JP2009042218A - 配管内の流体によって放射される素粒子をカウントするための装置および方法 - Google Patents

配管内の流体によって放射される素粒子をカウントするための装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】流体によって放射される素粒子をカウントするための装置における配管壁による素粒子減衰の改善。
【解決手段】カウントするための装置は、流体を運ぶための配管を有するとともに、配管の壁および/またはこの流体によって減衰させられる粒子を検出するための検出手段6aを配管の外側に有している。当該装置は、長方形断面の少なくとも1つのカウント部4aを含んでおり、このカウント部4aによって、より大きな流れの断面を有している配管の2つの隣接部位を一体に接続している。カウント部4aの、内部の高さhと内部の幅lとの比は20%以下とする。内部の高さおよび内部の幅はそれぞれ、ほぼ直交する2つの方向に沿って測定されるこの部分の最小および最大の横断寸法を表わしている。検出手段6aは、カウント部4aの大きい方の面4aaの両面において、内部の幅lの全体に面している。
【選択図】図3

Description

本発明は、流体によって放射される素粒子(α粒子、γ粒子、電子、または陽電子)をカウントするための装置および方法に関し、当該装置は、この流体を運ぶための配管を有し、さらにこれらの粒子(配管の壁および/またはこの流体によって減衰させられる)を検出するための手段を配管の外部に有している。本発明は、より詳細には、これに限られるわけではないが、哺乳類から採取された血液マイクロサンプルで構成される流体に適用される。
公知のとおり、粒子のカウントであって、それらの粒子を含んでいる流体の特定の成分および/またはこの流体を運んでいる配管の壁によって減衰させられる粒子のカウントは、いくつかの技術的課題を呈しており、それらは、少量の流体サンプルにおけるカウントという特定の場合、流体によってこれらの粒子が吸収される場合、あるいはカウントすべき粒子が特にはβ放射能によって放射される電子または陽電子である場合に、特に重大である。これらの3つの課題が組み合わせられるこれらの用途の中でも、例えば定量的画像化を目的として哺乳類の入力関数を測定するための装置において、血液マイクロサンプル中に含まれるβ放射能から由来する陽電子または電子を直接的に測定する用途に、主として言及することができる。
カナダのSherbrookeの研究所など、いくつかの研究機関が、放射線追跡子としてベータ放射体を取り入れてなる血液マイクロサンプルのための陽電子または電子検出器を、カウント装置を用意することによって開発しているが、その検出器の効率は、18F放射線追跡子の場合には、7%を超えず、11C放射線追跡子の場合には、16%を超えない。これらの装置は、全長にわたって流れの断面が一定であって、検出器が設けられている検出領域にいかなる特定の造作も備えていない筒状の配管を備えている。この配管は、0.58mmの内径を有しており、血液中の陽電子の平均自由行路は、18Fの場合に約0.6mmであるため、これらの血液マイクロサンプルから表面に出てくる陽電子はわずかである。さらに、この配管に使用される材料、すなわち低密度ポリエチレン(LDPE)は、1g/cmに近い密度d(典型的には、「PE10」の場合に0.92g/cmに等しい)においてきわめて大きな肉厚e(e≧150μmであり、典型的には192.5μmに等しい)を有しているため、この配管が、比較的大きな電子または陽電子の減衰をもたらす(減衰は、公知のとおり積e×dに比例し、積e×dは、ここでは、典型的には192.5×0.92に等しく、すなわち約177に等しい)。
また、「βマイクロプローブ」という名称で知られている別の粒子カウント方法および装置も、ラットまたはマウスなどといった小型の哺乳類の入力関数を測定するためにBiospaceというフランスの企業によって使用されている。これらの方法は、基本的に、上述の配管を取り除き、検出器を動物の動脈へと直接導入し、血液に沈めた状態とすることからなる。
