JP2009039142A - 多連結ロッカー - Google Patents

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Noriko Kaneda
憲子 金田
Norifumi Kaneda
憲史 金田
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Abstract

【課題】 この発明は、既設の多連結ロッカーに部品を組立てることにより、収納区画の増設を容易にすることのできる多連結ロッカーを、提供することを目的としている。
【解決手段】 多区画ロッカー2の多数を横連結した多連結ロッカー1において、少なくとも一側端部には、収納区画のない脇筐体3が連結され、該脇筐体3は常態では別目的に利用される態様に構成され、前記脇筐体3には、中柱板5とこれを脇筐体3の天板3aと底板3bに固定する手段がユニット化され、中柱板5とこれに対面する側柱3cには、この間に配設される複数の横仕切板8を支持するフック9の固定部10が形成され、かつ複数の横仕切板8とフック9とがユニット化され、中柱板5と側柱3cと横仕切板8とで形成される、複数の収納区画3dの前面に配設される前扉11が、ユニット化されている多連結ロッカー1。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多連結ロッカーに係り、特に、学校の教室や公共の建物等で、定人数に対応したロッカーに、収納区画を容易に増設することのできる多連結ロッカーに関する。
従来、例えば学校の教室に配設されているロッカーは、例えば、1っの筐体に上下方向に3段、側方に3列、合計9区画というようなドア付多区画ロッカーが、横方向へ例えば5列連結されている。これで45名分の収納区画を持つ多連結ロッカーということになる。
これらの多連結ロッカーは、左右の多区画ロッカー同士を堅固に連結され、また各底部は、床に堅固に固定されて、地震に対する転倒防止が図られている。
従来のロッカーは、前記するように、収納区画数が1定である。しかし学科選択により、1教室における定員よりも生徒数が増加することもまれではない。
例えば2名増加した場合、収納区画9区画のロッカーを1っ増設することは、費用の点のほかに、前記したように、左右間のロッカー同士の連結に加えて、床に対する堅固な固定を要するため、困難が伴う。
この発明は、そのような問題点に鑑み、既設の多連結ロッカーに部品を組み立てることにより、収納区画の増設を容易にすることのできる多連結ロッカーを、提供することを目的としている。
この発明の具体的な内容は次の通りである。
(1) 多区画ロッカーの多数を横結合した多連結ロッカーにおいて、少なくとも一側端部には、収納区画のない脇筐体が連結され、該脇筐体は常態では別目的に利用される態様に構成され、前記脇筐体には、中柱板とこれを脇筐体の天板と底板に固定する手段がユニット化され、中柱とこれに対面する側柱には、この間に配設される複数の横仕切板を支持するフックの固定部が形成され、かつ複数の横仕切板とフックとがユニット化され、中柱と側柱と横仕切板とで形成される、複数の収納区画の前面に配設される前扉が、ユニット化されている、多連結ロッカー。
(2) 前記脇筐体は、多区画ロッカーの筐体に、中柱板、横仕切板、前扉を着けない態様で、内部に側裏板が左右に装着され、対面する側裏板間に棚板が架設されたものである、前記(1)に記載された多連結ロッカー。
本発明によると次のような効果がある。
(1)請求項1に記載された発明のロッカーは、定員数に合うように多区画ロッカーを連結して、教室などに設置されるが、その側部に収納区画のない脇筐体が連結配設される。 これによって、定員の時はそのまま、収納区画は使用される。また脇筐体は、本棚や、例えば掃除用具入れ等として使用することができる。
定員数が増加する場合、脇筐体の棚板などを簡単に外すことができる。その上で、中に中柱板を立てて、天板と底板の固定部に所定の固定手段を介して中柱板の上下端部を固定することにより、脇筐体内に中柱板を立設することができる。
中柱板と側柱に形成されたフックの固定部に、それぞれフックを嵌合させて、同じ水準のフック上に横仕切板を嵌装させると、横仕切板の上部に、増設用の収納区画がそれぞれ形成される。各収納区画の前部に前扉を蝶番を介して装着すると、増設用の収納区画が完成する。これらの作業は、簡単な工具で1人ですることができるので、時間的にも費用的にも容易にすることができる。
(2) 請求項2に記載された発明のロッカーは、脇筐体を多区画ロッカーの筐体を利用するものであるから、筐体は規格品として製造することができ、脇協体とするものについては、中柱板、横仕切板、前扉を組付けずに、側裏板を介して棚板を装着するものであるから、製造が容易である。また脇筐体に収納区画を増設するにも、部品が揃っていて容易に変更させることができる。
多連結ロッカーにおいて、脇筐体に収納区画を増設可能にしたことにより、変更が容易で、また基礎的な床への固定などの変更を要しないので、経費も安上がりとなる。
図を参照して、この発明の実施例を説明する。図1は多連結ロッカー1の全体を示す正面図である。図において、扉付多区画ロッカー2が、横側方へ多数併設され、それぞれの多区画ロッカー2は横方向で、図示しないボルト・ナットなど、任意の連結手段により連結されて、多連結ロッカー1が構成されている。
前記扉付多区画ロッカー2は、図示するように、区画は例えば9区画であり、この扉付多区画ロッカー2を横に5基配設することにより、多連結ロッカー1は全体で45名分の収納区画2aを確保することができる。
