JP2009027546A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
移動端末の位置の推定精度向上を図ることを可能とする無線通信システムを提供する。
【解決手段】
無線通信システムは、移動端末10と基地局20との間における信号の遅延時間を取得する遅延時間取得部と、基地局20の位置を取得する位置情報取得部と、遅延時間と基地局20の位置とに基づいて、移動端末10の位置を算出する算出部と、移動端末10の位置情報を提供する提供部とを備え、提供部は、所定の例外条件が満たされていない場合には、算出部によって算出された移動端末10の位置を移動端末10の位置情報として提供し、所定の例外条件が満たされている場合には、算出部によって算出された移動端末10の位置を用いずに、基地局20の位置を移動端末10の位置情報として提供する。
【選択図】 図2

Description

移動端末と、移動端末と無線通信を行う基地局とを有する無線通信システムに関する。
従来、移動端末と、移動端末と無線通信を行う基地局とを有する無線通信システムが知られている。このような無線通信システムでは、基地局がカバーするカバーエリア(セルやセクタ)内を移動端末が移動するため、移動端末の地理的な位置が変動する。これを受けて、移動端末の位置を推定する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
具体的には、移動端末は、基地局から受信するマルチパス遅延波に基づいて、基地局を中心とする座標軸内において基地局と移動端末との間の距離及び角度を推定する。続いて、移動端末は、基地局の座標(地理的な位置)、推定距離及び推定角度に基づいて、移動端末の座標(地理的な位置)を推定する。
特開2006−23267号公報(例えば、[0086]〜[0091])
しかしながら、以下のようなケースでは、上述した従来技術のように、移動端末が基地局から受信する信号に基づいて移動端末の位置を推定すると、移動端末の位置の推定精度が悪化する場合がある。
具体的には、このようなケースとしては、(1)屋内に設置された基地局などのように、カバーエリア(セルやセクタ)が狭い基地局に移動端末が接続しているケース、(2)海上などのように、一般的に移動端末が存在しえないエリアをカバーエリア(セルやセクタ)の一部として有する基地局に移動端末が接続しているケースなどが挙げられる。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、移動端末の位置の推定精度向上を図ることを可能とする無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明の一の特徴では、移動端末と、前記移動端末と無線通信を行う基地局とを有する無線通信システムは、前記移動端末と前記基地局との間における信号の遅延時間を取得する遅延時間取得部(受信部31)と、前記基地局の位置を取得する位置情報取得部(位置情報取得部33)と、前記遅延時間取得部によって取得された前記遅延時間と、前記位置情報取得部によって取得された前記基地局の位置とに基づいて、前記移動端末の位置を算出する算出部(位置情報生成部34)と、前記移動端末の位置を示す移動局位置情報を提供する提供部(送信部35)とを備え、前記提供部は、所定の例外条件が満たされていない場合には、前記算出部によって算出された前記移動端末の位置を前記移動局位置情報として提供し、前記所定の例外条件が満たされている場合には、前記算出部によって算出された前記移動端末の位置を用いずに、前記位置情報取得部によって取得された前記基地局の位置を前記移動局位置情報として提供する。
かかる特徴によれば、提供部は、所定の例外条件が満たされている場合には、算出部によって算出された移動端末の位置を用いずに、位置情報取得部によって取得された基地局の位置を移動局位置情報として提供する。
すなわち、基地局の位置と遅延時間とに基づいて移動端末の位置を高精度に推定しようとしても、移動端末の位置の推定精度が反って悪化するケースにおいて、無線通信システムは、移動端末の位置を基地局の位置と擬制する。
このように、所定の例外条件を導入することによって、移動端末の位置の推定精度が向上する。
本発明の上述した特徴において、前記所定の例外条件は、前記基地局のカバーエリアが所定面積よりも狭いことであることが好ましい。
本発明の上述した特徴において、前記所定の例外条件は、前記基地局に設けられたアンテナの指向性が定義されていないことであることが好ましい。
本発明の上述した特徴において、無線通信システムは、前記移動端末が存在しえないエリアを少なくとも特定可能な地図情報を記憶する地図情報記憶部(地図情報DB36)をさらに備え、前記所定の例外条件は、前記移動端末が存在しえないエリア内に前記算出部によって算出された前記移動端末の位置が含まれていることであることが好ましい。
