JP2009042029A - Pet装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全身のPET検査が可能なPET装置において、被検体の一部の狭い範囲をPET検査する場合のポジトロン放出性核種の分布像の分解性能が高め、PET検査の検査精度を高める。
【解決手段】PET装置において、被検体Pが載置される載置部1と、被検体Pに投与されたポジトロン放出性核種から放射されるγ線を検出する複数の検出器10を有し、これらの検出器9が載置部1に載置される被検体Pの周囲にリング状に配列される複数の検出器ブロック10と、検出器9におけるγ線が入射される面の被検体Pの体軸方向に対する傾き角度を変化させる向きに検出器9を回動させる角度調整機構と、を備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、PET装置に関し、特に、癌などを早期発見することに適したPET装置に関する。
癌を早期発見することはその治療のために重要である。癌の早期発見のための手法、装置として様々なものが知られているが、そのうち、PET(Positron Emission Tomography)検査は、癌細胞が小さい段階での発見が容易であることから有望視されている。
PET検査は、被検体の特定の断面におけるポジトロン放出性核種の分布像(断層像)を計算によって求めるものであり、PET装置により行われる。PET検査の手順としては、まず、癌の病巣に集まる性質を有する薬剤にポジトロン放出性核種で標識し、この薬剤を被検体に投与する。ポジトロン放出性核種で標識された薬剤が被検体に投与されると、この薬剤はポジトロン放出性核種と共に一定時間経過後に被検体内の癌の病巣に集まる。ポジトロン放出性核種からはポジトロン消滅時に180°反対方向に一対のγ線が放出されるので、この一対のγ線を、被検体の周囲に複数の検出器をリング状に配列した検出器ブロックを用いて同時計数法により検出する。ポジトロン放出性核種は、同時計数法により検出された一対のγ線を結ぶ線上に位置するので、同時係数法で検出されたγ線の同時計数情報を一定時間収集し、収集した同時計数情報を演算処理することにより、被検体内におけるポジトロン放出性核種の分布像(断層像)を再構成することができる。この分布像は、癌の病巣の大きさ、形状を表わすものであり、癌の直接的な診断が可能となる。
このようなPET装置としては、例えば下記特許文献1に記載されているように、既に多数のものが提案され、実用化されている。PET装置を大別すると、2次元PET装置と3次元PET装置とに分けることができる。
2次元PET装置は、検出器へのγ線の入射方向を制限するコリメータを有し、コリメータの作用により、PET装置の中心軸との角度が略90°の方向から飛来するγ線のみを同時計数する。したがって、検出器により得られて蓄積される同時計数情報は、検出器ブロックがPET装置の中心軸方向に沿って複数設けられている場合は、同一の検出器ブロック内または隣接する(若しくは極めて近くに位置する)検出器ブロック内の検出器により同時計数されたものに限られる。
3次元PET装置は、コリメータを有しない点が2次元PET装置と相違する。このため、3次元PET装置の検出器は広い検出角を有し、2次元PET装置の検出器と比較して、広い方向から飛来するγ線を同時計数することができる。すなわち、3次元PET装置により得られて蓄積される同時係数情報は、全ての検出器ブロック内の検出器により同時計数された全てのγ線が対象となる。したがって、3次元PET装置は、2次元PET装置と比較して5〜10倍程度の高い感度でγ線を同時計数することができる。
なお、個々の検出器は、入射されたγ線をそのエネルギーに応じた光量の光に変換するシンチレータと、シンチレータにおいてγ線から変換された光をその光量に応じた電気信号に変換する光電子増倍管とを備えている。
図9及び図10は、3次元PET装置の構造を示す概略図である。この3次元PET装置は、天板100を備えた検査台101と、検出部102とを備えている。天板100上には被検体Pが載置され、天板100は載置した被検体Pの体軸方向(PET装置の中心軸方向;矢印X方向)に往復移動可能に設けられている。検出部102は、複数の検出器103をリング状に配列した検出器ブロック104を複数有し、複数の検出器ブロック104が天板100上の被検体Pの体軸方向に積層されている。
検出器103は、図11に示すように、γ線が入射されるとともに入射されたγ線をエネルギーに応じた光量の光に変換するシンチレータ105と、シンチレータ105で変換された光を増幅するとともに増幅された光量に応じた電気信号に変換する光電子増倍管106とを備えている。
