JP2009042566A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009042566A JP2009042566A JP2007208393A JP2007208393A JP2009042566A JP 2009042566 A JP2009042566 A JP 2009042566A JP 2007208393 A JP2007208393 A JP 2007208393A JP 2007208393 A JP2007208393 A JP 2007208393A JP 2009042566 A JP2009042566 A JP 2009042566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply roller
- toner
- roller
- developer
- developing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】現像ローラ11の曲率を供給ローラ13の曲率で割った値が1以上であって、供給ローラ芯金16の外径cを供給ローラ13の外径bで割った値(c/b)が0.5より大きく0.63未満であって、現像ローラ11に対する供給ローラ13の侵入量eを、供給ローラ13の外径bから供給ローラ芯金16の外径cを引き半分にした値dで割ることで算出した圧縮率が15%以上25%以下であるように構成する。
【選択図】図5
Description
弾性を有した回転体で構成され、静電潜像が形成される像担持体に対して当接するように配置された現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給ローラであって、芯金の外周に弾性層を有して構成され、前記現像剤担持体に対して当接するように配置された現像剤供給ローラと、
を備えた現像装置において、
前記現像剤担持体の曲率を前記現像剤供給ローラの曲率で割った値が1以上であって、
前記現像剤供給ローラの曲率を前記現像剤供給ローラの芯金の曲率で割った値が0.5より大きく0.63未満であって、
前記現像剤担持体に対する前記現像剤供給ローラの侵入量を、前記現像剤供給ローラの外径から前記現像剤供給ローラの芯金径を引き半分にした値で割ることで算出した圧縮率が15%以上25%以下である
ことを特徴とする。
以下、本発明に係る現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を図面に則して詳しく説明する。
(回転体)11を備え感光ドラム2上の静電潜像を現像、可視化する現像室19との2つからなる現像容器で構成される。ここで、現像剤収容室は、現像剤として負帯電性の非磁性一成分トナーを収容する。また、現像ローラ11は、長手方向(現像ローラ11の回転軸方向、記録材搬送方向に直交する方向)に延在する開口部に位置し、感光ドラム2と対向配置されている。
SF−1={(MXLNG)2/AREA}×(π/4)×100・・・[式1]
SF−2={(PERI)2/AREA}×(1/4π)×100・・・[式2]
AREA:トナー投影面積、MXLNG:絶対最大長、PERI:周長
面の凸凹が顕著となることに対応するものである。これにより、トナーは良好な転がり性を有し、摩擦帯電において、均一な帯電が行われやすい。そのため、画像かぶりの原因となる、未帯電ないしは反転トナーの量を低減しやすく有利である。また、トナーが均一に帯電されることで、電界に対する一様な追従性に優れるため、良好な現像性能及び転写性能が発揮される。従って、高画質化にあたって、微小な静電潜像の再現が要求される場合においても有利であり、良好な転写性能によって転写工程後に残るトナー量も少なくすることができる。
部分(明部)に感光ドラム2の帯電極性と同極性(本実施例では負極性)に帯電したトナーを付着させる。
。図4は、供給ローラ13の表面粗さを測定する方法を説明するための図である。図5は、現像ローラ11と供給ローラ13の接触状態を示す概略断面図である。
これは、図5において、d/eのことである。
実施形態1における有利な効果を明らかにするため、以下に、実施形態1を適用した実施例、および比較例について述べる。
本実施例の詳しい形態は実施形態1に記載した通りである。外径12mmの現像ローラ11に対して、外径16mmの供給ローラ13が750μm侵入している。供給ローラ芯金16の外径は10mm、スポンジ部の厚みは3.0mmである。
本実施例の現像装置は基本的には実施形態1に準ずるが、以下の点が異なる。外径12mmの現像ローラ11に対して、外径16mmの供給ローラ13が450μm侵入している。供給ローラ芯金16の外径は10mm、スポンジ部の厚みは3.0mmである。
本実施例の現像装置は基本的には実施形態1に準ずるが、以下の点が異なる。外径12mmの現像ローラ11に対して、外径12mmの供給ローラ13が600μm侵入している。供給ローラ13芯金16の外径は7.0mm、スポンジ部の厚みは2.5mmである。
本実施例の現像装置は基本的には実施形態1に準ずるが、以下の点が異なる。外径12mmの現像ローラ11に対して、外径12mmの供給ローラ13が400μm侵入している。供給ローラ芯金16の外径は7.0mm、スポンジ部の厚みは2.5mmである。
ラ13の曲率を供給ローラ芯金16の曲率で割った値が0.583、現像ローラ11と供給ローラ13の接触部でのスポンジ圧縮率は16%になる。