本発明の上述した特徴において、前記算出部は、前記基地局の本体と前記基地局に設けられたアンテナとを結ぶケーブル長に応じて前記遅延時間を修正して修正遅延時間を取得した上で、前記修正遅延時間を用いて前記移動端末の位置を算出することが好ましい。
本発明の上述した特徴において、前記移動端末は、複数の基地局に接続されており、前記複数の基地局には、優先度が設定されており、前記算出部は、前記複数の基地局のうち、最も高い前記優先度が設定された優先基地局の位置を用いて前記移動端末の位置を算出し、前記提供部は、前記所定の例外条件が満たされる場合には、前記優先基地局の位置を前記移動局位置情報として提供する提供することが好ましい。
本発明によれば、移動端末の位置の推定精度向上を図ることを可能とする無線通信システムを提供することができる。
以下において、本発明の実施形態に係る無線通信システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
(無線通信システムの構成)
以下において、第1実施形態に係る無線通信システムの構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。
図1に示すように、無線通信システムは、移動端末10と、基地局20と、基地局データベース30とを有する。
移動端末10は、基地局20と無線通信を行う端末である。例えば、移動端末10は、携帯電話やPDAなどである。
移動端末10は、自端末の位置情報を要求するための位置要求を基地局20に送信する。移動端末10は、自端末と基地局20との間における信号の遅延時間を要求するための遅延時間要求を受信する。移動端末10は、自端末と基地局20との間における信号の遅延時間を取得して、遅延時間を基地局20に送信する。移動端末10は、自端末の位置情報を基地局20から受信する。
なお、第1実施形態では、位置情報は、緯度及び経度によって特定される位置であることに留意すべきである。
基地局20は、移動端末10と無線通信を行うことが可能なエリア(以下、カバーエリア)を有する。基地局20のカバーエリアの大きさは、基地局20が設置される場所に応じて異なる。例えば、基地局20が都市に設けられる場合には、基地局20のカバーエリアは所定面積よりも狭い。一方で、基地局20が郊外や田舎に設けられる場合には、基地局20のカバーエリアは所定面積よりも広い。これによって、基地局20と無線通信を行うことが可能な移動端末10の数は所定数以下に制限される。
基地局20は、自局と移動端末10との間における信号の遅延時間を要求するための遅延時間要求を移動端末10に送信する。基地局20は、自局と移動端末10との間における信号の遅延時間を移動端末10から受信する。基地局20は、自局を識別する基地局ID及び遅延時間を基地局データベース30に送信する。基地局20は、位置要求を送信した移動端末10の位置情報を基地局データベース30から受信して、基地局データベース30から受信した移動端末10の位置情報を、位置要求を送信した移動端末10に送信する。
基地局データベース30は、基地局20に接続されている。基地局データベース30は、基地局20の位置情報などを管理している。
基地局データベース30は、基地局ID及び遅延時間を基地局20から受信する。基地局データベース30は、基地局IDによって識別される基地局20の位置情報と遅延時間とに基づいて、移動端末10の位置情報を生成する。基地局データベース30は、移動端末10の位置情報を基地局20に送信する。
(基地局データベースの構成)
以下において、第1実施形態に係る基地局データベースの構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、第1実施形態に係る基地局データベース30の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、基地局データベース30は、受信部31と、位置DB32と、位置情報取得部33と、位置情報生成部34と、送信部35とを有する。
受信部31は、移動端末10と基地局20との間における信号の遅延時間及び基地局20を識別する基地局IDを基地局20から受信する。すなわち、受信部31は、移動端末10と基地局20との間における信号の遅延時間を取得する遅延時間取得部である。
位置DB32は、各基地局20の位置情報などを記憶するデータベースである。具体的には、図3に示すように、位置DB32は、基地局IDと、例外フラグと、アンテナ指向角度と、基地局緯度と、基地局経度とを対応付けた情報を基地局20毎に記憶する。
基地局IDは、上述したように、基地局20を識別する情報である。
例外フラグは、基地局20の位置情報(緯度及び経度)と遅延時間とに基づいて、移動端末10の位置を特定すべきか否かを判定するためのフラグである。具体的には、例外フラグに“0”がセットされている場合には、例外フラグは、基地局20の位置情報と遅延時間とに基づいて移動端末10の位置を推定すべきであることを示す。一方で、例外フラグに“1”がセットされている場合には、例外フラグは、基地局20の位置情報と遅延時間とに基づいて移動端末10の位置を推定すべきでないことを示す。
