JP2009043190A - Electronic calculator and calculator control program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、各種の関数式を計算して表示させる手順や当該関数式をグラフ化して表示させる手順の学習に適した電子式計算機および計算機制御プログラムに関する。 The present invention relates to an electronic calculator and a computer control program suitable for learning procedures for calculating and displaying various function expressions and procedures for graphing and displaying the function expressions.
一般に、グラフ関数電卓と称する電子式計算機は、キー操作により入力された関数式をグラフ化して表示する機能を有している。 Generally, an electronic calculator called a graph scientific calculator has a function of displaying a function expression input by key operation in a graph.
例えばy=2x2なる関数式と、X座標及びY座標の座標レンジ(xmin,xmax/ymin,ymax)を入力してグラフの描画を指示すると、座標レンジを液晶表示画面のグラフ表示範囲(N×Mドット)に割り当て、X方向の各表示ドット(1,2,…,N)に対応する座標値(x1,x2,…,xN)を前記関数式の変数xに代入して各対応する変数yの座標値(y1,y2,…,yN)を計算して求めることにより、そのxy座標値(x1,y1、x2,y2、…、xN,yN)に対応する表示ドットを点灯させグラフの描画表示を行う。 For example, when a graph expression is instructed by inputting a function expression y = 2x 2 and a coordinate range (xmin, xmax / ymin, ymax) of the X coordinate and the Y coordinate, the coordinate range is displayed on the graph display range (N XM dots) and the coordinate values (x1, x2,..., XN) corresponding to the display dots (1, 2,. By calculating and calculating the coordinate value (y1, y2,..., YN) of the variable y, the display dot corresponding to the xy coordinate value (x1, y1, x2, y2,..., XN, yN) is turned on and the graph Draw and display.
近年、このようなグラフ関数電卓を教育現場で使用し、例えば種々の関数式と当該関数式をグラフ化した場合の関係を学習することが行われている。例えば、教師が出した課題を生徒自らが入力操作してグラフ化表示させ確認したり、また、特殊な機能を利用する場合には、教師が示した操作のやり方を生徒自らが模倣して入力操作し、表示されたグラフの特徴点などを確認したりしている。 In recent years, such a graph scientific calculator is used in an education field, for example, to learn various function expressions and the relationship when the function expressions are graphed. For example, students can input and confirm graphs of assignments given by the teacher, and when using special functions, the students can imitate the method of operation indicated by the teacher. It operates and confirms the feature points of the displayed graph.
一方、教師側端末からの操作により生徒個々の端末表示装置に学習すべき課題などの教材をウインドウにして表示させると共に、生徒がこの教材の表示されたウインドウにてノート画面要求操作を行うと、回答用のウインドウが表示される。そして、この回答用ウインドウにて生徒が前記課題の回答あるいは計算式の展開過程などを入力すると、これが教師側端末の表示装置にも表示され該教師が添削したり正解かどうかを判定したりするのに役立つ教育支援システムが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
そこで、前記従来のグラフ関数電卓を前記従来の教育支援システムのように教師側と生徒側とでネットワークにして使用することで、教師側端末から生徒側端末に対して課題を提示して学習させたり、その学習内容を教師側端末へ送信して添削を受けたりすることが考えられる。 Therefore, by using the conventional graph scientific calculator as a network on the teacher side and the student side as in the conventional education support system, the teacher side terminal presents the subject to the student side terminal to learn. It is also possible to send the learning content to the teacher side terminal and receive correction.
しかしながらこの場合、グラフ関数電卓としての単独機能から離れた大掛かりなシステムを構築する必要があるだけでなく、例えば生徒側端末にて課題に対応したグラフ化表示の展開過程を表示させるにしても、予め教師側端末にて当該グラフ化表示の展開過程に対応する各画面データを生成保存しておき、これを生徒側の端末に送って単に表示させることが考えられるだけである。 However, in this case, it is not only necessary to construct a large-scale system apart from a single function as a graph scientific calculator, but also, for example, even if the development process of the graph display corresponding to the task is displayed on the student side terminal, It can be considered that each screen data corresponding to the development process of the graph display is generated and stored in advance on the teacher side terminal, and this is sent to the student side terminal and simply displayed.
このため、教師側から生徒側に示したい複数の課題は、その個々の課題について独立したものとなり、例えばある課題にて用いた関数式と同じ関数式を他の課題で用いる場合、そのそれぞれの課題において同じ関数式を繰り返し入力し表示させて該課題を作成しなければならない問題がある。 For this reason, a plurality of tasks that the teacher wants to show to the student side are independent for each task. For example, when the same function formula used in one task is used in another task, There is a problem that the task must be created by repeatedly inputting and displaying the same function formula in the task.
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、複数の課題間で共通に用いるデータについては、繰り返し同じデータを入力して設定する必要なく、容易に各課題の作成を行い実行させることが可能になる電子式計算機および計算機制御プログラムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such a problem. For data used in common among a plurality of problems, it is not necessary to repeatedly input and set the same data, and each problem can be easily created and executed. It is an object of the present invention to provide an electronic computer and a computer control program that enable the computer.
請求項1に記載の電子式計算機は、ユーザにより任意に選択される機能を表記し当該機能を実行させるための所定のマークを表示部に表示させるマーク表示制御手段と、このマーク表示制御手段により表示される所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータを当該所定のマークに対応付けて記憶する処理データ記憶手段と、前記マーク表示制御手段により表示される所定のマークをユーザ操作に応じて指定するマーク指定手段と、このマーク指定手段による所定のマークの指定に応じて当該マークに表記された機能を実行すると共に、この実行機能によって当該マークに対応付けられて前記処理データ記憶手段により記憶された処理データを処理する機能実行処理手段とを備えた電子式計算機であって、前記マーク表示制御手段により所定のマークを表示させた際に、当該所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータについて、前記処理データ記憶手段により他の所定のマークに対応付けられて既に記憶された処理データとして共用にするか別にするかをユーザ操作に応じて指定する処理データ指定手段と、この処理データ指定手段により、前記表示された所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータについて、前記処理データ記憶手段により他の所定のマークに対応付けられて既に記憶された処理データとして共用にすることが指定された場合に、前記表示された所定のマークに対応付けられる処理データの記憶先を前記他の所定のマークに対応付けられた処理データの記憶先として共通に設定する処理データ共通設定手段とを備えたことを特徴としている。
The electronic calculator according to
請求項2に記載の電子式計算機は、前記請求項1に記載の電子式計算機において、前記マーク表示制御手段は、前記処理データ指定手段により処理データを共用にすることが指定された所定のマークと他の所定のマークについては連結した形態にして表示部に表示させるマーク連結表示制御手段を有することを特徴としている。
The electronic computer according to
請求項3に記載の電子式計算機は、前記請求項1に記載の電子式計算機において、前記マーク表示制御手段により所定のマークを表示させた際に、当該所定のマークに対応付けられる処理データの記憶先を当該所定のマーク上に表記させる記憶先表記制御手段をさらに備えたことを特徴としている。
The electronic calculator according to
請求項4に記載の制御プログラムは、表示部およびメモリを備えたコンピュータを制御するための制御プログラムであって、前記コンピュータを、ユーザにより任意に選択される機能を表記し当該機能を実行させるための所定のマークを表示部に表示させるマーク表示制御手段、このマーク表示制御手段により表示される所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータを当該所定のマークに対応付けてメモリに記憶する処理データ記憶手段、前記マーク表示制御手段により表示される所定のマークをユーザ操作に応じて指定するマーク指定手段、このマーク指定手段による所定のマークの指定に応じて当該マークに表記された機能を実行すると共に、この実行機能によって当該マークに対応付けられて前記処理データ記憶手段により記憶された処理データを処理する機能実行処理手段、前記マーク表示制御手段により所定のマークを表示させた際に、当該所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータについて、前記処理データ記憶手段により他の所定のマークに対応付けられて既に記憶された処理データとして共用にするか別にするかをユーザ操作に応じて指定する処理データ指定手段、この処理データ指定手段により、前記表示された所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータについて、前記処理データ記憶手段により他の所定のマークに対応付けられて既に記憶された処理データとして共用にすることが指定された場合に、前記表示された所定のマークに対応付けられる処理データの記憶先を前記他の所定のマークに対応付けられた処理データの記憶先として共通に設定する処理データ共通設定手段、として機能させることを特徴としている。
The control program according to
本発明によれば、複数の課題間で共通に用いるデータについては、繰り返し同じデータを入力して設定する必要なく、容易に各課題の作成を行い実行させることが可能になる電子式計算機および計算機制御プログラムを提供できる。 According to the present invention, it is not necessary to repeatedly input and set the same data for data commonly used among a plurality of tasks, and it is possible to easily create and execute each task and to execute the same. A control program can be provided.