本比較例の現像装置は基本的には実施形態1に準ずるが、以下の点が異なる。外径12mmの現像ローラ11に対して、外径16mmの供給ローラ13が500μm侵入している。供給ローラ芯金16の外径は11.0mm、スポンジ部の厚みは2.5mmである。
本比較例の現像装置は基本的には実施形態1に準ずるが、以下の点が異なる。外径12mmの現像ローラ11に対して、外径16mmの供給ローラ13が850μm侵入している。供給ローラ芯金16の外径は8.0mm、スポンジ部の厚みは4.0mmである。
本比較例の現像装置は基本的には実施形態1に準ずるが、以下の点が異なる。外径12mmの現像ローラ11に対して、外径16mmの供給ローラ13が1000μm侵入している。供給ローラ芯金16の外径は10.0mm、スポンジ部の厚みは3.0mmである。
本比較例の現像装置は基本的には実施形態1に準ずるが、以下の点が異なる。外径12mmの現像ローラ11に対して、外径16mmの供給ローラ13が400μm侵入している。供給ローラ芯金16の外径は10.0mm、スポンジ部の厚みは3.0mmである。
本比較例の現像装置は基本的には実施形態1に準ずるが、以下の点が異なる。外径12mmの現像ローラ11に対して、外径11mmの供給ローラ13が250μm侵入している。供給ローラ芯金16の外径は6.0mm、スポンジ部の厚みは2.5mmである。
本比較例の現像装置は基本的には実施形態1に準ずるが、以下の点が異なる。外径12mmの現像ローラ11に対して、外径16mmの供給ローラ13が1500μm侵入している。供給ローラ芯金16の外径は5.0mm、スポンジ部の厚みは5.5mmである。
以下に、上述した実施例と比較例の差異を調べるための画像評価について述べる。
画像評価はベタ黒画像を連続10枚出力し、10枚目のベタ黒画像の出力先端、中間、後端部のそれぞれ左右、中央の3点、計9点の濃度の平均をエックスライト(X−Rite)株式会社製spectordensitometer 500を用いて測定した。ベタ黒画像濃度差評価は、評価環境23℃、50%Rhで100枚印字後に行った。印字テストは、画像比率5%の横線(記録材の搬送方向に対して直交する方向の線)の記録画像を連続的に通紙して行った。
×:ベタ黒画像・濃度が1.0未満
△:ベタ黒画像・濃度が1.0以上1.3未満
○:ベタ黒画像・濃度が1.3以上
画像評価はベタ黒画像を連続10枚出力し、10枚目のベタ黒画像の出力先端と後端の濃度差から評価をエックスライト(X−Rite)株式会社製spectordensitometer 500を用いて行った。印字初期のベタ黒画像濃度差評価は、評価環境23℃、50%Rhで100枚印字後に行った。印字テストは、画像比率5%の横線の記録画像を連続的に通紙して行った。
×:ベタ黒画像・出力先端と後端の濃度差が0.3以上
△:ベタ黒画像・出力先端と後端の濃度差が0.2以上0.3未満
:ベタ黒画像・出力先端と後端の濃度差が0.2未満
画像評価はベタ黒画像を連続10枚出力し、10枚目のベタ黒画像の出力先端と後端の濃度差から評価をエックスライト(X−Rite)株式会社製spectordensitometer 500を用いて行った。耐久後のベタ黒画像濃度差評価は、評価環境23℃、50%Rh、感光ドラム周速200mm/sec、現像ローラ11の周速250mm/sec、供給ローラ13の周速220mm/secの条件下で2万枚印字後に行った。印字テストは、画像比率5%の横線の記録画像を連続的に通紙して行った。
×:ベタ黒画像・出力先端と後端の濃度差が0.3以上
△:ベタ黒画像・出力先端と後端の濃度差が0.2以上0.3未満
:ベタ黒画像・出力先端と後端の濃度差が0.2未満
従来例と実施例1〜4とを比較することにより本実施形態の優位性について述べる。
実施例1〜4と比較例1〜6を比較することによって、本実施形態の優位性について、表2を用いて述べる。
と供給ローラ13の接触部においてスポンジが圧縮されても供給ローラ芯金16近傍のスポンジに含まれているトナーが供給ローラ13内で滞留してしまう。よって、耐久と共に、供給ローラ13内にトナーが詰まりスポンジの硬度が高くなる。その結果、現像ローラ11と供給ローラ13の接触部で耐久と共にトナー劣化が進み、追従不良等の画像不良が耐久後半で生じてしまった。
次に、本発明の実施形態2に係る現像装置について説明する。本実施形態の現像装置及び画像形成装置の基本的構成及び動作は、上述した実施形態1のものとほぼ同じである。従って、実施形態1の構成要素に対し、実質的に同一又は相当する機能、構成を有する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
13のセル開口部径の2倍程度の長さとなる。凸部の山頂部から、前記凸部に隣合う凹部の谷底部までの高さ(径方向の長さ:図6に示すf)は50μm〜500μmとする。高さfを500μmよりも大きくしてしまうと、現像ローラ11上にトナーコートムラが生じてしまうことが懸念される。高さfを50μmより小さくすると、供給ローラ13の表面積が小さく、供給ローラ13表面でのトナー搬送量の増加が見られず、ベタ黒画像濃度が低下してしまうことが懸念される。
実施形態2における有利な効果を明らかにするため、以下に、実施形態2を適用した実施例について述べる。
本実施例の現像ローラ11外径、供給ローラ13外径、供給ローラ芯金16外径、現像ローラ11に対する供給ローラ13の侵入量は実施例1と同様である。異なる点は、供給ローラ13の表面形状であり、実施形態2に記載した通りである。
