JP2009038504A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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一泰 大脇
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Abstract

【課題】局所コントラスト成分の伸張を図ることにより、コントラスト成分の伸張度合を均一かつより明瞭に見えるようにする。
【解決手段】画像処理装置20は、入力画像データaを平滑化処理して平滑化処理データを得る平滑化フィルタ処理装置22と、入力画像データaを平滑化処理データで割算して局所コントラスト成分cを得る割算手段23と、局所コントラスト成分cを伸張して伸張後局所コントラスト成分eを生成するコントラスト成分処理手段25と、平滑化処理データを伸張して伸張後全体明るさ成分を生成する全体明るさ成分処理手段24と、伸張後局所コントラスト成分eと伸張後全体明るさ成分dを合成する合成手段26とを備える。局所コントラスト成分処理手段25は、局所コントラスト成分cから所要のコントラスト基準値を引き算し、所要のコントラスト係数を掛け算すると共に、所要のコントラスト基準値を加算して伸張後局所コントラスト成分eを生成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、画像処理技術に係るもので、特にコントラストを強調させるための改善した画像処理装置および画像処理方法に関するものである。
従来の画像処理装置は、その画像処理方法の一つであるコントラスト伸張処理の手法として「Retinex」を採用したものがある。この「Retinex」の手法は、入力画像データを局所コントラスト成分と全体明るさ成分に分離し、各々の信号に対して伸張を行なった後で、両者を合成することで、オリジナルの画像と比べてコントラストを強調したり明るさを変えることができるようになっている。
従来の画像処理装置、図8に示すように、画像オリジナルイメージを画像処理装置1の平滑化フィルタ処理装置2により局所コントラスト成分と全体明るさ成分のレベル変換処理を行なった後、局所コントラスト成分と合成するようになっている。
この「Retinex」の手法による入力画像データの全体明るさ成分は、入力画像データを平滑化フィルタ処理をかけることにより求めることができる。
全体明るさ処理手段3は、全体明るさ成分に対して伸張処理、例えば非線形処理を行なうことで暗い部分の輝度を上げることができるようになっている。局所コントラスト成分は、入力画像データを全体明るさ成分で除算することで求めることができる。局所コントラスト成分は、図9に示すように、通常1付近(Y軸)に各画素gのコントラストに応じて分散分布する(例えば、非特許文献1参照)。
このように、従来の画像処理装置における局所コントラスト成分は、入力画像データの明るさを平準化した全体明るさ成分で除すことで求めるため、通常は1を中心とした分布を持つことになる。
映像情報メディア学会誌Vol.56,No.3,pp.469〜475(2002)の「広ダイナミックレンジカメラ用階調変換処理の開発」
従来の画像処理装置において、局所コントラスト成分を単純に倍数化すると、図10に示すように、輝度レベルの所要基準を1とすると、1以下の局所コントラスト成分のレベルが1以上になってしまうことがある。
通常、所要基準は、入力画像データの平均値を平滑化した後の画像データの平均値で割って得られた値を、例えばAとすると、局所コントラスト成分は、Aを中心とした分布を示す。このAは、通常の所要基準として、例えば「1」が用いられる。
このような処理が施されると、全体明るさ成分と合成した画像のコントラストは大きくなるが、画面全体の輝度も明るくなってしまう。
