JP2009045079A - 支持部の位置が可変できる架台 - Google Patents

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Abstract

【課題】額縁の縦向きコ−ナ−部の既設ネジ穴の1つに取付ける、又は2壁面の縦向きコ−ナ−部の1壁面にネジ穴を1つ新設して取付けることで、1つの架台で縦向きのコ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて物が支えられ、又架台露出時の外観の違和感も抑えられる架台を提供する。
【解決手段】支持部1aと、コ−ナ−当接部1e並びに取付面1gを備えた取付プレ−ト部1dとが、平面視してほぼ直交している架台であって、この架台の取付プレ−ト部1dに、コ−ナ−当接部1eから内辺1f迄で、かつ取付プレ−ト部1dの縦方向の支持部側の端から3分の1の範囲及び、非支持部側の端から3分の1の範囲のそれぞれに、横長ネジ穴1hを1つ以上設け、前記ネジ穴の1つでネジ止めをして架台1を取付けることで、1つの架台で縦向きのコ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて物が支えられ、又架台露出時の外観の違和感も抑えられるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は1つの架台で縦向きのコ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて物を支え、又外観の違和感を抑える架台に関する。
従来のネジ止めの架台は、1面の壁面又は、縦向きのコ−ナ−部の2面を使い、ネジ穴を新設して取付けることを前提にした支持部と取付プレ−ト部の構成並びに、取付プレ−ト部のネジ穴の配置がなされていた。又取付先の面に対し支持部が手前に来る構成になっていた。(特許文献1及び特許文献2参照。)。
特許第2787567号公報(段落0006〜0008・第1図.第6図)
特開2000−270943号公報(段落0005〜0007・第2図.第3図)
しかしながら上記従来のネジ止めの架台では、ネジ穴を新設して取付けることを前提にした支持部と取付プレ−ト部の構成並びに、取付プレ−ト部のネジ穴の配置のため、額縁の縦向きコ−ナ−部の既設ネジ穴を利用して取付けても、コ−ナ−に対し上下方向に支持部の位置を可変させることも、物を支えることもできない問題がある。
又出入り口に使用されている額縁の縦向きコ−ナ−部に、従来のネジ止めの架台を既設ネジ穴面にネジ穴を新設して取付けると、間口に対し支持部が横向きとなり出入りの邪魔になるといった問題も発生してくる。又間口に対し支持部が手前にくるようにつば部だけに取付けると、つば部が木枠に支えられていないため取付けの強度不足が生じる。
又支持部が取付先の面に対し手前に来る構成のため、支持部と取付プレ−ト部の合わさっている部分の寸法が、支持部の支持加重に対し取付プレ−ト部又は、支持部の厚み分の寸法しかないことから、加重量が大きいくなると支持部と取付プレ−ト部とを筋かう補強を大きくするか又は、取付プレ−ト部又は支持部の厚みを増やし、合わさっている部分の寸法をのばし強度を上げるか又は、架台を強度のある素材で作ることとなりいかつさがでてしまい、棚板を介さず支持部を直接利用する架台露出時は、前記補強部の大きさ又は前記厚み又は前記素材によるいかつさが外観の違和感となり、外観上好ましくない場合もでてくる。
本発明は上記課題を解決しようとするもので、その目的は2壁面の縦向きコ−ナ−部に取付ける又は、内角がほぼ直角で内面が平面状のL字型やコ字型の建材、いわゆる額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁を固定している既設ネジ穴を利用して取付け、更に取付けるとき1つの架台で縦向きのコ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて物を支え、又架台露出時の外観の違和感を抑える架台を提供することでことである。
上記目的を達成するために本発明は、物をはさむ又は乗せる支持部と、コ−ナ−当接部並びにほぼフラットな取付面を備えた取付プレ−ト部とが、平面視してほぼ直交の構成で、更に前記コ−ナ−当接部を境に支持部の反対側には何も出ていない前記取付プレ−ト部に、コ−ナ−当接部から内辺迄で、かつ取付プレ−ト部の縦方向の両端からそれぞれ3分の1の範囲に、前記支持部に対しほぼ直角にネジ止めをする支持部側に横長のネジ穴を、1つ以上設けたことを特徴とする架台である。
又第2支持部を前記取付プレ−ト部と平面視してほぼ直交に、後で追加で取付けることを特徴とする架台である。
又前記取付面と平行方向の前記支持部の面に、棚板受け用のL字型又はピン部材を後で追加で取付けることを特徴とする架台である。
そしてここに請求項1と2記載の架台を平面視して支持部が横向きで、取付プレ−ト部が縦向きの方向にあることを前提に各部の定義を下記に述べる。
