JP2009028276A - 光照射美容器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホクロやシミといった光照射条件を変更すべき箇所に対する光照射を自動的に変更して安全性を高める。
【解決手段】肌の美容のための光を皮膚に対して照射する光源部2と、光源部からの光が照射される皮膚を撮像する撮像手段3と、撮像手段3で得られた画像を解析して皮膚における光照射条件を変更すべき箇所を抽出する画像解析手段4と、画像解析手段で得られた情報に基づいて光源部からの光照射箇所を制御する制御手段5とを備える。ホクロやシミといったメラニンの光吸収による熱障害が起きやすい箇所を認識して該箇所に対する光照射条件を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、肌の美容のために肌に対して光を照射する光照射美容器具に関するものである。
光を照射することで肌の美容を図る光照射美容器具には、照射する光としてレーザー光を用いるもの、低出力の非コヒーレント光を用いるもの等、各種存在しているが、この光照射に際し、皮膚の色を検出して肌の色に応じて光照射時間を制御するもの(特許文献1)があるとともに、皮膚表面の電磁波に対応するインレット信号によって光照射をフィードバック制御するもの(特許文献2)がある。
しかし、これら光照射美容器具では、部分的に存在するホクロやシミといった光を吸収しやすい部位に対する光照射強度の変更には対応することができない。
特開平5−146517号公報 特開平9−285520号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、ホクロやシミといった光照射条件を変更すべき箇所に対する光照射を自動的に変更して安全性を高めた光照射美容器具を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る光照射美容器具は、肌の美容のための光を皮膚に対して照射する光源部と、光源部からの光が照射される皮膚を撮像する撮像手段と、撮像手段で得られた画像を解析して皮膚における光照射条件を変更すべき箇所を抽出する画像解析手段と、画像解析手段で得られた情報に基づいて光源部からの光照射箇所を制御する制御手段とを備えていることに特徴を有している。ホクロやシミといったメラニンの光吸収による熱障害が起きやすい箇所を認識して該箇所に対する光照射条件を制御するものである。
撮像手段で得た画像を使用者に向けて表示する画像表示部を備えたものとしてもよく、更には画像表示部で表示された画像に対して光源部からの光照射箇所についての光照射条件を入力する部位別光照射条件指定部を備えるとともに、制御手段が部位別光照射条件指定部で指定された光照射条件に応じた光源部からの光照射箇所を制御するものも好ましい。
本発明は、ホクロやシミといったメラニンの光吸収による熱障害が起きやすい箇所を認識して該箇所に対する光照射条件を制御するものであるために、熱障害による火傷を招いたり、ホクロやシミの悪化を招くことがなく、より安全に光照射美容を行うことができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図1に示すように、この光照射美容器具は前面が開口する箱状のハウジング1と、該ハウジング1内の奥面に配した光源部2と、同じくハウジング1内の奥面に配した撮像手段3と、撮像手段3で撮像した画像を解析する画像解析部4と、制御部5とからなるもので、上記ハウジング1はその開口部付近に使用者の顎位置の固定のための顎載せ台11と、使用者の頭部位置の固定のための頭部当て12とを備えている。
上記光源部2は、ハウジング1の奥面全面に発光ダイオードからなる光源20を並べたもので、各光源20による光照射範囲の重なりが微小となるように各光源20にはコリメータレンズを設けて、各光源20が夫々ほぼ異なる位置を照射するようにしてある。
CCDカメラで形成された上記撮像手段3は、上記顎載せ台11と頭部12とで位置決めされた使用者の顔面を撮像してカラー画像を出力するものであり、上記光源部2のほぼ中央に配置されている。
前記画像解析部4は、上記撮像手段3から得た使用者のカラー画像におけるRGB情報のうちのBlueの信号成分のみを取り出した後、周辺より暗く且つ所定面積(例えば0.6mm2)以上の面積を有する箇所を色素沈着部位として抽出する。なお、Blueの信号成分を用いるのは、Red信号成分やGreen信号成分よりも色素沈着分布が強く観察されることになるからである。
そして制御部5は、上記光源部2におけるマトリックス状に並べられた各光源20を個別に制御するもので、この制御に際し、上記画像解析部4で得られた色素沈着部位に対応する位置にある光源20に対する供給電流を低減させてその光源20の光照射強度を他の光源20よりも低くする。
光照射美容を行うにあたっては、使用者はハウジング1に対して上記顎載せ台11と頭部12とを用いて顔面位置を決めた後、スイッチを投入すれば、撮像手段3による撮像と画像解析部4による画像解析とがなされる。そして制御部5はこの画像解析結果を得て、光源部2を点灯させるのであるが、この時、画像解析によって色素沈着部位と認定された箇所に対応する光源20の光出力は他の光源20の光出力よりも低下させることで、使用者の色素沈着部位であるホクロやシミに対する光照射条件を他の部分の光照射条件より抑えるものである。また、上記制御部5は、タイマー機能を搭載しており、光照射開始から例えば10分を経過すれば、光照射を停止する。
ある画素区画と近傍画素との差分が一定量に達する部位が細長く連続する部分を皺のある箇所として認識する機能を前記画像解析部4に持たせて、該皺に対応する位置にある光源20の光照射条件も変更するようにしてもよい。
図2に他例を示す。ここでは上記撮像手段2で得られた使用者の顔画像を記録する画像メモリ部60と、画像メモリ部60に記憶した画像を表示する画像表示部6とを設けている。この時、画像解析結果による色素沈着部位や皺として認識された部位を上記顔画像に重ねて表示するようにしておいてもよい。使用者は画像表示部6に表示された画像を見ることで、色素沈着部位や皺のある箇所と認識された結果、光照射条件が変更される箇所を確認することができる。また、長期にわたって使用する場合、光照射美容による効果を確認することができることになる。
上記画像表示部6に表示された画像に対して使用者が重点的に光照射したい箇所や光照射強度を弱めたい箇所とを入力することができる部位別光照射条件指定部7を設けて、制御部5が部位別光照射条件指定部7で指定された光照射条件に応じた光源部2からの光照射箇所を制御するようにしてもよい。各部位に対する光照射条件を使用者の好みのものに変更することができ、特に光照射美容による皺改善を重点的に行いたい場合に有効である。
なお、上記部位別光照射条件指定部7は、画像表示部6をタッチパネルで構成したり、マウス等の入力インターフェースを用いて画像表示部6で表示された画像の特定箇所を指定することができるようにしたものを好適に用いることができる。
本発明の実施の形態の一例を示すもので、(a)はブロック図、(b)は光源部と撮像部の正面図、(c)は斜視図である。 他例を示す斜視図である。
符号の説明
2 光源部
3 撮像手段
4 画像解析部
5 制御部

Claims (3)

  1. 肌の美容のための光を皮膚に対して照射する光源部と、光源部からの光が照射される皮膚を撮像する撮像手段と、撮像手段で得られた画像を解析して皮膚における光照射条件を変更すべき箇所を抽出する画像解析手段と、画像解析手段で得られた情報に基づいて光源部からの光照射箇所を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする光照射美容器具。
  2. 撮像手段で得た画像を使用者に向けて表示する画像表示部を備えていることを特徴とする請求項1記載の光照射美容器具。
  3. 画像表示部で表示された画像に対して光源部からの光照射箇所についての光照射条件を入力する部位別光照射条件指定部を備えるとともに、制御手段は部位別光照射条件指定部で指定された光照射条件に応じた光源部からの光照射箇所を制御するものであることを特徴とする請求項2記載の光照射美容器具。
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