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
(第1実施形態)
図1は、本発明の電子式計算機の実施形態に係るグラフ関数電卓10の外観構成(その1)を示す正面図である。
(First embodiment)
FIG. 1 is a front view showing an external configuration (part 1) of a graph
図2は、本発明の電子式計算機の実施形態に係るグラフ関数電卓10の外観構成(その2)を示す正面図である。
FIG. 2 is a front view showing an external configuration (part 2) of the graph
このグラフ関数電卓10は、教師側で使用するグラフ関数電卓10Aも生徒側で使用するグラフ関数電卓10Bも同じものとして構成される。
In this graph
このグラフ関数電卓10の本体ケースには、本体正面の下端から3分の2程度の範囲でキー入力部12が設けられ、上端から3分の1程度の範囲で液晶表示部13が設けられる。液晶表示部13には、透明のタブレット14が重ねて設けられている。
The main body case of the graph
キー入力部12には、数値・記号キー12a、関数・演算子キー12b、「MENU」キー12c、「SHIFT」キー12d、「OPTN」キー12e、「EXE」キー12f、カーソルキー12g、そしてファンクションキー「F1」〜「F6」等が備えられる。
The
数値・記号キー12aは、数字,記号などの個々のキーを配列した数値・記号の入力用キー群からなる。
The numerical value /
関数・演算子キー12bは、演算式や関数式を入力する際に操作される各種の関数記号キーや「+」「−」「×」「÷」「=」などの演算子キーからなる。
The function /
「MENU」キー12cは、四則計算式や関数計算式等の任意の計算式を入力して演算処理を行わせる演算モード、入力された関数式に対応したグラフの描画処理を行わせるグラフモード、グラフ関数の学習処理を行わせるe-Activityモード、任意のプログラムを入力して対応する計算処理を行わせるプログラムモード等、各種の動作モードの選択設定メニューを表示させる際に操作される。
The “MENU”
「SHIFT」キー12dは、キー入力部12における各キートップの左上に記述された各種の記号や機能を指定入力する際に該当するキーと合わせて操作される。
The “SHIFT”
「OPTN」キー12eは、キー入力部12における各キートップの右上に記述された各種の記号や機能を指定入力する際に該当するキーと合わせて操作される。
The “OPTN”
「EXE」キー12fは、選択あるいは入力されたデータの確定や各種処理機能の実行を指示する際に操作される。
The “EXE”
カーソルキー「↑」「↓」「←」「→」12gは、それぞれ表示されたデータの選択,送り操作や、カーソルCuの移動操作を行なう際等に操作される。 The cursor keys “↑”, “↓”, “←”, “→” 12 g are operated when selecting or sending the displayed data, or when moving the cursor Cu.
ファンクションキー「F1」〜「F6」は、当該各キーに対応して固定表記された機能[Trace]〜[G−T]または種々の動作モードに応じて液晶表示部13の画面下端に沿って配列表示される各種ボタンB1〜B6の機能を実行させる際に操作される。
The function keys “F1” to “F6” are arranged along the lower end of the screen of the liquid
そして、このグラフ関数電卓10は、例えば図1に示すように、当該電卓10にて生成された各種のデータをメモリ・カードなどの外部記憶媒体16に記録して外部に持ち出したり、同外部記憶媒体16に記録された各種のデータを読み込んで実行したりするための記憶媒体書き込み・読み取り部17、また例えば図2に示すように、当該電卓10にて生成された各種のデータをUSBケーブル18cを介して外部のパーソナルコンピュータPCへ出力転送したり、同外部のパーソナルコンピュータPCからUSBケーブル18cを介して出力転送された各種のデータを受信入力したりするための通信制御部18を備えている。
Then, for example, as shown in FIG. 1, the graph
このグラフ関数電卓10において、グラフ関数の課題学習を行わせるためのe-Activityモードでは、例えば教師側のグラフ関数電卓10Aにより学習すべき課題を生成しe-Activityファイルとして登録する登録モードと、生徒側のグラフ関数電卓10Bにより前記登録されたe-Activityファイルを読み出して学習すべき課題を実行する実行モードが存在する。
In the graph
登録モードでは、課題のファイル名F、内容テキストT、課題を処理する機能の実行を指示するストリップボタン(所定マーク)SBを記述してなるe-Activity画面Qを生成するのと共に、当該ストリップボタンSBの指示に応じて実行される機能上での前記教師による実際の課題解析操作に応じた課題データ(処理データ)を、前記ストリップボタンSBに対応付けた後述のメイン・メモリ19M(図4,図5参照)に記憶しe-Activityファイルとして登録する機能を有する。例えば任意の関数式に応じたグラフを描画表示させる機能を実行する[GRPH・E:グラフエディタ]のストリップボタンSBを指定表示させたe-Activity画面Qの生成に伴い、グラフ化すべき任意の関数式を入力表示させ、当該入力関数式のグラフを描画表示させると、当該関数式の入力表示からグラフ描画の実行指示までの一連の操作・表示データが課題データとして前記ストリップボタンSBに対応付けられて記憶され、前記e-Activity画面Qを伴うe-Activityファイルとして登録されるものである。 In the registration mode, an e-Activity screen Q describing the file name F of the assignment, the content text T, and the strip button (predetermined mark) SB for instructing the execution of the function for processing the assignment is generated, and the strip button The main memory 19M (described later) associated with task data (process data) corresponding to the actual task analysis operation by the teacher on the function executed in response to the instruction of SB is associated with the strip button SB. (See FIG. 5) and a function of registering as an e-Activity file. For example, in accordance with the generation of the e-Activity screen Q in which the strip button SB of [GRPH · E: graph editor] for executing a function for drawing and displaying a graph corresponding to an arbitrary function expression is generated, an arbitrary function to be graphed When an expression is input and displayed and a graph of the input function expression is drawn and displayed, a series of operation / display data from the input display of the function expression to an execution instruction for drawing the graph is associated with the strip button SB as task data. And is registered as an e-Activity file with the e-Activity screen Q.
そして、教師側のグラフ関数電卓10Aにおいて生成されたe-Activityファイルは、図1に示すように、メモリ・カードなどの外部記憶媒体16に記録されて持ち出され、生徒側のグラフ関数電卓10Bに読み込ませて実行表示させたり、また図2に示すように、外部のパーソナルコンピュータPCを経由して生徒側のグラフ関数電卓10Bに転送させて実行表示させたりすることで、生徒側ではその課題を解析するための電卓操作を容易に習得できると共に、当該課題の解析過程を学習することができる。
Then, as shown in FIG. 1, the e-Activity file generated in the teacher-side graph
この場合、生徒側のグラフ関数電卓10Bによるe-Activityモードの実行モードでは、前記e-Activityファイルの読み出しによってe-Activity画面Qに表示されるストリップボタンSBを、カーソルCuにより指示して実行操作することで、当該ストリップボタンSBに表記された機能([TBL・E][GRPH・E][LIST][RUN]など)が起動・実行され、同ストリップボタンSBに対応付けられた課題データがその機能の実行により解析されて表示される。例えば、前記[GRPH・E:グラフエディタ]のストリップボタンSBに対して、関数式の入力表示からグラフの描画実行指示までの一連の操作・表示データが課題データとして対応付けられて記憶されたe-Activityファイルが実行された場合には、表示されたe-Activity画面Q上のストリップボタン[GRPH・E]SBを指定操作することでグラフ機能が起動され、当該グラフ機能上にて前記課題データとして記憶された関数式が入力表示され、当該関数式に対応するグラフが描画表示されるものである。 In this case, in the execution mode of the student-side graph scientific calculator 10B in the e-Activity mode, the strip button SB displayed on the e-Activity screen Q by the reading of the e-Activity file is instructed by the cursor Cu and executed. As a result, the function ([TBL • E] [GRPH • E] [LIST] [RUN], etc.) indicated on the strip button SB is activated and executed, and the task data associated with the strip button SB is displayed. It is analyzed and displayed by executing the function. For example, for the strip button SB of the [GRPH · E: graph editor], a series of operation / display data from the input display of the function expression to the drawing execution instruction of the graph is stored in association with the task data. -When the activity file is executed, the graph function is activated by designating the strip button [GRPH • E] SB on the displayed e-Activity screen Q, and the assignment data is displayed on the graph function. Is input and displayed, and a graph corresponding to the function expression is drawn and displayed.
図3は、前記グラフ関数電卓10の電子回路の構成を示すブロック図である。
FIG. 3 is a block diagram showing the configuration of the electronic circuit of the graph
このグラフ関数電卓10は、コンピュータ等からなる制御部(CPU)11を備えている。
The graph
制御部(CPU)11は、キー入力部12から入力されるキー入力データや、液晶表示部13の表示画面上に重ねて設けられたタブレット14から位置検出回路20を介して入力されるタッチ位置データに応じて、ROM15に予め記憶されているシステムプログラムを起動させ、あるいは外部記憶媒体(メモリ・カードなど)16に予め記憶されている計算機制御用プログラムを記憶媒体書き込み・読み取り部17により読み取らせて起動させ、あるいは通信制御部18によって他のコンピュータ端末から通信ネットワークNtを介して受信された計算機制御用プログラムを起動させ、RAM19をワークメモリとして回路各部の動作制御を行なうものである。
The control unit (CPU) 11 includes key input data input from the
この制御部(CPU)11には、前記キー入力部12、液晶表示部13、タブレット14、位置検出回路20、ROM15、RAM19、記録媒体書き込み・読み取り部17、通信制御部18が接続され、また、液晶表示部13が表示駆動回路21を介して接続される。
The control unit (CPU) 11 is connected to the
タブレット14は、液晶表示部13の表示画面上に重ねて設けられ、タッチされた位置に応じた電圧信号を発生するもので、このタブレット14から出力されるタッチ位置に応じた電圧信号に基づき、位置検出回路20により表示画面に対応させた座標が検出され、このタッチ位置座標に応じて制御部(CPU)11により操作の内容が判断される。
The
ROM15には、本電子式計算機の電子回路における全体の処理を司るシステムプログラムデータが予め記憶されると共に、演算モード処理、グラフモード処理、e-Activityモード処理、プログラムモード処理等、前記動作モードの選択設定メニュー画面において設定可能な各種の動作モードに対応した制御プログラムデータも予め記憶される。
The
図4は、前記グラフ関数電卓10の第1実施形態のRAM19に確保されたデータメモリの構成を示す図である。
FIG. 4 is a diagram showing a configuration of a data memory secured in the
この第1実施形態のRAM19には、表示データメモリ19A、キー入力データメモリ19B、ストリップ登録メモリ19S(19a1,19a2,19b1,19b2,〜,19N1,19N2)、関数式データメモリ19C、計算結果データメモリ19D、及びワークエリア19E等の各種のデータメモリが備えられる。
In the
このうち、ストリップ登録メモリ19Sは、前記e-Activityモードの実行に際して使用されるもので、個々のe-Activityファイル(19a1,19a2)(19b1,19b2)〜(19N1,19N2)毎に、ファイル名・内容テキストメモリ19N1およびストリップ実行メモリ19N2を有する。 Of these, the strip registration memory 19S is used when the e-Activity mode is executed, and each e-Activity file (19a1, 19a2) (19b1, 19b2) to (19N1, 19N2) has a file name. It has a content text memory 19N1 and a strip execution memory 19N2.
