JP2009033702A - タイミング再生装置および受信装置 - Google Patents
タイミング再生装置および受信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009033702A JP2009033702A JP2008046701A JP2008046701A JP2009033702A JP 2009033702 A JP2009033702 A JP 2009033702A JP 2008046701 A JP2008046701 A JP 2008046701A JP 2008046701 A JP2008046701 A JP 2008046701A JP 2009033702 A JP2009033702 A JP 2009033702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- unit
- timing
- transmission
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 122
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 103
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 57
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 32
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims abstract description 25
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 claims description 64
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 43
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 23
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 17
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 14
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 10
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 4
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims 2
- 230000007480 spreading Effects 0.000 abstract description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 4
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 3
- 238000013461 design Methods 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 2
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Abstract
【解決手段】本発明は、スペクトラム拡散通信システムの受信装置が備えるタイミング再生装置であって、逆拡散後の受信信号からベースバンド信号を抽出するベースバンド成分抽出部(8)と、抽出されたベースバンド信号を電力値へ変換し、電力値に基づいて、ベースバンド成分抽出部(8)から出力されるベースバンド信号のラッチタイミングの基準クロックを生成するタイミング再生部(9)と、を備えている。
【選択図】 図1−2
Description
図1−1は、本発明にかかるタイミング再生装置を備えた受信装置と通信を行う送信装置の構成例を示す図であり、図1−2は、本発明にかかるタイミング再生装置を備えた受信装置の実施の形態1の構成例を示す図である。図1−1に示した送信装置は、送信データ蓄積部1と、ビットデータ用クロック生成部2−1と、チップレート用クロック生成部2−2と、1次変調部3と、スペクトラム拡散部4と、無線周波数変換部5と、を含む。また、図1−2に示した、受信装置は、逆拡散部7と、ベースバンド成分抽出部8と、タイミング再生部9と、データラッチ部10と、自動利得制御部11と、を含む。また、逆拡散部7は、拡散コード同期部71および乗算部72により構成され、タイミング生成部9は、電力変換部91、巡回加算部92、最大値検出部93および再生クロック生成部94により構成される。なお、逆拡散部7には受信信号の入力端子101および102が接続され、図示していないアンテナで受信され、無線周波数帯からベースバンドへ周波数変換された後の受信信号が入力される。たとえば、受信信号のIチャネル信号(同相成分)が入力端子101から入力され、Qチャネル信号(直交成分)が入力端子102から入力される。また、自動利得制御部11には出力端子103および104が接続され、所定の処理が実行された後のIチャネル信号およびQチャネル信号がこれらの端子から出力される。
