JP2003217422A - 長手方向圧電ラッチングリレー - Google Patents
長手方向圧電ラッチングリレーInfo
- Publication number
- JP2003217422A JP2003217422A JP2002315623A JP2002315623A JP2003217422A JP 2003217422 A JP2003217422 A JP 2003217422A JP 2002315623 A JP2002315623 A JP 2002315623A JP 2002315623 A JP2002315623 A JP 2002315623A JP 2003217422 A JP2003217422 A JP 2003217422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric
- relay
- piezoelectric element
- liquid
- liquid metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 38
- 229910001338 liquidmetal Inorganic materials 0.000 abstract description 24
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 15
- 238000009736 wetting Methods 0.000 abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 27
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 229910052732 germanium Inorganic materials 0.000 description 3
- GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N germanium atom Chemical compound [Ge] GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 235000012907 honey Nutrition 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005459 micromachining Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 1
- LJCNRYVRMXRIQR-OLXYHTOASA-L potassium sodium L-tartrate Chemical compound [Na+].[K+].[O-]C(=O)[C@H](O)[C@@H](O)C([O-])=O LJCNRYVRMXRIQR-OLXYHTOASA-L 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 235000011006 sodium potassium tartrate Nutrition 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002269 spontaneous effect Effects 0.000 description 1
- 239000011032 tourmaline Substances 0.000 description 1
- 229940070527 tourmaline Drugs 0.000 description 1
- 229910052613 tourmaline Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H57/00—Electrostrictive relays; Piezoelectric relays
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/0036—Switches making use of microelectromechanical systems [MEMS]
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/0036—Switches making use of microelectromechanical systems [MEMS]
- H01H2001/0042—Bistable switches, i.e. having two stable positions requiring only actuating energy for switching between them, e.g. with snap membrane or by permanent magnet
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H29/00—Switches having at least one liquid contact
- H01H2029/008—Switches having at least one liquid contact using micromechanics, e.g. micromechanical liquid contact switches or [LIMMS]
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H57/00—Electrostrictive relays; Piezoelectric relays
- H01H2057/006—Micromechanical piezoelectric relay
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H29/00—Switches having at least one liquid contact
Landscapes
- Micromachines (AREA)
- Contacts (AREA)
Abstract
こと。 【解決手段】本発明は液体金属(170)によりスイッチ及
びラッチする圧電駆動式リレー(100)を開示する。本リ
レー(100)は、伸長モードの圧電要素(150)の長手方向の
変位によって液体金属滴(170)を変位させ、圧電要素ま
たは基板上の少なくとも1つの接触パッド(160)と少な
くとも1つの他の固定パッドとの間を液体金属滴で濡ら
すことにより、そのスイッチ接点を閉じる。圧電要素(1
50)の運動は高速であるため、液体金属滴(170)に与えら
れる運動量は、液体金属滴(170)の塊を接触パッドまた
は駆動用圧電要素(150)付近にあるパッド(160)に接触さ
せた状態に保つ表面張力に打ち勝つ。本スイッチ(100)
は表面張力および接触パッド(160)を濡らす液体金属(17
0)によってラッチする。
Description
ロ・メカニカル・システム(MEMS)アクチュエータ
アセンブリに関する。さらに、本発明はスイッチングお
よびラッチングする圧電駆動式のリレーに関する。 【0002】 【従来の技術】圧電材料および磁気ひずみ材料(以下で
はまとめて「圧電材料」と呼ぶ)は、電界や磁界を加え
たときに変形する材料である。従って、圧電材料をアク
チュエータとして用いると、2つの表面の相対位置を制
御することができる。 【0003】圧電気は、応力を加えたときに電気分極が
