JP2009046253A - エレベーターの防犯カメラ装置及びその撮影方法 - Google Patents

エレベーターの防犯カメラ装置及びその撮影方法 Download PDF

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Abstract

【課題】防犯カメラの撮影向き及び撮影範囲を人手によらず自動で調整することができ、防犯カメラの据付、保守作業を省力化することができるエレベーターの防犯カメラ装置を得る。
【解決手段】エレベーターの防犯カメラ装置において、かご室天井隅角部に設置され、カメラの撮影向きを調整するカメラ向き駆動手段を有するカメラ本体と、カメラの撮影画像を処理して、かご室天井隅角部に対向するかご室床角部に接する、2つの壁面及び床面のうち、それぞれ異なる2面が交差して形成される3本の境界線を検出するかご室境界線検出手段と、3本の境界線のうち少なくとも2本の境界線が交差する位置を算出してかご室床角部の位置を検出するかご室床角部位置検出手段とを備え、かご室床角部位置検出手段が検出したかご室床角部の位置が、カメラが撮影する画像の中心位置になるようにカメラの撮影向きを調整する構成とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベーターの防犯カメラ装置に関するものである。
従来におけるエレベーターの防犯カメラ装置においては、かご内を撮影する防犯カメラと、この防犯カメラの撮影角度を調整する撮影角度調整手段と、前記防犯カメラで撮影された映像を映し出すモニタとを有し、前記モニタ側に送信機を、かつ、前記防犯カメラ側に受信機をそれぞれ設けるとともに、前記送信機から送信される撮影角度調整用信号を前記受信機が受信することで前記撮影角度調整手段を作動させる構成としたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、画像処理技術によりカメラから得られた濃淡画像の点群から直線等を検出する方法等について、ハフ(Hough)変換におけるハフ曲線を2本の直線セグメントで代用する簡易型ハフ変換による高速直線群検出方法や(例えば、特許文献2参照)、ハフ変換の高次元(n次元)化、多変数化を行ったn次元のハフ変換による画像データ処理方法及び装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−143127号公報 特許第2646363号公報 特開2006−065452号公報
従来における一般的なエレベーターの防犯カメラ装置においては、防犯カメラはかご室内の壁や天井又はかご操作盤内に設置されているため、かご室内の壁や天井に設置される場合は防犯カメラカバーを取り外した後に手作業でレンズ向きを調整し、かご操作盤内に設置される場合はかご操作盤のフェースプレートを開けた後に手作業でレンズ向きを調整しなければならず、煩雑な手数が掛かるという課題がある。さらに、防犯カメラの撮影向きを調整する作業は、映し出される防犯カメラの映像を監視室等に設けられるモニタで視認しながら行う必要があるため、例えば二人でトランシーバ等を用いて連絡を取り合いながら作業を行う等せねばならず、作業性が良好とはいい難いという課題がある。
また、特許文献1に示された従来におけるエレベーターの防犯カメラ装置においては、モニタは乗場、機械室や防犯室等のかごの外に設けられるため、従って送信機もかごの外に設けられることとなり、防犯カメラとともにかご内に設けられている受信機との間で信号伝送を行うためには、送受信機間距離等の関係から比較的大規模な無線通信システムを備えなければならないという課題がある。さらに、防犯カメラの撮影角度調整に先立って防犯カメラのカバーを外し連結リンクを取付する等の作業や、調整終了時にはこれらを元に戻す等の作業をかご内で行う必要があることから、これらの防犯カメラ等が設置されたかご内と、モニタが設置された乗場、機械室や防犯室等との間を行き来する必要があるため、これらの作業及び移動に伴って煩雑な手数が掛かるという課題や、一旦撮影向き等がずれてしまった場合、前述した作業を人手により行うまでは正常な撮影向き等に復帰できないため、防犯監視効果が低下してしまう時間が比較的長くなり易いという課題もある。
