JP2009044331A - マルチポートヘリカルアンテナ - Google Patents

マルチポートヘリカルアンテナ Download PDF

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Abstract

【課題】複数の異なる周波数帯域における放送を選択的に受信可能なマルチポートヘリカルアンテナを提供する。
【解決手段】アンテナ10は、ヘリカルアンテナ101とモノポールアンテナ102とを備え、ヘリカルアンテナ101とモノポールアンテナ102とはアンテナ10の先端部において短絡されている。ヘリカルアンテナ101の巻き途中に接続されたポートP1およびモノポールアンテナ102の下端に接続されたP2は、スイッチ201および202を介して同一の受電点に接続される。ヘリカルアンテナ103の巻き始め端に接続されたポートShort−Pは接地される。スイッチ201および202の開閉に応じてヘリカルアンテナ101およびモノポールアンテナ102はいずれか一方のみが受電点に接続され、いずれが接続されるかによって2つの異なる周波数帯域の放送の選択的な受信を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はマルチポートヘリカルアンテナに係り、より詳細には、ラップトップ・コンピュータ等に取り付けることにより複数の異なる周波数帯域のデジタルテレビジョン放送の視聴を可能とする、広帯域のVSWR特性を有するマルチポートヘリカルアンテナに関する。
地上波デジタルテレビジョン放送の拡大に伴い、受信可能なテレビ受像機機器の一般家庭への普及が進んでいる。また、携帯電話機等で視聴可能な1セグメント放送(いわゆるワンセグ)も行われており、視聴者が好みの場所で好みの番組を視聴することの可能な環境が整備されつつある。
地上波デジタルテレビジョン放送に使用されている周波数帯域としては、日本国等のUHF帯域(470〜770MHz)と、韓国等のVHF帯域(176〜216MHz)とがあり、各地域ではそれぞれの帯域に対応して放送を受信し視聴することのできる機器が販売されている。
その一方で、UHF帯域およびVHF帯域のいずれにも対応した受信用アンテナの開発も進められている。例えば、特許文献1には、UHF帯域とVHF帯域との双方を適切に受信することのできる車載フィルムアンテナが記載されている。また、他にも、UHF帯域およびVHF帯域の双方を受信可能なアンテナとして、ラジオ受信機にはマスト式のモノポールアンテナ等が、ラップトップ・コンピュータにはモノポールアンテナ等が一般的に使用されている。
同様に、アンテナを広帯域化する技術の例として、特許文献2には、ヘリカルアンテナのエレメントの形状によって、それぞれ異なる周波数帯域で動作するように構成された多周波ヘリカルアンテナが記載されている。また、特許文献3には、ヘリカルアンテナの先端を中央軸に沿って垂直に折り返すことによって電気特性を調整し、多共振化する技術が記載されている。さらに、特許文献4には、アンテナエレメント形状の工夫により広帯域化を実現可能とする、平面材料から形成したヘリカル構造のアンテナが記載されている。
特開2007−13847号公報 特許第3615166号公報 韓国特許公開第2002−00062789号公報 米国特許第6,339,409号公報
ところで、モノポールアンテナでUHF帯域およびVHF帯域の双方の受信を可能にしようとする場合、次のような問題点がある。
第一に、モノポールアンテナは1/4波長のエレメント長を必要とすることから、アンテナが大型化してしまう。そのため、携帯電話機やラップトップ・コンピュータにおける使用には不適当である。一方、アンテナを小型化するためにモノポールアンテナをヘリカル形状にすると、周波数帯域が狭くなり、受信周波数の全帯域を確保することが困難となってしまう。