そこでまずコ−ナ−当接部とは、額縁の縦向きコ−ナ−部の既設ネジ穴の無い面、いわゆるつば部又は、2壁面の縦向きコ−ナ−部の壁面に当接させる部分で、取付プレ−ト部の縦向きの2辺の内、支持部の先端から遠い方の辺を指し、そしてこの辺は凸部がない直線であることが好ましいが、凸部が複数ある場合は凸部を結ぶ線分がコ−ナ−当接部となり、又凸部が1つの場合で凸部に直線があり、その直線が取付プレ−ト部の縦方向の範囲の五割を超える場合は、前記凸部の直線がコ−ナ−当接部となる。
次に取付プレ−ト部及び支持部の範囲は、取付プレ−ト部の縦向きの2辺の内、支持部の先端から近い方の辺すなわち内辺と、この辺が支持部をまたいだ部分も含む線分、総じて内辺及びその延長線上と、コ−ナ−当接部の間の範囲が取付プレ−ト部の範囲で、それ以外の部分が支持部となる。
又三角形以上の多角形の一枚物のプレ−トで、中をくりぬいた形で架台を構成した場合においては、くりぬいた時にできる2辺の内、コ−ナ−当接部よりの内辺及びその延長線上と、コ−ナ−当接部の間の範囲が取付プレ−ト部の範囲で、それ以外の部分が支持部となる。
次に前記取付プレ−ト部の向きについては、支持部に対しほぼ直行方向の向きが取付プレ−ト部の縦方向となる。又これに基づき取付プレ−ト部の縦方向が架台の縦方向となる
次に取付プレ−ト部の輪郭の形状は、3角形以上の多角形状か円状又は、円状と角の組み合わせの形状をしたプレ−トである。
次に取付面は、コ−ナ−当接部と内辺の間の面を指し、この面の形状はほぼフラットとするが、ほぼフラットの範囲には取付プレ−ト部の一番厚い所の厚みの四割迄の補強材による突起は含まれ、又補強材を除く取付プレ−ト部の一番厚い所の厚みの四割迄の、取付プレ−ト部の厚い所と薄い所の厚みの差がある場合もほぼフラットの範囲に含まれる。
次に支持部又は第2支持部と取付プレ−ト部が平面視してほぼ直交の構成とは、支持部又は第2支持部の長手方向にひっぱた中心線及びこの延長線と、コ−ナ−当接部及びこの延長線がほぼ直角に交わっていることである。又ほぼ直角の角度は90度を境に前後5度以内である。
次に支持部と取付プレ−ト部の組み合わせにおいての成形方法は、一枚物で成型するか又は、取付プレ−ト部と支持部とを補強材も含めネジで固定するか又は、取付プレ−ト部と支持部とをフックで接合する方法があるが、その中でも一枚物で成型又は、取付プレ−ト部と支持部とを補強材も含めネジで固定するのが好ましい。
本発明による架台であれば次のような効果を奏することができる。まず額縁の縦向きコ−ナ−部であれば既設ネジ穴を利用して架台が取付けられるため、ネジ止めキズが残らない。
次に額縁の縦向きコ−ナ−部の既設ネジ穴を利用して取付けると、間口に対し支持部が手前にくるため、支持部が出入りの邪魔にならない。
次に支持部が取付プレ−トに対し横方向にあることにより、支持部と取付プレ−ト部の合わさる部分の寸法が、取付プレ−ト部の横幅分取れるため、従来の架台より支持部の支持加重に対して、支持部と取付プレ−ト部の合わさる部分の寸法が長くとれることから、支持部と取付プレ−ト部とを筋かう補強を小さくする又は無くすことができ、更に支持部と取付プレ−ト部並びに補強部が、取付先の面に沿う状態になることから、棚板を介さない架台露出時でも外観の違和感が抑えられ外観上好ましい状態になる。
次に額縁の縦向きコ−ナ−部の上部の既設ネジ穴を利用して架台を取付けて、クリップ式固定の小型扇風機、すなわちクリップ扇を換気扇代わりに取付けるとき、取付先の窓の位置よってクリップ扇だけで調整がきかず、効果的な方向に風が送れない場合に、支持部側に1つ以上横長ネジ穴があれば、架台をコ−ナ−に対し上下方向にスライドさせて、支持部の位置を可変させることにより調整の範囲が広がり、効果的な方向に風が送れるようになる。
次にクリップ扇を換気扇代わりに取付けるとき、額縁が固定されている木枠の横部にクリップ扇が当たる場合、非支持部側にも1つ以上横長ネジ穴があることで、架台を縦方向に180度反転させ支持部を下にする支持部の位置の可変により、内辺分上部の空間が広くなるため、クリップ扇を縦方向に180度反転させずに取付けできる。
次にコ−ナ−に対し上下方向の支持部の位置の可変が支持部側と、非支持部側それぞれに1つ以上横長ネジ穴があることで、前記可変が1つの架台でできるため、前記可変のために、横長ネジ穴の位置をそれぞれ変えた何種類かの架台を在庫保有する必要がなくなり、結果在庫が減りコストを削減できる。
次に第2支持部を後で追加すれば、例えばクリップ扇を換気扇代わりに支持部又は第2支持部に取付け、その下側又は上側にくる支持部並びに第2支持部にタオルや小物をかけたり、棚受けとして利用すれば1つの架台で2つの機能が同時に使え便利であり、又後で追加することで必要に応じての使い分けができる。更に第2支持部のために新たな架台を取付けなくてもよくなる。
以下に本発明の実施の形態及び実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る請求項1記載の架台1の構成及び形状を示す平面図並びに斜視図であり、支持部1aと、コ−ナ−当接部1e並びに取付面1gを備えた取付プレ−ト部1dとが、平面視してほぼ直交の構成で、更にコ−ナ−当接部1eを境に支持部1aの反対側には何も出ていない取付プレ−ト部1dに、コ−ナ−当接部1eから内辺1f迄で、かつ取付プレ−ト部1dの縦方向の両端からそれぞれ3分の1の範囲に、支持部1aに対しほぼ直角にネジ止めをする支持部1a側に横長のネジ穴1hを、1つ以上設けたことを特徴とする架台である。