通常は、局所コントラスト成分を伸張処理することでコントラストを強調することができるが、局所コントラスト成分を単純に倍数化すると、局所コントラスト成分は大きな値にシフトし、A以下の局所コントラスト成分がA以上の値を持つ場合がある。この処理後局所コントラスト成分と処理後全体明るさ成分とを合成すると、例えば図10に示すように、処理前の画素群hのコントラストレベルから処理後の画素群h´のコントラストレベルは強調されるが、画面全体の輝度も明るくなる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、局所コントラスト成分の伸張を図ることにより、コントラスト成分の伸張度合を均一かつより明瞭に見えるようにすることができる画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、入力画像データを平滑化処理して平滑化処理データを得る平滑化フィルタ処理装置と、前記入力画像データを前記平滑化処理データで割算して局所コントラスト成分を得る割算手段と、前記局所コントラスト成分を伸張して伸張後局所コントラスト成分を生成するコントラスト成分処理手段と、前記平滑化処理データを伸張して伸張後全体明るさ成分を生成する全体明るさ成分処理手段と、前記伸張後局所コントラスト成分と前記伸張後全体明るさ成分を合成する合成手段とを備え、前記局所コントラスト成分処理手段は、前記後局所コントラスト成分から所要のコントラスト基準値を引き算し、所要のコントラスト係数を掛け算すると共に、前記所要のコントラスト基準値を加算して伸張後局所コントラスト成分を生成することを特徴とする画像処理装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明によれば、入力画像データを平滑化処理して平滑化処理データを得るステップと、前記入力画像データを前記平滑化処理データで割算して局所コントラスト成分を得るステップと、前記局所コントラスト成分を伸張して伸張後局所コントラスト成分を生成するステップと、前記平滑化処理データを伸張して伸張後全体明るさ成分を生成するステップと、前記伸張後局所コントラスト成分と前記伸張後全体明るさ成分を合成するステップと、前記伸張後局所コントラスト成分を生成するステップは、前記伸張後局所コントラスト成分から所要のコントラスト基準値を引き算し、所要のコントラスト係数を掛け算すると共に、前記所要のコントラスト基準値を加算して伸張後局所コントラスト成分を生成するステップを含むことを特徴とする画像処理方法を提供する。
本発明によれば、局所コントラスト成分の伸張を図ることにより、コントラスト成分の伸張度合を均一かつより明瞭に見えるようにすることができる画像処理装置および画像処理方法を提供することができる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の画像処理装置の第1の実施形態の概要を示すブロック図である。図2は、図1の画像処理装置により得られた局所コントラスト成分の分布を示すグラフである。
図1に示す画像処理装置20は、画像データの入力端末21からの入力画像データaを平滑化処理する平滑化フィルタ処理装置22と、入力画像データaを平滑化処理して全体の明るさ成分bを持つ画像データbにより入力画像データaを割算して局所コントラスト成分cを生成する割算手段23と、全体の明るさ成分bを伸張して新たな明度を持つ伸張後全体明るさ成分dを生成する全体明るさ成分処理手段24と、局所コントラスト成分cを伸張して新たなコントラスト成分を含む伸張後局所コントラスト成分eを生成する局所コントラスト成分処理手段25と、伸張後全体明るさ成分dおよび伸張後局所コントラスト成分eを掛け算して所望のコントラスト成分を含む出力画像データfを生成する掛け算手段26とを備える。
平滑化フィルタ処理装置22は、入力画像から輝度成分を高精度に抽出するために、基本的には、大振幅の急峻なエッジを保った極狭帯域にする照明光抽出処理がなされることにより、全体明るさ成分bが得られる。
割算手段23は、入力画像データaを全体明るさ成分bで除することにより局所コントラスト成分cを得ることができる。この局所コントラスト成分cは、例えば図2に示すように、縦軸にコントラスト成分全体の平均値を、例えば「1」と仮定して、コントラストの明るい側で、例えば「1.05」として更に明るく、また、暗い側で、例えば「0.96」として暗くなるように縦軸に伸張して表すことで、前記縦軸「1」を中心に明暗を強調した画素群qの2次元分布に表すことができる。
全体明るさ成分処理手段24は、全体明るさ成分bの各画素を伸張した伸張後全体明るさ成分dを生成するものである。すなわちこの伸張後全体明るさ成分dは、全体明るさ成分処理手段24による例えば非線形処理による伸張処理により、高精度に抽出された照明成分から反射率成分を分離して得られた照明成分に圧縮処理が施され、反射率成分と再合成することにより、画像の濃淡の差が大きいより明瞭な画像が得られる。
局所コントラスト成分処理手段25は、図1に示すように、割算手段23側から受信した局所コントラスト成分cを、図3に示す局所コントラスト成分処理手段25における局所コントラスト成分伸張方法により画像伸張することにより、伸張後局所コントラスト成分eが生成されるようになっている。これは、局所コントラスト成分cを、局所コントラスト成分処理手段25により非線形処理を施したままであると、処理後の局所コントラスト成分は、伸張度合いが不均一なものとなるために前記の局所コントラスト成分伸張方法を採用している。
この局所コントラスト成分伸張方法の具体的処理方法について、図3を参照して説明する。
図3は、図1の画像処理装置における局所コントラスト成分処理手段25の局所コントラスト成分演算手段25aの一例を説明する図である。図3に示す局所コントラスト成分演算手段25aによる局所コントラスト成分伸張方法について説明する。
局所コントラスト成分演算手段25aには、コントラスト成分伸張のために演算処理をなさしめるための演算プログラムp1を備えている。
この局所コントラスト成分演算手段25aは、演算プログラムp1を起動させ、このプログラムp1の処理手順に沿って処理がなされ、入力される局所コントラスト成分cを所要のレベルに伸張処理する。この局所コントラスト成分演算手段25aに搭載した演算プログラムp1は、図3に示すように局所コントラスト成分cの輝度レベルから所定の輝度レベル(例えば1とする)を引き算したものに所要の係数を乗算し、これに前記の1を再び加算処理されて伸張後局所コントラスト成分eが生成される。
掛け算手段26は、伸張後全体明るさ成分dおよび伸張後局所コントラスト成分eを乗算することにより、コントラスト成分が強調されつつ、画面全体の輝度も所要のレベルに保持させることができる。
次に、画像処理装置20の作用を図4を参照して説明する。
入力画像データaを平滑化フィルタ処理装置22で平滑化処理して平滑化処理データを得るステップ<ステップ1(st1)>と、入力画像データaを割算手段23により平滑化処理データで割算して局所コントラスト成分cを得るステップ<ステップ2(st2)>と、局所コントラスト成分cを、局所コントラスト成分処理手段25の局所コントラスト成分演算手段25aの掛け演算プログラムp1で演算処理して新たなコントラスト成分を含む伸張後局所コントラスト成分eを生成する。なお、この伸張後局所コントラスト成分eの生成過程で、伸張後局所コントラスト成分eから所要のコントラスト基準値を引き算し、所要のコントラスト係数を掛け算すると共に、所要のコントラスト基準値を加算するステップを含む<ステップ3(st3)>と、前記平滑化処理データを伸張して伸張後全体明るさ成分を生成するステップ<ステップ4(st4)>と、<ステップ3(st3)>により得た伸張後局所コントラスト成分eと<ステップ4(st4)>により得た伸張後全体明るさ成分dとを乗算(合成)して出力画像データfを生成するステップ<ステップ5(st5)>と、を含む。
このように、<ステップ1(st1)>〜<ステップ5(st5)>の各ステップを踏むことにより、局所コントラスト成分cを伸張するにあたって、コントラスト成分の伸張度合いを均一にし、且つ画面全体を明瞭に見えるコントラスト画像を得ることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態である画像処理装置30について、図5および図6を参照して説明する。
画像処理装置30は、第1の実施形態における画像処理装置20の局所コントラスト成分処理手段25を更に改良した局所コントラスト成分処理手段31である。画像処理装置30は、第1の実施形態を示す図1の局所コントラスト成分処理手段25を、局所コントラスト成分処理手段31に置き換えた構成である。
図5は、画像処理装置30の第2の実施形態における局所コントラスト成分処理手段の一例を説明する図である。