生じる特定の結晶が示す性質を表す普通の用語である。
圧電結晶の代表的な例としては、水晶が挙げられる。圧
電結晶に応力を加えると、その結晶は加えられた応力に
比例した電気モーメントを発生する。 【0004】これが本来の圧電効果である。逆に圧電結
晶を電界中に置くと、圧電結晶はその形状をわずかに変
化させる。これが逆圧電効果である。 【0005】最も多く利用されている圧電材料の1つは
前述の水晶である。圧電気はトルマリンやロッシェル塩
などの強誘電性結晶にも現れる。これらの結晶はもとも
と自発分極を有しているので、圧電効果はこの分極の変
化として現れる。他の圧電材料としては、ある種のセラ
ミック材料およびある種のポリマー材料などが含まれ
る。圧電材料は2つの表面の相対位置を制御することが
できるので、従来から顕微鏡のバルブアクチュエータお
よび位置制御部として利用されている。圧電材料、特に
セラミックタイプの圧電材料は、大量の力を生成するこ
とができる。しかしながら、これらの圧電材料は大きな
電圧を加えても小さな変位しか生成することができな
い。圧電セラミックの場合、この変位は最大でも圧電材
料の長さの0.1%に過ぎない。そのため、圧電材料は
小さな変位しか必要としない用途についてバルブアクチ
ュエータおよび位置制御部として利用されている。 【0006】加えられた電圧に対してもっと大きな変位
を生成するための2つの方法として、バイモルフアセン
ブリおよびスタックアセンブリが挙げられる。バイモル
フアセンブリは、互いに接合された2つの圧電セラミッ
ク材料を利用し、端部でそれらの縁を拘束して、電圧が
加えられたときに一方の圧電材料が引き伸ばされるよう
にしている。その結果、圧電材料は応力によってドーム
状になる。ドームの中心部の変位は、個々の材料の収縮
や膨張よりも大きいものになる。しかしながら、バイモ
ルフアセンブリの縁を拘束すると、得られる変位の大き
さは減少してしまう。さらにバイモルフアセンブリによ
って生成される力は、個々の材料の収縮や膨張によって
生成される力よりも著しく小さいものである。 【0007】スタックアセンブリは、電極と交互に配置
された複数の圧電材料の層を含み、これらが互いに接続
される。電極間に加える電圧によってスタックが膨張ま
たは収縮する。スタックアセンブリの変位は、個々の材
料の変位の合計に等しい。従って、適当な変位量を得る
ためには、きわめて高い電圧や多くの層が必要になる。
しかしながら、従来のスタックアクチュエータは、圧電
材料およびスタックアセンブリを取り付けた材料に熱膨
張があるため、位置制御を行うことができない。 【0008】圧電材料は強度すなわち剛性が大きいの
で、大面積に作用する高圧力などの大きな力に抗して開
閉を行うことができる。従って、圧電材料を用いると、
強度が大きいので大きなバルブ開口部を用いることがで
き、バルブの開閉に必要な変位すなわち動作を減らすこ
とができる。 【0009】従来の圧電駆動式リレーは、機械部品を動
かして2つの電極構成要素を接触させることによって
「閉じる」。また、このリレーは機械部品を動かして2
つの電極構成要素を接触しないようにすることによって
「開く」。この電気的切り替え点は、固体電極の電極構
成要素間の接点に対応している。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】従来の圧電駆動式リレ
ーは通常、ラッチ能力を持たない。圧電駆動式リレーに
ラッチ機構が存在しない場合、圧電材料の残留電荷を利
用してラッチしたり、ラッチ機構を含むスイッチ接点を
駆動したりしている。圧電駆動式リレーをラッチするた
めの従来の方法および技術は信頼性に欠けている。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、液体金属によ
りスイッチおよびラッチする圧電駆動式リレーを開示す
る。本リレーは、伸長モードにおける圧電要素の長手方
向の変位により液体金属滴を変位させ、圧電要素または
基板上の少なくとも1つの接触パッドと少なくとも1つ
の他の固定パッドとの間を液体金属滴で濡らすことによ
り、スイッチ接点を閉じる。液体金属滴の位置を変化さ
せる同じ運動は、圧電要素上または圧電要素付近の基板
上の固定パッドと接触パッドとの間の電気接続を遮断す
る。圧電要素のこの運動は高速であるため、液体金属滴
に与えられる運動量は、液体金属の塊を接触パッドまた
は駆動用圧電要素付近のパッドに接触させた状態に維持
する表面張力に打ち勝つことができる。本スイッチは表
面張力および接触パッドを濡らす液体金属によってラッ
チする。 【0012】本スイッチは、小さな寸法にするため、マ
イクロマシン技術を用いて製造することができる。ま
た、圧電駆動式インクジェットプリントヘッドは数kH
zの射出周期を有するが、スイッチ用途では流体力学が
大幅に単純であるため、スイッチング時間も比較的短
い。熱の発生も、液体金属を利用した他のMEMSリレ
ーに比較して低減されている。なぜなら、圧電要素とス
イッチのアクチュエータを通る制御電流の通路とが何ら
かの熱を発生するだけだからである。 【0013】図1は、リレー100の3つの層を示す本
発明の実施形態の側面図である。中間層110は圧電層
であり、リレー100のスイッチング機構(図示せず)
を含む。最上層120はリレー100のスイッチング機
構にキャップを提供するとともに、リレー100のスイ
ッチング機構に障壁を提供する。キャップ層120はス
イッチング機構の露出を防止している。圧電層110の
下には基板層130がある。基板層130は土台して機
能するとともに、存在しうる複数の回路要素に対し共通
の基盤を提供する。 【0014】図2は、本発明によるリレー100の実施
形態の断面図である。図2は図1の断面図でもある。最
上層120および基板層130はいずれの断面図でも変
わりない。最上層120および基板層130は固体の層
を形成し、障壁及び/又は他の電気的構成要素と接続す
るための媒体を提供する。圧電層110は、リレー10
0のスイッチング機構を囲うチャンバ140を有する。
このスイッチング機構には、一対の圧電要素150、複
数のスイッチ接点160、及び、可動の液体170が含
まれる。可動の液体は電気的に導電性であり、スイッチ
接点160を濡らす物理的性質を有する。本発明の好ま
しい実施形態では、この可動の液体170は、スイッチ
接点160を濡らすことが可能な液体金属である。その
ような液体金属の1つはゲルマニウムである。本発明の
最も好ましい実施形態では、この液体金属は水銀であ
る。 【0015】動作時、スイッチング機構は、圧電要素1
50の長手方向の変位によって動作する。圧電要素15
0に電荷を与えると、その電荷により圧電要素150が
伸長する。一方の圧電要素の変位により可動の液滴17
0が変位される。圧電要素150の伸長は高速かつ強力
であるため、液体170にピンポン効果が生じる。液体
170が接触パッド160を濡らし、ラッチ効果を生じ
させる。圧電要素150から電荷が取り除かれても、液
体は元の位置へ戻ることなく接触パッド160を濡らし
た状態に留まる。図2の場合、左側の圧電要素150に
はすでに電荷が与えられて伸長され、液体170に物理
的衝撃を与え、液体170の一部が右側までピンポンさ
れ、遠く離れた右側の接触パッド160を濡らす液体1
70と結合されている。前述のように、圧電要素150
の伸長運動は液滴170に与えられる運動量は液滴17
0の塊を接触パッドに接触させた状態に維持する表面張
力に打ち勝つ。本スイッチング機構は、表面張力および