図3は請求項1記載の架台取付けの一実施例を示す斜視図であり、額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁2は、通常木枠3に複数の額縁固定用ネジ2aで固定されており、その中の上部の額縁固定用ネジ2aの1つを外し、取付面1gを額縁固定用ネジ2a側の面に当接させ、コ−ナ−当接部1eをつば部2bに当接させて、支持部1a側にある横長ネジ穴1hの1つに取付ネジ1jで、額縁固定用ネジ2aのネジ穴に締め込んで取付けられている。
図4は請求項1記載の架台取付けの一実施例を示す斜視図であり、額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁2の最上部の額縁固定用ネジ2aを外し、架台1を縦方向に180度反転させ支持部1aを下にして、取付面1gを額縁固定用ネジ2a側の面に当接させ、コ−ナ−当接部1eをつば部2bに当接させて、非支持部側にある横長ネジ穴1hの1つに取付ネジ1jで、額縁固定用ネジ2aのネジ穴に締め込んで取付けられている。
図5は請求項1記載の架台取付けの一実施例を示す斜視図であり、2壁面の縦向きコ−ナ−部の壁面4に取付面1gを当接させ、もう1面の壁面4にコ−ナ−当接部1eを当接させて、支持部1a側にある横長ネジ穴1hの1つに取付ネジ1jで、壁面4にネジ穴を1つ新設し直接締め込んで取付けられている。
図6は請求項1記載の架台を利用した一実施例を示す斜視図であり、額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁2に取付けられた架台1にクリップ扇5を取付けて、窓のある換気扇のない風呂場に換気扇代わりに利用しているところを表している。
図7及び図8は、前記架台のより好ましい構成の取付けの一実施例を示す図であり、額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁2に取付ける時、非ネジ止め側の取付面1gに両面テ−プ1kを貼り、額縁固定用ネジ2a側の面と取着することで安定性を高めることができ、又額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁2に取付けると額縁2の厚み分取付面1gと、木枠3との間に隙間が生じがたつくことから、隙間を埋めるスペ−サ−1mを、隙間がある位置の取付面1gに両面テ−プ1k等で固定し取付けることで、がたつきが抑えられるところを表している。そして両面テ−プ1k及びスペ−サ−1mについては、取付先の形状を考慮し必要に応じて使用するのが良い。
以上の内容はあくまで本発明の一実施形態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限定されることを意味するものではない。例えば支持部1aや取付プレ−ト部1dは、取付先の強度を考えた上で利用目的に合わせ、長さ及び幅並びに厚みを増減させて、支える加重を増減させても良い。
又本発明の架台1は額縁の縦向きコ−ナ−部だけではなく、ネジ穴を新設するのであれば、スペ−サ−1mを取付面1gの両サイドに取付ける又は、支持部1aより取付プレ−ト部1dの厚みを増して、2壁面の縦向きコ−ナ−部の壁面4に対し支持部1aが浮く状態にして取付け、クリップ扇5を取付けても良いし、
又2壁面の縦向きコ−ナ−部に架台1を対に取付け、棚板受け用のL字型又はピン部材を支持部1aに取付け棚受けとして利用しても良い、更に2壁面の縦向きコ−ナ−部に取付けるとき、架台1の下側に障害物があって上部の空間が狭くなる場合は、架台1を縦方向に180度反転させて支持部1aを下にし、内辺1f分上部の空間を広くして利用しても良く、他のことにおいても本発明の要旨を逸脱しない範囲においては、色々な形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の架台であれば2壁面の縦向きコ−ナ−部に取付ける又は、額縁の縦向きコ−ナ−部の既設ネジ穴を利用して取付け、更に取付けるとき1つの架台で縦向きのコ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて取付けができることから、支持部に乗せる対象物の効果的な利用が見込め、又ネジ止めキズや美観の問題により、取付けが手控えられているところでの利用が期待できる。
本発明に係る架台本体の平面図である。 図1の斜視図である。 本発明に係る架台の取付例で、出入り口に使用されている額縁の縦向きコ−ナ−部に、架台を取付けた状態の斜視図である。 本発明に係る架台の取付例で、出入り口に使用されている額縁の縦向きコ−ナ−部に、架台を縦方向に180度反転させて取付けた状態の斜視図である。 本発明に係る架台の取付例で、2壁面の縦向きコ−ナ−部に取付けた状態の斜視図である。 本発明に係る架台の利用例で、架台にクリップ扇を取付けた状態の斜視図である。 本発明に係る架台のより好ましい構成の取付例で、安定用の両面テ−プと、隙間埋め用のスペ−サ−が取付けられた架台を、額縁の縦向きコ−ナ−部に取付けた状態を示す、架台の支持部側から見た図である。 図7を架台の平面側から見た図である。