表示データメモリ19Aには、前記各種の動作モードにおいて液晶表示部13に表示すべき表示データがビットマップのパターンデータとして展開されて記憶される。
In the
キー入力データメモリ19Bには、キー入力された数値・記号・文字の各種のデータが一連のキー入力毎に記憶される。 The key input data memory 19B stores various data of numerical values, symbols, and characters input by the key for each series of key inputs.
前記e-Activityファイル(19N1,19N2)のファイル名・内容テキストメモリ19N1には、例えば教育側ユーザ(教師)によって任意に作成される当該e-Activityファイルのファイル名Fおよびその学習内容説明文などのテキストT、そしてストリップボタンSBの実行機能を示す表記文字など、e-Activity画面Qを構成する各記述データが記憶される(図1,図2のe-Activity画面Q参照)。 The file name / contents text memory 19N1 of the e-Activity file (19N1, 19N2), for example, the file name F of the e-Activity file that is arbitrarily created by the educational user (teacher) and the description of the learning content, etc. The description data constituting the e-Activity screen Q such as the text T and the notation characters indicating the execution function of the strip button SB are stored (see the e-Activity screen Q in FIGS. 1 and 2).
また、同e-Activityファイル(19N1,19N2)のストリップ実行メモリ19N2には、当該e-ActivityファイルのストリップボタンSBによって実行処理される課題データの格納先であるメイン・メモリ19M(図5参照)の格納エリアA,B,…が記憶される。 Further, in the strip execution memory 19N2 of the e-Activity file (19N1, 19N2), a main memory 19M (see FIG. 5), which is a storage location of problem data to be executed by the strip button SB of the e-Activity file. Storage areas A, B,... Are stored.
図5は、前記グラフ関数電卓10のRAM19に確保されたメイン・メモリ19Mの構成を示す図である。
FIG. 5 is a diagram showing a configuration of the main memory 19M secured in the
メイン・メモリ19Mには、前記e-ActivityファイルそれぞれのストリップボタンSBによって実行処理される課題データが記憶されるもので、個々のe-Activityファイル毎にその課題データの格納エリア(A)19MA,(B)19MB,…が確保される。 The main memory 19M stores task data to be executed by the strip button SB of each e-Activity file. The task data storage area (A) 19MA, (B) 19 MB,... Are secured.
なお、この第1実施形態におけるe-Activityモードでの登録モードでは、新規のe-Activityファイルの作成に際し、既に作成されたe-Activityファイルとその課題データを共用にして設定することが可能なもので、この場合、例えば図4(A)の既存e-Activityファイル(19b1,19b2)と新規e-Activityファイル(19c1,19c2)とで示すように、各e-ActivityファイルのストリップボタンSBによって起動実行される機能は[TBL・E:テーブルエディタ]と[GRPH・E:グラフエディタ]とで異なるものの、当該各ストリップボタンSBに対応付けられる課題データの格納先(メイン・メモリ19M)の格納エリアは共通の[B]になる。 In addition, in the registration mode in the e-Activity mode in the first embodiment, when creating a new e-Activity file, it is possible to share the already created e-Activity file and its issue data. In this case, for example, as shown by the existing e-Activity files (19b1, 19b2) and the new e-Activity files (19c1, 19c2) in FIG. 4A, the strip button SB of each e-Activity file is used. Although the function to be activated and executed differs between [TBL · E: Table editor] and [GRPH · E: Graph editor], the storage of the assignment data (main memory 19M) associated with each strip button SB is stored. The area becomes a common [B].
関数式データメモリ19Cには、入力された任意の関数計算式(y=f(x))が記憶される。
The function
計算結果データメモリ19Dには、前記入力された任意の関数計算式(y=f(x))に応じた計算結果のデータ(例えば求解データ)が記憶される。
The calculation
ワークエリア19Eには、各種動作モードの制御処理に伴ない制御部(CPU)11により入出力されるデータが一時的に記憶される。
In the
図6は、前記グラフ関数電卓10のRAM19内のメイン・メモリ19Mに対して各e-Activityファイルの課題データとして格納されるデータ名およびその内容のグループ分けを示す図である。
FIG. 6 is a diagram showing data names stored as task data of each e-Activity file in the main memory 19M in the
メイン・メモリ19Mの各格納エリアA,B,…に格納される各e-Activityファイルそれぞれの課題データは、その課題データの内容に応じてメモリグループが分けられるデータ名によって管理される。例えばグラフ化すべき関数式のデータは、<LIST FILE>グループの[Y=DATA]として管理され、またグラフを描画する座標設定データは、<V-WIN>グループの[V-WIN n]として管理され、またデータのリストを生成するデータは、<LIST FILE>グループの[LIST n]として管理され、またリストに対応したグラフデータは、<G-MEM>グループの[G-MEM n] として管理される。 The task data of each e-Activity file stored in each of the storage areas A, B,... Of the main memory 19M is managed by data names into which memory groups are divided according to the content of the task data. For example, the function expression data to be graphed is managed as [Y = DATA] in the <LIST FILE> group, and the coordinate setting data for drawing the graph is managed as [V-WIN n] in the <V-WIN> group Data that generates a list of data is managed as [LIST n] in the <LIST FILE> group, and graph data corresponding to the list is managed as [G-MEM n] in the <G-MEM> group Is done.
次に、前記構成によるグラフ関数電卓10の第1実施形態のe-Activity機能について説明する。
Next, the e-Activity function of the first embodiment of the graph
図7は、前記グラフ関数電卓10によるe-Activity処理を示すフローチャートである。
FIG. 7 is a flowchart showing e-Activity processing by the graph
ここでは、e-Activityモードの登録モードによって、既に複数のe-Activityファイルが生成登録された状態とする。 Here, it is assumed that a plurality of e-Activity files have already been generated and registered in the registration mode of the e-Activity mode.
この第1実施形態の動作説明では、ユーザ所望のe-Activityファイルの選択に伴うe-Activity画面Qの表示状態において、当該e-Activity画面Q内のストリップボタンSB1とは異なる機能を起動実行させる新規のストリップボタンSB2を挿入するためのストリップ挿入処理(ステップSA)について説明する。 In the description of the operation of the first embodiment, a function different from the strip button SB1 in the e-Activity screen Q is activated and executed in the display state of the e-Activity screen Q accompanying the selection of the user-desired e-Activity file. A strip insertion process (step SA) for inserting a new strip button SB2 will be described.
また、後述する第2実施形態の動作説明では、ユーザ所望のe-Activityファイルの選択に伴うe-Activity画面Qの表示状態において、当該e-Activity画面Q内のストリップボタンSBに対応付けられる課題データの格納先を修正して変更するためのストリップ修正処理(ステップSC)について説明する。 In the operation description of the second embodiment to be described later, in the display state of the e-Activity screen Q accompanying selection of the user-desired e-Activity file, a problem associated with the strip button SB in the e-Activity screen Q A strip correction process (step SC) for correcting and changing the data storage destination will be described.
図8は、前記グラフ関数電卓10のe-Activity処理に伴うストリップ挿入処理を示すフローチャートである。
FIG. 8 is a flowchart showing strip insertion processing accompanying e-Activity processing of the graph
図9は、前記グラフ関数電卓10のストリップ挿入処理に伴うe-Activity画面Qの操作表示状態を示す図である。
FIG. 9 is a diagram showing an operation display state of the e-Activity screen Q accompanying the strip insertion process of the graph
例えば、図4(A)に示すように、[LIST]機能上での課題学習を行わせるためのe-Activityファイル(19a1,19a2)と、[TBL・E]機能上での課題学習を行わせるためのe-Activityファイル(19b1,19b2)とが、既に登録された状態で、当該各e-Activityファイルのファイル名一覧画面(図示せず)からユーザ所望のe-Activityファイル(19b1,19b2)が選択されると(ステップS1)、図9(A)に示すように、当該選択されたe-Activityファイル(19b1,19b2)に対応する[TBL・E]機能のストリップボタンSB1を反転カーソルCuによって識別表記したe-Activity画面Qが表示される(ステップS2)。 For example, as shown in FIG. 4 (A), e-Activity files (19a1, 19a2) for performing task learning on the [LIST] function and task learning on the [TBL · E] function are performed. E-Activity files (19b1, 19b2) for registration are already registered, and the user-desired e-Activity files (19b1, 19b2) are displayed from the file name list screen (not shown) of the respective e-Activity files. ) Is selected (step S1), as shown in FIG. 9A, the strip button SB1 of the [TBL · E] function corresponding to the selected e-Activity file (19b1, 19b2) is highlighted. The e-Activity screen Q identified with Cu is displayed (step S2).