この発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、大規模な無線通信システムを必要することなく、防犯カメラの撮影向き及び撮影範囲を人手によらず自動で調整することができ、防犯カメラの据付、保守作業を省力化することができるエレベーターの防犯カメラ装置を得るものである。
この発明に係る、エレベーターの防犯カメラ装置においては、エレベーターのかご室天井隅角部に設置され、カメラの撮影向きを水平方向及び垂直方向に調整するカメラ向き駆動手段を有するカメラ本体と、前記カメラ本体が撮影した画像を処理して、前記カメラ本体が設置された前記かご室天井隅角部に対向するかご室床角部に接する、かご室の2つの壁面及び床面のうち、それぞれ異なる2面が交差して形成される3本の境界線を検出するかご室境界線検出手段と、前記3本の境界線のうち、少なくとも2本の境界線が交差する位置を算出することにより、前記かご室床角部の位置を検出する前記かご室床角部位置検出手段と、を備え、前記かご室床角部位置検出手段が検出した前記かご室床角部の位置が、前記カメラ本体が撮影する画像の中心位置になるように前記カメラ本体の撮影向きを調整する構成とする。
また、この発明に係る、エレベーターの防犯カメラ装置の撮影方法においては、カメラ本体の撮影向きを調整するステップと、前記カメラ本体が撮影すべき範囲とそうでない範囲との境界線に接し、前記カメラ本体が撮影すべき範囲の側に1個以上配置して予め用意され、前記カメラ本体の撮影素子に感応する特徴点を、前記カメラ本体が撮影した画像を処理して計数するステップと、前記計数された前記特徴点の数と予め用意された前記特徴点の数とが一致し、予め用意された全ての前記特徴点が前記カメラ本体の撮影範囲内で検出された場合に、前記計数された前記特徴点の数が予め用意された前記特徴点の数より少なくなり、予め設定された前記特徴点のうち前記カメラ本体の撮影範囲内で検出されない前記特徴点が現れるまで前記カメラ本体の撮影範囲が縮小するように望遠ズーム駆動するステップと、前記計数された前記特徴点の数が予め用意された前記特徴点の数より少なく、予め用意された全ての前記特徴点のうち前記カメラ本体の撮影範囲内で検出されていない前記特徴点がある場合に、前記計数された前記特徴点の数と予め用意された前記特徴点の数とが一致し、予め設定された全ての特徴点が前記カメラ本体の撮影範囲内で検出されるまで前記カメラ本体の撮影範囲が拡大するように広角ズーム駆動するステップと、を備えた構成とする。
この発明はエレベーターの防犯カメラ装置に関し、エレベーターのかご室天井隅角部に設置され、カメラの撮影向きを水平方向及び垂直方向に調整するカメラ向き駆動手段を有するカメラ本体と、前記カメラ本体が撮影した画像を処理して、前記カメラ本体が設置された前記かご室天井隅角部に対向するかご室床角部に接する、かご室の2つの壁面及び床面のうち、それぞれ異なる2面が交差して形成される3本の境界線を検出するかご室境界線検出手段と、前記3本の境界線のうち、少なくとも2本の境界線が交差する位置を算出することにより、前記かご室床角部の位置を検出する前記かご室床角部位置検出手段と、を備え、前記かご室床角部位置検出手段が検出した前記かご室床角部の位置が、前記カメラ本体が撮影する画像の中心位置になるように前記カメラ本体の撮影向きを調整する構成としたことで、防犯カメラの撮影向き等を人手によらず自動で調整することができ、防犯カメラの据付、保守作業を省力化することができるという効果を奏する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1から実施の形態5における装置の構成を示すブロック図である。そして、図2から図4は、この発明の実施の形態1に関するもので、図2はカメラ向きの調整動作を示すフロー図、図3はカメラ向き調整前のカメラ撮影画像を示す模式図、図4はカメラ向き調整後のカメラ撮影画像を示す模式図である。
図において1はかご室天井隅角部に設置されたカメラ本体で、カメラの撮影向きを水平(X軸)方向及び垂直(Y軸)方向に調整するカメラ向き駆動手段1aを備え、撮影した画像を撮影画像信号としてモニタ2及びかご室境界線検出手段3に出力する。
前記モニタ2は、前記カメラ本体1から出力された前記撮影画像信号の入力を受けて、モニタ画面に撮影画像を表示する。