符号の説明
1 架台
1a 支持部
1c 内辺が支持部をまたいでいる部分
1d 取付プレ−ト部
1e コ−ナ−当接部
1f 内辺
1g 取付面
1h 横長ネジ穴
1j 取付ネジ
1k 両面テ−プ
1m スペ−サ−
2 額縁
2a 額縁固定用ネジ(既設ネジ)
2b つば部
3 木枠
4 壁面
5 クリップ扇
しかしながら上記従来のネジ止めの架台では、ネジ穴を新設して取付けることを前提にした支持部と取付プレ−ト部の構成並びに、取付プレ−ト部のネジ穴の配置のため、額縁の縦向きコ−ナ−部の既設ネジ穴を利用して取付けても、前記コ−ナ−に対し上下方向に支持部の位置を可変させ物を支えることできない問題がある。
又支持部が取付先の面に対し手前に来る構成のため、支持部と取付プレ−ト部の合わさっている部分の寸法が、支持部の支持加重に対し取付プレ−ト部又は、支持部の厚み分の寸法しかないことから、加重量が大きくなると支持部と取付プレ−ト部とを筋かう補強を大きくするか又は、取付プレ−ト部又は支持部の厚みを増やし、合わさっている部分の寸法をのばし強度を上げるか又は、架台を強度のある素材で作ることとなりいかつさがでてしまい、棚板を介さず支持部を直接利用する架台露出時は、前記補強部の大きさ又は前記厚み又は前記素材によるいかつさが外観の違和感となり、外観上好ましくない場合もでてくる。
上記目的を達成するために本発明は、物をはさむ又は乗せる支持部と、コ−ナ−当接部並びにほぼフラットな取付面を備えた取付プレ−ト部とが、平面視してほぼ直交の構成で、更に前記コ−ナ−当接部を境に前記支持部の反対側には何も出ていない前記取付プレ−ト部に、コ−ナ−当接部から内辺迄で、かつ取付プレ−ト部の縦方向の両端からそれぞれ3分の1の範囲に、前記支持部に対しほぼ直角にネジ止めをする支持部側に横長のネジ穴を、1つ以上設けたことを特徴とする架台である。
又第2支持部を前記取付プレ−ト部と平面視してほぼ直交に、後で前記取付プレ−ト部に追加で取付けることを特徴とする架台である。
又前記取付面と平行方向の支持部の面と、内辺が支持部をまたいでいる部分の範囲の取付面に、後で棚板受け用のL字型又はピン部材を追加で取付けることを特徴とする架台である。
次に額縁の縦向きコ−ナ−部の上部の既設ネジ穴を利用して架台を取付けて、クリップ式固定の小型扇風機、すなわちクリップ扇を換気扇代わりに取付けるとき、取付先の窓の位置よってクリップ扇だけで調整がきかず、効果的な方向に風が送れない場合に、支持部側に1つ以上横長ネジ穴があれば、架台を前記コ−ナ−に対し上下方向にスライドさせて、支持部の位置を可変させること調整の範囲が広がり、効果的な方向に風が送れるようになる。
次に縦向きのコ−ナ−に対し上下方向の支持部の位置の可変が支持部側と、非支持部側それぞれに1つ以上横長ネジ穴があることで、前記可変が1つの架台でできるため、前記可変のために、横長ネジ穴の位置をそれぞれ変えた何種類かの架台を在庫保有する必要がなくなり、結果在庫が減りコストを削減できる。
次に第2支持部を後で取付プレ−ト部に追加で取付ければ、例えばクリップ扇を換気扇代わりに支持部又は第2支持部に取付け、その下側又は上側にくる支持部並びに第2支持部にタオルや小物をかけたり、棚受けとして利用すれば1つの架台で2つの機能が同時に使え便利であり、又後で追加することによって必要に応じての使い分けができる。更に第2支持部のために新たな架台を取付けなくてもよくなる。
又本発明の架台1は額縁の縦向きコ−ナ−部だけではなく、ネジ穴を新設するのであれば、スペ−サ−1mを取付面1gの両サイドに取付ける又は、支持部1aより取付プレ−ト部1dの厚みを増して、2壁面の縦向きコ−ナ−部の壁面4に対し支持部1aが浮く状態にして取付け、クリップ扇5を取付けても良いし、
又2壁面の縦向きコ−ナ−部に架台1を対に取付け、棚板受け用のL字型又はピン部材を取付面1gと平行方向の支持部1aの面と、内辺が支持部をまたいでいる部分1cの範囲の取付面1gに取付け棚受けとして利用しても良い、更に2壁面の縦向きコ−ナ−部に取付けるとき、架台1の下側に障害物があって上部の空間が狭くなる場合は、架台1を縦方向に180度反転させて支持部1aを下にし、内辺1f分上部の空間を広くして利用しても良く、他のことにおいても本発明の要旨を逸脱しない範囲においては、色々な形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は1つの架台で縦向きのコ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて物支えられ、又外観の違和感抑えられる架台に関する。
しかしながら上記従来のネジ止めの架台で、額縁の縦向きコ−ナ−部の既設ネジ穴を利用して取付けようとすると、ネジ穴を新設して取付けることを前提にした支持部と取付プレ−ト部の構成並びに、取付プレ−ト部のネジ穴の配置のため、前記コ−ナ−に対し上下方向に支持部の位置を可変させることも、物を支えることできない問題がある。