ここで、前記選択表示中のe-Activityファイル(19b1,19b2)によって実行可能な[TBL・E]機能とは異なる[GRPH・E]機能のストリップボタンSB2を新規に挿入するべく、ファンクションキー「F2」によって[STRP]ボタンB2が選択されると、図9(B)に示すように、新規挿入の対象となるストリップボタンSB2の機能を選択するための機能選択ウインドウRが表示される。 Here, in order to newly insert a strip button SB2 having a [GRPH • E] function different from the [TBL • E] function executable by the e-Activity file (19b1, 19b2) being selected and displayed, the function key “ When the [STRP] button B2 is selected by "F2", a function selection window R for selecting the function of the strip button SB2 to be newly inserted is displayed as shown in FIG. 9B.
この機能選択ウインドウRにおいて、カーソルキー12gの操作に応じた反転カーソルCuの移動により、新規挿入すべく機能である[Graph Editor]が選択指定され、「EXE」キー12fが操作されると(ステップS3(Yes))、図8におけるストリップ挿入処理へ移行される(ステップSA)。
In this function selection window R, when the [Graph Editor], which is a function to be newly inserted, is selected and moved by moving the reverse cursor Cu according to the operation of the
すると、前記既存のe-Activityファイル(19b1,19b2)に対応するストリップボタンSB1の表示状態での新規のストリップボタンSB2の挿入であると判断され(ステップA1(Yes))、図9(C)に示すように、前記既存の[TBL・E]機能のストリップボタンSB1に対応付けられた課題データを、今回新規の[GRPH・E]機能のストリップボタンSB2に対応付けられる課題データとして共用するか否かのユーザ判断を促すデータ共有決定ウインドウP1が表示される(ステップA2)。 Then, it is determined that the new strip button SB2 is inserted in the display state of the strip button SB1 corresponding to the existing e-Activity file (19b1, 19b2) (step A1 (Yes)), and FIG. 9 (C). As shown in FIG. 5, whether the task data associated with the existing strip button SB1 of the [TBL · E] function is shared as the task data associated with the new strip button SB2 of the [GRPH • E] function. A data sharing decision window P1 that prompts the user to determine whether or not is displayed (step A2).
このデータ共有決定ウインドウP1において、ファンクションキー「F1」(Yes)の操作により、前記既存の[TBL・E]機能のストリップボタンSB1に対応付けられた課題データを、今回新規の[GRPH・E]機能のストリップボタンSB2に対応付けられる課題データとして共用することが決定されると(ステップA2(Yes))、図9(D)に示すように、前記既存の[TBL・E]機能のストリップボタンSB1の下側に連結して今回新規の[GRPH・E]機能のストリップボタンSB2が表示される。これに応じて、図4(A)に示すように、新規の[GRPH・E]機能を実行させるためのe-Activityファイル(19c1,19c2)が追加で登録され、その課題データの格納エリアが、前記既存の[TBL・E]機能を実行させるためのe-Activityファイル(19b1,19b2)における課題データの格納先と同じメイン・メモリ−Bに設定され共有化管理される(ステップA3)。 In this data sharing determination window P1, by operating the function key “F1” (Yes), the task data associated with the strip button SB1 of the existing [TBL • E] function is displayed as a new [GRPH • E]. When it is decided to share the task data associated with the function strip button SB2 (step A2 (Yes)), as shown in FIG. 9D, the existing [TBL · E] function strip button A strip button SB2 of the new [GRPH • E] function is displayed in a manner linked to the lower side of SB1. In response to this, as shown in FIG. 4 (A), an e-Activity file (19c1, 19c2) for executing the new [GRPH • E] function is additionally registered, and the storage area for the assignment data is set. In the e-Activity files (19b1, 19b2) for executing the existing [TBL · E] function, the assignment is set in the same main memory B as the storage destination of the assignment data (step A3).
これにより、既に登録されている[TBL・E]機能のe-Activityファイル(19b1,19b2)の課題データ(格納エリア−B)を、新規に挿入登録された[GRPH・E]機能のe-Activityファイル(19c1,19c2)の課題データ(格納エリア−B)として共用することができる。 As a result, the task data (storage area B) of the already registered e-Activity file (19b1, 19b2) of the [TBL • E] function is newly inserted and registered for the e-activity of the [GRPH • E] function. It can be shared as assignment data (storage area-B) of Activity files (19c1, 19c2).
一方、前記ステップA2に従い表示される図9(C)で示したデータ共有決定ウインドウP1において、ファンクションキー「F6」(No)の操作により、前記既存の[TBL・E]機能のストリップボタンSB1に対応付けられた課題データを、今回新規の[GRPH・E]機能のストリップボタンSB2に対応付けられる課題データとして共用しないことが決定されると(ステップA2(No))、図9(E)に示すように、前記既存の[TBL・E]機能のストリップボタンSB1に離間して今回新規の[GRPH・E]機能のストリップボタンSB2が表示される。これに応じて、図4(B)に示すように、新規の[GRPH・E]機能を実行させるためのe-Activityファイル(19c1,19c2)が追加で登録され、その課題データの格納エリアが新規の格納先であるメイン・メモリ−Cに設定され個別管理される(ステップA4)。 On the other hand, in the data sharing determination window P1 shown in FIG. 9C displayed according to the step A2, the function key “F6” (No) is operated to the strip button SB1 of the existing [TBL · E] function. When it is determined not to share the associated task data as the task data associated with the strip button SB2 of the new [GRPH · E] function this time (step A2 (No)), FIG. As shown, the strip button SB2 of the new [GRPH · E] function is displayed at a distance from the existing strip button SB1 of the [TBL · E] function. In response to this, as shown in FIG. 4B, an e-Activity file (19c1, 19c2) for executing the new [GRPH • E] function is additionally registered, and the storage area for the assignment data is set. It is set in the main memory-C, which is a new storage destination, and is individually managed (step A4).
図10は、前記グラフ関数電卓10のe-Activity処理に伴うストリップ実行処理を示すフローチャートである。
FIG. 10 is a flowchart showing a strip execution process associated with the e-Activity process of the graph
図11は、前記グラフ関数電卓10のストリップ実行処理に伴う第1実施形態に対応した操作表示状態を示す図である。
FIG. 11 is a diagram showing an operation display state corresponding to the first embodiment accompanying the strip execution process of the graph
例えば、図4(A)で示したように、[LIST]機能上での課題学習を行わせるための第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)と、[TBL・E]機能上での課題学習を行わせるための第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)と、当該第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)の課題データが共用(メイン・メモリ−B)に設定された[GRPH・E]機能上での課題学習を行わせるための第3のe-Activityファイル(19c1,19c2)とが、既に登録された状態で、当該各e-Activityファイルのファイル名一覧画面(図示せず)から実行すべきユーザ所望の第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)が選択されると(ステップS1)、図11(A)に示すように、当該選択された第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)に対応する[TBL・E]機能のストリップボタンSB1を反転カーソルCuによって識別表記したe-Activity画面Qが表示される(ステップS2)。なお、この第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)に対応するe-Activity画面Qでは、その[TBL・E]機能のストリップボタンSB1に連結して課題データを共有にした[GRPH・E]機能のストリップボタンSB2が表示される。 For example, as shown in FIG. 4A, the first e-Activity file (19a1, 19a2) for performing task learning on the [LIST] function and the [TBL · E] function The second e-Activity file (19b1, 19b2) for performing the task learning and the task data of the second e-Activity file (19b1, 19b2) are set to be shared (main memory B) [GRPH • E] With the third e-Activity file (19c1, 19c2) for performing task learning on the function already registered, the file name list screen for each e-Activity file ( When a user-desired second e-Activity file (19b1, 19b2) to be executed is selected from (not shown) (step S1), as shown in FIG. 11A, the selected second e-Activity file (19b1, 19b2) is selected. The strip button SB1 of the [TBL • E] function corresponding to the e-Activity file (19b1, 19b2) Identified denoted by rolling the cursor Cu e-Activity window Q is displayed (step S2). In addition, in the e-Activity screen Q corresponding to the second e-Activity file (19b1, 19b2), [GRPH • E is connected to the strip button SB1 of the [TBL • E] function to share the task data. ] Function strip button SB2 is displayed.
ここで、前記[TBL・E]機能のストリップボタンSB1が反転カーソルCuにより選択指示された状態で、「EXE」キー12fが操作されてストリップ実行の操作がされたと判断されると(ステップS4(Yes))、図10におけるストリップ実行処理へ移行される(ステップSB)。 Here, when it is determined that the strip execution operation is performed by operating the “EXE” key 12f in a state where the strip button SB1 of the [TBL · E] function is selected and instructed by the reverse cursor Cu (step S4). Yes)), the process proceeds to the strip execution process in FIG. 10 (step SB).
