JP2009031434A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】オートフォーカス機能を用いた撮影時の利便性が向上したカメラを提供する。
【解決手段】撮影動作を指示するレリーズ操作部材(26)への操作に応じて、位相差検出式のオートフォーカス動作を実行せしめるオートフォーカス制御部(40)を備えるとともに、撮像部の出力に基づいて形成されるスルー画像を表示するライブビュー機能を備えるカメラ(1)であって、オートフォーカス制御部(40)は、前記ライブビュー機能が所定状態に設定されている場合には、レリーズ操作部材(26)への操作に応じた前記位相差検出式のオートフォーカス動作の実行を禁止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラに関するものである。
オートフォーカス(AF)制御の方式として、位相差検出式及びコントラスト検出式の2方式を搭載したカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−283637号公報
上記従来のカメラでは、レリーズ釦の全押し操作に伴って位相差検出式のAFが実行されてしまうので、撮影前にマニュアルフォーカスやコントラスト検出式のAFによって、位相差検出式AFで使用されるAFエリアの存在しない領域にピント合わせを行っても、撮影動作の開始を指示するために行うレリーズ釦の全押し操作によって設定したピント位置がずれてしまう可能性があった。
本発明の課題は、オートフォーカス機能を用いた撮影時の利便性が向上したカメラを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、撮影動作を指示するレリーズ操作部材(26)への操作に応じて、位相差検出式のオートフォーカス動作を実行せしめるオートフォーカス制御部(40)を備えるとともに、撮像部(21)の出力に基づいて形成されるスルー画像を表示するライブビュー機能を備えるカメラであって、前記オートフォーカス制御部は、前記ライブビュー機能が所定状態に設定されている場合には、前記レリーズ操作部材への操作に応じた前記位相差検出式のオートフォーカス動作の実行を禁止することを特徴とするカメラ(1)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のカメラであって、前記レリーズ操作部材(26)とは別に設けられ、かつ、その操作に応じて前記オートフォーカス制御部に対してオートフォーカス動作を開始させる指示を発するオートフォーカス操作部(27)を備え、前記オートフォーカス制御部は、前記所定状態における前記スルー画像の表示中は、前記オートフォーカス操作部の操作に応じて前記撮像部の出力に基づくコントラスト検出式のオートフォーカス動作を実行することを特徴とするカメラ(1)である。
請求項3の発明は、請求項2に記載のカメラにおいて、前記オートフォーカス制御部(40)は、前記スルー画像の非表示状態では、前記オートフォーカス操作部(27)の操作に応じて前記位相差検出式のオートフォーカス動作を実行することを特徴とするカメラ(1)である。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3に記載のカメラであって、前記オートフォーカス制御部(40)は、前記所定状態であって、且つ撮影動作の完了後も前記スルー画像の表示を継続するライブビュー継続モードが選択された場合には、前記撮影動作の完了後に開始された前記スルー画像の表示が停止されない限り、前記オートフォーカス操作部の操作に応じて前記コントラスト検出式のオートフォーカス動作を実行せしめ、且つ前記レリーズ操作部材への操作に応じた前記位相差検出式のオートフォーカス動作の実行を禁止せしめる制御を継続することを特徴とするカメラ(1)である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、前記オートフォーカス制御部(40)は、前記ライブビュー機能が前記所定状態に設定されている場合であっても、前記スルー画像が非表示である場合には、前記レリーズ操作部材(26)の操作に応じて前記位相差検出式のオートフォーカス動作を実行せしめることを特徴とするカメラ(1)である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、前記ライブビュー機能として、カメラを固定した状態で静止被写体を撮像するためのライブビューモードである固定撮影モードを含み、前記所定状態とは、前記固定撮影モードに設定されている状態であることを特徴とするカメラ(1)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、オートフォーカス機能を用いた撮影時の利便性が向上したカメラを提供することができる。