この配管なしの解決策の1つの大きな欠点は、動物の他の器官に蓄積した放射線追跡子が、ガンマ放射によって強力な動揺を引き起こす点にある。この解決策の他の欠点は、測定を特徴付ける小さな寸法にあり、結果としてカウントの効率が低くなる。したがって、主たる検出器へと第2の検出器を追加する必要があり、第2の検出器は、動物の体内に配置されるが、血液中には配置されず、上述のガンマ放射に起因する背景雑音を引き去るために差の手順が使用される。
このような測定状況のもとでも、表示の検出効率(血液中での吸収によって減じられる)が、直径1mmのプラスチックシンチレーション検出器を使用し、18Fおよび11Cを主体とする放射線追跡子の場合に、それぞれ16%および20%にすぎないことが明らかになっている。
マイクロサンプルを取り扱うための技術の最近の発展、およびマウスなどの小動物を目的とするツールを開発したいという生物学者たちの希望に鑑み、可能な限り少量の放射線追跡子を含んでいる液体マイクロサンプルの活量を測定できるようにすることが、基本的に重要である。これらのマイクロサンプルは、数μl(典型的には、8〜30μl)程度の体積を有しているため、使用されるカウント装置は、特にはシーケンスの終わりにおける活量が大幅に減少する11Cなどの寿命の短い放射線追跡子(11Cの半減期は20分である)を観察するために、高い効率(すなわち、高い測定感度)を有する必要がある。
本発明の目的は、流体によって放射される素粒子をカウントするための装置であって、この流体を運ぶための配管を有するとともに、さらにこれらの粒子を検出するための検出手段を前記配管の外側に配置して有しており、前記配管の壁および/またはこの流体によって、前記粒子が減衰させられるが、改善された測定感度を有することによって上述の欠点が改善されてなる装置を提案することにある。
この目的のために、本発明によるカウント装置は、長方形断面の少なくとも1つのカウント部を含んでおり、このカウント部によって、より大きな流れの断面を有しているこの配管の2つの隣接する部位を一体に接続しており、カウント部の[内部の高さ/内部の幅]の比が20%以下であり、ここで内部の高さおよび内部の幅はそれぞれ、ほぼ直交する2つの方向に沿って測定されるこの部分の最小および最大の横断寸法を表わしており、前記検出手段が、この部位の各側においてこの部位の内部の幅の全体に面して、この部位に対して横方向に広がっているような装置である。
カウント対象の粒子が電子または陽電子の場合に、このカウント部のきわめて平坦な形状は、その内部の幅が比較的大きいこと、および前記検出手段がこの幅に面しかつこの幅からはみ出すように配置されることと相俟って、18Fおよび11Cの両方の放射線追跡子において典型的には50%を超えるきわめて高いカウント効率をもたらし、したがって体積が10μl未満にすぎず(典型的には、マウスから採取される)、おそらくは短い寿命の放射線追跡子(11Cなど)を含んでいる血液マイクロサンプルについてでさえも、測定を行うことができるようになる点に注目できる。
特には、カウント部の横幅に面しかつ横幅よりも突き出している前記検出手段のこの配置構成が、それら検出手段の幾何学的アクセプタンスの最大化を可能にし(すなわち、放射線追跡子の分子が検出手段に衝突する経路の素粒子を放射しうる空間内のすべての方向を最大化し、その「捕捉」を可能にする)、したがって、このカウント効率の提供に貢献している点に、留意されたい。
用語「流れの断面」は、本明細書においては、(長方形または平坦な形状の)カウント部の内部の断面、ならびにこのカウント部に隣接する2つの(好ましくは円形の)部位のそれぞれの内部断面を意味するものと理解される。
流体が液体である場合、このカウント部は、好ましくは5%〜10%の間の[内部の高さ/内部の幅]の比を有する。
有利には、カウント部の流れの断面の隣接するそれぞれの部位の流れの断面に対する比が、35%以下であってよく、さらにより有利には、25%未満であってよい。