そして、前記ストリップボタンSB1からの実行操作に応じて[TBL・E]機能が指定されると(ステップB1)、これに対応するところのストリップ実行メモリ19b2に設定された課題データの格納エリア(メイン・メモリ−B)が共用設定されているか否か判断される(ステップB2)。 When the [TBL · E] function is designated in accordance with the execution operation from the strip button SB1 (step B1), the task data storage area (main main area) set in the corresponding strip execution memory 19b2 is selected. It is determined whether or not the memory B) is set to be shared (step B2).
この場合、次のストリップ実行メモリ19c2に設定された課題データの格納エリア(メイン・メモリ−B)が共用設定されていると判断されるので(ステップB2(Yes))、当該メイン・メモリ−Bに格納されている共用の課題データが読み出され、例えば図11(B)(C)(D1)〜(D3)に示すように、その課題データを用いた[TBL・E]機能が実行されて表示される(ステップB3)。 In this case, since it is determined that the assignment data storage area (main memory-B) set in the next strip execution memory 19c2 is shared (step B2 (Yes)), the main memory-B The shared task data stored in is read and the [TBL · E] function using the task data is executed as shown in FIGS. 11B, 11C, 11D, and 11D, for example. Is displayed (step B3).
ここでは、課題データとして登録された関数式「Y1=X2」を表記したテーブル機能表示画面TB(図11(B)参照)から、当該関数式「Y1=X2」をグラフ化表示させるための座標レンジ等を設定するView Window画面VW(図11(C)参照)が順次表示される。このView Window画面VWにおいて、前記関数式「Y1=X2」をグラフ化表示させるための座標レンジ等を設定表示させると、当該設定された座標レンジ等に従って、図11(D1)〜(D3)に示すように、前記関数式「Y1=X2」に対応するグラフデータが、順次そのplot点が繋がって行くように解析されるグラフ表示画面G1〜G3として描画表示される。 Here, in order to display the function expression “Y1 = X 2 ” in a graph from the table function display screen TB (see FIG. 11B) in which the function expression “Y1 = X 2 ” registered as assignment data is displayed. The View Window screen VW (see FIG. 11C) for setting the coordinate range and so on is sequentially displayed. When the coordinate range or the like for displaying the function expression “Y1 = X 2 ” in the form of a graph is set and displayed on the View Window screen VW, according to the set coordinate range and the like, FIG. 11 (D1) to (D3). As shown in FIG. 5, the graph data corresponding to the function expression “Y1 = X 2 ” is drawn and displayed as graph display screens G1 to G3 which are analyzed so that the plot points are sequentially connected.
こうして、前記第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)に従った[TBL・E]機能のストリップボタンSB1による課題の表示・解析が実行された後、一旦この第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)によるストリップ実行処理が終了されると(ステップB5(Yes)→S5(Yes))、今回のストリップ実行処理に伴い設定表示されたテーブル機能表示画面TBでの関数式「Y1=X2」およびView Window画面VWでの座標レンジのデータが、当該第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)の課題格納先であるメイン・メモリ(B)19MBに保存される(ステップS6)。 Thus, after the display / analysis of the problem by the strip button SB1 of the [TBL • E] function according to the second e-Activity file (19b1, 19b2) is executed, the second e-Activity file ( When the strip execution processing by 19b1, 19b2) is completed (step B5 (Yes) → S5 (Yes)), the function expression “Y1 = X on the table function display screen TB set and displayed in accordance with the current strip execution processing is displayed. 2 ”and the coordinate range data on the View Window screen VW are stored in the main memory (B) 19 MB, which is the assignment storage destination of the second e-Activity file (19b1, 19b2) (step S6).
この後再び、前記ユーザ所望のe-Activityファイルの選択表示操作に従い(ステップS1,S2)、図11(E)に示すように、前記第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)に対応する[TBL・E]機能のストリップボタンSB1を表記したe-Activity画面Qを表示させた状態で、当該[TBL・E]機能のストリップボタンSB1と連結表示された[GRPH・E]機能のストリップボタンSB2を反転カーソルCuにより指定表示させる。そして、「EXE」キー12fが操作されると、前記図10におけるストリップ実行処理(ステップS4→SB)に従い、共有のメイン・メモリ(B)19MBに保存されている課題データが読み出され、例えば図11(F)(G)に示すように、その課題データを用いた[GRPH・E]機能が実行されて表示される(ステップB1〜B3)。 Thereafter, according to the user-desired e-Activity file selection display operation (steps S1 and S2), as shown in FIG. 11E, the second e-Activity file (19b1, 19b2) is supported. With the e-Activity screen Q showing the strip button SB1 for the [TBL • E] function displayed, the strip button for the [GRPH • E] function connected to the strip button SB1 for the [TBL • E] function SB2 is designated and displayed by the reverse cursor Cu. When the “EXE” key 12f is operated, the task data stored in the shared main memory (B) 19MB is read according to the strip execution process (step S4 → SB) in FIG. As shown in FIGS. 11F and 11G, the [GRPH · E] function using the task data is executed and displayed (steps B1 to B3).
つまり、今回の[GRPH・E]機能のストリップボタンSB2の指定実行によって、前記[TBL・E]機能のストリップボタンSB1の指定実行に際し共用のメイン・メモリ(B)19MBに保存されていた関数式「Y1=X2」およびView Window画面VWでの座標レンジの設定データが読み出され、図11(F)に示すように、当該関数式「Y1=X2」を表記したグラフ機能表示画面GRが表示されると共に、図11(G)に示すように、当該関数式「Y1=X2」に対応するグラフデータY1が前記View Window画面VWで設定された座標レンジに従ったグラフ表示画面Gとして描画表示される。 In other words, the function expression stored in the shared main memory (B) 19 MB when the strip button SB1 of the [TBL • E] function is designated and executed by the specified execution of the strip button SB2 of the [GRPH · E] function this time. “Y1 = X 2 ” and the coordinate range setting data on the View Window screen VW are read out, and as shown in FIG. 11F, the graph function display screen GR in which the function expression “Y1 = X 2 ” is expressed. together but are displayed, as shown in FIG. 11 (G), the function expression "Y1 = X 2" is graph data Y1 corresponding to the view window screen VW graph display screen image according to the coordinate ranges set by G As a drawing.
なお、前記ステップB2において(No)、つまり、前記ステップS1,S2に従い選択表示されたユーザ所望のe-Activity画面QでのストリップボタンSBの指定に応じた機能の実行に伴い、これに対応するところのストリップ実行メモリ19N2に設定された課題データの格納エリアが個別設定されていると判断された場合には、当該個別設定されたメイン・メモリ19Mの格納エリアから読み出された課題データを用いて、今回のストリップボタンSBの指定に応じた機能が実行されて表示される(ステップB4)。 It should be noted that (No) in step B2, that is, this corresponds to the execution of the function corresponding to the designation of the strip button SB on the user-desired e-Activity screen Q selected and displayed in accordance with steps S1 and S2. However, when it is determined that the storage area of the assignment data set in the strip execution memory 19N2 is set individually, the assignment data read from the storage area of the individually set main memory 19M is used. Thus, the function corresponding to the designation of the current strip button SB is executed and displayed (step B4).
したがって、前記構成の第1実施形態のe-Activity処理に伴うストリップ挿入機能によれば、既に登録されている[TBL・E]機能のe-Activityファイル(19b1,19b2)の課題データ(格納エリア−B)を、新規に挿入登録された[GRPH・E]機能のe-Activityファイル(19c1,19c2)の課題データ(格納エリア−B)として共用にして設定できるので、前記[TBL・E]機能を実行させる既存のe-Activityファイル(19b1,19b2)の課題データとして、例えば関数式のデータやグラフ描画用の座標設定データが記憶されていれば、新規のe-Activityファイル(19c1,19c2)のストリップボタンSB2による[GRPH・E]機能の実行に伴い、当該関数式の入力表示処理およびそのグラフの描画表示処理が直ちに実行されるようになる。 Therefore, according to the strip insertion function accompanying the e-Activity process of the first embodiment having the above-described configuration, the problem data (storage area) of the already registered e-Activity files (19b1, 19b2) of the [TBL · E] function -B) can be shared and set as the assignment data (storage area -B) of the newly inserted and registered [GRPH • E] function e-Activity files (19c1, 19c2), so that [TBL • E] If, for example, function formula data and coordinate setting data for graph drawing are stored as task data of an existing e-Activity file (19b1, 19b2) for executing the function, a new e-Activity file (19c1, 19c2) is stored. When the [GRPH · E] function is executed by the strip button SB2), the function expression input display processing and the graph drawing display processing are immediately executed.
よって、既存のe-Activityファイルの機能実行ストリップSBに対応付けた課題データと同じ課題データを用いた新規の機能実行ストリップSBを挿入する場合には、当該同じ課題データを繰り返し入力して登録する必要はなく、容易に所望のe-Activityファイルを作成して実行させることが可能になる。 Therefore, when inserting a new function execution strip SB using the same task data as the task data associated with the function execution strip SB of the existing e-Activity file, the same task data is repeatedly input and registered. It is not necessary, and a desired e-Activity file can be easily created and executed.