なお、例外フラグに“1”がセットされている場合には、後述するように、基地局20の位置情報を移動端末10の位置として考える。
ここで、第1実施形態では、例外フラグに“1”がセットされるケースとして、(1)基地局20のカバーエリアが所定面積よりも狭いケース、(2)基地局20に設けられたアンテナの指向角度が位置DB32で定義されていないケースなどである。
上述した(1)のケース(基地局ID=4を参照)、例えば、基地局20が都市に設けられているケースなどでは、複数の基地局20が密集していることが想定される。このようなケースでは、基地局20の位置情報と遅延時間とに基づいて移動端末10の位置を推定すると、移動端末10の位置推定精度が反って悪化してしまう。また、基地局20のカバーエリアが狭いため、基地局20の位置情報を移動端末10の位置として考えても差し支えない。従って、例外フラグには“1”がセットされる。
上述した(2)のケース(基地局ID=3を参照)、例えば、基地局20に設けられたアンテナが無指向性アンテナである場合には、基地局20の位置情報と遅延時間とに基づいて移動端末10の位置を推定しても、移動端末10の位置推定精度が悪い。従って、例外フラグには“1”がセットされる。
アンテナ指向角度は、基地局20に設けられたアンテナの指向角度を示す情報である。具体的には、アンテナ指向角度は、基地局20に設けられたアンテナが出力するビームの中心線と基準線(例えば、経線や緯線)とによって形成される角度である。
基地局緯度及び基地局経度は、基地局20の緯度及び経度を示す情報である。
位置情報取得部33は、基地局20から受信した基地局IDを検索キーとして位置DB32内を検索する。位置情報取得部33は、基地局IDに対応付けられた情報(例外フラグ、アンテナ指向角度、基地局緯度及び基地局経度)を取得する。すなわち、位置情報取得部33は、基地局20の位置情報を取得する位置情報取得部である。
位置情報生成部34は、基地局20から受信した遅延時間(移動端末10と基地局20との間における信号の遅延時間)と、位置情報取得部33によって取得された情報(例外フラグ、アンテナ指向角度、基地局緯度及び基地局経度)とに基づいて、移動端末10の位置情報を生成する。
ここで、位置情報生成部34は、例外フラグに“0”がセットされている場合には、遅延時間、アンテナ指向角度及び基地局20の位置情報(基地局緯度及び基地局経度)に基づいて、移動端末10の位置を算出する。すなわち、位置情報生成部34は、遅延時間と基地局20の位置情報とに基づいて、移動端末10の位置を算出する算出部である。
具体的には、図4に示すように、基地局20の位置A(Lo0、La0)を原点とする座標軸上において、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を算出する。なお、Lo0及びLa0は、基地局20の緯度及び経度を示しており、Lo1及びLa1は、移動端末10の緯度及び経度を示している。例えば、移動端末10の位置Cは、以下の式(1)を用いて算出される。
Figure 2009027546
なお、移動端末10と基地局20との間における距離Lは、以下の式(2)を用いて算出可能である。
Figure 2009027546
このように、位置情報生成部34は、例外フラグに“0”がセットされている場合には、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を移動端末10の位置情報として用いる。
一方で、位置情報生成部34は、例外フラグに“1”がセットされている場合には、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を算出せずに、基地局20の位置A(Lo0、La0)を取得する。すなわち、位置情報生成部34は、基地局20の位置A(Lo0、La0)を移動端末10の位置情報として用いる。
送信部35は、位置情報生成部34によって生成された移動端末10の位置情報を基地局20に送信する。すなわち、送信部35は、移動端末10の位置情報を提供する提供部である。
(無線通信システムの動作)
以下において、第1実施形態に係る無線通信システムの動作について、図面を参照しながら説明する。図5は、第1実施形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。
図5に示すように、ステップ10において、移動端末10は、移動端末10(自端末)の位置情報を要求するための位置要求を基地局20に送信する。
ステップ11において、基地局20は、移動端末10と基地局20との間における信号の遅延時間を要求するための遅延時間要求を移動端末10に送信する。
ステップ12において、移動端末10は、移動端末10と基地局20との間における信号の遅延時間を取得する。具体的には、移動端末10は、位置要求を送信してから遅延時間要求を受信するまでの時間(折り返し時間;RRT)に基づいて遅延時間を取得する。移動端末10は、遅延時間を基地局20に送信する。