この多連結ロッカー1の、少なくとも一側端部に、脇筐体3が連結されている。これらは教室の床に、図示しないボルト・ナット等堅固な固定手段で固定される。
前記脇筐体3には、複数の棚板4が任意の取付手段により、取付配設される。脇筐体3の大きさは、前記扉付多区画ロッカー2の縦横奥行きと同じ大きさに設定されている。
図2は脇筐体3の斜視図である。脇筐体3の天板3aと底板3b内部には、中柱板5の上下を固定する、それぞれの固定部6.7が形成されている。
前記天板3aと底板3bにおける上下の固定部6.7は、横幅において、前記扉付多区画ロッカー2の、一収納区画2aの幅と同じ寸法の位置に設定される。この固定部6.7に立設される中柱板5がユニットに組まれる。
前記中柱板5は、上下を3分する位置で側柱3cと対面する位置に、それぞれ横仕切板8を支持するフック9の固定部10が、図3に示すように前後に形成され、該フック9の固定部10と対面する側柱3cにも、同様のフック9の固定部10が形成される。該固定部10に対するフック9と、フック9に支持され、上下2段に配設されるための横仕切板8がユニットに組まれる。
また、側柱3cと中柱板5との間で、上下2枚の横仕切板8で仕切られる仮想の収納区画の前面に取付けられる、前扉11の3枚がユニットに組まれる。しかして側柱3cには前扉11の蝶番12の取付部13が形成される。
上記構成の脇筐体3は、常態では棚板4に、例えば本や飾物を置き、下部にはハンガー14を取付けて、コートなどを掛けられるようにし、或いは教材などを収容する。
さて、生徒数が教室の定員を超えた場合、この脇筐体3を利用することができる。すなわち、図2における棚板4等を除去する。しかる後、中柱板5を中に立て、上下を天板3aと底板3bの固定部6.7に合わせて、固定部6.7にビスのような固定手段を嵌めて中柱板5を固定させる。
側柱3cと中柱板5の、それぞれのフックの固定部10にフック9を嵌合させて、各段毎の上下前後のフック9に、横仕切板8を係止固定させる。これによって形成された収納区画3dの前面に、それぞれ前扉11を蝶番12を介して固定させる。符号13は蝶番取付部である。
これによって、図4に示すように脇筐体3に、三っの収納区画3dが形成されたので、定員に3名の増員があっても、別の扉付多区画ロッカー1を買って配設しなくても良い。
図4は、三っの収納区画の増加を示したが、中柱板5をもう1枚増加させると、収納区画3dを更に3区画ないし6区画も増加させることができる。
また、収納区画3dの形成されない部分については、図4に示すように、長さの短かい棚板4を、裏板15に適宜取付手段によって装着させるようにすることができる。
前例は、脇協体3を別の物として説明したが、図1における多区画ロッカー2を利用することができる。
すなわち、図1における多区画ロッカー2の前扉2b、中柱板2c、横仕切板2dを取付ない状態で、図5に示すように、側裏板15を内側に固定することにより、該側裏板15に棚板4を掛けるようにすることができ、また目隠し的な美観を持たせることができる。
従って収納区画の造設には、該棚板4と側裏板15とを外すと、中柱板2cを容易に立設することができるし、横仕切板2dも直ぐに装着することができる。この実施例では、多区画ロッカー2の一っを、筐体だけ脇筐体3に利用して、側裏板15と棚板4とを装着しておき、増員の時に側裏板15と棚板4とを外して、前扉2b、中柱板2c、横仕切板2dを取付けることにより、容易に収納区画を造設することができる。
多連結ロッカー1は、学校のほか、図書館、公民館、その他多勢が利用する場所に設置して、収納区画を増減させることができる。
本発明に係る多連結ロッカーの正面図である。 脇筐体の斜視図である。 収納区画の横仕切板の取付状態を示す正面図である。 収納区画を形成した脇筐体の斜視図である。 実施例2を示す脇筐体の斜視図である。
符号の説明
1. 多連結ロッカー
2. 扉付多区画ロッカー
2a.収納区画
2b.前扉
2c.中柱板
2d.横仕切板
3. 脇筐体
3a.天板
3b.底板
3c.側柱
3d.収納区画
3e.鍵レバー孔
4. 棚板
5. 中柱板
6.7.固定部
8. 横仕切板
9. フック
10. 固定部
11. 前扉
12. 蝶番
13. 蝶番取付部
14. ハンガー
15. 側裏板

Claims (2)

  1. 多区画ロッカーの多数を横連結した多連結ロッカーにおいて、少なくとも1側端部には、収納区画のない脇筐体が連結され、該脇筐体は常態では別目的に利用される態様に構成され、前記脇筐体には、中柱板とこれを脇筐体の天板と底板に固定する手段がユニット化され、中柱板とこれに対面する側柱には、この間に配設される複数の横仕切板を支持するフックの固定部が形成され、かつ複数の横仕切板とフックとがユニット化され、中柱板と側柱と横仕切板とで形成される、複数の収納区画の前面に配設される前扉が、ユニット化されていることを特徴とする多連結ロッカー。
  2. 前記脇筐体は、多区画ロッカーの筐体に、中柱板、横仕切板、前扉を着けない態様で、内部に側裏板が左右に装着され、対面する側裏板間に棚板が架設されたものであること、を特徴とする請求項1に記載された多連結ロッカー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11078960B2 (en) * 2019-01-09 2021-08-03 Aktiebolaget Skf Rolling contact bearing with improved performances

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