極1を固定して第2の電極2に重りを吊り下げればよい。なお、第2の電極2に力を加える代わりに駆動体3として低温時の形状と高温時の形状とがそれぞれ記憶された2方向性の形状記憶合金を用いてもよい。
本実施形態の動作を以下に説明する。スイッチS1を閉じると、各駆動体3が通電加熱されてそれぞれ記憶された形状に変形する。つまり各駆動体3の長さ寸法がそれぞれ小さくなり第2の電極2が第1の電極1に対して引き寄せられる。このとき第1の電極1同士の位置関係は固定され、駆動体3は第2の電極2の左右に対称に配置されているから、第2の電極2が左右から受ける力は互いに相殺される。さらに、駆動体3は第2の電極2から離れた側の一端が他端よりも上側に位置するように傾斜しているから、第2の電極2は図2の矢印A1で示すように第1の電極1と第2の電極2との上下方向の位置が揃う向きに移動する。すなわち、第2の電極2は第1の電極1に対して上方へ移動する。
スイッチS1が再び開くと、駆動体3の放熱に伴って図1に示すように駆動体3がスイッチS1が閉じる前の形状に復帰し、これに伴って第2の電極2は矢印A2で示すように第1の電極1と第2の電極2とが上下に離れる向きに移動する。すなわち、第2の電極2は第1の電極1に対して下方へ移動する。つまり、第2の電極は図1における上下方向に移動可能であって、駆動体3は第2の電極2の第1の電極1に対する移動方向(以下、「駆動方向」と呼ぶ)に沿って並んでいる。
上記構成によれば、駆動体3がワイヤ状であって隣り合う駆動体3が互いに接触しないから、駆動体3が板状である場合や駆動体3同士が接触する場合に比べて駆動体3の放熱性が向上する。従って、駆動体3の通電加熱を停止した後の復帰が速くなるから応答性が向上する。また、駆動体3が駆動方向に沿って並んでいるから、駆動体3が駆動方向に交差する方向に並べられる場合に比べて駆動体3の密度を低くしながらも駆動方向に交差する断面における断面積を小さくすることができる。
なお、第2の電極2が第1の電極1に対して一方向に移動可能であれば、第1の電極1と第2の電極2との形状は本実施形態に限定されず、例えば第2の電極2を案内するガイドのようなものを設けてもよい。また、駆動体3の変形は本実施形態のような伸縮ではなく、伸縮と曲げとが複合した変形や曲げのみの変形であってもよい。
また、図3に示すように、本実施形態における形状記憶合金アクチュエータ(以下、「単位アクチュエータ4」と呼ぶ)を複数個(図3においては4個)、第1の電極1と第2の電極2とが並ぶ方向と駆動方向とを揃えて駆動体3が並ぶ平面に交差する方向(図3における上下方向)に並設してもよい。上記構成を採用すれば、単位アクチュエータ4を1つだけ備える場合に比べて出力を増大させることができる。
または、図4に示すように、第1の電極1および第2の電極2を互いに対向する板状とし、駆動方向に沿って並んだ駆動体3の列を駆動方向に交差する方向(図4における上下方向)に並べて複数(図4においては4列)設けてもよい。上記構成を採用すれば、駆動体3の列を一列のみ設ける場合に比べて出力を増大させることができる。
(実施形態2)
本実施形態は、第1の電極1と第2の電極2とを交互に並べて複数(図5においては第1の電極1が5個、第2の電極2が4個)備える。駆動体3は、隣り合う第1の電極1と第2の電極2との間にそれぞれ複数(図5においては8本)ずつ設けられている。第1の電極1同士、第2の電極2同士はそれぞれ加熱制御部Hに対して並列に接続されている。つまり、実施形態1における形状記憶合金アクチュエータを単位アクチュエータ4として、複数(図5においては4個)の単位アクチュエータ4を、駆動方向を揃えて、第1の電極1と第2の電極2とが並ぶ方向(図5における左右方向)に並べて設けた形になっている。その他の構成は実施形態1と同様である。