接触パッドを濡らす液体170によってラッチする。 【0016】図示した長手方向に変位する圧電要素が例
示にすぎないことは当業者にとって明らかである。本発
明を実施する際に利用することが可能な種々の圧電モー
ドが存在することは明らかである。例えば、屈曲モード
の圧電要素やせん断モードの圧電要素を用いることが可
能である。せん断モードの圧電要素は、電荷を与えると
せん断動作をするように動作する。また、本発明に含ま
れるラッチ機構は液体を移動させる手段とは無関係であ
ることも分かるであろう。ピンポン効果を生じさせるの
に十分な力を与えることの可能ないかなる手段でも、本
発明の目的を満たすことができる。 【0017】図3は、スイッチ接点160を有する基板
層130を示す平面図である。スイッチ接点160は、
信号経路を形成するため、基板130を通して図2に示
す面の反対側にあるはんだ球まで接続することができ
る。あるいは、回路トレースおよび接触パッドを図2に
示す面に設けることもできる。 【0018】図4は圧電要素150およびチャンバ14
0を示すリレー100の圧電層の平面図である。図4
は、本発明の好ましい実施形態として接触パッド160
間の空間に接続された排気通路180も図示している。
圧電要素150用の回路トレースおよび可動の液体17
0は図示していない。排気通路180によって、可動の
液体170がチャンバ140のい歩うの側から他方の側
へ衝撃を受けたときに、チャンバ140の排気が可能に
なる。この排気により、可動の液体170の移動が妨げ
られることがなくなる。排気通路180は、図3の接触
パッド160間の部分ではチャンバ140と同一の空間
を占める。 【0019】図5は、図4の圧電層をA−Aの点で切断
したときの断面透視図である。この実施形態の場合、排
気通路180は圧電層110の厚さ全体を通して延びて
はいない。当業者であれば、排気通路180は圧電層1
10の厚さ全体を通して延ばすこともできるし、一方の
側から部分的にだけ延びるようにすることもできること
が分かるであろう。圧電要素150用の回路トレースは
図5には図示していない。 【0020】図6は、基板層120の平面図である。こ
の基板層は材料の固体シートである。基板層120は、
リレー100を覆い、チャンバ140の上部を形成する
働きがある。 【0021】図7は、本発明のリレー100の代替の実
施形態を示す図である。動作時、このスイッチング機構
は、圧電要素150の長手方向の変位によって動作す
る。圧電要素150に電荷を与えると、圧電要素150
が伸長する。一方の圧電要素150の伸長により、可動
の液滴170が変位される。圧電要素150の伸長は高
速かつ強力であるため、液体170にピンポン効果が生
じる。液体170が接触パッド160を濡らし、ラッチ
効果が生じる。圧電要素150の各々は、その端部に固
定された湿潤力を増す働きがあるパッド190を有す
る。この付加的なパッド190は可動の液体170の表
面張力を増加させ、液体170の一部が端にある接触パ
ッド160に残るようにする。また、このパッド190
は、通路の端部にある液体金属と電気的に接触させる手
段も提供する。相互接続トレースは図示していない。ま
た、図7には、チャンバ140内の接触パッド160間
で空気を通す排気通路も図示していない。 【0022】圧電要素150から電荷が取り除かれて
も、液体は元の位置には戻らず、接触パッド160を濡
らした状態に留まる。図2の場合、左側の圧電要素15
0にはすでに電荷が与えられ伸長を生じており、液体1
70に物理的衝撃を与え、液体170の一部を右側まで
ピンポンさせ、遠く右側にある接触パッド160を濡ら
す液体170と結合されている。前述のように、圧電要
素150の伸長運動は高速であるため、液滴170に与
えられる運動量は液滴170の塊を接触パッドに接触さ
せた状態に維持する表面張力に打ち勝つ。本スイッチン
グ機構は、表面張力及び接触パッドを濡らす液体170
によってラッチする。 【0023】本発明の特定の実施形態を説明してきた
が、当業者であれば本発明の特許請求の範囲内で種々の
変更を行うことが可能である。 【0024】以下においては、本発明の種々の構成要件
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 1.チャンバ(140)と、互いに等間隔で配置された第
1、第2及び第3の接触パッド(160)であって、該接触
パッドの各々の少なくとも一部が前記チャンバ内に存在
する、第1、第2及び第3の接触パッド(160)と、前記
チャンバ(140)内に互いに対向して配置された第1及び
第2の圧電要素(150)と、前記チャンバ(140)内の可動の
導電性液体(170)であって、該液体(170)の第1の部分が
前記第1の接触パッド(160)を濡らし、前記液体の部分
が前記第2の接触パッドと前記第3の接触パッド(160)
との両方を濡らすようになっている可動の導電性液体(1
70)とから構成され、前記第2及び第3の接触パッド(16
0)を濡らす前記液体の部分が前記第1の接触パッド(16
0)を濡らす部分の方へ移動可能である、圧電式ラッチン
グリレー(100)。 2.前記チャンバ(140)の上のキャップ材料の層と、前
記チャンバの下の基板材料の層とをさらに含み、前記第
1、第2及び第3の接触パッドの少なくとも一部が前記
チャンバ(140)内にある、項番1のリレー(100) 3.前記可動の導電性液体(170)が液体金属である、項
番2のリレー(100)。 4.前記液体金属(170)がゲルマニウムである、項番3
のリレー(100)。 5.前記第1及び第2の圧電要素(150)が長手方向に変
位可能である、項番4のリレー(100)。 6.前記第1の圧電要素(150)及び前記第2の圧電要素
(150)が屈曲モードの圧電要素である、項番4のリレー
(100)。 7.前記第1の圧電要素及び前記第2の圧電要素がせん
断モードの圧電要素である、項番4のリレー(100) 8.前記液体金属(170)が水銀である、項番3のリレー
(100)。 9.前記第1及び第2の圧電要素が長手方向に変位可能
である、項番9のリレー(100)。 10.前記第1及び第2の圧電要素(150)が屈曲モード
の圧電要素である、項番8のリレー(100)。 11.前記第1及び第2の圧電要素(150)がせん断モー
ドの圧電要素である、項番8のリレー(100)。 12.キャップ層(120)と、前記キャップ層の下に配置
された圧電層(110)と、前記圧電層(110)の下に配置さ
れ、チャンバ(140)を含む基板層(130)と、互いに等間隔
で配置された第1、第2及び第3の接触パッド(160)で
あって、該接触パッドの各々の少なくとも一部が前記チ
ャンバ内にある、第1、第2及び第3の接触パッド(16
0)と、前記チャンバ(140)内に互いに対向して配置され
た第1及び第2の圧電要素(150)と、前記チャンバ(140)
内の可動の導電性液体(170)であって、該液体(170)の第
1の部分が前記第1の接触パッド(160)を濡らし、前記
液体(170)の部分が前記第2及び第3の接触パッドの両
方を濡らすようになっている可動の導電性液体(170)と
から構成され、前記第2及び第3の接触パッド(160)の
両方を濡らす前記液体(170)の部分が前記第1の接触パ
ッド(160)を濡らす部分の方へ移動可能である、圧電式
ラッチングリレー(100)。 13.前記可動の導電性液体(170)が液体金属である、
項番12のリレー(100)。 14.前記液体金属(170)が水銀である、項番13のリ
レー(100)。 15.前記第1及び第2の圧電要素(150)が長手方向に