(2)後段に軟判定ビタビ復号を有する場合は、誤り訂正能力が低下する。
(3)QAM(Quadrature Amplitude Modulation)変調やAPSK(Amplitude Phase Shift Keying)変調など、振幅にもビット情報を乗せる変調方式を適用したシステムでは、受信信号を検波する場合にビット判定エラーが生じやすくなる。
QA = 10QA’ …(1)
つづいて、実施の形態2について説明する。本実施の形態では、ビットデータ周期と拡散コード周期が非同期の関係にあるシステムにおいてエネルギー損失を抑えた、すなわちビット誤り率の劣化を抑えた復調を可能とするのに加え、伝送に用いられるビットレートが複数存在し、使用される伝送ビットレートが未知の場合であっても、ビットレートを検知してエネルギー損失を抑えて正常に復調を行う受信装置について説明する。
Rn = MxV/AvV …(5)
無信号パターン(0,0,0,0,0,…)
(パターン2)
オール1パターン(1,1,1,1,1,…)
(パターン3)
「−1」と「1」が交互に続くような01パターン(−1,1,−1,1,−1,1,…)
(パターン4)
規則性のないランダムパターン(−1,1,1,−1,1,−1,…)
R9-2>R9-1,R9-3 …(7)
つづいて、実施の形態3について説明する。上述した実施の形態2では、ベースバンド成分抽出部、タイミング再生部、データラッチ部、自動利得制御部を伝送ビットレートの数分だけ用意したが、本実施の形態では回路の共用化を考慮し、これらを1つにする代わりとして伝送ビットレートの数だけ検出処理を行う。すなわち、実施の形態2のように一度に複数の信頼度情報Rnを得るのではなく、ベースバンド成分抽出部、タイミング再生部の設定を順次切り替えて、選択可能な伝送ビットレートそれぞれについての信頼度情報Rnを得るようにする。
つづいて、実施の形態4について説明する。上述した実施の形態2および実施の形態3では、信頼度情報Rnを上記巡回加算部92が保持している値の中の最大値MxVと、保持している値の平均値AvVと、に基づいて算出している。これはベースバンド成分抽出部の出力信号を電力変換部で二乗したデータ系列とそれを1シンボル遅延したデータ系列との自己相関を求める操作であったが、自己相関ではなく、相互相関を用いて信頼度情報Rnを求めるようにしてもよい。たとえば、各伝送ビットレートに対応して、M、N、N’が設定されたベースバンド成分抽出部の出力に非線形処理(二乗等)を行った後、非線形処理後のデータ系列と各伝送ビットレート(=シンボルレート)に相当する周波数成分との相互相関値を算出し、これを信頼度情報として用いてもよい。
Ra=C1 2
Rb=C2 2
Rc=C3 2 …(9)
つづいて、実施の形態5について説明する。上述した実施の形態2および実施の形態3の受信装置が備えるタイミング生成部(図10参照)では、上記電力変換部91で電力値へと変換されたベースバンド信号を、上記巡回加算部92の入力としている。これに対して、本実施の形態の受信装置では、判定部12(実施の形態2の場合)および制御部14(実施の形態3の場合)によるビットレートの推定精度をさらに向上させることを目的とし、ベースバンド信号を電力変換するのではなく、1ビット前のベースバンド信号との差分演算を行った値を、巡回加算部92の入力とする。また、実施の形態2および実施の形態3の受信装置が備えるタイミング生成部では巡回加算部92が保持している値の最大値MxVと平均値AvVより信頼度情報Rnを算出していたが、本実施の形態の受信装置では、最大値MxVを尤度情報として活用し、最大値の二乗値(MxV2とする)と平均値AvVより信頼度情報Rnを算出する。
2−1、2a−1 ビットデータ用クロック生成部
2−2 チップレート用クロック生成部
3 1次変調部
4 スペクトラム拡散部
5 無線周波数変換部
6 ビットレート選択部
7 逆拡散部
8、8−1、8−2、8−3、8b ベースバンド成分抽出部
9、9a−1、9a−2、9a−3、9b タイミング再生部
10、10−1、10−2、10−3 データラッチ部
11、11−1、11−2、11−3 自動利得制御部
12 判定部
13 選択部
14 制御部
71 拡散コード同期部
72、922 乗算部
81、81−1、81−2 積分部
82 移動平均部
91 電力変換部
92 巡回加算部
93 最大値検出部
94 再生クロック生成部
95 最大値・平均値検出部
96 除算部
101、102 入力端子
103、104 出力端子
921 レジスタ部
923 加算部
941 アップカウンタ生成部
942 クロック生成部
Claims (22)
- スペクトラム拡散通信システムの受信装置が備えるタイミング再生装置であって、
逆拡散後の受信信号からベースバンド信号を抽出する信号抽出手段と、
前記抽出されたベースバンド信号を電力値へ変換し、当該電力値に基づいて、前記信号抽出手段から出力されるベースバンド信号のラッチタイミングの基準クロックを生成する基準クロック生成手段と、
を備えることを特徴とするタイミング再生装置。 - 前記信号抽出手段は、
前記受信信号をMサンプル区間(Mは自然数)にわたって積分し、当該積分結果を周期MごとにMで除算する積分手段と、