ステップ13において、基地局20は、基地局20(自局)を識別する基地局ID及び遅延時間を基地局データベース30に送信する。
ステップ14において、基地局データベース30は、移動端末10の位置情報を生成する。
具体的には、基地局データベース30は、基地局IDに対応する例外フラグに“0”がセットされている場合には、基地局20の位置情報、アンテナ指向角度及び遅延時間に基づいて、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を算出する。すなわち、基地局データベース30は、例外フラグに“0”がセットされている場合には、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を移動端末10の位置情報として用いる。
一方で、基地局データベース30は、例外フラグに“1”がセットされている場合には、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を算出せずに、基地局20の位置A(Lo0、La0)を取得する。すなわち、位置情報生成部34は、基地局20の位置A(Lo0、La0)を移動端末10の位置情報として用いる。
ステップ15において、基地局データベース30は、ステップ14で生成された移動端末10の位置情報を基地局20に送信する。
ステップ16において、基地局20は、基地局データベース30から受信した移動端末10の位置情報を、位置要求を送信した移動端末10に送信する。
なお、図6に示すように、移動端末10と基地局20との間における信号の遅延時間を基地局20が既に把握しているようなケースでは、上述したステップ11及びステップ12は省略されてもよい。このようなケースとしては、移動端末10が位置要求を送信する前において、移動端末10と基地局20との間で通信が行われており、当該通信において遅延時間を基地局20が既に把握しているケースなどが考えられる。
(作用及び効果)
第1実施形態に係る無線通信システムによれば、基地局データベース30は、例外フラグに“1”がセットされている場合には、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を算出せずに、基地局20の位置A(Lo0、La0)を移動端末10の位置情報として用いる。
すなわち、基地局20の位置と遅延時間とに基づいて移動端末10の位置を高精度に推定しようとしても、移動端末10の位置の推定精度が反って悪化するケースにおいて、基地局データベース30は、移動端末の位置を基地局の位置と擬制する。
このように、例外フラグを導入することによって、移動端末の位置の推定精度が向上する。
[第2実施形態]
以下において、第2実施形態について図面を参照しながら説明する。以下においては、上述した第1実施形態と第2実施形態との相違点について主として説明する。
具体的には、上述した第1実施形態では、移動端末10が自端末の位置情報を要求する。これに対して、第2実施形態では、移動端末10とは異なる他の端末が移動端末10の位置情報を要求する。
(無線通信システムの構成)
以下において、第2実施形態に係る無線通信システムの構成について、図面を参照しながら説明する。図7は、第2実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。
図7に示すように、無線通信システムは、図1に示した構成に加えて、端末装置50と、ゲートウェイ60とを有する。
端末装置50は、移動端末10の位置情報を要求する装置である。例えば、端末装置50は、パーソナルコンピュータなどである。
ゲートウェイ60は、基地局20に接続されており、基地局20を含む移動体通信網と端末装置50とのインターフェースサーバとして機能する。例えば、ゲートウェイ60は、HTTPサーバなどである。
(無線通信システムの動作)
以下において、第2実施形態に係る無線通信システムの動作について、図面を参照しながら説明する。図8は、第2実施形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。
図8に示すように、ステップ20において、端末装置50は、移動端末10の位置情報を要求するための位置要求をゲートウェイ60に送信する。ステップ21において、ゲートウェイ60は、位置要求を基地局20に送信する。
ステップ22において、基地局20は、ステップ11と同様に、基地局20は、移動端末10と基地局20との間における信号の遅延時間を要求するための遅延時間要求を移動端末10に送信する。
ステップ23において、移動端末10は、ステップ12と同様に、移動端末10と基地局20との間における信号の遅延時間を取得する。移動端末10は、遅延時間を基地局20に送信する。
ステップ24において、基地局20は、ステップ13と同様に、基地局20(自局)を識別する基地局ID及び遅延時間を基地局データベース30に送信する。
ステップ25において、基地局データベース30は、ステップ14と同様に、移動端末10の位置情報を生成する。