変位可能である、項番14のリレー(100)。 16.前記第1及び第2の圧電要素(150)が屈曲モード
の圧電要素である、項番14のリレー(100)。 17.前記第1及び第2の圧電要素(150)がせん断モー
ドの圧電要素である、項番14のリレー(100)。 18.前記液体金属(170)がゲルマニウムである、項番
13のリレー(100)。 19.前記第1及び第2の圧電要素(150)が長手方向に
変位可能である、項番18のリレー(100)。 20.前記第1及び第2の圧電要素(150)が屈曲モード
の圧電要素である、項番18のリレー(100)。 21.前記第1及び第2の圧電要素(150)がせん断モー
ドの圧電要素である、項番18のリレー(100)。 【0025】 【発明の効果】本発明は、上記のように構成することに
より、ラッチ能力のある圧電駆動式リレーを提供するこ
とができる。
ある。 【図2】本発明によるリレーの断面図である。 【図3】本発明による回路基板およびスイッチ接点の平
面図である。 【図4】本発明による圧電層の平面図である。 【図5】本発明による圧電層の断面透視図である。 【図6】本発明によるキャップ層の平面図である。 【図7】本発明によるリレーの代替実施形態の断面図で
ある。 【符号の説明】 100 リレー 120 キャップ層 130 基板層 140 チャンバ 150 圧電要素 160 接触パッド 170 液体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】チャンバ(140)と、 互いに等間隔で配置された第1、第2及び第3の接触パ
ッド(160)であって、該接触パッドの各々の少なくとも
一部が前記チャンバ内に存在する、第1、第2及び第3
の接触パッド(160)と、 前記チャンバ(140)内に互いに対向して配置された第1
及び第2の圧電要素(150)と、 前記チャンバ(140)内の可動の導電性液体(170)であっ
て、該液体(170)の第1の部分が前記第1の接触パッド
(160)を濡らし、前記液体の部分が前記第2の接触パッ
ドと前記第3の接触パッド(160)との両方を濡らすよう
になっている可動の導電性液体(170)とから構成され、 前記第2及び第3の接触パッド(160)を濡らす前記液体
の部分が前記第1の接触パッド(160)を濡らす部分の方
へ移動可能である、圧電式ラッチングリレー(100)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/004033 | 2001-10-31 | ||
US10/004,033 US6512322B1 (en) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | Longitudinal piezoelectric latching relay |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003217422A true JP2003217422A (ja) | 2003-07-31 |
JP2003217422A5 JP2003217422A5 (ja) | 2005-12-02 |
Family
ID=21708797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002315623A Pending JP2003217422A (ja) | 2001-10-31 | 2002-10-30 | 長手方向圧電ラッチングリレー |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6512322B1 (ja) |
JP (1) | JP2003217422A (ja) |
DE (1) | DE10232954A1 (ja) |
GB (1) | GB2381663B (ja) |
TW (1) | TW543059B (ja) |
Families Citing this family (81)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100755106B1 (ko) * | 2000-02-02 | 2007-09-04 | 레이던 컴퍼니 | 액체 금속 컨택트가 구비된 마이크로일렉트로미케니칼마이크로 릴레이 |
US6689976B1 (en) | 2002-10-08 | 2004-02-10 | Agilent Technologies, Inc. | Electrically isolated liquid metal micro-switches for integrally shielded microcircuits |
US7256669B2 (en) * | 2000-04-28 | 2007-08-14 | Northeastern University | Method of preparing electrical contacts used in switches |
US7078849B2 (en) | 2001-10-31 | 2006-07-18 | Agilent Technologies, Inc. | Longitudinal piezoelectric optical latching relay |
US20030080839A1 (en) * | 2001-10-31 | 2003-05-01 | Wong Marvin Glenn | Method for improving the power handling capacity of MEMS switches |
US20040031670A1 (en) * | 2001-10-31 | 2004-02-19 | Wong Marvin Glenn | Method of actuating a high power micromachined switch |
US6741767B2 (en) | 2002-03-28 | 2004-05-25 | Agilent Technologies, Inc. | Piezoelectric optical relay |
US20030194170A1 (en) * | 2002-04-10 | 2003-10-16 | Wong Marvin Glenn | Piezoelectric optical demultiplexing switch |
US6750594B2 (en) * | 2002-05-02 | 2004-06-15 | Agilent Technologies, Inc. | Piezoelectrically actuated liquid metal switch |
US6927529B2 (en) * | 2002-05-02 | 2005-08-09 | Agilent Technologies, Inc. | Solid slug longitudinal piezoelectric latching relay |
US6756551B2 (en) | 2002-05-09 | 2004-06-29 | Agilent Technologies, Inc. | Piezoelectrically actuated liquid metal switch |
US6559420B1 (en) * | 2002-07-10 | 2003-05-06 | Agilent Technologies, Inc. | Micro-switch heater with varying gas sub-channel cross-section |