(第2実施形態)
この第2実施形態では、ユーザ所望のe-Activityファイルの選択に伴うe-Activity画面Qの表示状態において、当該e-Activity画面Q内のストリップボタンSBに対応付けられる課題データの格納先を修正して変更するためのストリップ修正処理(図7のステップSC)について説明する。
(Second Embodiment)
In the second embodiment, in the display state of the e-Activity screen Q that accompanies selection of the user-desired e-Activity file, the storage location of the assignment data associated with the strip button SB in the e-Activity screen Q is corrected. The strip correction process (step SC in FIG. 7) for changing the above will be described.
図12は、前記グラフ関数電卓10の第2実施形態のRAM19に確保されたデータメモリの構成を示す図である。
FIG. 12 is a diagram showing a configuration of a data memory secured in the
図13は、前記グラフ関数電卓10のe-Activity処理に伴うストリップ修正処理を示すフローチャートである。
FIG. 13 is a flowchart showing strip correction processing accompanying e-Activity processing of the graph
図14は、前記グラフ関数電卓10のストリップ修正処理に伴うe-Activity画面Qの操作表示状態を示す図である。
FIG. 14 is a diagram showing an operation display state of the e-Activity screen Q accompanying the strip correction process of the graph
例えば、図12(A)に示すように、[LIST]機能上での課題学習を行わせるための第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)と、[RUN]機能上での課題学習を行わせるための第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)とが、既に登録された状態で、当該各e-Activityファイルのファイル名一覧画面(図示せず)からユーザ所望の第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)が選択されると(ステップS1)、図14(A)に示すように、当該選択された第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)に対応する[LIST]機能のストリップボタンSB1を表記したe-Activity画面Qが表示される(ステップS2)。 For example, as shown in FIG. 12A, the first e-Activity file (19a1, 19a2) for performing the task learning on the [LIST] function and the task learning on the [RUN] function With the second e-Activity files (19b1, 19b2) to be executed already registered, the first e-desired user desired from the file name list screen (not shown) of each e-Activity file When the -Activity file (19a1, 19a2) is selected (step S1), as shown in FIG. 14A, [LIST] corresponding to the selected first e-Activity file (19a1, 19a2). The e-Activity screen Q indicating the function strip button SB1 is displayed (step S2).
なお、この第2実施形態におけるe-Activity画面Qの表示処理では、ストリップボタンSBnに対して、当該ボタンSBnの指定により起動実行される機能([LIST][RUN]など)を示す表記だけでなく、当該実行される機能上で動作させる課題データの格納先エリア([A][B]など)を示すデータグループマークMも表記される。 In the display process of the e-Activity screen Q in the second embodiment, only the notation indicating the function ([LIST] [RUN], etc.) that is activated by the designation of the button SBn for the strip button SBn. In addition, a data group mark M indicating the storage area ([A] [B] etc.) of the task data to be operated on the function to be executed is also written.
前記図14(A)で示した第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)に対応する[LIST]機能のストリップボタンSB1を表記したe-Activity画面Qが表示された状態で、例えば第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)のストリップボタンSB2の指定により実行対象となる課題データの格納エリアを修正するために、キー入力部12のユーザ操作に応じてストリップ修正の指示が為されると(ステップS7(Yes))、図13におけるストリップ修正処理へ移行される(ステップSC)。
In the state where the e-Activity screen Q indicating the strip button SB1 of the [LIST] function corresponding to the first e-Activity file (19a1, 19a2) shown in FIG. In order to correct the problem data storage area to be executed by specifying the strip button SB2 of the e-Activity file (19b1, 19b2), an instruction to correct the strip is issued in accordance with the user operation of the
ここで、カーソルキー「↓」12gの操作によりe-Activity画面Qをスクロールさせ、図14(B)に示すように、今回の修正対象となる第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)に対応する[RUN]機能のストリップボタンSB2を反転カーソルCuにより識別表示させたe-Activity画面Qを表示させる。この際、反転カーソルCuにより識別表示され修正対象とされたストリップボタンSB2については、実行対象となる課題データの格納エリアを示すデータグループマークMは一旦消去される(ステップC1)。 Here, the e-Activity screen Q is scrolled by operating the cursor key “↓” 12g, and as shown in FIG. 14B, the second e-Activity file (19b1, 19b2) to be corrected this time is displayed. The e-Activity screen Q in which the corresponding [RUN] function strip button SB2 is identified and displayed by the reverse cursor Cu is displayed. At this time, for the strip button SB2 identified and displayed by the reversing cursor Cu and to be corrected, the data group mark M indicating the storage area of the task data to be executed is once erased (step C1).
そして、ファンクションキー「F5」の操作によって[SHARE]ボタンB5が選択指示されると(ステップC2(Yes))、図14(C)に示すように、新たなデータグループの格納先エリアを指定するか(Yes「F1」)、既存のデータグループの格納先エリアを共用として指定するか(No「F6」)、の何れかを選択するための修正内容選択ウインドウP2が表示される(ステップC3)。 When the [SHARE] button B5 is selected and instructed by operating the function key “F5” (step C2 (Yes)), a storage area for a new data group is designated as shown in FIG. 14C. (Yes “F1”), or a modification content selection window P2 for selecting whether the storage area of the existing data group is designated as shared (No “F6”) is displayed (step C3). .
この修正内容選択ウインドウP2において、既存のデータグループの格納先エリアを共用として指定するべくファンクションキー「F6」が操作されると(ステップC3(No))、図14(D)に示すように、既存の課題データの格納先エリアを一覧表記したデータグループ選択ウインドウP3が表示される。そして、このデータグループ選択ウインドウP3において、修正対象のストリップボタンSB2によって実行対象となる課題データを、前記第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)のストリップボタンSB1により実行対象とされる課題データで共用するために、当該ストリップボタンSB1による課題データの格納先エリアである“A”が選択され「EXE」キー12fが操作されると、図12(B)に示すように、修正対象である第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)のストリップ実行メモリ19b2に記憶される課題データの格納先エリアが“A”に修正され、共用にして設定管理される。これと共に、図14(E)に示すように、ストリップボタンSB2に対しては、実行対象となる課題データの格納先エリアが、前記第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)のストリップボタンSB1の場合と同じメイン・メモリ(A)19MAであることを示すデータグループマークMが表記される(ステップC4)。 When the function key “F6” is operated in this correction content selection window P2 to designate the storage area of the existing data group as shared (step C3 (No)), as shown in FIG. A data group selection window P3 displaying a list of storage areas for existing assignment data is displayed. In the data group selection window P3, the task data to be executed by the strip button SB2 to be corrected is the task data to be executed by the strip button SB1 of the first e-Activity file (19a1, 19a2). When “A”, which is a storage area for assignment of task data by the strip button SB1, is selected and the “EXE” key 12f is operated, as shown in FIG. The storage area of the assignment data stored in the strip execution memory 19b2 of the second e-Activity file (19b1, 19b2) is corrected to “A”, and is set and managed in common. At the same time, as shown in FIG. 14E, for the strip button SB2, the storage area of the assignment data to be executed is the strip button SB1 of the first e-Activity file (19a1, 19a2). The data group mark M indicating the same main memory (A) 19MA as in the case of (5) is written (step C4).
これにより、既に登録されている第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)の課題データ(格納エリア−B)を、同様に既に登録されている第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)の課題データ(格納エリア−A)に修正して共用することができる。 As a result, the task data (storage area-B) of the second e-Activity file (19b1, 19b2) that has already been registered is similarly converted to the first e-Activity file (19a1, 19a2) that has already been registered. The problem data (storage area-A) can be modified and shared.
一方、前記図14(C)で示した修正内容選択ウインドウP2において、新たなデータグループの格納先エリアを指定するべくファンクションキー「F1」が操作されると(ステップC3(Yes))、図12(C)に示すように、修正対象である第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)のストリップ実行メモリ19b2に記憶される課題データの格納先エリアが、既存の課題データの格納先エリア“A”“B”の次の新たな“C”に修正され、個別にして設定管理される。これと共に、図14(F)に示すように、ストリップボタンSB2に対しては、実行対象となる課題データの格納先エリアが、新たに設定されたメイン・メモリ(C)19MCであることを示すデータグループマークMが表記される(ステップC5)。 On the other hand, when the function key “F1” is operated in the correction content selection window P2 shown in FIG. 14C to designate a storage area for a new data group (step C3 (Yes)), FIG. As shown in (C), the storage area of the assignment data stored in the strip execution memory 19b2 of the second e-Activity file (19b1, 19b2) to be modified is the storage area of the existing assignment data “ It is corrected to a new “C” next to “A” “B”, and is individually set and managed. At the same time, as shown in FIG. 14F, for the strip button SB2, it indicates that the storage area of the task data to be executed is the newly set main memory (C) 19MC. A data group mark M is written (step C5).