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して、本発明を適用したカメラの実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態のカメラの機械的な構造を示す図である。
この図1において、(a)は、被写体光をファインダ光学系に導く観察状態を示し、(b)は、被写体光を撮像部に露光する露光状態を示している。
カメラ1は、交換レンズ10と、この交換レンズ10が着脱可能に装着されるカメラ本体20とを備えた一眼レフデジタルカメラシステムである。交換レンズ10とカメラ本体20とは、装着状態において、複数の電気接点2を介して電気信号の授受が行われる。
交換レンズ10は、撮影レンズ11、絞り部12、駆動機構13及びレンズデータ部14を備えている。
撮影レンズ11には、フォーカスレンズ群が含まれている。絞り部12は、撮影レンズ11を通過する被写体光の光量を調節するものである。駆動機構13には、フォーカスレンズ群を駆動するアクチュエータ等が含まれている。
カメラ本体20は、撮像部21、信号処理部22、ミラーユニット23、シャッタ24、ファインダ光学系25、レリーズ釦26、オートフォーカス(AF)起動釦27、表示部28、AFセンサ29及び制御部30を備えている。
撮像部21は、その結像面に撮影レンズ11を通過した被写体光が露光されると、この被写体光を電気信号に変換して出力する光−電気変換素子を含む固体撮像素子である。撮像部21には、例えば、CMOSやCCD等を使用することができる。
信号処理部22は、撮像部21から出力された電気信号のノイズ除去、A/D変換等を行う部分である。
ミラーユニット23は、撮像部21の入射面側に配置されており、メインミラー23a及びサブミラー23bを備えている。
メインミラー23aは、撮影レンズ11を通過した被写体光を後述するファインダ光学系25に反射する鏡である。メインミラー23aは、ハーフミラーになっており、光の一部を透過させるようになっている。
サブミラー23bは、メインミラー23aを透過した被写体光を後述するAFセンサ29に反射する鏡である。
ミラーユニット23は、後述するレリーズ釦26が全押し操作されると、端部に設けられた軸回りに回動してメインミラー23a及びサブミラー23bの反射面がそれぞれ光軸に対して略平行となる位置に退避(図1(b)参照)する、いわゆる、クイックリターンミラーである。
シャッタ24は、レリーズ釦26の全押し操作に応じて開閉動作を行う公知のフォーカルプレンシャッタであり、撮像部21とミラーユニット23との間に設けられている。
ファインダ光学系25は、メインミラー23aによって反射された被写体光が結像されるスクリーン25aと、このファインダ光学系25を用いて撮影を行う際に撮影者が目を接近させる接眼レンズ25bと、スクリーン25aに結像された被写体像を接眼レンズ25bに導くプリズム25cとを備えている。
レリーズ釦26は、2段式の押し釦スイッチであり、半押し操作及び全押し操作の2パターンの操作が可能なレリーズ操作部材である。
AF起動釦27は、レリーズ釦26とは別の箇所(例えば、カメラボディの背面部等)に設けられた押し釦スイッチであり、専ら後述するAF制御部40に対してAF動作を開始せしめるために操作されるAF操作部である。
表示部28は、カメラボディの背面部に設けられ、撮影済みの画像や、撮影条件時の設定が可能なメニュー画面等を表示可能になっている。
また、カメラ1は、撮像部21の出力に基づく画像を、略リアルタイムで表示部28に表示させる機能を有しており、撮影者は、この画像を確認しながら撮影構図の決定を行うことができるようになっている。以下、本明細書において、このような機能をライブビュー機能と称して説明する。また、このライブビュー機能を用いて撮影を行う際に表示部28に表示される画像をスルー画像と称して説明する。
ライブビュー機能を用いた撮影モード(ライブビュー撮影モード)と、ファインダ光学系を用いた撮影モード(ファインダ撮影モード)との切り替えは、図示しない動作モード選択ダイヤルを操作することによって行う。
また、本実施形態のカメラ1は、ライブビュー機能を用いた撮影モードとして、手持ち撮影モードとスタジオ撮影モード(固定撮影モード:ライブビュー機能が所定状態に設定されている状態)とが用意されている。
図2は、図1に示すカメラを用いてスタジオ撮影モードで撮影する際のカメラと被写体との状態を示す図である。
手持ち撮影モードとは、カメラ1を撮影者が手によって把持した状態で撮影を行う際に選択される撮影モードであり、構図の決定を自由にかつ速やかに行えることが特徴である。
これに対し、スタジオ撮影モードとは、図2に示すようにカメラ1を三脚3に固定して、テーブル4上に載せられた静止被写体Sを撮影するような場合に選択される固定撮影モードである。このスタジオ撮影モードは、例えば、カメラ1と図示しないパーソナルコンピュータ(PC)とを接続し、カメラ1で撮影した画像を、カメラ背面の表示部28や、あるいはPCのモニタに表示することによって、構図、ピント位置、ボケ具合等を詳細に確認するのに好適な撮影モードである。
手持ち撮影モードとスタジオ撮影モードとの切り替えも、前述した動作モード選択ダイヤルの操作によって行う。
AFセンサ29は、サブミラー23bによって反射された被写体光を2つに分けて視差のある二つの像を生成するマスク、及び、これらの二つの像をそれぞれ電気信号に変換する一対の光電変換素子列(ラインセンサ)を含んでいる(マスク及びラインセンサは、図示を省略する)。
制御部30は、カメラ1に備えられた電気要素を統括的に制御する部分であり、マイコン等の演算装置を備えている。
この制御部30は、撮影者からの指示に応じて撮影レンズ11に含まれるフォーカスレンズ群を駆動して、例えば、主要な被写体に対してピント合わせを行うオートフォーカス(AF)制御部40を備えている。
AF制御部40は、ライブビュー撮影モードにおいて、撮影者からのAF動作指示に応じて位相差検出式のAF動作及びコントラスト検出式のAF動作を適宜使い分けるようになっている。このAF動作の使い分けについては、後に詳しく説明する。
位相差検出式のAF動作を行う場合、AF制御部40は、前述のAFセンサ29に備えられたラインセンサの出力から二つの像の相対的なデフォーカス量(焦点ずれ量)を算出する。交換レンズ100に備えられたレンズデータ部14には、デフォーカス量に対応したレンズ駆動量に関するデータが記録されており、AF制御部40は、このデフォーカス量がゼロとなるようにフォーカスレンズ群を駆動する。
コントラスト検出式のAF動作を行う場合、AF制御部40は、信号処理部22から出力される被写体の画像情報を解析し、フォーカスレンズ群を光軸方向に移動させながら画像のコントラストが最も高くなるレンズ位置を探し、この位置を合焦位置とみなしてピント合わせを行う。
次に、本実施形態のカメラ1を用いてライブビュー撮影モードで撮影を行う場合にAF制御部40が行うAF動作の使い分けについて説明する。
ライブビュー撮影モードにおいて、カメラ1は、撮影者がカメラ1にAF動作を実行させる際の操作が手持ち撮影モードとスタジオ撮影モードとで異なっている。また、撮影者からのAF実行指示に応じてAF制御部40が行うAF動作も、スルー画像の表示前後で異なっている。
表1は、実施形態のカメラ1がライブビュー(LV)撮影モードで実行するAF動作を示している。
表1に示すように、手持ち撮影モードで撮影を行う場合、スルー画像の表示を開始する前の前処理フェーズにおいて、AF制御部40は、レリーズ釦26の半押し操作、AF起動釦27のオン操作のいずれを検出した場合でも位相差検出式のAF動作を実行する。これに対し、前処理フェーズでレリーズ釦26の全押し操作を検出した場合、AF制御部40は、AF動作は行わない。そして、このレリーズ釦26の全押し操作を検出した制御部30が、表示部28にスルー画像を表示させる(ライブビューフェーズに移行)。
また、スルー画像を表示している状態のライブビューフェ−ズでも、AF制御部40は、レリーズ釦26の半押し操作、AF起動釦27のオン操作のいずれを検出した場合でも位相差検出式のAF動作を実行する。なお、ライブビューフェーズで位相差検出式のAFを行うには、再度ミラーユニット23を反射位置に復帰させなければならないが、ミラーユニット23を反射位置に復帰させて位相差検出式のAFを行うのに要する時間はわずかであるので、カメラ1の操作感が低下することがない。
制御部40は、ライブビューフェーズでレリーズ釦26の全押し操作を検出した場合は、ミラーユニット23やシャッタ24を制御して撮影動作を実行する。
これに対し、スタジオ撮影モードが選択された場合、AF制御部40は、前処理フェーズにおいて、レリーズ釦26の半押し操作によるAF指示を無効とする制御を行い、AF起動釦27の操作を検出した場合にのみ、位相差検出式のAF動作を実行する。また、手持ち撮影モードと同様に、制御部30がレリーズ釦26の全押し操作を検出した場合にライブビューフェーズへ移行する。
そして、ライブビューフェ−ズにおいても、AF制御部40は、レリーズ釦26の半押し操作によるAF指示を無効とする制御を行い、AF起動釦27のオン操作を検出した場合にのみ、コントラスト検出式のAF動作を実行する。
スタジオ撮影モードは、静止被写体を撮影する撮影モードであり、撮影者がスルー画像(又はPCのモニタに表示された画像)を確認しながらマニュアル操作又はコントラスト検出式のAF等によってピンポイントでピント合わせを行うことを想定している。仮にレリーズ釦26の半押し又は全押し操作によるAF動作を許容すると、撮影者がピンポイントで設定したピント位置が、全押し操作、あるいは全押しに至る途中で通る半押し操作に伴う再度のAF動作でずれてしまう可能性があるので、カメラ1は、上記のようにレリーズ釦26の操作によるAF操作を禁止している。
このため、スタジオ撮影モードのライブビューフェ−ズにおいて、本実施形態のカメラ1に対してAF動作を行わせるためには、AF起動釦27を操作して行う。この場合には、スルー画像等を確認しながら設定したピント位置がレリーズ釦26の全押し又は半押し操作によって変更されることがない。
以下、ライブビュー撮影モードのうち、スタジオ撮影モードで撮影を行う際に制御部30が行う制御をフローチャートを用いて説明する。
図3は、図1に示すカメラを用いて撮影を行う際に制御部が行う制御を示すフローチャートである。
(ステップS01:半押し操作によるAF動作を禁止)
撮影者によってライブ撮影ビューモードが選択され、かつ、ライブビュー撮影モードのうち、図2に示す撮影シーンでの使用が専ら想定されるスタジオ撮影モードが選択されると、AF制御部40は、これに応じてレリーズ釦26の操作(半押し、又は全押し操作)に応じたAF動作を禁止する制御を行う(ステップS02に進む)。この状態では、レリーズ釦26を操作してもAF動作は実行されない。
(ステップS02〜03:AF起動釦の操作検出、位相差検出AF)
これに対し、AF起動釦27がオン操作されると(ステップS02)、AF制御部40は、位相差検出式のAF動作を行って被写体Sに対してピント合わせを行う(ステップS03)。この位相差検出式のAF動作は、撮影者がファインダ光学系25を用いて選択したフォーカスエリアで行われる。
なお、スタジオ撮影モードでは、後述するステップS08において、スルー画像を確認しながらピンポイントのピント合わせを行うので、このステップS02は、省略してもよく、又は、マニュアル操作によって粗調整的なピント合わせを行ってもよい。
(ステップS04〜S05:全押し操作検出、ライブビュー開始)
制御部40は、レリーズ釦26の全押し操作を検出すると(ステップS04)、これに応じてミラーユニット23を退避位置に駆動(ミラーアップ)するとともに、シャッタ24を開駆動する(ステップS05)。これによって、カメラ1は、図1(b)に示す露光状態に移行し、被写体光が撮像部21に露光される。
(ステップS06:スルー画像表示)
被写体光が撮像部21に露光されると、信号処理部22は、例えば、毎秒30フレーム程度、撮像部21の出力に基づいて画像データを生成する。制御部40は、これらの画像データに基づく画像を連続して表示部28に表示されることによってスルー画像を表示し、ステップS07に進む。なお、カメラ1にPC等の外部表示装置が接続されている場合には、スルー画像を外部表示装置に出力して、その外部表示装置の表示部にスルー画像を表示せしめるようにする。