前記かご室境界線検出手段3は、前記カメラ本体1から出力された前記撮影画像信号の入力を受けて画像処理を行い、かご室境界線を検出する。ここで、かご室境界線とは、かご室天井隅角部に設置されるカメラによって撮影される画像内に映し出される左右の壁面と床面との間に形成される境界線のことで、左壁面と床面の境界線(境界線1)、右壁面と床面の境界線(境界線2)、左壁面と右壁面の境界線(境界線3)の3種類が存在する。
これらのかご室境界線は以下のようにして検出する。
まず、例えば、無人のかご室を撮影した画像において、2つの面の間に生じる輝度差を利用して、輝度ヒストグラム上でこれら2面を分離しエッジを検出する。
そして、各境界線ごとに検出されたエッジ上の点(エッジ点)を少なくとも2点以上抽出して、これらの抽出点に対しカメラの撮影範囲の中心位置を原点とするX−Y座標系においてハフ変換を施すことにより、境界線1から境界線3を直線近似式として以下のように表現することができる。
Y=aX+b(境界線1)
Y=cX+d(境界線2)
Y=eX+f(境界線3)
ここで、a、c、eは傾きであり、b、d、fは切片である。
なお、ハフ変換を用いた直線検出の具体的な方法等については、例えば特許文献2や特許文献3に詳しい。
前記かご室境界線検出手段3により検出、出力されたそれぞれの前記かご室境界線の情報は、かご室床角部位置検出手段4に入力される。このかご室床角部位置検出手段4は、前記かご室境界線の交点を算出して、前記カメラ本体1が設置されたかご室天井隅角部に対向する床角部の位置の検出を行う。具体的な算出方法としては、例えば、境界線1の直線近似式と境界線2の直線近似式とを用いることにより、前記床角部位置の座標(X1,Y1)は、以下のように表現することができる。
X1=(d−b)/(a−c)
Y1=(ad−bc)/(a−c)
このようにして算出された、カメラの撮影範囲の中心位置を原点とするX−Y座標系における前記床角部位置の座標(X1,Y1)は、カメラの撮影範囲の中心位置と前記床角部位置との位置ずれ量を表すベクトルであるということができる。前記かご室床角部位置検出手段4は、この位置ずれを補正する情報として、X軸方向への移動指令及びY軸方向への移動指令とからなるカメラ向き駆動信号を、カメラ向き駆動司令部5へと出力する。
このカメラ向き駆動司令部5は、前記かご室床角部位置検出手段4から出力されるカメラ向き駆動信号に基づいて前記カメラ向き駆動手段1aを制御し、カメラの撮影向きを調整する。
図2のフロー図は、カメラ向きの調整動作を示すものである。
まず、ステップS11で、前記カメラ本体1から出力された前記撮影画像信号に対して前記かご室境界線検出手段3において画像処理を行い、3本の前記かご室境界線のうち、少なくとも2本の前記かご室境界線、ここでは、例えば、左壁面と床面の境界線及び右壁面と床面の境界線を、カメラの撮影範囲の中心位置を原点とするX−Y座標系における直線近似式として検出する(ステップS12及びステップS13)。
次に、ステップS14に移行し、前記かご室床角部位置検出手段4において、これら2本の前記かご室境界線の交点(X1,Y1)として前記床角部位置を算出した後(図3)、ステップS15に移り、カメラの撮影範囲の中心位置と前記床角部位置との位置ずれ量を求める。ここで、X軸方向の位置ずれ量は、前記床角部位置のX座標であるX1に等しく、Y軸方向の位置ずれ量は、前記床角部位置のY座標であるY1に等しい。
ステップS16では、前記カメラ向き駆動司令部5が、前記位置ずれを補正すべく、ステップS15で前記かご室床角部位置検出手段4が算出した前記位置ずれ量に基づいて、前記カメラ向き駆動手段1aに対して、カメラ向きをX軸方向に−X1、Y軸方向に−Y1だけ移動すべき旨のカメラ向き駆動信号を出力し、前記カメラ向き駆動手段1aは、このカメラ向き駆動信号を受けてカメラの撮影向きを駆動調整する。
そして、ステップS17に進み、前記位置ずれが解消したか否かを確認する。この確認の結果、前記床角部位置と座標原点とが一致し、位置ずれが解消していた場合には(図4)、ステップS18へと移行してカメラ向きの調整動作を完了する。一方、ステップS17での確認の結果、前記床角部位置と座標原点とが一致せず、位置ずれがまだ解消していなかった場合には(図3)、再度ステップS11からステップS16までの工程を行い、前記位置ずれが解消するまで調整動作を繰り返す。