図15は、前記グラフ関数電卓10のストリップ実行処理に伴う第2実施形態に対応した操作表示状態を示す図である。
FIG. 15 is a diagram illustrating an operation display state corresponding to the second embodiment accompanying the strip execution process of the graph
例えば、図12(A)(B)で示したように、[LIST]機能上での課題学習を行わせるための第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)と、当該第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)の課題データが共用(メイン・メモリ−A)として修正設定された[RUN]機能上での課題学習を行わせるための第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)とが、既に登録された状態で、当該各e-Activityファイルのファイル名一覧画面(図示せず)から実行すべきユーザ所望の第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)が選択されると(ステップS1)、図15(A)に示すように、当該選択された第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)に対応する[LIST]機能のストリップボタンSB1を反転カーソルCuによって識別表記したe-Activity画面Qが表示される(ステップS2)。 For example, as shown in FIGS. 12A and 12B, the first e-Activity file (19a1, 19a2) for performing task learning on the [LIST] function, and the first e-Activity file The second e-Activity file (19b1, 19b2) for performing task learning on the [RUN] function in which the task data of the Activity file (19a1, 19a2) is corrected and set as shared (main memory-A) When the first e-Activity file (19a1, 19a2) desired by the user to be executed is selected from the file name list screen (not shown) of each e-Activity file in the already registered state. (Step S1), as shown in FIG. 15 (A), the strip button SB1 of the [LIST] function corresponding to the selected first e-Activity file (19a1, 19a2) is identified and indicated by the reverse cursor Cu. e-Activity screen Q is displayed (Step 2).
ここで、前記[LIST]機能のストリップボタンSB1が反転カーソルCuにより選択指示された状態で、「EXE」キー12fが操作されてストリップ実行の操作がされたと判断されると(ステップS4(Yes))、図10におけるストリップ実行処理へ移行される(ステップSB)。 Here, when the strip button SB1 of the [LIST] function is selected and instructed by the reversing cursor Cu, it is determined that the “EXE” key 12f is operated and the strip execution operation is performed (step S4 (Yes)). ), The process proceeds to the strip execution process in FIG. 10 (step SB).
そして、前記ストリップボタンSB1からの実行操作に応じて[LIST]機能が指定されると(ステップB1)、これに対応するところのストリップ実行メモリ19a2に設定された課題データの格納エリア(メイン・メモリ−A)が共用設定されているか否か判断される(ステップB2)。 When the [LIST] function is designated in accordance with the execution operation from the strip button SB1 (step B1), the problem data storage area (main memory) set in the strip execution memory 19a2 corresponding to this function is designated. It is determined whether or not -A) is set to be shared (step B2).
この場合、次のストリップ実行メモリ19b2に設定された課題データの格納エリア(メイン・メモリ−A)が共用設定されていると判断されるので(ステップB2(Yes))、当該メイン・メモリ−Aに格納されている課題データが読み出され、例えば図15(B)〜(E)に示すように、その課題データを用いた[LIST]機能が実行されて表示される(ステップB3)。 In this case, since it is determined that the assignment data storage area (main memory-A) set in the next strip execution memory 19b2 is shared (step B2 (Yes)), the main memory-A The task data stored in the task data is read out, and for example, as shown in FIGS. 15B to 15E, the [LIST] function using the task data is executed and displayed (step B3).
ここでは、先ず図15(B)に示すように、課題データとして登録されたリストデータを表記したリスト表示画面Lが表示され、このリストデータに対応して、図15(C)に示すように、プロット形式のグラフを表示させたグラフプロット画面Gpが表示される。そして、このグラフプロット画面Gpに表示されたグラフデータについて、一次回帰の計算が指示実行され、図15(D)に示すように、一連の回帰式が表記された回帰式表示画面Ckが表示される。この回帰式表示画面Ckにおいて、回帰グラフの描画が指示実行されると、図15(E)に示すように、前記リストデータ(図15(B)参照)に対応した回帰グラフを描画した回帰グラフ表示画面Gkが表示される。 Here, first, as shown in FIG. 15B, a list display screen L showing the list data registered as the task data is displayed. Corresponding to this list data, as shown in FIG. 15C. Then, a graph plot screen Gp displaying a graph in a plot format is displayed. Then, for the graph data displayed on the graph plot screen Gp, calculation of primary regression is instructed and executed, and as shown in FIG. 15D, a regression equation display screen Ck on which a series of regression equations are displayed is displayed. The When the regression graph drawing is instructed and executed on the regression equation display screen Ck, as shown in FIG. 15E, the regression graph in which the regression graph corresponding to the list data (see FIG. 15B) is drawn. A display screen Gk is displayed.
こうして、前記第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)に従った[LIST]機能のストリップボタンSB1による課題の表示・解析が実行された後、一旦この第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)によるストリップ実行処理が終了されると(ステップB5(Yes)→S5(Yes))、今回のストリップ実行処理に伴い解析表示されたリスト表示画面Lでのリストデータ、および回帰式表示画面Ckでの回帰式データが、当該第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)の課題格納先であるメイン・メモリ(A)19MAに保存される(ステップS6)。 Thus, after the display / analysis of the problem by the strip button SB1 of the [LIST] function in accordance with the first e-Activity file (19a1, 19a2) is executed, the first e-Activity file (19a1, 19a2, When the strip execution process according to 19a2) is completed (step B5 (Yes) → S5 (Yes)), the list data on the list display screen L analyzed and displayed in accordance with the current strip execution process and the regression expression display screen Ck Is stored in the main memory (A) 19MA, which is the assignment storage destination of the first e-Activity file (19a1, 19a2) (step S6).
この後、前記ユーザ所望のe-Activityファイルの選択表示操作に従い(ステップS1,S2)、図15(F)に示すように、第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)に対応する[RUN]機能のストリップボタンSB2を反転カーソルCuにより指定表示したe-Activity画面Qを表示させた状態で、「EXE」キー12fが操作されると、前記図10におけるストリップ実行処理(ステップS4→SB)に従い、共有のメイン・メモリ(A)19MAに保存されている課題データが読み出され、例えば図15(G)(H)に示すように、その課題データを用いた[RUN]機能が実行されて表示される(ステップB1〜B3)。 Thereafter, according to the selection display operation of the user-desired e-Activity file (steps S1 and S2), as shown in FIG. 15F, [RUN corresponding to the second e-Activity file (19b1, 19b2) is displayed. ] When the “EXE” key 12f is operated in a state where the e-Activity screen Q in which the strip button SB2 of the function is designated and displayed by the reverse cursor Cu is displayed, the strip execution process in FIG. 10 (step S4 → SB) The task data stored in the shared main memory (A) 19MA is read out, and the [RUN] function using the task data is executed, for example, as shown in FIGS. Are displayed (steps B1 to B3).
つまり、今回の[RUN]機能のストリップボタンSB2の指定実行によって、前記[LIST]機能のストリップボタンSB1の指定実行に際し共用のメイン・メモリ(A)19MAに保存されていた前記リスト表示画面L(図15(B)参照)でのリストデータおよび回帰式表示画面Ck(図15(D)参照)での回帰式データが読み出される。そして、この[RUN]機能の実行状態において、ファンクションキー「F3」の操作により「MAT」ボタンB3が指示されて推定値の計算が指定されると、前記ストリップボタンSB1と共用のメイン・メモリ(A)19MAから読み出されたリストデータおよび回帰式データに基づいて、前記回帰グラフ(図15(E)参照)におけるx係数とy係数の推定値の計算が実行される。これにより、図15(G)に示すように計算中画面Gr1が表示された後に、図15(H)に示すように、前記推定値の計算結果を表記した計算結果表示画面Gr2が表示される。 In other words, by executing the designation of the strip button SB2 of the [RUN] function this time, the list display screen L () stored in the shared main memory (A) 19MA when the designation of the strip button SB1 of the [LIST] function is designated. The list data in FIG. 15B) and the regression data in the regression display screen Ck (see FIG. 15D) are read out. In the execution state of the [RUN] function, when the “MAT” button B3 is instructed by the operation of the function key “F3” to calculate the estimated value, the main memory (shared with the strip button SB1) is specified. A) Based on the list data and the regression equation data read from 19MA, calculation of estimated values of the x coefficient and the y coefficient in the regression graph (see FIG. 15E) is executed. Thus, after the calculation screen Gr1 is displayed as shown in FIG. 15G, a calculation result display screen Gr2 in which the calculation result of the estimated value is displayed is displayed as shown in FIG. 15H. .
なお、前記ステップB2において(No)、つまり、前記ステップS1,S2に従い選択表示されたユーザ所望のe-Activity画面QでのストリップボタンSBの指定に応じた機能の実行に伴い、これに対応するところのストリップ実行メモリ19N2に設定された課題データの格納エリアが個別設定されていると判断された場合には、当該個別設定されたメイン・メモリ19Mの格納エリアから読み出された課題データを用いて、今回のストリップボタンSBの指定に応じた機能が実行されて表示される(ステップB4)。 It should be noted that (No) in step B2, that is, this corresponds to the execution of the function corresponding to the designation of the strip button SB on the user-desired e-Activity screen Q selected and displayed in accordance with steps S1 and S2. However, when it is determined that the storage area of the assignment data set in the strip execution memory 19N2 is set individually, the assignment data read from the storage area of the individually set main memory 19M is used. Thus, the function corresponding to the designation of the current strip button SB is executed and displayed (step B4).
したがって、前記構成の第2実施形態のe-Activity処理に伴うストリップ修正機能によれば、既に登録されている第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)の課題データ(格納エリア−B)を、同様に既に登録されている第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)の課題データ(格納エリア−A)に修正して共用することができるので、[LIST]機能を実行させる第1のe-Activityファイル(19a1,19a2)の課題データとして、例えばリストデータやその回帰式データが記憶されていれば、第2のe-Activityファイル(19b1,19b2)のストリップボタンSB2による[RUN]機能の実行に伴い、当該リストデータおよび回帰式に基づいた推定値の計算処理が直ちに実行されるようになる。 Therefore, according to the strip correction function associated with the e-Activity process of the second embodiment having the above-described configuration, the problem data (storage area-B) of the already registered second e-Activity file (19b1, 19b2) is stored. Similarly, the first e-Activity file (19a1, 19a2) that has already been registered can be modified and shared with the assignment data (storage area-A), so the first [LIST] function is executed. If, for example, list data or regression data is stored as task data of the e-Activity file (19a1, 19a2), the [RUN] function by the strip button SB2 of the second e-Activity file (19b1, 19b2) As a result of the execution, the estimated value calculation process based on the list data and the regression equation is immediately executed.
よって、既存のe-Activityファイルの機能実行ストリップSBnに対応付けた課題データと同じ課題データを用いた異なる機能実行ストリップSBn+1を有するe-Activityファイルを生成したい場合には、当該同じ課題データを繰り返し入力して新たなe-Activityファイルを生成登録する必要はなく、既存且つ所望の機能実行ストリップSBn+1を有するe-Activityファイルに対応付けられた課題データの格納先エリアを、既存且つ所望の課題データの格納先エリアに修正して共有に設定するだけで、容易に所望のe-Activityファイルを作成して実行させることが可能になる。 Therefore, when it is desired to generate an e-Activity file having a different function execution strip SBn + 1 using the same task data as the task data associated with the function execution strip SBn of the existing e-Activity file, the same task data It is not necessary to repeatedly input and generate and register a new e-Activity file. The storage area of the assignment data associated with the existing e-Activity file having the desired function execution strip SBn + 1 It is possible to easily create and execute a desired e-Activity file simply by modifying the storage area for the desired assignment data and setting it to be shared.
なお、前記各実施形態において記載したグラフ関数電卓10による各処理の手法、すなわち、図7のフローチャートに示すe-Activity処理、図8のフローチャートおよび図9の操作表示手順で示す前記e-Activity処理に伴う第1実施形態のストリップ挿入処理、図10のフローチャートに示す前記e-Activity処理に伴うストリップ実行処理、図13のフローチャートおよび図14の操作表示手順で示す前記e-Activity処理に伴う第2実施形態のストリップ修正処理での各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリ・カード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体16に格納して配布することができる。そして、コンピュータは、この外部記憶媒体16に記憶されたプログラムを記憶媒体書き込み・読み取り部17によって読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明したe-Activity処理に伴うストリップ挿入・修正機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
In addition, each processing method by the graph
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態としてネットワークNt上を伝送させることができ、このネットワークNtに接続されたコンピュータ端末の通信制御部18によって前記のプログラムデータを取り込み、前述したe-Activity処理に伴うストリップ挿入・修正機能を実現することもできる。
Further, the program data for realizing each of the above methods can be transmitted on the network Nt in the form of a program code, and the program data is transmitted by the
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。 Note that the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention at the stage of implementation. Further, each of the embodiments includes inventions at various stages, and various inventions can be extracted by appropriately combining a plurality of disclosed constituent elements. For example, even if some constituent elements are deleted from all the constituent elements shown in each embodiment or some constituent elements are combined in different forms, the problems described in the column of the problem to be solved by the invention If the effects described in the column “Effects of the Invention” can be obtained, a configuration in which these constituent requirements are deleted or combined can be extracted as an invention.
10 …グラフ関数電卓
11 …制御部(CPU)
12 …キー入力部
12a…数値・記号キー
12b…関数・演算子キー
12c…「MENU」キー
12d…「SHIFT」キー
12e…「OPTN」キー
12f…「EXE」キー
12g…カーソルキー
F1〜F6…ファンクションキー
13 …液晶表示部
14 …タブレット
15 …ROM
16 …外部記憶媒体
17 …記憶媒体書き込み・読み取り部
18 …通信制御部
18c…USBケーブル
19 …RAM
19S…ストリップ登録メモリ
19N1…ファイル名・内容テキストメモリ
19N2…ストリップ実行メモリ
19M…メイン・メモリ
20 …位置検出回路
21 …表示駆動回路
PC …外部のパーソナルコンピュータ
Nt…通信ネットワーク
Q …e-Activity画面
F …e-Activityファイル名
T …課題(学習)内容テキスト
SBn…ストリップボタン
Cu…反転カーソル
R …機能選択ウインドウ
P1…データ共有決定ウインドウ
TB…テーブル機能表示画面
VW…View Window画面
GR…グラフ機能表示画面
G …グラフ表示画面
P2…修正内容選択ウインドウ
P3…データグループ選択ウインドウ
L …リスト表示画面
Gp…グラフプロット画面
Ck…回帰式表示画面
Gk…回帰グラフ表示画面
Gr1…計算中画面
Gr2…計算結果表示画面
10: Graph scientific calculator 11: Control unit (CPU)
12 ...
16 ...
19S ... Strip registration memory 19N1 ... File name / content text memory 19N2 ... Strip execution memory 19M ...
Claims (4)
前記マーク表示制御手段により所定のマークを表示させた際に、当該所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータについて、前記処理データ記憶手段により他の所定のマークに対応付けられて既に記憶された処理データとして共用にするか別にするかをユーザ操作に応じて指定する処理データ指定手段と、
この処理データ指定手段により、前記表示された所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータについて、前記処理データ記憶手段により他の所定のマークに対応付けられて既に記憶された処理データとして共用にすることが指定された場合に、前記表示された所定のマークに対応付けられる処理データの記憶先を前記他の所定のマークに対応付けられた処理データの記憶先として共通に設定する処理データ共通設定手段と、
を備えたことを特徴とする電子式計算機。 Mark display control means for displaying a function arbitrarily selected by the user and displaying a predetermined mark for executing the function on the display unit, and a function executed according to the predetermined mark displayed by the mark display control means Processing data storage means for storing data to be processed in association with the predetermined mark, mark specifying means for specifying a predetermined mark displayed by the mark display control means according to a user operation, and this mark specification A function execution process for executing the function described in the mark according to the designation of the predetermined mark by the means and processing the processing data stored in the processing data storage means in association with the mark by the execution function An electronic calculator comprising means,
When a predetermined mark is displayed by the mark display control means, data processed by a function executed according to the predetermined mark is already stored in association with another predetermined mark by the processing data storage means. Processing data designating means for designating whether or not to share as processed processing data according to user operation;
Data processed by the function executed according to the displayed predetermined mark by the processing data specifying means is shared as processing data already stored in association with another predetermined mark by the processing data storage means. Processing data that sets the storage destination of the processing data associated with the displayed predetermined mark in common as the storage destination of the processing data associated with the other predetermined mark Common setting means,
An electronic calculator characterized by comprising:
前記コンピュータを、
ユーザにより任意に選択される機能を表記し当該機能を実行させるための所定のマークを表示部に表示させるマーク表示制御手段、
このマーク表示制御手段により表示される所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータを当該所定のマークに対応付けてメモリに記憶する処理データ記憶手段、
前記マーク表示制御手段により表示される所定のマークをユーザ操作に応じて指定するマーク指定手段、
このマーク指定手段による所定のマークの指定に応じて当該マークに表記された機能を実行すると共に、この実行機能によって当該マークに対応付けられて前記処理データ記憶手段により記憶された処理データを処理する機能実行処理手段、
前記マーク表示制御手段により所定のマークを表示させた際に、当該所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータについて、前記処理データ記憶手段により他の所定のマークに対応付けられて既に記憶された処理データとして共用にするか別にするかをユーザ操作に応じて指定する処理データ指定手段、
この処理データ指定手段により、前記表示された所定のマークに従い実行される機能によって処理されるデータについて、前記処理データ記憶手段により他の所定のマークに対応付けられて既に記憶された処理データとして共用にすることが指定された場合に、前記表示された所定のマークに対応付けられる処理データの記憶先を前記他の所定のマークに対応付けられた処理データの記憶先として共通に設定する処理データ共通設定手段、
として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な制御プログラム。 A control program for controlling a computer having a display unit and a memory,
The computer,
Mark display control means for displaying a function arbitrarily selected by the user and displaying a predetermined mark for executing the function on the display unit;
Processing data storage means for storing data processed by a function executed in accordance with a predetermined mark displayed by the mark display control means in association with the predetermined mark in a memory;
Mark designation means for designating a predetermined mark displayed by the mark display control means according to a user operation;
In accordance with the designation of a predetermined mark by the mark designation means, the function described in the mark is executed, and the processing data stored in the processing data storage means in association with the mark is processed by the execution function. Function execution processing means,
When a predetermined mark is displayed by the mark display control means, data processed by a function executed according to the predetermined mark is already stored in association with another predetermined mark by the processing data storage means. Processing data specifying means for specifying according to the user operation whether to share it as processed data or to separate it,
Data processed by the function executed according to the displayed predetermined mark by the processing data specifying means is shared as processing data already stored in association with another predetermined mark by the processing data storage means. Processing data that sets the storage destination of the processing data associated with the displayed predetermined mark in common as the storage destination of the processing data associated with the other predetermined mark Common setting means,
A computer-readable control program designed to function as a computer.
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