JP2009044642A - 通信装置、コンピュータを通信装置として機能させるための通信プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

通信装置、コンピュータを通信装置として機能させるための通信プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】データを送信する通信機器に対してデータ送信予約を行うことによって記録もしくは再生を行う時間帯に通信機器を利用できることが保証される通信装置を提供する。
【解決手段】通信装置100は、データを送信する通信機器200に対してデータ送信予約要求を送信し、通信機器100から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの記録開始時に通信機器100に対してデータ送信要求を送信し、送信されたデータを受信して記憶部に記録または表示部で再生する。また、受信した諾否情報が拒否であった場合、データを送信する他の通信機器に対してデータ送信予約要求を送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信装置、コンピュータを通信装置として機能させるための通信プログラムおよび記録媒体に関し、特に、別の通信機器からデータを受信して記録や再生を行う通信装置、コンピュータを通信装置として機能させるための通信プログラムおよび記録媒体に関する。
近年、PC等からインターネットへの接続が広く行なわれるようになり、家庭内においてもEthernet(登録商標)や無線LAN、PLCなどによるネットワークの構築を行う世帯が増えつつある。
ネットワークにTV受信機や録画機器が接続されていると、例えば特許文献1に開示されている方法を用いて、録画機器に対して受信選局できない録画予約が行われた場合に、受信選局が可能な録画機器に対して記録予約情報を転送して記録を代行させることができる。
特開2006−54642号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、録画機器が受信選局可能であることを前提にしており、録画機器とTVチューナとが別々にネットワークに接続している場合は対象としていない。また、録画予約を行った録画機器において記録が行われるという保証はされなくなる。
ネットワークにTVチューナと録画機器とが接続されている場合には、TVチューナから送信された番組をネットワークを経由して録画機器で受信して記録することができる。この場合、録画予約を行った録画機器において記録が行われることが保証される。ただし予約録画を行う場合には、録画開始時刻にTVチューナが別の機器によって利用されている可能性があるため、そのTVチューナを利用して記録を行うことができるという保証が無いという課題がある。
本発明は、上述の課題等を解決するためになされたもので、本発明の目的の一つは、データを送信する通信機器に対してデータ送信予約を行うことによって記録もしくは再生を行う時間帯に通信機器を利用できることが保証される通信装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、データを送信する通信機器からデータを受信して記録する通信装置において、該通信装置は、制御部と記憶部を有し、該制御部は、データを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信し、前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの記録開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信し、送信されたデータを受信して前記記憶部に記録することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記制御部は、受信した前記諾否情報が拒否であった場合、データを送信する他の通信機器に対してデータ送信予約要求を送信することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記制御部は、データを送信する複数の通信機器がネットワーク上に存在する場合、該複数の通信機器にデータ送信予約要求を送信し、該複数の通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、前記データ送信予約要求を承諾する諾否情報を送信してきた前記通信機器のうちの一つに対して、データの記録開始時にデータ送信要求を送信することをあらかじめ通知するデータ送信予約確定通知を送信することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1の技術手段において、前記制御部は、データを送信する複数の通信機器がネットワーク上に存在する場合、ユーザからあらかじめ指定された順序に従って前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1の技術手段であって、該通信装置はデータを入力するデータ入力部を備え、前記制御部は、取得したデータ記録予約要求で指定された日時と、前記データ入力部に対して既に行われているデータ記録予約要求で指定された日時とを比較し、日時が重なると判定した場合、データを送信する通信機器に対して前記データ記録予約要求で指定されたデータのデータ送信予約要求を送信することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第5の技術手段であって、該通信装置は表示部を備え、前記制御部は、データの記録元として、前記データ入力部を使用するか前記データを送信する通信機器を使用するかを識別する情報を、前記表示部で表示することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第5の技術手段において、前記制御部は、データを送信する前記通信機器とは異なる他の通信機器から送信されたデータ記録予約要求を受信し、データの記録元として、前記データ入力部を使用するかデータを送信する前記通信機器を使用するかを識別する情報を、前記データ記録予約要求に対する諾否情報と共に前記他の通信機器に対して送信することを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第1の技術手段において、前記制御部は、データを送信する前記通信機器とは異なる他の通信機器から送信されたデータ記録予約要求を受信し、データを送信する前記通信機器から受信した前記諾否情報を、前記データ記録予約要求に対する諾否情報として前記他の通信機器に対して送信することを特徴としたものである。