以上のように構成されたエレベーターの防犯カメラ装置においては、壁への衝撃等によりカメラの撮影向きが変わってしまった場合や初期設置時の場合等に、カメラの撮影範囲の中心位置をかご室床角部位置に合わせるようにすることにより、人手によらず自動でかご室全景を撮影しやすい向きにカメラの撮影向きを調整するため、防犯カメラの据付、保守作業を省力化することができる。また、一旦撮影向きがずれてしまった場合にも、人手によらず自動で調整が行われるため、比較的短い時間で正常な撮影向きに復帰することができ、防犯監視効果が低下してしまう時間を短くすることができる。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2に関するもので、カメラ向きの調整動作を示すフロー図である。
図1において1はカメラ本体で、カメラの撮影向きを水平(X軸)方向及び垂直(Y軸)方向に調整するカメラ向き駆動手段1aを備え、撮影した画像を撮影画像信号としてモニタ2及び特徴点位置検出手段6に出力する。
前記モニタ2は、前記カメラ本体1から出力された前記撮影画像信号の入力を受けて、モニタ画面に撮影画像を表示する。
前記特徴点位置検出手段6は、前記カメラ本体1から出力された前記撮影画像信号の入力を受けて画像処理を行い、カメラの撮影範囲の中心位置を原点とするX−Y座標系における特徴点の位置座標(X1,Y1)を検出する。ここで、特徴点は、予め用意され、カメラの撮影素子に感応する部分を有する点であり、例えば、人の目には見えずカメラのみが感知できる光波長を吸収する透明な赤外線吸収シートを貼ること等によって設定される。
前記特徴点位置検出手段6により検出、出力された特徴点の情報は、かご室床角部位置検出手段4に入力される。カメラの撮影範囲の中心位置を原点とするX−Y座標系における前記特徴点の位置座標(X1,Y1)は、カメラの撮影範囲の中心位置と前記特徴点位置との位置ずれ量を表すベクトルであるということができる。前記かご室床角部位置検出手段4は、この位置ずれを補正する情報として、X軸方向への移動指令及びY軸方向への移動指令とからなるカメラ向き駆動信号を、カメラ向き駆動司令部5へと出力する。
このカメラ向き駆動司令部5は、前記かご室床角部位置検出手段4から出力されるカメラ向き駆動信号に基づいて前記カメラ向き駆動手段1aを制御し、カメラの撮影向きを調整する。
図5のフロー図は、カメラ向きの調整動作を示すものである。
まず、ステップS21で、前記カメラ本体1から出力された前記撮影画像信号に対して前記特徴点位置検出手段6において画像処理を行い、ステップS22で、前記特徴点の、カメラの撮影範囲の中心位置を原点とするX−Y座標系における位置座標(X1,Y1)を検出する(図3)。
次に、ステップS23に移行し、前記かご室床角部位置検出手段4において、カメラの撮影範囲の中心位置と前記特徴点位置との位置ずれ量を求める。ここで、X軸方向の位置ずれ量は、前記特徴点位置のX座標であるX1に等しく、Y軸方向の位置ずれ量は、前記特徴点位置のY座標であるY1に等しい。
ステップS24では、前記カメラ向き駆動司令部5は、前記位置ずれを補正すべく、前記ステップS23で前記かご室床角部位置検出手段4が算出した前記位置ずれ量に基づいて、前記カメラ向き駆動手段1aに対して、カメラ向きをX軸方向に−X1、Y軸方向に−Y1だけ移動すべき旨のカメラ向き駆動信号を出力し、前記カメラ向き駆動手段1aは、このカメラ向き駆動信号を受けてカメラの撮影向きを駆動調整する。
そして、ステップS25に進み前記位置ずれが解消したか否かを確認する。この確認の結果、前記特徴点位置と座標原点とが一致し、位置ずれが解消していた場合には(図4)、ステップS26へと移行してカメラ向きの調整動作を完了する。一方、ステップS25での確認の結果、前記特徴点位置と座標原点とが一致せず、位置ずれがまだ解消していなかった場合には(図3)、再度ステップS21からステップS24までの工程を行い、前記位置ずれが解消するまで調整動作を繰り返す。
以上のように構成されたエレベーターの防犯カメラ装置においては、壁への衝撃等によりカメラの撮影向きが変わってしまった場合や初期設置時の場合等に、カメラの撮影範囲の中心位置を予め用意した特徴点の位置に合わせるようにすることにより、人手によらず自動でかご室全景を撮影しやすい向きにカメラの撮影向きを調整するため、防犯カメラの据付、保守作業を省力化することができる。また、一旦撮影向きがずれてしまった場合にも、人手によらず自動で調整が行われるため、比較的短い時間で正常な撮影向きに復帰することができ、防犯監視効果が低下してしまう時間を短くすることができる。
実施の形態3.
