JP2009030852A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
外気温が低い着霜し易い運転条件においても、室外熱交換器に霜をつき難くして、着霜による暖房能力の低下を抑制する空気調和機を提供する。
【解決手段】
細径接続配管106と膨張弁108の間に第3の熱交換器107を設ける。このような構成にすることにより、室内熱交換器104から第3の熱交換器107へ暖かい冷媒が流れ、その冷媒と熱交換した空気は外気よりも高い温度に暖められる。これによって、風の流れに対して下流側に位置する室外熱交換器109に流入する空気が暖められるので、霜が付着し難くなる。
【選択図】図1

Description

本発明は空気調和機に係り、特に寒冷地向けで外気温が低く湿度の高い場所に設置しても暖房運転が継続できる空気調和機に係る。
一般家庭で多く使用されている空気調和機としては、室内機と室外機が別体で構成されており、室内機内には空気と冷媒を熱交換させるための熱交換器と空気を送り出す送風機が設置されており、室外機内には空気と冷媒を熱交換させるための熱交換器と送風機、冷媒を循環させる圧縮機および冷媒を減圧する減圧機等が設置されている。これらの室内機と室外機の間に接続配管を用いて冷媒流路を接続することで、室内機と室外機の間を冷媒が行き来して冷凍サイクルが成り立っている。
この構成の空気調和機において、冷媒流路切換え弁等により冷媒の流れ方向を変えることにより冷房運転,暖房運転および除湿運転を行っており、これらの各運転条件に関して快適性向上の検討や省エネルギー化を図るための研究が盛んに行われている。
一例を挙げると、暖房運転時には外気の温度と湿度により室外熱交換器のフィン表面に着霜が生じ暖房能力が低下する。着霜が発達していくと室外熱交換器に霜の目詰まりがおこり、著しく暖房能力が低下する。
そこで、従来は着霜による暖房能力の低下を防止するため、ある一定時間や外気温,サイクル温度の変化により着霜の状態を検知するなどして、除霜運転を行っている。
一般的に多く採用されている除霜運転方式は、暖房運転中に四方弁を切換えることにより冷房運転サイクルを行い、高温の冷媒を室外熱交換器に流すことにより、室外熱交換器のフィンに付着した霜を溶かす方式を採用している。このとき、室内ファンや室外ファンはほぼ停止の状態であり、暖房運転を中断する形となっている。
前記したように除霜運転中は暖房運転が出来ず室温が低下することから頻繁に除霜運転をすると、暖房運転をしていた顧客に不快感を与えてしまう。
この問題を解決する手段として、除霜運転時に加熱器として機能する第1の熱交換器および冷却器として機能する第2の熱交換器からなる室外熱交換器と、前記第1熱交換器と第2熱交換器とを接続する接続配管と、この接続配管に設けられ除霜運転時に絞り作用をする絞り手段と、前記室外熱交換器と前記室内熱交換器間に設けられた膨張弁とを有し、除霜時、この膨張弁を開放すると共に前記絞り手段を絞り、前記第1熱交換器を加熱器として機能させ、その放熱により、第1熱交換器の除霜を行う方式が提案されている(特開2005−241147号公報)。
一方、室外熱交換器と四方弁との間に補助膨張弁と室外補助熱交換器を接続し、これら補助膨張弁と室外補助熱交換器とに並列に冷媒の循環路を開閉する開閉弁を設け、暖房運転を行う際、前記開閉弁を開いて圧縮機,四方弁室内熱交換器,膨張弁,室外熱交換器、前記四方弁および前記圧縮機に冷媒を順次循環させるようにし、除霜運転を行う際、四方弁を切換えることなく前記開閉弁を閉じて前記圧縮機,前記四方弁,前記室内熱交換器,前記膨張弁,前記補助膨張弁,前記室外補助熱交換器,前記四方弁および前記圧縮機に冷媒を順次循環させるようにした空気調和機を提案しているものもある(特開平11−281212号公報)。
特開2005−241147号公報 特開平11−281212号公報
しかしながら、従来の空気調和機の構成では、低外気温時に暖房運転時をすると頻繁に除霜運転がなされ、快適性に欠けることは明らかである。
また、その対策を考慮した特開2005−241147号公報では逆サイクル(冷房サイクル)とせずに、室外熱交換器の冷媒配管途中に絞り機構を設け、除霜運転時に室内熱交換器と室外熱交換器間に設けてある膨張弁を全開にし、室外熱交換器の冷媒配管途中に設けてある絞り機構を絞っている。これによって、その絞り機構の冷媒上流側の熱交換器の除霜を行う構成をとっているが、この場合、室内熱交換器の放熱分を室外熱交換器の除霜に使用するため、暖房能力の低下は避けられない。また、室外熱交換器を分割するように絞り機構を設けてあるため、冷媒パスが限定されると共に、通常の暖房運転時においてもポート径の大きい弁を使用しなければ圧力損失が生じ、暖房性能が低下することが考えられる。
同様に特開平11−281212号公報では補助熱交換器と補助膨張弁を使用して、室外熱交換器本体の除霜をする際に補助熱交換器を作用させるが、暖房運転は連続して行うことができる一方その能力は通常運転時に対して大幅に低下するものと考えられる。また、低温暖房運転時には補助熱交換器は除霜運転のみに使用されているため、熱交換器を充分有効に使用していない場合がある。
このように従来の低外気温時における暖房運転では、頻繁に除霜が行われ暖房運転を希望している顧客に対して、不快感を与えることは容易に推測できる。また、暖房運転を行いながら除霜運転を行う上記の発明に関しても、除霜運転中の暖房能力の低下は避けることは出来ない。また、着霜の状態によっては従来の逆サイクル(冷房運転サイクル)による除霜運転よりも長い時間かかり、さらに、逆サイクルによる除霜運転と併用して霜を溶かす作業が必要となる場合があると考えられる。
本発明は、外気温が低く湿度の高い場所でもフィン表面における着霜を抑制して暖房運転が継続できる空気調和機を提供することを目的とする。
そこで、本発明による空気調和機は、
室内機と室外機が別体で構成されており、室内機内には空気と冷媒を熱交換させるための熱交換器と空気を送り出す送風機が設置されており、室外機内には空気と冷媒を熱交換させるための熱交換器と送風機、冷媒を循環させる圧縮機および冷媒を減圧する膨張弁が設置され、これらの室内機と室外機の間を接続配管を用いて室内機と室外機を冷媒が循環する冷凍サイクルにおいて、上記室外機内に設置されている膨張弁と室内機と室外機の冷媒配管をつなぐ接続配管との間に第3の熱交換器を備え、この第3の熱交換器を室外熱交換器の空気流方向に対して風上側に配置したことにより達成できる。
室外機内に設置されている膨張弁と室内機と室外機の冷媒配管をつなぐ接続配管との間に第3の熱交換器を備え、この第3の熱交換器を室外熱交換器の空気流方向に対して風上側に配置したことにより、暖房運転時には室内機で熱交換した暖かい冷媒が第3の熱交換器に流入して、室外ファンにより送られてくる空気と熱交換し、流入空気は暖められていく。次に第3の熱交換器により暖められた空気は室外熱交換器に流入し、膨張弁により減圧された冷媒と熱交換する。この時の流入空気の状態は、通常よりも高い温度の空気が室外熱交換器に流れ込むことになるため、冷媒の蒸発温度が上がり、暖房性能が向上すると共に、通常着霜する条件においても室外熱交換器のフィン表面温度が上がるため、フィン表面における着霜を抑制することになる。
次に、前記第3の熱交換器の一方の冷媒通路端にオスの接続部材を設け、他方の冷媒通路端にメスの接続部材を設けることにより、室外機のサービスバルブと接続配管の間に第3の熱交換器を取り付けることで、既存の空気調和機に取り付けることが可能となる。したがって既に設置された空気調和機に第3の熱交換器をつけることが出来るため、既存の製品に対してもその効果を発揮することが可能となる。
次に前記第3の熱交換器のパス配列を多パスにすることにより、冷媒温度および空気温度の均一化を図ることが出来るため、効率よく第3の熱交換器を使用することが出来る。
次に第3の熱交換器の冷媒配管経路途中(冷媒出入口近傍配管)に、冷媒温度を検知するためのセンサーを設けたことにより、暖房運転時にセンサーで検知した冷媒温度が外気温度よりも高くなるように、室外ファン回転数,膨張弁の開度および圧縮機回転数を調整する制御を行うことが出来、第3の熱交換器を有効に活用することが出来る。
次に前記接続配管と前記第3の熱交換器の間の配管と、前記膨張弁と前記室外熱交換器の間の配管をつなぐパイパス配管を設け、そのバイパス配管経路途中に第2の膨張弁を具備することにより、暖房運転時には前記膨張弁を動作させることにより、暖房性能が向上する。
一方、冷房運転時には、通常前記膨張弁を全閉にして、第2の膨張弁にて減圧制御を行うが、例えば室外機の設置状況により運転中に凝縮圧力が上昇し、圧縮機の保護のために圧縮機の回転数を制限され、冷房能力が著しく低下する場合、前記膨張弁にて減圧量を調節すると共に、前記第2膨張弁を全閉にすることで、第3熱交換器に低温の冷媒が流れ、その冷媒と熱交換した外気温よりも低い温度の空気を室外熱交換器に流入させることが出来、冷房能力を向上させることが出来る。
室内機と室外機が別体で構成されており、室内機内には空気と冷媒を熱交換させるための熱交換器と空気を送り出す送風機が設置されており、室外機内には空気と冷媒を熱交換させるための熱交換器と送風機、冷媒を循環させる圧縮機および冷媒を減圧する膨張弁が設置され、これらの室内機と室外機の間を接続配管を用いて室内機と室外機を冷媒が循環する冷凍サイクルにおいて、上記室外機内に設置されている膨張弁と室内機と室外機の冷媒配管をつなぐ接続配管との間に第3の熱交換器を備え、この第3の熱交換器を室外熱交換器の空気流方向に対して風上側に配置した構成とする。
図2は一般的な冷凍サイクルの系統図を示すものであり、暖房運転時の冷媒の流れで順次説明すると、冷媒は圧縮機201により高温・高圧ガス冷媒になり、四方弁202に流入する。この四方弁202内部には流れ方向を変えるための仕切りが設けてあり、その仕切りにより冷媒は太径接続配管203を通過し、室内熱交換器204へ流入する。この室内熱交換器204では室内送風装置205により送られる空気と室内熱交換器204内に流れる冷媒が熱交換を行い、空気は暖められ室内に放出され、冷媒は熱を奪われ凝縮し中温・高圧の凝縮冷媒となる。次に、中温・高圧の凝縮冷媒は細径配管206を経て膨張弁207に流入し、低温・低圧の冷媒となり、室外熱交換器208に流入する。ここでは室外送風装置209により送られる空気と室外熱交換器208内に流れる冷媒が熱交換を行い、空気は冷やされ室外に放出され、冷媒は蒸発しながら室外熱交換器208内を流れ出口に至る。そして再度四方弁202に流入した後圧縮機201に戻り冷凍サイクルを形成することになる。図3は前記した冷凍サイクルが収められている状況、すなわちセパレート型の空気調和機を表すものであり、図2で示した室内熱交換器204と室内送風装置205等で構成されている室内機301と圧縮機201,四方弁202,室外熱交換器208,室外送風装置209等で構成された室外機302,室内機301内のサイクルと室外機302内のサイクルを接続配管303でつないだ構成となっている。
図1は本発明にかかる第1の実施例であり、同様に暖房運転時の流れで順次説明すると、冷媒は圧縮機101により高温・高圧ガス冷媒になり、四方弁102流入する。この四方弁102内部には流れ方向を変えるための仕切りが設けてあり、その仕切りにより冷媒は太径接続配管103を通過し、室内熱交換器104へ流入する。この室内熱交換器104では室内送風装置105により送られる空気と室内熱交換器104内に流れる冷媒が熱交換を行い、空気は暖められ室内に放出され、冷媒は熱を奪われ凝縮し中温・高圧の凝縮冷媒となる。次に、中温・高圧の凝縮冷媒は細径配管106を経て第3の熱交換器107に流入する。この第3の熱交換器107は膨張弁108を挟んで室外熱交換器109につながる。この時第3の熱交換器107は室外送風装置110の風の流れに対して、室外熱交換器109の風上側に配置されている。この第3の熱交換器に流入した中温・高圧の冷媒は流入する外気を暖めながら、自身は冷却される。低温・低圧の冷媒は先に述べたように膨張弁108に流入し冷媒を減圧する。そして、室外熱交換器109に流入し、ガス化しながら出口に至り再び四方弁102をへて圧縮機101へともどる。
このような構成にすることにより、前記した第3の熱交換器107から放出される空気は冷媒により外気よりも高い温度に暖められているため、風の流れに対して下流側に位置する室外熱交換器109の冷媒と空気の伝熱性能を向上させることが出来る。また外気温が低い条件、すなわち着霜を伴う運転条件においても、室外熱交換器109に流入する空気を暖めることで、霜がつきづらく、暖房能力の着霜による低下を抑制することが出来る。
図4〜図8は室外熱交換器の形状および室外熱交換器と第3の熱交換器の配置を具体的に示した図である。
図4では、室外熱交換器401(1列平熱交換器)の空気流方向402の風上側に第3の熱交換器403をほぼ同じ大きさにして配置した例であり、暖房運転時の冷媒の流れで説明すると、冷媒は図示していない室内熱交換器から第3の熱交換器冷媒配管403aに流入し、順次室外空気とヘアピンパイプ403b内を流れる冷媒と熱交換しながら第3の熱交換器出口403cに至る。その後膨張弁404にて冷媒を減圧して室外熱交換器401に流入して第3の熱交換器403にて暖められた空気と熱交換し、冷媒はガス化する。このガス化した冷媒は四方弁を経て圧縮機へ戻る。また、冷房運転時は冷媒の流れが逆になり四方弁から流入した高温・高圧のガス冷媒は室外熱交換器401に流入し、そこで空気と熱交換し凝縮して室外熱交換器401から膨張弁404へ流れる。この膨張弁404では冷媒を減圧し、低温・低圧の二層流冷媒となり、第3の熱交換器403に流入し室外空気と熱交換し、その後図示しない室内機へ流入する。このとき、室外熱交換器401に流入する空気は第3の熱交換器403にて冷却された空気となっているため、室外熱交換器401の熱交換性能を促進することとなる。
図5は室外熱交換器501を空気流方向502に対して2列とし、空気流方向502の上流側に第3の熱交換器503を配置した実施例である。
図6は、室外熱交換器601が曲げ熱交換器の場合、第3の熱交換器602も曲げ熱交換器にした場合の実施例である。
図7は室外熱交換器701が曲げ熱交換器であり、第3の熱交換器702は平熱交換器を取り付けた場合の実施例である。
図8は本発明にかかる一実施例であり、前記第3の熱交換器901は一方の冷媒通路端にオスの接続部材903を設け、他方の冷媒通路端にメスの接続部材902を設けた場合の実施例であり、このような構成にすることでオスの接続部材903を細径接続配管端部のメスの接続部材904に接続し、第3の熱交換器901の他方のメスの接続部材902をサービスバルブ905に接続し、前記第3の熱交換器901を室外熱交換器の空気流方向の風上側に設置することにより、後付けで第3の熱交換器をつけることが出来る。この場合、既に購入済みの顧客が希望した場合に容易に取り付けることが出来、また、メーカーにこだわらず寸法を合わせることにより取り付けが可能であり、取り付けることにより性能を向上させることが出来る。ただし、この場合は後付けする熱交換器の大きさにより冷媒量の追加が必要になる。
図9は本発明にかかる一実施例であり、第3の熱交換器1001を多パス化にした場合の例である。暖房運転で説明すると、室内機から流出した冷媒は接続配管を通過して第3の熱交換器1001の分岐管1002によりパスA1003,パスB1004,パスC1005,パスD1006およびパスE1007に分岐しそれぞれのパス配管を経て合流管1008にて各パスから流出した冷媒が合流する。その後膨張弁1009を経て室外熱交換器1010へ流れる。このようなパス構成にすることで、第3の熱交換器1001により暖められた空気が室外熱交換器1010へ流入する際に、温度むらがなくなることから、第3の熱交換器1001から放出する空気を有効に使うことが出来る。
次に図10に示すように暖房運転時の冷媒の流れ方向で第3の熱交換器1101の冷媒配管出口近傍に、冷媒温度を検知するためのセンサーA1103を設け、そのセンサーにより室外ファンや圧縮機回転数や膨張弁の開度を調整する、すなわち、第3の熱交換器1101から流出する冷媒温度が外気温よりも高くなるように運転状態を変化させることにより、第3の熱交換器1101を有効に使うことが出来る。また、特に外気温が低い状態での暖房運転時はセンサーで検知する温度が0℃以上になるように制御することが望ましい。
次に図11に示すように、室外熱交換器1201と膨張弁1202の間の配管と第3の熱交換器1203と接続配管1204の間の配管にバイパス回路1205を設置し、そのバイパス回路1205の配管途中に第2の膨張弁1206を設置する。
このようにすることで、暖房運転時には前記膨張弁1202を動作させることにより、暖房性能が向上する。
一方、冷房運転時には、通常前記膨張弁1202を全閉にして、第2の膨張弁1206にて減圧制御を行うが、例えば室外機の設置状況により運転中に凝縮圧力が上昇し、圧縮機1207の保護のために圧縮機1207の回転数を制限され、冷房能力が著しく低下する場合、前記膨張弁1202にて減圧量を調節すると共に、前記第2膨張弁1206を全閉にすることで、第3の熱交換器1203に低温の冷媒が流れ、その冷媒と熱交換した外気温よりも低い温度の空気を室外熱交換器に流入させることが出来、冷房能力を向上させることが出来る。
次に第3熱交換器の使用例を以下に述べる。
図12は室外熱交換器1301のフィンピッチAに対し第3の熱交換器1302のフィンピッチBをB<Aにした例であり、このようにすることで、第3の熱交換性能が向上する。
また、図13は室外熱交換器1401のパイプ径Aに対し第3の熱交換器1402のパイプ径BをB<Aにした例であり、第3の熱交換器1402内を流れる冷媒の流速を上げ、熱伝達を促進すると共に、冷媒量を低減することが出来る。
また、図14は第3の熱交換器のフィン1501にスリット1502を設けたものであり、このようにスリットを設けることにより熱伝達性能を向上させることが出来る。
本発明に係る空気調和機の全体の概要を示した説明図である。 従来例に係る空気調和機の示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の全体の概要を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。 本発明に係る空気調和機の実施方法を示した説明図である。
符号の説明
101,201,1207 圧縮機
102,202 四方弁
103,203 太径接続配管
104,204 室内熱交換器
105,205 室内送風装置
106,206 細径配管
107,403,503,602,702,901,1001,1101,1203,1302,1402 第3の熱交換器
108,207,404,1009,1202 膨張弁
109,208,401,501,601,701,1010,1201,1301,1401 室外熱交換器
110,209 室外送風装置
301 室内機
302 室外機
303,1204 接続配管
402,502 空気流方向
403a 第3の熱交換器冷媒配管
403b ヘアピンパイプ
403c 第3の熱交換器出口
902 メスの接続部材
903 オスの接続部材
904 接続配管のメスの接続部材
905 サービスバルブ
1002 分岐管
1003 パスA
1004 パスB
1005 パスC
1006 パスD
1007 パスE
1008 合流管
1103 センサーA
1205 バイパス回路
1206 第2の膨張弁
1501 第3の熱交換器のフィン
1502 スリット

Claims (5)

  1. 室内機と室外機が別体で構成されており、室内機内には空気と冷媒を熱交換させるための熱交換器と空気を送り出す送風機が設置されており、室外機内には空気と冷媒を熱交換させるための熱交換器と送風機、冷媒を循環させる圧縮機および冷媒を減圧する膨張弁が設置され、これらの室内機と室外機の間を接続配管を用いて室内機と室外機を冷媒が循環する冷凍サイクルにおいて、
    上記室外機内に設置されている膨張弁と室内機と室外機の冷媒配管をつなぐ接続配管との間に第3の熱交換器を備え、この第3の熱交換器を室外熱交換器の空気流方向に対して風上側に配置したことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1記載の空気調和機において、
    前記第3の熱交換器の一方の冷媒通路端にオスの接続部材を設け、他方の冷媒通路端にメスの接続部材を設けたことを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1乃至2記載の空気調和機において、
    前記第3の熱交換器のパス配列を多パスにしたことを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項1から3記載の空気調和機において、
    前記第3の熱交換器の冷媒配管経路途中(冷媒出入口近傍配管)に、冷媒温度を検知するためのセンサーを設けたことを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項1から請求項4記載の空気調和機において、
    前記接続配管と前記第3の熱交換器の間の配管と、前記膨張弁と前記室外熱交換器の間の配管をつなぐパイパス配管を設け、そのバイパス配管経路途中に第2の膨張弁を具備したことを特徴とする空気調和機。
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