JP2009042873A - ネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラム。 - Google Patents

ネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラム。 Download PDF

Info

Publication number
JP2009042873A
JP2009042873A JP2007205155A JP2007205155A JP2009042873A JP 2009042873 A JP2009042873 A JP 2009042873A JP 2007205155 A JP2007205155 A JP 2007205155A JP 2007205155 A JP2007205155 A JP 2007205155A JP 2009042873 A JP2009042873 A JP 2009042873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network application
processing time
restriction
network
usage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007205155A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5121347B2 (ja
Inventor
Daiji Sanai
大司 佐内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2007205155A priority Critical patent/JP5121347B2/ja
Publication of JP2009042873A publication Critical patent/JP2009042873A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5121347B2 publication Critical patent/JP5121347B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】ネットワークアプリケーションに対する依存症を効果的に防止すると共に、ネットワークアプリケーションの利用を節度ある範囲において積極的に促進することを可能とするネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】 ネットワークアプリケーションの利用制限システム1は、ネットワークに接続して動作するネットワークアプリケーションの利用を制限する利用制限システム1であって、監視対象とするネットワークアプリケーションが、最前面で処理されているか否かを監視する監視手段10と、ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの利用を制限する利用制限手段20とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークに接続して動作するネットワークアプリケーションの利用を制限するためのネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラムに関する。
近年、ネットワークに接続されたネットワークアプリケーションに対する依存症が、深刻な社会問題として提起されている。ネットワークアプリケーションに対する依存症とは、ネットワークに接続して、オンラインゲームの利用や、チャットやBBSへの書き込みなどのネットワークアプリケーションを長時間にわたって利用し続けることであり、仮想現実世界への逃避、人間関係の希薄化・欠如、コミュニケーションの欠如などの様々な問題が指摘されている。昨今では、小中学生の間においてもこれらネットワークアプリケーションの利用が広がってきており、年齢層に関係なく、限度を越えたネットワークアプリケーションの利用が依存症をもたらす虞がある。
ネットワークアプリケーションの過度の利用は依存症をもたらす虞があるものの、その存在全てが有害であるわけではない。このようなネットワークアプリケーションには、例えば、仮想現実世界での疑似体験を通して、教育やコミュニケーションスキル向上、ビジネスマインドの醸成といった、プラスの作用をもたらすものも存在しており、ある制限時間の範囲内で、積極的に利用を許可させてよいものも数多く存在する。このため、依存症とならない節度ある範囲内において、積極的に利用を促進することが望ましい。
他方、特許文献1には、URL情報に基づいてアクセス先のWebサイトへの閲覧制限を行う技術が開示されている。特許文献1では、クライアント側の通信装置からの閲覧URLの問い合わせに対してURLを検知し、このURL情報に基づいてアクセス先のWebサイトへの閲覧制限を行う。このようなURLフィルタリングをかけることで、有害なサイトなどへのアクセスの閲覧を制限することができる。
特開2005−107831号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、フィルタリングにより接続を全面禁止してしまうため、ネットワークアプリケーションの利用を制限又は無制限とするかのいずれかの制限手段しかとれず、節度ある範囲内において、利用を積極的に促進することができないものであった。また、ネットワークアプリケーションの通信を監視し、通信に基づいて制限する手法では、ユーザによるネットワークアプリケーションの実際の利用状況を正確に検出することができないという問題点がある。例えば、ネットワークアプリケーションを起動させた状態のまま、ユーザがそのネットワークアプリケーション以外の作業を行っていた場合には、通信を監視することでは、ユーザがそのネットワークアプリケーションを実際に利用しているか否かを正確に検出できるものとは限らない。