やはり有利には、カウント部の前記内部の高さが、隣接する円筒形の部位のそれぞれの内径の20%未満であってよく、この部位の前記内部の幅が、この内径の1.3倍よりも大きい。
本発明の好ましい実施形態によれば、このカウント部が、ほぼ矩形の断面を有しており、その長辺および/または短辺が、この部位が少なくとも部分的に実質的に凸状または凹状の外面を有するよう、相互に対称な曲率で湾曲している。
本発明のさらなる好ましい特徴によれば、前記配管が、血液マイクロサンプルなどの液体マイクロサンプルの流れのために設計されており、カウント部の前記内部の高さが、100μm〜250μmの間であり、この部位の前記内部の幅が、1.3mmよりも大きく、隣接する円筒形の部位または隣接する円筒形の部位のそれぞれが、0.8mm〜1.2mmの間の直径を有している。
用語「マイクロサンプル」は、本明細書において、それぞれ100μl未満、好ましくは30μl以下の体積を有する液体サンプル(すなわち、典型的には、小動物から採取されるサンプル)を意味するものと解釈される。
さらにより好ましくは、前記カウント部の流れの断面の面積が、0.15mm〜0.25mmの間であり、この部位が、30mm〜40mmの間の長さを有しており、約8μlのマイクロサンプルを前記検出手段に直面させて含むことができる。
具体的には、カウント対象の粒子が前記流体によって放射されるベータ放射能から起因する電子または陽電子である場合に、有利には、前記カウント部が、肉厚e(単位はμm)および密度d(単位はg/cm)を有しており、その積e×dが、カウント対象の粒子のこの部位による減衰を最小限にするよう、100未満であり、好ましくは50未満である。
特にはこのような電子または陽電子の種類の粒子に関する本発明のさらなる有利な特徴によれば、前記カウント部が、1.5g/cm以下の密度を有する熱成形されたポリマー、好ましくは商標「Kapton」のポリイミドに基づいており、この部位が、50μm未満、好ましくは30μm未満の肉厚を有している。好ましくは、この材料が、測定される液体が生体液であって、生物への再注入が可能である場合に、生体適合性であるように選択される。
そのような「Kapton」の種類のポリイミドのこの選択が、上述の積e×dについて、LDPE製の公知の配管(この「Kapton」ポリイミドよりも低い密度を有するが、厚さが大幅に大きい)の場合において一般的には150〜200の間であるこの製品の通常の値と比べ、このきわめて小さな値の達成を可能にすることに注目できる。
本発明のさらなる特徴によれば、前記検出手段が、前記カウント部のほぼ平坦な大きい方の2つの面に当接または近接してそれぞれ配置される2組の検出器を有しており、前記面は、前記高さによって互いに隔てられつつ、この部位の小さい方の2つの面によって一体に接続されており、前記検出器の各組が、これらの検出器の幾何学的アクセプタンスを最大にするために、前記幅の方向において前記小さい方の面よりも突き出している。
本発明の1つの特定の実施形態によれば、前記装置を、採取すべき特定の量のサンプルを突発にて吸引するためのコンピュータ制御の蠕動ポンプの上流側に配置でき、有利には、前記カウント部の前記大きい方の面が、それぞれそれらの外側においてわずかに凸状の形状を有している。
カウント部の大きい方の外面のこの凸状の形状を、例えば連続する吸引操作にて採取されるサンプルの場合など、配管を流れる流体が圧力の急変または時間とともに変化する圧力にさらされる場合に、一般に有利に使用可能であることに留意されたい。
本発明による素粒子のカウント方法は、上述のようなカウント装置によって実行され、この方法は、特には、前記流体によって放射される粒子に対して実質的に透明である材料が、前記カウント部の壁のために選択されることからなる。
本発明の第1の例示的実施形態によれば、粒子が、蛍光によって放射される光子であり、この場合には、この部位の壁は、該当の光子の波長において透明であるように選択されなければならない。