前記積分手段から出力された最新のN個(Nは自然数)の信号を対象として平均化処理を実行する移動平均手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のタイミング再生装置。 - 前記MおよびNを回路規模および伝送データのビット周期あたりのサンプリング数に応じて決定した値とすることを特徴とする請求項2に記載のタイミング再生装置。
- スペクトラム拡散通信システムの受信装置が備えるタイミング再生装置であって、
逆拡散後の受信信号からベースバンド信号を抽出する信号抽出手段と、
前記抽出されたベースバンド信号と前回抽出されたベースバンド信号との差分を抽出し、当該差分値に基づいて、前記信号抽出手段から出力されるベースバンド信号のラッチタイミングの基準クロックを生成する基準クロック生成手段と、
を備えることを特徴とするタイミング再生装置。 - 前記信号抽出手段は、
前記受信信号をMサンプル区間(Mは自然数)にわたって積分し、当該積分結果を周期MごとにMで除算する積分手段と、
前記積分手段から出力された最新のN個(Nは自然数)の信号を対象として平均化処理を実行する移動平均手段と、
を備えることを特徴とする請求項4に記載のタイミング再生装置。 - 前記MおよびNを回路規模および伝送データのビット周期あたりのサンプリング数に応じて決定した値とすることを特徴とする請求項5に記載のタイミング再生装置。
- 前記基準クロック生成手段は、
前記抽出されたベースバンド信号を電力値へ変換する電力変換手段と、
複数の情報保持部を含み、前記電力値に対して、当該複数の情報保持部で保持している情報の中の最も古い情報に忘却係数を乗算して得られた値を加算し、当該加算結果を前記最も古い情報に代えて保持しておく巡回加算手段と、
所定の周期毎に、その時点で前記巡回加算手段が保持している複数の情報の中の最大値と、当該最大値が当該複数の情報の中で何番目に取得した加算結果なのかを示す順番情報と、を検出する情報検出手段と、
前記順番情報に基づいて前記クロックを生成するクロック生成手段と、
を備えることを特徴とする請求項1、2または3に記載のタイミング再生装置。 - 前記所定の周期を伝送データのビット周期とすることを特徴とする請求項7に記載のタイミング再生装置。
- 前記基準クロック生成手段は、
前記抽出されたベースバンド信号と前回抽出されたベースバンド信号との差分を抽出する差分抽出手段と、
複数の情報保持部を含み、前記差分値に対して、当該複数の情報保持部で保持している情報の中の最も古い情報に忘却係数を乗算して得られた値を加算し、当該加算結果を前記最も古い情報に代えて保持しておく巡回加算手段と、
所定の周期毎に、その時点で前記巡回加算手段が保持している複数の情報の中の最大値と、当該最大値が当該複数の情報の中で何番目に取得した加算結果なのかを示す順番情報と、を検出する情報検出手段と、
前記順番情報に基づいて前記クロックを生成するクロック生成手段と、
を備えることを特徴とする請求項4、5または6に記載のタイミング再生装置。 - 前記所定の周期を伝送データのビット周期とすることを特徴とする請求項9に記載のタイミング再生装置。
- 請求項1〜10のいずれか一つに記載のタイミング再生装置と、
前記基準クロック生成手段により生成されたクロックを基準として、前記信号抽出手段により抽出されたベースバンド信号をラッチするラッチ手段と、
を備え、
前記ラッチ手段によりラッチされたベースバンド信号を復調することを特徴とする受信装置。 - 請求項7〜10のいずれか一つに記載のタイミング再生装置と、
前記基準クロック生成手段により生成されたクロックを基準として、前記信号抽出手段により抽出されたベースバンド信号をラッチするラッチ手段と、
前記最大値に基づいて前記ラッチされた信号の振幅レベルを補正する補正手段と、
を備え、
前記補正手段により補正された後のベースバンド信号を復調することを特徴とする受信装置。 - 送信装置が予め規定された複数の伝送ビットレートの中から選択した伝送ビットレートを使用してデータ伝送を行うスペクトラム拡散通信システムの受信装置であって、
請求項1〜3のいずれか一つに記載のタイミング再生装置と、前記タイミング再生装置の基準クロック生成手段により生成されたクロックを基準として前記タイミング再生装置の信号抽出手段により抽出されたベースバンド信号をラッチするラッチ手段と、を含み、前記タイミング再生装置が、さらに、前記基準クロック生成手段により得られた電力値に基づいて自身が生成するクロックの信頼度を算出する受信処理ブロック、
を前記伝送ビットレート毎に備え、
さらに、
前記各タイミング再生装置が算出した信頼度に基づいて、前記各受信処理ブロックによる受信処理結果の中から送信装置が選択した伝送ビットレートに対応した受信処理結果を選択する受信処理結果選択手段、
を備えることを特徴とする受信装置。 - 送信装置が予め規定された複数の伝送ビットレートの中から選択した伝送ビットレートを使用してデータ伝送を行うスペクトラム拡散通信システムの受信装置であって、