本発明は上述した事情を考慮してなされたものであり、本発明の目的は、ネットワークアプリケーションに対する依存症を効果的に防止すると共に、ネットワークアプリケーションの利用を節度ある範囲において積極的に促進することを可能とするネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラムを提供することである。
本発明の第1の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システムは、ネットワークに接続して動作するネットワークアプリケーションの利用を制限する利用制限システムであって、監視対象とするネットワークアプリケーションが、最前面で処理されているか否かを監視する監視手段と、前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの利用を制限する利用制限手段とを備えるものである。
このような構成により、最前面で処理されているネットワークアプリケーションを監視することで、ユーザによるネットワークアプリケーションの利用状況を正確に検出することができる。これにより、ユーザの利用状況とは無関係にその利用を一律に遮断するのではなく、ユーザの利用状況を適切に反映したネットワークアプリケーションの利用状況に応じてその利用を制限することで、ネットワークアプリケーションを長時間にわたって利用し続けてしまう依存症となることを効果的に防止することができると共に、ネットワークアプリケーションの利用を節度ある範囲において積極的に促進することができる。
また、上述した本発明の第1の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システムにおいて、前記監視手段は、前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの処理時間を計測する処理時間計測手段を更に備え、前記利用制限手段は、前記処理時間計測手段により計測された前記処理時間に基づいて、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限するようにしてもよい。これにより、ユーザの利用状況とは無関係にその利用を一律に遮断するのではなく、ユーザの利用時間を適切に反映したネットワークアプリケーションの処理時間に応じて、利用制限を行うことができる。従って、ネットワークアプリケーションに対する依存症を効果的に防止することができると共に、その利用を節度ある範囲において積極的に促進することができる。
さらにまた、上述した本発明の第1の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システムにおいて、前記処理時間計測手段は、前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの処理時間を計測し、当該処理時間を積算して記憶手段に記憶し、前記利用制限手段は、前記処理時間計測手段により計測され、前記記憶手段に記憶された前記積算処理時間と予め設定された積算利用可能時間とを比較し、前記積算処理時間が前記積算利用可能時間を越えた場合に、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限するようにしてもよい。このような構成により、1つのネットワークアプリケーションが、最前面で処理される状態とそうではない状態との間で複数回切替えが行われた場合であっても、処理時間を合計した積算処理時間として算出することとすれば、ユーザがそのネットワークアプリケーションを実際に利用した合計利用時間を検出することができる。また、ユーザが複数のネットワークアプリケーションを切替えて利用する場合であっても、最前面で処理されるネットワークアプリケーションは一つであるため、最前面で処理される処理時間を積算して積算処理時間とすることで、ユーザがそれぞれのネットワークアプリケーションを実際に利用した合計利用時間を検出することができる。即ち、ユーザの利用状況に応じてより適切に制限を行うことができるため、効果的に依存症対策を行うことができると共に積極的な利用を図ることができる。
また、上述した本発明の第1の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システムにおいて、前記利用制限手段は、前記処理時間が予め設定された利用可能時間帯の範囲外となった場合に、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限する。
さらにまた、上述した本発明の第1の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システムにおいて、前記利用制限手段は、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限するための、予め設定された複数の制限手段のうち、前記ネットワークアプリケーションに応じた制限手段を選択して利用を制限する。
また、上述した本発明の第1の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システムにおいて、監視対象とするネットワークアプリケーションに関する監視対象情報を保持する監視対象アプリケーションリストを更に備えるようにしてもよい。これにより、監視対象情報を保持した監視対象アプリケーションリストを追加・更新することで、ネットワークアプリケーションの追加・更新に対しても、より容易かつ柔軟に対応してゆくことができる。