第二に、単純なモノポールアンテナでは、VHF帯域で共振する場合、UHF帯域では反共振する。すなわち、例えば図7に概略的に示すように、VHF帯域の200MHzで共振するアンテナは、高次モードの作用により約3倍の600MHz付近で共振するが、その中間に位置する400MHz付近では反共振し、VSWR特性が悪化する。このことは、単純なモノポールアンテナではUHF帯域およびVHF帯域の双方において共振を確保することが困難であることを示している。
第三に、マスト式のモノポールアンテナによって両帯域での受信を実現しようとする場合、いずれの帯域の受信を行うかによってアンテナの伸縮を行う必要があり、取り扱いが煩雑である。
本発明はこれらの問題点に鑑み、共振使用周波数をVHF帯域とUHF帯域とで切り替え可能であり、製造が容易で、かつラップトップ・コンピュータ等の携帯用電子機器に容易に取り付けて使用することが可能な小型のアンテナを提供することを目的とする。
前述の課題を解決するために、本発明は、2つの異なる周波数帯域の放送を選択的に受信可能なマルチポートヘリカルアンテナを提供する。このマルチポートヘリカルアンテナは、ヘリカルアンテナと、このヘリカルアンテナの内部にヘリカルアンテナの軸方向に沿って配設されたモノポールアンテナと、ヘリカルアンテナの巻き途中に接続された第1のポートと、モノポールアンテナの一端に接続された第2のポートと、ヘリカルアンテナの巻き始め端に接続されヘリカルアンテナを接地させる第3のポートとを備え、ヘリカルアンテナの巻き終わり端付近とモノポールアンテナの他端とは短絡される。
このマルチポートヘリカルアンテナにおいて、第1および第2のポートはそれぞれ第1のスイッチおよび第2のスイッチを介して同一の受電点に接続され、第1および第2のスイッチは、第1のスイッチが閉状態のときには第2のスイッチが開状態となり第1のポートを介してヘリカルアンテナのみが受電点に接続され、第1のスイッチが開状態のときには第2のスイッチが閉状態となり第2のポートを介してモノポールアンテナのみが受電点に接続されるよう制御され、第1または第2のスイッチのいずれが閉状態であるかに応じて2つの異なる周波数帯域の放送を選択的に受信可能とする。
このマルチポートヘリカルアンテナにおいて、第1のポートと第2のポートとは、ヘリカルアンテナとモノポールアンテナとが互いに干渉しない程度に離隔して設けられる。
また、このマルチポートヘリカルアンテナにおいて、第1のスイッチおよび第2のスイッチは、SPDTスイッチの第1の出力パスおよび第2の出力パスである。
このマルチポートヘリカルアンテナにおいて、ヘリカルアンテナは円筒型であってもよい。
さらに、このマルチポートヘリカルアンテナにおいて、ヘリカルアンテナは平面板の外周に巻回された平面形状ヘリカルアンテナであってもよい。平面板は多層基板技術により製造されてもよい。ヘリカルアンテナとモノポールアンテナとは、平面板に設けられたスルーホールにより短絡されてもよい。
また、このマルチポートヘリカルアンテナにおいて、2つの異なる周波数帯域はVHF帯域およびUHF帯域である。
本発明によれば、VHF帯域およびUHF帯域の双方を受信可能な広帯域のVSWR特性を有するアンテナを実現できる。
このアンテナは、類似の機能を有する従来のアンテナに比べて小型であるため、スペース効率およびデザイン性の両面において、ラップトップ・コンピュータ等の携帯用電子機器の薄型化の傾向に対応する。また、ユーザはアンテナを携帯用電子機器に取り付けるだけで伸縮等の操作を行う必要がないため、取り扱い性に優れている。
以下、図面を参照して本発明の好適な一実施形態を説明する。なお、本発明によるアンテナは主としてテレビ放送の受信アンテナを想定している。各図面中に図示されるアンテナは送信アンテナと解釈できるが、送信アンテナと受信アンテナとは相補的なものであるから、説明の都合上、図面においてはこれらの区別を行わない。また、以下文中において「給電点」とは受信アンテナが信号を受信するときの受電点および送信アンテナが信号を送信するときの給電点のいずれをも意味する用語とする。
図2は、本発明によるマルチポート平面形状ヘリカルアンテナをラップトップ・コンピュータに取り付けた場合の外観の一例を示す図である。