上記構成によれば、単位アクチュエータ4を1つだけ備える場合に比べて出力を増大させることができる。また、第1の電極1と第2の電極2とが並ぶ方向と駆動方向とに交差する方向に単位アクチュエータ4を並べて設ける場合に比べ、第1の電極1と第2の電極2とが並ぶ方向と駆動方向とに交差する方向における厚み寸法を小さくすることができる。従って、例えば柔軟なシート状の形状記憶合金アクチュエータを得ることができる。
また、実施形態1および本実施形態において、図6に示すように第1の電極1と第2の電極2とをそれぞれ絶縁体5で被覆してもよい。絶縁体5としては、例えばシリコーン樹脂、ポリウレタン、パリレン、ポリイミドなどを用いる。上記構成によれば、第1の電極1と第2の電極2との短絡を防ぎ、動作を安定させることができる。
さらに、実施形態1および本実施形態において、図7および図8に示すように駆動体3を螺線形状としてもよい。上記構成を採用すれば、駆動体3を直線状として伸縮させる場合よりも駆動体3の両端間の距離の変化量を増大することができるから、第2の電極2の第1の電極1に対する変位量を増大することができる。
本発明の実施形態1において駆動体が通電加熱される前の状態を示す概略構成図である。 同上において駆動体が通電加熱された後の状態を示す概略構成図である。 同上の別の形態を示す図1におけるA−A断面図である。 同上のさらに別の形態を示す図1におけるA−A断面図である。 本発明の実施形態2を示す概略構成図である。 同上の別の形態を示す概略構成図である。 同上の別の形態において駆動体が通電加熱された後の状態を示す概略構成図である。 同上の別の形態において駆動体が通電加熱される前の状態を示す概略構成図である。
符号の説明
1 第1の電極
2 第2の電極
3 駆動体
4 単位アクチュエータ
5 絶縁体
6 絶縁体

Claims (7)

  1. 互いに位置関係が固定された複数の第1の電極と、前記第1の電極に挟まれ前記第1の電極に対して1方向に移動可能な第2の電極と、それぞれワイヤ状の形状記憶合金からなり一端が前記第1の電極に結合され他端が前記第2の電極に結合されて前記第2の電極を支持し前記第2の電極が前記第1の電極に対して移動する駆動方向に沿って互いに接触しないように並ぶとともに電気的には前記第1の電極と前記第2の電極との間に互いに並列に接続された複数の駆動体とを備えることを特徴とする形状記憶合金アクチュエータ。
  2. それぞれ前記第1の電極と前記第2の電極と前記駆動体とを有する複数の単位アクチュエータを備え、各1つの前記単位アクチュエータにおいて前記駆動体は一平面上に配置され、前記単位アクチュエータが前記駆動方向を揃えて前記平面に交差する方向に並べられたことを特徴とする請求項1記載の形状記憶合金アクチュエータ。
  3. 前記駆動方向に沿って並んだ前記駆動体の列が前記駆動方向に交差する方向に複数並べて設けられたことを特徴とする請求項1記載の形状記憶合金アクチュエータ。
  4. それぞれ前記第1の電極と前記第2の電極と前記駆動体とを有する複数の単位アクチュエータを備え、前記単位アクチュエータは前記駆動方向を揃えて前記第1の電極と前記第2の電極とが交互に並ぶように配置されたことを特徴とする請求項1記載の形状記憶合金アクチュエータ。
  5. 各駆動体がそれぞれ螺旋形状に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の形状記憶合金アクチュエータ。
  6. 前記第1の電極と前記第2の電極とがそれぞれ絶縁体で被覆されたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の形状記憶合金アクチュエータ。
  7. 少なくとも前記第1の電極と前記第2の電極との対向面に挟まれる空間および互いに隣り合う前記駆動体の間に柔軟な絶縁体を充填したことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の形状記憶合金アクチュエータ。
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