US6774324B2 (en) * | 2002-12-12 | 2004-08-10 | Agilent Technologies, Inc. | Switch and production thereof |
US6787719B2 (en) * | 2002-12-12 | 2004-09-07 | Agilent Technologies, Inc. | Switch and method for producing the same |
US6855898B2 (en) * | 2002-12-12 | 2005-02-15 | Agilent Technologies, Inc. | Ceramic channel plate for a switch |
US7022926B2 (en) * | 2002-12-12 | 2006-04-04 | Agilent Technologies, Inc. | Ultrasonically milled channel plate for a switch |
US6743990B1 (en) | 2002-12-12 | 2004-06-01 | Agilent Technologies, Inc. | Volume adjustment apparatus and method for use |
US20040112727A1 (en) * | 2002-12-12 | 2004-06-17 | Wong Marvin Glenn | Laser cut channel plate for a switch |
US7019235B2 (en) * | 2003-01-13 | 2006-03-28 | Agilent Technologies, Inc. | Photoimaged channel plate for a switch |
US6809277B2 (en) * | 2003-01-22 | 2004-10-26 | Agilent Technologies, Inc. | Method for registering a deposited material with channel plate channels, and switch produced using same |
US6747222B1 (en) | 2003-02-04 | 2004-06-08 | Agilent Technologies, Inc. | Feature formation in a nonphotoimagable material and switch incorporating same |
US6825429B2 (en) * | 2003-03-31 | 2004-11-30 | Agilent Technologies, Inc. | Hermetic seal and controlled impedance RF connections for a liquid metal micro switch |
US6885133B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-04-26 | Agilent Technologies, Inc. | High frequency bending-mode latching relay |
US6891315B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-05-10 | Agilent Technologies, Inc. | Shear mode liquid metal switch |
US6876130B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-04-05 | Agilent Technologies, Inc. | Damped longitudinal mode latching relay |
US6803842B1 (en) | 2003-04-14 | 2004-10-12 | Agilent Technologies, Inc. | Longitudinal mode solid slug optical latching relay |
US6903492B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-06-07 | Agilent Technologies, Inc. | Wetting finger latching piezoelectric relay |
US7071432B2 (en) * | 2003-04-14 | 2006-07-04 | Agilent Technologies, Inc. | Reduction of oxides in a fluid-based switch |
US6770827B1 (en) * | 2003-04-14 | 2004-08-03 | Agilent Technologies, Inc. | Electrical isolation of fluid-based switches |
US7070908B2 (en) * | 2003-04-14 | 2006-07-04 | Agilent Technologies, Inc. | Feature formation in thick-film inks |
US6730866B1 (en) * | 2003-04-14 | 2004-05-04 | Agilent Technologies, Inc. | High-frequency, liquid metal, latching relay array |
US6894424B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-05-17 | Agilent Technologies, Inc. | High frequency push-mode latching relay |
US6765161B1 (en) | 2003-04-14 | 2004-07-20 | Agilent Technologies, Inc. | Method and structure for a slug caterpillar piezoelectric latching reflective optical relay |
US6961487B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-11-01 | Agilent Technologies, Inc. | Method and structure for a pusher-mode piezoelectrically actuated liquid metal optical switch |
US6891116B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-05-10 | Agilent Technologies, Inc. | Substrate with liquid electrode |
US6762378B1 (en) | 2003-04-14 | 2004-07-13 | Agilent Technologies, Inc. | Liquid metal, latching relay with face contact |
