JP2009034554A - ランドリー機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】より使い勝手のよいランドリー機器を提供する。
【解決手段】貨幣の投入に基づいてランドリー運転を実行するランドリー機器であって、投入された貨幣の合計金額を算出する投入金額算出手段と、所定の運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、その必要な金額を超えた金額分に応じた付加運転を上記所定のランドリー運転に追加して実行する運転実行手段とを含む。
【選択図】 図7

Description

この発明は、衣類に対して洗濯や乾燥などのランドリー運転を実行するランドリー機器に関する。
従来から、コインランドリーなどに設置され、貨幣の投入に基づいて洗濯や乾燥などのランドリー運転を実行する業務用の洗濯乾燥機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
コインランドリーなどに設置されるランドリー機器には、通常、貨幣を投入するための貨幣投入口が備えられている。使用者は、この貨幣投入口から所望の運転コースに応じた金額の貨幣を投入した後、当該ランドリー機器に設けられた操作パネルを操作して所望の運転コースを選択し、運転を開始させるためのスタートキーを操作することにより、その運転コースを実行させることができるようになっている。
特開平9−294898号公報
上記従来技術では、貨幣投入口から貨幣を投入した後、運転コースの選択操作やスタートキーの操作といった種々のキー操作を行う必要があり、手間がかかる。したがって、キー操作の手間が軽減された、より使い勝手のよいランドリー機器が望まれていた。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、より使い勝手のよいランドリー機器を提供することを目的とする。
この発明の別の目的は、キー操作の手間を軽減できるランドリー機器を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
請求項1記載の発明は、貨幣の投入に基づいてランドリー運転(洗濯や乾燥など)を実行するランドリー機器(1)であって、投入された貨幣の合計金額を算出する投入金額算出手段(31,S2,S4,T5,T9,P3,P7)と、所定の運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、その必要な金額を超えた金額分に応じた付加運転を上記所定のランドリー運転に追加して実行する運転実行手段(31,T8,T12,P6)とを含むことを特徴とするランドリー機器である。
この構成によれば、所定の運転コースの実行に必要な金額以上の貨幣を投入するだけで付加運転を自動的に選択することができるので、付加運転を指示するためのキーを別途設けるような構成と比較して、キー操作の手間が減り、より使い勝手がよい。
請求項2記載の発明は、上記ランドリー機器(1)は、運転実行に必要な金額が互いに異なる複数の運転コースを実行可能であって、上記複数の運転コースの中から、投入された貨幣の合計金額によって実行可能な運転コースを自動的に選択する運転可能コース自動選択手段(31,S3,S5,S6)と、上記運転可能コース自動選択手段によって自動選択された運転コースの中から、所望の運転コースの実行開始を指示するスタート指示手段(511〜513)とをさらに含み、上記運転実行手段(31,T8,T12)は、上記スタート指示手段によって実行開始が指示された運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、その必要な金額を超えた金額分に応じた付加運転を上記実行開始が指示された運転コースに追加して実行するものであることを特徴とする請求項1記載のランドリー機器である。
この構成によれば、スタート指示手段により所望の運転コースを開始させたとき、その運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、その差額に応じた付加運転が実行される。したがって、所望の運転コースの実行に必要な金額以上の貨幣を投入するだけで付加運転を自動的に選択することができるので、付加運転を指示するためのキーを別途設けるような構成と比較して、キー操作の手間が減り、より使い勝手がよい。
請求項3記載の発明は、上記ランドリー機器(1)は、運転実行に必要な金額が互いに異なる複数の運転コースを実行可能であって、上記複数の運転コースの中から、所望の運転コースを選択するためのコース選択手段(541)をさらに含み、上記運転実行手段(31,P6)は、上記コース選択手段によって選択された運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、その必要な金額を超えた金額分に応じた付加運転を上記選択された運転コースに追加して実行するものであることを特徴とする請求項1記載のランドリー機器である。
この構成によれば、貨幣を投入して所望の運転コースを開始させたとき、コース選択手段により選択した運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、その差額に応じた付加運転が実行される。したがって、所望の運転コースの実行に必要な金額以上の貨幣を投入するだけで付加運転を自動的に選択することができるので、付加運転を指示するためのキーを別途設けるような構成と比較して、キー操作の手間が減り、より使い勝手がよい。
請求項4記載の発明は、投入された貨幣の合計金額に応じた運転コースを自
動的に選択するコース自動選択手段をさらに含み、上記運転実行手段(31)は、上記コース自動選択手段によって自動選択された運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、その必要な金額を超えた金額分に応じた付加運転を上記自動選択された運転コースに追加して実行するものであることを特徴とする請求項1記載のランドリー機器(1)である。
この構成によれば、貨幣の投入金額に応じた運転コースが自動的に選択されるとともに、その運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合には、その差額に応じた付加運転が実行される。したがって、運転コースを選択するためのキーや付加運転を指示するためのキーを設ける必要がないので、キー操作の手間が省け、さらに使い勝手がよい。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯乾燥機1の外観構成を示す正面図である。図2は、洗濯乾燥機1の縦断面図であって、前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た図を示している。また、図3は、洗濯乾燥機1の背面図であって、筐体2の背面の一部を省略して示している。