第9の技術手段は、データを送信する通信機器からデータを受信して再生する通信装置において、該通信装置は、制御部と表示部を有し、該制御部は、データを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信し、前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの再生開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信し、送信されたデータを受信して前記表示部で再生することを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第1または第9の技術手段であって、該通信装置は、ユーザが前記制御部に対して指示を行うユーザ入力部と表示部とを備え、前記制御部は、データを送信する前記通信機器に対して番組表データ送信要求を送信し、前記通信機器が送信した番組表データを受信して、番組表データ内にある番組データを前記表示部に表示し、表示した番組データに対するユーザの選択結果をユーザ入力部から取得し、選択された番組データを対象とするデータ送信予約要求を、データを送信する前記通信機器に送信することを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第10の技術手段において、前記制御部は、前記番組表データ内にある番組データの中で、データを送信する前記通信機器がデータ送信予約要求を受諾できない番組データの情報を、前記通信機器から受信し、前記番組データがユーザの選択結果の対象外であることを表示することを特徴としたものである。
第12の技術手段は、データを送信する通信機器からデータを受信して記録する機能をコンピュータで実現させるための通信プログラムであって、データを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信する機能、前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信する機能、受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの記録開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信する機能、送信されたデータを受信して記憶部に記録する機能をコンピュータに実現させるための、通信プログラムである。
第13の技術手段は、データを送信する通信機器からデータを受信して再生する機能をコンピュータで実現させるための通信プログラムであって、データを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信する機能、前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信する機能、受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの再生開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信する機能、送信されたデータを受信して表示部で再生する機能をコンピュータに実現させるための、通信プログラムである。
第14の技術手段は、第12または第13の技術手段を記録した、記録媒体である。
第15の技術手段は、データを送信する通信機器とデータを受信して記録する通信装置からなる通信システムであって、前記通信装置はデータを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信し、前記通信装置は前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、前記通信装置は受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの記録開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信し、前記通信装置は前記通信機器から送信されたデータを受信して記録することを特徴としたものである。
第16の技術手段は、第15の技術手段において、前記通信機器は、前記通信装置から送信されたデータ送信予約要求と、既に前記通信機器が受諾しているデータ送信予約要求とを比較し、要求内容が同一のデータ送信予約要求が存在している場合は前記通信装置に対して同一要求の存在を伝える情報を送信することを特徴としたものである。
第17の技術手段は、データを送信する通信機器とデータを受信して再生する通信装置からなる通信システムであって、前記通信装置はデータを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信し、前記通信装置は前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、前記通信装置は受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの再生開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信し、前記通信装置は前記通信機器から送信されたデータを受信して再生することを特徴としたものである。
