JP2009043162A - 仮想ライブラリ装置、仮想ライブラリシステム、仮想ライブラリ装置の論理ボリューム複写方法。 - Google Patents
仮想ライブラリ装置、仮想ライブラリシステム、仮想ライブラリ装置の論理ボリューム複写方法。 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】キャッシュディスクを構成する複数のディスクボリュームと、複写を行う論理ボリュームを指定する指定手段と、ディスクボリュームへのアクセスを監視する監視手段と、監視結果に基づき、アクセス負荷が最小のディスクボリュームを選択する選択手段と、指定された論理ボリュームをライブラリ装置の第1の記録媒体から選択されたディスクボリュームに複写する第1の複写手段と、複写された論理ボリュームをディスクボリュームからライブラリ装置の第2の記録媒体に複写する第2の複写手段と、を有することを特徴とする仮想ライブラリ装置。
【選択図】図2
Description
ホスト201に接続される仮想ライブラリシステム101は、仮想ライブラリ装置102とテープライブラリ装置103を有する。
仮想ライブラリ装置102は、キャッシュディスク111を有する。
また、テープライブラリ装置103は、仮想ライブラリ装置102用の保管媒体121と外部保管媒体122を有する。
エクスポート機能とは、仮想ライブラリ装置102用の保管媒体121に格納されている複数の論理ボリュームを大容量の外部保管媒体122にまとめて複写する機能である。複写した外部保管媒体122は、外部に取り出されて外部保管庫に保管される。
インポート機能とは、エクスポートにより仮想ライブラリシステム101の外部に取り出された外部保管媒体122を、別の仮想ライブラリシステム101に投入することで、論理ボリュームを復元する機能である。
通常、仮想ライブラリシステム101の論理ボリュームは大容量の仮想ライブラリ装置102用の保管媒体121に格納されている。
エクスポート機能/インポート機能では論理ボリュームの複写/復元を実行する際、指定された論理ボリュームをキャッシュディスク111に一度複写する。そして、複写したキャッシュディスク111から、インポートのときは、仮想ライブラリ装置102用の保管媒体121に、エクスポートのときは、外部保管媒体122に複写している。
キャッシュディスク111は、ディスクアレイ装置が利用されており、複数のディスクボリュームで構成されている。そして、ディスクボリュームは、複数の論理ボリュームに分割されている。論理ボリュームは、1度ディスクボリュームに割り当けられると、以降、変更されない。
以下に関連する特許文献1を示す。
この構成により、ライブラリ装置の第1の記録媒体からライブラリ装置の第2の記録媒体に複写するときに、ディスクボリュームのアクセス負荷の監視を行うため、アクセス負荷の最小のディスクボリュームに複写できる。この結果、特定のディスクボリュームへのアクセスの集中を回避できる。
この構成により、アクセス量を取得できるので、アクセス負荷を求めることができる。
この構成により、最小のアクセス負荷を有するディスクボリュームが複数ある場合には、ディスクボリュームの使用量の少ないものを選択するので、アクセス負荷を減少させることができる。
この構成により、管理情報を動的に移動できるので、論理ボリュームの動的配置を行うことができる。
この構成により、ライブラリ装置の保管媒体について仮想ライブラリ装置を経由して外部保管媒体にまとめて複写をするエクスポート処理を高速に行うことが可能となる。
この構成により、指定された論理ボリュームがキャッシュディスク上に存在する場合に、その論理ボリュームを第2の記録媒体へ直接複写できる。このため、第1の記録媒体をアクセスする必要がなく、複写処理が高速化する。また、アクセス負荷が最小のディスクボリュームをアクセスするので、アクセス負荷を減少させることができる。
この構成により、外部保管媒体について仮想ライブラリ装置を経由してライブラリ装置の保管媒体にまとめて複写をするインポート処理を高速に行うことが可能となる。
図2は、仮想テープライブラリシステムの構成図を示す。
仮想テープライブラリシステム41は、仮想テープライブラリ装置1、テープライブラリ装置2を有する。また、仮想テープライブラリシステム41は、ホスト71に接続される。
そして、仮想テープライブラリ装置1は、キャッシュディスク5、メモリ6、コントローラ7を有する。
通信制御部11は、ホスト71との通信を制御する。
ディスク制御部12は、キャッシュディスク5との通信を制御する。
テープライブラリ制御部13は、テープライブラリ装置2との通信を制御する。
入出力部14は、エクスポート処理、インポート処理の論理ボリュームの指定のための入力処理等を行う。また、メッセージ等の出力処理を行なう。
メイン制御部15は、仮想テープライブラリ装置1の全体の制御を行う。また、ホスト71との通信開始時等に、ディスクボリューム51上の論理ボリュームの割付けを行う。また、メイン制御部15は、コマンド処理部21、エクスポート処理部22、インポート処理部23、監視部24を有する。
そして、ホスト71からのマウントコマンドを受信すると、コマンド処理部21は、ホストデータから論理ボリューム番号を取得し、管理テーブル61を索引して、対応するディスクボリューム51の該当論理ボリュームを選択する。ライトコマンドを受信した場合には、コマンド処理部21は、マウントコマンドで選択されたディスクボリューム51の該当論理ボリュームにデータをライトする。リードコマンドを受信した場合は、コマンド処理部21は、選択されたディスクボリューム51の該当論理ボリュームからデータをリードする。また、キャッシュディスク5上に該当の論理ボリュームがない場合には、ライブラリ装置からリストア処理を行う。アンロードコマンドを受信した場合には、コマンド処理部21は、選択されたディスクボリューム51の該当論理ボリュームの選択解除を行う。
エクスポート/インポート機能は、ホスト71の指示の場合には、実際の複写処理を仮想テープライブラリ装置1が行うため、ホスト71に負荷がかからない。
監視部24は、ディスクボリューム51へのアクセス量をチェックして、アクセス負荷を求める。アクセス負荷は、アクセス量をディスクボリューム51の容量で、割った値により求める。アクセス量は、ディスクボリューム毎に、テープライブラリ装置2からの論理ボリュームのアクセス量と、ホスト71からの論理ボリュームの最大アクセス量との総和とする。また、監視部24は、監視結果に基づき、アクセス負荷が最小のディスクボリューム51を選択する。また、最小の同一のアクセス負荷を有するディスクボリューム51が複数ある場合には、ディスクボリューム51の使用量が最小のディスクボリューム51を選択する。
保管媒体31は、仮想テープライブラリ装置1で使用されるカートリッジテープである。複数のカートリッジテープで構成され、各カートリッジテープには論理ボリュームが格納されている。
外部保管媒体32は、外部保管用のカートリッジテープである。
エクスポート処理の動作概要を示す。
エクスポート処理とは、テープライブラリ装置2の保管媒体31に格納されている論理ボリュームをまとめて、外部保管媒体32へ複写することをいう。
図3にエクスポート処理の説明図を示す。
ホスト71から論理ボリュームがライトされ、キャッシュディスク5、保管媒体31に既に格納されている例である。
予め、ディスクボリューム51には論理ボリュームの管理情報が書き込まれている。
管理情報とは、各論理ボリュームに関する識別番号、容量等の情報を示す。
まず、エクスポート処理を実行する場合、事前準備として外部保管媒体32に複写する論理ボリュームを指定する。
この指定は、ホスト71からの指示の受信または、仮想テープライブラリ装置1の入出力部14より入力される。
このとき、論理ボリュームがキャッシュディスク5上に既に存在するか否かで処理が異なる。
(1)指定された論理ボリュームが、キャッシュディスク5上に存在する場合、キャッシュディスク5から外部保管媒体32へ複写する。図3の例で、ディスクボリューム51−Bの指定論理ボリュームは、外部保管媒体32に複写される。
(2)キャッシュディスク5上に存在しない場合は、テープライブラリ装置2の保管媒体31に格納されている論理ボリュームを一旦、キャッシュディスク5へ格納する。その後、外部保管媒体32へ複写する。図3の例で、指定論理ボリュームが保管媒体31の物理ボリュームE、Fにある場合には、仮想テープライブラリ装置1のキャッシュディスク5のディスクボリューム51−D、ディスクボリューム51−Aに指定論理ボリュームが複写される。その後、ディスクボリューム51−D、ディスクボリューム51−Aから外部保管媒体32に複写される。
このとき、キャッシュディスクへのアクセス量が集中しないように、分散化が図られている。
すなわち、コントローラ7は、キャッシュディスク5のアクセス量の監視を行う。
監視方法は、ディスクボリューム51単位のアクセス量をエクスポート処理実行時に定期的に算出しチェックすることで実現する。
すなわち、キャッシュディスク5のアクセス量は、ディスクボリューム51ごとに、現在使用中である論理ボリュームの容量の総和で算出する。
このとき、論理ボリューム容量は、キャッシュディスク5に対するアクセスの種別によって異なる定義とする。
テープライブラリ装置2からキャッシュディスク5へのアクセスの場合は、現在のアクセス中の論理ボリューム容量とする。アクセスとしては、例えばリストア処理がある。
一方、ホスト71からのアクセスの場合は、最大論理ボリューム容量とする。ホスト71からのアクセスで使用可能な論理ボリューム容量を最大値として定義する理由は、ホスト71から書き込まれるデータ総量が不明であること、ホスト71のアクセスは最優先で処理すべきであることの2点である。
アクセス量が同一のディスクボリューム51については、ディスク使用量が最も少ないディスクボリューム51が優先的に論理ボリュームの格納先として割り当てられる。
このため、指定された論理ボリュームが、キャッシュディスク5上に存在する場合、指定された論理ボリュームが存在するディスクボリューム51へのアクセス量が最小か否かをチェックする。そして、最小でなければ次の指定された論理ボリュームを格納するディスクボリューム51のアクセス量をチェックし、それが最小であれば、その論理ボリュームを外部保管媒体32に複写する。そして、キャッシュディスク5上にある論理ボリュームを順次チェックしていく。スキップした論理ボリュームがある場合は、サイクリックに論理ボリュームのチェックを行う。該当する論理ボリュームの処理がすべて完了したディスクボリューム51は、アクセス負荷のチェックから除外される。
一方、論理ボリュームが、キャッシュディスク5上に存在しない場合は、アクセス量が最小のディスクボリューム51にテープライブラリ装置2から指定された論理ボリュームを複写する。
複写完了後、事前に割り当てられたディスクボリューム51と異なるディスクボリューム51に複写した場合、事前に割り当てられたディスクボリューム51上の論理ボリュームの管理情報を削除する。この場合には、論理ボリュームの複写先のディスクボリューム51には、複写の際に、管理情報が書き込まれる。このように、論理ボリュームの動的配置変更がなされる。
管理テーブル61には、ディスクボリューム番号、管理情報、論理ボリューム番号、アクセス負荷の情報が格納されている。
ディスクボリューム番号は、ディスクボリューム51の識別番号である。
管理情報は、論理ボリューム番号で示される。
論理ボリューム番号は、ディスクボリューム51にデータが格納されている論理ボリュームの識別番号を示す。
説明を簡単にするため、エクスポート処理に入ると、アクセス負荷量は、変動しないものとして説明する。エクスポート処理は、論理ボリューム単位に行われる。
指定されたエクスポート処理対象の論理ボリューム番号がLV050〜LV110、LV180〜LV190とする。
ディスクボリューム51−01は、管理情報として、LV001〜LV100が割り付けられている。一方、データが格納されている論理ボリュームは、LV050−LV100とする。また、アクセス負荷は、20%とする。
ディスクボリューム51−02は、管理情報として、LV101〜LV200が割り付けられている。一方、データが格納されている論理ボリュームは、LV101−LV120とする。また、アクセス負荷は、10%とする。
従って、指定された論理ボリュームの中のLV050〜LV100は、キャッシュディスク5にある。そのため、ディスクボリューム51−01とディスクボリューム51−02のアクセス負荷をチェックする。その結果は、ディスクボリューム51−01のアクセス負荷が20%に対して、ディスクボリューム02のアクセス負荷が10%である。