本実施例の現像ローラ11外径、供給ローラ13外径、供給ローラ芯金16外径、現像ローラ11に対する供給ローラ13の侵入量は実施例2と同様である。異なる点は、供給ローラ13の表面形状であり、実施形態2に記載した通りである。
本実施例の現像ローラ11外径、供給ローラ13外径、供給ローラ芯金16外径、現像ローラ11に対する供給ローラ13の侵入量は実施例3と同様である。異なる点は、供給ローラ13の表面形状であり、実施形態2に記載した通りである。
本実施例の現像ローラ11外径、供給ローラ13外径、供給ローラ芯金16外径、現像ローラ11に対する供給ローラ13の侵入量は実施例4と同様である。異なる点は、供給ローラ13の表面形状であり、実施形態2に記載した通りである。
以下に、実施例5〜8と実施例1〜4との差異を調べるための画像評価について述べる。
現像ローラ11の周期で現れるゴースト画像を評価した。具体的にゴーストとは記録材先端で25mm×25mm四方のベタ黒パッチ画像を印字後、中間調画像中の現像ローラ11の周期1周目に現れる濃度差を目視で認識できる場合にゴーストによる画像不良と判断した。印字初期のゴースト評価は、評価環境23℃、50%Rhで100枚印字後に行った。印字テストは、画像比率5%の横線の記録画像を連続的に通紙して行った。
×:ゴースト画像の輪郭がはっきり認識できる。
△:ゴースト画像の輪郭がぼんやり認識できる。
○:ゴースト画像を認識できない。
現像ローラ11の周期で現れるゴースト画像を評価した。具体的にゴーストとは記録材先端で25mm×25mm四方のベタ黒パッチ画像を印字後、中間調画像中の現像ローラ11周期1周目に現れる濃度差を目視で認識できる場合にゴーストによる画像不良と判断した。耐久後のゴースト評価は、評価環境23℃、50%Rhで2万枚印字後に行った。印字テストは、画像比率5%の横線の記録画像を連続的に通紙して行った。
×:ゴースト画像の輪郭がはっきり認識できる。
△:ゴースト画像の輪郭がぼんやり認識できる。
:ゴースト画像を認識できない。
次に、本発明の実施形態3に係る現像装置について説明する。本実施形態の現像装置及び画像形成装置の基本的構成及び動作は、実施形態1のものとほぼ同じである。従って、実施形態1,2の構成要素に対し、実質的に同一又は相当する機能、構成を有する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
(1)2次項の係数に対する符号が圧縮時(D)、開放時(E)の式共に負になる場合(図8(a)に示す場合)。
(2)圧縮時(D)の2次項の係数に対する符号が負、開放時(E)の2次項の係数に対する符号が正となり、開放時(E)の2次項の係数の絶対値が、圧縮時(D)の2次項の係数の絶対値に対して0.3倍以下になる場合(図8(b)に示す場合)。
なお、円筒体17を、5.0mm/secの速度で供給ローラ13に押し付け、5.0mm/secの速度で供給ローラ13から離間させているが、5.0mm/secの速度に限るものではない。ただし、侵入速度が5.0mm/secより早ければ、図8に示す荷重のピーク(図8(a)に例示するF)は上がり、5.0mm/secより遅ければ、ピークは下がることとなる。これは、侵入速度が速い場合、スポンジの弾性が発揮され難くなり、遅ければ、弾性が発揮され柔らかさが見られるようになるためである。本実施形態では、5.0mm/secの速度とすることで、図8(a)〜(c)に示される測定結果の違いをより明確に生じさせている。(ポリウレタンフォーム 今井嘉夫著 高分子刊行会 P54参照)
実施形態3における有利な効果を明らかにするため、以下に、実施形態3を適用した実施例について述べる。
本実施例の現像ローラ11の外径、供給ローラ13の外径、供給ローラ芯金16の外径、現像ローラ11に対する供給ローラ13の侵入量は、それぞれ実施例1と同様である。異なる点は、供給ローラ13のスポンジ部の回復の速さであり、実施形態3に記載した通りである。
本実施例の現像ローラ11の外径、供給ローラ13の外径、供給ローラ芯金16の外径、現像ローラ11に対する供給ローラ13の侵入量は、それぞれ実施例2と同様である。異なる点は、供給ローラ13のスポンジ部の回復の速さであり、実施形態3に記載した通りである。
本実施例の現像ローラ11の外径、供給ローラ13の外径、供給ローラ芯金16の外径、現像ローラ11に対する供給ローラ13の侵入量は、それぞれ実施例3と同様である。異なる点は、供給ローラ13のスポンジ部の回復の速さであり、実施形態3に記載した通りである。
本実施例の現像ローラ11の外径、供給ローラ13の外径、供給ローラ芯金16の外径、現像ローラ11に対する供給ローラ13の侵入量は、それぞれ実施例4と同様である。異なる点は、供給ローラ13のスポンジ部の回復の速さであり、実施形態3に記載した通りである。
以下では、実施例9〜12と、実施例1〜8との差異を調べるための画像評価について述べる。
画像評価はベタ黒画像を連続10枚出力し、10枚目のベタ黒画像の出力先端と後端の濃度差から評価をエックスライト(X−Rite)株式会社製spectordensitometer 500を用いて行った。耐久後のベタ黒画像濃度差評価は、評価環境23℃、50%Rh、評価方法(c)よりも1.25倍のプロセススピードで2万枚印字後に行った。ここで、評価方法(c)よりも1.25倍のプロセススピードとは、感光ドラム周速 250mm/sec、現像ローラ11の周速 313mm/sec、供給ローラ13の周速 275mm/secの条件となる。
ここでは画像評価を以下の基準で行った。
×:ベタ黒画像・出力先端と後端の濃度差が0.3以上
△:ベタ黒画像・出力先端と後端の濃度差が0.2以上0.3未満
:ベタ黒画像・出力先端と後端の濃度差が0.2未満
実施例1〜8と、実施例9〜12とをそれぞれ比較することによって、本発明の優位性
について述べる。
次に、本発明の実施形態4に係る現像装置について説明する。本実施形態の現像装置及び画像形成装置の基本的構成及び動作は、実施形態1,2,3のものとほぼ同じである。従って、実施形態1,2,3の構成要素に対し、実質的に同一又は相当する機能、構成を有する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
4 現像装置
11 現像ローラ
13 供給ローラ
16 供給ローラ芯金
Claims (12)
- 弾性を有した回転体で構成され、静電潜像が形成される像担持体に対して当接するように配置された現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給ローラであって、芯金の外周に弾性層を有して構成され、前記現像剤担持体に対して当接するように配置された現像剤供給ローラと、
を備えた現像装置において、
前記現像剤担持体の曲率を前記現像剤供給ローラの曲率で割った値が1以上であって、
前記現像剤供給ローラの曲率を前記現像剤供給ローラの芯金の曲率で割った値が0.5より大きく0.63未満であって、
前記現像剤担持体に対する前記現像剤供給ローラの侵入量を、前記現像剤供給ローラの外径から前記現像剤供給ローラの芯金径を引き半分にした値で割ることで算出した圧縮率が15%以上25%以下である
ことを特徴とする現像装置。 - 前記現像剤供給ローラの表面部分は起毛加工され、前記表面部分の十点平均粗さRzは50μm〜500μmであることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記現像剤供給ローラの弾性層は、表面が内部から連通した複数のセル開口部を有する材料で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
- 前記現像剤担持体と前記現像剤供給ローラとに電圧を印加することにより、前記現像剤供給ローラから前記現像剤担持体に向けて現像剤が供給されるような電界を形成させる電圧印加手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記現像剤供給ローラの芯金の中心軸に対して軸線が平行となるような円筒体で前記現像剤供給ローラの弾性層を1.0mm圧縮した場合、前記円筒体にかかる反力が10N/m〜80N/mであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記現像剤供給ローラの表面には、前記現像剤供給ローラの軸方向に平行に伸びる凸部及び凹部が全周にわたって交互に設けられ、
隣合う凸部及び凹部における前記凸部の山頂部から前記凹部の谷底部までの径方向の長さが50μm〜500μmとなり、
凸部及び凹部それぞれの円周方向の長さが前記セル開口部の開口径と同一となり、
隣合う2つの凸部における山頂部間の円周方向の長さは、前記セル開口部の開口径の2倍の長さとなるように形成されていることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記現像剤供給ローラの芯金の中心軸に対して軸線が平行となるような円筒体で前記現像剤供給ローラの弾性層を1.0mm圧縮し、圧縮時の速度と同じ速度で前記円筒体を前記現像剤供給ローラから離間させた場合であって、
圧縮時及び離間時それぞれにおいて、前記円筒体が前記弾性層に侵入する侵入量と、前記円筒体にかかる荷重とを測定することにより、前記侵入量に対する前記荷重の変化から2次近似式を導出した場合に、
2次近似式の2次項の係数の符号が、圧縮時は負、離間時は正であって、離間時の2次近似式の2次項の係数の絶対値が、圧縮時の2次近似式の2次項の係数の絶対値の0.3倍以下になるか、又は、2次近似式の2次項の係数の符号が、圧縮時及び離間時ともに負になることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記現像剤供給ローラの抵抗値は、104Ω〜108Ωであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の現像装置。
- 導電剤が添加された材料で前記現像剤供給ローラの弾性層が構成されることにより、前記現像剤供給ローラが、104Ω〜108Ωの抵抗値を有することを特徴とする請求項7に記載の現像装置。
- 前記現像剤は、形状係数SF−1の値が100〜160であり、形状係数SF−2の値が100〜140であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の現像装置。