本発明は上記課題を解決しようとするもので、その目的は内角がほぼ直角で内面が平面状のL字型やコ字型の建材いわゆる額縁で、この額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁を固定しているネジ穴いわゆる既設ネジ穴の1つに取付ネジを締め込んで架台を取付ける、又は2壁面の縦向きコ−ナ−部の1壁面にネジ穴を1つ新設し、このネジ穴に取付ネジを締め込んで架台を取付けることで、1つの架台で縦向きのコ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて物支えられ、又架台露出時の外観の違和感抑えられる架台を提供することでことである。
上記目的を達成するために本発明は、物をはさむための又は乗せるための支持部と、コ−ナ−当接部並びにほぼフラットな取付面を備えた取付プレ−ト部とが、平面視してほぼ直交していて、更に前記コ−ナ−当接部を境に前記支持部の反対側には何も出ていない架台であって、この架台の前記取付プレ−ト部に、コ−ナ−当接部から内辺迄で、かつ取付プレ−ト部の縦方向の支持部側の端から3分の1の範囲及び、非支持部側の端から3分の1の範囲のそれぞれに、支持部側に横長のネジ穴を1つ以上設け
支持部を上にして額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁固定用ネジ側の面、又は2壁面の縦向きコ−ナ−部の1壁面に前記取付面を当接させ、次に額縁の縦向きコ−ナ−部のつば部、又は2壁面の縦向きコ−ナ−部のもう1面の壁面に前記コ−ナ−当接部を当接し、他方、架台を縦方向に180度反転させ支持部を下にして前記当接をし、
支持部が上のときは支持部側の前記ネジ穴の1つに、又支持部が下のときは非支持部側の前記ネジ穴の1つに取付ネジを通し、額縁の縦向きコ−ナ−部は額縁固定用ネジ穴の1つに、前記取付ネジを締め込んで架台を取付ける、そして2壁面の縦向きコ−ナ−部は1壁面にネジ穴を1つ新設し、このネジ穴に前記取付ネジを締め込んで架台を取付けることで、1つの架台で前記コ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて物が支えられることを特徴とする架台である。
又第2支持部を前記取付プレ−ト部と平面視してほぼ直交にして、後で追加で取付けられることを特徴とする架台である。
又前記取付面と平行方向の前記支持部の面に、後で棚板受け用のL字型又はピン部材を追加で取付けられることを特徴とする架台である。
そこでまずコ−ナ−当接部とは、額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁固定用ネジ穴の無い面、いわゆるつば部又は、2壁面の縦向きコ−ナ−部の壁面に当接させる部分で、取付プレ−ト部の縦向きの2辺の内、支持部の先端から遠い方の辺を指し、そしてこの辺は凸部がない直線であることが好ましいが、凸部が複数ある場合は凸部を結ぶ線分がコ−ナ−当接部となり、又凸部が1つの場合で凸部に直線があり、その直線が取付プレ−ト部の縦方向の範囲の五割を超える場合は、前記凸部の直線がコ−ナ−当接部となる。
次に前記取付プレ−ト部の向きについては、支持部に対しほぼ直交方向の向きが取付プレ−ト部の縦方向となる。又これに基づき取付プレ−ト部の縦方向が架台の縦方向となる
次に額縁の縦向きコ−ナ−部の上部の既設ネジ穴を利用して、支持部を上にして架台を取付けて、クリップ式固定の小型扇風機、いわゆるクリップ扇を換気扇代わりに取付けるとき、取付先の窓の位置よってクリップ扇だけで調整がきかず、効果的な方向に風が送れない場合に、支持部側に1つ以上横長ネジ穴があれば、架台をコ−ナ−に対し上下方向にスライドさせて、支持部の位置を可変させることにより調整の範囲が広がり、効果的な方向に風が送れるようになる。
次にクリップ扇を換気扇代わりに取付けるとき、額縁が固定されている木枠の横部にクリップ扇が当たる場合、非支持部側にも1つ以上横長ネジ穴があることで、架台を縦方向に180度反転させ支持部を下にする支持部の位置の可変により、内辺分上部の空間が広くなるため、クリップ扇を縦方向に180度反転させずに取付けでき、又支持部が下の時非支持部側の横長ネジ穴でも、前記同様架台を縦向きのコ−ナ−に対し上下方向にスライドさせる、支持部の位置の可変もできる。
次に第2支持部を後で追加で取付けできれば、例えばクリップ扇を換気扇代わりに支持部又は第2支持部に取付け、その下側又は上側にくる支持部並びに第2支持部にタオルや小物をかけたり、棚受けとして利用すれば1つの架台で2つの機能が同時に使え便利であり、又第2支持部を後で追加で取付けできれば必要に応じての使い分けができる。更に第2支持部のために新たな架台を取付けなくてもよくなる。
以下に本発明の実施の形態及び実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る請求項1記載の架台1の構成及び形状を示す平面図並びに斜視図であり、支持部1aと、コ−ナ−当接部1e並びに取付面1gを備えた取付プレ−ト部1dとが、平面視してほぼ直交していて、更にコ−ナ−当接部1eを境に支持部1aの反対側には何も出ていない架台であって、この架台の取付プレ−ト部1dに、コ−ナ−当接部1eから内辺1f迄で、かつ取付プレ−ト部1dの縦方向の支持部1a側の端から3分の1の範囲及び、非支持部側の端から3分の1の範囲のそれぞれ、支持部1a側に横長のネジ穴1hを、1つ以上設けた構成の架台である。