まず、アクセス負荷が最小の10%のLV101−110とLV180−190が、キャッシュディスク5から外部保管媒体32に複写処理が行われる。LV180〜190については、キャッシュディスク5上にデータがないため、保管媒体31からディスクボリューム51−02に対して複写された後、外部保管媒体32に複写される。
次に、残りの論理ボリュームLV050−100について、キャッシュディスク5から外部保管媒体32に複写処理が行われる。
ディスクボリューム51−02に、保管媒体31からLV180〜190が追加された状態を示す。
予め、論理ボリュームに関する管理情報がディスクボリューム51に生成されているものとする。また、管理テーブル61が生成されているものとする。
外部保管媒体32に複写する複数の論理ボリュームを指定する(S1ステップ)。
次に、指定された論理ボリュームの中から複写する論理ボリュームを選択する(S2ステップ)。
次に、現在のディスクボリューム51のアクセス量を取得し、アクセス負荷を算出し、管理テーブル61に格納する(S3ステップ)。
選択された論理ボリュームがキャッシュディスク5上に存在するか否かを管理テーブル61によりチェックする(S4ステップ)。
キャッシュディスク5上に存在する場合、選択された論理ボリュームを格納するディスクボリューム51が最小のアクセス負荷か否かをチェックする(S5ステップ)。
最小のアクセス負荷でない場合には、次の論理ボリュームを選択するため、S2ステップへ行く。
全論理ボリュームの複写が完了か否かをチェックする(S7ステップ)。
未完了の場合には、次の論理ボリュームを選択するため、S2ステップへ行く。
キャッシュディスク5上にない論理ボリュームの場合には、管理テーブル61をチェックして、アクセス負荷が最小のディスクボリューム51を選択する(S8ステップ)。
そして、テープライブラリ装置2の保管媒体31から選択されたディスクボリューム51に選択された論理ボリュームを複写する(S9ステップ)。そして、複写が終わると、格納したディスクボリューム51から、該当の論理ボリュームを外部保管媒体32に複写するためにS6ステップへ行く。このとき、事前に割り当てられたディスクボリューム51と異なるディスクボリューム51に複写した場合、元のディスクボリューム51上の論理ボリュームの管理情報を削除する。この場合には、論理ボリュームを複写したディスクボリューム51には、複写の際に、管理情報が書き込まれる。このように、論理ボリュームの動的配置変更がなされる。
全ての論理ボリュームの複写が完了すれば、エクスポート処理は、完了する。
そして、排出された外部保管媒体32を外部保管庫に保管することにより、データセンターの災害等にもデータを保管することができる。
インポート処理の動作概要を示す。
インポート処理とは、外部保管媒体32に格納されている論理ボリュームをまとめて、テープライブラリ装置2の保管媒体31に複写する処理をいう。
図6にインポート処理の説明図を示す。
インポート処理を実行する場合、事前準備として外部保管媒体32から複写する論理ボリュームを指定する。
この指定は、ホスト71からの指示の受信または、仮想テープライブラリ装置1の入出力部14より入力される。
次に、外部保管媒体32から論理ボリュームを復元する際の事前準備として復元する論理ボリュームの復元先を仮想テープライブラリ装置1内で構築しておく。このとき、キャッシュディスク5の各ディスクボリューム51の使用量をもとに担当ディスクボリューム51を決定する。また、決定したディスクボリューム51に管理情報を書き込む。管理情報は、指定された論理ボリュームの識別番号等である。
次に、外部保管媒体32から格納されている論理ボリューム一覧のディレクトリ情報を読み込み、復元される論理ボリュームを確認する。これにより読込む論理ボリュームを決定する。
外部保管媒体32のディレクトリ情報により確認された論理ボリュームを順に復元する際、監視部24により、ディスクボリューム51のアクセス負荷をチェックし、アクセス負荷が最小のディスクボリューム51に論理ボリュームを複写する。複写完了後、事前に割り当てられたディスクボリューム51と異なるディスクボリューム51に複写した場合、事前に割り当てられたディスクボリューム51上の論理ボリュームの管理情報を削除する。この場合には、論理ボリュームを複写したディスクボリューム51には、複写の際に、管理情報が書き込まれる。このように、論理ボリュームの動的配置変更がなされる。
次に、ディスクボリューム51からテープライブラリ装置2の保管媒体31に複写し、復元処理が完了する。この一連の処理が全ての復元対象の論理ボリュームで完了した時点で、インポート処理が完了となる。
指定論理ボリュームが外部保管媒体32からキャッシュディスク5のディスクボリューム51−Aに格納されたのち、保管媒体31の物理ボリュームFに複写される。次に、外部保管媒体32からキャッシュディスク5のディスクボリューム51−Bに格納されたのち、保管媒体31の物理ボリュームGに複写される。次に、外部保管媒体32からキャッシュディスク5のディスクボリューム51−Dに格納されたのち、保管媒体31の物理ボリュームEに複写される。
図7(A)は、インポート処理の前の状態を示す。
説明を簡単にするため、インポート処理に入ると、アクセス負荷量は、変動しないものとして説明する。インポート処理は、論理ボリューム単位に行われる。
外部保管媒体32から読み込む論理ボリュームは、LV601〜LV640とする。
ディスクボリューム51−03には、管理情報LV301〜LV500が構築されているものとする。一方、データが格納されている論理ボリュームは、LV301−LV310とする。また、アクセス負荷は、10%とする。
ディスクボリューム51−04には、管理情報LV501〜LV700が構築されているものとする。データが格納されている論理ボリュームは、LV501−LV520とする。また、アクセス負荷は、20%とする。
そして、外部保管媒体32からキャッシュディスク5に複写するため、アクセス負荷が最小のディスクボリューム51−03が選択される。そして、アクセス負荷に変動はないとすると、ディスクボリューム03に指定されたLV601〜LV640が順次格納される。そして、このデータは、保管媒体31に複写される。一方、アクセス負荷が高いディスクボリューム51−04には、アクセスはない。
この結果、ディスクボリューム51−03では、LV601〜LV640の管理情報が生成されるとともに、LV601〜LV640の論理ボリュームがディスクボリューム51−03に格納される。
一方、ディスクボリューム51−04では、管理情報のLV601〜LV640の管理情報がディスクボリューム51−04から削除される。これに伴って管理テーブル61も変更される。
インポートするための外部保管媒体32がテープライブラリ装置2に投入されているものとする。
まず、複写する複数の論理ボリュームを指定する(S11ステップ)。
論理ボリュームを格納するディスクボリューム51を割付ける(S12ステップ)。具体的には、キャッシュディスク5の各ディスクボリューム51の使用量を元に担当ディスクボリューム51を決定する。そして、ディスクボリューム51に割付けた論理ボリュームの管理情報を書き込む。
外部保管媒体32に格納されている論理ボリュームを確認する(S13ステップ)。
これにより読込む論理ボリュームを決定する。
次に、決定された論理ボリュームの中から複写する論理ボリュームを選択する(S14ステップ)。
ディスクボリューム51のアクセス負荷をチェックする(S15ステップ)。
アクセス負荷が最小のディスクボリューム51に外部保管媒体32から論理ボリュームを複写する(S16ステップ)。このとき、最小の同一のアクセス負荷を有するディスクボリューム51が複数ある場合には、ディスクボリューム51の使用量が最小のディスクボリューム51が選択される。
選択されたディスクボリューム51が、予め割付けたディスクボリューム51か否かをチェックする(S17ステップ)。
選択されたディスクボリューム51が、割付けたディスクボリューム51であれば、S19ステップへ行く。
選択されたディスクボリューム51が、割付けたディスクボリューム51以外であれば、元の担当ディスクボリューム51上の管理情報の領域情報を削除する(S18ステップ)。
次に、該当論理ボリュームをテープライブラリ装置の保管媒体31に複写する(S19ステップ)。
全論理ボリュームが完了したか否かをチェックする(S20ステップ)。
未完了ならば、次の論理ボリュームを選択するため、S14ステップへ行く。
全て完了したら、インポート処理完了となる。
このように、論理ボリュームについて、動的にキャッシュディスク5の配置変更機構を持つ事により、特定のディスクボリューム51へのアクセス集中により処理性能が低下することなく、エクスポート/インポート機能を実施することが可能である。
(付記1)ホストと複数の記録媒体を備えるライブラリ装置間に介在し、前記ホストから受信する論理ボリュームを仮想的なライブラリ装置としてキャッシュディスクに格納する仮想ライブラリ装置であって、前記キャッシュディスクを構成する複数のディスクボリュームと、複写を行う論理ボリュームを指定する指定手段と、前記ディスクボリュームへのアクセス負荷を監視する監視し、監視結果に基づき、アクセス負荷が最小の前記ディスクボリュームを選択する監視手段と、前記指定手段により指定された論理ボリュームを前記ライブラリ装置の第1の記録媒体から前記選択されたディスクボリュームに複写する第1の複写手段と、前記複写された論理ボリュームを前記ディスクボリュームから前記ライブラリ装置の前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に複写する第2の複写手段と、を有することを特徴とする仮想ライブラリ装置。
(付記2)前記監視手段は、前記ライブラリ装置からの論理ボリュームのアクセス量と、前記ホストからの論理ボリュームの最大アクセス量との総和を基にアクセス負荷を取得することを特徴とする付記1記載の仮想ライブラリ装置。
(付記3)最小のアクセス負荷を有する前記ディスクボリュームが複数ある場合には、前記ディスクボリュームの使用量が最小のディスクボリュームを選択することを特徴とする付記2記載の仮想ライブラリ装置。
(付記4)予め、前記ディスクボリュームに論理ボリュームを割付け、論理ボリュームを識別する管理情報を格納する手段と、前記割付けたディスクボリュームと異なる前記ディスクボリュームに複写する場合、前記管理情報の格納先を複写先の前記ディスクボリュームに変更する手段と、を有することを特徴とする付記1記載の仮想ライブラリ装置。
(付記5)複数の記録媒体を備えたライブラリ装置と、ホストと前記ライブラリ装置間に介在し、前記ホストから受信する論理ボリュームを仮想的なライブラリ装置としてキャッシュディスクに格納する仮想ライブラリ装置とを有する仮想ライブラリシステムであって、前記ライブラリ装置は、物理ボリュームを保管する第1の記録媒体及び前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体を有し、前記仮想ライブラリ装置は、前記キャッシュディスクを構成する複数のディスクボリュームと、複写を行う論理ボリュームを指定する指定手段と、前記ディスクボリュームへのアクセス負荷を監視する監視し、監視結果に基づき、アクセス負荷が最小の前記ディスクボリュームを選択する監視手段と、前記ライブラリ装置の第1の記録媒体から、前記指定手段により指定された論理ボリュームを前記選択されたディスクボリュームに複写する第1の複写手段と、複写された論理ボリュームを前記ライブラリ装置の第2の記録媒体に複写する手段と、を有することを特徴とする仮想ライブラリシステム。
(付記6)前記第1の記録媒体は、前記ライブラリ装置の保管媒体であり、前記第2の記録媒体は、前記ライブラリ装置の外部保管のための記録媒体であることが特徴とする付記5記載の仮想ライブラリシステム。
(付記7)指定された論理ボリュームが前記キャッシュディスク上にある場合には、指定された論理ボリュームを格納する前記ディスクボリュームのアクセス負荷が最小か否かをチェックし、最小の場合には、その論理ボリュームを前記第2の記録媒体へ複写することを特徴とする付記6記載の仮想ライブラリシステム。
(付記8)前記第1の記録媒体は、前記ライブラリ装置に投入された外部保管媒体であり、前記第2の記録媒体は、前記ライブラリ装置の保管媒体であることが特徴とする付記5記載の仮想ライブラリシステム。
(付記9)ホストと複数の記録媒体を備えたライブラリ装置間に介在し、前記ホストから受信する論理ボリュームを仮想的なライブラリ装置としてキャッシュディスクに格納する仮想ライブラリ装置の論理ボリュームの複写方法であって、複写を行う論理ボリュームを指定する指定ステップと、前記キャッシュディスクを構成するディスクボリュームへのアクセス負荷を監視する監視し、監視結果に基づき、アクセス負荷が最小の前記ディスクボリュームを選択する監視ステップと、前記ライブラリ装置の第1の記録媒体から前記指定ステップにより指定された論理ボリュームを前記選択されたディスクボリュームに複写する第1の複写ステップと、複写された論理ボリュームを前記ライブラリ装置の前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に複写する第2の複写ステップと、を有することを特徴とする仮想ライブラリ装置の論理ボリューム複写方法。
(付記10)ホストと複数の記録媒体を備えるライブラリ装置間に介在し、ホストから受信する論理ボリュームを仮想的なライブラリ装置としてキャッシュディスクに格納する仮想ライブラリ装置の論理ボリュームの動的配置方法であって、予め、ディスクボリュームに論理ボリュームを割付け、論理ボリュームを識別する管理情報を格納するステップと、論理ボリュームを指定するステップと、指定された論理ボリュームをライブラリ装置から読み込むステップと、ディスクボリュームへのアクセス負荷を監視する監視し、監視結果に基づき、アクセス負荷が最小のディスクボリュームを選択する監視ステップと、アクセス負荷が最小と選択されたディスクボリュームに、読込まれた論理ボリュームを書き込むステップと、予め論理ボリュームを割付けたディスクボリュームと異なるディスクボリュームに管理情報とともに書き込んだ場合、元のディスクボリュームの管理情報を削除するステップと、を有することを特徴とする仮想ライブラリ装置の論理ボリュームの動的配置方法。
(付記11)ホストと複数の記録媒体を備えるライブラリ装置間に介在し、ホストから受信する論理ボリュームを仮想的なライブラリ装置としてキャッシュディスクに格納する仮想ライブラリ装置であって、予め、ディスクボリュームに論理ボリュームを割付け、論理ボリュームを識別する管理情報を格納する手段と、論理ボリュームを指定する手段と、指定された論理ボリュームをライブラリ装置から読み込む手段と、ディスクボリュームへのアクセス負荷を監視し、監視結果に基づき、アクセス負荷が最小のディスクボリュームを選択する監視手段と、アクセス負荷が最小と選択されたディスクボリュームに、読込まれた論理ボリュームを書き込む手段と、予め論理ボリュームを割付けたディスクボリュームと異なるディスクボリュームに管理情報とともに書き込んだ場合、元のディスクボリュームの管理情報を削除する手段と、を有することを特徴とする仮想ライブラリ装置。
(付記12)変更手段は、予め割付けられているディスクボリューム上の論理ボリュームの管理情報を削除し、複写先のディスクボリュームに論理ボリュームの管理情報を生成することを特徴とする付記4記載の仮想ライブラリ装置。
(付記13)指定された論理ボリュームがキャッシュディスク上にある場合には、指定された論理ボリュームを格納するディスクボリュームのアクセス負荷が最小か否かをチェックし、最小でない場合には、指定された別の論理ボリュームのアクセス負荷をチェックすることを特徴とする付記7記載の仮想ライブラリシステム。
2 テープライブラリ装置
5 キャッシュディスク
6 メモリ
7 コントローラ
11 通信制御部
12 ディスク制御部
13 テープライブラリ制御部
14 入出力部
15 メイン制御部
21 コマンド処理部
22 エクスポート処理部
23 インポート処理部
24 監視部
31 仮想ライブラリ用物理ボリューム
32 外部保管媒体
41 仮想ライブラリシステム
51 ディスクモジュール
61 管理テーブル
Claims (9)
- ホストと複数の記録媒体を備えるライブラリ装置間に介在し、前記ホストから受信する論理ボリュームを仮想的なライブラリ装置としてキャッシュディスクに格納する仮想ライブラリ装置であって、
前記キャッシュディスクを構成する複数のディスクボリュームと、
複写を行う論理ボリュームを指定する指定手段と、
前記ディスクボリュームへのアクセス負荷を監視し、監視結果に基づき、アクセス負荷が最小の前記ディスクボリュームを選択する監視手段と、
前記指定手段によって指定された論理ボリュームを前記ライブラリ装置の第1の記録媒体から前記選択されたディスクボリュームに複写する第1の複写手段と、
前記複写された論理ボリュームを前記ディスクボリュームから前記ライブラリ装置の前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に複写する第2の複写手段と、
を有することを特徴とする仮想ライブラリ装置。 - 前記監視手段は、前記ライブラリ装置からの論理ボリュームのアクセス量と、前記ホストからの論理ボリュームの最大アクセス量との総和を基にアクセス負荷を取得することを特徴とする請求項1記載の仮想ライブラリ装置。
- 最小のアクセス負荷を有する前記ディスクボリュームが複数ある場合には、前記ディスクボリュームの使用量が最小のディスクボリュームを選択することを特徴とする請求項2記載の仮想ライブラリ装置。
- 予め、前記ディスクボリュームに論理ボリュームを割付け、論理ボリュームを識別する管理情報を格納する手段と、
前記割付けたディスクボリュームと異なる前記ディスクボリュームに複写する場合、前記管理情報の格納先を複写先の前記ディスクボリュームに変更する手段と、
を有することを特徴とする請求項1記載の仮想ライブラリ装置。 - 複数の記録媒体を備えたライブラリ装置と、ホストと前記ライブラリ装置間に介在し、前記ホストから受信する論理ボリュームを仮想的なライブラリ装置としてキャッシュディスクに格納する仮想ライブラリ装置とを有する仮想ライブラリシステムであって、
前記ライブラリ装置は、物理ボリュームを保管する第1の記録媒体及び前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体を有し、
前記仮想ライブラリ装置は、前記キャッシュディスクを構成する複数のディスクボリュームと、
複写を行う論理ボリュームを指定する指定手段と、
前記ディスクボリュームへのアクセス負荷を監視し、監視結果に基づき、アクセス負荷が最小の前記ディスクボリュームを選択する監視手段と、
前記ライブラリ装置の第1の記録媒体から、前記指定手段によって指定された論理ボリュームを前記選択されたディスクボリュームに複写する第1の複写手段と、
複写された論理ボリュームを前記ライブラリ装置の第2の記録媒体に複写する手段と、を有することを特徴とする仮想ライブラリシステム。 - 前記第1の記録媒体は、前記ライブラリ装置の保管媒体であり、前記第2の記録媒体は、前記ライブラリ装置の外部保管のための記録媒体であることが特徴とする請求項5記載の仮想ライブラリシステム。
- 指定された論理ボリュームが前記キャッシュディスク上にある場合には、指定された論理ボリュームを格納する前記ディスクボリュームのアクセス負荷が最小か否かをチェックし、最小の場合には、その論理ボリュームを前記第2の記録媒体へ複写することを特徴とする請求項6記載の仮想ライブラリシステム。
- 前記第1の記録媒体は、前記ライブラリ装置に投入された外部保管媒体であり、前記第2の記録媒体は、前記ライブラリ装置の保管媒体であることが特徴とする請求項5記載の仮想ライブラリシステム。
- ホストと複数の記録媒体を備えたライブラリ装置間に介在し、前記ホストから受信する論理ボリュームを仮想的なライブラリ装置としてキャッシュディスクに格納する仮想ライブラリ装置の論理ボリュームの複写方法であって、
複写を行う論理ボリュームを指定する指定ステップと、
前記キャッシュディスクを構成するディスクボリュームへのアクセス負荷を監視し、監視結果に基づき、アクセス負荷が最小の前記ディスクボリュームを選択する監視ステップと、
前記ライブラリ装置の第1の記録媒体から、前記指定ステップにより指定された論理ボリュームを前記選択されたディスクボリュームに複写する第1の複写ステップと、
複写された論理ボリュームを前記ライブラリ装置の前記第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体に複写する第2の複写ステップと、を有することを特徴とする仮想ライブラリ装置の論理ボリューム複写方法。
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