アンテナ10はラップトップ・コンピュータ等の任意の携帯用電子機器(接地基板)40に取り付けられる。このとき、アンテナ10は機器40に固定的に取り付けられてもよいが、必要に応じてテレビ放送視聴時にのみ取り付けられるように、例えば機器40にコネクタを設けて着脱可能とすることもできる。また、図2においては、アンテナ10はラップトップ・コンピュータである機器40の右上部に取り付けられているが、取り付け位置がこれに限定されることはない。
アンテナ10は、図1(a)および(b)に示すように、スイッチ部20の開閉を制御することにより、ポートP1またはP2のいずれか一方のみが受電点に接続されるように構成されている。すなわち、一方のポートが受電点に接続されるとき、他方のポートは接続されないような構成となっている。これにより、アンテナ10を2種類の別個のアンテナとして選択的に動作させることが可能となる。
図3(a)に示すように、アンテナ10の下端にはプリント基板30が接合されており、このプリント基板30がアンテナ10と接地基板40との接続部となっている。ここで、図3(a)において破線Bで囲まれたアンテナ10の先端部の拡大斜視図を図3(b)に、また、破線Cで囲まれたアンテナ10の下端部の拡大図を図3(c)にそれぞれ示す。
図3(b)を参照すると、アンテナ10は、図1(a)および(b)からも明らかなように、ヘリカルアンテナ101とモノポールアンテナ102とを組み合わせて構成されている。このヘリカルアンテナ101とモノポールアンテナ102とは、アンテナ10の先端の短絡部103において短絡される。
ヘリカルアンテナ101は、平面板100の外周に巻回されて形成される。また、モノポールアンテナ102は多層基板技術を利用して平面板100の内部を軸方向に貫通するよう配設され、そのエレメントの先端はスルーホールによりヘリカルアンテナ101と短絡される。このようにアンテナ10を平面形状とすることにより、円筒形のヘリカルアンテナに比べて製造が容易となる。ヘリカルアンテナ101の巻き数は接地平面の大きさにより異なるので、実施形態に応じて適宜調整する。
一方、図3(c)を参照すると、アンテナ10の下端部には、前述の2つのポートP1およびP2に加え、別のもう1つのポートShort−Pが設けられている。これらのポートのうち、ポートP1からは、ヘリカルアンテナ101の巻き始めから数ターン目で接続するようエレメントが延伸しており、この接続点がヘリカルアンテナ101の給電点104となっている。ポートP2はモノポールアンテナ102の下端に接続され、これがモノポールアンテナ102の給電点となっている。ヘリカルアンテナ101の巻き始めにあたるポートShort−Pは、接地されたショートポートである。図3(c)においては、ヘリカルアンテナ101の給電点104は巻き始めから2ターン目にあたる位置に設けられているが、給電点104は適宜他の位置に設けることが可能である。
ヘリカルアンテナ101とモノポールアンテナ102とが互いに干渉することを未然に防ぐため、各ポートは離隔しているのが望ましい。例えば、アンテナ10を、長さLが100mm、幅Wが20mm、厚さTが3mmとなるように製造する場合には、ポートP1とP2との間に6mm程度の間隔を設けるのが好適である。
図4は、アンテナ10の給電回路の概略ブロック図である。アンテナ10の下端部に位置するプリント基板制御部30は、スイッチ部20と、第1および第2の整合回路と、電圧制御回路301と、コンデンサ302とを備えている。
スイッチ部20はSPDT(Single Port Double Throw)スイッチからなり、2つの出力パス201および202は、それぞれ第1および第2の整合回路を介してポートP1およびP2に接続される。第1および第2の整合回路は、それぞれアンテナ側と給電側とのインピーダンスマッチングを行う。
電圧制御回路301は、スイッチ部20の2つの出力パス201および202に接続されて、スイッチの開閉を制御する。すなわち、スイッチ201を閉状態とするときにはスイッチ202を開状態とし、スイッチ201を開状態とするときにはスイッチ202を閉状態とするように制御を行う。コンデンサ302は、高周波的に信号を接地することを目的として配置されている。