図1〜図3を参照して、この洗濯乾燥機1は、たとえば、平面視で略矩形の筐体2により外形が区画されている。筐体2の上面の手前側は、1段低く形成されていて、手前側に向かって低くなるように傾斜した傾斜面2Bとなっている。この傾斜面2Bの左右方向中央部には、当該傾斜面2Bの前端から後端にかけて、外蓋3によって開閉可能な開口4が形成されている。
外蓋3は、たとえば、その後端部が筐体2に対して回動可能に取り付けられており、前端部に形成された把持部3Cを掴んで持ち上げることにより、外蓋3が筐体2の段差面2Aに沿って傾斜面2Bから上方に起立した状態で、開口4を開放することができる。筐体2の前面上端部には、たとえば、開口4の右手前側の位置に、外蓋3が閉じた状態から開かないようにロックするためのドアロック3Aと、外蓋3の開閉を検知するためのドアスイッチ3Bとが配置されている。
傾斜面2Bの開口4の右側には、たとえば、この洗濯乾燥機1の運転に関する各種設定(コース設定など)や、運転状況などの各種表示を行うための操作表示パネル5が配置されている(図1参照)。操作表示パネル5は、傾斜面2Bに配置されることにより斜め上方手前側を向いており、当該洗濯乾燥機1の手前側に立った使用者は、斜め下方に向かって操作表示パネル5の表面を垂直に見下ろすことができるようになっている。これにより、使用者は、操作表示パネル5の表示を見やすく、操作もしやすい。
この洗濯乾燥機1は、たとえば、コインランドリーなどに設置される業務用のコインランドリー機器であって、貨幣の投入に基づいて洗濯や乾燥などのランドリー運転を実行する。段差面2Aの右端部には、たとえば、貨幣(たとえば、100円や500円などの硬貨)を投入するための貨幣投入口6Aが形成されており、使用者は、この貨幣投入口6Aから所望の運転コースに応じた金額の貨幣を投入することにより、その運転コースを実行させることができるようになっている。貨幣投入口6Aから投入された貨幣が真正な貨幣であるか否か、そして、真正な貨幣である場合にはその貨幣の種類(100円や500円など)がいずれの種類であるかは、洗濯乾燥機1内に備えられた貨幣判別装置6(図5参照)によって判別される。
貨幣投入口6Aの下方には、たとえば、返却レバー6Bが配置されている。使用者が返却レバー6Bを操作した場合や、貨幣投入口6Aから投入された貨幣が真正な貨幣でない場合には、貨幣投入口6Aから投入された貨幣が当該返却レバー6Bの下方に配置された貨幣返却口6Cから返却されるようになっている。
貨幣投入口6Aから投入された貨幣は、たとえば、貨幣収容ボックス6Dに収容される。貨幣収容ボックス6Dの前面には、たとえば鍵孔が形成されていて、この鍵孔に専用の鍵を差し込んで所定方向に回転させることにより、当該貨幣収容ボックス6Dのロックを解除して、手前側に引き出し可能にすることができる。そして、貨幣収容ボックス6Dを手前側に引き出すことにより、当該貨幣収容ボックス6Dに収容されている貨幣を取り出すことができるようになっている。
筐体2の内部には、たとえば、両端面が閉塞された略円筒状の外槽7が、その軸線が左右(略水平)に延びるように配置されている。外槽7は、たとえば、その外周面下部の前側および後側が1対のダンパ8により支持されている。
外槽7の内部には、洗濯物を内部に収容するためのドラム10が配置されている。ドラム10は、たとえば、両端面が閉塞された略円筒状の形状を有していて、その軸線が左右(略水平)に延びるように配置されている。ドラム10の両端面には、それぞれ、軸線に沿って延びる回転軸11が取り付けられていて、各回転軸11は、外槽7の両端面に対して回転可能に取り付けられている。
外槽7の周面の上端部には、筐体2の開口4と対向する位置に中蓋24が取り付けられていて、この中蓋24をその後端部を中心にして回動させることにより、当該中蓋24によって開閉される外槽7の開口を開放することができるようになっている。また、ドラム10の周面には、ドラム蓋(図示せず)が取り付けられていて、このドラム蓋を開けることにより、当該ドラム蓋によって開閉されるドラムの開口を開放することができるようになっている。したがって、この洗濯乾燥機1では、外蓋3、中蓋24およびドラム蓋のすべてを開いた状態でドラム10内に洗濯物を出し入れできるようになっている。
一方(左側)の回転軸11には、たとえば、DDモータ13が、いわゆるDD方式(ダイレクトドライブ方式)で連結されている(図5参照)。洗濯時や乾燥時には、ドラム10内に洗濯物を収容した状態でDDモータ13が回転駆動されることにより、ドラム10が回転される。これにより、ドラム10内の洗濯物が、当該ドラム10の内周面に設けられたバッフル(図示せず)により持ち上げられ、ある程度の高さから自然落下するといった動作(タンブリング)が繰り返されるようになっている。
筐体2の背面の上部左側には、たとえば、外部の水道栓などから常温の水道水を機内に導入するための給水口15A、および外部の給湯設備などから湯を機内に導入するための給湯口15Bが設けられている(図3参照)。洗濯時には、給水バルブ14A(図5参照)を開くことにより、給水口15Aから機内に導入される常温の水道水を外槽7内に供給することができる一方、給湯バルブ14B(図5参照)を開くことにより、給湯口15Bから機内に導入される湯を外槽7内に供給することができるようになっている。
外槽7の周面の下端部には、たとえば、排水口16が形成されており、この排水口16には排水管17が接続されている。排水管17の途中には、排水バルブ18が設けられていて、この排水バルブ18を閉じた状態で給水を行うことにより、外槽7内に常温の水道水または湯(以下、簡略して「水」と呼ぶ)を貯めることができる。また、外槽7内に貯まった水は、排水バルブ18を開くことにより、排水口16および排水管17を介して機外に排水することができる。
排水管17には、排水バルブ18よりも上流側(排水口16側)に、分岐管19が接続されている。分岐管19は、たとえば上方手前側に向かって延びており、排水バルブ18を閉じた状態で給水を行うと、外槽7内に水が貯まるとともに、分岐管19内にも水が導かれる。分岐管19は、たとえば、エアトラップ(図示せず)に連通していて、このエアトラップ内の圧力変化を水位センサ29(図5参照)で検出することにより、外槽7内の水位を検知することができるようになっている。
排水管17の終端には、外槽7からの排水が逆流するのを防止するための逆流防止部材20が取り付けられている。この逆流防止部材20は、たとえば筐体2内の右後側下部に配置されていて、その後端には、外槽7から排出される水を機外の所定位置に導く排水ホースを接続するための排水ホース接続口20Aが形成されている。
ドラム10の周面には、多数個の通水孔(図示せず)が形成されており、外槽7内に供給された水は、これらの通水孔を通ってドラム10内に流入するようになっている。洗濯の第1工程である洗い工程では、外槽7内に所定水位まで水を貯めた状態でタンブリングが繰り返されることにより、洗濯物が外槽7内に貯められた水の水面にたたきつけられて、たたき洗いが達成されるようになっている。
洗い工程が終了すると、洗濯物に含まれる洗剤成分を除去するためのすすぎ工程が行われ、その後に脱水工程へと移る。脱水工程では、ドラム10が高速回転(たとえば、300〜1000rpm)されて、洗濯物に含まれる水が遠心力により絞り出され、この洗濯物から出た水分が通水孔を通って外槽7側へ飛散する。
外槽7の周面には、たとえばその下部手前側に、外槽7内の水を電気分解するための電解装置22(図5参照)が取り付けられている。電解装置22は、内部に複数枚の電極板(図示せず)を備えていて、電極板を通電した状態で電解装置22内に水が取り込まれると、水道水の成分である水と塩素とが化学的に反応して、活性酸素(O2 -)や次亜塩素酸(HClO)などが生成される。これらの生成物が生成された電解処理後の水(電解水)を用いて洗濯を行えば、洗濯物から出た汚れが再び洗濯物に付着するのを防止できると共に、殺菌効果により洗濯物に対する除菌を行うことができる。
筐体2の背面の上部右側には、たとえば、外部の洗剤タンクなどから液体の洗剤を機内に導入するための洗剤導入口25A、および外部のソフタータンクなどから液体の柔軟仕上げ剤(いわゆる、ソフター)を機内に導入するためのソフター導入口25Bが設けられている(図3参照)。洗濯時には、洗剤ポンプ26A(図5参照)を駆動することにより、洗剤導入口25Aから機内に導入される洗剤を外槽7内に供給することができる一方、ソフターポンプ25B(図5参照)を駆動することにより、ソフター導入口25Bから機内に導入されるソフターを外槽7内に供給することができるようになっている。
この洗濯乾燥機1は、洗濯物を乾燥させる機能も有しており、筐体2内の上部後側には、たとえば、機外から取り込んだ空気を加熱して加熱空気を生成するためのガスバーナ23が配置されている。ガスバーナ23は、たとえば、その内部に加熱室としての空間を有する箱状のガスバーナ収容体23A内に収容されている。筐体2内の後側には、たとえばファン21が配置されており、このファン21がファンモータ21Aによって回転駆動されることにより、筐体2の背面上部に形成された複数の吸込口27からガスバーナ収容体23A内に機外の空気が取り込まれ、ガスバーナ23の働きにより加熱空気が生成される。
ガスバーナ23で使用するガスは、たとえば、筐体2の背面に形成されたガス供給口23Bから機内に導入されるようになっている。乾燥時には、ガスバルブ23C(図5参照)を開くことにより、ガス供給口23Bから機内に導入されるガスをガスバーナ23に供給することができるようになっている。
ガスバーナ収容体23Aの内面には、たとえば、ガスバーナ23が着火しているか否かを検知するための熱電対41と、加熱室内の温度を検知するためのバーナサーミスタ42と、加熱室内の温度が一定値以上になったことを検出して、加熱室の異常高温状態を検知するための入口サーモスタット43とが取り付けられている。
ガスバーナ収容体23Aには、たとえば、右側方に向かって延びる送風管61の一端が連結されていて、当該送風管61の他端は、外槽7の右端面に取り付けられた導入風路部材62に連結されている。導入風路部材62は、外槽7の右端面の中央部まで延びており、送風管61を介して送られてきた温風は、外槽7の右側面の中央部から外槽7内に吹き込まれるようになっている。導入風路部材62内は、たとえば外槽7の右端面の中央寄りの位置に、入口サーミスタ44が取り付けられていて、当該入口サーミスタ44により外槽7内に流入する温風の温度を検知することができるようになっている。
乾燥時には、温風を外槽7内に吹き込みつつ、ドラム10を回転させて当該ドラム10内に収容されている衣類のタンブリングを繰り返すことにより、良好に乾燥を行うことができる。
外槽7の右端面の後側下部には、たとえば、外槽7内の空気を排出するための通気口71が形成されている。また、外槽7の右端面には、たとえば、通気口71から排出された外槽7内の空気をファン21側へと導くための導出風路部材63が取り付けられている。導出風路部材63内には、たとえば通気口71の近傍に、出口サーミスタ45が取り付けられていて、当該出口サーミスタ45により外槽7から通気口71を介して流出する空気の温度を検知することができるようになっている。また、導出風路部材63内の通気口71とは反対側の端部近傍には、たとえば外槽7から流出する空気の温度が一定値以上になったことを検出して、導出風路部材内の異常高温状態を検知するための出口サーモスタット46が取り付けられている。
筐体2内の右後側には、たとえば、排出口16から排水ホース接続口20Aに至る排水路の途中部に結合する導出管64が、上下方向に延びている。導出風路部材63を通って送られてくる空気は、送風管65を介して、導出管64の途中部に形成された開口64Aから当該導出管64内に流入し、当該導出管64内を上方に向かって流れる。導出管64の上端には、当該導出管64からの空気をファン21へと導くための誘導風路部材66が接続されている。
外槽7の通気口71から排出される空気には、乾燥の過程で衣類から分離した糸くず(いわゆる、リント)が含まれる。導出管64と誘導風路部材66との結合部には、たとえば、外槽7側から導出風路部材63、送風管65および導出管64を介して送られてくる空気に含まれるリントを捕獲するためのリントフィルタ67が、水平面に沿って配置されている。リントフィルタ67は、たとえば、金属製の網状部材により構成されている。導出管64内を下方から上方に向かって流れる空気に含まれるリントは、空気がリントフィルタ67を通過する過程で捕獲され、当該リントフィルタ67の下面に付着する。
リントフィルタ67によりリントが除去された後の空気は、誘導風路部材66を通って、ファン21を収容するファンケーシング21B内に導かれる。そして、回転するファン21の働きによって、誘導風路部材66を通って送られてきた空気がファンケーシング21B内を流通し、筐体2の背面下部から後方に向かって開口する排気口28から機外に排出される。すなわち、この洗濯乾燥機1は、乾燥時に衣類に吹きつけた後の空気を機外に排出する、いわゆる開放型の排気風路を有している。
この実施形態の特徴の1つは、リントフィルタ67に対して空気の流通方向(下方から上方)の下流側(上方)から水を吹きつけるためのリントノズル68が設けられている点にある。より具体的には、誘導風路部材66の導出管64からの入口に対向する上面には、下方に向かって水を噴射するリントノズル68が取り付けられていて、当該リントノズル68には、給水口15Aから導入される水の一部をリントノズル68へと導くホース68Aが接続されている。所定のタイミングでリントノズルバルブ68B(図5参照)が開かれると、リントノズル68からリントフィルタ67全体に水が噴射され、リントフィルタ67で捕獲された(リントフィルタ67の下面に付着した)リントが導出管64を介して下方へと洗い流されるようになっている。
このような構成によれば、リントフィルタ67への水の噴射によってリントフィルタ67に付着したリントを洗い流すことができるので、リントフィルタ67を取り外して清掃する手間が省け、使い勝手がよい。