ステップ26において、基地局データベース30は、ステップ15と同様に、ステップ25で生成された移動端末10の位置情報を基地局20に送信する。
ステップ27において、基地局20は、基地局データベース30から受信した移動端末10の位置情報をゲートウェイ60に送信する。ステップ28において、ゲートウェイ60は、移動端末10の位置情報を、位置要求を送信した端末装置50に送信する。
[第3実施形態]
以下において、第3実施形態について図面を参照しながら説明する。以下においては、上述した第1実施形態と第3実施形態との相違点について主として説明する。
具体的には、上述した第1実施形態では、移動端末10が自端末の位置情報を受信する。これに対して、第3実施形態では、移動端末10とは異なる他の端末が移動端末10の位置情報を受信する。
なお、第3実施形態に係る無線通信システムの構成は、第2実施形態に係る無線通信システムの構成と同様である。
(無線通信システムの動作)
以下において、第3実施形態に係る無線通信システムの動作について、図面を参照しながら説明する。図9は、第3実施形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。
なお、ステップ30〜ステップ35の処理は、上述したステップ10〜ステップ15の処理と同様である。但し、ステップ30では、移動端末10は、移動端末10(自端末)の位置情報を受信させるべき端末装置50を指定する。従って、位置要求には、端末装置50を識別する端末IDが付加されていることに留意すべきである。
図9に示すように、ステップ36において、基地局20は、基地局データベース30から受信した移動端末10の位置情報をゲートウェイ60に送信する。ステップ37において、ゲートウェイ60は、移動端末10の位置情報を、移動端末10によって指定された端末装置50に送信する。なお、ステップ37では、位置要求に付加された端末IDが用いられることは勿論である。
[第4実施形態]
以下において、第4実施形態について図面を参照しながら説明する。以下においては、上述した第1実施形態と第4実施形態との相違点について説明する。
具体的には、上述した第1実施形態では、移動端末10が接続(捕捉)している基地局20は単数である。これに対して、第4実施形態では、移動端末10が接続(捕捉)している基地局20は複数である。
なお、第4実施形態では、移動端末10が複数の基地局20を捕捉しているケースとして、基地局間ハンドオーバが行われるケースを例に挙げる。但し、移動端末10が複数の基地局20を捕捉しているケースは、基地局間ハンドオーバが行われるケースに限定されないことは勿論である。
(無線通信システムの構成)
以下において、第4実施形態に係る無線通信システムの構成について、図面を参照しながら説明する。図10は、第4実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。
図10に示すように、無線通信システムにおいて、移動端末10は、複数の基地局20(基地局20A及び基地局20B)と接続している。すなわち、移動端末10は、複数の基地局20を捕捉している状態であり、自端末が捕捉している基地局20の基地局IDを保持している。
(位置情報DBに記憶された情報)
以下において、第4実施形態に係る位置情報DBに記憶された情報について、図面を参照しながら説明する。図11は、第4実施形態に係る位置DB32に記憶された情報を示す図である。
図11に示すように、位置DB32は、基地局IDと、例外フラグと、アンテナ指向角度と、基地局緯度と、基地局経度と、優先度とを対応付けた情報を基地局20毎に記憶する。
優先度は、移動端末10が捕捉している基地局20が複数である場合に、移動端末10の位置情報の生成に用いられる基地局20の優先度合いである。
(無線通信システムの動作)
以下において、第4実施形態に係る無線通信システムの動作について、図面を参照しながら説明する。図12は、第4実施形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。
図12に示すように、ステップ40において、移動端末10は、基地局20Aと接続している。すなわち、移動端末10は、基地局20Aを捕捉している状態であり、基地局20Aの基地局IDを保持している。
ステップ41において、移動端末10は、基地局20Aと基地局20Bとの間において、基地局間ハンドオーバを行う。
ステップ42において、移動端末10は、基地局20Bと接続する。すなわち、移動端末10は、基地局20Bを捕捉した状態であり、基地局20Bの基地局IDを保持する。
ステップ43〜ステップ46の処理は、上述したステップ10〜ステップ13の処理と同様である。
但し、ステップ43では、移動端末10は、移動端末10(自端末)が接続(捕捉)している複数の基地局20の基地局IDを位置要求に付加する。なお、移動端末10が位置要求を基地局20Aに送信する場合には、基地局20Bの基地局IDのみを位置要求に付加してもよい。
また、移動端末10は、移動端末10(自端末)と基地局20Bとの間における信号の遅延時間を位置要求に付加してもよい。移動端末10と基地局20Bとの間における信号の遅延時間は、ステップ40で取得することが可能である。
ステップ47において、基地局データベース30は、ステップ14と同様に、移動端末10の位置情報を生成する。
ここで、基地局データベース30は、移動端末10が接続(捕捉)している複数の基地局20のうち、最も高い優先度が設定されている基地局20(優先基地局)を特定する。
続いて基地局データベース30は、優先基地局の基地局IDに対応する例外フラグに“0”がセットされている場合には、優先基地局の位置情報、アンテナ指向角度及び遅延時間に基づいて、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を算出する。すなわち、基地局データベース30は、例外フラグに“0”がセットされている場合には、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を移動端末10の位置情報として用いる。
一方で、基地局データベース30は、例外フラグに“1”がセットされている場合には、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を算出せずに、優先基地局の位置A(Lo0、La0)を取得する。すなわち、位置情報生成部34は、優先基地局の位置A(Lo0、La0)を移動端末10の位置情報として用いる。
ステップ48及びステップ49の処理は、上述したステップ15及びステップ16の処理と同様である。
[第5実施形態]
以下において、第5実施形態について図面を参照しながら説明する。以下においては、上述した第1実施形態と第5実施形態との相違点について主として説明する。
具体的には、上述した第1実施形態では、基地局20の位置A(Lo0、La0)が移動端末10の位置情報として用いられるケースとして、(1)基地局20のカバーエリアが所定面積よりも狭いケース、(2)基地局20に設けられたアンテナの指向角度が位置DB32で定義されていないケースを挙げた。
これに対して、第5実施形態では、基地局20の位置A(Lo0、La0)が移動端末10の位置情報として用いられるケースは、移動端末10が一般的に存在しえないエリア内に移動端末10の位置C(Lo1、La1)が含まれるケースである。
(基地局データベースの構成)
以下において、第5実施形態に係る基地局データベースの構成について、図面を参照しながら説明する。図13は、第5実施形態に係る基地局データベース30の構成を示すブロック図である。
図13に示すように、基地局データベース30は、図2に示した構成に加えて、地図情報DB36を有する。
地図情報DB36は、移動端末10が一般的に存在しえないエリア(例えば、海上など)を少なくとも特定可能な地図情報を記憶する。なお、地図情報では、基地局20のカバーエリアがプロットされていてもよい。また、地図情報は、都市や郊外などを特定可能な情報を含んでいてもよい。
ここで、位置情報生成部34は、基地局IDに対応する例外フラグに“0”がセットされている場合には、基地局20の位置情報、アンテナ指向角度及び遅延時間に基づいて、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を算出する。
位置情報生成部34は、地図情報DB36を参照して、移動端末10が一般的に存在しえないエリア内に移動端末10の位置C(Lo1、La1)が含まれるか否かを判定する。
位置情報生成部34は、移動端末10が一般的に存在しえないエリア内に移動端末10の位置C(Lo1、La1)が含まれる場合には、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を用いずに、基地局20の位置A(Lo0、La0)を移動端末10の位置情報として用いる。
なお、位置情報生成部34は、移動端末10が一般的に存在しえないエリア内に移動端末10の位置C(Lo1、La1)が含まれない場合には、移動端末10の位置C(Lo1、La1)を移動端末10の位置情報として用いることは勿論である。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した実施形態では、遅延時間取得部、位置情報取得部、算出部提供部及び地図情報記憶部は、原則として基地局データベース30に設けられているが、これに限定されるものではない。これらの構成は、移動端末10、基地局20及び基地局データベース30に分散されていてもよい。また、これらの構成は、他の装置(移動端末10や基地局20)に設けられていてもよい。
上述した実施形態では、特に触れていないが、基地局20の本体と基地局20に設けられたアンテナとを結ぶケーブル長に応じて、移動端末10と基地局20との間における信号の遅延時間を修正してもよい。移動端末10の位置C(Lo1、La1)を算出する際において、ケーブル長に応じて修正された修正遅延時間を用いてもよい。
第1実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。 第1実施形態に係る基地局データベース30の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る位置DB32に記憶された情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係る移動端末10の位置の算出方法を説明するための図である。 第1実施形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 第1実施形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 第2実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。 第2実施形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 第3実施形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 第4実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。 第4実施形態に係る位置DB32に記憶された情報の一例を示す図である。 第4実施形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 第5実施形態に係る基地局データベース30の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10・・・移動端末、20・・・基地局、30・・・基地局データベース、31・・・受信部、32・・・位置DB、33・・・位置情報取得部、34・・・位置情報生成部、35・・・送信部、36・・・地図情報DB、50・・・端末装置、60・・・ゲートウェイ

Claims (6)

  1. 移動端末と、前記移動端末と無線通信を行う基地局とを有する無線通信システムであって、
    前記移動端末と前記基地局との間における信号の遅延時間を取得する遅延時間取得部と、
    前記基地局の位置を取得する位置情報取得部と、
    前記遅延時間取得部によって取得された前記遅延時間と、前記位置情報取得部によって取得された前記基地局の位置とに基づいて、前記移動端末の位置を算出する算出部と、
    前記移動端末の位置を示す移動局位置情報を提供する提供部とを備え、
    前記提供部は、
    所定の例外条件が満たされていない場合には、前記算出部によって算出された前記移動端末の位置を前記移動局位置情報として提供し、
    前記所定の例外条件が満たされている場合には、前記算出部によって算出された前記移動端末の位置を用いずに、前記位置情報取得部によって取得された前記基地局の位置を前記移動局位置情報として提供することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記所定の例外条件は、前記基地局のカバーエリアが所定面積よりも狭いことであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記所定の例外条件は、前記基地局に設けられたアンテナの指向性が定義されていないことであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 前記移動端末が存在しえないエリアを少なくとも特定可能な地図情報を記憶する地図情報記憶部をさらに備え、
    前記所定の例外条件は、前記移動端末が存在しえないエリア内に前記算出部によって算出された前記移動端末の位置が含まれていることであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  5. 前記算出部は、前記基地局の本体と前記基地局に設けられたアンテナとを結ぶケーブル長に応じて前記遅延時間を修正して修正遅延時間を取得した上で、前記修正遅延時間を用いて前記移動端末の位置を算出することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の無線通信システム。
  6. 前記移動端末は、複数の基地局に接続されており、
    前記複数の基地局には、優先度が設定されており、
    前記算出部は、前記複数の基地局のうち、最も高い前記優先度が設定された優先基地局の位置を用いて前記移動端末の位置を算出し、
    前記提供部は、前記所定の例外条件が満たされる場合には、前記優先基地局の位置を前記移動局位置情報として提供する提供することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の無線通信システム。
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