本発明の第2の例示的実施形態によれば、粒子が、ベータ放射能によって放射される電子または陽電子であり、前記壁が、厚さe(単位はμm)および密度d(単位はg/cm)を有しており、積e×dが、カウントに有意な悪影響を及ぼすことがないようこれらの粒子の減衰を最小限にするために、100未満であり、好ましくは50未満である。
有利には、この本発明によるカウント方法は、前記流体が、前記配管を流れる血液マイクロサンプルで構成され、これらのマイクロサンプルの血漿中に、炭素11などの寿命の短いベータ放射線追跡子が希釈されている。
さらにより有利には、本発明のこの方法によれば、前記マイクロサンプルが、ラットまたはマウスなどといった哺乳類から順次採取され、それぞれ100μl未満、好ましくは30μl以下の体積を有しており、これらのマイクロサンプルが空間および時間の両者において不連続なパケットとして前記検出手段に面する前記カウント部を互いに流れるよう、それぞれのマイクロサンプルの全体積が、前記検出手段に面する前記カウント部の内部に実質的に位置する。
採取したマイクロサンプルの測定のために好ましく使用される動物の小さな寸法が、これらのマイクロサンプルの総体積を、動物の健康に矛盾しないだけでなく、可能な限り乱されない動物の代謝に矛盾しない量に制限することを必要とすることに、注目できる。
本発明の上述の特徴ならびに他の特徴が、あくまで本発明を限定するものではない例として添付の図面を参照しつつ行われる本発明のいくつかの例示的実施形態についての以下の説明を検討することで、さらに明確に理解されるであろう。
図1は、柔軟な毛管またはマイクロチューブの形式の配管4および5の連続を含んでいるサンプリングシステム3によって、例えばラットまたはマウスといった種類の小型の哺乳類2からの血液マイクロサンプルの採取を順次かつ連続的に実行し、前記マイクロサンプルを一時的に保管し、それらについての放射線測定を実行するための自動設備1を、例として示している。このサンプリングシステム3は、基本的には、
接続装置(図示せず)が備えられており、採取すべき同量の血液を蠕動ポンプ7によって突発にて吸い上げるように意図されているカテーテルと、
可能な限り採取点の近くに配置され、配管4、5を連続するカウント部4aに実質的に接触し、採取したマイクロサンプルに存在する粒子をカウントするためのカウント装置6(この例では、全血液サンプルについてベータ放射能からもたらされる陽電子または電子をカウントするカウンタ6であり、部位4aが、後述のように、このカウントに最適化された形状および材料の特性を有しており、カウンタ6の備える検出ダイオード6aに対して中心に位置している)と、
蠕動ポンプ7の下流に配置され、採取および分析された前記マイクロサンプルを保存および処理するサンプル処理システム8と、
前記ポンプ7を含む全システム3を制御するためのコンピュータ支援の制御装置9(この制御については、図1の両矢印AおよびBを参照)と
を有している。
本発明によれば、配管4および5の連続では、好適には、これらの配管に沿う断面の拡大が面積比に関して常に20%以下である。これにより、この配管4および5の連続を互いに流れるマイクロサンプルが、この配管4および5において拡散による混合を実質的に受けることがない。この方法で、採取されたこれらのマイクロサンプルが、空間および時間の両方において不連続なパケットである。
図2および図3に示されているように、平たくなったカウント部4aが、本発明によるサンプリング配管4、5を連続する部分に設けられ、この平らな部位が、2つの円筒形の部位を一体的に接続するとともに、図1の装置6(小型の哺乳類2の入力関数を測定するために有利に使用されるベータカウンタなど)による粒子のカウントを最適化するように設計されている。この方法で、選択される検出体積が減じられ、カウントの効率が高められる。
この目的のため、長方形の断面の平らな測定部4aが、熱成形によって製造され、好ましくは商標「Kapton」のポリイミド(1.42g/cmの密度および25μm±10%の肉厚を有している)で製作され、この部位が、例えばLDPE(低密度ポリエチレン)で製作され、例えば約1mmの内径を有している2つの円筒形のマイクロチューブを一体的に結び付けている。図3に示されているように、カウント装置6の検出ダイオード6aが、高さhで構成されている部位4aの最小の横断寸法に対して、部位4aの長辺4aaの外面の各面に配置されている。