導出管64の下端は、たとえば、逆流防止部材20に結合されている。したがって、リントノズル68からリントフィルタ67に噴射された水は、導出管64を通って下方へと流れ、逆流防止部材20を介して機外に排出されるようになっている。この実施形態では、導出管64が上下方向に延びているので、リントフィルタ67に噴射した水を重力により良好に逆流防止部材20側へと導いて、機外に排出することができる。したがって、リントフィルタ67に付着したリントを良好に洗い流すことができるので、より使い勝手がよい。
導出管から逆流防止部材20を介して機外に排出された水は、たとえば、機外に設置されたリント収容タンク(図示せず)を通過して下水道に送られる。このリント収容タンクを通過する過程で、排水に含まれるリントが当該リント収容タンク内に収容され、リントが下水道に流れ込むのを防止できるようになっている。コインランドリーの従業員などは、このリント収容タンクを定期的に(たとえば、半年に1回程度)清掃する必要があるが、リントフィルタを定期的に(たとえば、毎日)取り外して清掃する場合と比較すれば、手間がかからない。
図4は、逆流防止部材20の内部構成を示す断面図である。図4(a)は、導出管64から逆流防止部材20への流入口20Bを開閉するための部材(第2逆止弁202、回動軸203および捩じりコイルばね204)を取り外した状態を示しており、図4(b)は、流入口20Bが第2逆止弁202により閉じられた状態を示している。
逆流防止部材20には、たとえば、排水ホース接続口20Aと反対側(前方)の端面に、排水管17を接続するための接続管205が形成されている。この接続管205から逆流防止部材20内への水の流入口20Cは、たとえば、その上端部が逆流防止部材20の内面に対して回動軸206を中心に回動可能に取り付けられた第1逆止弁201により開閉可能となっている。
排水時には、排水管17から流入口20Cを介して送られてくる水によって第1逆止弁201が後方側に押しのけられ、第1逆止弁201が回動軸206を中心に後方側(図4における反時計回り)に回動することにより、排水管17からの水が逆流防止部材20内に流入可能となる。排水が終了すると、第1逆止弁201が、その自重によって手前側(図4における時計回り)に回動して流入口20Cが閉じられるので、逆流防止部材20側から排水管17に水が逆流するのを防止することができる。
また、乾燥時には、外槽7内の空気が排気口28から排出されるので、外槽7内およびこれに連通する排水管17内の圧力が低下する。したがって、乾燥時には、第1逆止弁201に流入口20Cを閉じる方向(前方)に向かって力が作用し、流入口20Cが閉じられた状態となる。
逆流防止部材20の上面には、たとえば、導出管64を接続するための接続管207が形成されている。この接続管207から逆流防止部材20内への水の流入口20Bは、たとえば、その前端部が逆流防止部材20の内面に対して回動軸203を中心に回動可能に取り付けられた第2逆止弁202により開閉可能となっている(図4(b)参照)。逆流防止部材20内の流入口20Bの手前側には、回動軸203を保持するための保持板208が突出して形成されており、この保持板208に形成された長孔209内に回動軸203が挿通されることにより、回動軸203および第2逆止弁202が逆流防止部材20内に保持されている。
上記長孔209は、たとえば、流入口20Bに沿った平面に対して直交する方向に延びていて(図4(a)参照)、回動軸203は、長孔209に沿って移動可能となっている。回動軸203には、たとえば捩じりコイルばね204が被せられていて、当該捩じりコイルばね204の一端部は第2逆止弁202の流入口20Bとは反対の面に当接し、他端部は逆流防止部材20の内面に当接している。したがって、第2逆止弁202は、捩じりコイルばね204の押圧力によって、流入口20Bを閉じる方向に付勢されている。
排水時には、導出管64から逆流防止部材20への水の流入はないので、第2逆止弁202は、捩じりコイルばね204によって上方(図4における反時計回り)に付勢され、流入口20Bが閉じられる。また、乾燥時には、外槽7内の空気が排気口28から排出されるので、外槽7内およびこれに連通する導出管64内の圧力が低下する。したがって、乾燥時には、第2逆止弁202に流入口20Bを閉じる方向(上方)に向かって力が作用し、流入口20Bが閉じられる。
しかし、排水時や乾燥時に、上記のようにして流入口20Bが第2逆止弁202によって閉じられる場合であっても、第2逆止弁202の根元部が流入口20Bの回動軸203側の縁に当たって、第2逆止弁202の先端部が流入口20Bから離間したり、第2逆止弁202の先端部が流入口20Bの回動軸203とは反対側の縁に当たって、第2逆止弁202の根元部が流入口20Bから離間したりする場合がある。この場合、第2逆止弁202と流入口20Bとの離間している部分から水が逆流するおそれがある。
この実施形態では、回動軸203が長孔209に沿って移動可能に取り付けられているので、第2逆止弁202の先端部が流入口20Bから離間した場合でも、捩じりコイルばね204の付勢力に基づく反作用力によって、回動軸203が長孔209の下端側(流入口20Bから遠ざかる方向)に移動し、第2逆止弁202の先端部を流入口20Bに密着させることができる。一方、第2逆止弁202の根元部が流入口20Bから離間した場合には、捩じりコイルばね204の付勢力に基づく反作用力によって、回動軸203が長孔209の上端側(流入口20Bに近づく方向)に移動し、第2逆止弁202の根元部を流入口20Bに密着させることができる。したがって、第2逆止弁202を流入口20Bの全周にわたって密着させることができるので、逆流防止部材20から導出管64に水が逆流するのを確実に防止できる。
一方、リントノズル68からリントフィルタ67に水が噴射された場合には、
導出管64を通って下方に流れてくる噴射後の水によって第2逆止弁202が押し下げられ、第2逆止弁202が回動軸203を中心に下方(図4における時計回り)に回動することにより、導出管64からの水が逆流防止部材20内に流入可能となる。
図5は、洗濯乾燥機1の電気的構成を示すブロック図である。
洗濯乾燥機1内には、当該洗濯乾燥機1全体を制御するための制御部30が備えられている。制御部30は、たとえば、マイクロコンピュータなどで構成されており、CPU31、ROM32、RAM33およびタイマ34などを含む。ROM32には、当該洗濯乾燥機1の運転を制御するために用いる運転プログラムが予め格納されている。
制御部30には、たとえば、貨幣判別装置6、ドアスイッチ3B、熱電対41、水位センサ29、バーナサーミスタ42、入口サーミスタ44、出口サーミスタ45、入口サーモスタット43および出口サーモスタット46などからの出力信号が入力されるようになっている。
一方、制御部30には、DDモータ13、ファンモータ21A、給水バルブ14A、給湯バルブ14B、ガスバルブ23C、洗剤ポンプ26A、ソフターポンプ26B、排水バルブ18、ドアロック3A、リントノズルバルブ68Bおよび電解装置22などが、制御対象として電気的に接続されている。
操作表示パネル5は、制御部30に対して入出力可能に接続されている。これにより、使用者の操作キー51の操作に応じた入力信号が制御部30に与えられるとともに、制御部30からの出力信号に応じて表示部52の表示が制御されるようになっている。
図6は、操作表示パネル5の外観構成を示す平面図である。
この洗濯乾燥機1は、洗濯工程(洗い工程、すすぎ工程および脱水工程)だけを行う洗濯コース、乾燥工程だけを行う乾燥コース、洗濯工程および乾燥工程を行う洗濯乾燥コースの3つの運転コースのうち、いずれかの運転コースを選択して実行することができるようになっている。洗濯コースは、たとえば300円であって、37〜38分間の洗濯工程が実行される。乾燥コースは、たとえば15分の乾燥工程につき100円である。洗濯乾燥コースは、たとえば600円であって、37〜38分間の洗濯工程が実行された後、45分間(300円分)の乾燥工程が実行される。
操作表示パネル5には、各運転コースの実行開始を指示するためのスタートキー(洗濯コーススタートキー511、乾燥コーススタートキー512および洗濯乾燥コーススタートキー513)が配置されている。各スタートキー511〜513には、そのスタートキー511〜513に対応する運転コースを実行可能であるか否かを報知するための選択可能ランプ521〜523が配置されていて、実行可能な運転コースに対応する選択可能ランプ521〜523が点滅するようになっている。
操作表示パネル5の後端部右側には、たとえば、貨幣投入口6Aから投入された貨幣の合計金額(投入金額)と、実行中の運転コースの終了までの残り時間とを切換表示可能な数字表示部524が配置されている。当該洗濯乾燥機1の運転が開始されるまでは、「投入金額」という文字の近傍に配置された投入金額選択ランプ525が点灯して、数字表示部524に投入金額を表示していることが報知されるとともに、数字表示部524に投入金額に対応する数字が表示される。
一方、洗濯乾燥機1の運転が開始されると、「残り(約)」という文字の近傍に配置された残り時間選択ランプ526が点灯して、数字表示部524に残り時間を表示していることが報知されるとともに、数字表示部524に残り時間に対応する数字が表示される。
操作表示パネル5の左側上部には、当該洗濯乾燥機1が運転可能な状態である場合に点灯する営業中ランプ527と、洗濯乾燥機1が運転中である場合に点灯する使用中ランプ528とが配置されている。
また、操作表示パネル5の左側中央部には、当該洗濯乾燥機1の運転が実行中である場合に、その時点で実行中の工程(洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、乾燥工程)を報知するための工程表示部が配置されている。この工程表示部には、各工程に対応付けて、洗い工程ランプ529、すすぎ工程ランプ530、脱水工程ランプ531および乾燥工程ランプ532が配置されていて、実行中の工程に対応するランプが点灯するようになっている。
この実施形態に係る洗濯乾燥機1は、たとえば、ドラム10内に収容されている洗濯物が偏っている場合に、その洗濯物の偏りに起因して共振が発生するのを防止するために偏りを除去する機能(偏心除去機能)を備えている。当該偏心除去機能は、たとえば、ドラム10の回転速度を変化させて、偏っている洗濯物の一部を落下させることにより達成されるようになっている。工程表示部の手前側には、たとえば、偏心除去機能の実行中に点灯する偏心除去中ランプ533が配置されている。また、偏心除去中ランプ533の手前側には、たとえば、熱電対41を用いた検知によってガスバーナ23に着火していると判断されているときに点灯する燃焼ランプ534が配置されている。
操作表示パネル5の左側前端部には、ドラム洗浄キー514が配置されている。このドラム洗浄キー514が所定期間内(たとえば、外蓋3が開けられた状態から閉じられた後、1分以内)に操作された場合には、当該洗濯乾燥機1における運転が開始される前に、電解装置22により生成した電解水が外槽7内に一定水位(ドラム10の周面の一部が浸かる程度)まで貯められる。その後、ドラム10が一定時間(たとえば、2分間)だけ回転されることにより、ドラム10の周面全体が電解水により洗浄されるようになっている。ドラム洗浄キー514には、ドラム洗浄の実行中に点灯するドラム洗浄ランプ535が配置されている。
洗濯コーススタートキー511、乾燥コーススタートキー512、洗濯乾燥コーススタートキー513およびドラム洗浄キー514は、操作キー51を構成している。一方、選択可能ランプ521〜523、数字表示部524、投入金額選択ランプ525、残り時間選択ランプ526、営業中ランプ527、使用中ランプ528、洗い工程ランプ529、すすぎ工程ランプ530、脱水工程ランプ531、乾燥工程ランプ532、偏心除去中ランプ533、燃焼ランプ534およびドラム洗浄ランプ535は、表示部52を構成している。
図7は、貨幣投入口6Aから貨幣の投入があった場合のCPU31による制御内容を示すフローチャートである。
貨幣投入口6Aから貨幣が投入された場合には(ステップS1でYES)、CPU31は、当該貨幣投入口6Aから投入された貨幣の合計金額が200円以下であるか否かを判定する(ステップS2)。そして、合計金額が200円以下である場合には(ステップS2でYES)、乾燥コースしか実行できないので、CPU31は乾燥コーススタートキー512の選択可能ランプ522を点滅させる(ステップS3)。
合計金額が200円以下でなく(ステップS2でNO)、500円以下の場合には(ステップS4でYES)、洗濯コースおよび乾燥コースのいずれか一方または両方を実行可能であるので、CPU31は、洗濯コーススタートキー511および乾燥コースキー512の選択可能ランプ521,522をそれぞれ点滅させる(ステップS5)。
合計金額が500円以下でない場合(ステップS4でNO)、すなわち600円以上である場合には、洗濯コース、乾燥コースおよび洗濯乾燥コースのいずれも実行可能である。この場合、洗濯コーススタートキー511を操作して洗濯コースを選択した場合には、洗濯コースと、差額分(合計金額から300円を差し引いた分)の乾燥コースが実行されることになり、これは、洗濯乾燥コーススタートキー513を操作して洗濯乾燥コースを実行する場合と同じ運転内容となるので、洗濯コーススタートキー511の選択可能ランプ521を点滅させる必要がない。したがって、この場合、CPU31は、洗濯乾燥コーススタートキー513および乾燥コーススタートキー512の選択可能ランプ523,522だけをそれぞれ点滅させるようになっている(ステップS6)。
図8は、スタートキー511〜513の操作に応じてCPU31が行う制御内容を示すフローチャートである。
選択可能ランプ521〜523が点滅しているスタートキー511〜513が操作された場合(ステップT1でYES)、CPU31は、そのスタートキーが乾燥コーススタートキー512、洗濯コーススタートキー511および洗濯乾燥コーススタートキー513のいずれであるかによって異なる制御を行う。
操作されたスタートキーが乾燥コーススタートキー512である場合には(ステップT2でYES)、CPU31は、貨幣投入口6Aに投入された貨幣の合計金額に応じた時間分(100円につき15分)の乾燥コースを実行した後(ステップT3)、運転を終了する。
操作されたスタートキーが洗濯コーススタートキー511である場合には(ステップT4でYES)、CPU31は、合計金額が300円であるか否かを判定する(ステップT5)。合計金額が300円である場合には(ステップT5でYES)、CPU31は、洗濯コースを実行した後(ステップT6)、運転を終了する。一方、合計金額が300円でない場合(ステップT5でNO)、すなわち合計金額が400円〜500円である場合には、CPU31は、洗濯コースを実行した後(ステップT7)、差額分(合計金額から300円を差し引いた分)の乾燥コース(追加乾燥)を実行して(ステップT8)、運転を終了する。
操作されたスタートキーが乾燥コーススタートキー512でも洗濯コーススタートキー511でもない場合(ステップT4でNO)、すなわち洗濯乾燥コーススタートキー513である場合には、CPU31は、合計金額が600円であるか否かを判定する(ステップT9)。合計金額が600円である場合には(ステップT9でYES)、CPU31は、洗濯乾燥コースを実行した後(ステップT10)、運転を終了する。一方、合計金額が600円でない場合(ステップT9でNO)、すなわち合計金額が700円以上である場合には、CPU31は、洗濯乾燥コースを実行した後(ステップT11)、差額分(合計金額から600円を差し引いた分)の乾燥コース(追加乾燥)を実行して(ステップT12)、運転を終了する。
この実施形態では、洗濯コーススタートキー511または洗濯乾燥コーススタートキー513を操作して、洗濯コースまたは洗濯乾燥コースを開始させたとき、それぞれの運転コースの実行に必要な金額(300円または600円)を超えて貨幣が投入されている場合に、その差額分の追加乾燥を実行するようになっている。したがって、各運転コースの実行に必要な金額以上の貨幣を投入するだけで追加乾燥を自動的に選択することができるので、追加乾燥を指示するためのキーを別途設けるような構成と比較して、キー操作の手間が減り、より使い勝手がよい。
洗濯乾燥機1は、洗濯コース、乾燥コースおよび洗濯乾燥コースに限らず、他の運転コース(たとえば、電解水を用いてすすぎ工程を行う除菌コース、洗濯工程の実行時間を延長する念入りコース、脱水工程の実行時間を延長する搾り出しコース、上記除菌コースを延長する清潔コース、すすぎ工程中のすすぎ運転の回数を増加させる念入りすすぎコースなど)を実行できるようになっていてもよい。この場合、一定金額以上の貨幣を投入した場合に、上記のような他の運転コースが追加されるようになっていてもよい。
図9は、洗濯乾燥コース実行時のCPU31による制御内容を示すフローチャートである。
洗濯乾燥コースが開始されると、まず、CPU31は、排水バルブ18を閉じた状態で外槽7内に所定水位まで水を貯めた後、ドラム10を回転(正転および反転)させてドラム10内の洗濯物のタンブリングを繰り返すことにより、洗い工程を実行する(ステップEA1)。
洗い工程が終了すると、CPU31は、排水バルブ18を開いて外槽7内の水を一旦排水し、一定時間だけ脱水運転(中間脱水)を実行した後、すすぎ工程を実行する(ステップEA2)。すすぎ工程では、外槽7内に水を供給しながら所定時間だけドラム10を回転させた後、排水するといった動作(すすぎ運転)が複数回(たとえば、2回)行われる。2回目のすすぎ運転の際には、たとえば、ソフターポンプ26Bが駆動されて、外槽7内の水にソフターが混入されるようになっている。
すすぎ工程が終了すると、CPU31は、排水バルブ18を開いた状態のままドラム10を所定時間だけ高速回転させることにより脱水工程を実行する(ステップEA3)。そして、脱水工程が終了すると、CPU31は、ガスバルブ23Cを開いてガスバーナ23に着火するとともにファンモータ21Aを駆動させつつ、ドラム10を回転させてドラム10内の洗濯物のタンブリングを繰り返すことにより、乾燥工程を実行する(ステップEA4)。
その後、CPU31は、ガスバルブ23Cを閉じてガスバーナ23による空気の加熱を停止した状態でファンモータ21Aを駆動させることにより、外槽7内に常温の空気を送り込みつつ、ドラム10を回転させてドラム10内の洗濯物のタンブリングを繰り返す。これにより、ドラム10内の洗濯物を冷却するためのクールダウン運転が達成される(ステップEA5)。クールダウン運転は、たとえば、ドラム10内の洗濯物の温度(衣類温度)が50℃以下になるまで実行される。
クールダウン運転が終了すると、CPU31は、リントノズルバルブ68Bを開いてリントノズル68から水を噴射させることにより、リントシャワー運転を開始させる(ステップEA6)。このとき、CPU31は、タイマ34による計時を開始し、その後に所定時間(たとえば、1分)が経過するまで(ステップEA7でYESとなるまで)リントシャワー運転を実行した後、洗濯乾燥コースを終了する。1分間のリントシャワー運転を実行した場合、たとえば約2リットルの水がリントノズル68から噴射される。
この実施形態では、洗濯乾燥コースの終了時に自動的にリントシャワー運転が実行され、リントフィルタ67が定期的に清掃されるので、リントフィルタ67を清掃するための特別の操作を行う必要がなく、より使い勝手がよい。
洗濯コースでは、CPU31は、上記ステップEA1〜EA3を実行する。また、乾燥コースでは、CPU31は、上記ステップEA4,EA5を実行する。リントシャワー運転を実行するタイミングは、上記のようなタイミング(洗濯乾燥コース終了時)に限らず、たとえば、他の運転コース(乾燥コースなど)が終了する際に実行するような構成であってもよいし、運転コースの開始時や途中で実行するような構成であってもよい。また、試運転モード中にリントシャワー運転を実行するような構成であってもよいし、操作表示パネル5にフィルタ清掃キーを設けて、このキーが操作された場合に実行するような構成であってもよい。
図10は、この実施形態の変形例に係るリントシャワー運転の実行タイミングを説明するためのフローチャートである。
この変形例では、CPU31は、洗濯乾燥機1の電源がオンされた場合に(ステップEB1でYES)、リントノズルバルブ68Bを開いてリントノズル68から水を噴射させることにより、リントシャワー運転を開始させる(ステップEB2)。このとき、CPU31は、タイマ34による計時を開始し、その後に所定時間(たとえば、1分)が経過するまで(ステップEB3でYESとなるまで)リントシャワー運転を実行する。
上記のような構成によれば、コインランドリーなどの開店時に洗濯乾燥機1の電源をオンした際、リントシャワー運転を実行することができるので、1日1回という最低限必要な回数だけリントフィルタ67の清掃を行うことができる。したがって、リントシャワー運転のために使用する水量などを最低限に抑えることができる。
図11は、他の実施形態の係る洗濯乾燥機1の操作表示パネル105の外観構成を示す平面図である。
この実施形態に係る洗濯乾燥機1では、洗濯工程(洗い工程、すすぎ工程および脱水工程)だけを行う洗濯コースや乾燥工程だけを行う乾燥コースは設定されておらず、所定量(たとえば、30kg)までの洗濯物に対して洗濯乾燥コースを実行可能な標準コースと、上記所定量よりも少ない一定量(たとえば、12kg)までの洗濯物に対して比較的少ない水量で洗濯乾燥コースを実行可能な少量コースの2つの運転コースのうち、どちらかの運転コースを選択して実行することができるようになっている。標準コースは、たとえば1600円であって、少量コースは、たとえば800円である。
操作表示パネル105の中央部には、標準コースの洗濯料金(1600円)が表示されていて、この標準コースを開始させるためのスタートキーなどは配置されていない。すなわち、この実施形態では、標準コースの洗濯料金(1600円)以上の貨幣が貨幣投入口6Aから投入された場合に、自動的に標準コースが開始されるようになっている。
操作表示パネル105の中央部手前側には、少量コースを選択するための少量コースキー541が配置されている。この少量コースキー541が操作されて少量コースが選択されているときには、少量コースの洗濯料金(800円)以上の貨幣が貨幣投入口6Aから投入された場合に、自動的に少量コースが開始されるようになっている。
この実施形態では、選択されている運転コース(標準コースまたは少量コース)の実行に必要な洗濯料金を超えて貨幣が投入された場合には、すすぎ工程中に電解装置22で生成した電解水を外槽7内に導入して洗濯物の殺菌を行うコース(除菌コース)を追加して実行するようになっている。除菌コースを追加するのに必要な料金は、たとえば100円であって、100円を超えて追加料金が投入された場合には、その超過分の貨幣が貨幣返却口6Cから返却されるようになっている。
少量コースキー541の右側には、ドラム洗浄キー542が配置されている。
このドラム洗浄キー542が所定期間内(たとえば、外蓋3が開けられた状態から閉じられた後、1分以内)に操作された場合には、当該洗濯乾燥機1における運転が開始される前に、電解装置22により生成した電解水が外槽7内に一定水位(ドラム10の周面の一部が浸かる程度)まで貯められる。その後、ドラム10が一定時間(たとえば、2分間)だけ回転されることにより、ドラム10の周面全体が電解水により洗浄されるようになっている。
操作表示パネル105の後端部中央には、たとえば、当該洗濯乾燥機1が運転可能な状態である場合に点灯する営業中ランプ551が配置されている。この営業中ランプ551の手前側には、たとえば、貨幣投入口6Aから投入された貨幣の合計金額(投入金額)と、実行中の運転コースの終了までの残り時間とを切換表示可能な数字表示部552が配置されている。当該洗濯乾燥機1の運転が開始されるまでは、「投入金額」という文字の近傍に配置された投入金額選択ランプ553が点灯して、数字表示部552に投入金額を表示していることが報知されるとともに、数字表示部552に投入金額に対応する数字が表示される。一方、洗濯乾燥機1の運転が開始されると、「残り(約)」という文字の近傍に配置された残り時間選択ランプ554が点灯して、数字表示部552に残り時間を表示していることが報知されるとともに、数字表示部552に残り時間に対応する数字が表示される。
操作表示パネル105の左側中央部には、たとえば、ドラム洗浄の実行中に点灯するドラム洗浄ランプ555が配置されている。また、ドラム洗浄ランプ555の手前側には、たとえば、除菌コースが追加されている場合に点灯する除菌コースランプ556が配置されている。
除菌コースランプ556の手前側には、当該洗濯乾燥機1の運転が実行中である場合に、その時点で実行中の工程(洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、乾燥工程)を報知するための工程表示部が配置されている。この工程表示部には、各工程に対応付けて、洗い工程ランプ557、すすぎ工程ランプ558、脱水工程ランプ559および乾燥工程ランプ560が配置されていて、実行中の工程に対応するランプが点灯するようになっている。
少量コースキー541およびドラム洗浄キー542は、操作キーを51構成している。一方、営業中ランプ551、数字表示部552、投入金額選択ランプ553、残り時間選択ランプ554、ドラム洗浄ランプ555、除菌コースランプ556、洗い工程ランプ557、すすぎ工程ランプ558、脱水工程ランプ559および乾燥工程ランプ560は、表示部52を構成している。
図12は、貨幣投入口6Aから貨幣の投入があった場合のCPU31による制御内容を示すフローチャートである。
貨幣投入口6Aから貨幣が投入された場合には(ステップP1でYES)、CPU31は、少量コースキー541が操作されて少量コースが選択されているか否かを判定する(ステップP2)。そして、少量コースが選択されている場合には(ステップP2でYES)、CPU31は、貨幣投入口6Aから投入された貨幣の合計金額が800円以上であるか否かを判定する(ステップP3)。CPU31は、合計金額が800円以上でない場合には(ステップP3でNO)、さらに貨幣投入口6Aから貨幣が投入されるか否かを再び監視する(ステップP1)
一方、合計金額が800円以上である場合には(ステップP3でYES)、少量コースを開始させる(ステップP4)。
少量コースが選択されていない場合には(ステップP2でNO)、CPU31は、貨幣投入口6Aから投入された貨幣の合計金額が1600円以上であるか否かを判定する(ステップP7)。CPU31は、合計金額が1600円以上でない場合には(ステップP7でNO)、さらに貨幣投入口6Aから貨幣が投入されるか否かを再び監視する(ステップP1)一方、合計金額が1600円以上である場合には(ステップP7でYES)、標準コースを開始させる(ステップP8)。
その後、一定時間内(たとえば、すすぎ工程開始前まで)に追加料金の投入があった場合には(ステップP5でYES)、CPU31は、すすぎ工程時に除菌コースを追加して実行するよう設定する(ステップP6)。この追加料金の投入には、たとえば、各運転コース(標準コースまたは少量コース)を開始させるために投入した貨幣の合計金額が、各運転コースの料金(1600円または800円)を超えている場合も含まれる。
この実施形態では、貨幣を投入して標準コースまたは少量コースを開始させた後、それぞれの運転コースの実行に必要な金額(1600円または800円)を超えて貨幣が追加投入された場合に、除菌コースを追加して実行するようになっている。したがって、各運転コースの実行に必要な金額以上の貨幣を投入するだけで除菌コースを自動的に選択することができるので、除菌コースを指示するためのキーを別途設けるような構成と比較して、キー操作の手間が減り、より使い勝手がよい。
ただし、上記のような構成に限らず、たとえば少量コースを設定せずに、標準コースでのみ運転を実行できるような構成とし、その標準コースの実行に必要な金額(1600円)が投入された場合に自動的に標準コースを開始させるとともに、必要な料金を超えて貨幣が追加投入された場合に、除菌コースを追加して実行するような構成となっていてもよい。この場合、運転コースを選択するためのキーや除菌コースを指示するためのキーを設ける必要がないので、キー操作の手間が省け、さらに使い勝手がよい。
また、洗濯乾燥機1は、標準コース、少量コースおよび除菌コースに限らず、
他の運転コース(たとえば、洗濯工程の実行時間を延長する念入りコース、脱水工程の実行時間を延長する搾り出しコース、上記除菌コースを延長する清潔コース、すすぎ工程中のすすぎ運転の回数を増加させる念入りすすぎコースなど)を実行できるようになっていてもよい。この場合、一定金額以上の貨幣を投入した場合に、上記のような他の運転コースが追加されるようになっていてもよい。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
リントフィルタ67は水平面に沿って配置される構成に限らず、水平方向に対して傾斜する方向に沿って配置されるような構成であってもよい。この場合、導出管64は、上下方向に延びる構成に限らず、上下方向に対して傾斜していてもよい。
リントノズル68からリントフィルタ67に対して水を噴射する構成に限らず、たとえば、他の液体(洗浄剤など)を噴射するような構成であってもよい。
洗濯乾燥機1は、コインランドリーなどに設置される業務用のものではなく、
家庭用のものであってもよい。この場合、ガスバーナ23を用いて衣類の乾燥を行うものに限らず、電気式のヒータを用いて乾燥を行うようなものであってもよい。
また、洗濯乾燥機1は、外槽7からの排気を排気口28から機外に排出するような開放型の排気風路を有する構成に限らず、乾燥時に外槽7内に供給される空気が機内を循環するような構成であってもよい。
ドラム10の周面に形成された開口から当該ドラム10内に衣類を出し入れするような構成に限らず、たとえば、ドラム10の端面に形成された開口から衣類を出し入れするような構成であってもよい。
上記実施形態では、軸線が略水平方向に延びるように配置されたドラム内に衣類を収容するようなドラム式の洗濯乾燥機1について説明したが、軸線が水平方向に対して所定角度範囲(たとえば、30°以内)で傾くようにドラムが配置されたドラム式の洗濯乾燥機であってもよいし、ドラム式ではなく、いわゆるパルセータ式の洗濯乾燥機であってもよい。
また、衣類を水や湯で洗濯する水洗式の洗濯乾燥機1に限らず、石油系溶剤を用いて衣類を洗濯するドライクリーニング用の洗濯乾燥機であってもよい。
リントフィルタ67の清掃に関する発明は、洗濯乾燥機1に限らず、洗濯機能を有しない乾燥機にも適用可能である。また、貨幣投入に基づく運転コースの選択に関する発明は、洗濯乾燥機1に限らず、乾燥機能を有しない洗濯機や、洗濯機能を有しない乾燥機にも適用可能である。
この発明の一実施形態に係る洗濯乾燥機の外観構成を示す正面図である。 洗濯乾燥機の縦断面図である。 洗濯乾燥機の背面図である。 逆流防止部材の内部構成を示す断面図である。 洗濯乾燥機の電気的構成を示すブロック図である。 操作表示パネルの外観構成を示す平面図である。 貨幣投入口から貨幣の投入があった場合のCPUによる制御内容を示すフローチャートである。 スタートキーの操作に応じてCPUが行う制御内容を示すフローチャートである。 洗濯乾燥コース実行時のCPUによる制御内容を示すフローチャートである。 この実施形態の変形例に係るリントシャワー運転の実行タイミングを説明するためのフローチャートである。 他の実施形態の係る洗濯乾燥機の操作表示パネルの外観構成を示す平面図である。 貨幣投入口から貨幣の投入があった場合のCPUによる制御内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 洗濯乾燥機
7 外槽
10 ドラム
17 排水管
20 逆流防止部材
20B 流入口
202 第2逆止弁
203 回動軸
204 捩じりコイルばね
208 保持板
209 長孔
21B ファンケーシング
31 CPU
511 洗濯コーススタートキー
512 乾燥コーススタートキー
513 洗濯乾燥コーススタートキー
541 少量コースキー
63 導出風路部材
64 導出管
65 送風管
66 誘導風路部材
67 リントフィルタ
68 リントノズル
68B リントノズルバルブ

Claims (4)

  1. 貨幣の投入に基づいてランドリー運転を実行するランドリー機器であって、
    投入された貨幣の合計金額を算出する投入金額算出手段と、
    所定の運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、
    その必要な金額を超えた金額分に応じた付加運転を上記所定のランドリー運転に追加して実行する運転実行手段と
    を含むことを特徴とするランドリー機器。
  2. 上記ランドリー機器は、運転実行に必要な金額が互いに異なる複数の運転コースを実行可能であって、
    上記複数の運転コースの中から、投入された貨幣の合計金額によって実行可能な運転コースを自動的に選択する運転可能コース自動選択手段と、
    上記運転可能コース自動選択手段によって自動選択された運転コースの中から、所望の運転コースの実行開始を指示するスタート指示手段とをさらに含み、
    上記運転実行手段は、上記スタート指示手段によって実行開始が指示された運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、その必要な金額を超えた金額分に応じた付加運転を上記実行開始が指示された運転コースに追加して実行するものであることを特徴とする請求項1記載のランドリー機器。
  3. 上記ランドリー機器は、運転実行に必要な金額が互いに異なる複数の運転コースを実行可能であって、
    上記複数の運転コースの中から、所望の運転コースを選択するためのコース選択手段をさらに含み、
    上記運転実行手段は、上記コース選択手段によって選択された運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、その必要な金額を超えた金額分に応じた付加運転を上記選択された運転コースに追加して実行するものであることを特徴とする請求項1記載のランドリー機器。
  4. 投入された貨幣の合計金額に応じた運転コースを自動的に選択するコース自動選択手段をさらに含み、
    上記運転実行手段は、上記コース自動選択手段によって自動選択された運転コースの実行に必要な金額を超えて貨幣が投入されている場合に、その必要な金額を超えた金額分に応じた付加運転を上記自動選択された運転コースに追加して実行するものであることを特徴とする請求項1記載のランドリー機器。
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