本発明に係る通信装置は、データを送信する通信機器に対してデータ送信予約要求を送信し、前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの記録開始時または再生開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信し、送信されたデータを受信して記憶部に記録または表示部で再生する。
したがって、通信装置は記録または再生を行う時間帯に通信機器を利用できることが保証され、記録または再生予約を行った通信機器において記録または再生が行われることが保証される。また通信機器は送信予約の時間帯が重ならない限り、複数の通信装置に対してデータを送信することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1における通信装置100の内部構成を示すブロック図である。
図2は、実施の形態1における通信装置100と、通信機器200,300で構成される通信システムの中でやり取りされるデータの流れを示す概略図である。
図1および図2を参照して、本実施の形態を説明する。ここで、通信装置100は、たとえばDVR(Digital Video Recorder)やテレビ、PC等であり、通信機器200は、たとえばTVチューナやSTB、テレビ、PC等である。また、通信機器300は、たとえばリモコンや、携帯電話、PDA、PC等である。
図1において、通信装置100は、外部の通信機器とデータの授受を行なう機能を有する通信用インタフェースである通信部103と、電波等を受信してデータの受信を行うデータ入力部104と、通信プログラム180やデータベース190などが格納されている記憶部102と、ユーザが通信装置100を操作するための入力部105と、通信装置100の動作を制御する制御部101とを備える。さらに、制御部101からの指示に応じた表示を行ったりデータベース190に格納されているデータの再生を行う表示部106を備える。
制御部101は、マイクロプロセッサ(Microprocessor)、プログラミングすることができるLSI(Large Scale Integration)であるFPGA(Field Programmable Gate Array)、特定の用途のために設計,製造される集積回路であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)、その他の演算機能を有する回路のいずれであってもよい。
記憶部102は、ハードディスクやフラッシュメモリなど、データを保持可能な媒体や回路のいずれであってもよい。記憶部102には、制御部101に所定の処理を行なわせるための通信プログラム180や、番組データや番組のコンテンツデータ等で構成されるデータベース190が記憶されている。ここでの番組データとは、たとえばコンテンツのタイトルや送出開始時間・送出終了時間、提供事業者名やチャンネル番号、コンテンツデータを受信するためのURI等を含むコンテンツの属性情報を表す。また、制御部101は、通信プログラム180に従って、通信装置100の内部の各部に対する各種処理や、演算処理等を行なう。
通信部103は、赤外線通信、Bluetooth等の近距離無線通信技術や、無線LANの規格であるIEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、その他UWB等の無線通信技術、あるいは有線LANの規格であるEthernet(登録商標)、IEEE1394、HDMI、その他PLC等の有線通信技術を利用してデータ通信を行なう通信用インタフェースのいずれであってもよい。なお、通信機器200と通信を行なう場合に使用する通信用インタフェースと、通信機器300と通信を行なう場合に使用する通信用インタフェースは、別々のものを使用して外部の通信機器と通信を行なってもよい。
データ入力部104は、放送波等の電波を受信してデータを取得する受信用インタフェースや、通信部103と同じく有線・無線技術を利用してデータを取得するデータ通信用インタフェースのいずれであってもよい。
入力部105は、スライド式スイッチ、ボタン式スイッチ、タッチパネル、キーボード、リモコンやマウスなどに実装されたボタン等、ユーザが入力を行なうことができるインタフェースである。
表示部106は、液晶ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)、FED(Field Emission Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機ELディスプレイ(Organic Electro Luminescence Display)、ドットマトリクス等その他の画像表示方式をとる表示機器のいずれであってもよい。また、表示部106は、光を点灯させる発光体、たとえば、LED(Light Emitting Diode)であってもよい。さらに、再生データの内、音声データについては、スピーカーやヘッドフォン等によって外部への出力を行う。
図2において、通信装置100は、通信機器200,300とデータのやり取りを行なっている。通信機器200は、通信装置100からデータ送信要求が送信されてきた場合に、対応するデータを通信装置100に向けて送信する機能を有する。ここで言うデータとは、たとえば映像データや音声データ等であり、通信機器200は放送波等の電波を受信することでデータを取得してもよいし、通信部103と同様の通信用インタフェースからデータを受信することで取得してもよい。
通信機器300は、通信装置100に対して記録予約要求や再生予約要求を送信する機能を有する。また、記録・再生予約要求に対する諾否情報を通信装置100から受信する機能を有してもよい。あるいは、通信装置100から番組表データを受信する機能を有してもよい。なお、ここでの番組表データとは、番組データの集合を含んだものとする。
以下、図1および図2を参照し、通信装置100と、通信機器200,300との間で行なわれる通信処理について、具体的に説明する。なお、以下に説明する通信装置100の処理は、制御部101が記憶部102に記憶されている通信プログラム180にしたがって動作することにより実行される。
図2における(S1)のように、通信装置100の通信部103が、通信機器300から送信された番組表データ取得要求を受信する。
制御部101は、番組表データをデータ入力部104から取得可能であれば、番組表データをデータ入力部104から取得し、記録部102のデータベース190に格納する。
あるいは、通信機器200に対して番組表データ送信要求を送信する(S2)。
通信機器200は通信装置100から番組表データ送信要求を受信すると、番組表データを通信装置100に対して送信する(S3)。
制御部101は、通信部103が通信機器200からの番組表データを受信すると、データベース190に格納する。
なお、データ入力部104から取得した番組表データと通信機器200から取得した番組表データは別々に格納してもよい。
格納した番組表データは、表示部106においてユーザに表示してもよいし、通信機器300に対して送信してもよい(S4)。
なお、番組表データの取得については、データ入力部104が番組表データを受信した時点で随時データベース190に格納してもよいし、ユーザが入力部105から番組表データの取得要求を行った時点で取得処理を行ってもよい。
したがって、通信装置100自体が番組表データを取得できない場合でも、データを送信する通信機器200から番組表データを受信することによって、ユーザによる番組データの選択が可能となる。
通信機器300は、通信装置100から番組表データを受信すると(S4)、ユーザに通信機器300の表示部において表示を行い、通信機器300の入力部を用いて番組表データ内の番組データを選択させる。なお、番組表データを通信機器300自身が取得可能である場合は、自らが取得した番組表データを使用してもよい。
通信機器300は、選択された番組データの記録予約要求もしくは再生予約要求を通信装置100に対して送信する(S5)。もしくは、制御部101は、ユーザにデータベース190に格納した番組表データの表示を表示部106において行い、入力部105を用いて番組表データ内の番組データを選択させる。
ただし、番組データの中にデータ送信予約要求を受諾できないことを示す情報が含まれている場合には、ユーザがその番組データを選択できないことを示す表示を行ったり、ユーザの選択動作後に警告表示を行ったり、その番組データを選択できないようにしてもよい。これにより、ユーザは記録できない番組データを選択することを回避することが可能となる。
制御部101は、通信部103が通信機器300から番組データの記録予約要求もしくは再生予約要求(以下では、記録・再生予約要求とする)を受信すると(S5)、もしくはユーザが入力部105によって選択した番組データの記録・再生予約要求を受け取ると、記録・再生予約要求で指定された記録開始日時もしくは再生開始日時(以下では、記録・再生開始日時とする)と記録終了日時もしくは再生終了日時(以下では、記録・再生終了日時とする)を取り出し、データ入力部104に対して既に行われている記録・再生予約要求で指定された記録・再生開始日時と記録・再生終了日時をデータベース190から取り出して比較を行う。
制御部101は、比較を行った結果、日時が重ならないと判定した場合には、記録・再生予約要求が行われた番組データを、データ入力部104をデータの記録元としてデータベース190に格納する。このとき、通信機器300からの記録・再生予約要求を受信している場合は、その記録・再生予約要求の諾否情報として、データ入力部104をデータの記録元として要求を承諾することを示す情報を、制御部101は通信部103から通信機器300に対して送信する(S8)。
なお、制御部101は表示部106においてデータ入力部104をデータの記録元とすることを示す表示を行ってもよい。さらに、諾否情報を受信した通信機器300は、通信装置100をデータの記録元とすることを示す表示を通信機器300の表示部に行ってもよい。
また、比較を行った結果、日時が重なると判定した場合、もしくはデータ入力部104から番組のコンテンツデータを取得できない場合、もしくは通信装置100がデータ入力部104を持たない場合、通信機器200に対して選択された番組データのデータ送信予約要求を送信する(S6)。
したがって、通信装置100自体がデータ入力部からデータを取得できる場合にはそのデータを記録元とし、データを取得できない場合にはデータを送信する通信機器200から受信したデータを記録元とすることが可能となり、また、ユーザはデータの記録元が通信機器200自身のデータ入力部104かデータを送信する通信機器200から受信したデータかを、表示部を用いて確認することが可能となる。
なお、データ送信予約要求を送信する通信機器200の指定方法としては、たとえば、あらかじめ通信機器の送信先アドレスを記憶部102に登録しておく方法や、通信装置100が接続しているネットワーク上に機器情報要求をブロードキャストで送信し、通信機器200が返信した機器情報を記録部102に保存しておく方法などがある。複数の通信機器が存在する場合には、データ送信予約要求の送信先とする通信機器の優先順序もユーザがあらかじめ登録しておき、順序に従って通信機器に対してデータ送信予約要求を送信してもよいし、ユーザが通信機器の中からデータ送信予約要求の送信対象を入力部105を用いて選択してもよい。あるいは、通信装置100が接続しているネットワーク上にデータ送信予約要求をブロードキャストで送信してもよい。
通信機器200は、通信装置100から送信された番組データのデータ送信予約要求を受信すると(S6)、既に受諾しているデータ送信予約要求の番組データとの比較を行って、データ送信予約要求が行われた番組のコンテンツデータを通信装置100に対して送信可能かどうか判定を行う。なお、通信機器200が再生予約の機能を有する場合には、既に登録されている再生予約の番組データとの比較も行う。
比較した結果、同一の番組データが存在している場合に、通信機器200が同一データを複数の通信装置に対して送信可能である場合には、通信装置100に対して同一要求の存在を伝える情報を、データ送信予約要求を受諾することを示す諾否情報と共に送信する(S7)。受諾した場合には、データ送信予約要求で指定された番組データを通信機器200内の記憶部に記憶しておく。
通信機器200が同一データを複数の通信装置に対して送信不可能である場合には、通信装置100に対して同一要求の存在を伝える情報を、データ送信予約要求を拒否することを示す諾否情報と共に送信する。
また、比較した結果、既に受諾しているデータ送信予約要求や再生予約で指定された記録・再生開始日時と記録・再生終了日時が、通信装置100から送信されたデータ送信予約要求で指定された日時と重なっていて同一データではない場合、通信装置100に対してデータ送信予約要求を拒否することを示す諾否情報を送信し、日時が重ならない場合には、通信装置100に対してデータ送信予約要求を受諾することを示す諾否情報を送信する。
また、データ送信予約要求が行われた番組のコンテンツデータを通信機器200が受信できない場合には、通信装置100に対してデータ送信予約要求を拒否することを示す諾否情報を送信する。
あるいは、通信機器200は、通信装置100からブロードキャストで送信されたデータ送信予約要求を受信すると(S6)、前記と同様に既に受諾しているデータ送信予約要求や再生予約の番組データとの比較を行った結果、データ送信予約要求が行われた番組のコンテンツデータを通信装置100に対して送信可能な場合、データ送信予約要求を承諾することを示す諾否情報を送信する(S7)。
ただし、この場合には通信装置100からデータの記録開始時にデータ送信要求を送信することをあらかじめ通知するデータ送信予約確定通知を受信するまで、データ送信予約の確定はせず、他の通信装置からの日時が重なる番組データのデータ送信予約要求に対しても、データ送信予約要求を承諾することを示す諾否情報を送信してもよい。このとき、データ送信予約確定通知を受信した時点で、データ送信予約要求ないしはデータ送信予約確定通知で指定された番組データを通信機器200内の記憶部に記憶しておく。
制御部101は、通信部103が通信機器200からデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信すると(S7)、受諾することを示す諾否情報であった場合には、通信機器200がデータ送信要求の送信先であることをデータベース190に格納する。
もしくは、ブロードキャストで送信したデータ送信予約要求に対してデータ送信予約要求を承諾することを示す諾否情報を受信した場合には、送信してきた通信機器がデータ送信要求の送信先であることをデータベース190に格納する。なお、複数の通信機器から諾否情報を受信した場合には、あらかじめユーザが通信機器100に登録しておいた通信機器の優先順序の高いものをデータ送信要求の送信先として判定してもよいし、ユーザが通信機器の中からデータ送信要求の送信対象を入力部105を用いて選択してもよい。このとき、制御部101は、データ送信要求の送信先とする通信機器に対してデータの記録開始時にデータ送信要求を送信することをあらかじめ通知するデータ送信予約確定通知を送信する。
また、通信機器200からデータ送信予約要求を拒否することを示す諾否情報を受信した場合には、複数の通信機器が存在する場合、登録されたデータ送信予約要求の送信先となる通信機器の優先順序に従って、別の通信機器に対してデータ送信予約要求を送信してもよい。
したがって、ネットワーク上に複数のデータを送信する通信機器が存在する場合に、そのうちの一つを選んでデータを受信することが可能となり、また、ある通信機器からデータを受信することができない場合でも、他の通信機器からデータを受信することが可能となる。
いずれの通信機器からも受諾することを示す諾否情報を受信できなかった場合、もしくはブロードキャストで送信したデータ送信予約要求に対していずれの通信機器からもデータ送信予約要求を承諾することを示す諾否情報を受信しなかった場合、制御部101はデータ送信予約要求を受諾する通信機器が存在しないと判定する。
また、制御部101は、通信機器200から同一要求の存在を伝える情報を受信した場合、表示部106において通信機器200に対して同一要求が既になされていることを表示し、ユーザに対して入力部105を用いてデータ送信予約要求の続行の可否を選択させ、ユーザが続行を否認した場合には、通信機器200からデータ送信予約要求を受諾することを示す諾否情報を受信している場合、通信機器200に対してデータ送信予約要求の取り消し要求を送信し、送信予約処理を終了してもよい。
制御部101は、データ送信要求の送信先となる通信機器200が存在した場合には、通信機器300からの記録・再生予約要求の諾否情報として、データ送信要求の送信先となる通信機器200をデータの記録元として要求を承諾することを示す情報を、通信部103から通信機器300に対して送信する(S8)。このとき、制御部101は表示部106においてデータ送信要求の送信先となる通信機器200をデータの記録元とすることを示す表示を行ってもよい。
なお、通信機器200の識別名を通信装置100が通信機器200から受信していた場合やユーザが入力部105から入力していた場合には、その識別名を表示内容として使用してもよい。さらに、諾否情報を受信した通信機器300は、データ送信要求の送信先となる通信機器200をデータの記録元とすることを示す表示を通信機器300の表示部に行ってもよい。
また、データ送信要求の送信先となる通信機器が存在しなかった場合には、拒否することを示す諾否情報を通信部103から通信機器300に対して送信する(S8)。このとき、制御部101は表示部106においてデータ送信要求の送信先となる通信機器が存在しなかったことを示す表示を行ってもよい。さらに、諾否情報を受信した通信機器300は、データ送信要求の送信先となる通信機器が存在しなかったことを示す表示を行ってもよい。
制御部101は、データベース190の内容を随時読み出し、記録・再生開始日時を迎えた番組データが存在する場合、データ入力部104が番組のコンテンツデータの記録元である場合には、データ入力部104からコンテンツデータの取得を開始し、記録・再生終了日時までデータベース190にコンテンツデータの記録を行ったり、表示部106においてコンテンツデータの再生を行う。また、通信機器200が番組のコンテンツデータの記録元である場合には、通信部103から通信機器200に対して番組データで示される番組のコンテンツデータの送信を要求するデータ送信要求を送信する(S9)。
通信機器200は、通信装置100からデータ送信要求を受信すると(S9)、データ送信予約要求の受諾時に記憶部に保存した番組データやデータ送信要求で指定された番組データ内のチャンネル番号やコンテンツデータを受信するためのURI等を元にして対象となるコンテンツデータを選択し、記録・再生終了日時まで通信装置100に対してコンテンツデータを送信する(S10)。
このとき、通信装置100に対してデータ送信予約要求を受諾する諾否情報を送信していない場合、もしくは通信装置100からデータ送信予約確定通知を受信していない場合には、コンテンツデータの送信を拒否する応答を通信装置100に対して送信してもよい。
また、コンテンツデータの送信終了については、通信機器200側で送信を終了してもよいし、通信装置100側で受信を終了してもよい。
制御部101は、通信部103が通信機器200からコンテンツデータを受信すると(S10)、記録・再生終了日時までデータベース190にコンテンツデータの記録を行ったり、表示部106においてコンテンツデータの再生を行う。記録したコンテンツデータは入力部105からのユーザの指示により表示部106において再生を行ったり、通信機器300等からのデータ送信要求に応じて送信し、通信機器で受信して再生を行ってもよい。
<実施の形態2>
本発明は、パーソナルコンピュータ(以下では、PCとする)などにおいても、適用可能である。その場合、通信プログラム180が記録された記録媒体から通信プログラムを読み出して、PC等にインストールさせ、通信プログラムに基づいてPC等を動作させればよい。以下に詳細な説明を行なう。
図3は、実施の形態2におけるPC500の内部の構成を示すブロック図である。
なお、図3には説明のために記録媒体555も示している。また、図3は、通信プログラム180をPC500にインストールするときの構成を示す。この場合、PC500は、通信装置100として動作する。
図3において、PC500は、外部の通信機器とデータの授受を行なう通信部560と、通信プログラム180やデータベース190などが格納されている記憶部520と、ユーザがPC500に対して入力を行なうためのインタフェースを接続するための入力部540と、PC500の内部の各機器に対する各種処理や、演算処理等を行なう機能を有する制御部510とを備えている。なお、PC500は、記憶部520に記憶された通信プログラム180に従った動作を行なう。通信部560は、ネットワークと有線または無線で、データの授受を行なう上述の通信部103と同様なインタフェースである。したがって、詳細な説明は繰り返さない。
さらに、PC500は、制御部510によってデータアクセスされ、一時的にデータを記憶するワークメモリとして使用されるデータ一時記憶部522と、フォントデータ、図形データなどを表示するための画像を生成するのに用いる画像データが記憶されているCGROM(Character Graphic Read Only Memory)534と、制御部510からの描画指示に応じてCGROM534から必要な画像データを読出し、画像を生成するVDP(Video Display Processor)532と、VDP532が生成した画像を一時的に記憶する機能を有するVRAM(Video Random Access Memory)536と、通信プログラム180が記録された記録媒体555から、通信プログラム180を読み出す機能を有する記録媒体アクセス部550とを備える。なお、VDP532はVRAM536を利用して画像を生成している。
PC500には、PC500から出力された画像データに基づいた画像を表示する表示部530と、ユーザがPC500を操作するためのインタフェースであるマウス542と、ユーザがPC500を操作するためのインタフェースであるキーボード544とが入力部540を介して接続されている。なお、表示部530は、前述の表示部106と同様な表示機器である。したがって、詳細な説明は繰り返さない。
記憶部520は、制御部510によってデータアクセスされる。なお、記憶部520は、上述の記憶部102と同様な機器である。
制御部510は、前述の制御部101と同様な機能を有する。したがって、詳細な説明は繰りかえさない。また、制御部510は、記憶部520に記憶された通信プログラム180に従って、VDP532に対し、画像を生成させ、当該画像を表示部530に表示させる指示(以下においては、「描画指示」とする)を出す。
VDP532は表示部530と接続されている。そして、VDP532は、VRAM536に記憶された画像データを読出し、表示部530に、当該画像データに基づく画像を表示させる。
データ一時記憶部522は、データを一時的に記憶可能なRAM(Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SDRAM(Synchronous DRAM)、ダブルデータレートモードという高速なデータ転送機能を持ったSDRAMであるDDR−SDRAM(Double Data Rate SDRAM)、Rambus社が開発した高速インタフェース技術を採用したDRAMであるRDRAM(Rambus Dynamic Random Access Memory)、Direct−RDRAM(Direct Rambus Dynamic Random Access Memory)、その他、データを揮発的に記憶保持可能な構成を有する回路のいずれであってもよい。
記録媒体555に記憶されている通信プログラム180は、制御部510の動作(インストール処理)により、記録媒体アクセス部550から読み出され、記憶部520に記憶される。なお、記録媒体555は、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、CF(Compact Flash) カード、SD(Secure Digital)メモリーカード、メモリースティック(登録商標)およびUSBメモリ、ハードディスク、磁気テープ、その他不揮発性メモリや不揮発性記録媒体のいずれであってもよい。
なお、通信プログラム180が記録される機器は、PCに限定されることなく、プログラムをインストール可能で、当該プログラムに基づいて動作し、他の機器と通信する機能を有する通信装置であればよい。当該通信装置としては、たとえば、DVR、テレビ、携帯電話等であってもよい。
また、通信プログラム180は、サーバ装置上に置かれたものを、通信部560を経由してダウンロードした後、記憶部520に保存したものを使用してもよい。
マウス542またはキーボード544からの入力指示は、入力部540を介して制御部510に伝達される。制御部510は、入力部540からの入力指示に基づいて所定の処理を行なう。すなわち、マウス542およびキーボード544は、前述の入力部104と同様な機能を有する。
以上説明したように、通信プログラム180がインストールされたPCを使用することにより、通信装置100がPCによって構成されたネットワークにおいても、本発明を適用可能となる。
したがって、本実施の形態においても、実施の形態1と同様な効果を得ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施の形態1における通信装置100の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1における通信装置100と、通信機器200,300との間でやり取りされるデータの流れを示す概略図である。 実施の形態2におけるPC500の内部の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100…通信装置、101,510…制御部、102,520…記憶部、103,560…通信部、104,570…データ入力部、105,540…入力部、106,530…表示部、200,300…通信機器、180…通信プログラム、190…データベース、500…PC、522…データ一時記憶部、532…VDP、534…CGROM、536…VRAM、542…マウス、544…キーボード、550…記憶媒体アクセス部、555…記録媒体。

Claims (17)

  1. データを送信する通信機器からデータを受信して記録する通信装置において、
    該通信装置は、制御部と記憶部を有し、
    該制御部は、データを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信し、
    前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、
    受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの記録開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信し、送信されたデータを受信して前記記憶部に記録することを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御部は、受信した前記諾否情報が拒否であった場合、データを送信する他の通信機器に対してデータ送信予約要求を送信することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、データを送信する複数の通信機器がネットワーク上に存在する場合、該複数の通信機器にデータ送信予約要求を送信し、
    該複数の通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、
    前記データ送信予約要求を承諾する諾否情報を送信してきた前記通信機器のうちの一つに対して、データの記録開始時にデータ送信要求を送信することをあらかじめ通知するデータ送信予約確定通知を送信することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記制御部は、データを送信する複数の通信機器がネットワーク上に存在する場合、ユーザからあらかじめ指定された順序に従って前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 請求項1に記載の通信装置であって、該通信装置はデータを入力するデータ入力部を備え、
    前記制御部は、取得したデータ記録予約要求で指定された日時と、前記データ入力部に対して既に行われているデータ記録予約要求で指定された日時とを比較し、
    日時が重なると判定した場合、データを送信する通信機器に対して前記データ記録予約要求で指定されたデータのデータ送信予約要求を送信することを特徴とする通信装置。
  6. 請求項5に記載の通信装置であって、該通信装置は表示部を備え、
    前記制御部は、データの記録元として、前記データ入力部を使用するか前記データを送信する通信機器を使用するかを識別する情報を、前記表示部で表示することを特徴とする通信装置。
  7. 前記制御部は、データを送信する前記通信機器とは異なる他の通信機器から送信されたデータ記録予約要求を受信し、
    データの記録元として、前記データ入力部を使用するかデータを送信する前記通信機器を使用するかを識別する情報を、前記データ記録予約要求に対する諾否情報と共に前記他の通信機器に対して送信することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  8. 前記制御部は、データを送信する前記通信機器とは異なる他の通信機器から送信されたデータ記録予約要求を受信し、
    データを送信する前記通信機器から受信した前記諾否情報を、前記データ記録予約要求に対する諾否情報として前記他の通信機器に対して送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  9. データを送信する通信機器からデータを受信して再生する通信装置において、
    該通信装置は、制御部と表示部を有し、
    該制御部は、データを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信し、
    前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、
    受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの再生開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信し、送信されたデータを受信して前記表示部で再生することを特徴とする通信装置。
  10. 請求項1または請求項9に記載の通信装置であって、該通信装置は、ユーザが前記制御部に対して指示を行うユーザ入力部と表示部とを備え、
    前記制御部は、データを送信する前記通信機器に対して番組表データ送信要求を送信し、
    前記通信機器が送信した番組表データを受信して、番組表データ内にある番組データを前記表示部に表示し、
    表示した番組データに対するユーザの選択結果をユーザ入力部から取得し、
    選択された番組データを対象とするデータ送信予約要求を、データを送信する前記通信機器に送信することを特徴とする通信装置。
  11. 前記制御部は、前記番組表データ内にある番組データの中で、データを送信する前記通信機器がデータ送信予約要求を受諾できない番組データの情報を、前記通信機器から受信し、
    前記番組データがユーザの選択結果の対象外であることを表示することを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
  12. データを送信する通信機器からデータを受信して記録する機能をコンピュータで実現させるための通信プログラムであって、
    データを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信する機能、
    前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信する機能、
    受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの記録開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信する機能、
    送信されたデータを受信して記憶部に記録する機能をコンピュータに実現させるための、通信プログラム。
  13. データを送信する通信機器からデータを受信して再生する機能をコンピュータで実現させるための通信プログラムであって、
    データを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信する機能、
    前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信する機能、
    受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの再生開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信する機能、
    送信されたデータを受信して表示部で再生する機能をコンピュータに実現させるための、通信プログラム。
  14. 請求項12または請求項13に記載の通信プログラムを記録した、記録媒体。
  15. データを送信する通信機器とデータを受信して記録する通信装置からなる通信システムであって、
    前記通信装置はデータを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信し、
    前記通信装置は前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、
    前記通信装置は受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの記録開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信し、
    前記通信装置は前記通信機器から送信されたデータを受信して記録することを特徴とする通信システム。
  16. 前記通信機器は、前記通信装置から送信されたデータ送信予約要求と、既に前記通信機器が受諾しているデータ送信予約要求とを比較し、要求内容が同一のデータ送信予約要求が存在している場合は前記通信装置に対して同一要求の存在を伝える情報を送信することを特徴とする請求項15に記載の通信システム。
  17. データを送信する通信機器とデータを受信して再生する通信装置からなる通信システムであって、
    前記通信装置はデータを送信する前記通信機器に対してデータ送信予約要求を送信し、
    前記通信装置は前記通信機器から送信されたデータ送信予約要求に対する諾否情報を受信し、
    前記通信装置は受信した前記諾否情報が承諾であった場合、データの再生開始時に前記通信機器に対してデータ送信要求を送信し、
    前記通信装置は前記通信機器から送信されたデータを受信して再生することを特徴とする通信システム。
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