JP2009037427A - 表示装置および表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アプリケーションプログラムを実行したときに、所望の状態に調整された画像を表示することができる表示装置および表示方法を提供する。
【解決手段】 表示位置に関する指示をタッチパネル2に入力すると、識別手段12が実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、表示調整手段13がアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置を調整して、液晶パネル1上の所望の表示位置に画像を表示する表示装置とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アプリケーションプログラムを実行して画像を表示する表示装置および表示方法に関する。
液晶表示装置は、明るい環境であっても表示画像が鮮明であるため、スクリーンに投影して画像を表示するプロジェクタに代わり、プレゼンテーションなどに広く用いられている。また、プレゼンテーションに用いられる液晶表示装置においては、画像を表示する液晶パネルの表示面サイズが64〜100インチ型と大型化してきている。このような大型の液晶パネルを備える液晶表示装置に表示される画像を見ながら説明者がプレゼンテーションを行い、液晶パネル上に配置されたアイコンを操作する場合、説明者は、広い液晶パネル上に配置されるアイコンを探したり、アイコンを操作するために移動する必要があり、操作性が優れていなかった。
これらの問題点を解決するために、たとえば、特許文献1,2には、タッチパネルに指示を入力する簡単な操作で、メニューウィンドウなどを操作することができる技術が開示されている。特許文献1によると、指示入力ペンが入力ペンの接触位置を検出するディジタイザに接触した回数、接触後の静止回数、接触した状態での移動回数および移動後の静止回数を計測し、これらの計測値に応じてジェスチャを認識することで、ジェスチャと他の文字や図形とを区別して認識することができる。このようにして認識したジェスチャを使用して、テキストの編集等の操作を簡単に行うことができる。
また、特許文献2によると、タッチパネル上の任意の位置に手書き文字を入力することによって、入力した手書き文字に応じて認識ウィンドウが表示される。この認識ウィンドウは、入力された手書き文字の文字認識結果、認識結果の変更、認識結果の文字列による仮名漢字変換を行うためのウィンドウであり、認識結果、変換文字列候補の確定やキャンセルを手書き入力によって行うことができる。この認識ウィンドウを使用して、メニューウィンドウ等を表示する操作を行うことができる。
特開平8−286807号公報 特開2000−123114号公報
しかしながら、特許文献1,2に開示される技術では、アプリケーションプログラムを実行して液晶パネルに画像を表示するとき、所望の表示サイズ、表示位置に画像を表示することができない。表示装置においては、表示画面は、たとえばMicrosoft社のOS(Operating System)である「Windows(登録商標)」によって制御されるため、アプリケーションプログラムを実行して表示される画像の表示サイズや表示位置は、前回にアプリケーションを閉じた状態が記憶されている。そのため、新たにアプリケーションプログラムを実行した場合には、所望の表示サイズや表示位置に画像が表示されない。
したがって本発明の目的は、アプリケーションプログラムを実行したときに、所望の状態に調整された画像を表示することができる表示装置および表示方法を提供することである。
本発明は、アプリケーションプログラムを記憶する記憶手段と、
画像を表示する表示手段と、
表示手段に表示する画像の設定に関する指示を入力するタッチパネルと、
タッチパネルに入力される指示を検出し、その検出結果に基づいて、指示内容を判別する判別手段と、
判別手段が判別した指示内容に基づいて、記憶手段に記憶されるアプリケーションプログラムのうち、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する識別手段と、
判別手段が判別した指示内容に基づいて、表示手段に表示する画像の設定を調整して画像情報を作成する表示調整手段と、
表示調整手段が作成した画像情報を表示手段に供給し、表示手段に画像を表示させる表示制御手段とを含み、
識別手段が識別したアプリケーションプログラムを実行したときに表示する識別したアプリケーションプログラムに関連する画像を、表示調整手段が調整した表示手段に対する表示位置に表示するように構成されることを特徴とする表示装置である。
また本発明は、表示調整手段は、所望の表示位置を指示する記号である予め定める表示位置特定記号がタッチパネルに入力されることによって、表示手段に対する画像の表示位置を調整することを特徴とする。
また本発明は、アプリケーションプログラムを記憶する記憶手段と、
画像を表示する表示手段と、
表示手段に表示する画像の設定に関する指示を入力するタッチパネルと、
タッチパネルに入力される指示を検出し、その検出結果に基づいて、指示内容を判別する判別手段と、
判別手段が判別した指示内容に基づいて、記憶手段に記憶されるアプリケーションプログラムのうち、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する識別手段と、
判別手段が判別した指示内容に基づいて、表示手段に表示する画像の設定を調整して画像情報を作成する表示調整手段と、
表示調整手段が作成した画像情報を表示手段に供給し、表示手段に画像を表示させる表示制御手段とを含み、
識別手段が識別したアプリケーションプログラムを実行したときに表示する識別したアプリケーションプログラムに関連する画像を、表示調整手段が調整した表示手段に対する表示位置かつ表示サイズで表示するように構成されることを特徴とする表示装置である。
また本発明は、表示調整手段は、所望の表示位置かつ表示サイズを指示する記号である予め定める表示位置範囲特定記号がタッチパネルに入力されることによって、表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズを調整することを特徴とする。
また本発明は、識別手段は、記憶手段に記憶される各アプリケーションプログラムに対応する、アプリケーション選択を指示する記号であるアプリケーション選択記号がタッチパネルに入力されることによって、実行すべきアプリケーションプログラムを識別することを特徴とする。
また本発明は、所望の表示位置かつアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、かつ表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置を調整することを特徴とする。
また本発明は、所望の表示位置かつアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置を調整して特定した後、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別することを特徴とする。
また本発明は、所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、かつ表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズを調整することを特徴とする。
また本発明は、所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズを調整して特定した後、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別することを特徴とする。
また本発明は、表示装置に表示する画像の設定に関する指示を入力する指示入力工程と、
指示入力工程で入力した指示を検出し、その検出結果に基づいて、指示内容を判別する判別工程と、
判別工程で判別した指示内容に基づいて、表示装置に表示する画像の設定を調整して画像情報を作成する表示調整工程と、
判別工程で判別した指示内容に基づいて、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する識別工程と、
表示調整工程で作成した画像情報を検出して表示装置に画像を表示する表示工程とを含み、
識別工程で識別したアプリケーションプログラムを実行したときに表示する識別したアプリケーションプログラムに関連する画像を、表示調整工程で調整した表示位置に表示するように構成されることを特徴とする表示方法である。
また本発明は、表示装置に表示する画像の設定に関する指示を入力する指示入力工程と、
指示入力工程で入力した指示を検出し、その検出結果に基づいて、指示内容を判別する判別工程と、
判別工程で判別した指示内容に基づいて、表示装置に表示する画像の設定を調整して画像情報を作成する表示調整工程と、
判別工程で判別した指示内容に基づいて、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する識別工程と、
表示調整工程で作成した画像情報を検出して表示装置に画像を表示する表示工程とを含み、
識別工程で識別したアプリケーションプログラムを実行したときに表示する識別したアプリケーションプログラムに関連する画像を、表示調整工程で調整した表示位置かつ表示サイズで表示するように構成されることを特徴とする表示方法である。
本発明によれば、表示手段に対する画像の表示位置に関する指示をタッチパネルに入力すると、識別手段が記憶手段に記憶されるアプリケーションプログラムのうち、実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、表示調整手段がアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置を調整して画像情報を作成する。そして、表示制御手段が、表示調整手段が作成した画像情報を表示手段に供給し、表示手段が画像を表示するので、アプリケーションプログラムを実行したときに、タッチパネルに入力して指示した所望の表示位置に画像を表示することができる。
また本発明によれば、表示調整手段は、予め定める表示位置特定記号がタッチパネルに入力されることによって、表示手段に対する画像の表示位置を調整する。そのため、表示位置に関する指示とその他の指示とを区別することができるので、表示調整手段はタッチパネルに入力される指示に基づいて、確実に表示手段に対する画像の表示位置を調整することができる。
また本発明によれば、表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズに関する指示をタッチパネルに入力すると、識別手段が記憶手段に記憶されるアプリケーションプログラムのうち、実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、表示調整手段がアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置かつ表示サイズを調整して画像情報を作成する。そして、表示制御手段が、表示調整手段が作成した画像情報を表示手段に供給し、表示手段が画像を表示するので、アプリケーションプログラムを実行したときに、タッチパネルに入力して指示した所望の表示位置かつ表示サイズで画像を表示することができる。
また本発明によれば、表示調整手段は、予め定める表示位置範囲特定記号がタッチパネルに入力されることによって、表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズを調整する。そのため、表示位置かつ表示サイズに関する指示とその他の指示とを区別することができるので、表示調整手段はタッチパネルに入力される指示に基づいて、確実に表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズを調整することができる。
また本発明によれば、識別手段は、記憶手段に記憶される各アプリケーションプログラムに対応する、それぞれ異なったアプリケーション選択記号がタッチパネルに入力されることによって、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する。そのため、複数のアプリケーションプログラムを実行する場合においても、誤認識してアプリケーションプログラムが選択されるのを防止することができる。
また本発明によれば、所望の表示位置かつアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、かつ表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置を調整する。1つの記号を入力することで、アプリケーションプログラムの選択と表示位置の指示を行うことができるので、操作を簡単化することができる。
また本発明によれば、所望の表示位置かつアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置を調整して特定した後、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別する。そのため、アプリケーションプログラムを識別して特定した後、画像の表示位置を調整して特定する場合に比べて、アプリケーションプログラムを実行したときに、確実に所望の表示位置に画像を表示することができる。
また本発明によれば、所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、さらには表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズを調整する。1つの記号を入力することで、表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーションプログラムの選択の指示を行うことができるので、操作を簡単化することができる。
また本発明によれば、所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズを調整して特定した後、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別する。そのため、アプリケーションプログラムを識別して特定した後、画像の表示位置かつ表示サイズを調整して特定する場合に比べて、アプリケーションプログラムを実行したときに、確実に所望の表示位置かつ表示サイズで画像を表示することができる。
また本発明によれば、指示入力工程では、表示装置に表示する画像の表示位置に関する指示を入力する。次に、判別工程では、指示入力工程で入力した指示を検出し、その検出結果に基づいて指示内容を判別する。次に、表示調整工程では、判別工程で判別した指示内容に基づいて、表示装置に表示する画像の表示位置を調整した画像情報を作成する。次に、識別工程では、判別工程で判別した指示内容に基づいて、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する。そして、表示工程では、表示調整工程で作成した画像情報を検出して表示装置に画像を表示するので、アプリケーションプログラムを実行したときに、指示入力工程で入力した所望の表示位置に画像を表示することができる。
また本発明によれば、指示入力工程では、表示装置に表示する画像の表示位置かつ表示サイズに関する指示を入力する。次に、判別工程では、指示入力工程で入力した指示を検出し、その検出結果に基づいて指示内容を判別する。次に、表示調整工程では、判別工程で判別した指示内容に基づいて、表示装置に表示する画像の表示位置かつ表示サイズを調整した画像情報を作成する。次に、識別工程では、判別工程で判別した指示内容に基づいて、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する。そして、表示工程では、表示調整工程で作成した画像情報を検出して表示装置に画像を表示するので、アプリケーションプログラムを実行したときに、指示入力工程で入力した所望の表示位置かつ表示サイズで画像を表示することができる。
図1は、表示装置100の構成を示す斜視図である。また図2は、タッチパネル2の構成を示す図である。
表示装置100は、Microsoft社のOSである「Windows(登録商標)」などのパーソナルコンピュータ用OSが備える基本性能であるウィンドウ表示機能を用いて、アプリケーションプログラムを実行したときにウィンドウ画面を表示する装置である。画像を表示する表示装置としては、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、略称LCD)、プラズマディスプレイ(Plasma Display Panel、略称PDP)、表面電子放出型フィールドエミッションディスプレイ(Surface conduction Electron emitter
Display、略称SED)などのフラットパネルディスプレイ(Flat Panel Display
、略称FPD)を挙げることができる。本発明の実施の一形態である表示装置100は、LCDである。
表示装置100は、液晶パネル1と、タッチパネル2と、表示画像制御部(不図示)とを含んで構成される。液晶パネル1は、矩形板状に形成され、薄膜トランジスタ回路とカラーフィルターとを形成したガラス基板の間に液晶材料が封入される液晶セルであり、画像を表示する表示面を有する表示手段である。本実施の形態では、液晶パネル1の表示面のサイズは、64〜100インチ型という大型である。
液晶パネル1は、縁辺を覆うように枠状部材で補強されており、その枠状部材に台座3が接続されて液晶パネル1を支持し、床面に配置できるようになっている。台座3は、基台3aと2つの脚部3bとを含んで構成され、脚部3bが液晶パネル1の縁辺を覆う枠状部材に接続されて鉛直方向下方に延びて基台3aと接続し、基台3aが床面と接触するように形成される。また、基台3aは移動用車輪6を備えて、表示装置100の移動が容易に行えるようになっている。
また、表示装置100は、周辺機器であるスキャナ4とプリンタ5とを備え、スキャナ4は2つの脚部3bの間に設置され、プリンタ5は基台3aの上面に設置される。スキャナ4は、挿入開口部4aから原稿が挿入され、排出開口部4bから原稿が排出される動作中に原稿上の画像を読み取る装置である。プリンタ5は、液晶パネル1に表示される画像などを印刷する装置である。また、表示装置100は、タッチパネル2に指示を入力する操作部材であるタッチペン(不図示)とマウス(不図示)とを備える。
タッチパネル2は、液晶パネル1に表示する画像の設定に関する指示を入力する部材であり、タッチパネル2上で、操作部材であるタッチペンの先端で押圧操作あるいは筆記操作することによって、指示を入力する。タッチパネル2は、矩形板状に形成されたガラス等から成る透明な透過部材23を含んで構成され、液晶パネル1の表示面を覆うように一体的に形成される。
タッチパネル2が有する透過部材23の表面には、図2に示すように、透過部材23の4辺の内方周囲に、タッチペンによる押圧位置を検出するためのLED(Light Emitting
Diode)アレイ20とフォトトランジスタアレイ21とが設けられている。LEDアレイ20は、透過部材23の長辺の一方に対応したX方向LEDアレイ20aと、透過部材23の短辺の一方に対応したY方向LEDアレイ20bとを含む。また、フォトトランジスタアレイ21は、透過部材23の長辺の他方に対応したX方向フォトトランジスタアレイ21aと、透過部材23の短辺の他方に対応したY方向フォトトランジスタアレイ21bとを含む。また、隣接するLEDアレイ同士あるいはフォトトランジスタアレイ同士の間隔は、0.5mmに設定されている。
次に、タッチパネル2にタッチペンを用いて押圧操作あるいは筆記操作して指示を入力したときの、タッチパネル2上での文字表示方法について説明する。タッチペンの先端が透過部材23の表面に触れると、触れた位置を通過するLEDアレイ20から発せられる光がタッチペンによって遮蔽され、LEDアレイ20と対向する位置に配置されるフォトトランジスタアレイ21に到達しなくなる。LEDアレイ20が発する光が到達しなかったフォトトランジスタアレイ21が配置される座標を、指定された座標として認識して、その座標情報を情報処理手段(不図示)に出力する。情報処理手段は、検出した座標の位置に所定のオブジェクトを表示する。オブジェクトとは、たとえば点画像である。タッチペンで透過部材23の表面をなぞることによって、点画像のオブジェクトを連続的に表示することができ、所望する図形や文字を描くことができる。その他のオブジェクトとしては、直線、円形、三角形、四角形などの予め定められる定形図形であってもよい。
図3は、表示装置100の電気的構成を示すブロック図である。表示装置100は、前述した液晶パネル1、タッチパネル2以外に表示画像制御部19を備える。表示画像制御部19は、タッチパネル2に入力された指示に基づいて、液晶パネル1に表示する画像の設定を調整する。表示画像制御部19は、判別手段11と、識別手段12と、表示調整手段13と、表示制御手段であるLCDコントローラ14と、記憶手段であるメモリ15およびHDD(Hard Disk Drive)16とを含み、各手段は演算回路を有するCPU(
Central Processing Unit)10によって統括的に制御される。
HDD16には、Microsoft社のワープロソフトである「Microsoft Word(登録商標)」、Microsoft社の表計算ソフトである「Microsoft Excel(登録商標)」などのアプリケーションプログラムと、OSであるWindows(登録商標)が記憶されている。メモリ15には、液晶パネル1の全画面サイズを表す記号である画面サイズ記号、アプリケーション選択を指示する記号であるアプリケーション選択記号、表示位置を指示する記号である表示位置特定記号、表示位置かつ表示サイズを指示する記号である表示位置範囲特定記号などの、予め定める記号の形状データが記憶されている。
画面サイズ記号としては、他の記号と誤認識しないような記号であれば特に限定されず、たとえば、対角方向に1組のかぎ括弧が配置される記号などを挙げることができる。アプリケーション選択記号は、HDD16に記憶される各アプリケーションプログラムに対応して、それぞれ個別に関連付けてメモリ15に記憶される。アプリケーション選択記号としては、他の記号と誤認識しないような記号であれば特に限定されず、たとえば、各アプリケーションプログラムの拡張子やアプリケーション名などの文字記号を挙げることができる。また、デスクトップ上に配置されるアプリケーションプログラムを示すアイコンもアプリケーション選択記号とすることができる。表示位置特定記号としては、他の記号と誤認識しないような記号であれば特に限定されず、たとえば、「×」、「○」、「△」、「□」などの定形図形を挙げることができる。
表示位置範囲特定記号としては、他の記号と誤認識しないような記号であれば特に限定されず、たとえば、「×」、「○」、「△」、「□」などの定形図形を挙げることができ、表示位置範囲特定記号においては、記号の大きさが表示サイズを表す情報となる。つまり、表示サイズは、たとえば、画面サイズ記号で特定される範囲のうち、表示位置範囲特定記号の占める割合に調整される。また、表示サイズは、たとえば、表示位置範囲特定記号の大きさに応じて、予め定める割合に調整されてもよい。
CPU10は、タッチパネル2に特定図形が入力されることや、メニューから指示入力モードへの切替えを示すタグが選択されることなどによって、指示入力モードへの移行が指示されたと判断する。このように指示入力モードに移行した状態で、CPU10は、タッチパネル2に入力された指示に関する指示信号を受信し、その指示信号を判別手段11に送信する。判別手段11は、CPU10から送信された指示信号からタッチパネル2に入力された指示を検出し、その検出結果に基づいて、メモリ15に記憶される予め定める形状データと比較して指示内容を判別し、判別結果をCPU10に送信する。識別手段12は、判別手段11が判別した判別結果に基づいて、CPU10からアプリケーションプログラムを識別する指令が与えられることで、HDD16に記憶されるアプリケーションプログラムのうち、実行すべきアプリケーションプログラムを識別して特定し、その識別結果をCPU10に送信する。
表示調整手段13は、判別手段11が判別した判別結果に基づいて、CPU10から画像の設定を調整する指令が与えられることで、液晶パネル1に表示する画像の設定を調整して画像情報を作成し、その画像情報をCPU10に送信する。CPU10は、識別手段12から送信された識別結果と、表示調整手段13から送信された画像情報とに関する信号をLCDコントローラ14に送信する。LCDコントローラ14は、CPU10から送信された識別結果と画像情報とに関する信号を液晶パネル1に供給し、液晶パネル1に画像を表示させる。以上のようにして、表示画像制御部19は、タッチパネル2に入力された指示に基づいて、液晶パネル1に表示する画像の設定を調整して、液晶パネル1に画像を表示させる。
また、CPU10には、スキャナ4、プリンタ5、表示角度変更手段17および撮影手段18が接続されている。スキャナ4は、CPU10から画像読み取り指令が与えられることで、原稿上の画像を読み取る。プリンタ5は、CPU10から印刷する指令が与えられることで、液晶パネル1に表示される画像を印刷する。表示角度変更手段17は、液晶パネル1の表示面の向きを変更する手段であり、CPU10から角度変更指令が与えられることで、表示面の向きを変更する。撮影手段18は、たとえば、デジタルビデオカメラなどの動画および静止画を撮影する機能をもつ手段であり、CPU10から撮影指令が与えられることで、動画および静止画を撮影する。
図4は、本発明の第1の実施形態における、表示装置100によってアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置を指定して表示させる表示方法を説明する図である。また図5は、本発明の第1の実施形態における表示方法を示すフローチャートである。第1の実施形態における表示方法では、表示装置100がOSであるWindows(登録商標)によって制御された状態で、アプリケーションプログラムを実行したときに、所望の表示位置に画像を表示させる作業が開始される。このとき、デスクトップ上には、HDD16に記憶される各アプリケーションプログラムに対応したアイコンが、アプリケーション選択記号として配置されている。また、メモリ15には、液晶パネル1の全画面サイズを表す記号として対角方向に1組のかぎ括弧が配置される記号、表示位置特定記号として「×」および「○」の形状データが記憶されている。
まず、ステップs1では、図4(a)に示すように、タッチパネル2に画面サイズ記号として予め定められているかぎ括弧Aをタッチペンで手書き入力する。手書き入力が完了すると、タッチパネル2上に配置される指示を確定するボタンである確定ボタン(不図示)をタッチペンで押圧する。これによって、指示信号がタッチパネル2からCPU10に送信され、CPU10は、タッチパネル2から受信した指示信号を判別手段11に送信する。
次に、ステップs2では、判別手段11は、CPU10から送信された指示信号を検出し、メモリ15に記憶される形状データと比較して指示内容を判別する。判別手段11は、指示内容が画面サイズ記号で表される全画面サイズを示す指示であることを判別すると、その判別結果をCPU10に送信して、ステップs3に進む。また、判別手段11が指示内容を判別できない場合には、「再入力して下さい」などの指示の再入力を促すガイダンスウィンドウを表示する。このようなガイダンスウィンドウが表示されたときは、ステップs1を繰返す。このとき、タッチパネル2に画面サイズ記号であるかぎ括弧AおよびBをタッチペンで手書き入力することによって、判別手段11が全画面サイズを示す指示であることを判別しやすくなる。
次に、ステップs3では、図4(b)に示すように、表示位置特定記号として予め定められている「×」を、タッチパネル2上のかぎ括弧Aに囲まれる範囲内にタッチペンで手書き入力する。手書き入力が完了すると、確定ボタンをタッチペンで押圧する。これによって、指示信号がタッチパネル2からCPU10に送信され、CPU10は、タッチパネル2から受信した指示信号を判別手段11に送信する。次に、ステップs4では、判別手段11は、CPU10から送信された指示信号を検出し、メモリ15に記憶される形状データと比較して指示内容を判別する。判別手段11は、指示内容が表示位置特定記号で表される表示位置を示す指示であることを判別すると、その判別結果をCPU10に送信して、ステップs5に進む。また、判別手段11が指示内容を判別できない場合には、「再入力して下さい」などの指示の再入力を促すガイダンスウィンドウを表示する。このようなガイダンスウィンドウが表示されたときは、ステップs3を繰返す。
次に、ステップs5では、表示調整手段13は、判別手段11が判別した判別結果に基づいて、CPU10から表示位置を調整する指令が与えられることで、アプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置を調整した画像情報を作成し、その画像情報をCPU10に送信する。以上のように、表示調整手段13は、予め定められる表示位置特定記号「×」がタッチパネル2に入力されることによって、画像の表示位置を調整する。そのため、表示位置に関する指示とその他の指示とを区別することができるので、表示調整手段13はタッチパネル2に入力される指示に基づいて、確実に画像の表示位置を調整することができる。
次に、ステップs6では、図4(c)に示すように、アプリケーション選択記号としてデスクトップ上に配置されているアイコンを、操作部材として表示装置100に接続されるマウスでドラッグし、タッチパネル2上のかぎ括弧Aに囲まれる範囲内にドロップする。ドロップすることによって指示信号がCPU10に送信され、CPU10は指示信号を判別手段11に送信する。次に、ステップs7では、判別手段11は、CPU10から送信された指示信号を検出し、メモリ15に記憶される形状データと比較して指示内容を判別する。判別手段11は、指示内容がアプリケーション選択記号で表されるアプリケーション識別を示す指示であることを判別すると、その判別結果をCPU10に送信して、ステップs8に進む。また、判別手段11が指示内容を判別できない場合には、「再入力して下さい」などの指示の再入力を促すガイダンスウィンドウを表示する。このようなガイダンスウィンドウが表示されたときは、ステップs6を繰返す。
次に、ステップs8では、識別手段12は、判別手段11が判別した判別結果に基づいて、CPU10からアプリケーションプログラムを識別する指令が与えられることで、実行すべきアプリケーションプログラムを識別して特定し、その識別結果をCPU10に送信する。以上のようにして、実行すべきアプリケーションプログラムおよび表示位置が特定された状態で、ステップs9に進む。
ステップs9では、アプリケーションプログラムを実行する。アプリケーションプログラムの実行は、たとえば、デスクトップ上のアイコンをマウスでダブルクリックすることによって行われる。このようにしてアプリケーションプログラムが実行されると、CPU10は、識別手段12から送信された識別結果と、表示調整手段13から送信された画像情報とに関する信号をLCDコントローラ14に送信する。次に、ステップs10では、LCDコントローラ14は、CPU10から送信された識別結果と画像情報とに関する信号を液晶パネル1に供給し、液晶パネル1に画像を表示させる。
このようにして、アプリケーションプログラムを実行したときに、タッチパネル2に入力して指示した所望の表示位置に画像を表示させることができる。また、表示装置100の表示面サイズは、前述したように、64〜100インチ型という大型である。このような大型の表示面を備える表示装置に表示される画像を見ながら説明者がプレゼンテーションを行うとき、所望の表示位置に画像を表示させることができるので、説明者は、広い表示面上に表示された画像の表示位置を変更するために移動しながら操作する必要がなく、操作性を向上することができる。
また、複数のアプリケーションプログラムを実行する場合には、ステップs1〜s10までの操作を繰返すことによって、複数のアプリケーションプログラムを実行する場合においても、所望の表示位置に画像を表示させることができる。たとえば、図4(d)に示すように、表示位置特定記号として予め定められている「○」を、タッチパネル2上のかぎ括弧Aに囲まれる範囲内にタッチペンで手書き入力して所望の表示位置を設定する。その後、図4(e)に示すように、アプリケーション選択記号としてデスクトップ上に配置されている別のアイコンを、マウスでドラッグし、タッチパネル2上のかぎ括弧Aに囲まれる範囲内にドロップして実行すべきアプリケーションプログラムを特定する。
図6は、本発明の第1の実施形態における表示方法によって、表示装置100に表示された実画像を示す図である。図6は、表示装置100の表示面に「Microsoft Word」のウィンドウ画面が表示された状態で、新しく「Microsoft Excel」のウィンドウ画面を所望の表示位置に表示させた場合の表示装置100に表示された実画像である。
図6(a)に示すように、表示位置特定記号として予め定められている「×」がタッチパネル上のかぎ括弧に囲まれる範囲内にタッチペンで手書き入力されて、所望の表示位置が設定された状態で、アプリケーション選択記号としてデスクトップ上に配置されている「Microsoft Excel」アイコンを、マウスでドラッグし、タッチパネル上のかぎ括弧に囲まれる範囲内にドロップして実行すべきアプリケーションプログラムを特定する。次に、図6(b)に示すように、デスクトップ上の「Microsoft Excel」アイコンをマウスでダブルクリックすることによって、アプリケーションプログラムが実行されて、「Microsoft Excel」のウィンドウ画面を所望の表示位置に表示する。
図7は、本発明の第2の実施形態における、表示装置100によってアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置を指定して表示させる表示方法を説明する図である。第2の実施形態における表示方法では、所望の表示位置かつアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネル2に入力されることによって、識別手段12が実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、かつ表示調整手段13が表示位置を調整する。第2の実施形態における表示方法によれば、前述した第1の実施形態における表示方法に比べて、識別手段12によるアプリケーションプログラムの識別と、表示調整手段13による画像の表示位置の調整手順とが異なる以外は、第1の実施形態における表示方法と同様である。識別手段12によるアプリケーションプログラムの識別と、表示調整手段13による画像の表示位置の調整手順とを以下に記載する。
第2の実施形態における表示方法では、メモリ15には、所望の表示位置かつアプリケーション選択を指示する記号の形状データが、各アプリケーションプログラムに対応して記憶されている。たとえば、「Excel」という文字記号は、アプリケーションプログラムである「Microsoft Excel」を特定し、かつ「Microsoft Excel」を実行したときのウィンドウ画面の表示位置を指示するための記号となる。また、メモリ15には、液晶パネル1の全画面サイズを表す記号として対角方向に1組のかぎ括弧が配置される記号の形状データが記憶されている。
第2の実施形態における表示方法では、まず、図7(a)に示すように、タッチパネル2に画面サイズ記号として予め定められているかぎ括弧Aをタッチペンで手書き入力し、全画面サイズを特定する。次に、図7(b)に示すように、「Excel」という文字記号を、所望の表示位置に手書き入力し、確定ボタンをタッチペンで押圧する。これによって、所望の表示位置およびアプリケーション選択を指示する指示信号がタッチパネル2からCPU10に送信され、CPU10は、タッチパネル2から受信した指示信号を判別手段11に送信する。判別手段11は、CPU10から送信された指示信号を検出し、所望の表示位置およびアプリケーション選択を示す指示であることを判別すると、その判別結果をCPU10に送信する。次に、表示調整手段13がCPU10から表示位置を調整する指令が与えられて表示位置を調整し、かつ識別手段12がCPU10からアプリケーションプログラムを識別する指令が与えられてアプリケーションプログラムを識別する。
以上のように、1つの記号をタッチパネル2に入力することで、アプリケーションプログラムの選択と表示位置の指示を行うことができるので、指示入力操作を簡単化することができる。また、所望の表示位置およびアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネル2に入力された場合、表示調整手段13が表示位置を調整して特定した後、識別手段12が実行すべきアプリケーションプログラムを識別するように構成することが好ましい。これによって、アプリケーションプログラムを識別して特定した後、表示位置を調整して特定する場合に比べて、アプリケーションプログラムを実行したときに、確実に所望の表示位置に画像を表示することができる。
また、アプリケーションプログラム以外に、メニューウィンドウを所望の表示位置に表示することもできる。ここでメニューウィンドウとは、表示装置100の表示面の明るさや背景色などを変更するための補助ウィンドウである。このようなメニューウィンドウを所望の表示位置に表示させるために、メモリ15には、メニューウィンドウの表示を指示する記号の形状データが記憶されている。たとえば、「Menu」という文字記号は、メニューウィンドウの表示位置を指示するための記号となる。図7(c)に示すように、「Menu」という文字記号を、所望の表示位置に手書き入力することによって、表示調整手段13が表示位置を調整し、かつ識別手段12がメニューウィンドウであることを識別して、メニューウィンドウを所望の表示位置に表示することができる。
図8は、本発明の第3の実施形態における、表示装置100によってアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置かつ表示サイズを指定して表示させる表示方法を説明する図である。また図9は、本発明の第3の実施形態における表示方法を示すフローチャートである。第3の実施形態における表示方法では、所望の表示位置かつ表示サイズを指示する予め定める1つの記号がタッチパネル2に入力されることによって、表示調整手段13が表示位置かつ表示サイズを調整する。
第3の実施形態における表示方法では、表示装置100がOSであるWindows(登録商標)によって制御された状態で、アプリケーションプログラムを実行したときに、所望の表示位置かつ表示サイズに画像を表示させる作業が開始される。このとき、デスクトップ上には、HDD16に記憶される各アプリケーションプログラムに対応したアイコンが、アプリケーション選択記号として配置されている。また、メモリ15には、液晶パネル1の全画面サイズを表す記号として対角方向に1組のかぎ括弧が配置される記号、表示位置範囲特定記号として「□」および「○」の形状データが記憶されている。表示位置範囲特定記号においては、前述したように、記号の大きさが表示サイズを表す情報となる。
まず、ステップa1では、図8(a)に示すように、タッチパネル2に画面サイズ記号として予め定められているかぎ括弧Aをタッチペンで手書き入力する。手書き入力が完了すると、タッチパネル2上に配置される指示を確定するボタンである確定ボタン(不図示)をタッチペンで押圧する。これによって、指示信号がタッチパネル2からCPU10に送信され、CPU10は、タッチパネル2から受信した指示信号を判別手段11に送信する。
次に、ステップa2では、判別手段11は、CPU10から送信された指示信号を検出し、メモリ15に記憶される形状データと比較して指示内容を判別する。判別手段11は、指示内容が画面サイズ記号で表される全画面サイズを示す指示であることを判別すると、その判別結果をCPU10に送信して、ステップa3に進む。また、判別手段11が指示内容を判別できない場合には、「再入力して下さい」などの指示の再入力を促すガイダンスウィンドウを表示する。このようなガイダンスウィンドウが表示されたときは、ステップa1を繰返す。このとき、タッチパネル2に画面サイズ記号であるかぎ括弧AおよびBをタッチペンで手書き入力することによって、判別手段11が全画面サイズを示す指示であることを判別しやすくなる。
次に、ステップa3では、図8(b)に示すように、表示位置範囲特定記号として予め定められている「□」を、タッチパネル2上のかぎ括弧Aに囲まれる範囲内にタッチペンで手書き入力する。手書き入力が完了すると、確定ボタンをタッチペンで押圧する。これによって、指示信号がタッチパネル2からCPU10に送信され、CPU10は、タッチパネル2から受信した指示信号を判別手段11に送信する。次に、ステップa4では、判別手段11は、CPU10から送信された指示信号を検出し、メモリ15に記憶される形状データと比較して指示内容を判別する。判別手段11は、指示内容が表示位置範囲特定記号で表される表示位置かつ表示サイズを示す指示であることを判別すると、その判別結果をCPU10に送信して、ステップa5に進む。また、判別手段11が指示内容を判別できない場合には、「再入力して下さい」などの指示の再入力を促すガイダンスウィンドウを表示する。このようなガイダンスウィンドウが表示されたときは、ステップa3を繰返す。
次に、ステップa5では、表示調整手段13は、判別手段11が判別した判別結果に基づいて、CPU10から表示位置かつ表示サイズを調整する指令が与えられることで、アプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置かつ表示サイズを調整した画像情報を作成し、その画像情報をCPU10に送信する。以上のように、表示調整手段13は、予め定められる表示位置範囲特定記号「□」がタッチパネル2に入力されることによって、画像の表示位置かつ表示サイズを調整する。そのため、表示位置かつ表示サイズに関する指示とその他の指示とを区別することができるので、表示調整手段13はタッチパネル2に入力される指示に基づいて、確実に画像の表示位置かつ表示サイズを調整することができる。
次に、ステップa6では、図8(c)に示すように、アプリケーション選択記号としてデスクトップ上に配置されているアイコンを、操作部材として表示装置100に接続されるマウスでドラッグし、タッチパネル2上のかぎ括弧Aに囲まれる範囲内にドロップする。ドロップすることによって指示信号がCPU10に送信され、CPU10は指示信号を判別手段11に送信する。次に、ステップa7では、判別手段11は、CPU10から送信された指示信号を検出し、メモリ15に記憶される形状データと比較して指示内容を判別する。判別手段11は、指示内容がアプリケーション選択記号で表されるアプリケーション識別を示す指示であることを判別すると、その判別結果をCPU10に送信して、ステップa8に進む。また、判別手段11が指示内容を判別できない場合には、「再入力して下さい」などの指示の再入力を促すガイダンスウィンドウを表示する。このようなガイダンスウィンドウが表示されたときは、ステップa6を繰返す。
次に、ステップa8では、識別手段12は、判別手段11が判別した判別結果に基づいて、CPU10からアプリケーションプログラムを識別する指令が与えられることで、実行すべきアプリケーションプログラムを識別して特定し、その識別結果をCPU10に送信する。以上のようにして、実行すべきアプリケーションプログラム、表示位置かつ表示サイズが特定された状態で、ステップa9に進む。
ステップa9では、アプリケーションプログラムを実行する。アプリケーションプログラムの実行は、たとえば、デスクトップ上のアイコンをマウスでダブルクリックすることによって行われる。このようにしてアプリケーションプログラムが実行されると、CPU10は、識別手段12から送信された識別結果と、表示調整手段13から送信された画像情報とに関する信号をLCDコントローラ14に送信する。次に、ステップa10では、LCDコントローラ14は、CPU10から送信された識別結果と画像情報とに関する信号を液晶パネル1に供給し、液晶パネル1に画像を表示させる。
このようにして、アプリケーションプログラムを実行したときに、タッチパネル2に入力して指示した所望の表示位置かつ表示サイズに画像を表示させることができる。また、表示装置100の表示面サイズは、前述したように、64〜100インチ型という大型である。このような大型の表示面を備える表示装置に表示される画像を見ながら説明者がプレゼンテーションを行うとき、所望の表示位置かつ表示サイズで画像を表示させることができるので、説明者は、広い表示面上に表示された画像の表示位置および表示サイズを変更するために移動しながら操作する必要がなく、操作性を向上することができる。
また、複数のアプリケーションプログラムを実行する場合には、ステップa1〜a10までの操作を繰返すことによって、複数のアプリケーションプログラムを実行する場合においても、所望の表示位置かつ表示サイズに画像を表示させることができる。たとえば、図8(d)に示すように、表示位置範囲特定記号として予め定められている「○」を、タッチパネル2上のかぎ括弧Aに囲まれる範囲内にタッチペンで手書き入力して所望の表示位置かつ表示サイズを設定する。その後、図8(e)に示すように、アプリケーション選択記号としてデスクトップ上に配置されている別のアイコンを、マウスでドラッグし、タッチパネル2上のかぎ括弧Aに囲まれる範囲内にドロップして実行すべきアプリケーションプログラムを特定する。
図10は、本発明の第4の実施形態における、表示装置100によってアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置かつ表示サイズを指定して表示させる表示方法を説明する図である。第4の実施形態における表示方法では、所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネル2に入力されることによって、識別手段12が実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、さらには表示調整手段13が表示位置かつ表示サイズを調整する。第4の実施形態における表示方法によれば、前述した第3の実施形態における表示方法に比べて、識別手段12によるアプリケーションプログラムの識別と、表示調整手段13による画像の表示位置かつ表示サイズの調整手順とが異なる以外は、第3の実施形態における表示方法と同様である。識別手段12によるアプリケーションプログラムの識別と、表示調整手段13による画像の表示位置かつ表示サイズの調整手順とを以下に記載する。
第4の実施形態における表示方法では、メモリ15には、所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を指示する記号の形状データが、各アプリケーションプログラムに対応して記憶されている。たとえば、「Excel」という文字記号は、アプリケーションプログラムである「Microsoft Excel」を特定し、さらには「Microsoft Excel」を実行したときのウィンドウ画面の表示位置かつ表示サイズを指示するための記号となる。このとき、記号の大きさが表示サイズを表す情報となる。また、メモリ15には、液晶パネル1の全画面サイズを表す記号として対角方向に1組のかぎ括弧が配置される記号の形状データが記憶されている。
第4の実施形態における表示方法では、まず、図10(a)に示すように、タッチパネル2に画面サイズ記号として予め定められているかぎ括弧Aをタッチペンで手書き入力し、全画面サイズを特定する。次に、図10(b)に示すように、「Excel」という文字記号を、所望の表示位置かつ表示サイズで手書き入力し、確定ボタンをタッチペンで押圧する。これによって、所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を指示する指示信号がタッチパネル2からCPU10に送信され、CPU10は、タッチパネル2から受信した指示信号を判別手段11に送信する。判別手段11は、CPU10から送信された指示信号を検出し、所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を示す指示であることを判別すると、その判別結果をCPU10に送信する。次に、表示調整手段13がCPU10から表示位置かつ表示サイズを調整する指令が与えられて表示位置かつ表示サイズを調整し、さらには識別手段12がCPU10からアプリケーションプログラムを識別する指令が与えられてアプリケーションプログラムを識別する。
以上のように、1つの記号をタッチパネル2に入力することで、アプリケーションプログラムの選択と表示位置かつ表示サイズの指示を行うことができるので、指示入力操作を簡単化することができる。また、所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネル2に入力された場合、表示調整手段13が表示位置かつ表示サイズを調整して特定した後、識別手段12が実行すべきアプリケーションプログラムを識別するように構成することが好ましい。これによって、アプリケーションプログラムを識別して特定した後、表示位置かつ表示サイズを調整して特定する場合に比べて、アプリケーションプログラムを実行したときに、確実に所望の表示位置かつ表示サイズに画像を表示することができる。
また、アプリケーションプログラム以外に、メニューウィンドウを所望の表示位置かつ表示サイズで表示することもできる。メニューウィンドウを所望の表示位置かつ表示サイズで表示させるために、メモリ15には、メニューウィンドウの表示位置かつ表示サイズを指示する記号の形状データが記憶されている。たとえば、「Menu」という文字記号は、メニューウィンドウの表示位置かつ表示サイズを指示するための記号となる。このとき、記号の大きさが表示サイズを示す情報となる。図10(c)に示すように、「Menu」という文字記号を、所望の表示位置かつ表示サイズで手書き入力することによって、表示調整手段13が表示位置かつ表示サイズを調整し、さらには識別手段12がメニューウィンドウであることを識別して、メニューウィンドウを所望の表示位置かつ表示サイズで表示することができる。
表示装置100の構成を示す斜視図である。 タッチパネル2の構成を示す図である。 表示装置100の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における、表示装置100によってアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置を指定して表示させる表示方法を説明する図である。 本発明の第1の実施形態における表示方法を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における表示方法によって、表示装置100に表示された実画像を示す図である。 本発明の第2の実施形態における、表示装置100によってアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置を指定して表示させる表示方法を説明する図である。 本発明の第3の実施形態における、表示装置100によってアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置かつ表示サイズを指定して表示させる表示方法を説明する図である。 本発明の第3の実施形態における表示方法を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態における、表示装置100によってアプリケーションプログラムを実行したときに表示する画像の表示位置かつ表示サイズを指定して表示させる表示方法を説明する図である。
符号の説明
1 液晶パネル
2 タッチパネル
10 CPU
11 判別手段
12 識別手段
13 表示調整手段
14 LCDコントローラ
15 メモリ
16 HDD
20 LEDアレイ
21 フォトトランジスタアレイ
100 表示装置

Claims (11)

  1. アプリケーションプログラムを記憶する記憶手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    表示手段に表示する画像の設定に関する指示を入力するタッチパネルと、
    タッチパネルに入力される指示を検出し、その検出結果に基づいて、指示内容を判別する判別手段と、
    判別手段が判別した指示内容に基づいて、記憶手段に記憶されるアプリケーションプログラムのうち、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する識別手段と、
    判別手段が判別した指示内容に基づいて、表示手段に表示する画像の設定を調整して画像情報を作成する表示調整手段と、
    表示調整手段が作成した画像情報を表示手段に供給し、表示手段に画像を表示させる表示制御手段とを含み、
    識別手段が識別したアプリケーションプログラムを実行したときに表示する識別したアプリケーションプログラムに関連する画像を、表示調整手段が調整した表示手段に対する表示位置に表示するように構成されることを特徴とする表示装置。
  2. 表示調整手段は、所望の表示位置を指示する記号である予め定める表示位置特定記号がタッチパネルに入力されることによって、表示手段に対する画像の表示位置を調整することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. アプリケーションプログラムを記憶する記憶手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    表示手段に表示する画像の設定に関する指示を入力するタッチパネルと、
    タッチパネルに入力される指示を検出し、その検出結果に基づいて、指示内容を判別する判別手段と、
    判別手段が判別した指示内容に基づいて、記憶手段に記憶されるアプリケーションプログラムのうち、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する識別手段と、
    判別手段が判別した指示内容に基づいて、表示手段に表示する画像の設定を調整して画像情報を作成する表示調整手段と、
    表示調整手段が作成した画像情報を表示手段に供給し、表示手段に画像を表示させる表示制御手段とを含み、
    識別手段が識別したアプリケーションプログラムを実行したときに表示する識別したアプリケーションプログラムに関連する画像を、表示調整手段が調整した表示手段に対する表示位置かつ表示サイズで表示するように構成されることを特徴とする表示装置。
  4. 表示調整手段は、所望の表示位置かつ表示サイズを指示する記号である予め定める表示位置範囲特定記号がタッチパネルに入力されることによって、表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズを調整することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 識別手段は、記憶手段に記憶される各アプリケーションプログラムに対応する、アプリケーション選択を指示する記号であるアプリケーション選択記号がタッチパネルに入力されることによって、実行すべきアプリケーションプログラムを識別することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 所望の表示位置かつアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、かつ表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置を調整することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 所望の表示位置かつアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置を調整して特定した後、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別し、かつ表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズを調整することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  9. 所望の表示位置かつ表示サイズ、ならびにアプリケーション選択を指示する予め定める記号がタッチパネルに入力されることによって、表示調整手段が表示手段に対する画像の表示位置かつ表示サイズを調整して特定した後、識別手段が実行すべきアプリケーションプログラムを識別することを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 表示装置に表示する画像の設定に関する指示を入力する指示入力工程と、
    指示入力工程で入力した指示を検出し、その検出結果に基づいて、指示内容を判別する判別工程と、
    判別工程で判別した指示内容に基づいて、表示装置に表示する画像の設定を調整して画像情報を作成する表示調整工程と、
    判別工程で判別した指示内容に基づいて、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する識別工程と、
    表示調整工程で作成した画像情報を検出して表示装置に画像を表示する表示工程とを含み、
    識別工程で識別したアプリケーションプログラムを実行したときに表示する識別したアプリケーションプログラムに関連する画像を、表示調整工程で調整した表示位置に表示するように構成されることを特徴とする表示方法。
  11. 表示装置に表示する画像の設定に関する指示を入力する指示入力工程と、
    指示入力工程で入力した指示を検出し、その検出結果に基づいて、指示内容を判別する判別工程と、
    判別工程で判別した指示内容に基づいて、表示装置に表示する画像の設定を調整して画像情報を作成する表示調整工程と、
    判別工程で判別した指示内容に基づいて、実行すべきアプリケーションプログラムを識別する識別工程と、
    表示調整工程で作成した画像情報を検出して表示装置に画像を表示する表示工程とを含み、
    識別工程で識別したアプリケーションプログラムを実行したときに表示する識別したアプリケーションプログラムに関連する画像を、表示調整工程で調整した表示位置かつ表示サイズで表示するように構成されることを特徴とする表示方法。
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