前述したように、ヘリカルアンテナ101とモノポールアンテナ102とは、アンテナ10の先端で短絡されている。したがって、図4においてスイッチ201が閉状態となりポートP1が受電点と接続されるとき、アンテナ10は、図5(a)に示すように、ポートShort−Pが接地されモノポールアンテナの下端が開放された逆Fヘリカルアンテナとして機能する。
このとき、ヘリカルアンテナ101とモノポールアンテナ102とを短絡しない場合には、このような逆Fヘリカルアンテナは形成されず、ヘリカルアンテナ101およびモノポールアンテナ102はそれぞれ独立して機能する。すると、互いのアイソレーションが強く、図6(a)に破線で示すように、アンテナ10のVHF帯域におけるVSWR特性は悪化する。
省電力を扱う端末用アンテナとしては、VSWRは3.5よりも小さい値であるのが望ましい。ヘリカルアンテナ101とモノポールアンテナ102とを短絡させることにより、互いのアンテナエレメントを利用する作用、ならびにアンテナ間のアイソレーションを向上して悪影響を軽減し、電気特性が成立する作用が生じる。したがって、図6(a)に実線で示すように、アンテナ10は170〜240MHz程度の広帯域にわたって3.5以下のVSWR特性値を得られるようになる。
一方、スイッチ部20の出力ポート202が閉状態となりポートP2が受電点と接続されるとき、アンテナ10は、図5(b)に示すように、ポートShort−Pが接地された折り返しモノポールアンテナとして機能する。
このとき、ヘリカルアンテナ101とモノポールアンテナ102とを短絡しない場合には、このような折り返しモノポールアンテナは形成されず、ヘリカルアンテナ101およびモノポールアンテナ102はそれぞれ独立して機能し、図6(b)に破線で示すように、アンテナ10のUHF帯域におけるVSWR特性は悪化する。ヘリカルアンテナ101とモノポールアンテナ102とを短絡させることにより、図6(b)に実線で示すように、アンテナ10は460〜770MHz程度の広範囲にわたって3.5以下のVSWR特性値を得られるようになる。
なお、本願発明の別の実施例においては、以上説明した平面形状のマルチポートヘリカルアンテナを円筒型とすることもできる。すなわち、円筒型のヘリカルアンテナおよびその内部に配設したモノポールアンテナにより円筒型のマルチポートヘリカルアンテナを構成し、平面形状のマルチポートヘリカルアンテナと同様の機能を持ったアンテナとして使用することができる。
このように、本発明によれば、使用するポートの切り替えにより、VHF帯域およびUHF帯域のいずれにおいても3.5以下のVSWR特性値を満足する、両帯域で共用の無線端末用アンテナを実現することができる。
以上、本発明の一実施例としてVHF帯域およびUHF帯域で共用の受信アンテナについて説明したが、本発明は、使用端末によってはUHF帯の他の周波数へのデュアルアンテナとして利用することも可能である。
本発明の一実施例によるマルチポート平面形状ヘリカルアンテナの概略図。 本発明の一実施例によるマルチポート平面形状ヘリカルアンテナをラップトップ・コンピュータに取り付けた場合の外観を示す概略図。 本発明の一実施例によるマルチポート平面形状ヘリカルアンテナを説明する図。 本発明の一実施例によるマルチポート平面形状ヘリカルアンテナを説明する図。 本発明の一実施例によるマルチポート平面形状ヘリカルアンテナを説明する図。 本発明によるマルチポートヘリカルアンテナの概略ブロック図。 本発明によるマルチポートヘリカルアンテナにおいてスイッチの切り替えにより実現される各アンテナを説明する図。 本発明によるマルチポートヘリカルアンテナにおいて、ヘリカルアンテナとモノポールアンテナとを短絡した場合と短絡しない場合とのモデル測定結果を示す図。 VHF帯域およびUHF帯域におけるVSWRを概略的に示す図。
符号の説明
10 マルチポートヘリカルアンテナ
100 平面板
101 ヘリカルアンテナ
102 モノポールアンテナ
103 短絡部
104 給電部
20 スイッチ部
201、202 スイッチ
30 プリント基板