- 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の現像装置を少なくとも有し、画像形成装置本体に着脱可能に構成されたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 像担持体と、前記像担持体に現像作用を行う請求項1乃至10のいずれか1項に記載の現像装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007208393A JP2009042566A (ja) | 2007-08-09 | 2007-08-09 | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007208393A JP2009042566A (ja) | 2007-08-09 | 2007-08-09 | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009042566A true JP2009042566A (ja) | 2009-02-26 |
Family
ID=40443347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007208393A Pending JP2009042566A (ja) | 2007-08-09 | 2007-08-09 | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009042566A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014188873A1 (ja) * | 2013-05-22 | 2014-11-27 | 株式会社ブリヂストン | 現像剤供給ローラおよびその製造方法 |
JP2016099516A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 株式会社ブリヂストン | 現像剤供給ローラ及びその製造方法、並びに画像形成装置 |
US11294300B2 (en) * | 2020-07-17 | 2022-04-05 | Kyocera Document Solutions Inc. | Development device and image forming apparatus including the development device |
US20220365461A1 (en) * | 2020-01-24 | 2022-11-17 | Kyocera Document Solutions Inc. | Developing device and image forming apparatus provided therewith |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09319199A (ja) * | 1996-05-27 | 1997-12-12 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置におけるトナー供給装置 |
JP2003287951A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Tokai Rubber Ind Ltd | トナー供給ロール |
JP2004191823A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Canon Inc | 現像装置 |
JP2004317882A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Canon Chemicals Inc | トナー供給ローラ |
-
2007
- 2007-08-09 JP JP2007208393A patent/JP2009042566A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09319199A (ja) * | 1996-05-27 | 1997-12-12 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置におけるトナー供給装置 |
JP2003287951A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Tokai Rubber Ind Ltd | トナー供給ロール |
JP2004191823A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Canon Inc | 現像装置 |
JP2004317882A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Canon Chemicals Inc | トナー供給ローラ |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014188873A1 (ja) * | 2013-05-22 | 2014-11-27 | 株式会社ブリヂストン | 現像剤供給ローラおよびその製造方法 |
JP2014228704A (ja) * | 2013-05-22 | 2014-12-08 | 株式会社ブリヂストン | 現像剤供給ローラおよびその製造方法 |
CN105247418A (zh) * | 2013-05-22 | 2016-01-13 | 株式会社普利司通 | 显影剂供给辊和其制造方法 |
CN105247418B (zh) * | 2013-05-22 | 2019-10-11 | 株式会社普利司通 | 显影剂供给辊和其制造方法 |
JP2016099516A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 株式会社ブリヂストン | 現像剤供給ローラ及びその製造方法、並びに画像形成装置 |
US20220365461A1 (en) * | 2020-01-24 | 2022-11-17 | Kyocera Document Solutions Inc. | Developing device and image forming apparatus provided therewith |
US11599038B2 (en) * | 2020-01-24 | 2023-03-07 | Kyocera Document Solutions Inc. | Developing device and image forming apparatus provided therewith |
US11294300B2 (en) * | 2020-07-17 | 2022-04-05 | Kyocera Document Solutions Inc. | Development device and image forming apparatus including the development device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007148388A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4933287B2 (ja) | 画像形成装置用潤滑剤塗布装置及びこれを用いたプロセスカートリッジ並びに画像形成装置 | |
JP2010145519A (ja) | 中間転写体用クリーニング装置および画像形成装置 | |
US7233758B2 (en) | Developing apparatus featuring a developer carrying member with an elastic surface layer | |
JP2010145520A (ja) | 中間転写体用クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP2019003058A (ja) | 画像形成装置及びカートリッジ | |
JP2007333829A (ja) | トナー供給ローラ、現像装置および画像形成装置 | |
JP4467944B2 (ja) | 現像剤担持体及び現像装置 | |
JP2004021109A (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置 | |
JP2007328341A (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP4573962B2 (ja) | 画像形成装置、連泡性発泡体ローラ及びプロセスカートリッジ | |
JP4785408B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6598483B2 (ja) | クリーニング装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP2009042566A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2015034978A (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2017032919A (ja) | ブレード部材、及びこれを備えた画像形成装置 | |
US6594461B2 (en) | Charger and image formation apparatus using the charger | |
JP2008003110A (ja) | 帯電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
US10983473B2 (en) | Drum cartridge including a cleaning member, for use with an image forming apparatus | |
JP4617199B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP4109976B2 (ja) | 現像装置及びそれを備える画像形成装置 | |
JP2009151084A (ja) | 現像装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2008070836A (ja) | 帯電ローラのクリーニング装置及びクリーニング方法 | |
JP2015028517A (ja) | 現像器、画像形成ユニット及び画像形成装置 | |
JP2009058895A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120405 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120410 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120611 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130319 |