図3は請求項1記載の架台取付けの一実施例を示す斜視図であり、額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁2は、通常木枠3に複数の額縁固定用ネジ2aで固定されており、その中の上部の額縁固定用ネジ2aの1つを外し、支持部1aを上にして取付面1gを額縁固定用ネジ2a側の面に当接させ、コ−ナ−当接部1eをつば部2bに当接させて、支持部1a側にある横長ネジ穴1hの1つに取付ネジ1jを通してネジを1つ外した前記額縁固定用ネジ2aのネジ穴に前記取付ネジ1jを締め込んで架台1が取付けられている。
図4は請求項1記載の架台取付けの一実施例を示す斜視図であり、額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁2の最上部の額縁固定用ネジ2aを外し、架台1を縦方向に180度反転させ支持部1aを下にして、取付面1gを額縁固定用ネジ2a側の面に当接させ、コ−ナ−当接部1eをつば部2bに当接させて、非支持部側にある横長ネジ穴1hの1つに取付ネジ1jを通して、額縁固定用ネジ2aの最上部のネジ穴に前記取付ネジ1jを締め込んで架台1が取付けられている。
図5は請求項1記載の架台取付けの一実施例を示す斜視図であり、2壁面の縦向きコ−ナ−部の壁面4に支持部1aを上にして取付面1gを当接させ、もう1面の壁面4にコ−ナ−当接部1eを当接させて、支持部1a側にある横長ネジ穴1hの1つに取付ネジ1jを通して壁面4にネジ穴を1つ新設し、このネジ穴に前記取付ネジ1jを締め込んで架台1が取付けられている。
又本発明の架台1の取付先は額縁の縦向きコ−ナ−部だけではなく、ネジ穴を新設するのであれば2壁面の縦向きコ−ナ−部に、スペ−サ−1mを取付面1gの両サイドに取付ける又は、支持部1aより取付プレ−ト部1dの厚みを増して、1壁面4に対し支持部1aが浮く状態にして架台1を取付け、クリップ扇5を取付けても良いし、
又2壁面の縦向きコ−ナ−部に架台1を対に取付け、棚板受け用のL字型又はピン部材を取付面1gと平行方向の支持部1aの面取付け棚受けとして利用しても良い、更に2壁面の縦向きコ−ナ−部に支持部1aを上にして取付けるとき、架台1の下側に障害物があって上部の空間が狭くなる場合は、架台1を縦方向に180度反転させて支持部1aを下にし、内辺1f分上部の空間を広くして取付けても良く、他のことにおいても本発明の要旨を逸脱しない範囲においては、色々な形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の架台であれば、額縁の縦向きコ−ナ−部の既設ネジ穴の1つを利用して取付けられる、又は2壁面の縦向きコ−ナ−部の1壁面にネジ穴を1つ新設し取付けられるため、ネジ止めキズや美観の問題で取付けが手控えられているところでの利用が期待でき、更に1つの架台で縦向きのコ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置が可変できることから、支持部に乗せる対象物の効果的な利用が見込める。
従来のネジ止めの架台は1面の壁面、又は縦向きのコ−ナ−部の2面を使い、ネジ穴を新設して取付けることを前提にした支持部と取付プレ−ト部の構成、並びに取付プレ−ト部のネジ穴の配置がなされていた。又取付先の面に対し支持部が手前に来る構成になっていた。(特許文献1及び特許文献2参照。)。
しかしながら上記従来のネジ止めの架台で、額縁の縦向きコ−ナ−部の既設ネジ穴を利用して取付けようとすると、ネジ穴を新設して取付けることを前提にした支持部と取付プレ−ト部の構成、並びに取付プレ−ト部のネジ穴の配置のため、前記コ−ナ−に対し上下方向に支持部の位置を可変させることも、物を支えることもできない問題がある。
又支持部が取付先の面に対し手前に来る構成のため、支持部と取付プレ−ト部の合わさっている部分の寸法が、支持部の支持加重に対し取付プレ−ト部、又は支持部の厚み分の寸法しかないことから、加重量が大きくなると支持部と取付プレ−ト部とを筋かう補強を大きくするか、又は取付プレ−ト部又は支持部の厚みを増やし、合わさっている部分の寸法をのばし強度を上げるか、又は架台を強度のある素材で作ることとなりいかつさがでてしまい、棚板を介さず支持部を直接利用する架台露出時は、前記補強部の大きさ又は前記厚み又は前記素材によるいかつさが外観の違和感となり、外観上好ましくない場合もでてくる。
本発明は上記課題を解決しようとするもので、その目的は内角がほぼ直角で内面が平面状のL字型やコ字型の建材いわゆる額縁で、この額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁を固定しているネジ穴いわゆる既設ネジ穴の1つに取付ネジを締め込んで架台を取付ける、又は2壁面の縦向きコ−ナ−部の1壁面にネジ穴を1つ新設し、このネジ穴に取付ネジを締め込んで架台を取付けることで、1つの架台で縦向きのコ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて物が支えられ、又架台露出時の外観の違和感も抑えられる架台を提供することである。
上記目的を達成するために本発明は、物をはさむための又は乗せるための支持部と、コ−ナ−当接部並びにほぼフラットな取付面を備えた取付プレ−ト部とが、平面視してほぼ直交していて、更に前記コ−ナ−当接部を境に前記支持部の反対側には何も出ていない架台であって、この架台の前記取付プレ−ト部に、コ−ナ−当接部から内辺迄で、かつ取付プレ−ト部の縦方向の支持部側の端から3分の1の範囲及び、非支持部側の端から3分の1の範囲のそれぞれに、横長のネジ穴を1つ以上設け、
支持部を上にして額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁固定用ネジ側の面、又は2壁面の縦向きコ−ナ−部の1壁面に前記取付面を当接させ、次に額縁の縦向きコ−ナ−部のつば部、又は2壁面の縦向きコ−ナ−部のもう1面の壁面に前記コ−ナ−当接部を当接し、他方、架台を縦方向に180度反転させ支持部を下にして前記当接をし、
支持部が上のときは支持部側の前記ネジ穴の1つに、又支持部が下のときは非支持部側の前記ネジ穴の1つに取付ネジを通し、額縁の縦向きコ−ナ−部は額縁固定用ネジ穴の1つに、前記取付ネジを締め込んで架台を取付ける、そして2壁面の縦向きコ−ナ−部は1壁面にネジ穴を1つ新設し、このネジ穴に前記取付ネジを締め込んで架台を取付けることで、1つの架台で前記コ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて物が支えられることを特徴とする架台である。
そこでまずコ−ナ−当接部とは、額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁固定用ネジ穴の無いいわゆるつば部、又は2壁面の縦向きコ−ナ−部の1壁面に当接させる部分で、取付プレ−ト部の縦向きの2辺の内、支持部の先端から遠い方の辺を指し、そしてこの辺は凸部がない直線であることが好ましいが、凸部が複数ある場合は凸部を結ぶ線分がコ−ナ−当接部となり、又凸部が1つの場合で凸部に直線があり、その直線が取付プレ−ト部の縦方向の範囲の五割を超える場合は、前記凸部の直線がコ−ナ−当接部となる。
次に取付プレ−ト部の輪郭の形状は3角形以上の多角形状か、円状又は円状と角の組み合わせの形状をしたプレ−トである。
次に支持部と取付プレ−ト部の組み合わせにおいての成形方法は、一枚物で成型するか、又は取付プレ−ト部と支持部とを補強材も含めネジで固定するか、又は取付プレ−ト部と支持部とをフックで接合する方法があるが、その中でも一枚物で成型、又は取付プレ−ト部と支持部とを補強材も含めネジで固定するのが好ましい。
次に支持部が取付プレ−トに対し横方向にあることにより、支持部と取付プレ−ト部の合わさる部分の寸法が、取付プレ−ト部の横幅分取れるため、従来の架台より支持部の支持加重に対して、支持部と取付プレ−ト部の合わさる部分の寸法が長くとれることから、支持部と取付プレ−ト部とを筋かう補強を小さくする又は無くすことができ、更に支持部と取付プレ−ト部並びに補強部が、取付先の面に沿う状態になることから、棚板を介さない架台露出時でも外観の違和感が抑えられ外観上好ましい状態になる。
次に額縁の縦向きコ−ナ−部の上部の既設ネジ穴を利用して、支持部を上にして架台を取付けて、クリップ式固定の小型扇風機、いわゆるクリップ扇を換気扇代わりに支持部に取付けるとき、取付先の窓の位置よってクリップ扇だけで調整がきかず、効果的な方向に風が送れない場合に、支持部側に1つ以上横長ネジ穴があれば、架台を前記コ−ナ−に対し上下方向にスライドさせて、支持部の位置を可変させること調整の範囲が広がり、効果的な方向に風が送れるようになる。
次にクリップ扇を換気扇代わりに取付けるとき、額縁が固定されている木枠の横部にクリップ扇が当たる場合、非支持部側にも1つ以上横長ネジ穴があることで、架台を縦方向に180度反転させ支持部を下にする支持部の位置の可変により、内辺分上部の空間が広くなるため、クリップ扇を縦方向に180度反転させずに支持部に取付けでき、又支持部が下の時非支持部側の横長ネジ穴でも、前記同様架台を縦向きのコ−ナ−に対し上下方向にスライドさせる支持部の位置の可変もできる。
次に縦向きのコ−ナ−に対し上下方向の支持部の位置の可変が、取付プレ−ト部の支持部側と、非支持部側それぞれに1つ以上横長ネジ穴があることで、前記可変が1つの架台でできるため、前記可変のために、横長ネジ穴の位置をそれぞれ変えた何種類かの架台を在庫保有する必要がなくなり、結果在庫が減りコストを削減できる。
次に第2支持部を後で追加で取付けできれば、例えばクリップ扇を換気扇代わりに支持部又は第2支持部に取付け、その下側又は上側にくる第2支持部、又は支持部にタオルや小物をかけたり、棚受けとして利用すれば1つの架台で2つの機能が同時に使え便利であり、又第2支持部を後で追加で取付けできれば必要に応じての使い分けができる。更に第2支持部のために新たな架台を取付けなくてもよくなる。