図12は、被検体の全身を撮影してPET検査する場合における、検出器103によるγ線の検出状態を示す模式図である。全身のPET検査時には、天板100が図9に示す矢印X方向にスライドされ、被検体Pと検出部102とが相対的に移動する。そして、この全身のPET検査においては、矢印で示すように、ポジトロン放出性核種の分布像を求めるスライス面に沿った方向から飛来するγ線のみをサンプリングし、サンプリングしたγ線のみを利用してポジトロン放出性核種の分布像を再構成している。
図13は、頭部や心臓等の被検体の一部の狭い範囲を撮影してPET検査する場合における検出器103によるγ線の検出状態を示す模式図である。狭い範囲を撮影するPET検査時には、天板100はスライドされず、被検体Pと検出部102とが位置固定に維持されている。狭い範囲のPET検査の場合には、検出器103に入射される全てのγ線を利用してポジトロン放出性核種の分布像を再構成している。
近年では、PET検査を全身を対象として行う場合が増えている。そのため、PET装置としては、全身のPET検査に適した3次元PET装置が増える傾向にある。
特開2001−330673号公報
しかしながら、前述の3次元PET装置においては、以下の点について配慮がなされていない。
図13に示すように、検出器103に入射されるγ線a、b、cの入射角θは、様々である。そして、入射角θが大きくなると、γ線がシンチレータ105で光に変換された場合、シンチレータ105の発光面積が広くなる。例えば、それぞれ入射角θが異なるγ線a、b、cについてみると、γ線aによるシンチレータ105の発光面積はAとなり、γ線bによるシンチレータ105の発光面積はBとなり、γ線cによりシンチレータ105の発光面積はCとなり(但し、A>B>C)、それぞれの発光面積が光電子増倍管106により検出される。したがって、γ線の入射角θが大きくなるにつれγ線による発光面積が広くなり、この発光面積に応じて求められる被検体内のポジトロン放出性核種の分布像の位置分解性能が低下し、PET検査の検査精度が低下する。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、全身のPET検査が可能なPET装置において、被検体の一部の狭い範囲をPET検査する場合のポジトロン放出性核種の分布像の位置分解性能を高めることができ、PET検査の検査精度を高めることができるPET装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る特徴は、PET装置において、被検体が載置される載置部と、前記被検体に投与されたポジトロン放出性核種から放射されるγ線を検出する複数の検出器を有し、これらの検出器が前記載置部に載置される前記被検体の周囲にリング状に配列される複数の検出器ブロックと、前記検出器における前記γ線が入射される面の前記被検体の体軸方向に対する傾き角度を変化させる向きに前記検出器を回動させる角度調整機構と、を備えることである。
本発明によれば、被検体の一部の狭い範囲をPET検査する場合のポジトロン放出性核種の分布像の位置分解性能を高めることができ、PET検査の検査精度を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1及び図2に示すPET装置は、全身を対象とするPET検査を行える3次元PET装置であり、被検体Pが載置される載置部である天板1を備えた検査台2と、検出部3と、アクチュエータであるエアシリンダ4Aを含む角度調整機構4(図4ないし図6参照)とを備え、さらに、PET検査のための各種操作を行う操作部5と、検査結果の画像が表示される表示部6とを備えている。
天板1には、天板1上に載置された被検体Pを体軸方向(PET装置の中心軸方向;矢印X方向)に往復移動させる移動機構部7が連結されている。移動機構部7としては、例えば、ステッピングモータを使用することができる。移動機構部7はPET装置の各部を制御する制御部8に接続されており、操作部5からの入力操作に基づいて制御部8により移動機構部7が駆動され、天板1が往復移動する。なお、天板1を位置固定とし、検出部3を移動機構部によって天板1上の被検体Pの体軸方向に往復移動させる構造としてもよく、移動機構部7の機能としては、天板1上の被検体Pと検出部3とを相対的に往復移動させるものであればよい。
PET検査のために天板1上に載置される被検体Pには、ポジトロン放出性核種で標識された薬剤が投与されている。ポジトロン放出性核種からは、ポジトロンが電子と衝突することにより180°反対方向に一対のγ線が放出される。
検出部3は、天板1上に載置された被検体Pに投与されたポジトロン放出性核種から180°反対方向に放射される一対のγ線を、同時係数法により検出する部分である。検出部3は、天板1上に載置される被検体Pの周囲に複数の検出器9がリング状に配列された検出器ブロック10を複数有している。図1に示すPET装置には10個の検出器ブロック10が設けられており、これらの検出器ブロック10は、天板1上に載置される被検体Pの体軸方向に積層して配列されている。
検出器9は、図3に示すように、検出器9に入射されるγ線をそのエネルギーに応じた光量の光に変換するシンチレータ11と、シンチレータ11で変換された光を増幅するとともに増幅された光量に応じた電気信号に変換する光電子増倍管12とを備えている。1つの検出器ブロック10は複数の検出器9をリング状に配列して構成されており、検出器ブロック10を構成する複数の検出器9は、シンチレータ11をリング形状の内周側に向けて配列されている。
光電子増倍管12には、同時計数情報蓄積部13が接続されている。同時計数情報蓄積部13には、画像再構成部14が接続されている。画像再構成部14には、表示部6が接続されている。なお、これらの同時計数情報蓄積部13と画像再構成部14と表示部6とには、これらの各部を制御する制御部8が接続されている。
同時計数情報蓄積部13には、検出部3において同時計数法により検出されたγ線の同時計数情報が蓄積される。画像再構成部14では、同時計数情報蓄積部13に蓄積されたγ線の同時計数情報を演算処理することにより、被検体Pの体内のポジトロン放出性核種の分布像(断層像)が再構成される。表示部6には、画像再構成部14で再構成されたポジトロン放出性核種の分布像が表示される。
角度調整機構4は、検出器9におけるγ線が入射される面(シンチレータ11の入射面)の被検体Pに対する傾き角度を、被検体Pの体内のポジトロン放出性核種から放射されるγ線の放射方向に対して変化させる向きに検出器9を回動させる機構である。
角度調整機構4は、図4に示すように、個々の検出器9を収容するホルダ15と、天板1上の被検体Pの体軸方向に延出するそれぞれ一対の支持棒16a、16bと、ホルダ15を支持棒16a、16bに保持するそれぞれ一対の保持部17a、17bと、アクチュエータである複数のエアシリンダ4Aと、固定板18とを備えている。
個々の検出器9はそれぞれホルダ15に収容され、ホルダ15に収容された複数の検出器9がリング状に配列して検出部3に取付けられることにより、検出器ブロック10が形成されている。
保持部17a、17bは、検出器9を保持するホルダ15が検出部3に取付けられた場合に、ホルダ15における天板1上の被検体Pの体軸方向と平行な方向の側面に取付けられている。一方の保持部17aは、天板1上の被検体Pに近い側に取付けられている。他方の保持部17bは、天板1上の被検体Pから離れた側に取付けられている。保持部17aは、ホルダ15に対して矢印Yで示す方向に回転可能に取付けられている。保持部17bは、ホルダ15に対して矢印Yで示す方向に回転可能、及び、ホルダ15に形成された長穴19に沿ってZ方向にスライド可能に取付けられている。なお、長穴19は、天板1上の被検体Pに対して接離する方向が長手となる向きに形成されている。
保持部17aには挿通孔20aが形成され、保持部17bには挿通孔20bが形成されている。天板1上の被検体Pの体軸方向に沿った方向の直線上に位置して隣合って位置する複数のホルダ15の挿通孔20aには、支持棒16aが挿通されている。また、天板1上の被検体Pの体軸方向に沿った方向の直線上に位置して隣合って位置する複数のホルダ15の挿通孔2baには、支持棒16bがスライド可能に挿通されている。
固定板18は、複数の検出器ブロック10の略中間位置に配置されて位置固定に設けられている。支持棒16a、16bはこの固定板18にも挿通されている。
エアシリンダ4Aは、固定板18と保持部17bとの間、及び、隣合って位置する保持部17bと保持部17bとの間に設けられている。エアシリンダ4Aは、図示しないエアポンプを介して制御部8により制御され、空気が供給されることにより支持棒16bの中心線方向(天板1上の被検体Pの体軸方向)に沿って伸びる。なお、エアシリンダ4Aの伸縮量は、各エアシリンダ4Aにおいて一定となるように設定されている。
このような構成において、被検体Pの全身をPET検査する場合には、エアシリンダ4Aを駆動させず、図1及び図6に示すように、検出器9におけるγ線が入射される面(シンチレータ11におけるγ線が入射される面)が、天板1上の被検体Pの体軸方向と平行となる向きに維持しておく。全身のPET検査に際しては、天板1をスライドさせながらγ線を同時計数法により検出し、図12において説明したようにポジトロン放出性核種の分布像を求めるスライス面に沿った方向から飛来するγ線のみをサンプリングし、サンプリングしたγ線のみを利用してポジトロン放出性核種の分布像を再構成する。
頭部や心臓等の被検体の一部の狭い範囲についてPET検査する場合は、図5及び図7に示すように、天板1をスライドさせずに位置固定に保持して行う。また、天板1の固定位置は、被検体Pの検査部位が検出部3内に位置し、及び、ポジトロン放出性核種の分布像を求めるスライス面の位置と固定板18の位置とが略一致するように位置決めしておく。
そして、被検体の一部の狭い範囲をPET検査する場合には、操作部5からの指示によりエアシリンダ4Aを伸びる方向に駆動させる。エアシリンダ4Aが伸びる方向に駆動されると、保持部17bが支持棒16b上をスライドし、固定板18と保持部17bとの間、及び、隣合う保持部17bと保持部17bとの間の寸法が長くなる。また、隣合う保持部17aと保持部17aとの間の寸法は同じ値に維持される。
これにより、各検出器9は図7に示すように、保持部17aを中心として回動する。この回動により、検出器9におけるγ線が入射される面(シンチレータ11の入射面)の被検体Pの体軸方向に対する傾き角度が変化する。
なお、エアシリンダ4Aを駆動させた場合の各検出器9の回動角度は、固定板18の両側に位置する検出器9が最も小さく、固定板18から離れて位置する検出器9ほど大きくなる。
図8は、エアシリンダ4Aを駆動させることにより回動した各検出器9におけるγ線が入射される面に、ポジトロン放出性核種の分布像を求めるスライス面の方向から放射されたγ線が入射された状態を示している。検出器9が図7に示すように回動することにより、各検出器9における矢印で示すγ線の入射角度が小さくなり、入射されるγ線に対するシンチレータ11の発光面積Sが狭くなる。このため、この発光面積に応じて求められる被検体P内のポジトロン放出性核種の分布像の位置分解性能が高くなり、PET検査の検査精度が高くなる。
なお、本実施の形態では、検出器9におけるγ線が入射される面を回動させるアクチュエータとしてエアシリンダ4Aを例に挙げて説明したが、アクチュエータとしてはエアシリンダ4Aに限定されるものではない。例えば、ステッピンクモータとギアとを組み合わせた機構をアクチュエータとして設け、ステッピングモータを駆動させることにより検出器9を回動させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、PET装置単独の場合を例に挙げて説明したが、PET装置とX線CT装置とを組み合わせた診断装置においても本発明を適用することができる。
本発明の一実施の形態に係る3次元PET装置の構造を示す概略図である。 その検出部を示す正面図である。 検出器の構造を示す側面図である。 (a)は角度調整機構を示す正面図、(b)は角度調整機構を示す側面図である。 頭部や心臓等の被検体の一部の狭い範囲についてPET検査する場合における3次元PET装置の構造を示す概略図である。 全身をPET検査する場合の検出器の配列状態を示す側面図である。 被検体の一部の狭い範囲をPET検査する際にエアシリンダを駆動させた場合の検出器の配列状態を示す側面図である。 被検体の一部の狭い範囲をPET検査する場合における検出器によるγ線の検出状態を示す模式図である。 従来例の3次元PET装置の構造を示す概略図である。 その検出部を示す正面図である。 検出器の構造を示す側面図である。 全身をPET検査する場合における検出器によるγ線の検出状態を示す模式図である。 被検体の一部の狭い範囲をPET検査する場合における検出器によるγ線の検出状態を示す模式図である。
符号の説明
1 載置部
4 角度調整機構
4A アクチュエータ
9 検出器
10 検出器ユニット
11 シンチレータ
12 光電子増倍管
17a 保持部

Claims (5)

  1. 被検体が載置される載置部と、
    前記被検体に投与されたポジトロン放出性核種から放射されるγ線を検出する複数の検出器を有し、これらの検出器が前記載置部に載置される前記被検体の周囲にリング状に配列される複数の検出器ブロックと、
    前記検出器における前記γ線が入射される面の前記被検体の体軸方向に対する傾き角度を変化させる向きに前記検出器を回動させる角度調整機構と、
    を備えることを特徴とするPET装置。
  2. 前記検出器は、入射される前記γ線をそのエネルギーに応じた光量の光に変換するシンチレータと、前記光をその光量に応じた電気信号に変換する光電子増倍管とを備えることを特徴とする請求項1記載のPET装置。
  3. 複数の前記検出器ブロックは、前記載置部に載置される被検体の体軸方向に積層して配列されていることを特徴とする請求項1又は2記載のPET装置。
  4. 前記角度調整機構は、前記検出器を回動可能に保持する保持部と、前記検出器を前記保持部を中心として回動させるアクチュエータとを備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載のPET装置。
  5. 前記角度調整機構は、前記被検体の一部の狭い範囲についてPET検査する場合に前記検出器を回動させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載のPET装置。
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