この例示的実施形態においては、平坦部4aが、概ね矩形の断面を有しており、平坦部4aの短辺4abの外面が、相互に対称な凸となるように湾曲しており、この部位の[内部の高さh/内部の幅l]の比が、約8%であり、内部の高さおよび内部の幅が、それぞれ130μmおよび1490μmに等しい。
平坦部4aの流れの断面(約0.1937mm)は、これに隣接するそれぞれの円筒形部分(約0.785mmの内側断面を有している)の流れの断面に対して、面積比で、わずかに25%未満である。
さらに、平坦部4aは、肉厚eおよび密度dを有しており、その積e×dが、ほぼ35.5(e=25μmおよびd=1.42g/cmにて)に等しく、これは、LDPE製のマイクロ配管(「Kapton」よりも低い密度を有するが、厚さが大幅に大きい)の場合において一般的には150〜200の間である通常使用される値よりもはるかに小さく、したがってベータ放射能からもたらされる電子または陽電子などといったカウント対象の粒子について、この本発明による部位4aによる減衰が顕著に最小化される。
図3に示されているように、平坦部4aには、平坦部4aを流れるそれぞれの液体マイクロサンプルの前記粒子をカウントすることができる2組の前記検出ダイオード6aが、好ましくはわずかに凸状である平坦部4aの大きい方の面4aaに面し、平坦部4aの小さい方の面4abよりも突き出して装備されている(このダイオード6aの突き出しが、それらの幾何学的アクセプタンス、したがってカウント対象の粒子の「捕捉」の最適化を可能にする)。
この本発明による平坦部4aを得るために使用される熱成形工程は、特には、
部位4aを、低温で、成形用金型に配置する工程と、
その両端を、加圧のために柔軟なマイクロチューブへと接続する工程と、
圧力(1.5barの相対圧力)を加える工程と、
金型を、15分間にわたって300℃に加熱する工程と、
金型を、加圧下で冷却する工程と、
冷却後に圧力をゆっくりと下げる工程と
を含んでいる。
結果として、この熱成形によって、大きい方の面4aaがそれぞれ約1.5mm×35mm(すなわち、52.5mm)の面積を有しており、陽電子または電子が検出器6aへと達するために通過しなければならない液体の厚さが最小限にされている平坦なカウント部4aが得られる。
図4のグラフは、実験によって確認されたシミュレーション曲線の形態で、2つの一連の実験S1およびS2について得られたカウント効率の結果を示している。実験S1およびS2を、それぞれ、
円筒形部分の半径が0.5mmであって、上記平坦部4aが取り入れられている本発明による配管にて、採取される血液マイクロサンプルの体積を(マウスに適合する)8μlとして実行し、
0.5mmの半径を有する全長にわたって円筒形である(すなわち、平坦部を備えない)第1の「対照」配管にて、採取される血液マイクロサンプルの体積を(ラットに適合する)30μlとして実行し、
0.25mmの半径を有する全長にわたって円筒形である(すなわち、平坦部を備えない)第2の「対照」配管にて、採取される血液マイクロサンプルの体積を8μlとして実行した。
この平坦部4aのおかげで、陽電子の検出効率が、最小のしきい値(約46keV)において、円筒形のマイクロチューブでの32%から、本発明のマイクロチューブでの60%超まで向上することに注目できる。利得は、8μlのサンプルに適合する円筒形のマイクロチューブ配管が約25%の効率を与えるため、さらに大きい。このように、本発明による最適化されたマイクロチューブは、8μlの試料において、全長にわたってすべてが円筒形であるマイクロチューブにおけるわずか25%に比べ、最小のしきい値において60%を超える効率を達成して動作することを可能にする。これが、本発明によるサンプリングシステム3を、マウスの入力関数の測定に特に適したものにしている。
次に、自動サンプリングシステム3との関連において使用される装置およびベータ粒子カウント方法を、図1に関してさらに詳しく説明する。
第1のサンプリング配管4の数センチメートル下流において、それぞれのマイクロサンプルが、ベータ粒子カウンタ6の可能な限り近くを通過し、このベータ粒子カウンタ6にとって、配管の肉厚は、きわめてわずかな減衰しか引き起こさない。図1に示されているように、カウンタ6の箱6bに固定された平坦部4aが、壁における陽電子の消滅の量を最小限にすることを可能にし、その形状は、サンプルの体積(30μlまたは8μl)を部位4aを囲んでいる6つのシリコン検出ダイオード(10×10×0.3mmを測定する)の直下に正しく中心合わせして含むことができるような形状である。これらのダイオード6aは、それ自体が、動物2から生じる光子に起因する物理的な雑音を除くように意図された厚さ2cmの鉛シールドによって囲まれている。この測定システム6の残りの部分は、小さな寸法(8×10×4cm)の箱6bの形態であってシステム全体を小型かつ頑強にする電子処理/インターフェイスカードを有している。
ベータ放射線から由来する陽電子の血液中での消滅の確率を最小にするために、柔軟なマイクロチューブに、少なくともダイオード6aの前方を通過する地点において、部位4aの平坦な形状を与えることが有利である。さらに、上述のように、この幾何学的構成は、液体が薄いシートとして広がるように保証し、検出面に面する液体の面積を増加させる。測定システム6について採用される構成は、以下のとおりである。
25μmの肉厚を有する平坦部4aが、0.3mmの厚さを有するダイオード6aの間に挟まれている(上側の3つのダイオード6aおよび下側の3つのダイオード6a)。
これらのダイオード6aのための読み出し用の電子機器、ならびにデータの取得および伝達を制御する電子機器は、電子雑音を可能な限り少なくして検出しきい値を最適な効率のために最小化できるように最適化された単一の電子機器モジュールへと統合されている。
「前処理」の電子機器(整形器および弁別器)が、ASIC(16のチャネル、共通のしきい値、16の出力+1つのORを有している)によってもたらされている。しきい値は、ユーザによって調節される。取得カードは、パーソナルコンピュータのUSBインターフェイスの柔軟性、およびFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)設定可能デジタル回路においてなされた進歩を有利に利用する設定可能なUSBテストカードである。このカードは、多数の信号の迅速な処理を可能にし、コンピュータのインターフェイスからプログラムすることが可能である。
基本的な仕組みが、図1に示されている。サンプリング配管4が、箱6bの内部を横切る平坦部4aによって延長されており、血液は、箱6bの反対側に現われる。この血液の流れは、蠕動ポンプ7によって実行される。採取されるマイクロサンプルの体積を、調節することが可能であり、採取の時間も同様である。これらのパラメータは、設備1の制御装置9のコンピュータによって制御される。
採取される2つのマイクロサンプルの間の最小時間は、1秒である。血液中の放射線追跡子の運動の動的な範囲をカバーするために、マイクロサンプルは、約30秒〜1分にわたる注入の後に1秒ごとに採取され、次いで、より開いた時間間隔で採取される(この段階においては、曲線の勾配がより緩やかである)。
種々の配管と箱6bとの間の接続は、マイクロサンプルの体積の喪失および隣接する2つのマイクロサンプル間の拡散の可能性を避けるように設計されている。
したがって、これらの血液マイクロサンプルは、空間および時間の両者において不連続なパケットとして採取され、したがって、サンプル処理システム8まで拡散なしで進行し、サンプル処理システム8において保管され、例えば遠心分離によって、それらの相またはそれらの成分の少なくとも1つが有利に抽出される。
この本発明によるサンプリングシステム3を、特には陽電子放射断層撮影(PET)における新規な追跡子の定量的画像化のための臨床前の研究の分野において、有利に使用できることに注目できる。この場合、該当の液体は、血液であり、用途は、ラットまたはマウスなどといった小動物の入力関数の測定にある。これらの動物は小型であり、したがってそれらの有する血液の総量が少ないため、それぞれのマイクロサンプルの体積は、ラットの場合に約30μlに制限され、マウスの場合には約8μlに制限される。
本発明について考えられる他の用途は、例えばキセノン放射性同位体によって標識された空気で構成される気体状の流体に関する。この場合、装置は、長方形断面のカウント部4aを含んでおり、このカウント部4aによって、より大きな流れの断面を有している配管の2つの隣接する部位を一体に接続しており、カウント部4aの[内部の高さh/内部の幅l]の比は20%であり、ここで内部の高さおよび内部の幅は、それぞれほぼ直交する2つの方向に沿って測定されるこの部分の最小および最大の横断寸法を表わしており、前記検出手段は、この部位の各側においてこの部位の内部の幅の全体に面して、この部位に対して横方向に広がっている。
放射能(例えば、ベータ放射能)カウント装置を採取されたマイクロサンプルの処理のためのサンプル処理装置の上流に配置して備えている本発明による自動サンプリング/測定システムの概略斜視図である。 この放射能のカウントを最適にすることができる平坦部を含んでいるこのサンプリング/測定システムの配管の形状および相対寸法を、ユーロ10セント硬貨との比較にて説明する写真である。 図1に示した2組の検出器を備える本発明による平坦部の概略断面図である。 本発明によるこの平坦なカウント部ならびに対照試験としての2つの円筒形のマイクロチューブを含む3種類のサンプリング配管について、18F放射線追跡子の検出効率を検出しきい値の関数として示すグラフである。

Claims (18)

  1. 流体によって放射される素粒子を改善された感度でカウントする粒子カウント装置(6)であって、
    この流体を運ぶための配管と、
    前記配管の外側に配置され、これらの粒子を検出するための検出手段(6a)と、を備え、
    前記配管の壁および/またはこの流体によって、前記粒子が減衰させられ、
    当該装置は、長方形の断面を有する少なくとも1つのカウント部(4a)を含んでおり、
    このカウント部(4a)によって、より大きな流れの断面を有している前記配管の2つの隣接する部位を一体的に接続しており、
    カウント部(4a)の[内部の高さ(h)/内部の幅(l)]の比は20%以下であり、ここで内部の高さおよび内部の幅はそれぞれ、ほぼ直交する2つの方向に沿って測定されるこの部分の最小および最大の横断寸法を表わしており、
    前記検出手段が、この部位の各面において、この部位の内部の幅の全体に面して、この部位に対して横方向に広がっている、粒子カウント装置(6)。
  2. 前記流体が液体であり、前記カウント部(4a)が、5%〜10%の間の[内部の高さ(h)/内部の幅(l)]の比を有している、請求項1に記載の粒子カウント装置(6)。
  3. 前記カウント部(4a)の流れの断面は、隣接する各部位の流れの断面に対して、その比が35%以下である、請求項1または2に記載の粒子カウント装置(6)。
  4. 前記カウント部(4a)の前記内部の高さ(h)が、隣接する円筒形の部位のそれぞれの内径の20%未満であり、この部位(4a)の前記内部の幅(l)が、円筒形の部位の内径の1.3倍よりも大きい、請求項3記載の粒子カウント装置(6)。
  5. このカウント部(4a)が、ほぼ矩形の断面を有しており、その長辺および/または短辺が、この部位が少なくとも部分的に実質的に凸状または凹状の外面を有するよう、相互に対称に湾曲している、請求項1から4のいずれかに記載の粒子カウント装置(6)。
  6. 前記配管が、血液マイクロサンプルなどの液体マイクロサンプルの流れのために設計されており、
    前記カウント部(4a)の前記内部の高さ(h)が、100μm〜250μmの間であり、
    この部位の前記内部の幅(l)が、1.3mmよりも大きく、隣接する円筒形の部位または隣接する円筒形の部位のそれぞれが、0.8mm〜1.2mmの間の直径を有している、請求項2記載の粒子カウント装置(6)。
  7. 前記カウント部(4a)の流れの断面の面積が、0.15mm〜0.25mmの間であり、
    この部位が、30mm〜40mmの間の長さを有しており、約8μlのマイクロサンプルを前記検出手段に直面させて含むことができる、請求項6記載の粒子カウント装置(6)。
  8. 前記カウント部(4a)が、肉厚e(単位は、μm)および密度d(単位は、g/cm)を有しており、
    その積e×dが、カウント対象の粒子が前記流体によって放射されるベータ放射能の放射から起因する電子または陽電子である場合に、それらの粒子のこの部位による減衰を最小限にするよう、100未満である、請求項1から7のいずれかに記載の粒子カウント装置(6)。
  9. この積e×dが、50未満である、請求項8記載の粒子カウント装置(6)。
  10. 前記カウント部(4a)が、1.5g/cm以下の密度を有する熱成形されたポリマー、好ましくは商標「Kapton」のポリイミドに基づいており、この部位が、50μ未満、好ましくは30μm未満の肉厚を有している、請求項8または9に記載の粒子カウント装置(6)。
  11. 前記検出手段が、前記カウント部(4a)のほぼ平坦な大きい方の2つの面(4aa)に当接または近接してそれぞれ配置される2組の検出器(6a)を有しており、
    前記面は、前記高さ(h)によって互いに隔てられて、この部位の小さい方の2つの面(4ab)によって一体に接続されており、
    これらの検出器の各組が、前記幅(l)方向において前記小さい方の面よりも突き出している、請求項1から10のいずれかに記載の粒子カウント装置(6)。
  12. 採取すべき特定の量のサンプルを突発にて吸引するためのコンピュータ制御の蠕動ポンプ(7)の上流側に配置され、
    前記カウント部(4a)の前記大きい方の面(4aa)が、それぞれそれらの外側においてわずかに凸状の形状を有している、請求項11記載の粒子カウント装置(6)。
  13. 請求項1から12のいずれかに記載の装置によって実行される素粒子のカウント方法であって、
    前記流体によって放射される粒子の波長において実質的に透明である材料が、前記カウント部(4a)の壁のために選択される粒子カウント方法。
  14. 粒子が、蛍光によって放射される光子であることを特徴とする、請求項13記載の粒子カウント方法。
  15. 粒子が、ベータ放射能によって放射される電子または陽電子であり、
    前記壁が、肉厚e(単位はμm)および密度d(単位はg/cm)を有しており、
    積e×dが、これらの粒子をカウントする目的においてこれらの粒子の減衰を最小限にするために、100未満であり、好ましくは50未満である、請求項13記載の粒子カウント方法。
  16. 前記カウント部(4a)が、1.5g/cm以下の密度を有する熱成形されたポリマー、好ましくは商標「Kapton」のポリイミドに基づいており、
    この部位が、50μ未満、好ましくは30μm未満の肉厚を有している、請求項15記載の粒子カウント方法。
  17. 前記流体が、前記配管を流れる血液マイクロサンプルで構成され、これらのマイクロサンプルの血漿中に、炭素11などの寿命の短いベータ放射線追跡子が希釈されている、請求項15または16に記載の粒子カウント方法。
  18. 前記マイクロサンプルが、ラットまたはマウスなどといった哺乳類(2)から順次採取され、それぞれ100μl未満、好ましくは30μl以下の体積を有しており、
    これらのマイクロサンプルが空間および時間の両者において不連続なパケットとして前記検出手段(6a)に面する前記カウント部(4a)を互いに流れるよう、それぞれのマイクロサンプルの全体積が、前記検出手段(6a)に面する前記カウント部(4a)の内部に実質的に位置する、請求項17記載の粒子カウント方法。
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