本発明の第2の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限方法は、ネットワークに接続して動作するネットワークアプリケーションの利用を制限する方法であって、監視対象とするネットワークアプリケーションが、最前面で処理されているか否かを監視する監視ステップと、前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの利用を制限する利用制限ステップと
を備えるものである。
このような構成により、最前面で処理されているネットワークアプリケーションを監視することで、ユーザによるネットワークアプリケーションの利用状況を正確に検出することができる。これにより、ユーザによるネットワークアプリケーションの利用状況に応じて、ネットワークアプリケーションに対する依存症を効果的に防止することができると共に、ネットワークアプリケーションの利用を節度ある範囲において積極的に促進することができる。
また、上述した本発明の第2の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限方法において、前記監視ステップは、前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの処理時間を計測する処理時間計測ステップを更に備え、前記利用制限ステップでは、計測された前記処理時間に基づいて前記ネットワークアプリケーションの利用を制限するものである。
これにより、ネットワークアプリケーションの処理時間に応じて利用制限を行うことで、ネットワークアプリケーションに対する依存症を効果的に防止することができると共に、その利用時間を節度ある範囲において積極的に促進することができる。
さらにまた、上述した本発明の第2の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限方法において、前記処理時間計測ステップでは、前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの処理時間を計測し、当該処理時間を積算して記憶手段に記憶し、前記利用制限ステップでは、記憶された前記積算処理時間と予め設定された利用時間とを比較し、前記積算処理時間が前記利用設定時間を越えた場合に、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限するようにしてもよい。これにより、1つのネットワークアプリケーションが、最前面で処理される状態とそうではない状態との間で複数回切替えが行われた場合であっても、ユーザがそのネットワークアプリケーションを実際に利用した合計利用時間を検出することができる。また、ユーザが複数のネットワークアプリケーションを切替えて利用する場合であっても、最前面で処理されるネットワークアプリケーションは一つであるため、ユーザがそれぞれのネットワークアプリケーションを実際に利用した合計利用時間を検出することができる。従って、効果的に依存症対策を行うことができると共に積極的な利用を図ることができる。
また、上述した本発明の第2の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限方法において、前記利用制限ステップでは、前記処理時間が予め設定された利用可能時間帯の範囲外となった場合に、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限する。
さらにまた、上述した本発明の第2の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用制限方法において、前記利用制限ステップでは、予め設定された複数の制限手段のうち、前記ネットワークアプリケーションに応じた制限手段を選択して利用を制限する
本発明の第3の態様にかかるネットワークアプリケーションの利用を制限するプログラムは、上述のような情報処理をコンピュータに実行させるものである。
本発明により、ネットワークアプリケーションに対する依存症を効果的に防止すると共に、ネットワークアプリケーションの利用を節度ある範囲において積極的に促進することを可能とするネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラムを提供することができる。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
発明の実施の形態1.
本実施の形態にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システム1の構成を図1に示す。本実施の形態にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システム1は、典型的なコンピュータシステムを用いて構成されている。ネットワークアプリケーションの利用制限システム1は、監視手段10と、利用制限手段20と、監視対象アプリケーションリスト30と、利用設定時間40を備える。利用制限システム1は、ユーザによるネットワークアプリケーションの実際の利用状況を監視し、予め設定された利用設定時間に基づいてその利用を制限するものである。
監視手段10は、最前面アプリケーション監視手段11及び処理時間計測手段12を有する。最前面アプリケーション監視手段11は、監視対象とするネットワークアプリケーションが、最前面で処理されているか否かを監視する手段である。最前面アプリケーション監視手段11は、所定の時間単位に(例えば数秒単位に)、最前面で処理が行われているネットワークアプリケーションのタイトル及び/又はクラス情報を取得する。より詳細には、OSが管理している全てのアプリケーションのうち、フォアグラウンドで処理されているアプリケーションのハンドルを取得する。例えばGetWindow関数などを使用することにより、現在フォアグランドでありアクティブなネットワークアプリケーションのタイトル及び/又はクラス情報を取得することができる。ここで、コンピュータシステム上の最前面で処理されているアプリケーションを、フォアグラウンドで処理されているアプリケーションと呼ぶ。また、フォアグラウンド状態でないアプリケーションを、バックグランドで処理されているアプリケーションと呼ぶ。フォアグランドとは、ユーザが入力を受け取ることが出来る状態をいい、バックグランドとは、ユーザが入力を受け取ることが出来ない状態を示す。即ち、アプリケーションがフォアグラウンドで処理されている間は、そのアプリケーションがユーザの操作対象となっていることを意味する。言い換えると、アプリケーションをユーザが操作している場合には、ユーザからキーボードなどの入力手段を用いた入力がアプリケーションに対して行われる。このとき、コンピュータシステムはそのアプリケーションを処理して表示するため、そのアプリケーションはフォアグラウンドで処理されることになる。尚、フォアグラウンドで処理されているアプリケーションは、コンピュータシステムにつき1つのみ存在する。
処理時間計測手段12は、ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、ネットワークアプリケーションの処理時間を計測して、その処理時間を積算して記憶手段(例えば一時記憶部など)に記憶する手段である。ネットワークアプリケーションによる通信時間を計測する場合に比べて、最前面で処理されているネットワークアプリケーションの処理時間を計測することで、ユーザによるネットワークアプリケーションの実際の利用状況を正確に検出することができる。
さらに、1つのネットワークアプリケーションが、最前面(フォアグランド)で処理される状態とそうではない状態(バックグランド)との間で複数回切替えが行われた場合であっても、処理時間を合計した積算処理時間として算出することとすれば、ユーザがそのネットワークアプリケーションを実際に利用した合計の利用時間に基づいてより効果的に利用を制限することができる。また、ユーザが複数のネットワークアプリケーションを切替えて利用する場合であっても、最前面で処理されるネットワークアプリケーションは一つであるため、最前面で処理される処理時間を積算して積算処理時間とすることで、ユーザがそれぞれのネットワークアプリケーションを実際に利用した合計の利用時間を積算処理時間として検出することができる。即ち、ユーザの利用状況に応じてより適切に制限を行うことができる。従って、効果的に依存症対策を行うことができると共に積極的な利用を図ることができる。
利用制限手段20は、ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの利用を制限する手段である。利用制限手段20は、処理時間計測手段12により計測された処理時間と、後述する利用設定時間40とに基づいて、ネットワークアプリケーションの利用を制限する。また、利用制限手段20は、予め設定された複数の制限手段から、ネットワークアプリケーションに応じた制限手段を選択して利用を制限することができる。例えば、ネットワークアプリケーションの最小化や強制終了、コンピュータ自体の強制終了、ネットワークを完全に遮断するなどの制限手段を選択する。このように柔軟に制限手段を切替え可能とすることで、ユーザに対して最も効果的な制限手段を選択することができるため、依存症の防止を図ると共に積極的に利用させることができる。また、特定の制限手段に対して、その制限手段の実行を妨げるようなプロテクトがネットワークアプリケーションに施されている場合であっても、このように複数の制限手段を用意しておき、ネットワークアプリケーションに応じて制限可能な制限手段を選択させることによって、最も有効な制限手段を用いて制限することができる。
監視対象アプリケーションリスト30は、監視対象とするネットワークアプリケーションに関する監視対象情報を保持するリストである。図2は、監視対象アプリケーションリスト30の一例を示す表である。監視対象アプリケーションリスト30には、ネットワークアプリケーション利用制限システム1が監視対象とする、ネットワークアプリケーションのクラス名及びWindowタイトルなどの情報が含まれる。このような監視対象アプリケーションリスト30を追加・更新することで、ネットワークアプリケーションの追加・更新に対しても、より容易かつ柔軟に対応してゆくことができる。尚、監視対象アプリケーションリスト30は、ネットワークアプリケーションの利用制限システム1の外部に設けられ、外部のデータベースサーバによって管理されるデータベースとして構成してもよい。また、監視対象アプリケーションリスト30に含まれる監視対象情報はこれに限定されず、例えば、ネットワークアプリケーションに対する制限手段を選択させる際に利用する情報として、そのネットワークアプリケーションに対して最も有効な制限手段を示す情報を含めてもよい。
利用設定時間40は、ユーザがネットワークアプリケーションを利用可能な時間及び時間帯を設定するものである。図3は、利用設定時間40の一例を示す表である。利用設定時間40には、積算利用可能時間としての積算設定時間、及び利用可能時間帯としての利用設定時間帯が含まれる。図3では、積算設定時間は180分であり、利用設定時間帯を1600−2200として設定した。即ち、ある1日において、ユーザがネットワークアプリケーションを合計して利用可能な時間は180分であり、かつ、ユーザは、16時から22時までの間に限りネットワークアプリケーションを利用することができる。