以下に本発明の実施の形態及び実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る請求項1記載の架台1の構成及び形状を示す平面図並びに斜視図であり、支持部1aと、コ−ナ−当接部1e並びに取付面1gを備えた取付プレ−ト部1dとが、平面視してほぼ直交していて、更にコ−ナ−当接部1eを境に支持部1aの反対側には何も出ていない架台であって、この架台の取付プレ−ト部1dに、コ−ナ−当接部1eから内辺1f迄で、かつ取付プレ−ト部1dの縦方向の支持部1a側の端から3分の1の範囲及び、非支持部側の端から3分の1の範囲のそれぞれに、横長ネジ穴1hを、1つ以上設けた構成の架台1である。
図4は請求項1記載の架台取付けの一実施例を示す斜視図であり、額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁2の最上部の額縁固定用ネジ2aを外し、架台1を縦方向に180度反転させ支持部1aを下にして、取付面1gを額縁固定用ネジ2a側の面に当接させ、コ−ナ−当接部1eをつば部2bに当接させて、非支持部側にある横長ネジ穴1hの1つに取付ネジ1jを通して、最上部の額縁固定用ネジ2aのネジ穴に前記取付ネジ1jを締め込んで架台1が取付けられている。
又本発明の架台1の取付先は額縁の縦向きコ−ナ−部だけではなく、2壁面の縦向きコ−ナ−部にネジ穴を新設して取付けるのであれば、スペ−サ−1mを取付面1gの両サイドに取付ける、又は支持部1aより取付プレ−ト部1dの厚みを増して、1壁面4に対し支持部1a浮く状態にして架台1を取付け、クリップ扇5を取付けても良いし、
又2壁面の縦向きコ−ナ−部に架台1を対に取付け、棚板受け用のL字型又はピン部材を取付面1gと平行方向の支持部1aの面に取付け棚受けとして利用しても良い、更に2壁面の縦向きコ−ナ−部に支持部1aを上にして取付けるとき、架台1の下側に障害物があって上部の空間が狭くなる場合は、架台1を縦方向に180度反転させて支持部1aを下にし、内辺1f分上部の空間を広くして取付けても良く、他のことにおいても本発明の要旨を逸脱しない範囲においては、色々な形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は上記課題を解決しようとするもので、その目的は内角がほぼ直角で内面が平面状のL字型やコ字型の建材いわゆる額縁で、この額縁の縦向きコ−ナ−部の額縁を固定しているネジ穴いわゆる既設ネジ穴の1つに、取付ネジを締め込んで架台を取付ける、又は2壁面の縦向きコ−ナ−部の1壁面にネジ穴を1つ新設し、このネジ穴に取付ネジを締め込み架台を取付けることで、1つの架台で縦向きのコ−ナ−に対し、上下方向に支持部の位置を可変させて物が支えられ、又架台露出時の外観の違和感も抑えられる架台を提供することである。
次に額縁の縦向きコ−ナ−部の上部の既設ネジ穴を利用して、支持部を上にして架台を取付けて、クリップ式固定の小型扇風機、いわゆるクリップ扇を換気扇代わりに支持部に取付けるとき、取付先の窓の位置よってクリップ扇だけで調整がきかず、効果的な方向に風が送れない場合に、支持部側に1つ以上横長ネジ穴があれば、架台を前記コ−ナ−に対し上下方向にスライドさせて、支持部の位置を可変させることで調整の範囲が広がり、効果的な方向に風が送れるようになる。
又本発明の架台1の取付先は額縁の縦向きコ−ナ−部だけではなく、2壁面の縦向きコ−ナ−部にネジ穴を新設して取付けるのであれば、スペ−サ−1mを取付面1gの両面に取付ける、又は支持部1aより取付プレ−ト部1dの厚みを増して、1壁面4に対し支持部1aを浮く状態にして架台1を取付け、クリップ扇5を取付けても良いし、
又2壁面の縦向きコ−ナ−部に架台1を対に取付け、棚板受け用のL字型又はピン部材を取付面1gと平行方向の支持部1aの面に取付け棚受けとして利用しても良い、更に2壁面の縦向きコ−ナ−部に支持部1aを上にして取付けるとき、架台1の下側に障害物があって上部の空間が狭くなる場合は、架台1を縦方向に180度反転させて支持部1aを下にし、内辺1f分上部の空間を広くして取付けても良く、他のことにおいても本発明の要旨を逸脱しない範囲においては、色々な形態で実施し得ることは勿論である。
しかしながら上記従来のネジ止めの架台で、額縁の縦向きコ−ナ−部の既設ネジ穴の1つを利用して取付けようとすると、ネジ穴を新設して取付けることを前提にした支持部と取付プレ−ト部の構成、並びに取付プレ−ト部のネジ穴の配置のため、前記コ−ナ−に対し上下方向に支持部の位置を可変させて、物を支えられる取付けができない問題がある。

Claims (3)

  1. 物をはさむ又は乗せる支持部と、コ−ナ−当接部並びにほぼフラットな取付面を備えた取付プレ−ト部とが、平面視してほぼ直交の構成で、更に前記コ−ナ−当接部を境に支持部の反対側には何も出ていない前記取付プレ−ト部に、コ−ナ−当接部から内辺迄で、かつ取付プレ−ト部の縦方向の両端からそれぞれ3分の1の範囲に、前記支持部に対しほぼ直角にネジ止めをする支持部側に横長のネジ穴を、1つ以上設けたことを特徴とする架台。
  2. 第2支持部を前記取付プレ−ト部と平面視してほぼ直交に、後で追加で取付けることを特徴とする請求項1記載の架台。
  3. 前記取付面と平行方向の前記支持部の面に、棚板受け用のL字型又はピン部材を後で追加で取付けることを特徴とする請求項1又は2記載の架台。
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