301 電圧制御回路
302 コンデンサ
303、304 整合回路
40 携帯用電子機器/接地平面

Claims (9)

  1. 2つの異なる周波数帯域の放送を選択的に受信可能なマルチポートヘリカルアンテナであって、
    ヘリカルアンテナと、
    前記ヘリカルアンテナの内部に前記ヘリカルアンテナの軸方向に沿って配設されたモノポールアンテナと、
    前記ヘリカルアンテナの巻き途中に接続された第1のポートと、
    前記モノポールアンテナの一端に接続された第2のポートと、
    前記ヘリカルアンテナの巻き始め端に接続され、前記ヘリカルアンテナを接地させる第3のポートと、
    を備え、
    前記ヘリカルアンテナの巻き終わり端付近と前記モノポールアンテナの他端とが短絡されることを特徴とするマルチポートヘリカルアンテナ。
  2. 請求項1に記載のマルチポートヘリカルアンテナにおいて、
    前記第1および第2のポートは、それぞれ第1のスイッチおよび第2のスイッチを介して同一の受電点に接続され、
    前記第1および第2のスイッチは、前記第1のスイッチが閉状態のときには前記第2のスイッチが開状態となり前記第1のポートを介して前記ヘリカルアンテナのみが前記受電点に接続され、前記第1のスイッチが開状態のときには前記第2のスイッチが閉状態となり前記第2のポートを介して前記モノポールアンテナのみが前記受電点に接続されるよう制御され、
    前記第1または前記第2のスイッチのいずれが閉状態であるかに応じて2つの異なる周波数帯域の放送を選択的に受信可能とすることを特徴とするマルチポートヘリカルアンテナ。
  3. 請求項1または2に記載のマルチポートヘリカルアンテナにおいて、
    前記第1のポートと前記第2のポートとは、前記ヘリカルアンテナと前記モノポールアンテナとが互いに干渉しない程度に離隔して設けられることを特徴とするマルチポートヘリカルアンテナ。
  4. 請求項2または3に記載のマルチポートヘリカルアンテナにおいて、
    前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチは、SPDTスイッチの第1の出力パスおよび第2の出力パスであることを特徴とするマルチポートヘリカルアンテナ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のマルチポートヘリカルアンテナにおいて、
    前記ヘリカルアンテナは円筒型であることを特徴とするマルチポートヘリカルアンテナ。
  6. 請求項1乃至4のいずれかに記載のマルチポートヘリカルアンテナにおいて、
    前記ヘリカルアンテナは平面板の外周に巻回された平面形状ヘリカルアンテナであることを特徴とするマルチポートヘリカルアンテナ。
  7. 請求項6に記載のマルチポートヘリカルアンテナにおいて、
    前記平面板は多層基板技術により製造されることを特徴とするマルチポートヘリカルアンテナ。
  8. 請求項6または7に記載のマルチポートヘリカルアンテナにおいて、
    前記ヘリカルアンテナと前記モノポールアンテナとは、前記平面板に設けられたスルーホールにより短絡されることを特徴とするマルチポートヘリカルアンテナ。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のマルチポートヘリカルアンテナにおいて、
    前記2つの異なる周波数帯域はVHF帯域およびUHF帯域であることを特徴とするマルチポート平面形状ヘリカルアンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101079057B1 (ko) 2009-06-18 2011-11-02 주식회사 모비텍 주파수 조절이 용이한 칩 안테나
WO2021073340A1 (zh) * 2019-10-18 2021-04-22 青岛大学 一种宽频带螺旋天线及其设计方法

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