以上のようなネットワークアプリケーションの利用制限システム1は、専用コンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)などのコンピュータにより実現可能である。但し、コンピュータは、物理的に単一である必要はなく、分散処理を実行する場合には、複数であってもよい。図4は、本実施の形態1に係る推論装置1を実現するためのシステム構成の一例を示す図である。図4に示すように、コンピュータ60は、CPU61(Central Processing Unit)、ROM62(Read Only Memory)及びRAM63(Random Access Memory)を有し、これらがバス64を介して相互に接続されている。尚、コンピュータを動作させるためのOSソフトなどは、説明を省略するが、この利用制限システム1を構築するコンピュータも当然備えているものとする。
バス64には又、入出力インターフェイス65も接続されている。入出力インターフェイス65には、例えば、キーボード、マウス、センサなどよりなる入力部66、CRT、LCDなどよりなるディスプレイ、並びにヘッドフォンやスピーカなどよりなる出力部67、ハードディスクなどより構成される記憶部68、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部69などが接続されている。
CPU61は、ROM62に記憶されている各種プログラム、又は記憶部68からRAM63にロードされた各種プログラムに従って各種の処理、本実施の形態においては、例えば監視処理や制限処理を実行する。RAM63には又、CPU61が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。通信部69は、例えば図示しないインターネットを介しての通信処理を行ったり、CPU61から提供されたデータを送信したり、通信相手から受信したデータをCPU61、RAM63、記憶部68に出力したりする。記憶部68はCPU61との間でやり取りし、情報の保存・消去を行う。通信部69は又、他の装置との間で、アナログ信号又はディジタル信号の通信処理を行う。入出力インターフェイス45は又、必要に応じてドライブ70が接続され、例えば、磁気ディスク701、光ディスク702、フレキシブルディスク703、又は半導体メモリ704などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが必要に応じて記憶部68にインストールされる。
次に、ネットワークアプリケーションの利用制限システム1による動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。ネットワークアプリケーションの利用制限システム1によるプログラムは、ユーザが利用するクライアントコンピュータにインストールされている。また、クライアントコンピュータのメモリには、監視対象アプリケーションリスト30及び利用設定時間40が予め記憶されているものとする。以下、利用制限システム1によるプログラムの動作を説明する。
ます、クライアントコンピュータが起動されると、利用制限システム1によるプログラムが自動的に動作開始される。利用制限システム1は、所定の周期毎に、最前面で処理されているネットワークアプリケーションを監視する(ステップS101)。
次いで、監視対象アプリケーションリスト30に監視対象として登録されたネットワークアプリケーションが、最前面で処理されているか否かを判定する(ステップS102)。判定の結果、監視対象のネットワークアプリケーションが最前面で処理されていない場合には、ステップS101へと戻り監視を続ける。一方、判定の結果、監視対象のネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合には、タイマーを起動して、その監視対象のネットワークアプリケーションが最前面で処理されている間、その処理時間を積算して積算時間として記憶する(ステップS103)。
次いで、監視対象アプリケーションリスト30に監視対象として登録されたネットワークアプリケーションが、最前面で処理されているか否かを判定する(ステップS102)。監視対象のネットワークアプリケーションが最前面で処理された積算時間と、予め定めた積算設定時間とを比較する(ステップS104)。比較の結果、積算時間が予め定めた積算設定時間を越えていない場合には、ステップS103へと戻り処理時間の積算を続ける。一方、比較の結果、積算時間が予め定めた積算設定時間を越えている場合には、タイマーを停止すると共に積算時間をリセットして、ネットワークアプリケーションの利用を制限する(ステップS105)。
上述したように、本実施の形態にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システムは、監視対象とするネットワークアプリケーションが、最前面で処理されているか否かを監視して、ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、そのネットワークアプリケーションの利用を制限する。このような構成により、最前面で処理されているネットワークアプリケーションを監視することで、ユーザによるネットワークアプリケーションの利用状況を正確に検出することができる。これにより、ユーザによるネットワークアプリケーションの実際の利用状況に応じて、ネットワークアプリケーションに対する依存症を効果的に防止することができる。更には、ネットワークアプリケーションの利用を節度ある範囲において積極的に促進することができる。即ち、教育やコミュニケーションスキル向上、ビジネスマインドの醸成など、プラスに働くネットワークアプリケーションについて、フィルタリングをかけてその閲覧自体を制限するのではなく、閲覧を許可した上で、節度ある範囲内で積極的に利用を促進することができる。
その他の実施の形態.