図6及び図7は、この発明の実施の形態3に関するもので、図6はカメラの撮影範囲の調整動作を示すフロー図、図7はカメラの撮影範囲の調整を行う際におけるカメラ撮影画像を示す模式図である。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1又は実施の形態2の構成にカメラの撮影範囲の調整を行う機能を追加したものである。
図1において、前記カメラ本体1には、前記カメラ向き駆動手段1aに加えてカメラの撮影範囲(広角及び望遠)を調整するレンズ駆動(ズーム)手段1bが備えられている。
7は特徴点計数手段で、前記特徴点位置検出手段6により検出、出力された前記特徴点に関する情報の入力を受けて、前記特徴点を計数し、その結果に応じてカメラの撮影範囲を調整すべく、広角ズーム指令又は望遠ズーム指令からなるレンズ駆動(ズーム)信号をレンズ駆動(ズーム)司令部8へと出力する。ここで、前記特徴点は、前記カメラ本体1が撮影すべき範囲とそうでない範囲との境界線に接し、前記カメラ本体1が撮影すべき範囲の側に1個以上配置して予め用意されている。
また、カメラの撮影範囲の調整は、カメラ向きの調整が完了し、カメラ向きが適切な向きに固定されている状態で行う必要があるため、前記特徴点計数手段7は、前記かご室床角部位置検出手段4から出力される前記カメラ向き駆動信号を取得し、カメラ向きの調整が完了していることを検出した状態に限り、前記レンズ駆動(ズーム)信号を前記レンズ駆動(ズーム)司令部8へと出力する。なお、実施の形態1に本実施の形態の機能を追加する際には、実施の形態2において前述した前記特徴点位置検出手段6を追加して設ける必要がある。
前記レンズ駆動(ズーム)司令部8は、前記特徴点計数手段7から出力されるレンズ駆動(ズーム)信号に基づいて前記レンズ駆動(ズーム)手段1bを制御し、カメラの撮影範囲を調整する。
図6のフロー図は、カメラの撮影範囲の調整動作を示すものである。
まず、ステップS31で、前記特徴点計数手段7は、前記かご室床角部位置検出手段4から出力される前記カメラ向き駆動信号を取得して、カメラ向きの調整が完了していることを確認し、カメラ向きの調整が完了していることが確認できた場合に、次のステップS32へと進む。
ステップS32では、前記カメラ本体1から出力された前記撮影画像信号に対して前記特徴点位置検出手段6において画像処理を行い、カメラの撮影範囲の中心位置を原点とするX−Y座標系における前記特徴点の位置座標を検出した後、ステップS33へと移り、前記特徴点計数手段7において前記特徴点を計数する。
次に、ステップS34に移行し、予め設定された特徴点の総数とステップS33で計数した前記特徴点の数とを比較する。この比較の結果、予め設定された特徴点の総数とステップS33で計数した前記特徴点の数とが一致し、予め設定された全ての特徴点がカメラの撮影範囲内で検出された場合は、ステップS35へと移り、前記特徴点計数手段7は、前記レンズ駆動(ズーム)司令部8を通じて前記レンズ駆動(ズーム)手段1bを制御して、カメラの撮影範囲が縮小するように望遠ズーム駆動する。
そして、ステップS36及びステップS37で、再びカメラの撮影画像に対して画像処理を行い前記特徴点の位置座標を検出した後その数を計数し、次のステップS38で、予め設定された特徴点の総数とステップS37で計数した前記特徴点の数とを比較する。この比較の結果、予め設定された特徴点の総数とステップS37で計数した前記特徴点の数とが一致し、予め設定された全ての特徴点がカメラの撮影範囲内で検出された場合は、ステップS35へと戻り、ステップS35からステップS37までの工程を繰り返して、ステップS38での比較において、予め設定された特徴点の総数よりステップS37で計数した前記特徴点の数が少なくなり、予め設定された特徴点のうちカメラの撮影範囲内で検出されない特徴点が現れるまでカメラの撮影範囲が縮小するように望遠ズーム駆動する。
また、ステップS34での比較において予め設定された特徴点のうちカメラの撮影範囲内で検出されなかった特徴点があった場合、及び、ステップS35からステップS37までの工程を経て、ステップS38での比較において予め設定された特徴点のうちカメラの撮影範囲内で検出されない特徴点が現れるまで望遠ズーム駆動した場合には、ステップS39へと進む。このステップS39では、前記特徴点計数手段7が、前記レンズ駆動(ズーム)司令部8を通じて前記レンズ駆動(ズーム)手段1bを制御して、カメラの撮影範囲を拡大するように広角ズーム駆動する。
そして、ステップS40及びステップS41で、再びカメラの撮影画像に対して画像処理を行い前記特徴点の位置座標を検出した後その数を計数し、次のステップS42で、予め設定された特徴点の総数とステップS41で計数した前記特徴点の数とを比較する。この比較の結果、予め設定された特徴点の総数とステップS41で計数した前記特徴点の数とが一致し、予め設定された全ての特徴点がカメラの撮影範囲内で検出された場合は、ステップS43へと移行してカメラの撮影範囲の調整動作を完了する。一方、ステップS42での比較の結果、予め設定された特徴点の総数よりステップS41で計数した前記特徴点の数が少なく、予め設定された特徴点のうちカメラの撮影範囲内で検出されない特徴点がある場合には、再度ステップS39からステップS41までの工程を行い、予め設定された特徴点の総数とステップS42で計数する前記特徴点の数とが一致し、予め設定された全ての特徴点がカメラの撮影範囲内で検出されるまで、カメラの撮影範囲を拡大するように広角ズーム駆動を行う。
以上のように構成されたエレベーターの防犯カメラ装置においては、実施の形態1又は実施の形態2と同様の効果を奏することができるのに加えて、カメラの撮影範囲内に全ての特徴点が入るようにすることにより、死角の少ないカメラの撮影範囲に人手によらず自動で調整するため、防犯監視効果を向上することもできる。
実施の形態4.
図8は、この発明の実施の形態4に関するもので、発信手段(リモコン)の外観図である。
ここで説明する実施の形態4は、前述した実施の形態1から実施の形態3の構成に、カメラの撮影向き及び撮影範囲の調整を任意に行う機能を追加したものである。
図1において、9は発信手段(リモコン)であり、図8に示すようにカメラ向き駆動操作ボタン9a、レンズ駆動(ズーム)操作ボタン9b及び送信アンテナ9cを備えている。前記カメラ向き駆動操作ボタン9a及び前記レンズ駆動(ズーム)操作ボタン9bを押下することにより、それぞれ、カメラ向き駆動信号及びレンズ駆動(ズーム)信号を無線信号として前記送信アンテナ9cから送信する。
10は受信手段であり、前記発信手段(リモコン)9の前記送信アンテナ9cから無線信号として送信されたカメラ向き駆動信号及びレンズ駆動(ズーム)信号を受信し、電気信号に変換して、カメラ向き駆動信号及びレンズ駆動(ズーム)信号を、それぞれ、前記カメラ向き駆動司令部5及び前記レンズ駆動(ズーム)司令部8に出力する。
以上のように構成されたエレベーターの防犯カメラ装置においては、実施の形態1から実施の形態3と同様の効果を奏することができるのに加えて、カメラの撮影向き及び撮影範囲を任意に変更することができる。
実施の形態5.
ここで説明する実施の形態5は、前述した実施の形態4の構成に、前記発信手段(リモコン)9及び前記受信手段10を用いて任意に調整したカメラの撮影向き及び撮影範囲の状態を記憶する機能を追加したものである。
図1において、11はカメラ状態記憶手段であり、前記カメラ向き駆動手段1a及び前記レンズ駆動(ズーム)手段1bとからカメラ向きとレンズ駆動(ズーム)の状態を常に取得してこれを記憶している。そして、前記発信手段(リモコン)9及び前記受信手段10を用いたカメラの撮影向き及び撮影範囲の調整が行われたときには、前記カメラ状態記憶手段11は、前記受信手段10からその情報を取得し、前記カメラ向き駆動手段1a及び前記レンズ駆動(ズーム)手段1bとからカメラ向きとレンズ駆動(ズーム)の状態を取得してこれを記憶するとともに、前記かご室床角部位置検出手段4及び前記特徴点計数手段7からの駆動指令は無視して、前記発信手段(リモコン)9及び前記受信手段10を用いて調整されたカメラの撮影向き及び撮影範囲の状態を保持する。
なお、前記発信手段(リモコン)9及び前記受信手段10を用いて調整されたカメラの撮影向き及び撮影範囲の状態から、実施の形態1から実施の形態3の構成により自動で調整されるカメラの撮影向き及び撮影範囲の状態へと戻す場合を考慮して、例えば、電源リセット等により状態が初期化され、再度カメラの撮影向き及び撮影範囲の自動調整が行われるようにしてもよい。
以上のように構成されたエレベーターの防犯カメラ装置においては、実施の形態4と同様の効果を奏することができるのに加えて、任意に調整したカメラの撮影向き及び撮影範囲を保持することができる。
この発明の実施の形態1から実施の形態5における装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるカメラ向きの調整動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態1におけるカメラ向き調整前のカメラ撮影画像を示す模式図である。 この発明の実施の形態1におけるカメラ向き調整後のカメラ撮影画像を示す模式図である。 この発明の実施の形態2におけるカメラ向きの調整動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態3におけるカメラの撮影範囲の調整動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態3におけるカメラの撮影範囲の調整を行う際のカメラ撮影画像を示す模式図である。 この発明の実施の形態4における発信手段(リモコン)の外観図である。
符号の説明
1 カメラ本体
1a カメラ向き駆動手段
1b レンズ駆動(ズーム)手段
2 モニタ
3 かご室境界線検出手段
4 かご室床角部位置検出手段
5 カメラ向き駆動司令部
6 特徴点位置検出手段
7 特徴点計数手段
8 レンズ駆動(ズーム)司令部
9 発信手段(リモコン)
9a カメラ向き駆動操作ボタン
9b レンズ駆動(ズーム)操作ボタン
9c 送信アンテナ
10 受信手段
11 カメラ状態記憶手段

Claims (9)

  1. エレベーターのかご室天井隅角部に設置され、カメラの撮影向きを水平方向及び垂直方向に調整するカメラ向き駆動手段を有するカメラ本体と、
    前記カメラ本体が撮影した画像を処理して、前記カメラ本体が設置された前記かご室天井隅角部に対向するかご室床角部に接する、かご室の2つの壁面及び床面のうち、それぞれ異なる2面が交差して形成される3本の境界線を検出するかご室境界線検出手段と、
    前記3本の境界線のうち、少なくとも2本の境界線が交差する位置を算出することにより、前記かご室床角部の位置を検出するかご室床角部位置検出手段と、を備え、
    前記かご室床角部位置検出手段が検出した前記かご室床角部の位置が、前記カメラ本体が撮影する画像の中心位置になるように前記カメラ本体の撮影向きを調整することを特徴とするエレベーターの防犯カメラ装置。
  2. カメラの撮影向きを水平方向及び垂直方向に調整するカメラ向き駆動手段を有するカメラ本体と、
    前記カメラ本体が撮影すべき範囲の中心位置に配置して予め用意され、前記カメラ本体の撮影素子に感応する特徴点と、
    前記カメラ本体が撮影した画像を処理して、前記特徴点の位置を検出する特徴点位置検出手段と、を備え、
    前記特徴点検出手段が検出した前記特徴点の位置が、前記カメラ本体が撮影する画像の中心位置になるように前記カメラ本体の撮影向きを調整することを特徴とするエレベーターの防犯カメラ装置。
  3. カメラ向き駆動信号を無線信号として発信する発信手段と、
    前記発信手段から無線信号として発信されたカメラ向き駆動信号を受信する受信手段と、を備え、
    前記受信手段が受信した前記カメラ向き駆動信号に基づいて、前記カメラ本体の撮影向きを調整することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のエレベーターの防犯カメラ装置。
  4. 前記カメラ本体の撮影向きを記憶するカメラ状態記憶手段を備え、前記受信手段が受信した前記カメラ向き駆動信号に基づいて調整された前記カメラ本体の撮影向きを、保持することを特徴とする請求項3に記載のエレベーターの防犯カメラ装置。
  5. エレベーターのかご室天井隅角部に設置され、カメラの撮影向きを水平方向及び垂直方向に調整するカメラ向き駆動手段とカメラの撮影範囲を調整するレンズ駆動手段とを有するカメラ本体と、
    前記カメラ本体が撮影した画像を処理して、前記カメラ本体が設置された前記かご室天井隅角部に対向するかご室床角部に接する、かご室の2つの壁面及び床面のうち、それぞれ異なる2面が交差して形成される3本の境界線を検出するかご室境界線検出手段と、
    前記3本の境界線のうち、少なくとも2本の境界線が交差する位置を算出することにより、前記かご室床角部の位置を検出する前記かご室床角部位置検出手段と、