US7012354B2 (en) * | 2003-04-14 | 2006-03-14 | Agilent Technologies, Inc. | Method and structure for a pusher-mode piezoelectrically actuated liquid metal switch |
US6870111B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-03-22 | Agilent Technologies, Inc. | Bending mode liquid metal switch |
US6794591B1 (en) | 2003-04-14 | 2004-09-21 | Agilent Technologies, Inc. | Fluid-based switches |
US6740829B1 (en) | 2003-04-14 | 2004-05-25 | Agilent Technologies, Inc. | Insertion-type liquid metal latching relay |
US6925223B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-08-02 | Agilent Technologies, Inc. | Pressure actuated optical latching relay |
US6876132B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-04-05 | Agilent Technologies, Inc. | Method and structure for a solid slug caterpillar piezoelectric relay |
US6818844B2 (en) | 2003-04-14 | 2004-11-16 | Agilent Technologies, Inc. | Method and structure for a slug assisted pusher-mode piezoelectrically actuated liquid metal optical switch |
US6838959B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-01-04 | Agilent Technologies, Inc. | Longitudinal electromagnetic latching relay |
US6894237B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-05-17 | Agilent Technologies, Inc. | Formation of signal paths to increase maximum signal-carrying frequency of a fluid-based switch |
US6879089B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-04-12 | Agilent Technologies, Inc. | Damped longitudinal mode optical latching relay |
US6831532B2 (en) | 2003-04-14 | 2004-12-14 | Agilent Technologies, Inc. | Push-mode latching relay |
US6946776B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-09-20 | Agilent Technologies, Inc. | Method and apparatus for maintaining a liquid metal switch in a ready-to-switch condition |
US6876133B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-04-05 | Agilent Technologies, Inc. | Latching relay with switch bar |
US6879088B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-04-12 | Agilent Technologies, Inc. | Insertion-type liquid metal latching relay array |
US6903493B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-06-07 | Agilent Technologies, Inc. | Inserting-finger liquid metal relay |
US6768068B1 (en) | 2003-04-14 | 2004-07-27 | Agilent Technologies, Inc. | Method and structure for a slug pusher-mode piezoelectrically actuated liquid metal switch |
US6920259B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-07-19 | Agilent Technologies, Inc. | Longitudinal electromagnetic latching optical relay |
US6903287B2 (en) | 2003-04-14 | 2005-06-07 | Agilent Technologies, Inc. | Liquid metal optical relay |
US6876131B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-04-05 | Agilent Technologies, Inc. | High-frequency, liquid metal, latching relay with face contact |
US6877878B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-04-12 | Eric J. Raskas | Flashlight and video recorder device |
US6743991B1 (en) | 2003-04-14 | 2004-06-01 | Agilent Technologies, Inc. | Polymeric liquid metal switch |
US6816641B2 (en) * | 2003-04-14 | 2004-11-09 | Agilent Technologies, Inc. | Method and structure for a solid slug caterpillar piezoelectric optical relay |
US6903490B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-06-07 | Agilent Technologies, Inc. | Longitudinal mode optical latching relay |
US6774325B1 (en) | 2003-04-14 | 2004-08-10 | Agilent Technologies, Inc. | Reducing oxides on a switching fluid in a fluid-based switch |
US7048519B2 (en) * | 2003-04-14 | 2006-05-23 | Agilent Technologies, Inc. | Closed-loop piezoelectric pump |
US6882088B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-04-19 | Agilent Technologies, Inc. | Bending-mode latching relay |
US6841746B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-01-11 | Agilent Technologies, Inc. | Bent switching fluid cavity |
US6956990B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-10-18 | Agilent Technologies, Inc. | Reflecting wedge optical wavelength multiplexer/demultiplexer |
US6924443B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-08-02 | Agilent Technologies, Inc. | Reducing oxides on a switching fluid in a fluid-based switch |
US6888977B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-05-03 | Agilent Technologies, Inc. | Polymeric liquid metal optical switch |
US6906271B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-06-14 | Agilent Technologies, Inc. | Fluid-based switch |
US6946775B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-09-20 | Agilent Technologies, Inc. | Method and structure for a slug assisted longitudinal piezoelectrically actuated liquid metal optical switch |
US6900578B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-05-31 | Agilent Technologies, Inc. | High frequency latching relay with bending switch bar |
US6798937B1 (en) | 2003-04-14 | 2004-09-28 | Agilent Technologies, Inc. | Pressure actuated solid slug optical latching relay |
US6750413B1 (en) | 2003-04-25 | 2004-06-15 | Agilent Technologies, Inc. | Liquid metal micro switches using patterned thick film dielectric as channels and a thin ceramic or glass cover plate |
US6777630B1 (en) | 2003-04-30 | 2004-08-17 | Agilent Technologies, Inc. | Liquid metal micro switches using as channels and heater cavities matching patterned thick film dielectric layers on opposing thin ceramic plates |
US6759610B1 (en) | 2003-06-05 | 2004-07-06 | Agilent Technologies, Inc. | Multi-layer assembly of stacked LIMMS devices with liquid metal vias |
US6759611B1 (en) | 2003-06-16 | 2004-07-06 | Agilent Technologies, Inc. | Fluid-based switches and methods for producing the same |
US6833520B1 (en) * | 2003-06-16 | 2004-12-21 | Agilent Technologies, Inc. | Suspended thin-film resistor |
US6781074B1 (en) | 2003-07-30 | 2004-08-24 | Agilent Technologies, Inc. | Preventing corrosion degradation in a fluid-based switch |
US6787720B1 (en) | 2003-07-31 | 2004-09-07 | Agilent Technologies, Inc. | Gettering agent and method to prevent corrosion in a fluid switch |
GB2410371B (en) * | 2004-01-22 | 2007-04-04 | Microsaic Systems Ltd | Microengineered broadband electrical switches |
WO2007026678A1 (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 導電性流体を用いたリレー装置 |
US7645952B2 (en) * | 2006-09-11 | 2010-01-12 | Alcatel-Lucent Usa Inc. | Mechanical switch with melting bridge |
US8803641B2 (en) * | 2012-09-10 | 2014-08-12 | Broadcom Corporation | Multiple droplet liquid MEMS component |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2392485A1 (fr) * | 1977-05-27 | 1978-12-22 | Orega Circuits & Commutation | Interrupteur a contacts mouilles, et a commande magnetique |
SU714533A2 (ru) * | 1977-09-06 | 1980-02-05 | Московский Ордена Трудового Красного Знамени Инженерно-Физический Институт | Переключающее устройство |
FR2458138A1 (fr) * | 1979-06-01 | 1980-12-26 | Socapex | Relais a contacts mouilles et circuit plan comportant un tel relais |
FR2667396A1 (fr) * | 1990-09-27 | 1992-04-03 | Inst Nat Sante Rech Med | Capteur pour mesure de pression en milieu liquide. |
US5415026A (en) * | 1992-02-27 | 1995-05-16 | Ford; David | Vibration warning device including mercury wetted reed gauge switches |
JPH08125487A (ja) * | 1994-06-21 | 1996-05-17 | Kinseki Ltd | 圧電振動子 |
US6323447B1 (en) * | 1998-12-30 | 2001-11-27 | Agilent Technologies, Inc. | Electrical contact breaker switch, integrated electrical contact breaker switch, and electrical contact switching method |
KR100755106B1 (ko) * | 2000-02-02 | 2007-09-04 | 레이던 컴퍼니 | 액체 금속 컨택트가 구비된 마이크로일렉트로미케니칼마이크로 릴레이 |
-
2001
- 2001-10-31 US US10/004,033 patent/US6512322B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-05-21 TW TW091110678A patent/TW543059B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-07-19 DE DE10232954A patent/DE10232954A1/de not_active Withdrawn
- 2002-10-25 GB GB0224883A patent/GB2381663B/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-10-30 JP JP2002315623A patent/JP2003217422A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2381663A (en) | 2003-05-07 |
GB0224883D0 (en) | 2002-12-04 |
US6512322B1 (en) | 2003-01-28 |
GB2381663B (en) | 2004-12-15 |
DE10232954A1 (de) | 2003-05-22 |
TW543059B (en) | 2003-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003217422A (ja) | 長手方向圧電ラッチングリレー | |
US6515404B1 (en) | Bending piezoelectrically actuated liquid metal switch | |
US4383195A (en) | Piezoelectric snap actuator | |
US7928632B2 (en) | Method and structure for an out-of-plane compliant micro actuator | |
EP1620349B1 (en) | Mems actuators | |
EP1093142A2 (en) | Dual motion electrostatic actuator design for mems micro-relay | |
KR20040110064A (ko) | 고정되지 않은 정전기적으로 작동되는 미세 전자 기계시스템 스위치 | |
US20060006484A1 (en) | Functional material for micro-mechanical systems | |
JP2003222810A (ja) | 長手方向圧電光学ラッチングリレー | |
US7973637B2 (en) | MEMS device with bi-directional element | |
US6750594B2 (en) | Piezoelectrically actuated liquid metal switch | |
US6756551B2 (en) | Piezoelectrically actuated liquid metal switch | |
US6739132B2 (en) | Thermal micro-actuator based on selective electrical excitation | |
US20050173235A1 (en) | Electro-mechanical micro-switch device | |
US6927529B2 (en) | Solid slug longitudinal piezoelectric latching relay | |
JP2006523923A (ja) | 濡れフィンガーラッチング圧電リレー | |
JP2007259691A (ja) | Memsの静電駆動法、静電アクチュエーター、及びマイクロスイッチ | |
JP2009238547A (ja) | Memsスイッチ | |
US7893799B1 (en) | MEMS latching high power switch | |
US20040202404A1 (en) | Polymeric liquid metal optical switch | |
GB2400743A (en) | Latching relay | |
US7944113B2 (en) | Hysteretic MEMS thermal device and method of manufacture | |
AU2004210572B2 (en) | A micro-electromechanical actuator with buckle-resistant properties | |
Ota et al. | Piezoelectric latching relay | |
JP2003329943A (ja) | 圧電光リレー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051019 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070424 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20070724 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070727 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081021 |