発明の実施の形態1では、ネットワークアプリケーションの利用制限システム1は、監視対象のネットワークアプリケーションが最前面で処理された積算処理時間が予め定めた積算設定時間を越えた場合に、利用制限を行うこととしたが本発明はこれに限定されない。即ち、積算設定時間に加えて、利用設定時間として予め定めた利用設定時間帯に応じて利用を制限してもよい。例えば、タイマーを起動した際の時刻情報から、その時刻が、ユーザがネットワークアプリケーションを利用可能な利用設定時間帯の範囲内であるか否かを判定し、利用可能な利用設定時間帯の範囲内に限りネットワークアプリケーションの利用を許可するように制限する。言い換えると、利用設定時間帯の範囲外である場合には、ネットワークアプリケーションの利用を上述した制限手段により制限するようにしてもよい。
尚、監視対象アプリケーションリスト30に予め登録するネットワークアプリケーションは、ユーザの対象年齢などに応じて設定可能とする。また、利用設定時間40に予め設定する積算設定時間及び利用設定時間帯についても、対象年齢などに応じて設定可変とする。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システムの構成図である。 監視対象アプリケーションリストに格納されるデータの一例を示す図である。 利用設定時間の一例を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システムのシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるネットワークアプリケーションの利用制限システムの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワークアプリケーションの利用制限システム、
10 監視手段、 11 最前面アプリケーション監視手段、
12 処理時間計測手段
20 利用制限手段、 30 監視対象アプリケーションリスト、
40 利用設定時間、
60 コンピュータ、 61 CPU、 62 ROM、 63 RAM、
64 バス、 65 入出力インターフェイス、 66 入力部、
67 出力部、 68 記憶部、 69 通信部、 70 ドライブ、
701 磁気ディスク、 702 光ディスク、
703 フレキシブルディスク、 704 半導体メモリ

Claims (12)

  1. ネットワークに接続して動作するネットワークアプリケーションの利用を制限する利用制限システムであって、
    監視対象とするネットワークアプリケーションが、最前面で処理されているか否かを監視する監視手段と、
    前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの利用を制限する利用制限手段と
    を備えたネットワークアプリケーションの利用制限システム。
  2. 前記監視手段は、
    前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの処理時間を計測する処理時間計測手段を更に備え、
    前記利用制限手段は、
    前記処理時間計測手段により計測された前記処理時間に基づいて、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限する
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークアプリケーションの利用制限システム。
  3. 前記処理時間計測手段は、
    前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの処理時間を計測し、当該処理時間を積算して記憶手段に記憶し、
    前記利用制限手段は、
    前記処理時間計測手段により計測され、前記記憶手段に記憶された前記積算処理時間と予め設定された積算利用可能時間とを比較し、前記積算処理時間が前記積算利用可能時間を越えた場合に、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限する
    ことを特徴とする請求項2記載のネットワークアプリケーションの利用制限システム。
  4. 前記利用制限手段は、
    前記処理時間が予め設定された利用可能時間帯の範囲外となった場合に、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限する
    ことを特徴とする請求項2又は3いずれか1項記載のネットワークアプリケーションの利用制限システム。
  5. 前記利用制限手段は、
    前記ネットワークアプリケーションの利用を制限するための予め設定された複数の制限手段のうち、前記ネットワークアプリケーションに応じた制限手段を選択して利用を制限する
    ことを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載のネットワークアプリケーションの利用制限システム。
  6. 監視対象とするネットワークアプリケーションに関する監視対象情報を保持する監視対象アプリケーションリストを更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項記載のネットワークアプリケーションの利用制限システム。
  7. ネットワークに接続して動作するネットワークアプリケーションの利用を制限する方法であって、
    監視対象とするネットワークアプリケーションが、最前面で処理されているか否かを監視する監視ステップと、
    前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの利用を制限する利用制限ステップと
    を備えたネットワークアプリケーションの利用制限方法。
  8. 前記監視ステップは、
    前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの処理時間を計測する処理時間計測ステップを更に備え、
    前記利用制限ステップでは、
    計測された前記処理時間に基づいて前記ネットワークアプリケーションの利用を制限する
    ことを特徴とする請求項7記載のネットワークアプリケーションの利用制限方法。
  9. 前記処理時間計測ステップでは、
    前記ネットワークアプリケーションが最前面で処理されている場合に、当該ネットワークアプリケーションの処理時間を計測し、当該処理時間を積算して記憶手段に記憶し、
    前記利用制限ステップでは、
    記憶された前記積算処理時間と予め設定された利用時間とを比較し、前記積算処理時間が前記利用設定時間を越えた場合に、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限する
    ことを特徴とする請求項8記載のネットワークアプリケーションの利用制限方法。
  10. 前記利用制限ステップでは、
    前記処理時間が予め設定された利用可能時間帯の範囲外となった場合に、前記ネットワークアプリケーションの利用を制限する
    ことを特徴とする請求項8又は9いずれか1項記載のネットワークアプリケーションの利用制限方法。
  11. 前記利用制限ステップでは、
    予め設定された複数の制限手段のうち、前記ネットワークアプリケーションに応じた制限手段を選択して利用を制限する
    ことを特徴とする請求項7乃至10いずれか1項記載のネットワークアプリケーションの利用制限方法。
  12. 請求項7乃至11いずれか1項記載のネットワークアプリケーションの利用制限方法による処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2007205155A 2007-08-07 2007-08-07 ネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラム。 Expired - Fee Related JP5121347B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007205155A JP5121347B2 (ja) 2007-08-07 2007-08-07 ネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラム。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007205155A JP5121347B2 (ja) 2007-08-07 2007-08-07 ネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラム。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009042873A true JP2009042873A (ja) 2009-02-26