    前記カメラ本体が撮影すべき範囲とそうでない範囲との境界線に接し、前記カメラ本体が撮影すべき範囲の側に1個以上配置して予め用意され、前記カメラ本体の撮影素子に感応する特徴点と、
    前記カメラ本体が撮影した画像を処理して、前記特徴点を計数する特徴点計数手段と、を備え、
    前記かご室床角部位置検出手段が検出した前記かご室床角部の位置が、前記カメラ本体が撮影する画像の中心位置になるように前記カメラ本体の撮影向きを調整するとともに、前記特徴点検出手段が計数した前記特徴点の数と予め用意された前記特徴点の数とが一致し、かつ、前記カメラ本体の撮影範囲が可能な限り狭くなるように前記カメラ本体の撮影範囲を調整することを特徴とするエレベーターの防犯カメラ装置。
  6. カメラの撮影向きを水平方向及び垂直方向に調整するカメラ向き駆動手段とカメラの撮影範囲を調整するレンズ駆動手段とを有するカメラ本体と、
    前記カメラ本体が撮影すべき範囲の中心位置に配置して予め用意され、前記カメラ本体の撮影素子に感応する第1の特徴点と、
    前記カメラ本体が撮影すべき範囲とそうでない範囲との境界線に接し、前記カメラ本体が撮影すべき範囲の側に1個以上配置して予め用意され、前記カメラ本体の撮影素子に感応する第2の特徴点と、
    前記カメラ本体が撮影した画像を処理して、前記第1及び第2の特徴点の位置を検出する特徴点位置検出手段と、
    前記カメラ本体が撮影した画像を処理して、前記第1及び第2の特徴点を計数する特徴点計数手段と、を備え、
    前記特徴点検出手段が検出した前記第1の特徴点の位置が、前記カメラ本体が撮影する画像の中心位置になるように前記カメラ本体の撮影向きを調整するとともに、前記特徴点検出手段が計数した前記第1及び第2の特徴点の数と予め用意された前記第1及び第2の特徴点の数とが一致し、かつ、前記カメラ本体の撮影範囲が可能な限り狭くなるように前記カメラ本体の撮影範囲を調整することを特徴とするエレベーターの防犯カメラ装置。
  7. カメラ向き駆動信号及びレンズ駆動信号を無線信号として発信する発信手段と、
    前記発信手段から無線信号として発信されたカメラ向き駆動信号及びレンズ駆動信号を受信する受信手段と、を備え、
    前記受信手段が受信した前記カメラ向き駆動信号に基づいて、前記カメラ本体の撮影向きを調整するとともに、前記受信手段が受信した前記レンズ駆動信号に基づいて、前記カメラ本体の撮影範囲を調整することを特徴とする請求項6に記載のエレベーターの防犯カメラ装置。
  8. 前記カメラ本体の撮影向き及び前記カメラ本体の撮影範囲を記憶するカメラ状態記憶手段を備え、前記受信手段が受信した前記カメラ向き駆動信号に基づいて調整された前記カメラ本体の撮影向き、及び、前記受信手段が受信した前記レンズ駆動信号に基づいて調整された前記カメラ本体の撮影範囲を、保持することを特徴とする請求項7に記載のエレベーターの防犯カメラ装置。
  9. カメラ本体の撮影向きを調整するステップと、
    前記カメラ本体が撮影すべき範囲とそうでない範囲との境界線に接し、前記カメラ本体が撮影すべき範囲の側に1個以上配置して予め用意され、前記カメラ本体の撮影素子に感応する特徴点を、前記カメラ本体が撮影した画像を処理して計数するステップと、
    前記計数された前記特徴点の数と予め用意された前記特徴点の数とが一致し、予め用意された全ての前記特徴点が前記カメラ本体の撮影範囲内で検出された場合に、前記計数された前記特徴点の数が予め用意された前記特徴点の数より少なくなり、予め設定された前記特徴点のうち前記カメラ本体の撮影範囲内で検出されない前記特徴点が現れるまで前記カメラ本体の撮影範囲が縮小するように望遠ズーム駆動するステップと、
    前記計数された前記特徴点の数が予め用意された前記特徴点の数より少なく、予め用意された全ての前記特徴点のうち前記カメラ本体の撮影範囲内で検出されていない前記特徴点がある場合に、前記計数された前記特徴点の数と予め用意された前記特徴点の数とが一致し、予め設定された全ての特徴点が前記カメラ本体の撮影範囲内で検出されるまで前記カメラ本体の撮影範囲が拡大するように広角ズーム駆動するステップと、を備えたことを特徴とするエレベーターの防犯カメラ装置の撮影方法。
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