請求項1〜3のいずれか一つに記載のタイミング再生装置と、前記タイミング再生装置の基準クロック生成手段により生成されたクロックを基準として前記タイミング再生装置の信号抽出手段により抽出されたベースバンド信号をラッチするラッチ手段と、を含み、前記タイミング再生装置が、さらに、前記基準クロック生成手段により得られた電力値に基づいて自身が生成するクロックの信頼度を算出することとし、前記予め規定された伝送ビットレートのそれぞれに対応した処理を所定期間にわたって順番に実行する受信処理ブロックと、
前記タイミング再生装置が算出した各伝送ビットレートに対応した信頼度に基づいて、送信装置が選択した伝送ビットレートを特定する伝送ビットレート特定手段と、
を備え、
前記伝送ビットレート特定手段が伝送ビットレートを特定した場合、前記受信処理ブロックは、以降、当該特定された伝送ビットレートに対応した処理を実行することを特徴とする受信装置。 - 送信装置が予め規定された複数の伝送ビットレートの中から選択した伝送ビットレートを使用してデータ伝送を行うスペクトラム拡散通信システムの受信装置であって、
請求項4〜6のいずれか一つに記載のタイミング再生装置と、前記タイミング再生装置の基準クロック生成手段により生成されたクロックを基準として前記タイミング再生装置の信号抽出手段により抽出されたベースバンド信号をラッチするラッチ手段と、を含み、前記タイミング再生装置が、さらに、前記基準クロック生成手段により得られた差分値に基づいて自身が生成するクロックの信頼度を算出する受信処理ブロック、
を前記伝送ビットレート毎に備え、
さらに、
前記各タイミング再生装置が算出した信頼度に基づいて、前記各受信処理ブロックによる受信処理結果の中から送信装置が選択した伝送ビットレートに対応した受信処理結果を選択する受信処理結果選択手段、
を備えることを特徴とする受信装置。 - 送信装置が予め規定された複数の伝送ビットレートの中から選択した伝送ビットレートを使用してデータ伝送を行うスペクトラム拡散通信システムの受信装置であって、
請求項4〜6のいずれか一つに記載のタイミング再生装置と、前記タイミング再生装置の基準クロック生成手段により生成されたクロックを基準として前記タイミング再生装置の信号抽出手段により抽出されたベースバンド信号をラッチするラッチ手段と、を含み、前記タイミング再生装置が、さらに、前記基準クロック生成手段により得られた差分値に基づいて自身が生成するクロックの信頼度を算出することとし、前記予め規定された伝送ビットレートのそれぞれに対応した処理を所定期間にわたって順番に実行する受信処理ブロックと、
前記タイミング再生装置が算出した各伝送ビットレートに対応した信頼度に基づいて、送信装置が選択した伝送ビットレートを特定する伝送ビットレート特定手段と、
を備え、
前記伝送ビットレート特定手段が伝送ビットレートを特定した場合、前記受信処理ブロックは、以降、当該特定された伝送ビットレートに対応した処理を実行することを特徴とする受信装置。 - 前記基準クロック生成手段は、
前記抽出されたベースバンド信号を電力値へ変換する電力変換手段と、
複数の情報保持部を含み、前記電力値に対して、当該複数の情報保持部で保持している情報の中の最も古い情報に忘却係数を乗算して得られた値を加算し、当該加算結果を前記最も古い情報に代えて保持しておく巡回加算手段と、
所定の周期毎に、その時点で前記巡回加算手段が保持している複数の情報の中の最大値と、当該最大値が当該複数の情報の中で何番目に取得した加算結果なのかを示す順番情報と、を検出する情報検出手段と、
前記順番情報に基づいて前記クロックを生成するクロック生成手段と、
前記電力値および前記予め規定された各伝送ビットレートの周波数成分に基づいて前記クロックの信頼度を算出する信頼度情報算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項13または14に記載の受信装置。 - 前記基準クロック生成手段は、
前記抽出されたベースバンド信号を電力値へ変換する電力変換手段と、
複数の情報保持部を含み、前記電力値に対して、当該複数の情報保持部で保持している情報の中の最も古い情報に忘却係数を乗算して得られた値を加算し、当該加算結果を前記最も古い情報に代えて保持しておく巡回加算手段と、
所定の周期毎に、その時点で前記巡回加算手段が保持している複数の情報の中の最大値と、当該最大値が当該複数の情報の中で何番目に取得した加算結果なのかを示す順番情報と、を検出し、さらに、当該複数の情報についての平均値を算出する最大値平均値検出手段と、
前記順番情報に基づいて前記クロックを生成するクロック生成手段と、
前記最大値または前記最大値の二乗値、および前記平均値に基づいて、前記クロックの信頼度を算出する信頼度情報算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項13または14に記載の受信装置。 - 前記基準クロック生成手段は、
前記抽出されたベースバンド信号と前回抽出されたベースバンド信号との差分を抽出する差分抽出手段と、
複数の情報保持部を含み、前記差分値に対して、当該複数の情報保持部で保持している情報の中の最も古い情報に忘却係数を乗算して得られた値を加算し、当該加算結果を前記最も古い情報に代えて保持しておく巡回加算手段と、
所定の周期毎に、その時点で前記巡回加算手段が保持している複数の情報の中の最大値と、当該最大値が当該複数の情報の中で何番目に取得した加算結果なのかを示す順番情報と、を検出する情報検出手段と、
前記順番情報に基づいて前記クロックを生成するクロック生成手段と、
前記差分値および前記予め規定された各伝送ビットレートの周波数成分に基づいて前記クロックの信頼度を算出する信頼度情報算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項15または16に記載の受信装置。 - 前記基準クロック生成手段は、
前記抽出されたベースバンド信号と前回抽出されたベースバンド信号との差分を抽出する差分抽出手段と、
複数の情報保持部を含み、前記差分値に対して、当該複数の情報保持部で保持している情報の中の最も古い情報に忘却係数を乗算して得られた値を加算し、当該加算結果を前記最も古い情報に代えて保持しておく巡回加算手段と、
所定の周期毎に、その時点で前記巡回加算手段が保持している複数の情報の中の最大値と、当該最大値が当該複数の情報の中で何番目に取得した加算結果なのかを示す順番情報と、を検出し、さらに、当該複数の情報についての平均値を算出する最大値平均値検出手段と、
前記順番情報に基づいて前記クロックを生成するクロック生成手段と、
前記最大値または前記最大値の二乗値、および前記平均値に基づいて、前記クロックの信頼度を算出する信頼度情報算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項15または16に記載の受信装置。 - さらに、
前記最大値に基づいて前記ラッチされた信号の振幅レベルを補正する補正手段、
を備えることを特徴とする請求項17〜20のいずれか一つに記載の受信装置。 - 前記所定の周期を伝送データのビット周期とすることを特徴とする請求項17〜21のいずれか一つに記載の受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008046701A JP5094469B2 (ja) | 2007-07-04 | 2008-02-27 | タイミング再生装置および受信装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007176495 | 2007-07-04 | ||
JP2007176495 | 2007-07-04 | ||
JP2008046701A JP5094469B2 (ja) | 2007-07-04 | 2008-02-27 | タイミング再生装置および受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009033702A true JP2009033702A (ja) | 2009-02-12 |
JP5094469B2 JP5094469B2 (ja) | 2012-12-12 |
Family
ID=40403659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008046701A Active JP5094469B2 (ja) | 2007-07-04 | 2008-02-27 | タイミング再生装置および受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5094469B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015173928A1 (ja) * | 2014-05-15 | 2015-11-19 | 三菱電機株式会社 | 復調装置 |
US9749005B2 (en) | 2014-02-28 | 2017-08-29 | Nec Corporation | Wireless transmission device, wireless reception device, wireless communication system, and wireless communication method |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08116293A (ja) * | 1994-08-22 | 1996-05-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スペクトル拡散通信同期方法とその回路装置 |
JPH11313005A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | スペクトル拡散信号復調回路 |
-
2008
- 2008-02-27 JP JP2008046701A patent/JP5094469B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08116293A (ja) * | 1994-08-22 | 1996-05-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スペクトル拡散通信同期方法とその回路装置 |
JPH11313005A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | スペクトル拡散信号復調回路 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9749005B2 (en) | 2014-02-28 | 2017-08-29 | Nec Corporation | Wireless transmission device, wireless reception device, wireless communication system, and wireless communication method |
WO2015173928A1 (ja) * | 2014-05-15 | 2015-11-19 | 三菱電機株式会社 | 復調装置 |
JPWO2015173928A1 (ja) * | 2014-05-15 | 2017-04-20 | 三菱電機株式会社 | 復調装置 |
US9923596B2 (en) | 2014-05-15 | 2018-03-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Demodulation apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5094469B2 (ja) | 2012-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6614864B1 (en) | Apparatus for and method of adaptive synchronization in a spread spectrum communications receiver | |
JP4098096B2 (ja) | スペクトル拡散受信装置 | |
US6154487A (en) | Spread-spectrum signal receiving method and spread-spectrum signal receiving apparatus | |
US5764690A (en) | Apparatus for despreading and demodulating a burst CDMA signal | |
US7889782B2 (en) | Joint de-spreading and frequency correction using a correlator | |
US20030081562A1 (en) | Apparatus for estimating propagation path characteristics | |
KR20080031507A (ko) | 송신 전에 사전 회전을 이용하는 코드 분할 다중 접속시스템 | |
JP2008530951A (ja) | 予め符号化された部分応答信号用の復調器および受信器 | |
US8239437B2 (en) | Correlation device | |
US7042925B2 (en) | Correlation detection improvement by averaging spread spectrum signals | |
KR100390404B1 (ko) | 차동 위상 편이 기반의 분산 표본 포착을 이용한 고속 셀탐색 방법 및 그를 위한 장치 | |
JP4308105B2 (ja) | 同期追従回路 | |
JP5094469B2 (ja) | タイミング再生装置および受信装置 | |
WO2022172327A1 (ja) | 送信装置、受信装置、通信システム、制御回路、記憶媒体、送信方法および受信方法 | |
WO2001050698A1 (en) | Offset correction in a spread spectrum communication system | |
JP4945747B2 (ja) | 非同期符号変調信号受信装置 | |
CN110535620B (zh) | 一种基于判决反馈的信号检测与同步方法 | |
JP6242481B2 (ja) | 復調装置 | |
JP4814754B2 (ja) | 通信装置 | |
US8462875B2 (en) | Timing regenerating device | |
CN115987327B (zh) | 一种非常规格式帧的两级接收方法、系统、设备及介质 | |
JP2007124060A (ja) | 相関ピーク検出回路及びその方法、それを用いた同期捕捉回路及びその方法、受信機 | |
JP4410025B2 (ja) | シンボル同期装置 | |
JPH0677931A (ja) | スペクトル拡散信号の受信機 | |
JP2012199893A (ja) | 受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120612 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120821 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120918 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5094469 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |