JP2009045188A - 健康ヘッドギア - Google Patents

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Shunji Masuda
俊二 桝田
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Abstract

【課題】枕と頭皮の密着がないので通気が保たれ、蒸れないので寝苦しさを解消することが可能であり、また血行が阻害されないため、適度なマッサージ効果を発揮し、カユミがおきない等の効果が期待できるだけでなく、寝癖も確実に防止できる健康ヘッドギアを提供しようとするものである。
【解決手段】後頭部を覆う面積を備え、後頭部の形状に応じて変形可能なシート状基板と、該シート状基板の内面に所定間隔で多数植設した、直径約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起と、シート状基板の両端に取り付けられて頭部に巻き付けるベルトとを備えていることを特徴とする健康ヘッドギア。
【選択図】 図1

Description

本発明は、枕と頭皮の密着がないので通気が保たれ、蒸れないので寝苦しさを解消することが可能であり、また血行が阻害されないため、カユミがおきない等の効果が期待できる健康ヘッドギアに関するものである。
従来は、就寝前にできるだけ髪を乾かしつつ、頭髪が乱れないように枕にそっと頭をのせていたが、洗髪しないと取れない寝癖がついてしまい、それにより朝の貴重な時間を費やしてしまうことも度々であった。
そのような場合に使用する寝癖防止枕として、特開2006−136698号公報(特許文献1参照)に記載されたような、枕全体を先に丸みのある円柱にて構成し、頭部を面ではなく点で支える状態で使用することを特徴とする寝癖防止枕が知られている。
特開2006−136698号公報
しかしながら、上記寝癖防止枕においては、あくまで枕であって就寝者の頭の動きに追随することができず、洗髪しないと取れない寝癖がついてしまって、それにより朝の貴重な時間を費やしてしまうという欠点は何ら解消されていなかった。
本発明の健康ヘッドギアは、枕と頭皮の密着がないので通気が保たれ、蒸れないので寝苦しさを解消することが可能であり、また血行が阻害されないため、カユミがおきない等の効果が期待できるだけでなく、寝癖も確実に防止できる健康ヘッドギアを提供しようとするものである。
すなわちこの発明の健康ヘッドギアは、後頭部を覆う面積を備え、後頭部の形状に応じて変形可能なシート状基板と、該シート状基板の内面に所定間隔で多数植設した、直径約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起と、シート状基板の両端に取り付けられて頭部に巻き付けるベルトとを備えていることを特徴とするものである。
この発明の健康ヘッドギアは、前記シート状基板の内面に多数植設した直径約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起が、約3〜8mmピッチでシート状基板の内面に配置されていることをも特徴とするものである。
この発明の健康ヘッドギアは、前記シート状基板の内面に多数植設した直径約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起が、柱状突起1本当たり約10〜20gの負荷がかかるようなピッチでシート状基板の内面に配置されていることをも特徴とするものである。
この発明の健康ヘッドギアは、前記シート状基板の内面に多数植設した直径約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起が、その先端を円弧状断面に形成してなることをも特徴とするものである。
この発明の健康ヘッドギアは以上のように構成したので、以下に示す効果を奏することができる。
A.従来のように枕と頭皮が密着しないので通気が保たれ、また血行が阻害されないために「蒸れない」、「カユミがおきない」等の効果が期待できる。
B.この発明の健康ヘッドギア一は頭の形状に応じた形状を備えており、また所定の間隔で配置した多数の柱状突起が頭部を支えるため、頭部の重さはそれらの柱状突起に分散して保持される。
したがって、1本の柱状突起当たりにかかる負荷は大幅に小さくなり、頭部に痛みを感じさせることなく、適度な刺激によるマッサージ効果が期待できる。
C.寝癖防止枕として頭部を多数の円柱で支えるようにした特許文献1の先行技術においては、通常誰でも睡眠中に寝返りを打って頭の位置が常に一定でないことを考えると、逆に寝癖防止効果に疑問がある。
他方、この発明の健康ヘッドギアによれば、寝返りにも確実に追随するのできわめて高い寝癖防止効果を発揮する。
D.1本当たりにかかる負荷が小さい柱状突起を使用しているので、使用中に頭部の血行が阻害されない。したがって床ずれ防止効果を得ることができる。
以下、本発明の健康ヘッドギアの実施の形態について、図面に基いて詳細に説明する。
図1はこの発明の健康ヘッドギアの1実施例を示す断面図、図2は図1の円で囲んだ部分の拡大図、図3はその拡大平面図、図4は使用状態を示す側面図である。
この発明の健康ヘッドギアの1実施例を示す図1ないし図3において、11は後頭部を覆う面積を備え、後頭部の形状に応じて変形可能なシート状基板であり、該シート状基板11の両端には頭部に巻き付けるベルト12が取り付けられている。側面から見るとシート状基板11は大きい半径の円弧状断面を有している。

また、前記シート状基板11の内面のほぼ全面には、直径が約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起13が所定間隔で多数植設されている。この柱状突起13はシート状基板11に貼付する形式でも、シート状基板11の成形時に一体的に成形する方式であってもよい。
上記該シート状基板11や柱状突起13の材質としては、耐久性や防汚性等の観点からポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系の樹脂素材が望ましく、頭部に微妙な凹凸があっても吸収できる柔軟性を備えていることが必要である。
また図1ないし図3に示すように、前記シート状基板11の内面に多数植設した直径約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起13は、約3〜8mmピッチでシート状基板11の内面に配置されている。柱状突起13は具体的には、直径約2mmで高さが約15mm、ピッチが約6mmであることが望ましい。
前記シート状基板11の内面に多数植設した直径約2mmで高さが約15mmの柱状突起の望ましい配置としては、柱状突起13の1本当たりに、約10〜20gの負荷がかかるようなピッチでシート状基板11の内面に配置されていることである。
[具体例]
1)就寝時に、枕等への頭部の接触する面積を10.5cm×13.5cm程度とすると(面積は141.75cm2)、この発明の上記実施例においては、その中に約400の柱状突起13がある。また、頭の重量は体重の約8%といわれているので、体重60kgの成人の頭の重さは約5kgとなる。
2)以上の条件で計算すると、突起1本にかかる負荷の大きさは、
5000g÷400=12.5g
となり、頭皮への痛み等はほとんど感じない。
なお上記痛みに関していえば、前記シート状基板11の内面に多数植設した直径約2mmで高さが約15mmの柱状突起13として、その先端を円弧状断面に形成したものとすることが望ましい。
本発明は以上のような構造としたので、これを使用するときは、健康ヘッドギアのシート状基板11側を下に、柱状突起13側を上に向けて就寝時の所定の場所に配置する。そして頭部をのせてベルト12を頭部に巻き付ける。
このようにして就寝すると、寝返りにも確実に追随するのできわめて高い寝癖防止効果を発揮する。
この発明の健康ヘッドギアは通常の就寝時に使用できることはもちろんであるが、旅行の際に車両の中で使用したり、頭髪を洗髪した後に乾燥に際して使用したりすることに用いることも可能である。
この発明の健康ヘッドギアの1実施例を示す断面図である。 図1の円で囲んだ部分の拡大図である。 その拡大平面図である。 使用状態を示す側面図である。
符号の説明
11 シート状基板
12 ベルト
13 柱状突起

Claims (4)

  1. 後頭部を覆う面積を備え、後頭部の形状に応じて変形可能なシート状基板と、該シート状基板の内面に所定間隔で多数植設した、直径約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起と、シート状基板の両端に取り付けられて頭部に巻き付けるベルトとを備えていることを特徴とする健康ヘッドギア。
  2. シート状基板の内面に多数植設した直径約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起が、約3〜8mmピッチでシート状基板の内面に配置されていることを特徴とする請求項1記載の健康ヘッドギア。
  3. シート状基板の内面に多数植設した直径約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起が、柱状突起1本当たり約10〜20gの負荷がかかるようなピッチでシート状基板の内面に配置されていることを特徴とする請求項1記載の健康ヘッドギア。
  4. シート状基板の内面に多数植設した直径約2mmで高さが約10〜20mmの柱状突起が、その先端を円弧状断面に形成してなることを特徴とする請求項1記載の健康ヘッドギア。
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