JP5121347B2 JP5121347B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=40443578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007205155A Expired - Fee Related JP5121347B2 (ja) 2007-08-07 2007-08-07 ネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラム。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5121347B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013216295A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Clarion Co Ltd 車載情報システム、情報端末、アプリケーション実行方法、プログラム
JP2018049452A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 Kddi株式会社 判定装置、判定システム及び判定方法
JP2018081554A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 Kddi株式会社 通知装置、通知システム、通知方法及び通知プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08263259A (ja) * 1995-03-20 1996-10-11 Fujitsu Ltd 読み上げ装置
JP2001175450A (ja) * 1999-12-17 2001-06-29 Hitachi Ltd ウインドウ表示方法
JP2001218976A (ja) * 2000-02-14 2001-08-14 Canon Inc ビデオゲーム装置、その時間管理方法及びその時間管理方法を実現するプログラムを記録した記録媒体
JP2004237003A (ja) * 2003-02-10 2004-08-26 Namco Ltd ゲーム装置、ゲーム制御サーバ、ゲーム制御プログラムおよびそのプログラムが記録された記録媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08263259A (ja) * 1995-03-20 1996-10-11 Fujitsu Ltd 読み上げ装置
JP2001175450A (ja) * 1999-12-17 2001-06-29 Hitachi Ltd ウインドウ表示方法
JP2001218976A (ja) * 2000-02-14 2001-08-14 Canon Inc ビデオゲーム装置、その時間管理方法及びその時間管理方法を実現するプログラムを記録した記録媒体
JP2004237003A (ja) * 2003-02-10 2004-08-26 Namco Ltd ゲーム装置、ゲーム制御サーバ、ゲーム制御プログラムおよびそのプログラムが記録された記録媒体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013216295A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Clarion Co Ltd 車載情報システム、情報端末、アプリケーション実行方法、プログラム
US9285963B2 (en) 2012-04-12 2016-03-15 Clarion Co., Ltd. In-car information system, information terminal, and application execution method
JP2018049452A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 Kddi株式会社 判定装置、判定システム及び判定方法
JP2018081554A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 Kddi株式会社 通知装置、通知システム、通知方法及び通知プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5121347B2 (ja) 2013-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6127150B2 (ja) ユーザに関連付けられている複数のデバイスに対する通知の送信
US8984341B1 (en) Scalable testing in a production system with autoscaling
US9329915B1 (en) System and method for testing in a production environment
US9363156B2 (en) Scalable testing in a production system with autoshutdown
EP3289515B1 (en) Systems and methods for evaluating content provided to users via user interfaces
US20150332195A1 (en) Facilitating performance monitoring for periodically scheduled workflows
JP4811830B1 (ja) コンピュータリソース制御システム
US9588813B1 (en) Determining cost of service call
US10592259B2 (en) Managed application detection logic
CN108345496B (zh) 一种运行应用程序的方法及装置
JP5121347B2 (ja) ネットワークアプリケーションの利用制限システム、利用制限方法、及びプログラム。
US20130185763A1 (en) Distributed processing system, distributed processing method and computer-readable recording medium
CN111159038B (zh) 一种模拟cpu负载的方法及电子设备
CN104461741A (zh) 基于图形设备接口的计算设备优化方法及装置
US9519527B1 (en) System and method for performing internal system interface-based communications in management controller
JP5884566B2 (ja) バッチ処理システム、進捗状況確認装置、進捗状況確認方法、及びプログラム
US9665382B2 (en) Method and apparatus for providing a cross-device macro framework
CN110659125A (zh) 一种分析任务执行方法、装置、系统及电子设备
US7664034B1 (en) Systems and methods for collective bandwidth throttling
US10872019B2 (en) Load and save recovery partition using mobile device
JP2004213122A (ja) クライアント/サーバによる制御システムの安定稼働方法及びそのプログラム
KR20170055983A (ko) 컴퓨터에서의 개별 디바이스 리셋 및 복구
CN107209882B (zh) 对于处在管理之下的设备的多阶段撤销注册
JP2015195445A5 (ja)
KR101283911B1 (ko) 운영체제의 알람 관리방법 및 그 운영체제, 그 기록매체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121023

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5121347

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees