JP2009030597A - 風力タービン保護 - Google Patents

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Abstract

【課題】風力タービンブレードを雷撃から保護するための改善されたシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、風力タービン用の落雷保護に関する。風力タービン100の風力タービンブレード108用の落雷保護システム200は、落雷レセプタ201がタービンブレードの表面212に搭載されるとき、落雷レセプタ201の一部分がタービンブレード108の後縁210を越えて突起するように、タービンブレード108の表面212に搭載するための導電性落雷レセプタ201、および/または全体的に細長い形状を有し、落雷レセプタ201の最大寸法が前記タービンブレード108が移動するように設計される方向と全体的に平行の状態になるように、搭載されるように構成される落雷レセプタ201を備えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は一般に、例えば電力を発生させるために使用されるものなどの風力タービンの保護に関する。より詳しくは、本発明は風力タービン用の落雷保護に関する。
環境問題が世論で重要になってきているので、近年電力を発生させるための再生可能なエネルギ源が巨大に成長してきている。大きな支持を集めてきているそのようなエネルギ源の1つが風力タービンである。
効率的に動作させるために、かつ風から最大限の有用なエネルギを抽出するために、可能ならいつでも風力タービンは比較的風の強い区域に必然的に据えられる。しかしながら、そのような区域はより荒れ果てたかつ世の中の人里離れた地域に位置し、さらにしばしば雷を伴う暴風雨の比較的高い発生率に苦しむ傾向にある。このため、故障時間および必要とされる可能性のある修理の回数を最小限にし、その結果それらの風力タービンから生じる電力供給の信頼性を改善するために、そのような風力タービンに落雷保護を設けることが望ましくなる。
これらの所望の観点から、風力タービン、およびそれらの様々な部品を雷撃による損傷から保護するための多くのシステム開発されてきている。例えば、風力タービンのハブおよびベアリングを保護するためのシステム[1、2、3、4]、タービンブレードを保護するためのシステム[5、6、7、8、9、10]、および風力タービン全体を保護するシステム[11、12、13、14]さえ存在する。
雷が目標物を撃つとき、落雷放電の結合過程は放電の物理法則に従う。例えば、風力タービンを撃つ雷は2つの方法のうちの1つで現れる可能性がある:すなわち、落雷放電がタービンから開始し雲に向かって上向きに移動する上向き落雷、または稲妻放電が荷電した雷雲から開始し風力タービンに向かって下る下向き落雷である。興味のある読者向けに、International Electrotechnical Commission 2002 Technical Report [15]がこれらのメカニズムのより詳細、ならびに風力タービン発電機システムを雷撃から保護することに関与する原理および問題点のいくつかに対する包括的な背景紹介を提供している。
普通は、良好な風条件なので風力タービンは雷を伴う暴風雨中に動作するように作られているので、風力タービンロータの高回転速度が使用される。しかしながら、そのような高速回転は、落雷放電方向の予測不可能性と組み合わさって、タービンブレード上の雷撃放電が静止位置のままではなく、その代わりにタービンブレード表面に結合し、タービンブレード表面上を移動する。これが結果として次々にブレード表面の多数の穴あけ(または縫い目)になる可能性のある、いわゆるスウェプトストローク(swept stroke)に繋がる可能性がある。さらに、そのような多数穴あけが起きない場合でさえ、落雷の最終的な破壊は、雷撃されたブレードの後縁のところに現れる可能性が高く、これが何故ほとんどのタービンブレードの損傷がしばしばこの縁部に起きるかの1つの理由である。
故に、従来型の落雷保護システムは通常全く保護がないよりましであるが、落雷によって撃たれるとき、そのような従来型の落雷保護システムを使用する風力タービンのブレードがそれらの後縁の層間剥離、および/またはスウェプトストロークによって引き起こされる損傷に苦しむのは珍しいことではない。
米国特許第6457943号公報 米国特許第6932574号公報 米国特許出願公開第20040130842号公報 米国特許出願公開第20060013695号公報 米国特許出願公開第20070009361号公報 国際公開第2007017534号公報 国際公開第2005031158号公報 国際公開第2007038931号公報 国際公開第9607825号公報 ドイツ国特許出願公開第10022128号公報 ドイツ国特許出願公開第19501267号公報 日本国特許出願公開第2004342518号公報 日本国特許出願公開第2002141192号公報 日本国特許出願公開第2002320319号公報 IEC Technical Report TR 61400-24, "Wind Turbine Generator Systems-Part24: Lightning Protection," First Edition 07/2002, International Electrotechnical Commission, Geneva, Switzerland, 2002, ISBN 2-8318-6468-2.
したがって、風力タービンブレードを雷撃から保護するための改善されたシステムおよび方法を提供する必要性が依然として存在する。
本願出願人は、一般に従来型の風力タービン雷撃保護システムが風力タービンが回転システムであることを考慮して設計されず、風力タービンの静止した静電特性を念頭に置いて通常設計されることに気付いてきた。例えば、ブレードが第1の位置「A」にあるときの静電界電位Eは、そのブレードが第2の位置「B」にあるときの静電界電位Eと必ずしも同じではなく、静電界電位は時間とともに変化する可能性がある。故に本発明の様々な態様によれば、本願出願人は、雷撃と移動式の風力タービンブレードとの相互作用を考えるときの風力タービンシステムの動的電気特性を考慮することによって、そのような従来型システムの欠点に対処してきている。
故に、本発明の第1の態様によれば、風力タービンブレード用の落雷保護システムが提供される。この落雷保護システムは、タービンブレードの表面に搭載されるとき落雷レセプタの一部分がタービンブレードの後縁を越えて突起するように、タービンブレードの表面に搭載するための導電性落雷レセプタを備える。
タービンブレードの後縁を越えて突起する落雷レセプタを設けることによって、移動している間のブレードの後縁のための保護が提供される。その上、そのような落雷レセプタの様々な実施形態をブレードから静電電荷を放電するために使用することができる。それらはブレード周りの動的静電界電位の形状を制御し、それによって移動するブレードからの雷撃のチャネリングのために作り出されるべき制御される放電通路を可能にするためにも使用することができる。そのような落雷レセプタは、ブレードの表皮構造内に例えば埋め込むことができ、あるいはブレードに表面搭載することができ、後者は既存のタービンブレードにより容易に後から取り付けることができる。
本発明の第2の態様によれば、風力タービンブレード用の落雷保護システムが提供される。この落雷保護システムは、タービンブレードの表面に搭載するための導電性落雷レセプタを備える。この落雷レセプタは、全体的に細長い形状を有し、かつ落雷レセプタの最大寸法がタービンブレードが移動するように設計される方向と全体的に平行の状態になるように、搭載されるように構成される。
全体的に細長い形状を有し、落雷レセプタの最大寸法が前記タービンブレードが移動するように設計される方向と全体的に平行の状態になるように搭載されるように構成される落雷レセプタを設けることによって、ブレードの表面を横切って移動するスウェプトストロークに対する保護が提供される。
例えば、比較的薄い金属の線のようなまたはウィスカのような構造体を落雷レセプタとして使用することができ、これらはブレードが回転するときブレードによって画かれる弧状の通路に対して全体的に接線方向になるように、またはそのような弧状の通路の少なくとも一部分に実質的に沿うように、ブレード上の位置に配置することができる。さらに、比較的薄いまたは狭い、細長い構造体をそのような落雷レセプタ用に使用することは、表面抵抗のかなりの増加がブレードに全く加えられないという別の利点も提供する。そのようなレセプタは、静電界電位が時間とともに発達するとき、特にブレードが動いているとき、どのような雷撃も制御されないスウェプトストロークを引き起こしそうもないように静電界電位の安定性もさらに改善する。
本発明の第3の態様によれば、風力タービン用のタービンブレードが提供される。このタービンブレードは、導電性材料から作られる1つまたは複数の落雷バスが設けられる成型ブレード構造体と、タービンブレードの表面に搭載され、1つまたは複数の落雷バスに電気的に接続される本発明の第1および第2の態様による落雷保護システムとを備える。本発明の様々な実施形態は、タービンブレード内に設けられる複数のそのような落雷バスを使用することができる。これが、そのようなブレードに対する信頼性をさらに改善し、補修間隔を増加させ、かつ合計稼動寿命を改善する電気配線の冗長度を提供する。
本発明の第4の態様によれば、電力を発生させるための風力タービンが提供される。この風力タービンは、その第1の端部のところで大地電位に電気的に接続するための落雷導線を備える支持タワー構造体と、このタワー構造体によって支持されるナセルと、ナセル内に格納される発電機と、発電機に機械的に連結される回転可能なハブと、ハブに機械的に連結される本発明の第3の態様による少なくとも1つのタービンブレードとを備える。この少なくとも1つのタービンブレードの1つまたは複数の落雷バスは、落雷保護システムが落雷導線の第1の端部と電気的に接続されるように、回転可能ハブを介して落雷導線の第2の端部に電気的に接続される。
例えば、この分野で知られているように、落雷導線の第1の端部は、土壌内に埋め込まれたアース/接地板を介してアース電位に接続することができ、第2の端部はハブ内で、タービンブレードの落雷バスに接続されるスリップリングコネクタのところで終端することができる。様々な実施形態では、この落雷導線はタワー構造体に取り付けられる、またはタワー構造体内に設けられる内部または外部ダウンコンダクタとして設けることができる。
本発明の第5の態様によれば、電力を発生させる方法が提供される。この方法は、本発明の第4の態様による風力タービンを動作させるステップと、発生する電力を消費者による引き続きの消費のために電力網に供給するステップとを含む。そのような方法の1つの利点は、特に暴風雨天候および雷雲状況での供給信頼性が改善されることである。
本発明の第6の態様によれば、風力タービンを雷撃から保護する方法が提供される。この方法は、少なくとも1つの落雷レセプタのそれぞれを既存の風力タービンのそれぞれのタービンブレードのそれぞれの落雷バスに電気的に接続するステップと、その、または各落雷レセプタを既存の風力タービンのそれぞれのタービンブレードのそれぞれの表面に搭載するステップとによって、既存の風力タービンに本発明の第1または第2の態様による落雷保護システムを後から取り付けることを含む。様々な既存の風力タービンブレードは、しばしば落雷バス、例えばピンポイント型式の外部落雷導線を有するので、そのような方法はあまり大きくないコストで、かつ比較的少ない設置労力で様々な従来型風力タービンに対する改善された落雷保護を提供することができる。この目的のために、必要とされる1つまたは複数の落雷レセプタをキット形態で供給することができる。
図1は本発明による風力タービン100の一実施形態を示す。この風力タービン100は、ナセル102、タワー104、および少なくとも1つのロータブレード108および回転可能なハブ110を有するロータ106とを含む。ナセル102はタワー104上に搭載され、発電機112も格納する。ロータブレード108はハブ110に取り付けられ、ブレード108を移動させるのに十分な風力が存在するときハブ110を回転させる。ハブ110の回転が電力を発生させるための発電機112の動作を生じさせるように、ハブ110は歯車機構(図示せず)を含む場合のある連結機構114によって発電機112に機械的に連結される。
タワー104の構造体は、その第1の端部のところで大地電位に電気的に接続するための落雷導線またはダウンコンダクタ(分かり易くするため図示せず)を備える。この落雷導線の第1の端部は、土壌118内に埋め込まれたアース/接地板116を介して大地電位に接続され、第2の端部はハブ110内で、スリップリングコネクタ(分かり易くするため図示せず)のところで終端する。この分野で知られているようにこのスリップリングコネクタは、ダウンコンダクタの第2の端部をタービンブレード108の(図5に示す)それぞれの落雷バス215に電気的に接続する。
タービンブレード108の各落雷バス215は順番に、本発明の一実施形態による(図5に示す)それぞれの落雷保護システム200に電気的に接続される。説明の目的で、そのような落雷保護システムの様々な実施形態を以下により詳細に説明する。
図2および3は、本発明の理解を助けるための従来型風力タービンロータブレード8を示す。図3は図2のロータブレード8を通る面A−A’内での横断面図を示す。
このロータブレード8は、中空の中央部分16を有する航空翼形状のガラス繊維強化プラスチック(GRP)構造体から形成される。このロータブレードは、GRP材料の比較的薄い部分から形成される前縁9および後縁10も有する。
少なくとも3つの落雷レセプタ11がこの航空翼形状構造体の吸引/低圧表面12内に埋め込まれている。これらの落雷レセプタ11は、ブレード8の表面12に沿って半径方向に間隔を開けて配置されるパッド形状の導電材料から形成される。各落雷レセプタ11は、ブレード8の中空中央部分16内に配設される落雷バス15を形成する(例えば、鋼、アルミニウム、銅等から作られる)内部ワイヤにそれぞれの導線14を介して電気的に接続される。この落雷バス15は、ブレード8を強化し形状を維持するのに役立つ内部ブレース13によって支持され、ブレード8の根元端部近くで風力タービン構造体内に設けられる従来型の落雷ダウンコネクタに接続することができる。
図4は、本発明の一実施形態による風力タービンブレード108を示す。ブレード108の構造それ自体は、ロータブレード108が中空の中央部分216を有する航空翼形状のGRP構造から形成されるという点で、従来型ブレード8に類似する。このロータブレードも、(例えば、構造体の残りの部分に対して設けられる2重シートGRP設計とは対照的に単一のGRPシートとして設けられる)GRP材料の比較的薄い部分から形成される前縁209および後縁210も有する。GRP材料は、それが比較的軽くかつ重量比で良好な強度を有するので使用される。
しかしながら、従来型ブレード8と本発明のこの実施形態によるブレード108の間の重要な相違点は、落雷保護システム200を設けることである。この実施形態の落雷保護システム200は、ブレード108の吸引表面212内に埋め込まれた、好ましくは少なくとも3つの落雷レセプタ201、202、203を備える。これらの落雷レセプタ201、202、203は、ブレード108の表面212に沿って半径方向に間隔を開けて配置される細長い針形状の導電材料から形成される。
様々な実施形態では、これらの落雷レセプタ201、202、203は、例えば、GRPシェル/表面内に埋め込むことによって、積層工程中に固定することができる。この落雷レセプタの形状は、ほとんどの場合全体的に横断面で円形であることができ、銅からアルミニウム、鋼(例えば、良好な電気的かつ熱的伝導率を有する任意の材料)までの範囲にわたる材料を有し、その寸法は、一般に最大の予想される電流の全てを伝え、かつ発生しそうであるそれに伴う最大熱を消散させるのに十分大きくあるべきであるが、変更することができる。
様々な実施形態で、積層されるGRP材料が使用される。例えば、PVC中間層が設けられるGRP層であるような、GRP材料の直交積層を使用することができる。絶縁体であるGRPの使用は、GRPは発生する可能性のある熱を容易に消散させることができないので、燃え始める可能性のある付随するリスクによって穴あきまたは層間剥離の高められたリスクに繋がる可能性があるので、出願人はブレードの供給に対し炭素繊維強化プラスチック(CRP)材料の使用も予想している。
この3つの落雷レセプタ201、202、203は例示としてのみ示され、本発明の様々な代替実施形態が、タービンロータブレードの吸引表面および/または圧力表面のところに設置される1つまたは複数のそのような落雷レセプタを有して動作することができることに留意されたい。しかしながら、複数の落雷レセプタを設けることは、タービンブレード108の長さにわたる改善された保護をもたらすので、いくつかの実施形態では好ましい。
図5は、図4のロータブレード108を貫通する面B−B’での横断面を示す。各落雷レセプタ201、202、203は、それぞれのコネクタ214を介してブレード108の中空中央部分216内に配設される落雷バス215に電気的に接続される。この落雷バス215は、ブレード108を強化しかつその形状を維持するのに役立つ内部ブレース213によって支持され、ブレード108の根元端部近くで風力タービン構造体100内に設けられる落雷ダウンコネクタに接続することができる。このブレース213は、ブレード108の航空翼形状の構造体と一体的に、またはそれに取り付けられる別個の構成部品としてのいずれかで、GRPまたはCRP材料から形成することができる。
落雷レセプタ201、202、203は、狭い形状の細長い(例えば、耐食性銅、鋼またはアルミニウムなどの)金属導電材料から形成され、タービンブレード108の後縁210を越えて突起するテーパのついた端部203を有する。例えば、この落雷レセプタ201は、B−B’面で落雷レセプタ201の全長の約5%から約20%、30%、40%、50%等までのタービンブレード108の後縁210を越えて突起する長さを備えることができ、落雷レセプタ201、202、203の全長は、根元から先端方向でのブレード108の半径に沿ったそれらの相対的な設置位置によって決まる。そのような突起部分204は、それが雷撃に対する最終的な破損位置として働くことができるので、長さで少なくとも数センチメートルにすることができる。
それらの形状およびブレード108の外側表面での位置のために、落雷レセプタ201、202、203は、ブレード108が回転しているときでさえ雷撃を誘引するのに特に適している。その上、落雷レセプタ201、202、203がブレード108の後縁210をオーバーハングするので、雷撃の放電がブレード108の後縁210に接近するとき雷撃を誘引するのを継続する傾向にある。これが、雷撃が完全に放電されるまで、雷撃がブレード108の後縁210のところのそれぞれの落雷レセプタ201、202、203に確実に結合したままであるのを助け、その結果、雷撃が後縁210のところでブレード108に損傷を引き起こすチャンスを減少させるのを助ける。
図6は、本発明の一実施形態によるロータブレード308の代替実施形態を貫通する横断面を示す。この実施形態では、ブレース313は、ブレード308の構造体の一体化した部分としてではなく、別個に成型されるGRPまたは/およびCRP構成部品として形成される。このブレース313は、適切なエポキシ樹脂を使用する接着によってブレード308の構造体および落雷レセプタ205に取り付けられる。
落雷レセプタ205は細長い形態のものであり、ブレード308の後縁310を越えて突起するようにブレード308の吸引表面の一部分上を延びる。したがって、落雷レセプタ205は、ブレード308の吸引表面上での、かつ後縁310のところでのブレード308に対する改善される落雷保護を提供する。
図7は、本発明の一実施形態によるロータブレード408の別の実施形態を貫通する横断面を示す。このロータブレード408は、ブレード408の内部構造体に接着される別個に成型されるGRPおよび/またはCRP構成部品として形成されるブレース413を含む。このブレースは、コネクタ414を介して落雷レセプタ206に電気的に接続される落雷バス415を支持する。
落雷レセプタ206は細長い形態のものであり、ブレード408の後縁410を越えて突起するように前縁409からブレード408の吸引表面上を延びる。したがって、落雷レセプタ206は、実質的にブレード408の吸引表面全体と前縁409の両方にわたるブレード408に対する改善される落雷保護を提供する。
図8は、本発明の一実施形態によるロータブレード508のさらに別の実施形態を貫通する横断面を示す。このロータブレード508は、ブレード508の内部構造体に接着される別個に成型されるGRP構成部品として形成されるブレース513を含む。このブレースは、コネクタ514を介して落雷レセプタ207に電気的に接続される落雷バス515を支持する。
落雷レセプタ207は細長い形態のものであり、ブレード508の吸引表面および圧力表面の両方の上を、かつブレード508の後縁510を越えて突起するように前縁509上を延びる。したがって、落雷レセプタ207はブレード508を一周し、または実質的にブレード508の横断面の周りを延びる。実質的にブレード508を一周することによって、ブレード508が稲妻の上方への/下方への1打ちによって打たれるとき、かつブレード508が回転している間ブレードが上昇/下降しているとき、ブレードが雷撃から保護されるように、落雷レセプタ207はブレード508に対する改善される落雷保護を提供する。
図9は、本発明の一実施形態による落雷レセプタ201を示す。この落雷レセプタ201は形状が全体的に細長く、テーパのついた端部203を有する。このテーパのついた端部203は、ブレード108の後縁210を越えて突起するように設計される。例えば、この落雷レセプタ201は、テーパのついた/尖った/ピンのような、等のものであり得、したがって、静電放電(ESD)および/または雷撃に対する落雷レセプタ201の誘引力を高めるのに有用である。落雷レセプタ201を形成するために薄いウィスカのような、または線のような細長い導線を使用することは、重量低下を維持し、かつブレードが回転しているときブレード108によって起きる抵抗を実質的に増加させない利点も有する。落雷レセプタ201の最小寸法は、IEC指標基準に従って決めることができる[15]。
この落雷レセプタ201は、銅または鋼などの耐食性導電材料から作られ、固定手段218が設けられる。固定手段218は、落雷レセプタ201とコネクタ214の間の電気的連結を提供できるように、ブレード108の表面を貫通して中に設けられるコネクタ214に固定することができる例えばネジ、ボルト、リベット、溶接等として設けることができる。
図10は、本発明の別の実施形態による落雷レセプタ208を示す。この落雷レセプタ208は形状が全体的に細長く、テーパのついた端部229を有する。このテーパのついた端部229は、ブレードの後縁を越えて突起するように設計される。この落雷レセプタ208は、ブレードが矢印222の方向に回転するときブレードが従うように設計される円弧220に実質的に沿った形状でやはり曲がっている。
この落雷レセプタ208は、銅または鋼などの耐食性導電材料から作られ、2つの固定手段218、219が設けられる。この固定手段218、219は、落雷レセプタ208とコネクタの間の電気的連結を提供できるように、ブレードの表面を貫通して中に設けられるコネクタに固定することができる例えばネジ、ボルト、リベット、溶接等として設けることができる。複数の固定手段を使用することは、落雷レセプタ208とコネクタの間のリンクに対する改善される物理的安定性および耐久性の両方をもたらし、かつ落雷レセプタ208をダウンコンダクタ(図示せず)の一部をなす1つまたは複数の別々の要素に電気的に接続するのにも使用することができる。故に、内蔵されているコネクタの冗長度の要素に加えて、落雷レセプタ208の長期間信頼性を改善するためのより低い抵抗を提供することができる。
図11は、本発明のさらに別の実施形態による落雷レセプタ211を示す。この落雷レセプタ211は全体的に涙滴形状であり、テーパのついた端部228を有する。このテーパのついた端部228は、ブレードの後縁を越えて突起するように設計される。
この落雷レセプタ211は、銅または鋼などの耐食性導電材料から作られ、3つの固定手段225、226、227が設けられる。この固定手段225、226、227は、落雷レセプタ211とコネクタの間の電気的連結を提供できるように、ブレードの表面を貫通して中に設けられるコネクタに固定することができる例えばネジ、ボルト、リベット、溶接等として設けることができる。複数の固定手段を使用することは、上記で説明した様々な利点をもたらす。
勿論当業者は、複数の落雷レセプタを単一のタービンブレードにその落雷保護をさらに高めるために搭載することができることを理解するであろう。例えば、複数のそのような落雷レセプタを一定間隔の形態で先端部から内向きに離れて搭載することができ、あるいは別法として、そこでの落雷保護を高めるためにブレード先端ブレードにより近く(距離間隔を減少させて)より大きな密度で設けることができる。その上、様々な固定手段の使用およびそれらの数および種類も、当業者に容易に明らかであろう。
本発明は様々な態様および好ましい実施形態にしたがって説明されてきたが、本発明の範囲は単にそれらによって限定されず、それらの全ての変形形態および均等物も添付の特許請求の範囲に包含されることが出願人の意図であることを理解されたい。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
本発明の一実施形態による風力タービンの図である。 従来型風力タービンロータブレードの図である。 図2のロータブレードを貫通する面A−A’内での横断面図である。 本発明の一実施形態による風力タービンブレードの図である。 図4のロータブレードを貫通する面B−B’内での横断面図である。 本発明の一実施形態によるロータブレードの代替実施形態を貫通する横断面図である。 本発明の一実施形態によるロータブレードの別の実施形態を貫通する横断面図である。 本発明の一実施形態によるロータブレードのさらに別の実施形態を貫通する横断面図である。 本発明の一実施形態による落雷レセプタの図である。 本発明の別の実施形態による落雷レセプタの図である。 本発明のさらに別の実施形態による落雷レセプタの図である。
符号の説明
8、108、308、408、508 ロータブレード
9、209、409 前縁
10、210、410 後縁
11、201、202、203、205、206、207、208、211、215 落雷レセプタ
12 吸引/低圧表面
13、213、313、413、513 ブレース
14 導線
15、415、515 落雷バス
16、216 中央部分
100 風力タービン
102 ナセル
104 タワー
106 ロータ
110 ハブ
112 発電機
114 連結機構
116 アース/接地板
118 土壌
200 落雷保護システム
204、228、229 テーパの付いた端部(突起部)
214、414、514 コネクタ
218、219、225、226、227 固定手段
220 円弧
222 矢印

Claims (14)

  1. 風力タービンブレード用の落雷保護システム(200)であって、導電性落雷レセプタ(201)がタービンブレード(108)の表面(212)に搭載されるとき、前記導電性落雷レセプタ(201)の一部分(204)が前記タービンブレード(108)の後縁(210)を越えて突起するように前記タービンブレード(108)の前記表面(212)のところに搭載するための前記導電性落雷レセプタ(201)を備える、落雷保護システム。
  2. 前記落雷レセプタ(201)が全体的に細長い形状を有し、かつ前記落雷レセプタ(201)の最大寸法が前記タービンブレード(108)が移動するように設計される方向と全体的に平行になるように、前記落雷レセプタ(201)が搭載されるように構成される、請求項1記載の落雷保護システム(200)。
  3. 風力タービンブレード(108)用の落雷保護システム(200)であって、タービンブレード(108)の表面(212)に搭載するための導電性落雷レセプタ(201)を備え、前記落雷レセプタ(201)が全体的に細長い形状を有し、かつ前記落雷レセプタ(201)の最大寸法が前記タービンブレード(108)が移動するように設計される方向と全体的に平行になるように、前記落雷レセプタ(201)が搭載されるように構成される、落雷保護システム(200)。
  4. 前記落雷レセプタ(201)が前記タービンブレードの前記表面(212)に搭載されるとき、前記落雷レセプタの一部分(204)が前記タービンブレード(108)の後縁(210)を越えて突起するように構成される、請求項3記載の落雷保護システム(200)。
  5. 前記落雷レセプタ(201、208)が線形状またはウィスカ形状である、前記請求項のいずれか1項記載の落雷保護システム(200)。
  6. 前記落雷レセプタ(201、208、211)が少なくとも1つのテーパのついた端部(203、228、229)を有する、前記請求項のいずれか1項記載の落雷保護システム(200)。
  7. 前記落雷レセプタ(206、207)が前記タービンブレード(408、508)の前縁(409、509)まで延びる、前記請求項のいずれか1項記載の落雷保護システム(200)。
  8. 前記落雷レセプタ(207)が前記ブレード(508)の横断面を取り囲む、または横断面の周りを実質的に延びる、前記請求項のいずれか1項記載の落雷保護システム(200)。
  9. 1つまたは複数の追加の落雷レセプタ(202、203、208、211)を備える、前記請求項のいずれか1項記載の落雷保護システム(200)。
  10. 風力タービン(100)用のタービンブレード(108)であって、
    導電性材料から作られる1つまたは複数の落雷バス(215)が設けられる成型ブレード構造体と、
    前記タービンブレード(108)の表面に搭載され、前記1つまたは複数の落雷バスに電気的に接続される、前記請求項のいずれか1項記載の落雷保護システム(200)とを備える、タービンブレード(108)。
  11. 前記ブレード構造体がガラス繊維強化プラスチック(GRP)および/または炭素繊維強化プラスチック(CRP)を備える、請求項10記載のタービンブレード(108)。
  12. 電力発生用の風力タービン(100)であって、
    落雷導線の第1の端部(116)のところで大地電位に電気的に接続するための落雷導線をさらに備える支持タワー構造体(104)と、
    前記タワー構造体(104)によって支持されるナセル(102)と、
    前記ナセル(102)内に格納される発電機(112)と、
    前記発電機(112)に機械的に連結される回転可能なハブ(110)と、
    前記ハブ(110)に機械的に連結される、請求項10または請求項11記載の少なくとも1つのタービンブレード(108)とを備え、前記少なくとも1つのタービンブレード(108)の1つまたは複数の落雷バス(215)が、落雷保護システム(200)が前記落雷導線の前記第1の端部(116)に電気的に接続されるように前記回転可能ハブ(110)を介して前記落雷導線の第2の端部に電気的に接続される、風力タービン(100)。
  13. 請求項12の前記風力タービン(100)を動作させるステップと、
    発電機(112)によって発生する電力を消費者による引き続きの消費のために電力網に供給するステップとを含む、電力を発生させる方法。
  14. 少なくとも1つの落雷レセプタ(201、202、203)のそれぞれを既存の風力タービンのそれぞれのタービンブレードのそれぞれの落雷バスに電気的に接続するステップと、
    前記少なくとも1つの落雷レセプタ(201、202、203)のそれぞれを既存の風力タービンのそれぞれのタービンブレードのそれぞれの表面に搭載するステップとによって、
    既存の風力タービンに請求項1乃至9記載のいずれか1項による前記落雷保護システム(200)を後から取り付けることを含む、風力タービンを雷撃から保護する方法。
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