JP2009036581A - 平面表示パネルの画像の位置決め方法、位置決め装置及び位置決めプログラム並びに平面表示パネルの検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】平面表示パネルの画素周期のレベルで画像中における平面表示パネルの表示領域に相当する領域の位置を決定することができる平面表示パネルの画像の位置決め方法を提供する。
【解決手段】一色の画素のみを発光させて液晶パネルを撮像して画像Aを取得する。次に、画像AについてX方向の輝度プロファイルFxを求め、極小点の座標xminを求め、配列周期Pxを求める。そして、パネル領域のX方向の端部の座標xendとして、最も外側に位置する極小点から配列周期Pxだけ外側に離隔した位置の座標を算出する。一方、Y方向の輝度プロファイルFyを求め、極大点の座標ymaxを求め、配列周期Pyを求める。そして、パネル領域のY方向の端部の座標yendとして、最も外側に位置する極大点から、Y方向における発光させた画素の中心とこの画素が属する絵素の外側の端縁との間の距離eだけ外側に離隔した位置の座標を算出する。
【選択図】図1
【解決手段】一色の画素のみを発光させて液晶パネルを撮像して画像Aを取得する。次に、画像AについてX方向の輝度プロファイルFxを求め、極小点の座標xminを求め、配列周期Pxを求める。そして、パネル領域のX方向の端部の座標xendとして、最も外側に位置する極小点から配列周期Pxだけ外側に離隔した位置の座標を算出する。一方、Y方向の輝度プロファイルFyを求め、極大点の座標ymaxを求め、配列周期Pyを求める。そして、パネル領域のY方向の端部の座標yendとして、最も外側に位置する極大点から、Y方向における発光させた画素の中心とこの画素が属する絵素の外側の端縁との間の距離eだけ外側に離隔した位置の座標を算出する。
【選択図】図1
Description
本発明は、平面表示パネルの画像の位置決め方法、位置決め装置及び位置決めプログラム並びに平面表示パネルの検査方法に関し、特に、複数色の画素からなる絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決め方法、位置決め装置及び位置決めプログラム並びに平面表示パネルの検査方法に関する。
液晶パネルなどの平面表示パネルの製造プロセスにおいて、組み立てたパネルの検査を行っている。この検査は、従来は検査員による官能検査によって行われてきたが、近年は画像処理による自動検査も行われている。このような自動検査は、検査台上に液晶パネルを載置し、この液晶パネルをCCD(Charge-Coupled Device:電荷結合素子)などの撮像デバイスによって撮像して画像を取得し、この画像を画像処理することによって行われている(例えば、特許文献1参照。)。
このとき、検査を精度よく行うためには、画像中における液晶パネルの表示領域に相当する領域の位置を、平面表示パネルの画素周期のレベルで正確に把握する必要がある。この領域の位置が基準位置からずれると、例えば、モアレや疑似欠陥の発生を抑制するために講じられている手段がうまく機能しなくなり、過検出の原因となる。
しかし、実際には、検査対象となる液晶パネルを検査台に載置する際の誤差によって、パネル領域の位置は、検査の度に異なってしまう。特に、画素周期のレベルで位置を制御することは、極めて困難である。
本発明の目的は、平面表示パネルの画素周期のレベルで画像中における平面表示パネルの表示領域に相当する領域の位置を決定することができる平面表示パネルの画像の位置決め方法、位置決め装置及び位置決めプログラム並びに平面表示パネルの検査方法を提供することである。
本発明の一態様によれば、絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決め方法であって、前記平面表示パネルの画像の輝度プロファイルから前記絵素に相当する領域の配列周期を計測して、前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の端部を検出する工程を備えたことを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決め方法が提供される。
本発明の他の一態様によれば、複数色の画素からなる絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決め方法であって、一の色の前記画素のみを発光させながら前記平面表示パネルを撮像して画像を取得する工程と、前記画像について、前記絵素の配列方向のうち、前記複数色の画素が繰り返し配列された第1方向において輝度が極大値をとる極大点の座標を複数求める工程と、前記複数の極大点の座標に基づいて、前記極大点の配列周期を求める工程と、前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の前記第1方向の端部の座標として、最も外側に位置する前記極大点から、前記第1方向における前記発光させた画素の中心と前記絵素の前記外側の端縁との間の距離だけ前記外側に離隔した位置の座標を算出する工程と、を備えたことを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決め方法が提供される。
本発明の更に他の一態様によれば、複数色の画素からなる絵素が周期的に配列された平面表示パネルの検査方法であって、撮像手段の撮像位置に前記平面表示パネルを位置させる工程と、前記撮像手段により取得される画像について、前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の位置決めを行う工程と、前記撮像手段により取得された画像に基づいて、前記平面表示パネルにおける欠陥の有無を評価する工程と、を備え、前記位置決めを行う工程は、前記平面表示パネルの画像の位置決め方法によって行うことを特徴とする平面表示パネルの検査方法が提供される。
本発明の更に他の一態様によれば、絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決め装置であって、前記平面表示パネルの画像の輝度プロファイルから前記絵素に相当する領域の配列周期を計測して、前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の端部を検出する算出手段を備えたことを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決め装置。
本発明の更に他の一態様によれば、複数色の画素からなる絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決め装置であって、前記画素を発光させる発光手段と、前記平面表示パネルを撮像して画像を取得する撮像手段と、前記画像における前記平面表示パネルに相当する領域の隅部の座標を算出する算出手段と、を備え、前記撮像手段は、一の色の前記画素のみが発光しているときに、前記平面表示パネルを撮像して画像を取得し、前記算出手段は、前記画像について、前記絵素の配列方向のうち、前記複数色の画素が繰り返し配列された第1方向において輝度が極大値をとる極大点の座標を複数求め、前記複数の極大点の座標に基づいて、前記極大点の配列周期を求め、前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の前記第1方向の端部の座標として、最も外側に位置する前記極大点から、前記第1方向における前記発光させた画素の中心と前記絵素の前記外側の端縁との間の距離だけ前記外側に離隔した位置の座標を算出することを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決め装置が提供される。
本発明の更に他の一態様によれば、絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決めプログラムであって、コンピューターに、前記平面表示パネルの画像の輝度プロファイルから前記絵素に相当する領域の配列周期を計測して、前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の端部を検出する手段を実行させることを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決めプログラム。
本発明の更に他の一態様によれば、複数色の画素からなる絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決めプログラムであって、コンピューターに、前記平面表示パネルにおける一の色の前記画素のみを発光させながら前記平面表示パネルを撮像して取得した画像について、前記絵素の配列方向のうち、前記複数色の画素が繰り返し配列された第1方向において輝度が極大値をとる極大点の座標を複数求める手順と、前記複数の極大点の座標に基づいて、前記極大点の配列周期を求める手順と、前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の前記第1方向の端部の座標として、最も外側に位置する前記極大点から、前記第1方向における前記発光させた画素の中心と前記絵素の前記外側の端縁との間の距離だけ前記外側に離隔した位置の座標を算出する手順と、を実行させることを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決めプログラムが提供される。
本発明によれば、平面表示パネルの画素周期のレベルで画像中における平面表示パネルの表示領域に相当する領域の位置を決定することができる平面表示パネルの画像の位置決め方法、位置決め装置及び位置決めプログラム並びに平面表示パネルの検査方法を実現することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る液晶パネルの画像の位置決め装置を例示する模式図である。
図1に示すように、本実施形態に係る液晶パネルの画像の位置決め装置1は、液晶パネルLを検査する検査装置の一部として構成されている。液晶パネルLは、例えば、携帯電話機用の表示パネルである。
図1は、本実施形態に係る液晶パネルの画像の位置決め装置を例示する模式図である。
図1に示すように、本実施形態に係る液晶パネルの画像の位置決め装置1は、液晶パネルLを検査する検査装置の一部として構成されている。液晶パネルLは、例えば、携帯電話機用の表示パネルである。
位置決め装置1においては、ステージ2が設けられている。ステージ2は、上面が平坦面となっており、この上面を左右方向、前後方向及び上下方向の3軸で移動させることができる。ステージ2の上面上には、上方に向けて平面的に光を出射するバックライト3が取り付けられている。バックライト3上には、液晶パネルLを載置するための検査台4が設けられている。
また、検査台4の上方には、CCDカメラ5が設けられている。CCDカメラ5は、レンズが下向きになるように設置されており、検査台4上に載置された液晶パネルLを撮像することができる。そして、ステージ2は、その上面を3軸で移動させることにより、バックライト3及び検査台4の位置を制御し、CCDカメラ5に対する液晶パネルLの相対的な位置を調整することができる。
更に、位置決め装置1には、ステージ2及びCCDカメラ5を制御すると共に、CCDカメラ5が取得したデジタル画像を記憶するコンピューター6が設けられている。また、コンピューター6は、液晶パネルLを制御して、各画素の光の透過率を選択することができる。この液晶パネルLの制御手段及びバックライト3により、位置決め装置1の発光手段が形成されている。更に、コンピューター6は、取得した画像における液晶パネルLの表示領域に相当する領域の位置を算出する算出手段としても機能する。
次に、上述の如く構成された本実施形態に係る位置決め装置の動作、すなわち、本実施形態に係る液晶パネルの画像の位置決め方法について説明する。本実施形態において、画像の位置決め方法は、液晶パネルLの検査方法の一部として実施する。
図2は、本実施形態において検査の対象とする液晶パネルを例示する平面図であり、
図3は、本実施形態に係る検査方法を例示するフローチャート図であり、
図4は、本実施形態に係る位置決め方法を例示するフローチャート図であり、
図5は、位置決め時における液晶パネルの発光状態を例示する平面図であり、
図6は、液晶パネルの画像及びマスクを例示する画像図であり、
図7は、マスクをかけた画像を例示する画像図、横軸にX方向の位置をとり縦軸にY方向の平均輝度値をとってこの画像のX方向の平均輝度プロファイルを例示するグラフ図、及び、縦軸にY方向の位置をとり横軸にX方向の平均輝度値をとってこの画像のY方向の平均輝度プロファイルを例示するグラフ図であり、
図8は、本実施形態におけるパネル領域の四隅の座標の算出方法を例示するフローチャート図であり、
図9は、横軸にX方向の位置をとり、縦軸に平均輝度値をとって、極小点の座標の算出方法を例示するグラフ図である。
図3は、本実施形態に係る検査方法を例示するフローチャート図であり、
図4は、本実施形態に係る位置決め方法を例示するフローチャート図であり、
図5は、位置決め時における液晶パネルの発光状態を例示する平面図であり、
図6は、液晶パネルの画像及びマスクを例示する画像図であり、
図7は、マスクをかけた画像を例示する画像図、横軸にX方向の位置をとり縦軸にY方向の平均輝度値をとってこの画像のX方向の平均輝度プロファイルを例示するグラフ図、及び、縦軸にY方向の位置をとり横軸にX方向の平均輝度値をとってこの画像のY方向の平均輝度プロファイルを例示するグラフ図であり、
図8は、本実施形態におけるパネル領域の四隅の座標の算出方法を例示するフローチャート図であり、
図9は、横軸にX方向の位置をとり、縦軸に平均輝度値をとって、極小点の座標の算出方法を例示するグラフ図である。
図2に示すように、液晶パネルLは表示領域J及び額縁領域Kからなり、表示領域Jにおいては、複数の絵素Dがマトリクス状に配列されている。すなわち、絵素Dは、相互に直交するX方向及びY方向に沿って、それぞれ周期的に配列されており、絵素D間には格子状のブラックストライプSが配置されている。表示領域Jの形状は矩形であり、額縁領域Kの形状は枠形である。また、絵素Dの形状は矩形であり、例えば、正方形である。更に、各絵素Dにおいては、赤色の画素PR、緑色の画素PG及び青色の画素PBが、Y方向に沿ってこの順に配列されている。すなわち、液晶パネルLにおいては、X方向には同じ色の画素が配列されており、Y方向には赤色、緑色及び青色の画素が繰り返し配列されている。そして、緑色の画素PGは、絵素DのY方向中央部に配置されている。各画素の大きさ及び形状は相互に等しい。
先ず、図3のステップS1及び図1に示すように、液晶パネルLを検査台4上に載置する。この載置は、検査員が手動で行ってもよく、機械的な手段によって行ってもよい。これにより、CCDカメラ5の撮像位置に液晶パネルLを位置させる。
次に、ステップS2に示すように、CCDカメラ5により取得される画像について、液晶パネルLの表示領域Jに相当する領域(以下、「パネル領域R」という)の位置決めを行う。図4は、図3に示すステップS2を詳細に示すフローチャート図である。
先ず、図4のステップS21及び図5に示すように、コンピューター6が、液晶パネルLを制御して、緑色の画素PGを透過状態とし、赤色の画素PR及び青色の画素PBを非透過状態とする。この状態でバックライト3を点灯させる。これにより、バックライト3から出射した光のうち、緑色の画素PGに到達した光のみが液晶パネルLを透過してCCDカメラ5に到達する。この状態で、CCDカメラ5が液晶パネルLを撮像して画像Aを取得する。この画像Aは、コンピューター6に対して出力され、コンピューター6において記憶される。
図6に示すように、画像Aにおいては、中央部がパネル領域Rとなっている。画像Aの形状は矩形であり、パネル領域Rの形状も矩形である。また、画像Aの周辺部B、すなわち、パネル領域Rの外側に位置する枠状の領域には、液晶パネルLの端縁及び検査台4などが写り込んでいる場合がある。これらは、後述する欠陥の有無の評価工程において、欠陥であると誤検出される可能性がある。
そこで、図4のステップS22及び図6に示すように、ステップS21において取得した画像Aの周辺部Bにマスクをかける。すなわち、画像Aにおいて、周辺部Bの輝度を0(黒色)として、周辺部Bの輝度情報を消去する。これにより、周辺部Bに液晶パネルLの端縁及び検査台4などが写り込んでいても、これらの情報を消去することで、これらに起因する誤検出を防止できる。この結果、図7の画像図に示すような画像Aが得られる。この画像においては、緑色の画素PGに相当する領域のみが白く表示され、赤色の画素PR及び青色の画素PBに相当する領域は、ブラックストライプSに相当する領域及び周辺部Bと同様に黒く表示される。なお、図7に示す画像上のX方向及びY方向は、図2に示す液晶パネルLにおけるX方向及びY方向と対応している。
次に、図4のステップS23に示すように、パネル領域Rの位置を特定する。
図8は、図4に示すステップS23を詳細に示すフローチャート図である。
先ず、パネル領域Rの一つの隅の座標を算出する。
図8のステップS231及び図7に示すように、画像のX方向の一端部において輝度をY方向に積算し、X方向の平均輝度プロファイルFxを作成する。次に、ステップS232に示すように、X方向の平均輝度プロファイルFxの特徴点として、極小点の座標を求める。プロファイルFxの極小点は、液晶パネルLのブラックストライプSに相当する。
図8は、図4に示すステップS23を詳細に示すフローチャート図である。
先ず、パネル領域Rの一つの隅の座標を算出する。
図8のステップS231及び図7に示すように、画像のX方向の一端部において輝度をY方向に積算し、X方向の平均輝度プロファイルFxを作成する。次に、ステップS232に示すように、X方向の平均輝度プロファイルFxの特徴点として、極小点の座標を求める。プロファイルFxの極小点は、液晶パネルLのブラックストライプSに相当する。
具体的には、図9に示すように、プロファイルFxを構成するプロット、すなわち、Y方向に配列された画素列の輝度の平均値を表すプロットのうち、局所的な範囲で最も小さい値をとるプロットのX座標をxi、輝度をziとし、このプロットの両隣のプロットのX座標及び輝度をそれぞれ(xi−1,zi−1)及び(xi+1,zi+1)とするとき、この3つのプロットを通過する放物線Cを求め、その頂点の座標を極小点の座標xminとする。極小点の座標xminは、下記数式1によって与えられる。極小点の座標は、プロファイルFxの一端部において複数点求める。
次に、ステップS233に示すように、ステップS232において求められた複数の極小点の座標に基づいて、X方向における極小点の配列周期Pxを求める。具体的には、隣り合う極小点の座標の差を求め、この差の平均値を求める。極小点の配列周期Pxは、絵素DのX方向における配列周期に等しい。次に、ステップS234に示すように、プロファイルFxの極小点のうち、パネル領域Rの最も外側に位置する極小点から、配列周期Pxだけ外側に離隔した位置の座標を算出し、この座標を、パネル領域RのX方向の一端部の座標xendとする。
一方、図8のステップS235及び図7に示すように、画像のY方向の一端部において輝度をX方向に積算し、Y方向の平均輝度プロファイルFyを作成する。次に、ステップS236に示すように、Y方向の平均輝度プロファイルFyの特徴点として、極大点の座標を求める。プロファイルFyの極大点は、緑色の画素PGの中心に相当する。極大点の座標の算出方法は、上述のX方向における極小点の座標の算出方法と同様である。
次に、ステップS237に示すように、極大点の座標に基づいて、Y方向における極大点の配列周期Pyを求める。極大点の配列周期Pyは、絵素DのY方向における配列周期に等しい。次に、ステップS238に示すように、極大点の座標及び配列周期Pyから、画像中におけるパネル領域RのY方向の端部の座標yendを算出する。具体的には、先ず、図2に示すように、Y方向において、発光させた緑色の画素PGの中心と、この画素が属する絵素Dの端縁のうちパネル領域Rの外側に近い端縁との間の距離eを求める。そして、プロファイルFyの極大点のうち、パネル領域Rの最も外側に位置する極大点から、距離eだけ外側に離隔した位置の座標を算出し、これを座標yendとする。なお、本実施形態においては、緑色の画素PGは絵素DにおけるY方向中央部に配置されているため、距離eは(Py/2)である。
そして、ステップS234において算出した座標xend、及びステップS238において算出した座標yendを、パネル領域Rの隅部の座標(xend,yend)とする。
その後、ステップS239に進み、パネル領域Rの4ヶ所の隅部全ての座標を算出したかどうかを判定する。算出していなければ、ステップS231及びステップS235に戻り、未算出の隅部について、上述の演算を繰り返す。4ヶ所の隅部全ての座標を算出していれば、ステップS23(図4参照)を終了する。これにより、画像上におけるパネル領域Rの位置を特定する。この結果、ステップS2(図3参照)に示す液晶パネルの画像の位置決めが完了する。
次に、図3のステップS3に示すように、液晶パネルLにおける欠陥の有無を評価する。例えば、CCDカメラ5により液晶パネルLを撮像して新たな画像を取得し、この画像を縮小して検査用の画像を作成する。このとき、ステップS2において決定された画像の位置情報を利用して、モアレが発生しないように、画像を縮小する。また、画像の位置情報を利用して、特定の疑似欠陥を除去するための処理を行う。なお、この評価工程において、更に画像の撮像を行う場合でも、液晶パネルLの位置を変えない限りは、上述の位置情報を使い続けることができる。また、緑色の画素の評価を行う際には、上述のステップS22(図4参照)において取得した画像を使用してもよい。以上の工程により、液晶パネルLの検査が終了する。
本実施形態においては、上述の図3のステップS2に示す画像の位置決め工程を、コンピューター6(図1参照)によって行う。すなわち、コンピューター6には、少なくとも、CCDカメラ5を制御することにより液晶パネルLを撮像して画像を取得するプログラムと、画像の周辺部にマスクをかけるプログラムと、画像中においてパネル領域Rの四隅の座標を算出するプログラムが格納されている。
このうち、パネル領域Rの四隅の座標を算出するプログラムは、液晶パネルLの一つの色の画素(本実施形態では、緑色の画素)のみを発光させながら、CCDカメラ5により取得した画像について、コンピューター6に、以下の手順(1)〜(6)を実行させるプログラムである。
(1)絵素Dの配列方向のうち、同じ色の画素が配列されたX方向において輝度が極小値をとる極小点の座標xminを複数求める手順(ステップS231、S232)
(2)複数の極小点の座標xminに基づいて、極小点の配列周期Pxを求める手順(ステップS233)
(3)画像におけるパネル領域RのX方向の端部の座標xendとして、最も外側に位置する極小点から極小点の配列周期だけ外側に離隔した位置の座標を算出する手順(ステップS234)
(4)絵素Dの配列方向のうち、3色の画素が繰り返し配列されたY方向において輝度が極大値をとる極大点の座標ymaxを複数求める手順(ステップS235、S236)
(5)複数の極大点の座標ymaxに基づいて、極大点の配列周期Pyを求める手順(ステップS237)
(6)画像におけるパネル領域RのY方向の端部の座標yendとして、最も外側に位置する極大点から、Y方向における緑色の画素の中心とこの画素が属する絵素Dの外側の端縁との間の距離eだけ外側に離隔した位置の座標を算出する手順(ステップS238)
(2)複数の極小点の座標xminに基づいて、極小点の配列周期Pxを求める手順(ステップS233)
(3)画像におけるパネル領域RのX方向の端部の座標xendとして、最も外側に位置する極小点から極小点の配列周期だけ外側に離隔した位置の座標を算出する手順(ステップS234)
(4)絵素Dの配列方向のうち、3色の画素が繰り返し配列されたY方向において輝度が極大値をとる極大点の座標ymaxを複数求める手順(ステップS235、S236)
(5)複数の極大点の座標ymaxに基づいて、極大点の配列周期Pyを求める手順(ステップS237)
(6)画像におけるパネル領域RのY方向の端部の座標yendとして、最も外側に位置する極大点から、Y方向における緑色の画素の中心とこの画素が属する絵素Dの外側の端縁との間の距離eだけ外側に離隔した位置の座標を算出する手順(ステップS238)
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態においては、ステップS2において、検査台4上に載置された液晶パネルLの画像の位置決めを行った後、ステップS3において、欠陥の有無の評価を行っている。このため、液晶パネルLの検査を精度よく行うことができる。
本実施形態においては、ステップS2において、検査台4上に載置された液晶パネルLの画像の位置決めを行った後、ステップS3において、欠陥の有無の評価を行っている。このため、液晶パネルLの検査を精度よく行うことができる。
また、本実施形態においては、ステップS2において、液晶パネルLの周期性を利用して画像中のパネル領域Rの四隅の座標を算出しているため、人手を介さずに自動的に、画素周期のレベルで、パネル領域Rの位置を決定することができる。すなわち、本実施形態においては、液晶パネルLの画像の輝度プロファイルから絵素に相当する領域の配列周期を計測することにより、画像におけるパネル領域Rの端部を検出して、パネル領域Rの位置を決定することができる。
更に、本実施形態においては、パネル領域Rの位置を決定するにあたり、液晶パネルLの3色の画素のうち緑色の画素のみを発光させて撮像している。このため、Y方向の輝度プロファイルFyのピークが鋭くなり、周期性が明瞭になる。また、このプロファイルFyにおいては、極大点が極小点よりも明確になる。そこで、プロファイルFyについては、極大点の座標ymaxに基づいて配列周期Pyを求め、極大点の座標ymax及び配列周期Pyに基づいて、パネル領域Rの隅部のY方向の座標yendを算出している。これにより、座標yendを精度よく算出することができる。
一方、X方向の輝度プロファイルFxにおいては、極小点が極大点よりも明確になる。そこで、プロファイルFxについては、極小点の座標xminに基づいて配列周期Pxを求め、極小点の座標xmin及び配列周期Pxに基づいて、パネル領域Rの隅部のX方向の座標xendを算出している。これにより、座標xendを精度よく算出することができる。このように、座標yend及び座標xendを精度よく算出できるため、パネル領域Rの位置を精度よく特定することできる。
更にまた、本実施形態においては、撮像に際して、絵素の中央部に位置する画素を点灯させているため、座標yendを算出する際の距離eが配列周期Pyの半分(Py/2)となり、計算が簡便である。
次に、本発明の比較例について説明する。
図10は、撮像された画像を例示する画像図、横軸にX方向の位置をとり縦軸にY方向の平均輝度値をとってX方向の平均輝度プロファイルを例示するグラフ図、及び、縦軸にY方向の位置をとり横軸にX方向の平均輝度値をとってY方向の平均輝度プロファイルを例示するグラフ図であり、全ての画素を発光させた場合を示している。
図10は、撮像された画像を例示する画像図、横軸にX方向の位置をとり縦軸にY方向の平均輝度値をとってX方向の平均輝度プロファイルを例示するグラフ図、及び、縦軸にY方向の位置をとり横軸にX方向の平均輝度値をとってY方向の平均輝度プロファイルを例示するグラフ図であり、全ての画素を発光させた場合を示している。
本比較例においては、液晶パネルの全ての画素を発光させた状態、すなわち、白表示にした状態で、液晶パネルLを撮像している。この場合、図10に示すように、各色の画素の輝度は相互に少しずつ異なるため、Y方向の輝度プロファイルのピークがブロード且つ非対称になってしまい、極大点及び極小点が不明瞭になる。このため、極大点又は極小点の座標を精度よく求めることができず、また、Y方向の配列周期も精度よく求めることができないため、パネル領域の隅部の座標を算出する際の精度が低下してしまう。これに対して、上述の本発明の実施形態によれば、単色の画素のみを発光させることにより、複数色の画素が配列されたY方向についても、パネル領域の隅部の座標を精度よく算出することができる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、前述の実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除若しくは設計変更を行ったもの、又は工程の追加、削除若しくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含有される。
例えば、上述の実施形態においては、絵素DのY方向中央部に配置された緑色の画素PGを発光させる例を示したが、本発明はこれに限定されず、絵素DのY方向の一端部に配置された画素を発光させてもよい。すなわち、上述の液晶パネルLの例では、赤色の画素PR又は青色の画素PBを発光させてもよい。この場合、座標yendの算出に用いる距離e、すなわち、絵素Dの端縁のうちパネル領域Rの外側に近い端縁と発光させた画素の中心との間の距離eは、パネル領域Rの一方の端部においては約(Py/6)となり、他方の端部においては約(5Py/6)となる。
また、各絵素においてX方向及びY方向の双方に沿って複数の色の画素が配列されている場合、例えば、各絵素が2行2列のマトリクス状に4つの領域に分割されており、各領域に画素が配置されているような場合においては、いずれか一の領域の画素のみを発光させて撮像した上で、X方向及びY方向の双方について、上述の極大値に基づく方法でパネル領域Rの隅部の座標を算出すればよい。
更に、上述の実施形態においては、液晶パネルの画像の位置決め装置が液晶パネルの検査装置の一部であり、位置決め方法が検査方法の一部である例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、画像の位置決め装置及び位置決め方法は、平面表示パネル製造するための加工装置及び加工方法において、平面表示パネル自体の位置を検出するために実施してもよい。
更にまた、上述の実施形態においては、平面表示パネルが液晶パネルである例を示したが、本発明はこれに限定されず、本発明は、複数色の画素からなる絵素が周期的に配列された平面表示パネルであれば、適用可能である。また、上述の実施形態においては、画像の位置決めをプログラムによってソフトウェア的に実施する例を示したが、専用のハードウェアを使用して実施してもよい。
1 位置決め装置、2 ステージ、3 バックライト、4 検査台、5 CCDカメラ、6 コンピューター、A 画像、B 周辺部、C 放物線、D 絵素、Fx X方向の平均輝度プロファイル、Fy Y方向の平均輝度プロファイル、J 表示領域、K 額縁領域、L 液晶パネル、PB 青色の画素、PG 緑色の画素、PR 赤色の画素、Px X方向における極小点の配列周期、Py Y方向における極大点の配列周期、R パネル領域、S ブラックストライプ
Claims (13)
- 絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決め方法であって、
前記平面表示パネルの画像の輝度プロファイルから前記絵素に相当する領域の配列周期を計測して、前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の端部を検出する工程を備えたことを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決め方法。 - 複数色の画素からなる絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決め方法であって、
一の色の前記画素のみを発光させながら前記平面表示パネルを撮像して画像を取得する工程と、
前記画像について、前記絵素の配列方向のうち、前記複数色の画素が繰り返し配列された第1方向において輝度が極大値をとる極大点の座標を複数求める工程と、
前記複数の極大点の座標に基づいて、前記極大点の配列周期を求める工程と、
前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の前記第1方向の端部の座標として、最も外側に位置する前記極大点から、前記第1方向における前記発光させた画素の中心と前記絵素の前記外側の端縁との間の距離だけ前記外側に離隔した位置の座標を算出する工程と、
を備えたことを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決め方法。 - 前記絵素の配列方向のうち、前記第1方向に対して直交する第2方向には同じ色の画素が配列されており、
前記画像について、前記第2方向において輝度が極小値をとる極小点の座標を複数求める工程と、
前記複数の極小点の座標に基づいて、前記極小点の配列周期を求める工程と、
前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の前記第2方向の端部の座標として、最も外側に位置する前記極小点から前記極小点の配列周期だけ前記外側に離隔した位置の座標を算出する工程と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載の平面表示パネルの画像の位置決め方法。 - 前記絵素においては、3色の前記画素が前記第1方向に配列されており、
前記画像を取得する工程において、前記絵素の中央に配置された画素を発光させ、
前記距離は、前記極大点の配列周期の半分とすることを特徴とする請求項2または3に記載の平面表示パネルの画像の位置決め方法。 - 複数色の画素からなる絵素が周期的に配列された平面表示パネルの検査方法であって、
撮像手段の撮像位置に前記平面表示パネルを位置させる工程と、
前記撮像手段により取得される画像について、前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の位置決めを行う工程と、
前記撮像手段により取得された画像に基づいて、前記平面表示パネルにおける欠陥の有無を評価する工程と、
を備え、
前記位置決めを行う工程は、請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法によって行うことを特徴とする平面表示パネルの検査方法。 - 前記平面表示パネルは液晶パネルであることを特徴とする請求項5記載の平面表示パネルの検査方法。
- 絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決め装置であって、
前記平面表示パネルの画像の輝度プロファイルから前記絵素に相当する領域の配列周期を計測して、前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の端部を検出する算出手段を備えたことを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決め装置。 - 複数色の画素からなる絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決め装置であって、
前記画素を発光させる発光手段と、
前記平面表示パネルを撮像して画像を取得する撮像手段と、
前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の隅部の座標を算出する算出手段と、
を備え、
前記撮像手段は、一の色の前記画素のみが発光しているときに、前記平面表示パネルを撮像して画像を取得し、
前記算出手段は、
前記画像について、前記絵素の配列方向のうち、前記複数色の画素が繰り返し配列された第1方向において輝度が極大値をとる極大点の座標を複数求め、
前記複数の極大点の座標に基づいて、前記極大点の配列周期を求め、
前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の前記第1方向の端部の座標として、最も外側に位置する前記極大点から、前記第1方向における前記発光させた画素の中心と前記絵素の前記外側の端縁との間の距離だけ前記外側に離隔した位置の座標を算出することを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決め装置。 - 前記絵素の配列方向のうち、前記第1方向に対して直交する第2方向には同じ色の画素が配列されており、
前記算出手段は、さらに、
前記画像について、前記第2方向において輝度が極小値をとる極小点の座標を複数求め、
前記複数の極小点の座標に基づいて、前記極小点の配列周期を求め、
前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の前記第2方向の端部の座標として、最も外側に位置する前記極小点から前記極小点の配列周期だけ前記外側に離隔した位置の座標を算出することを特徴とする請求項8記載の平面表示パネルの画像の位置決め装置。 - 前記平面表示パネルは液晶パネルであり、
前記発光手段は、
前記液晶パネルに対して光を照射するバックライトと、
前記一の色の画素を透過状態とし、それ以外の色の画素を非透過状態とする制御手段 と、
を有することを特徴とする請求項8または9に記載の平面表示パネルの画像の位置決め装置。 - 絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決めプログラムであって、
コンピューターに、
前記平面表示パネルの画像の輝度プロファイルから前記絵素に相当する領域の配列周期を計測して、前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の端部を検出する手順を実行させることを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決めプログラム。 - 複数色の画素からなる絵素が周期的に配列された平面表示パネルの画像の位置決めプログラムであって、
コンピューターに、
前記平面表示パネルにおける一の色の前記画素のみを発光させながら前記平面表示パネルを撮像して取得した画像について、前記絵素の配列方向のうち、前記複数色の画素が繰り返し配列された第1方向において輝度が極大値をとる極大点の座標を複数求める手順と、
前記複数の極大点の座標に基づいて、前記極大点の配列周期を求める手順と、
前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の前記第1方向の端部の座標として、最も外側に位置する前記極大点から、前記第1方向における前記発光させた画素の中心と前記絵素の前記外側の端縁との間の距離だけ前記外側に離隔した位置の座標を算出する手順と、
を実行させることを特徴とする平面表示パネルの画像の位置決めプログラム。 - 前記絵素の配列方向のうち、前記第1方向に対して直交する第2方向には同じ色の画素が配列されており、
前記コンピューターに、
前記画像について、前記第2方向において輝度が極小値をとる極小点の座標を複数求める手順と、
前記複数の極小点の座標に基づいて、前記極小点の配列周期を求める手順と、
前記画像における前記平面表示パネルの表示領域に相当する領域の前記第2方向の端部の座標として、最も外側に位置する前記極小点から前記極小点の配列周期だけ前記外側に離隔した位置の座標を算出する手順と、
をさらに実行させることを特徴とする請求項12記載の平面表示パネルの画像の位置決めプログラム。
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JP2007199763A JP2009036581A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 平面表示パネルの画像の位置決め方法、位置決め装置及び位置決めプログラム並びに平面表示パネルの検査方法 |
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