(ステップS07〜S08:AF起動釦の操作検出、コントラストAF)
AF制御部40は、AF起動釦27がオン操作されたことを検出すると、これに応じてコントラスト検出式のAF動作を実行し、表示部28に合焦判定結果を表示する。このときのAFエリアの位置(AFエリアの枠表示)は、スルー画像に対して重合表示される。
また、合焦判定結果は、例えば、AFエリアの枠表示を、AF動作中(焦点評価値の演算中)には緑色の点滅表示、合焦完了時には緑色の点灯表示、非合焦時には赤色の点滅表示等の色分けや、点灯、点滅の切り替え等を行うとよい。また、合焦完了時を音声で撮影者に告知してもよい。なお、このAF動作は、AF起動釦27がオン操作(押圧)されている状態でのみ実行され、AF起動釦27のオン操作が解除されると、AF動作を中断する。
表示部28は、その表示面積がファインダ光学系25に備えられたスクリーン25aの表示面積よりも広く、被写体の視認性に優れる。また、表示倍率の拡大も任意に行えるようになっているので、ファインダ光学系25を用いるよりもピンポイントでのピント合わせも容易に行うことができる。また、被写界深度の確認もより容易に行うこともできる。
なお、撮影者は、この場合もAF起動釦27を操作せずに、マニュアル操作で被写体に対するピント合わせを行ってもよい。
(ステップS09〜11:全押し操作検出、スルー画像表示停止、撮影動作)
制御部30は、ライブビューフェーズでレリーズ釦26の全押し操作を検出すると(ステップS09)、これに応じてミラーユニット23を退避位置から光路上に復帰(ミラーダウン)させるとともに、シャッタ24を閉駆動し、信号処理部22による画像データの生成を停止してスルー画像の表示を停止する(ステップS10)。そして、撮影動作を開始する。撮影動作は、具体的には、ミラーユニット23を再度ミラーアップするとともに、シャッタ24を開閉駆動して被写体光を撮像部21に露光し、これによって生成された画像データを図示しない記録媒体へ書き込んで記録する。
撮影動作が完了すると、ステップS02に戻って以降の処理を繰り返す。このとき、スルー画像は、再びレリーズ釦の全押し操作を検出(ステップS04)するまで非表示とされる。なお、カメラ1は、ステップS05〜S11のライブビューフェーズにおいて、カメラ本体20に備えられたメニュー釦が操作されることによって、ライブビューフェーズを終了し、前処理フェーズ(ステップS02)に戻る処理を行う。
以上説明した実施形態のカメラ1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)AF制御部40は、レリーズ釦26の操作に応じたAF動作を禁止するので、撮影動作も開始を指示する為のレリーズ釦26の全押し操作(全押しする過程で必然的になされる半押し操作も含める)に応じたAF動作も禁止される。これによって、ライブビューフェーズに移行するためにレリーズ釦26を全押し操作(図3のステップS04参照)しても、前回撮影時のピント位置が保持されたたままとなる。このように、実施形態のカメラ1は、被写体に対するピント位置を維持したまま繰り返して撮影を行うことが可能であり、さらに、必要に応じて露出補正、絞り値、ISO感度等を変更しながら撮影を継続できる。したがって、特に、図2に示す静止被写体を撮影する場合にように、ピンポイントのピント合わせを行いたいときに便利である。
(2)カメラ1に対してAF実行指示を行うためのAF起動釦27を設けたので、撮影者は、レリーズ釦26によるAF動作が禁止されていても、任意のタイミングでAF動作をカメラ1に実行させることができる。
(3)ライブビューフェーズに移行する際のレリーズ釦の全押し操作に応じたAF動作を禁止するので、直前に粗調整(図3のステップS03参照)として合わせたピントの位置がずれることがない。
(4)ライブビューフェーズでは、スルー画像を確認しながらピント合わせを行うことができるので、接眼レンズを介して被写体像を確認するより、ピンポイントでのピント合わせを行うことができる。
[第2実施形態]
次に、本発明を適用したカメラの第2実施形態について説明する。この第2実施形態において、上述した第1実施形態と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
第1実施形態のカメラ1は、撮影動作の直前でスルー画像が消灯(図3のステップS10参照)され、撮影動作の完了後に撮影者によって再びレリーズ釦26が全押し操作された場合にスルー画像の表示が再開された(図3のステップS04〜S06参照)。
これに対し、第2実施形態のカメラ101は、撮影動作の完了後に撮影者の操作がなくても、スルー画像の表示が再開されるようになっている。なお、第2実施形態のカメラの構成は、制御部130が行う制御を除き第1実施形態のカメラ1と実質的に同じなので、その図示を省略する(カメラ101、制御部130については、図1に括弧を付けて示す)。
第1実施形態のカメラ1では、ライブビューフェーズに移行するためのレリーズ釦26の全押し操作(図3のステップS04参照)によって、再度AF動作がされててしまうことを避けるため、レリーズ釦の操作によるAFを最初に禁止していた(図3のステップS01参照)。
これに対し、第2実施形態のカメラ2では、2ショット目以降の撮影であってもライブビューフェーズに移行するためのレリーズ釦26の全押し操作が必要ないため、前処理フェーズにおけるレリーズ釦26の半押し操作によるAF動作が許容されている。
図4は、第2実施形態のカメラを用いて撮影を行う際に制御部が行う制御を示すフローチャートである。
(ステップS21〜24:位相差検出式のAF動作)
第2実施形態のカメラ101では、前処理フェーズにおいてレリーズ釦26の半押し操作、及び、AF起動釦27のオン操作のいずれがされた場合であっても、AF制御部40は、位相差検出式のAF動作を行う(ステップS21、S22)。そして、レリーズ釦26の全押し操作を検出した場合に、ライブビューフェーズに移行する(ステップS23)。
(ステップS24:半押し操作によるAFの禁止制御)
制御部130は、レリーズ釦26の操作によるAF動作を禁止する制御を行う(ステップS24)。これは、第1実施形態と同様に、撮影動作を開始させるためのレリーズ釦26の全押し操作及びそれに伴う半押し操作(ステップS29参照)によって、AF動作が再実行されることを避けるためである。
ただし、メニュー釦の操作によって、撮影動作の完了後に開始されたスルー画像の表示を停止(ライブビューフェーズが終了)される割り込み処理(不図示)が入ると、この割り込み処理においてステップS24で行った設定を取り消してから、ステップS21に戻るので、この割り込み処理後は、再びレリーズ釦26の半押し操作によるAF動作を許容する制御を行う。
(ステップS25〜31:ライブビューフェーズ)
第2実施形態のカメラ101の制御部130が行うライブビューフェーズにおける制御フローは、第1実施形態と概ね同じであり、レリーズ釦26の全押し操作に応じてスルー画像の表示を開始し(ステップS26)、再度のレリーズ釦26の全押し操作(ステップS29)に応じて撮影動作を開始する。
ただし、前述のように、第2実施形態のカメラ101は、撮影動作の完了後に撮影者の操作がなくてもスルー画像の表示が再開されるようになっており、撮影動作が完了(ステップS31)すると、ステップS26に戻って再びスルー画像を表示部28に表示する。
以上説明した第2実施形態のカメラ101は、前処理フェーズにおいてレリーズ釦26の半押し操作によっても位相差AFを行うことができるので便利である。
また、以上説明した第2実施形態のカメラの撮影モード(ライブビュー継続撮影モード)を、第1実施形態のカメラに搭載してもよく、第1実施形態のように、ライブビューフェーズへの移行にレリーズ釦26の全押し操作を要求するモードと、第2実施形態のように、スルー画像の表示が継続的に行われるモードとを選択的に切り替えられるようにしてもよい。そして、これらのモードの違いに応じて、制御部40の行う制御を切り替えるとよい。
[変形形態]
本発明は、以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)実施形態のレリーズ操作部材は、カメラ本体に備えられたレリーズ釦であったが、これに限らず、例えば、カメラを無線遠隔操作することができるリモートコントロール(リモコン)装置であってもよい。この場合、リモコン釦の半押し操作によるAF動作が禁止されかつカメラに備えられたAF起動釦も操作できないので、カメラに対するコントラストAFの実行指示は、例えば、リモコン釦の1秒以上の半押し操作(長押し操作)によって行うとよい。また、リモコン装置にAF起動釦を設けてもよい。
(2)上記第1実施形態のカメラは、スタジオ撮影モードでは、常にレリーズ釦の半押し操作によるAF動作を禁止する制御を行ったが、これに限らず、例えば、スルー画像の表示前であれば、レリーズ釦の半押し操作による位相差検出式のAF動作を許容してもよい。スルー画像表示前のピント合わせは、粗調整的な意味で行われるので、ライブビューフェーズへの移行を目的としたレリーズ釦の全押し操作によって、このピント位置がずれても問題がない場合があるからである。
第1実施形態のカメラの機械的な構造を示す図である。 図1に示すカメラを用いてスタジオ撮影モードで撮影する際のカメラと被写体との状態を示す図である。 図1に示すカメラを用いて撮影を行う際に制御部が行う制御を示すフローチャートである。 第2実施形態のカメラを用いて撮影を行う際に制御部が行う制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 カメラ : 26 レリーズ釦 : 27 AF起動釦 : 30 制御部 : 4 AF制御部

Claims (6)

  1. 撮影動作を指示するレリーズ操作部材への操作に応じて、位相差検出式のオートフォーカス動作を実行せしめるオートフォーカス制御部を備えるとともに、
    撮像部の出力に基づいて形成されるスルー画像を表示するライブビュー機能を備えるカメラであって、
    前記オートフォーカス制御部は、前記ライブビュー機能が所定状態に設定されている場合には、前記レリーズ操作部材への操作に応じた前記位相差検出式のオートフォーカス動作の実行を禁止すること
    を特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラであって、
    前記レリーズ操作部材とは別に設けられ、かつ、その操作に応じて前記オートフォーカス制御部に対してオートフォーカス動作を開始させる指示を発するオートフォーカス操作部を備え、
    前記オートフォーカス制御部は、前記所定状態における前記スルー画像の表示中は、前記オートフォーカス操作部の操作に応じて前記撮像部の出力に基づくコントラスト検出式のオートフォーカス動作を実行すること
    を特徴とするカメラ。
  3. 請求項2に記載のカメラにおいて、
    前記オートフォーカス制御部は、前記スルー画像の非表示状態では、前記オートフォーカス操作部の操作に応じて前記位相差検出式のオートフォーカス動作を実行すること
    を特徴とするカメラ。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のカメラであって、
    前記オートフォーカス制御部は、前記所定状態であって、且つ撮影動作の完了後も前記スルー画像の表示を継続するライブビュー継続モードが選択された場合には、前記撮影動作の完了後に開始された前記スルー画像の表示が停止されない限り、前記オートフォーカス操作部の操作に応じて前記コントラスト検出式のオートフォーカス動作を実行せしめ、且つ前記レリーズ操作部材への操作に応じた前記位相差検出式のオートフォーカス動作の実行を禁止せしめる制御を継続すること
    を特徴とするカメラ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記オートフォーカス制御部は、前記ライブビュー機能が前記所定状態に設定されている場合であっても、前記スルー画像が非表示である場合には、前記レリーズ操作部材の操作に応じて前記位相差検出式のオートフォーカス動作を実行せしめること
    を特徴とするカメラ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記ライブビュー機能として、カメラを固定した状態で静止被写体を撮像するためのライブビューモードである固定撮影モードを含み、
    前記所定状態とは、前記固定撮影モードに設定されている状態であること
    を特徴とするカメラ。
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