画像処理装置30の局所コントラスト成分処理手段31のコントラスト成分演算手段31aは、図5に示すように、コントラスト成分演算手段31aに演算プログラムp2およびp1を備えている。このプログラムp2入力した局所コントラスト成分cをプログラムの処理手順に従って演算処理がなされ、図7に示すように、画素群rの配列が行なわれる。図7は、図5および図6に示す局所コントラスト成分処理手段31による局所コントラスト成分伸張方法により生成された伸張後局所コントラスト成分eの分布を示すグラフである。
このグラフの縦軸に示す基準値1を中心にして、例えば+0.05、−0.05のライン、すなわち、図7の基準値1.05のポイントと、−0.95のポイントの幅内に点在するコントラスト成分を構成する画素群rは、矢印(↑,↓)のように+側または−側の何れかの側に、前記幅以上に伸張される。なお、±0ポイント付近に点在する画素群rは伸張されない。
更に、図3に示したプログラムp1で演算処理することにより、局所コントラスト成分を均等に伸張させるように演算処理される。この演算処理の結果、新たなコントラスト成分を含む改良された伸張後局所コントラスト成分e1を生成し出力される。
一方、画像処理装置30の局所コントラスト成分処理手段31のコントラスト成分演算手段31bを用いることができる。
図6は、画像処理装置30の第2の実施形態における局所コントラスト成分処理手段の他の例を説明する図である。図6に示すコントラスト成分演算手段31bは、入力した局所コントラスト成分cを演算プログラムp3の処理手順に従って演算処理することにより、基準値A(コントラスト成分全体を平均したときの値=A(基準局所コントラスト成分))を中心にして所定の+レベル(例えば+x)より高い場合は、実測値のままのコントラスト成分を用い、−レベル(例えば−x)より低い場合も、実測値のままのコントラスト成分を用いることができるように演算処理する手段である。
その他の構成については、上述した第1の実施例と同様であるので説明を省略する。
次に、図5に示すコントラスト成分演算手段31aおよび図6に示すコントラスト成分演算手段31bの具体的作用について説明する。
局所コントラスト成分処理手段31のコントラスト成分演算手段31aに入力された局所コントラスト成分cは、図5に示すように、局所コントラスト成分cの輝度レベルから所定の輝度レベル(例えば1とする)を引き算したものが、所要の輝度基準値レベルである、例えば0.05(=x)としたときは、この+0.05の範囲の輝度レベルのものは、1を+した合計1.05の輝度レベルに合わせられる。また、逆に、基準値が−0.05の範囲の輝度レベルのものは、1を+した合計0.95〜1の範囲の輝度レベルのものは全て0.95の輝度レベルに合わせられる。これによって、メリハリの利いたコントラスト画面が得られる。従って、基準値レベルは、任意に選定して輝度レベルを可変することができる。
次に、局所コントラスト成分処理手段31のコントラスト成分演算手段31bに入力された局所コントラスト成分cは、図1に示すように、割算手段23側より局所コントラスト成分cを局所コントラスト成分処理手段31が受信することにより、図6に示すように、コントラスト成分演算手段31aの有する演算プログラムp3によって演算処理される。この演算プログラムp3による演算処理は、局所コントラスト成分cの輝度レベルから基準値Aを引き算した値と輝度レベル(=αとする)と比較して高い場合には、正味の輝度レベルとする(コントラスト成分の伸張を行なわない)ように作用する。
また、局所コントラスト成分cが基準値Aのレベルと同等であれば0とする。すなわち、コントラスト伸張は行なわない。
次に、αが−である場合には、局所コントラスト成分cの輝度レベルから基準となる輝度レベルを引き算した値と輝度レベル−αと比較して低い場合には、−αの輝度レベルに合わせるように作用する。そして、局所コントラスト成分cに所要の係数を乗算して基準値Aを加算し、伸張後局所コントラスト成分eとして出力する。
従って、本来生成されているところのメリハリの利いた伸張後局所コントラスト成分eを得ることができる。これによって、全体的になお一層のメリハリの利いたコントラスト画面が得られる。
なお、上記αについては、その値を任意に選定できるので、所望の輝度レベルに応じて選定し実行することができる。
また、上述した実施形態の画像処理装置20(30)によれば、全体明るさ成分処理手段24および局所コントラスト成分処理手段25(31)は、それぞれコントラスト圧縮手段を併用したコントラスト伸張・圧縮手段を用いてもよい。
このコントラスト伸張・圧縮手段を用いた場合には、コントラスト成分の画像の濃淡の差が小さい画像が得られる。このように、画像の濃淡の差が小さい画像を得る場合には、全体の輝度レベルが低下するが、画像全体をイメージ表示する場合等の用途には好適する。
本発明の画像処理装置の第1の実施形態の概要を示すブロック図。 図1の画像処理装置により得られた局所コントラスト成分の分布を示すグラフ。 図1の画像処理装置における局所コントラスト成分処理手段の一例を説明する図。 図1の画像処理装置において出力画像データを得るまでの流れを示すフロー図。 本発明の画像処理装置の第2の実施形態における局所コントラスト成分処理手段の一例を説明する図。 本発明の画像処理装置の第2の実施形態における局所コントラスト成分処理手段の他の例を説明する図。 図5および図6に示す局所コントラスト成分処理手段による局所コントラスト成分伸張方法により生成された伸張後局所コントラスト成分の分布を示すグラフ。 従来の画像処理装置を示すブロック図。 図8の画像処理装置における局所コントラスト成分伸張方法により生成された局所コントラスト成分の分布を示すグラフ。 図8の画像処理装置における局所コントラスト成分と、伸張後局所コントラスト成分とを比較して示すグラフ。
符号の説明
20,30 画像処理装置
21 入力端末
22 平滑化フィルタ処理装置
23 割算手段
24 全体明るさ成分処理手段
24a 明るさ成分演算手段
25,31 局所コントラスト成分処理手段
25a,31a 局所コントラスト成分演算手段
26 掛け算手段
a 入力画像データ
b 全体明るさ成分
c 局所コントラスト成分
d 伸張後全体明るさ成分
e 伸張後局所コントラスト成分
f 出力画像データ
p1,p2,p3 演算プログラム

Claims (3)

  1. 入力画像データを平滑化処理して平滑化処理データを得る平滑化フィルタ処理装置と、
    前記入力画像データを前記平滑化処理データで割算して局所コントラスト成分を得る割算手段と、
    前記局所コントラスト成分を伸張して伸張後局所コントラスト成分を生成するコントラスト成分処理手段と、
    前記平滑化処理データを伸張して伸張後全体明るさ成分を生成する全体明るさ成分処理手段と、
    前記伸張後局所コントラスト成分と前記伸張後全体明るさ成分を合成する合成手段とを備え、
    前記局所コントラスト成分処理手段は、前記後局所コントラスト成分から所要のコントラスト基準値を引き算し、所要のコントラスト係数を掛け算すると共に、前記所要のコントラスト基準値を加算して伸張後局所コントラスト成分を生成することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記局所コントラスト成分処理手段は、入力した局所コントラスト成分を、前記基準値を中心にして所定の+、−の幅内に点在するコントラスト成分を、それぞれ+側および−側の前記幅以上に伸張させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 入力画像データを平滑化処理して平滑化処理データを得るステップと、
    前記入力画像データを前記平滑化処理データで割算して局所コントラスト成分を得るステップと、
    前記局所コントラスト成分を伸張して伸張後局所コントラスト成分を生成するステップと、
    前記平滑化処理データを伸張して伸張後全体明るさ成分を生成するステップと、
    前記伸張後局所コントラスト成分と前記伸張後全体明るさ成分を合成するステップと、
    前記伸張後局所コントラスト成分を生成するステップは、前記伸張後局所コントラスト成分から所要のコントラスト基準値を引き算し、所要のコントラスト係数を掛け算すると共に、前記所要のコントラスト基準値を加算して伸張後局所コントラスト成分を生成するステップを含むことを特徴とする画像処理方法。
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